JPH02181104A - ルースチューブ心線 - Google Patents
ルースチューブ心線Info
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- JPH02181104A JPH02181104A JP64000785A JP78589A JPH02181104A JP H02181104 A JPH02181104 A JP H02181104A JP 64000785 A JP64000785 A JP 64000785A JP 78589 A JP78589 A JP 78589A JP H02181104 A JPH02181104 A JP H02181104A
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- VYPSYNLAJGMNEJ-UHFFFAOYSA-N Silicium dioxide Chemical compound O=[Si]=O VYPSYNLAJGMNEJ-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims abstract description 22
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Landscapes
- Optical Fibers, Optical Fiber Cores, And Optical Fiber Bundles (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、ルースチューブ心線に関し、特に、伝送損失
の増加が抑制された安定な実用的心線に関するものであ
る。
の増加が抑制された安定な実用的心線に関するものであ
る。
ルースチューブ心線は、複数本の光フアイバ素線を含む
チューブ内にジェリー状混和物が充てんされて構成され
る。かかるルースチューブ心線には、ぺ１−系やポリブ
テン系の充てん用混和物が用いられ、充てん時に加熱し
、粘度製低下させて充てんするタイプでは、一般に、そ
の加熱された混和物が室温に温度低下した際、混和物の
体積収縮によって、チューブ内のファイバに曲がりが生
じ伝送損失を起こすという問題があった。かかる不都合
現象を避けるために、常温布てんタイプのジェリー状混
和物が用いられているが、そのような混和物でも、常温
において充てんされチューブ化された後、低温時の長さ
方向のチューブの収縮によって光ファイバに局部的な曲
がりが生ずるという問題があった。この局部的向がりを
発生させないようにするには、ジェリーの剛性がファイ
バの剛性より常に小さくなるようにすることが重要で、
通常の環境条件における広い温度範囲においてジェリー
の稠度を充分高く保つことが望まれる。
チューブ内にジェリー状混和物が充てんされて構成され
る。かかるルースチューブ心線には、ぺ１−系やポリブ
テン系の充てん用混和物が用いられ、充てん時に加熱し
、粘度製低下させて充てんするタイプでは、一般に、そ
の加熱された混和物が室温に温度低下した際、混和物の
体積収縮によって、チューブ内のファイバに曲がりが生
じ伝送損失を起こすという問題があった。かかる不都合
現象を避けるために、常温布てんタイプのジェリー状混
和物が用いられているが、そのような混和物でも、常温
において充てんされチューブ化された後、低温時の長さ
方向のチューブの収縮によって光ファイバに局部的な曲
がりが生ずるという問題があった。この局部的向がりを
発生させないようにするには、ジェリーの剛性がファイ
バの剛性より常に小さくなるようにすることが重要で、
通常の環境条件における広い温度範囲においてジェリー
の稠度を充分高く保つことが望まれる。
しかし、一般にルースチューブの置かれる広い環境温度
範囲、特にかなり低い温条件下、例えば、４０℃近傍の
寒冷条件ではジェリー状混和物の稠度が著しく低下して
ファイバの剛性より大きくなるので、ファイバが安定な
位置に移動せず、損失増加が避けられなかった。
範囲、特にかなり低い温条件下、例えば、４０℃近傍の
寒冷条件ではジェリー状混和物の稠度が著しく低下して
ファイバの剛性より大きくなるので、ファイバが安定な
位置に移動せず、損失増加が避けられなかった。
従って、本発明の目的は、広い温度範囲、特に厳寒条件
下においても、チューブ内のファイバが、チューブの収
縮によっても安定な位置に移動して伝送損失の増加が起
こらないルースチューブ心線を提供することにある。
下においても、チューブ内のファイバが、チューブの収
縮によっても安定な位置に移動して伝送損失の増加が起
こらないルースチューブ心線を提供することにある。
本発明者らは、上記目的を達成する方法、特に低温条件
におけるルースチューブの実用上の不利益を解消する方
法について、チューブ内に充てんされる心線用混和物に
着目して、その改良研究を重ねた結果、広い温度範囲に
わたって高い稠度を保つ実用的に極めて望ましいジェリ
ー状混和物を見出し、本発明に到った。
におけるルースチューブの実用上の不利益を解消する方
法について、チューブ内に充てんされる心線用混和物に
着目して、その改良研究を重ねた結果、広い温度範囲に
わたって高い稠度を保つ実用的に極めて望ましいジェリ
ー状混和物を見出し、本発明に到った。
