JPH02182338A - 管棒の多条フィン付け加工装置 - Google Patents

管棒の多条フィン付け加工装置

Info

Publication number
JPH02182338A
JPH02182338A JP302889A JP302889A JPH02182338A JP H02182338 A JPH02182338 A JP H02182338A JP 302889 A JP302889 A JP 302889A JP 302889 A JP302889 A JP 302889A JP H02182338 A JPH02182338 A JP H02182338A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
roll
circular blade
rolls
tube
shape
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP302889A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0698412B2 (ja
Inventor
Seishiro Yoshihara
吉原 征四郎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Steel Corp
Original Assignee
Nippon Steel Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Steel Corp filed Critical Nippon Steel Corp
Priority to JP1003028A priority Critical patent/JPH0698412B2/ja
Publication of JPH02182338A publication Critical patent/JPH02182338A/ja
Publication of JPH0698412B2 publication Critical patent/JPH0698412B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は管又は棒(以下管棒と呼ぶ)の外面にフィン付
加工を行なう装置に関するものである。
[従来の技術〕 従来は特公昭33−2462号公報のように円盤状工具
を管棒の外面に押し付けて管棒の周囲を転動するか、又
はリボン状の細幅金属を立てて螺旋状に巻き付けながら
管棒に溶接していた。
[発明が解決しようとする課題] 従来の円盤状工具を用いる装置では、円盤状工具の支持
構造か弱く、高さの低いフィン付き管。
すなわちローフインチューブしか加工できなかった、ま
たリボン状のm類金属を巻き付けて溶接する方法では加
工速度が遅く、コストが高く、仕上げ状態も悪いなどの
問題点があった。さらに従来のフィン加工装置は非加工
材の全長にわたって精密な送り機構を必要とした。
本発明の装置は従来溶接でしか造れなかったような高さ
の高いフィン付き管棒すなわちハイフィンチューブを製
造する設備を提供することを第1の目的とする。また高
いフィンを一体的に付けたフィン付き警棒を提供するこ
とを第2の目的とする。さらに本発明は警棒の精密送り
装置を必要としない警棒の加工装置を提供することを第
3の目的とする。
[課題を解決するための手段・作用] 上記の目的を達成するために1本発明の警棒のフィン付
け加工装置は次のように構成する。
ローヤル胴部に円刃状突起を有する3本以上の同寸法の
樽型ロールの円刃状突起の位置を揃え。
これらのロール胴部を円刃状突起の前後において環状回
転体の内面で支承してパスセンターラインから等距離に
保ち、環状回転体の前後のロール姿勢保持装置によって
ロール回転軸をパスセンターラインの回りに同方向に捻
じって傾斜して圧延パスを構成し、入側のロール胴部に
よって警棒を把持して警棒に回転と前進を与え、続いて
ロールの円刃状突起部では警棒に3本以上のロールによ
って同時に雄ネジ状に溝を切り込むように構成した警棒
の多条フィン付け加工装置である。
[実施例および作用コ 以下本発明を第1図、第2図に示す実施例装置により詳
細に説明する。
第1図および第2図に示すように、本発明の装置はロー
ル胴部1に円刃状突起2を有する3本以上の同寸法の樽
型ロールの円刃状突起の位置をパスセンターライン3に
平行な方向に揃え、これらのロール胴部を円刃状突起2
に隣接する位置において環状回転体の内面で支承して、
前記環状回転体を回転し、パスセンターライン3から等
距離に保ち、ロール回転軸4をパスセンターライン3の
回りに同方向に捻じって角度α傾斜し、入側のロール胴
部の間隔を少なくとも丸刃状突起2より入側において管
棒の外径よりも小さくして警棒を把持し、この管棒把持
部においてロールに対し相対的に警棒に回転と前進を与
え、続いてロール円刃状突起部2では警棒に3本以上の
ロールによって同時に雄ネジ状に溝を切り込むように構
成した警棒の多条フィン付け加工装置である。ロールに
対し相対的に警棒に回転と前進を与える装置としては、
■管棒の回転を拘束する設備と、ロール組の姿勢を保っ
たままロールを警棒の回りを回転させる設備を装備する
場合や、■ロール組の姿勢を保ったまま全てのロール組
を駆動する設備を装備する場合があり、何れの装置も本
発明に含まれる。
すなわち■の例は第1図、第2図において警棒が回転し
ない速度で環状回転体6とロール姿勢保持装v17とを
回転させる場合や環状回転体6とロール胴部1が滑る状
態でロール姿勢保持装置7を回転させる場合であり、■
の例は環状回転体6とロール胴部1が殆ど滑らない状態
で環状回転体6を回転させる場合である。
本発明の装置を前記の■の場合の最も好ましい例につい
て説明すると、第1図および第2図に示すように、ロー
ル胴部1に円刃状突起2を有する3本以上の同寸法の樽
型ロールの円刃状突起の位置を揃え、これらのロールを
円刃状突起の前後において環状回転体6の内面7で支承
してパスセンターライン3から等距離に保ち、環状回転
体6の前後のロール姿勢保持装!!8によってロール回
転軸4をパスセンターライン3の回りに同方向に捻じっ
て傾斜して圧延パスを構成し、入側のロール胴部によっ
て警棒を把持して警棒に回転と前進を与え、続いてロー
ルの円刃状突起部2では、管棒に3本以上のロールによ
って同時に雄ネジ状に溝を切り込むように構成するのが
望ましい。
本発明の装置には日前の管棒内にマンドレルまたはプラ
グを挿入する装置や、圧延中に警棒の進行と共にマンド
レルまたはプラグを推進する装置や、圧延後の警棒から
マンドレルまたはプラグを抜き取る装置を装備すること
が望ましい。
円刃状突起2を複数とする場合には、ロール間隔D、ロ
ール傾斜角α、丸刃状突起間隔A、ロール数N、飛び越
し係数nとの間に次の関係式を満足することが望ましい
A=’k πD n、s i n a/N    (1
)ただしkは補正係数で0.8ないし1.2の範囲の値
を経験に基づいて決める。補正係数はロールと警棒間の
すべりや、ロールや管棒の形状を近似的に表現し、かつ
実際の作業のばらつきのために必要である。nが1の場
合には警棒が隣接するロールに進む時、ねじが1山進む
ことを意味し、nが2の場合にはねじが2山進む製品の
ねじの条数はN。
nが1/2の場合はねじの条数は2Nとなることを意味
する。ここでnは1ないし10の整数又はその逆数であ
る。nの上限はねじ山の乱れによって決めたもので、技
術改善によって拡大できるものである。
上記のように構成された本発明の装置によって、入側ロ
ールの胴部5において3本以上のロールにより管棒を挟
圧しながら、管棒に回転と前進を与えることができる。
ロールの本数は2本では警棒が中心に安定せず、フィン
の形状がいびつになるので、ロールを3本以上にする必
要がある。第1図および第2図に示すように、本発明の
装置はロール胴部1に円刃状突起2を有する3本以上の
同寸法の樽型ロールの円刃状突起の位置を揃えると、少
なくとも最初の丸刃状突起で成形した部分は等間隔のね
じになる。すべてのねじ山を当間隔にするには丸刃状突
起を複数とし、前述の(1)式を満足させれば良い。
本発明の装置は第1図および第2図に示すよう構成する
ことによって、ロールにかかる荷重を直接円管状回転体
で支承するので、機械の剛性が高く、小さなロールで大
きな加工を管棒に与えることができる。
次に上述の装置によりアルミ管にスパイラルフィンを成
形した例について述べる。
Dが78(am)、aが4°、Aが4 、0 (m )
 、 Nが4、nが1.刃出のパス寸法が66(on)
、刃谷のバス寸法が86(all)、入側のアルミ管の
寸法が外径80(IIIl)、肉厚10(am)、管の
内部に挿入したマンドレルの直径が58(m)、の場合
に本発明の第1図、第2図に示す実施例成形装置によっ
てアルミ管の外面に、ねじ山間隔4.0(m)、フィン
高さ8(++n+)の4条のスパイラルフィンが成形で
きた。
[発明の効果] 本発明は以上のように構成されているので、以下に記載
するような効果を奏する。すなわち従来の円盤状工具を
用いる装置では、高さが1〜2(+nn)の低いフィン
すなわちローフインチューブしか加工できなかったが、
本発明ではフィン高さ8(nn)のハイフィンチューブ
も可能になった。従ってリボン状の細幅金屑を巻き付け
て溶接する方法で製造していたかなりのものが本発明装
置によって製造できるようになった。
【図面の簡単な説明】
第1図および第2図は本発明の説明図であって、第1図
は本発明装置の基本鷹念図、第2図は第1図の円刃状突
起部の横断面図である 1・・・ロール胴部     2・・・円刃状突起部3
・・・パスセンターライン 4・・・ロール回転軸5・
・・入側のロール胴部  6・・・環状回転体7・・環
状回転体の内面 8・・・ロール姿勢保持装置 9・・・警棒        A・・・丸刃状突起間隔
D・・・ロール間隔     α・・・ロール傾斜角β
・・・ロール開き角    N・・・ロール数n・・・
飛び越し係数 第1図 八 第2図 3:バスセンターライン 4:ロール回転輪 ((世4る〕 補     正     書 事件の表示 平成 叶苧/ 年 特 許 願 第3022 号 本願明細書中下記事項を補正致します。 記 1 特許請求の範囲を別紙の如く訂正する。 2 第3頁8行目に 「ローヤル胴部に」とあるを 「ロール胴部に」と訂正する。 氏 名(名称) 新日本製鐵株弐會社 4゜ 代 理 人 住 所 東京都千代田区丸の内2丁目6番2号丸の内へ重洲ビル
330補正の対象 特許請求の範囲 ト夾1部に円刃状突起を有する3本以上の同寸法の樽型
ロールの円刃状突起の位置を揃え、これらのロール胴部
を円刃状突起の前後において環状回転体の内面で支承し
てパスセンターラインから等距離に侃ち、環状回転体の
前後のロール姿勢保持装置によってロール回転軸をパス
センターラインの回りに同方向に捻じって傾斜して圧延
パスを構成し、入側のロール胴部によって警棒を把持し
て警棒に回転と前進を与え、続いてロールの円方状突起
部では警棒に3本以上のロールによって同時に雄ネジ状
に溝を切り込むように構成した警棒の多条フィン付け加
工装置。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 ローヤル胴部に円刃状突起を有する3本以上の同寸
    法の樽型ロールの円刃状突起の位置を揃え、これらのロ
    ール胴部を円刃状突起の前後において環状回転体の内面
    で支承してパスセンターラインから等距離に保ち、環状
    回転体の前後のロール姿勢保持装置によってロール回転
    軸をパスセンターラインの回りに同方向に捻じって傾斜
    して圧延パスを構成し、入側のロール胴部によって管棒
    を把持して管棒に回転と前進を与え、続いてロールの円
    刃状突起部では管棒に3本以上のロールによって同時に
    雄ネジ状に溝を切り込むように構成した管棒の多条フィ
    ン付け加工装置。
JP1003028A 1989-01-10 1989-01-10 管俸の多条フイン付け加工装置 Expired - Lifetime JPH0698412B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1003028A JPH0698412B2 (ja) 1989-01-10 1989-01-10 管俸の多条フイン付け加工装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1003028A JPH0698412B2 (ja) 1989-01-10 1989-01-10 管俸の多条フイン付け加工装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH02182338A true JPH02182338A (ja) 1990-07-17
JPH0698412B2 JPH0698412B2 (ja) 1994-12-07

Family

ID=11545863

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1003028A Expired - Lifetime JPH0698412B2 (ja) 1989-01-10 1989-01-10 管俸の多条フイン付け加工装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0698412B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101032970B1 (ko) * 2008-09-19 2011-05-09 (주)핀튜브코리아 핀튜브 제조장치
JP2018516762A (ja) * 2015-06-10 2018-06-28 俊 周 管雄ネジローリング加工方法、モジュール及び設備と管雄ネジ生産線

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS50104167A (ja) * 1974-01-21 1975-08-16
JPS525310A (en) * 1975-06-04 1977-01-17 Idemitsu Kosan Co Ltd Process for wet spinning
JPS63303640A (ja) * 1987-06-03 1988-12-12 Sumitomo Metal Ind Ltd スパイラルフィン付金属管の製造方法

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS50104167A (ja) * 1974-01-21 1975-08-16
JPS525310A (en) * 1975-06-04 1977-01-17 Idemitsu Kosan Co Ltd Process for wet spinning
JPS63303640A (ja) * 1987-06-03 1988-12-12 Sumitomo Metal Ind Ltd スパイラルフィン付金属管の製造方法

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101032970B1 (ko) * 2008-09-19 2011-05-09 (주)핀튜브코리아 핀튜브 제조장치
JP2018516762A (ja) * 2015-06-10 2018-06-28 俊 周 管雄ネジローリング加工方法、モジュール及び設備と管雄ネジ生産線

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0698412B2 (ja) 1994-12-07

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US3327512A (en) Fine pitch finned tubing and method of producing the same
US3602025A (en) Continuous transverse rolling process and apparatus
JPH02182338A (ja) 管棒の多条フィン付け加工装置
US2429491A (en) Apparatus for forming annular fins on tubing
US3495429A (en) Method of reducing tubes,especially thick-walled tubes and means for practicing the method
US4287743A (en) Method and device for the manufacture of helical rotor blanks for helical gear machines
US3798948A (en) Method of straightening elongated workpieces
JP2001510093A (ja) 管状の工作物に溝構造を成形するための装置および方法
US4074598A (en) Infeed device for a turning machine for finishing the peripheral surfaces of elongated workpieces of cylindrical cross-section
US3855832A (en) Method of and apparatus for manufacturing integral finned tubing
GB2072558A (en) Skew rolling mills
US2855018A (en) Tube bending machine including a worksupporting screw threaded, rotating mandrel
JPS58188519A (ja) 管の溝加工装置
JPH0351496B2 (ja)
GB990321A (en) Improved machine for helically corrugating metallic tubes
SU816588A1 (ru) Способ винтовой раскатки труб
US3069939A (en) Tool for rolling internal threads
WO2021220653A1 (ja) 傾斜圧延設備、継目無素管の製造方法および継目無鋼管の製造方法
JP6950858B1 (ja) 傾斜圧延設備、継目無素管の製造方法および継目無鋼管の製造方法
JPS626707A (ja) コ−ルド・ピルガ−ミル製管法
GB1161961A (en) A Straightening System
JP2586231B2 (ja) 管の冷間圧延方法
JPH074635B2 (ja) 管棒のとげ付け加工装置及びとげ付き管棒の製造法
SU590024A1 (ru) Способ винтовой прошивки
JPS6221425A (ja) 鋼管の曲がり矯正方法