JPS62173408A - 通信または光フアイバ−ケ−ブル - Google Patents

通信または光フアイバ−ケ−ブル

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JPS62173408A
JPS62173408A JP61015344A JP1534486A JPS62173408A JP S62173408 A JPS62173408 A JP S62173408A JP 61015344 A JP61015344 A JP 61015344A JP 1534486 A JP1534486 A JP 1534486A JP S62173408 A JPS62173408 A JP S62173408A
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cable
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Atsushi Ohori
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野〕 本発明は通信ケーブルまたは光ファイバーケーブルに関
する。
〔従来の技術〕
従来通信ケーブルや光ファイバーケーブルは周知の通り
そのシース(被覆)が部分的に一部欠田するとケーブル
内に水分が侵入しその特性を著しく低下せしめるもので
ある。このためにシースの欠tR部分を予め予知発見し
て上記水の侵入に基づく難点を未然に防止する対策が考
えられている。
これはケーブル内に高圧のガスを封入しておくものであ
る。しかし乍らこの対策は極めてコスト高となり経yt
が高くつくというff1点に拮びつく。
このためケープルシースの内側に防水層を設け、この防
水層の更に内側内部に防水性物質を含有せしめて、たと
えシースの一部が破tnしても、水の浸入をこの防水層
で直接防止しようとする技術が開発されている。而して
この方法で使用される防水性物質は室温で固体または高
粘度液体であり、これを防水層内部に導入するためには
、加熱して液化または低粘度化する必要がある。
しかし乍らこの従来の防水性物質を使用すると次の様な
難点が発生する。
(イ)加熱により液化または低粘度化した防水性物質を
防水層内部に空隙を残さないように充填するので、これ
が室温まで冷却されると収縮が生し、このため防水層と
防水性物質との間、または防水性物質とケーブルファイ
バーとの間に空隙が生し、その結果水がケーブル、内に
侵入するとケーブル内を水がケーブルの直線方向に移動
する。
(ロ)また光ファイバーケーブルの場合には元来このフ
ァイバーケーブルは薄く、柔軟性があるために容易に曲
がり易く、上記防水性物質が充瞑後室温まで冷却されて
高粘度または固体に戻った場合には、該ファイバーケー
ブルがこれにより損傷を受け、その特性が低下する。ま
た更には、上記現像により該ファイバーに小さな多くの
曲り所謂マイクロヘンディングを発生し、光の伝達特性
を大きく損う。特にファイバーケーブルが冬期や寒冷状
態で使用されると、この難点は益々増長される。
(ハ)この防水性物質は固体化された後は、その移動性
が殆んど無くなるために長期間に恒りケーブルの結合を
緊密に保つことが困難となる。
(Q明が解決しようとする問題点〕 本発明者は従来の防水性物質の上記難点を解決するため
に鋭意研究を続けて来た結果、上記難点を解決しうる防
水性組成物いてはこれを充填した通信または光ファイバ
ーケーブルを開発することに成功し、これに基づ〈発明
を完成した。この発明は、85〜475という特定の混
和稠度を有し好ましくはその見fJ)粘度が3XlO’
ボイズ以下である防水性組成物を、通信又は光ファイバ
ーケーブルの防水層とケーブルとの間に含有せしめると
きは、従来のこの種防水性物質を含浸せしめたこの種ケ
ーブル類の難点を解消出来る優れた発明である。
本発明者は更にこの発明について引き続く研究を行って
来たが、この研究に於いて上記防水性組成物の特性をそ
のまま毫も損うことなく、更にこれに難燃性を賦与出来
れば、防水性に優れるばかりでなくH燃性にも優れた組
成物が開発出来、惹いては防水且つIW性の優れた通信
又は光ファイバーケーブルが収得出来るであろうという
新しい着想に到達した。
したがって本発明が解決しようとする問題点は上記着想
を実現することであり、更に詳しくは上記の新しい防水