すなわち、本発明は、鉱油、ポリブテン、及びシリカを
主成分とし、２０℃〜−４０℃の温度範囲における稠度
が２５０以上に調製されたジェリー状混和物を充てんし
て成るルースチューブ心線を提供するものである。
主成分とし、２０℃〜−４０℃の温度範囲における稠度
が２５０以上に調製されたジェリー状混和物を充てんし
て成るルースチューブ心線を提供するものである。
本発明の心線に用いられるジェリー拭布てん混和物は、
鉱油、ポリブテン、及びシリカ等の無機材料を主成分と
してブレンドして成る常温光てん型混和物であって、広
い温度範囲にわたって適度の粘稠度を有するものである
ことが重要で、特に、−４０℃の低い温度において、２
５０ （ｄｎｍ２）以上の稠度を有するものが用いられ
る。本発明における上記の稠度は、Ｊ Ｉ Ｓ Ｋ−
２２２０に規定される方法によって測定したものであっ
て、その測定法により、各種調製ジェリーの稠度を容易
に確認することができる。
鉱油、ポリブテン、及びシリカ等の無機材料を主成分と
してブレンドして成る常温光てん型混和物であって、広
い温度範囲にわたって適度の粘稠度を有するものである
ことが重要で、特に、−４０℃の低い温度において、２
５０ （ｄｎｍ２）以上の稠度を有するものが用いられ
る。本発明における上記の稠度は、Ｊ Ｉ Ｓ Ｋ−
２２２０に規定される方法によって測定したものであっ
て、その測定法により、各種調製ジェリーの稠度を容易
に確認することができる。
従って、鉱油、ポリブテン及びシリカを主成分とする配
合物の調整において、−４０°Ｃの温度における稠度が
２５０以上の所望稠度のジェリー状混和物を容易に得る
ことができる。その配合割合は、特に理論的に規定され
ないが、通常、鉱油は約１０〜３０重量％、ポリブテン
は約６０〜９０重量％、シリカは約５〜２０重量％の範
囲が実用上有利に採用される。特に好ましいものは常温
光てん型のポリブテン・鉱油系である。
合物の調整において、−４０°Ｃの温度における稠度が
２５０以上の所望稠度のジェリー状混和物を容易に得る
ことができる。その配合割合は、特に理論的に規定され
ないが、通常、鉱油は約１０〜３０重量％、ポリブテン
は約６０〜９０重量％、シリカは約５〜２０重量％の範
囲が実用上有利に採用される。特に好ましいものは常温
光てん型のポリブテン・鉱油系である。
本発明の心線は、通常の広い環境温度範囲、特に、低温
条件下において、収縮チューブ内の光ファイバが安定に
移動するので、伝送損失の増加が起こらず、優れた実用
性を有する。
条件下において、収縮チューブ内の光ファイバが安定に
移動するので、伝送損失の増加が起こらず、優れた実用
性を有する。
以下、具体例により、本発明を更に詳細に説明する。
ジェリー状混和物の調製
試料Ｎｏ、 １ （一般のメタル用） 重量％す１
〜リウム石鹸グリース １００稠度：室温で２
０〜５０．−４０’Ｃでは、＜ １０試料Ｎｏ、 ２
（本発明外） 重量％鉱油
５ ポリブテン ９゜シリカ
５ 稠度：室温で２００．−４０℃では１００試料Ｎｏ、
３ （本発明外） 重量％鉱油
１゜ポリブテン
８５シリカ ５ 稠度：室温で３８０〜４３０．−４０℃で１．９０試料
Ｎｏ、 ４ （本発明） 重量％鉱油
２０ポリブテン
７５シリカ ５ 稠度：室温で３８０〜４３０．−４０℃で２６０均一に
調製された上記の各ジェリー拭布てん用混和物を充てん
して、それぞれのルースチューブ心線を作成した。該心
線は、紫外線硬化樹脂を被覆した直径０．２５ｍｍの光
フアイバ素線４本をＰＢＴ樹脂でチューブ状に被覆した
もので、該被覆内に上記充てん用ジェリー状混和物がそ
れぞれ充てん形成されたものである。その被覆チューブ
は、内径が１．４ｍｍφ、外径が２．４ｍｍφである。
〜リウム石鹸グリース １００稠度：室温で２
０〜５０．−４０’Ｃでは、＜ １０試料Ｎｏ、 ２
（本発明外） 重量％鉱油
５ ポリブテン ９゜シリカ
５ 稠度：室温で２００．−４０℃では１００試料Ｎｏ、
３ （本発明外） 重量％鉱油
１゜ポリブテン
８５シリカ ５ 稠度：室温で３８０〜４３０．−４０℃で１．９０試料
Ｎｏ、 ４ （本発明） 重量％鉱油
２０ポリブテン
７５シリカ ５ 稠度：室温で３８０〜４３０．−４０℃で２６０均一に
調製された上記の各ジェリー拭布てん用混和物を充てん
して、それぞれのルースチューブ心線を作成した。該心
線は、紫外線硬化樹脂を被覆した直径０．２５ｍｍの光
フアイバ素線４本をＰＢＴ樹脂でチューブ状に被覆した
もので、該被覆内に上記充てん用ジェリー状混和物がそ
れぞれ充てん形成されたものである。その被覆チューブ
は、内径が１．４ｍｍφ、外径が２．４ｍｍφである。
なお、試料Ｎｏ、１の混和物の充てんは、これを約９０
℃に加熱して粘度を低下させて行い、他の試料Ｎｏ、２
〜４は常温で行った。
℃に加熱して粘度を低下させて行い、他の試料Ｎｏ、２
〜４は常温で行った。
実施例１及び比較例１〜３
上記各ルースチューブ心線について、それぞれのチュー
ブ化前に対する伝送損失変化と一４０℃における伝送損
失変化をそれぞれ測定した。
ブ化前に対する伝送損失変化と一４０℃における伝送損
失変化をそれぞれ測定した。
４０°Ｃにおける伝送損失変化の測定は、５００ｍのル
ースチューブ心線（４ｃタイプ）を束状にとり、４ｃを
ループ状に融着し、２ｋｍ長で測定した。測定に用いた
光の波長は、１，３μｍである。
ースチューブ心線（４ｃタイプ）を束状にとり、４ｃを
