JPH02182656A - ウェブの張力調整装置 - Google Patents

ウェブの張力調整装置

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JPH02182656A
JPH02182656A JP254889A JP254889A JPH02182656A JP H02182656 A JPH02182656 A JP H02182656A JP 254889 A JP254889 A JP 254889A JP 254889 A JP254889 A JP 254889A JP H02182656 A JPH02182656 A JP H02182656A
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JP
Japan
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web
edge
tension
roll
tension adjustment
Prior art date
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Pending
Application number
JP254889A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasuo Nishi
泰男 西
Hitoshi Mitsutake
均 三竹
Toshio Hirayama
平山 利雄
Nobuhiro Isono
磯野 信紘
Satoru Ino
井野 悟
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Konica Minolta Inc
Original Assignee
Konica Minolta Inc
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Publication date
Application filed by Konica Minolta Inc filed Critical Konica Minolta Inc
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Publication of JPH02182656A publication Critical patent/JPH02182656A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、ウェブの張力を走行中に調整する装置に関す
る。
〔従来の技術〕
ウェブを搬送する場合、通常ガイドロールと群を通すよ
うにしているが、そのロールスパンが大きい条件の下で
、平面性の均一でない(非対称な)ウェブを通すと、ウ
ェブに不均一な撓みが生じ、搬送路およびその近傍の各
部材にウェブが接触して擦り疵を生じる。
また、特開昭59−158220号のウェブ継ぎ装置を
採用する場合、機構上、ロールスパンが大きい個所でウ
ェブ継ぎを行わなければならず、したがってロールスパ
ン間におけるウェブの幅方向の不均一な撓みは、接合精
度に大きな影響を及ぼすので、幅方向に(左右に)均一
なウェブの張力分布を保つことは重要な操業管理項目で
ある。
ちなみに、ウェブに幅方向の不均一な撓みがある状況で
、当該ウェブと次のウェブとを搬送方向に接合する場合
、第2図に示すように、両ウェブW、、W、の側エツジ
が位置ずれSしたり、平行度(ld+   dz  1
)が出なくなり、ウェブ継ぎに支障を招く。
〔発明が解決しようとする課題〕
そこで本発明の主たる目的は、ウェブ張力を搬送中にお
いて幅方向に正確に調整でき、もってウェブの擦り疵を
防止でき、さらにウェブ継ぎを行うときにおける位置ず
れを防止できる張力調整装置を提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
上記課題は、平行な2本のガイドロール間にウェブを張
るよう張力調整ロールを設け、ウェブを一方のガイドロ
ール、張力調整ロールおよび他方のガイドロールを順次
めぐるように通すとともに、張力調整ロールの少くとも
一方端がわに張力調整ロールをウェブを張るまたは緩め
る方向に移動自在とする駆動手段を設け、前記ウェブの
少くとも片側エツジを睨むエツジ検出器を配し、この検
出器によるウェブエツジの撓み量に基いて前記駆動手段
を介して張力調整ロールのウェブへの幅方向押し付け力
を調整するようにしたことで解決できる。
〔作 用〕
本発明者らは、ウェブの平面性が幅方向に関し均一でな
いと、ウェブの撓み量の左右における差が生じることを
知見し、かつその撓み量の差に基いて逆に張力調整ロー
ルによるウェブへの押し付け力を調節することで張力を
幅方向に均一化でき、もって撓みのない安定した搬送を
行うことができ、これによって擦り疵の発生を防止し、
かつ前記接合装置を用いる場合における接合精度の向上
を図ることができることを見出した。
〔発明の具体的構成〕
以下本発明をさらに詳説する。
第1図は本発明装置を概略的に示したもので、第1ガイ
ドロール1と第2ガイドロール2との間に張力調整ロー
ル3を設け、ウェブWを順次ガイドロール1、張力調整
ロール3および第2ガイドロール2に通す際、張力調整
ロール3の一方端を支点とし、他端をシリンダ4等の駆
動手段により、張力調整ロール3をウェブWへ押し付け
、その際シリンダ4のロッドの進出度合によってウェブ
Wへの押し付け力を調整し、もってウェブWの搬送方向
の張力をその幅方向に調整するようにしである。
さらに、本発明装置においては、ウェブWの側エツジE
l 、E!の位置ずれ(撓み量)を検出するために側エ
ツジE、、E2を睨んでエツジ検出器5,6が設けられ
