JPH02183184A - レーダー装置とその適用に適しているサイドローブ抑制ユニット - Google Patents

レーダー装置とその適用に適しているサイドローブ抑制ユニット

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JPH02183184A
JPH02183184A JP1294064A JP29406489A JPH02183184A JP H02183184 A JPH02183184 A JP H02183184A JP 1294064 A JP1294064 A JP 1294064A JP 29406489 A JP29406489 A JP 29406489A JP H02183184 A JPH02183184 A JP H02183184A
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signal
main
unit
sensitivity
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JP1294064A
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Bernard Gellekink
ベルナルド ヘレキンク
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Thales Nederland BV
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (技術分野) 本発明はレーダー装置であって、 −主指向性アンテナ(main directiona
l antenna)、−第1受信信号を得るために指
向性アンテナに接続された第1コヒーレント受信機、 −上記の受信機に接続されたMTI (Moving−
TargetIndicator)ユニット、 と、 一補助アンテナ、 一第2受信信号を得るために補助アンテナに接続された
第2受信機、 一第2受信機に接続された信号加重・結合ユニット(s
ignal weighting and combi
nationunit)であって、該ユニットは第1お
よび第2信号で供給されてMTIユニットに供給すべき
出力信号を発生し、かつ主指向性アンテナのサイドロー
ブを介して受信されかつ第1信号に存在する干渉信号が
出力信号で抑制されるように第1および第2受信信号の
そのような組合せを具えるもの、 −を備えるコヒーレントサイドローブ抑制ユニット (
coherent  5ide−1obe  5upp
ression  unit) 、を備えている。
本発明はまたそのようなレーダー装置の適用に適してい
るサイドローブ抑制ユニットにも関連している。
(背景技術) 上述のようなサイドローブ抑制ユニットを含むレーダー
装置は欧州特許EP−B O,076,536から知ら
れている。この特許はレーダー装置に組み込まれたサイ
ドローブ抑制ユニットを記載し、このユニットは実際に
は無指向性補助アンテナ(omnidirection
al auxiliary antenna) (オム
ニアンテナ: omni−antenna)を備えてい
る。主指向性アンテナを介して受信された信号から、こ
の補助アンテナを介して受信された信号を引算すること
により、この主アンテナのサイドローブを介して受信さ
れた信号が抑制される。
そのようなデバイスは、主アンテナのサイドローブを介
して受信されたジャマー(jammer)のような能動
雑音源からの干渉信号の抑制に特に適している。
しかし、そのようなデバイスが海洋環境のような多くの
広範囲でありかつ強く反射するクラッタ−領域を持つ環
境に適用される場合、サイドローブ抑制ユニットはMT
Iユニットの動作に影響を及ぼすことが証明されている
。これは干渉信号が存在しない場合にクラッタ−領域か
らの戻りクラック−を抑制するサイドローブ抑制ユニッ
トの傾向により生じる。しかし、これは戻りクラッタ−
の相反する特性(inconsistent char
acter)により成功しないてあろう。その結果、戻
りクラッタ−を無駄に抑制することによりサイドローブ
抑制ユニットは減少したコヒーレンス性によりコヒーレ
ントMTIユニットが適当に抑制できない非相関クラッ
タ−信号を第1受信機は供給しよう。このことは高いM
TI性能を有するシステムが月並みの(mediocr
e) MTI性能を有するシステムに劣化することを意