ループ状に融着し、２ｋｍ長で測定した。測定に用いた
光の波長は、１，３μｍである。
それらの測定結果を、下掲第１表に示す。
第 ］ 表
試料Ｎ ｏ、 １ ２ ３ ４第
表
比較例１
仝２
仝３
実施例１
〔発明の効果〕
」１記結果から判るように、本発明の光フアイバルース
チューブ心線は、厳しい低温においても伝送損失の増加
が極めて小さく、従って、特に極寒地における光伝送に
有利且つ実用的である。
チューブ心線は、厳しい低温においても伝送損失の増加
が極めて小さく、従って、特に極寒地における光伝送に
有利且つ実用的である。
なお、表中の評価記号は、次の基準による。
Ｏは、＞ ０． ］ ｄ Ｂ ／ Ｊａｎ （］、、３
ｐ ｍ）×は、＜ Ｏ，］、 ｄ １３ ／ ｋｍ
（］、、３ ｐ ｍ）また、各ルースチューブ心線の常
温時と比較した一４０″Ｃにおける伝送損失変化を測定
した結果を次表に示す。
ｐ ｍ）×は、＜ Ｏ，］、 ｄ １３ ／ ｋｍ
（］、、３ ｐ ｍ）また、各ルースチューブ心線の常
温時と比較した一４０″Ｃにおける伝送損失変化を測定
した結果を次表に示す。
Claims (1)
- １、鉱油、ポリブテン、及びシリカを主成分とし、２０
℃〜−４０℃の温度範囲における稠度が２５０以上に調
製されたジェリー状混和物を充てんして成るルースチュ
ーブ心線。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP64000785A JP2765714B2 (ja) | 1989-01-05 | 1989-01-05 | ルースチューブ心線 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP64000785A JP2765714B2 (ja) | 1989-01-05 | 1989-01-05 | ルースチューブ心線 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02181104A true JPH02181104A (ja) | 1990-07-13 |
| JP2765714B2 JP2765714B2 (ja) | 1998-06-18 |
Family
ID=11483352
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP64000785A Expired - Fee Related JP2765714B2 (ja) | 1989-01-05 | 1989-01-05 | ルースチューブ心線 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2765714B2 (ja) |
Citations (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5434844A (en) * | 1977-08-23 | 1979-03-14 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | Reinforcing method of glass fiber for optical transmission |
| JPS6088913A (ja) * | 1983-10-21 | 1985-05-18 | Dainichi Nippon Cables Ltd | 光フアイバケ−ブル |
| JPS61233708A (ja) * | 1985-03-29 | 1986-10-18 | Fujikura Ltd | 光フアイバユニツト |
| JPS62173408A (ja) * | 1986-01-27 | 1987-07-30 | Mitsubishi Cable Ind Ltd | 通信または光フアイバ−ケ−ブル |
-
1989
- 1989-01-05 JP JP64000785A patent/JP2765714B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5434844A (en) * | 1977-08-23 | 1979-03-14 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | Reinforcing method of glass fiber for optical transmission |
| JPS6088913A (ja) * | 1983-10-21 | 1985-05-18 | Dainichi Nippon Cables Ltd | 光フアイバケ−ブル |
| JPS61233708A (ja) * | 1985-03-29 | 1986-10-18 | Fujikura Ltd | 光フアイバユニツト |
| JPS62173408A (ja) * | 1986-01-27 | 1987-07-30 | Mitsubishi Cable Ind Ltd | 通信または光フアイバ−ケ−ブル |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2765714B2 (ja) | 1998-06-18 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |