JPS6031281B2 - 受信装置 - Google Patents
受信装置Info
- Publication number
- JPS6031281B2 JPS6031281B2 JP52109133A JP10913377A JPS6031281B2 JP S6031281 B2 JPS6031281 B2 JP S6031281B2 JP 52109133 A JP52109133 A JP 52109133A JP 10913377 A JP10913377 A JP 10913377A JP S6031281 B2 JPS6031281 B2 JP S6031281B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- antenna
- receiving device
- signal
- subtraction
- pattern
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01Q—ANTENNAS, i.e. RADIO AERIALS
- H01Q3/00—Arrangements for changing or varying the orientation or the shape of the directional pattern of the waves radiated from an antenna or antenna system
- H01Q3/26—Arrangements for changing or varying the orientation or the shape of the directional pattern of the waves radiated from an antenna or antenna system varying the relative phase or relative amplitude of energisation between two or more active radiating elements; varying the distribution of energy across a radiating aperture
- H01Q3/2605—Array of radiating elements provided with a feedback control over the element weights, e.g. adaptive arrays
- H01Q3/2611—Means for null steering; Adaptive interference nulling
- H01Q3/2629—Combination of a main antenna unit with an auxiliary antenna unit
Landscapes
- Variable-Direction Aerials And Aerial Arrays (AREA)
- Radar Systems Or Details Thereof (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は例えばレーダ受信機に使用されサイドローブキ
ャンセラーを備えた受信装置に係り、特に空中線総合パ
ターンの劣化を軽減するように改良した受信装置に関す
る。
ャンセラーを備えた受信装置に係り、特に空中線総合パ
ターンの劣化を軽減するように改良した受信装置に関す
る。
周知の通り、サイドローブキャンセラーは主アンテナの
近傍に、主アンテナの主ローブよりは利得が低くサイド
ローブよりは利得が高い無指向性的な補助アンテナを単
数個または複数個設け、一つの補助アンテナには相関器
を含んだ一つの鏡遠ループが連なる構成を有し、主アン
テナのサイドローブ方向から入射する不要信号を受信装
置の雑音レベル以下に抑圧する装置である。
近傍に、主アンテナの主ローブよりは利得が低くサイド
ローブよりは利得が高い無指向性的な補助アンテナを単
数個または複数個設け、一つの補助アンテナには相関器
を含んだ一つの鏡遠ループが連なる構成を有し、主アン
テナのサイドローブ方向から入射する不要信号を受信装
置の雑音レベル以下に抑圧する装置である。
このようなサイドローブキャンセラーを備えた受信装置
の一例を第１図に示す。第１図において１１は主アンテ
ナ（例えばレーダアンテナ）であり、その電界パターン
Ｆｍ（８）は例えば図示の如くである。これに対して１
２は補助アンテナであり、その電界パターンＦａ（０）
は例えば図示の如くである。上記パターンＦｍ（８）、
Ｆａ（ａ）の大きさ関係を第２図ａに示す。ところで第
１図では説明の簡単化のため、１個の補助アンテナを備
えたサイドローブキヤンセラー１３を示している。この
サイドローブキャンセラー１３において、補助アンテナ
１２の受信信号が第１ミキサー４で受信装置の局部発振
器（図示せず）から供給される局部発振信号ｅｊ△ｔと
混合され、周波数変換により周波数が若干異ならせて導
出される。この変換出力は第２ミキサ１５および第３ミ
キサ１６にそれぞれ導かれる。なお、第１ミキサ１４は
必ずしも必要ではない。第２ミキサ１５では、この入力
信号と狭帯域フィル夕１７の出力信号とが混合されて周
波数変換され、変換出力は引算器１８に減算入力として
導かれる。この引算器１８は、前記主アンテナ１１の受
信信号が被減算入力として導かれており、引算処理によ
り引算出力を発生する。この引算出力はアンテナ総合電
界パターンＦｏ（８）に対応する受信出力として導出さ
れると共に前記第３ミキサ１６に導かれる。第３ミキサ
１６では両入力信号が混合（乗算）されて周波数変換さ
れ、変換出力は利得Ｇの増幅器１９で増幅されて前記狭
帯域フィルター７に導かれる。狭帯域フィル夕１７は、
第３ミキサ１６での乗算結果から直流成分等の低周波成
分を抽出するローパスフイルタである。上記受信装置に
おいて、いま主アンテナ１１の主ビーム方向を方位基準
ｏｏとして８。
の一例を第１図に示す。第１図において１１は主アンテ
ナ（例えばレーダアンテナ）であり、その電界パターン
Ｆｍ（８）は例えば図示の如くである。これに対して１
２は補助アンテナであり、その電界パターンＦａ（０）
は例えば図示の如くである。上記パターンＦｍ（８）、
Ｆａ（ａ）の大きさ関係を第２図ａに示す。ところで第
１図では説明の簡単化のため、１個の補助アンテナを備
えたサイドローブキヤンセラー１３を示している。この
サイドローブキャンセラー１３において、補助アンテナ
１２の受信信号が第１ミキサー４で受信装置の局部発振
器（図示せず）から供給される局部発振信号ｅｊ△ｔと
混合され、周波数変換により周波数が若干異ならせて導
出される。この変換出力は第２ミキサ１５および第３ミ
キサ１６にそれぞれ導かれる。なお、第１ミキサ１４は
必ずしも必要ではない。第２ミキサ１５では、この入力
信号と狭帯域フィル夕１７の出力信号とが混合されて周
波数変換され、変換出力は引算器１８に減算入力として
導かれる。この引算器１８は、前記主アンテナ１１の受
信信号が被減算入力として導かれており、引算処理によ
り引算出力を発生する。この引算出力はアンテナ総合電
界パターンＦｏ（８）に対応する受信出力として導出さ
れると共に前記第３ミキサ１６に導かれる。第３ミキサ
１６では両入力信号が混合（乗算）されて周波数変換さ
れ、変換出力は利得Ｇの増幅器１９で増幅されて前記狭
帯域フィルター７に導かれる。狭帯域フィル夕１７は、
第３ミキサ１６での乗算結果から直流成分等の低周波成
分を抽出するローパスフイルタである。上記受信装置に
おいて、いま主アンテナ１１の主ビーム方向を方位基準
ｏｏとして８。
なる入斜角を有する一波の不要信号Ｊ（ｔ）ｅｊのｏｔ
が到来した場合について説明する。説明の簡単化のため
不要信号強度Ｊ（ｔ）および増幅器１９の利得Ｇが十分
大きい場合を考えると、サイドローブキャンセラー１３
が動作して得られるアンテナ総合電界パターンＦｏ（０
）は次式で近似させることができ、そのパターンＦｏ（
０）および電力パターン２０〆ｏｇＩＦｏ（８）ｌは第
２図ｂ，ｃの如く表わされる。Ｆ。
が到来した場合について説明する。説明の簡単化のため
不要信号強度Ｊ（ｔ）および増幅器１９の利得Ｇが十分
大きい場合を考えると、サイドローブキャンセラー１３
が動作して得られるアンテナ総合電界パターンＦｏ（０
）は次式で近似させることができ、そのパターンＦｏ（
０）および電力パターン２０〆ｏｇＩＦｏ（８）ｌは第
２図ｂ，ｃの如く表わされる。Ｆ。
（８）＝Ｆｍ（８）−Ｆ巽洋羊ふａ（８）・‐‐【１１
不要信号は８ｏの方角から入射するので、Ｆｏ（ｏｏ）
…０により完全に抑圧されてしまう。
不要信号は８ｏの方角から入射するので、Ｆｏ（ｏｏ）
…０により完全に抑圧されてしまう。
即ち不要信号の入射角８。が主アンテナ１１のサイドロ
ーブ領域に有る間は問題はない。しかし不要信号の入射
角ａｏが主ビーム領域の中に入り込んでくると総合電界
パターンＦｏ（８）は全く歪んで劣化してしまう。本発
明は上記の欠点を除去すべくなされたもので、サイドロ
ーブキヤンセラーを備えた受信装置において不要信号が
主アンテナの主ビーム領域の中に入り込んだ場合にもア
ンテナ総合電界パターンの劣化を軽減し得る受信装置を
提供するものである。
ーブ領域に有る間は問題はない。しかし不要信号の入射
角ａｏが主ビーム領域の中に入り込んでくると総合電界
パターンＦｏ（８）は全く歪んで劣化してしまう。本発
明は上記の欠点を除去すべくなされたもので、サイドロ
ーブキヤンセラーを備えた受信装置において不要信号が
主アンテナの主ビーム領域の中に入り込んだ場合にもア
ンテナ総合電界パターンの劣化を軽減し得る受信装置を
提供するものである。
以下図面を参照して本発明の一実施例を詳細に説明する
。
。
第３図に示す受信装置は、第１図を参照して前述した受
信装置に比べて各アンテナパターンＦｍ（ひ）、Ｆａ（
８）は同じく第４図ａ参照）だが、サイドローブキャン
セラー３０が異なる。
信装置に比べて各アンテナパターンＦｍ（ひ）、Ｆａ（
８）は同じく第４図ａ参照）だが、サイドローブキャン
セラー３０が異なる。
具体的には低周波信号を出力する狭帯城フィル夕１７の
後段に振幅リミッタ３１が挿入された点が異なり、その
他は同じであるから第３図中第１図と同一部分は同一符
号を付してその説明を省略する。また第１図の動作説明
で使用した記号を第３図の動作説明にも同じ意味で使用
する。上記構成において、リミッタ３１はフィル夕１７
の出力振幅を一定値以下（第４図ａの点線参照）に抑圧
し、このことによって前式｛１１の右辺第二項宅安号考
の絶対値に上限を与える。
後段に振幅リミッタ３１が挿入された点が異なり、その
他は同じであるから第３図中第１図と同一部分は同一符
号を付してその説明を省略する。また第１図の動作説明
で使用した記号を第３図の動作説明にも同じ意味で使用
する。上記構成において、リミッタ３１はフィル夕１７
の出力振幅を一定値以下（第４図ａの点線参照）に抑圧
し、このことによって前式｛１１の右辺第二項宅安号考
の絶対値に上限を与える。
この場合、注目すべきことは鰐殺ぎは不要信号の性質に
は依存していないから、リミッタ３１のリミットレベル
設定に際しては電界パターンＦｍ（ａ）とＦａ（ひ）の
みを考慮すればよく、不要信号の状況には左右されない
。次に上記受信装置の動作の具体例を説明する。
は依存していないから、リミッタ３１のリミットレベル
設定に際しては電界パターンＦｍ（ａ）とＦａ（ひ）の
みを考慮すればよく、不要信号の状況には左右されない
。次に上記受信装置の動作の具体例を説明する。
いま電界パターンＦａ（８）＝１（但しＯＳひく２灯）
を有する完全無指向性アンテナを補助アンテナ１２に使
用し、リミツタ３１のリミットレベルを１とし、不要信
号が主アンテナ１ １の主ビーム領域の中に入り込んだ
場合におけるアンテナ総合電界パターンＦｏ（ひ）およ
びその電力パターン２０そｏｇＩＦｏ（８）ｌを第４図
ｂ，ｃに示す。このパターンＦｏ（ａ）はＦｏ（８）＝
Ｆｍ（８）−Ｆｍ（ｏｏ）但しＩＦｍ（０。
を有する完全無指向性アンテナを補助アンテナ１２に使
用し、リミツタ３１のリミットレベルを１とし、不要信
号が主アンテナ１ １の主ビーム領域の中に入り込んだ
場合におけるアンテナ総合電界パターンＦｏ（ひ）およ
びその電力パターン２０そｏｇＩＦｏ（８）ｌを第４図
ｂ，ｃに示す。このパターンＦｏ（ａ）はＦｏ（８）＝
Ｆｍ（８）−Ｆｍ（ｏｏ）但しＩＦｍ（０。
）ｌ＜１Ｆｍ（８）一１
但しＩＦｍ（ｏｏ）ＩＺＩ
で表わされる。
これに対してリミッタ３１を有さない従来例（第１図）
の場合の総合パターン（第２図ｂ参照）はＦｍ（８）−
Ｆｍ（ｏｏ）で表わされる。ここで第４図ｂ，ｃのパタ
ーンと第２図ｂ，ｃのパターンを比較すれば明らかなよ
うに、リミッタ３１のない場合のパターン（第２図ｂ，
ｃ）は主アンテナ１１のパターンＦｍ（ａ）からは全く
かけ離れた形に歪んで劣化してしまうのに対して、リミ
ッタ３１を有する場合のパターン（第４図ｂ，ｃ）は依
然として主アンテナ１１のパターンＦｍ（８）の原形を
とどめた範囲内で歪んでいる。
の場合の総合パターン（第２図ｂ参照）はＦｍ（８）−
Ｆｍ（ｏｏ）で表わされる。ここで第４図ｂ，ｃのパタ
ーンと第２図ｂ，ｃのパターンを比較すれば明らかなよ
うに、リミッタ３１のない場合のパターン（第２図ｂ，
ｃ）は主アンテナ１１のパターンＦｍ（ａ）からは全く
かけ離れた形に歪んで劣化してしまうのに対して、リミ
ッタ３１を有する場合のパターン（第４図ｂ，ｃ）は依
然として主アンテナ１１のパターンＦｍ（８）の原形を
とどめた範囲内で歪んでいる。
即ちリミツタ３１を設けることによって、不要信号が主
アンテナ１１の主ビーム領域の中に入り込んだ場合にも
アンテナ総合パターンの劣化を一定量だけで抑止できパ
ターン劣化を軽減できる。換言すれば、リミッタ３１を
設けない場合に、サイドローブキャンセラー１３は強力
な入射電波を常に抑圧することのみに励む結果、その入
射電波が受信を希望するものであれ、希望しないもので
あれ、常時感度を殺してしまうのに反して、リミツ夕３
１を設けるとサイドローブキヤンセラー３０は主アンテ
ナ１１の主ビームの方向から入射する信号は一応は何で
も受信を許しその受信信号処理を可能にする。
アンテナ１１の主ビーム領域の中に入り込んだ場合にも
アンテナ総合パターンの劣化を一定量だけで抑止できパ
ターン劣化を軽減できる。換言すれば、リミッタ３１を
設けない場合に、サイドローブキャンセラー１３は強力
な入射電波を常に抑圧することのみに励む結果、その入
射電波が受信を希望するものであれ、希望しないもので
あれ、常時感度を殺してしまうのに反して、リミツ夕３
１を設けるとサイドローブキヤンセラー３０は主アンテ
ナ１１の主ビームの方向から入射する信号は一応は何で
も受信を許しその受信信号処理を可能にする。
特にこの強力な入射信号が有意義な情報を含んでいる場
合に本発明の受信装置は有効である。なお本発明は上記
実施例に限られるものではなく、本発明を適用可能なサ
イドローブキャンセラーは上記実施例のものと動作原理
が同じであれば他の構成のものでもよく、要はサイドロ
ーブキャンセラーの狭帯城フィル夕の後段に振幅リミッ
タを設けることにある。
合に本発明の受信装置は有効である。なお本発明は上記
実施例に限られるものではなく、本発明を適用可能なサ
イドローブキャンセラーは上記実施例のものと動作原理
が同じであれば他の構成のものでもよく、要はサイドロ
ーブキャンセラーの狭帯城フィル夕の後段に振幅リミッ
タを設けることにある。
本発明は上述したように、サイドローブキャンセラーを
備えた受信装置において不要信号が主アンテナのビーム
領域の中に入り込んだ場合にもアンテナ総合電界パター
ンの劣化を軽減し得る受信装置を提供できる。
備えた受信装置において不要信号が主アンテナのビーム
領域の中に入り込んだ場合にもアンテナ総合電界パター
ンの劣化を軽減し得る受信装置を提供できる。
第１図は従来の受信装置の一例を示す構成説明図、第２
図ａ乃至ｃは第１図の動作を説明するために示す図、第
３図は本発明に係る受信装置の一実施例を示す構成説明
図、第４図ａ乃至ｃは第３図の動作を説明するために示
す図である。 １ １・・・主アンテナ、１２・・・補助アンテナ、１
３・・・サイドローブキャンセラー、１７・・・狭帯域
フィル夕、３１・・・振幅リミッタ。 第１図 第２図 第３図 第４図
図ａ乃至ｃは第１図の動作を説明するために示す図、第
３図は本発明に係る受信装置の一実施例を示す構成説明
図、第４図ａ乃至ｃは第３図の動作を説明するために示
す図である。 １ １・・・主アンテナ、１２・・・補助アンテナ、１
３・・・サイドローブキャンセラー、１７・・・狭帯域
フィル夕、３１・・・振幅リミッタ。 第１図 第２図 第３図 第４図
Claims (1)
- １ 外部から到来する電波を捕捉する主アンテナ及び補
助アンテナと、前記主アンテナによる受信信号と減算入
力信号とが供給され両信号で減算を行なう減算手段と、
この減算手段の出力信号と前記補助アンテナによる受信
信号とが供給され両信号の乗算結果から低周波成分を抽
出する抽出手段と、この抽出手段の出力信号の振幅を所
定値以下に制限する振幅リミツタと、この振幅リミツタ
の出力信号と前記補助アンテナによる受信信号とを乗算
して乗算出力を前記減算入力信号として前記減算手段に
供給する乗算手段とを具備する受信装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP52109133A JPS6031281B2 (ja) | 1977-09-10 | 1977-09-10 | 受信装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP52109133A JPS6031281B2 (ja) | 1977-09-10 | 1977-09-10 | 受信装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5442963A JPS5442963A (en) | 1979-04-05 |
| JPS6031281B2 true JPS6031281B2 (ja) | 1985-07-22 |
Family
ID=14502405
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP52109133A Expired JPS6031281B2 (ja) | 1977-09-10 | 1977-09-10 | 受信装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6031281B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0536379Y2 (ja) * | 1988-05-24 | 1993-09-14 |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5678203A (en) * | 1979-11-30 | 1981-06-27 | Toshiba Corp | Signal processing antenna system |
| JPS57107606A (en) * | 1980-12-24 | 1982-07-05 | Mitsubishi Electric Corp | Electronic control antenna |
-
1977
- 1977-09-10 JP JP52109133A patent/JPS6031281B2/ja not_active Expired
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0536379Y2 (ja) * | 1988-05-24 | 1993-09-14 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5442963A (en) | 1979-04-05 |
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