ている。これらのエツジ検出器5,6としてはウェブが
傷つき易く、さらにウェブが薄くかつ腰が弱いなどの場
合には、非接触方式のものが好ましく、しかも窓材など
のウェブにおけるカブリを防止するために超音波検出器
が好ましく用いられる。超音波検出器は超音波を発信し
、ウェブWから反射する受信波を検出することで、その
ウェブWの存在あるいはエツジの存在を検出するもので
ある。そして、あるウェブ幅に対するエツジ検出器5,
6の設定位置からウェブエツジのずれが小さいとき、張
力演算制御装W7において、張力は実質的に幅方向に関
し均一であると判断し、ずれが大きいとき、ずれた側に
蛇行し、そのずれた方向と反対側にたるみが生じたとし
て判断し、その反対側においてさらにウェブを押し付け
るべくシリンダ4に駆動信号を与える。
そして、両方のエツジ検出器5,6からの受信信号に基
いて蛇行が修正されプこならば、シリンダ4による張力
調整ロール3のウェブWへの押し付け力を強化すること
を止める。このような張力制御が定期的または連続的に
搬送中に実行される。
上記例では、超音波検出器によったが、オートセンサー
、赤外線センサー、あるいはウェブが磁性体である場合
には磁気式などのものも用いることができる。さらに、
CCD (固体撮像素子)カメラ等のラインセンサーを
用いれば、蛇行量を知ることもでき、張力調整がより高
まる。また、ウェブが支持体に感光性材料を塗布するま
たは塗布したものである場合には、前述のように、エツ
ジ検出器として超音波検出器を用いると、暗室下におい
てもエツジ検出を行うことができ有利である。
他方、上記例では、張力調整をフィードフォワード制御
によったが、エツジ検出器5,6をガイドロール2より
下流に設けてエツジ検出を行ってもよい。ガイドロール
1または2と張力調整ロール3との間に配置してもよい
。エツジ検出器5゜6の位置は、張力調整ロール3位置
から1000rnIII以内であれば、張力の偏りを好
適に検出できる。
さらに、エツジ検出器5,6をエツジEl+E2に対応
して1対1で設けたが、片エツジEl、またはE2に対
して、エツジのあるべき位置線の両側にエツジ検出器を
設けてエツジの振れを検出するようにしてもよい。ライ
ンセンサーを用いる場合、単一のエツジ検出器でも足り
る。ウェブW幅は変更することがあるので、エツジ検出
器5.6はウェブの幅方向に取付け位置調整自在とする
のが好ましい。
また、上記例において、張力調整ロール3の片側部を支
点とし、他端部を駆動するようにしたが両端部をそれぞ
れたとえばシリンダによって駆動するようにしてもよい
。シリンダの他に、モータ等を使用できることは明らか
であろう。
本発明は、第1図において、エツジ検出器5゜6より上
流側に特開昭59−158220号公報に示されたウェ
ブ突合せ装置があるとき、その効果がより明確になるが
、同装置の詳細は同公報に開示するところなので詳述し
ない。
〔実施例〕
次に実施例によって本発明の効果を明らかにする。
厚み175.IJIIIX幅1200mmのPETフィ
ルムを搬送し、そのフィルム長ごと前記公報記載の装置
によりウェブ接合を行った。前記フィルムは、いわゆる
バナナベースが極度に大きなものである。
かかる条件の下で、従来の作業量による張力調整の場合
(従来例)と、第1図に示す超音波エツジ検出器による
張力調整を行った場合(本発明例)とで、擦り疵の有無
、およびエツジ位置ずれS、平行度を測定したところ、
第1表の結果を得た。
第  1  表 〔発明の効果〕 以上の通り、本発明によれば、ウェブ張力を幅方向に関
しほぼ均一に調整でき、ウェブの擦り疵を防止できるば
かりでなく、ウェブ継ぎを行う際、エツジの位置ずれお
よび平行度狂いをほぼ解消でき、良好なウェブ継ぎが可
能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明装置例の斜視図、第2図はウェブ継ぎを
行う場合の位置ずれ態様の説明図である。 1.2・・・ガイドロール、3・・・張力調整ロール、
4・・・シリンダ(駆動手段)、5.6・・・エツジ検
出器、7・・・張力演算制御装置、W、 W、 、 W
2・・・ウェブ。 手続補正書 事件の表示 平成1年 特許願゛第2548号 発明の名称 ウェブの張力調整装置 補正をする者 事件との関係  特許出願人 (自発) 平成 1年 6月13日 7、補正の内容 明細書、発明の詳細な説明の欄について以下の通り訂正
する。 2頁12行目「不均一な撓みは、」を「不均一な撓みが
、ウェブの部材への接触を発生したり、さらに、」と訂
正する。 ■ 2頁19行目r (1d+  dz 1)Jをrl
Pl  Pt1Jと訂正する。 ■ 5頁13行目「存在あるいはエツジの存在」を「位
置(あるいはエツジの位置)」と訂正する。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)平行な2本のガイドロール間にウェブを張るよう
    張力調整ロールを設け、ウェブを一方のガイドロール、
    張力調整ロールおよび他方のガイドロールを順次めぐる
    ように通すとともに、張力調整ロールの少くとも一方端
    がわに張力調整ロールをウェブを張るまたは緩める方向
    に移動自在とする駆動手段を設け、前記ウェブの少くと
    も片側エッジを睨むエッジ検出器を配し、このエッジ検
    出器によるウェブエッジの撓み量に基いて前記駆動手段
    を介して張力調整ロールのウェブへの幅方向押し付け力
    を調整するようにしたことを特徴とするウェブの張力調
    整装置。
JP254889A 1989-01-09 1989-01-09 ウェブの張力調整装置 Pending JPH02182656A (ja)

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