JPH02181820A - 符号付きディジット数正負判定回路 - Google Patents

符号付きディジット数正負判定回路

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JPH02181820A
JPH02181820A JP1001841A JP184189A JPH02181820A JP H02181820 A JPH02181820 A JP H02181820A JP 1001841 A JP1001841 A JP 1001841A JP 184189 A JP184189 A JP 184189A JP H02181820 A JPH02181820 A JP H02181820A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、ディジタル演算器に用いる符号付きデイジッ
ト数正負判定回路に関する。
〔従来の技術〕
符号付きデイジット数は、各桁が2のべき乗の重みを持
ち、−1,0、+1のいづれかの値を取るような数表環
である。例えば、4桁の符号付きデイジット数(0、−
1,0、+1)の値はOx2’ + <−1,)X22
+OX2’ + (+1 )X23 =−3であり、同
様に(0,+1.−1゜1)の値は、0X23 + (
+1)X2” + (−1)X21 + (−1)X2
3 =lである。これらの例からもわかるように、符号
付きデイジット数の正負は、最も上位に位置する非零の
桁が−1か+1かによって、負であるか正であるかが決
定される。
このように符号付きデイジット数は、2補数表示2進数
のように特定のビット(最上位ビット)により正負を判
定することができない。
従って従来、符号付きデイジット数の正負判定は、第5
図に示す例のように、+1になっている桁だけが1であ
る2進数と、−1になっている桁だけが1である2進数
との減算を行って、通常の2補数表示2進数に変換する
ことで正負を判定していた。2進数の減算は、公知の通
り2補数の加算によって実現できる。すなわち、符号付
きデイジット数から2補数表示2進数への変換は、加算
回路を用いることにより実現できる。
〔発明が解決しようとする課題〕
この従来の方法では、符号付きデイジット数から2補数
表示2進数への変換に加算回路を必要とするため、ハー
ドウェア量が大きくなってしまう。
本発明の目的は、スイッチ手段と遅延手段からなる簡単
な単位回路の繰り返し構造により構成される符号付きデ
イジット数正負判定回路を提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
本発明の構成は、n(nは正整数)ビットレジスタと、
このnビットレジスタの各ビット出力を入力するように
接続されたn個のスイッチ手段と、このスイッチ手段の
各出力を入力する論理和手段を有し、前記n個のスイッ
チ手段の隣合うもの同士のスイッチング制御信号端子か
らなるn−1組のスイッチング制御信号端子対の各々を
遅延手段にて接続し、かつ前記n−1組の各スイッチン
グ制御信号端子対の2個のスイッチング制御信号端子の
内、前記nビットレジスタのより上位のビット出力に接
続されたスイッチ手段のスイッチング制御信号端子の方
が、前記各々の遅延手段の入力に接続されることにより
得られる第1の回路と、この第1の回路に等しい第2の
回路とを含んで構成されることを特徴とする。
〔作用〕
第1の回路および第2の回路のnビットレジスタの同位
のビット対によって符号付きデイジット数の1桁を表現
するものとする。例えば、符号付きデイジット数の各桁
の−1,0、+1を各々、(1,0)、(0,0)、(
0,1)で表現する。
ここで、括弧内第1、第2のビットは、各々第1の回路
、第2の回路のnビットレジスタが保持するビットとす
る。
この2個のnビットレジスタのビットを、遅延手段とス
イッチ手段により、最上位ビットから順次かつ同位ビッ
トに対して同時に読み出して行く。
すると、より上位に非零のビットを有するnビットレジ
スタが属する回路の論理和手段の出力が、他の論理和手
段の出力よりも先に1になる。これを検出することで、
そのビット対が(1,0)、(0,1)のどちらである
か、つまり符号付きデイジット数としては、最上位の非
零の桁が−1であるか+1であるかが判定可能となる。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例について図面を参照して説明する
第1図は、本発明の構成を示す一実施例のブロック図で
ある。遅延手段、スイッチ手段、論理和手段として具体
的な回路を用いた実施例を次に述べる。
第2図は、本発明の第1の実施例を示す回路図である。
本実施例では、n=8として、8ビツトレジスタを用い
ている。また、特許請求の範囲の請求項に述べたスイッ
チ手段としてANDゲート31〜38とANDゲート7
1〜78を、遅延手段として直列に接続したインバータ
対41〜47のインバータ対81〜87を、論理和手段
として8人力のORゲート21とORゲート61を用い
ている。
符号付きデイジット数の−1,0、+1の各々を、ビッ
ト対として(1,0)、(0,0)、(0,1)で表現
する。ここで、括弧内第1のビットを、第2図の第1の
回路1の8ビツトレジスタ11の各ビットで表現し、括
弧内第2のビットを5同図の第2の回路2の8ビツトレ
ジスタ51の各ビットで表現するものとする。例として
、第1の回路1の8ビツトレジスタ11に、00101
000が保持され、第2の回路2の8ビツトレジスタ5
1に、00010101が保持されている場合、すなわ
ち、これら2個の8ビツトレジスタ対により保持される
8桁の符号付きデイジット数が(0,0、−1、+1、
−1、+1.0、+1)であり、10進数としての値が