味している。このような状態ではサイドローブ抑制ユニ
ットを簡単にスイッチオフできない。と言うのは、実際
の経験によるとレーダー回転の間に高い干渉条件と低い
干渉条件が余りにも早く交替することが示されているか
らである。
(発明の開示) 本発明の目的は上述の欠点が大いに軽減されるサイドロ
ーブ抑制ユニットを組み込むレーダー装置を与えること
である。本発明では、補助アンテナは主指向性アンテナ
がこの方向の補助アンテナによって受信された信号の減
衰を達成する感度の最大値を有する方向と少なくとも一
致する方向で感度の最小値を有し、同時に位相相関を維
持することを特徴としている。
この手段は補助アンテナからの信号のクラッタ一部分(
clutter 5hare)がクラッタ−信号の不相
関(decorrela Lion)を生じること無く
、かつサイドローブ抑制ユニットの基本動作に影響を及
ぼすこと無く減少されることを保証しよう。結局、補助
アンテナは主アンテナサイドローブの方向で敏感である
ことのみが必要である。この手段は第2信号からクラッ
タ−をフィルターするため第2受信機に高価なMTI処
理装置を組み込むような変形に比べて相対的に費用効果
が良い。
米国特許出願第3.916.408号はコヒーレントサ
イドローブ抑制ユニットを有するレーダーシステムを記
載し、このユニットに接続された補助アンテナのそのア
ンテナパターンは異なる回線網から由来する主アンテナ
の主方向の周りに異なるパターンを有していることに注
意すべきである。しかしこれは別の問題を解決している
。主アンテナの主ローブで受信された大きな信号は、サ
イドローブを介して受信された干渉信号が余り効果的に
抑制されない程度にサイドローブ抑制ユニットを乱すこ
とを証明している。主ローブの軸の反対側で位相反転と
なる補助アンテナの異なるパターンを創成することによ
り、補助アンテナを介して受信された信号は主アンテナ
の主ローブを介して受信された信号に対して強く不相関
にされよう。このことは主アンテナの主ローブを介して
受信された信号と、補助アンテナを介して受信された信
号との間の相互相関を減少し、サイドローブ抑制ユニッ
トを余り乱さないようにする。
しかしこの手段は過剰の不相関のために劣化されたMT
I動作の我々の問題を増大するのみであろう。MTIユ
ニットが存在する場合、過剰の不相関は特に望ましくな
いものである。本発明はクラッタ−分布が減衰される場
合に過剰の不相関が起こってはならないと言うまだ公式
化されていない理解に基づいている。
一実施例は補助アンテナが主アンテナに強固に(rig
idly)接続されていることを特徴としている。
このように補助アンテナの敏感な「デイツプ(diρ)
」は主アンテナが最大感度を有する方向に一敗すること
を常に保証している。
最後に、本発明によるアンテナパターンを有する補助ア
ンテナの実現は実際には既知のマイクロ波アンテナ技術
を適用することであると述べることが残されている。そ
のようなアンテナの一例は全く異なる適用(衛星通信)
ではあるが欧州特許出願EP−A O,251,818
に述べられている。
添付図面を参照して本発明を説明する。
(実施例) 第1図は主指向性アンテナ1、第1受信機2およびサイ
ドローブ抑制ユニット3を備えるレーダー装置の略図で
ある。主アンテナ1によって受信された7高周波レーダ
ー信号は増幅され、受信機2によって中間周波信号u1
に変換される。
述べられた実施例では、サイドローブ抑制ユニット3は
中間周波信号を用いている。しかし本発明は高周波領域
で動作するサイドローブ抑制ユニットを用いてまた適用
することができる。
サイドローブ抑制ユニットは補助アンテナ4、第2受信
機5、信号処理ユニット6および結合ユニット7を備え
ている。補助アンテナ4から受信された高周波信号は第
2受信機5により増幅され、かつ中間周波信号U、に変
換され、これは引き続いて信号加重ユニット(sign
al weighting unit)6に印加される
。それに基−づいて、信号加重ユニットは加重された信
号U−を結合ユニット7に供給する。このユニットはこ
の信号を信号U、から引算し、これもまた結合ユニット
7に供給される。得られた信号 u、=uイーu、           (1)はU、
とU、に共通に存在する干渉信号がu+mで最大に抑制
できるそのようなu、”の値の閉ループで反復決定(i
terative determination)を可
能にするよう信号加重ユニット6にフィードバックされ
る。得られた信号u、は図には示されていないMTIユ
ニットに印加される。
u、*の値は u、”==W、j um+++Wo ・ual   (
2)に従って加重因数W1とWoでulの同相成分um
+1と直交(90°位相外れ)成分U□1をそれぞれ連
続して乗算することにより決定される。その結果、加重
された信号U−は適当な振幅ならびに適当な位相で与え
ることができる。この特殊なケースはいわゆる直交サイ
ドローブ抑制(quadratureside−1ob
e 5uppression )の対象である。しかし
、本発明はこのタイプのサイドローブ抑制に限定されな
い。uj+I とul、。は第2受信機5に接続された
直交検出器8により決定される。um+1 は乗算ユニ
ット9に供給され、そしてul、。は乗算ユニット10
に供給される。これらのユニットはこれまた供給される
加重因数WIとWoにより、信号ulI+l とul、
。を乗算する。
加重因数WIとW、の大きさは得られた信号u。
と、U、の同相成分u’a+1および直交成分U′、、
とをそれぞれ相関することにより決定される。この目的
で、第2直交検出器11が第1増幅器12を介して第2
受信機5に接続されている。得られた信号u′1゜、と
U′、、。はそれぞれ相関ユニット13と14に印加さ
れる。さらに、第2増幅器15を介して、信号u、はこ
れら・の相関ユニットに供給される。
これらのユニット13と14はそれぞれ加重因数W1と
Woを発生し、この加重因数はu、とU′11およびu
、、、’   の相関の程度を示している。その目的で
これらの相関ユニットは図面には示されていない乗算回
路とフィルタを備えている。従って相関ユニットは信号
u1とU、の共通成分を決定する。
数学的にはU、は以下のように表現できる。
ulI= jMs(t) cos(ωt+γ)モCmc
(t) cos(ωt+θ)十N、(t) (3)ここ
でジャマーjからの干渉信号は中間周波数ω、位相シフ
トγ、および時間依存の複素振幅(time−depe
ndent complex amplitude) 
j m s (t)を持つ高調波により表されている。
定数j、はなかんず(主アンテナ1のアンテナ感度とそ
れに接続された受信機2の増幅率により決定される。時
間依存性は正規化された複素時間関数5(t)により示
される。クラッタ−信号はC,c(t)cos(ωを十
〇)により同様に表される。主アンテナに接続されたチ
ャネル中の雑音はN、(t)によって表される。簡単化
のために、クラッタ−と干渉信号は同じドツプラー周波
数を有するものとこの説明では仮定されている。実際に
、主チャネル中のクラッタ−は物標信号とクラッタ−信
号の異なるドツプラー周波数に基づいてMTIフィルタ
ーを用いてかなりの程度抑制される。
同様に、U、は um=jas(t)cos(ωt+β)+C,c(t)
cos(ωt+α)+Na(t)   (4)と表現で
きる。干渉信号とクラッタ−信号の時間依存振幅中の一
定因数j、とC1は補助アンテナ4とアンテナ感度とこ
のアンテナに接続された受信機5によって決定される。
遅延時間差と、異なるチャネル特性の結果として、位相
シフトは式(3)のものと異なっている。
引き続いて、U、の同相成分u Tar 1 として式
(3)を、そしてU、の同相成分um、I として式(
4)を規定する。余弦関数が正弦関数により置き換えら
れると言う理解の下に直交成分u1.。とua+@は式
(3)と式(4)と同じである。加重因数W1とWoは
ua+1およびua+。とu、の相関により次のように
得られる。
W r = u r X u a、(5)W<1 = 
u r X u m、@            (6
)ここで×記号は相関関数を表記している。式(5)と
式(6)を実行する場合、クラッタ−信号、干渉信号、
および雑音信号は相互に相関していないと仮定されてい
る。
5(t) Xc(t) =s(t) XN(t) =c
(t) XN(t) =O(7)相関の後で、信号はあ
る大きさの時間(平均ラインにより示された)にわたっ
て平均され、かつ相関ユニット9と10のファクターG
によって増幅される。主チャネルと補助チャネルの間の
位相差が同じ(すなわちT−β=θ−α)と仮定すると
、式(1)から式(7)までによって以下のようになる
u、#  jm m(t)  cos(wt+7)  
−Hjmi(t) j、  s (t) cos(t、
+セ+7)÷M j、 5(t) cl、C,c (t
) cos(ωt+7) +Cc(t) cos(w七
十θ)− 鳳 M O,e(t)C,c  (1:)cos(ωt+#
)  十]=− Hc、c(t)  jm  ja  ”  (セ)  
cot(ωe+θ) +m1.(t) −VX、1i、
、工(t) −′gq、M、、q(t)wit−h N
 m 1+ G [j  s (t) + Ce (t
) + 1i  (t) 1a           
  a              m(8直) く8b) (8C) (8d) く8f) (8g) (8h) である。
項(8a)は主チャネル中の原干渉信号を与える。
項(8b)は原干渉信号が抑制される信号を与える。
この項は補助チャネル中の受信された共通干渉により決
定され、ここでjas”(t)は補助チャネル中の干渉
電力である。項(8c)は主チャネルと補助チャネル中
のクラッタ−の相関から生じるクラッタ−電力CmCa
 c 2(t)を含んでいる。この項は双方のチャネル
中の共通りラッター信号の存在の結果として補助チャネ
ルからの過剰抑制信号(ex trasuppress
ion signal)が主チャネルに注入されること
を示している。この項は強いクラッタ−信号と非常に強
い干渉信号の場合に非常に高くなり得る。残りの項<8
d)、 (8e)、 (8f)は第1項からの位相差(
および原則として異なる周波数ω)を持つクラッタ−信
号を与える。項(8e)と(8f)は過剰クラッタ−が
補助チャネルから主チャネルに注入されることを示して
いる。項(8g)はそれぞれN、の同相成分と直交成分
であるN11.とN1.。
を持つ雑音を表している。項(8c)はクラッタ−抑制
の劣化の原因であり、一方、項(8e)と(8f)は低
い検出確率の原因であることを証明している。
これは直ちに詳細に説明されよう。
主チャネル中の干渉信号が抑制される程度はいわゆる抑
制ファクター(suppression factor
) OFによって表現できる。
ここでu、、Jは(8a)に等しい主チャネル中の原干
渉信号、そしてu ’ @l jは((8a)  (8
b)  (8c)に等しい)残留干渉信号である。
これは となる。
クラッタ−が存在しないと(C@”C”(t)=O)、
抑制ファクターOFは実際には例えば10dBの干渉電
力(J % s ”(t))で15dBの有限値を有す
るであろう。相関信号(8b)は従って干渉信号(8a
)を完全に補償するには不十分である。
第2図において、抑制ファクターOFはパラメーターと
して主チャネルと補助チャネルそれぞれのクラッタ−の
増幅率C,,とC1を持つ主チャネル中のクラッタ−電
力C,c”、(t)の関数として表されている。
値零から増大するクラッタ−電力により、抑制ファクタ
ー最初増大さえし、注入されたクラッタ−信号(8c)
は補正信号(8b)を補う。特定の値のクラッタ−電力
が超過されると、注入されたクラッタ−信号(8c)は
優勢になり始め、干渉信号は最早や抑制されなくなり、
抑制ファクターは減少する。高いクラッタ−電力の場合
、干渉信号の増幅が起こることさえ可能であり、抑制フ
ァクターは負にさえなろう。実際に、干渉信号のサイド
ローブ抑制は抑制ファクターが負である場合に最早や機
能しないことが分かろう。補助アンテナの減少する感度
の効果は第2図のパラメーターC,/C1から明らかに
なろう。C、/ C,が20dBである場合、サイドロ
ーブ抑制は最早や約22.5dBより高いクラッタ−電
力で機能しない。C、/ C,が増大する場合には、サ
イドローブ抑制はますます高いクラッタ−電力により機
能することが証明される。
C,/C,が40dBである場合のみ、抑制ファクター
は約31.5dBのクラッタ−電力で負となる。従って
この結果はC、/ C,がJ s/ J aを変化せず
に増大すべきであると言うことである。前にも述べたよ
うに、これらの比はアンテナの感度によって決定される
第3図はサイドローブ抑制システムの適用に適している
通常の無指向性補助アンテナのアンテナダイアグラムを
示している。このダイアグラムにおいて、アンテナ感度
(利得)は方向(ψ)の関数として表されている。主ア
ンテナのサイドローブの方向において、補助アンテナは
主アンテナよりも高い感度を有している。jイ/jtの
値はこの比により決定される。主アンテナの主ローブに
おいて、主アンテナと補助アンテナとの間のアンテす利
得の差は約20dfiである。これはC、/ C,の決
定に寄与する。
第4図は本発明による補助アンテナのアンテナダイアダ
ラムを表している。主アンテナの主ローブの方向(ψ)
において、補助アンテナは最小感度(デイツプ)を示し
ている。これはかなり低いC、/ C,の値とは反対に
J va/ J sの値に影響しない。
主ローブにおける主アンテナと補助アンテナの間の利得
の差の代表的な値は例えば40dBである。
補助アンテナ感度のそのようなデイツプにより、高いク
ラッタ−電力におけるサイドローブ抑制が第2図に基づ
いて例示されたように機能し続けることが達成される。
感度のそのようなデイツプはまた主アンテナの検出能力
に好ましい効果を有している。サイドローブ抑制回路が
また受信クラック−信号を抑制しようとするから、位相
の変化するクラッタ−信号(8e)は主チャネルの物標
信号に付加される。その結果、戻りクラッタ−は明らか
に高くかつ非一定ドップラー周波数を得る。結局、ドツ
プラー周波数ω4は によって与えられ、ここでφは送信波と反射波との間の
位相シフトであり、λはレーダー波の波長であり、Rは
反射領域のレンジであり、vrはレーダーに対する速度
である。従って位相の変化するクラッタ−信号は見かけ
のドツプラー成分を生じ、その結果としてMTIユニッ
トによるクラッタ−の寄与は戻り移動物標からより少な
い程度でしか区別できない。これは主チャネルに組み込
まれたMTIフィルターの低い効果となる。
【図面の簡単な説明】
第1図はサイドローブ抑制ユニットを含むレーダー装置
の略図であり、 第2図はクラッタ−の量の関数としてサイドローブ抑制
ユニットによる干渉抑制の程度を示し、第3図は主アン
テナと通常の補助アンテナのアンテナパターンを示し、 第4図は本発明による主アンテナと補助アンテナのアン
テナパターンを示している。 l・・・主指向性アンテナ 2・・・第1受信機 3・・・サイドローブ抑制ユニット 4・・・補助アンテナ 5・・・第2受信機 6・・・信号加重ユニット 7・・・結合ユニット 8・・・(第1)直交検出器 9.10・・・乗算ユニット 11・・・第2直交検出器 12・・・第1増幅器 13、14・・・相関ユニット 15・・・第2増幅器 Fig、3 Fig、 4

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、レーダー装置であって、 −主指向性アンテナ、 −第1受信信号を得るために指向性アンテナに接続され
    た第1コヒーレント受信機、 −上記の受信機に接続されたMTIユニット、と、 − −補助アンテナ、 −第2受信信号を得るために補助アンテナ に接続された第2受信機、 −第2受信機に接続された信号加重・結合 ユニットであって、該ユニットは第1お よび第2信号で供給されてMTIユニット に供給すべき出力信号を発生し、かつ主 指向性アンテナのサイドローブを介して 受信されかつ第1信号に存在する干渉信 号が出力信号で抑制されるように第1お よび第2受信信号のそのような組合せを 具えるもの、 −を備えるコヒーレントサイドローブ抑制ユニット、 を備えるものにおいて、 補助アンテナは主指向性アンテナがこの方 向の補助アンテナによって受信された信号の減衰を達成
    する感度の最大値を有する方向と少なくとも一致する方
    向で感度の最小値を有し、同時に位相相関を維持するこ
    と、 を特徴とするレーダー装置。 2、補助アンテナが主アンテナに強固に接続されている
    ことを特徴とする請求項1に記載のレーダー装置。 3、請求項1もしくは2に記載されたレーダー装置の適
    用に適しているサイドローブ抑制ユニット。
JP1294064A 1988-11-21 1989-11-14 レーダー装置とその適用に適しているサイドローブ抑制ユニット Pending JPH02183184A (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
NL8802863 1988-11-21
NL8802863A NL8802863A (nl) 1988-11-21 1988-11-21 Radarapparaat en zijlusonderdrukkingseenheid geschikt voor toepassing in een dergelijk radarapparaat.

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JP (1) JPH02183184A (ja)
KR (1) KR900008288A (ja)
AU (1) AU4537089A (ja)
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NL (1) NL8802863A (ja)
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