−19の場合を説明する。
また、インバータ対41〜47およびインバータ対81
〜87の遅延時間をtpdl、ANDゲート31〜38
およびANDゲート71〜78の遅延時間をtpd2、
ORゲート21およびORゲート61の遅延時間をj 
pd3とし、時間1=0に、スイッチング制御信号端子
150にパルスを印加するものとする。
第1の回路1においては、8ビツトレジスタ11の最上
位ビットから3番目のビットに最上位の1がある。この
場合、スイッチング制御信号端子150に印加したパル
スが、上位2個のインバータ対47および46、左より
3番目のANDゲート36、ORゲート21を伝撤し、
その出力が1となる9従って、その伝搬時間である2t
pd□+t pd2+t pd3の後、つまりt= t
+ =2 j+>dif t pd□+j pd3でO
Rゲート21の出力が1となる。一方、第2の回路2に
おいては、8ビツトレジスタ51の最上位ビットから4
番目のビットに最上位の1があるので、スイッチング制
御信号端子150に印加したパルスが、上位3個のイン
バータ対87.86および85、左より4番目のAND
ゲート75、ORゲート61を伝搬し、その出力が1と
なる。従って、その伝搬時間である3 j pdl +
 t pd2 + j pd3の後、つまり1=12=
 3 t pdl + ’I−oa2+ j pd3で
ORゲート21の出力が1となる。結果として、第1の
回路1のORゲート21の出力が第2の回路2のORゲ
ート61の出力よりも、t2−t 1=tpd+だけ早
く1となる。以上より、より上位に最上位の1を有する
8ビツトレジスタは、第1の回路1の8ビツトレジスタ
11であり、前記した符号付きデイジット数の表現方法
から、符号付きデイジット数としての最上位の非零は−
1であることがわかる。
つまり、この符号付きデイジット数は負であることが判
定できる。
2個のORケート21.61の出力のどちらが先に1に
なるかを判定する回路、つまり2人力のどちらが先に1
−になるかを検出する回路の一例を次に説明する。
第3図(a)は、2人力のどちらが先に1になるかを検
出する回路の回路図であり、第3図(b)は第3図(a
)に用いられている公知なRSフリップフロップの真理
値表である。
先ず、初期状態にするためにリセット端子209に1を
入力してRSフリップフロップ202.206のQ出力
204.208をOにリセットする。RSフリップフロ
ップ202のS入力201とRSフリップフロップ20
6のS入力205で、前者に先に1が入力されたとする
と、そのQ出力204が1となる。RSフリップフロッ
プ202のS入力201に遅れて、RSフリップフロッ
プ206のS入力205に1が入力されても、Q出力2
04がORゲート207を通してRSフリップフロップ
206のリセット端子に入力されるため、強制的にこれ
をリセットする。結果として、RSフリップフロップ2
02のQ出力204は1を保持し、RSフリップフロッ
プ206のQ出力208はOを保持することとなる。
第4図は、本発明の第2の実施例を示す回路図である。
本実施例では、n=8として、8ビツトレジスタを用い
ている。また、特許請求の範囲の請求項に述べたスイッ
チ手段として、トランスファーゲート131〜138と
トランスファーゲート171〜178を、遅延手段とし
て直列に接続したインバータ対141〜147とインバ
ータ対181〜187を、論理和手段とし、ワイヤード
オア121.161を用いている。本実施例は、第2図
に示した実施例と、スイッチ手段と論理和手段の実施方
法が異なるだけで、符号付きデイジット数の正負判定の
動作は第2図に示した実施例と、同様である。
〔発明の効果〕。
本発明は以上に説明したように、符号付きデイジット数
を2補数表示2進数に変換することなく、その正負を判
定できる回路を提供する。しかも、スイッチ手段と遅延
手段とからなる簡単な単位回路を繰り返し接続すること
により構成されるため、扱うべき符号付きデイジット数
の桁数が変化しても、容易に回路の設計ができるという
効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の構成を示すブロック図、第
2図は本発明の第1の実施例を示す図、第3図は2人力
のどちらが先に1になるかを検出する回路例の回路図、
第4図は本発明の第2の実施例を示す回路図、第5図は
符号付きデイジット数から2補数表示2進数への変換法
を説明する図である。 1・・・第1の回路、2・・・第2の回路、3・・・ス
イッチ手段、4・・・第1の回路、10・・・nビット
レジスタ、20・・・論理和手段、50・・・スイッチ
ング制御信号端子。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. n(nは正整数)ビットレジスタと、このnビットレジ
    スタの各ビット出力を入力するように接続されたn個の
    スイッチ手段と、このスイッチ手段の各出力を入力する
    論理和手段を有し、前記n個のスイッチ手段の隣合うも
    の同士のスイッチング制御信号端子からなるn−1組の
    スイッチング制御信号端子対の各々を遅延手段にて接続
    し、かつ前記n−1組の各スイッチング制御信号端子対
    の2個のスイッチング制御信号端子の内、前記nビット
    レジスタのより上位のビット出力に接続されたスイッチ
    手段のスイッチング制御信号端子の方が、前記各々の遅
    延手段の入力に接続されることにより得られる第1の回
    路と、この第1の回路に等しい第2の回路とを含むこと
    を特徴とする符号付きディジット数正負判定回路。
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