性組成物の有する優れた特性を毫も損うことなく、更に
i燃性を該組成物に賦与し、この組成物をケーブルと防
水層との間に適用した通信又は光ファイバーケーブルを
開発することである。
〔問題点を解決するための手段〕
この問題点は上記新しい防水性組成物に更に難燃剤を含
有せしめることによって解決される。即ち本発明は防水
層、防水層内側に設けられた通信又は光ファイバーケー
ブル、及びこれ等防水層とケーブルとの間に充填された
難燃防水性組成物から成るものであって、且つ該難燃防
水性組成物がN燃剤を含有すると共にその混和稠度が8
5〜475であることを特徴とする通信または光ファイ
バーケーブルに係るものである。
〔発明の構成並びに作用〕
本発明の通信乃至光ファイバーケーブルを図面を用いて
光ファイバーケーブルを例にとって説明する。第1図は
本発明の光ファイバーケーブルの一例であり、また第2
図は同じく他の一例を示す。
但しこれ等第1並びに第2図に於ける番号は夫々同じも
のを示す。第1図中(1)はファイバーユニットであり
、(2)はテンションメンバー、(3)は防水層、(4
)は被r;1層、(5)はXi燃防水性組成物を示す。
また(12)は光ファイバー、(11)はテンションメ
ンバー、(13)はその外層を示す。また第2図中(6
)はポールディング用テープ、(7)はスペーサー、(
21)はグローブ(groove)を示す。
本発明に於いてはファイバーユニット(1)、テンショ
ンメンバー(2)、防水層(3)及び被覆層(4)自体
は従来からこの種通信乃至光ファイバーケーブルに使用
されて来た構造並びに材質のものがいずれも使用出来る
本発明ケーブルに於いて使用される難燃防水性組成物(
5)は、通常グリースと称される組成物(以下ベースグ
リースという)に、難燃剤を含有せしめたものであって
、且つその混和稠度が85〜475であり、好ましくは
その見掛粘度が3×104ボイズ以下のものである。こ
こで混和稠度とはJ Is−に−2220(1980年
)の5−3に従って25°Cで測定した値であり、また
見掛粘度はJ Is−に−2220(1980年)の5
−13に従って40℃でせん断率(shear rat
e)  l O/秒で測定したものである。
本発明に於いて使用されるベースグリースは通常グリー
スと称される物であり、更に詳しくは天然または(及び
)合成を機質溶媒中に固体状増稠剤(thickene
r)がコロイド状またはミセル状で分散したものであり
、本発明に於いてはこのベースグリースに難燃剤を好ま
しくは該グリース100重量部に対して5〜70重量部
より好ましくは6〜65重量部含有せしめて且つ全体と
して混和稠度を85〜475に調整したものである。
尚本発明でいう難燃剤とは通常の難燃剤だけを使用する
場合ばかりでなく、通常の難燃剤と5b203とを併用
する場合も包含されるものである。
本発明に於いてグリースの一成分として使用される天然
または合成有機溶媒としては次の様なものを例示するこ
とが出来る。
(1)天然有機質溶媒 (A)トランス油、スピンドル油、電気絶縁油、機械油
の如き石油から誘導される油、 (B)ロジン油、オリーブ油、鯨油等の如き動物油また
は植物油、 (i;)合成有機質溶媒 (A)ポリブテン、α−オレフィンオリゴマー、塩化パ
ラフィン、液状ゴムの如き炭化水素油、(B)ポリエチ
レングリコール、ポリプロピレングリコールの如きグリ
コール類、 (C)セバシン酸ジオクチル、アジピン酸ジオクチル、
ポリ塩化ビニルの可塑剤として使用される各種エステル
の如きエステル類、(D)ジー2−エチルへキシルフタ
レート、ポリジメチルシロキサン、ポリトリフルオロク
ロロエチレンの如き他の合成油 これ等各種溶媒のうちで好ましいものとしては40℃で
の動粘度(kinematic viscosity)
が4〜10000cst、より好ましくは20〜100
0cstのものである。このような特定の粘度を有する
ものは通信または光ファイバーケーブルに容易に注入し
て導入することが出来るので特に好ましいものである。
また本発明に於いて使用される増稠剤としては、たとえ
ば次の様なものを具体例として挙げることが出来る。
(1)金属石けん類 Ba5Sr、Zn、Pb、Cd、に、Na。
Ca、Li、A1等の如き金属の有機酸塩。好ましい有
機酸としてはたとえば蟻酸、酢酸、プロピオン酸、ゲア
レリン酸、カプロン酸、安息香酸の如き炭素数1〜7の
有機酸、カプリル酸、ラウリン酸、ミリスチン酸、パル
ミチン酸、ステアリン酸、オレイン酸、リルイン酸、セ
バシン酸、フタル酸の如き炭素数8〜36の有機酸、バ
ーム油脂肪酸、トール油脂肪酸、ひまし油脂肪酸、なた
ね油脂肪酸、魚油脂肪酸、鯨油脂肪酸、これ等の水素(
水添)化脂肪酸の如き天然有機酸等を挙げることが出来
る。
を機酸の金属塩の具体例としては、たとえばアルミニウ
ムヘンシェードステアレート、ナトリウムアセテートビ
ヘネート、バリウムアセテートステアレート、カルシウ
ムアセテートブチレートステアレート、リチウムセバケ
ート12−ヒドロキシ−ステアレートカプロエート、水
素化トール油脂肪酸のナトリウム塩、水素化トール油脂
肪酸のバリウム塩、水素化ヒマシ浦脂肪酸のカルシウム
塩やリチウム塩、水素化ナタネ油脂肪酸のリチウム塩、
酢酸や水素化パーム油脂肪酸のナトリウム、カリウムま
たはカルシウム塩、アルミニウムヘンゾエートビヘネー
ト、安息香酸や水素化魚油脂肪酸のアルミニウム塩等を
挙げることが出来る。これ等金属石けんの金属成分とし
ては特にリチウム及びアルミニウムが好ましい。
(11)非石けん類 (A)尿素系化合物、たとえば下記一般式で表される化
合物 R+NH(CONHR2NH)nCONHR3(但しR
1、R2及びR3は炭化水素基を、またnは1〜6の整
数を示す) このような尿素系化合物はたとえばモノアミン又は(及
び)モノイソシアネートとジアミン又は(及び)ジイソ
シアネートとを反応せしめることにより容易に製造出来
る。この反応の場合はR1及びR2はモノアミンまたは
モノイソシアネート残基となり、またR3はジアミンま
たはンイソシアネート残基となる。
上記一般式で表される化合物に於けるR1及びR3とし
ては3〜22の炭素数、特に5〜22の炭素数のものが
好ましい。またR2としては2〜22、特には3〜15
の炭素数のものが好ましい。また上記一般式の化合物に
於いてnが6よりも大きくなると目的物グリース組成物
が高粘度となる傾向がある。好ましいnの数は1〜4で
あり、特に好ましくは1〜2である。
R1、R2及びR3の具体例としては飽和または不飽和
の脂肪酸、芳香族または脂環族の炭化水素基であり、更
に具体的にはアルキル、アルケニル、アリール(ary
l) 、アリルアルキル、シクロアルキル、シクロアル
キルアルキル等を例示出来る。
モノアミンとしては各種脂肪族アミン、各種脂環族アミ
ン、各種芳香族アミンが使用出来、更に具体的には、た
とえばオクチルアミン、ノニルアミン、デシルアミン、
トリデシルアミン、ラウリルアミン、シクロヘキシルア
ミン、ジメチルシクロヘキンルアミン、キシリジン、フ
ェニルプロピルアミン、フェニルブチルアミン、トルイ
ジン等を例示出来る。
ジアミンとしては各種脂肪族、脂環族または芳香族ジア
ミンが使用され、たとえばヘキサンジアミン、ジアミノ
シクロヘキサン、フェニレンジアミン、ヘンジジン等を
例示出来る。
モノまたはジイソシアネートとしても各種の脂肪酸、脂
環酸、芳香族のモノまたはジイソシアネートが使用され
、たとえばヘキシルイソシアネート、ヘキサデシルイソ
シアネート、シクロヘキンルイソシアネート、フェニル
イソシアネート、トルイルイソシアネート、ヘキサンジ
イソシアネート、フェニレンジイソシアネート、ジフェ
ニルメタンジイソシアネート等を例示出来る。
アミンとイソシアネートとの反応は従来公知の各種の方
法で行えば良く、たとえばその−例を示せば所定量の再
化合物を攪拌下にlO〜200℃程度に加熱すれば良い
(B)アミノ酸系オイルゲル化剤 たとえばN−ラウロイル−し−グルタミン酸−α、β−
n−ブチルアミド等。
(C)セルロース系化合物 たとえばセルロースの第4級アンモニウム塩やデキスト
リンの脂肪酸エステル類。
(D)全屈酸化物系ゲル たとえばアルミナゲル、酸化チタンゲル、シリカゲル等
(E)その他 たとえばヘントナイト、フタロソアン、(L(脂粉床等
これ等非石けん系のものとしては尿素系化合物、就中ポ
リウレア、並びにシリカゲルが特に好ましい。
ヘースグリースに於ける液媒と増稠剤との割合は、この
ヘースグリースに難燃剤を所定量配合した最終目的物た
る組成物の混和稠度が85〜475となるような割合で
あり、使用する液媒及び増稠剤の種類に応じて、上記配
合割合となるように適宜に決定される。たとえば液媒1
00市量部に対し増稠剤が1〜50重量部、好ましくは
2〜40重量部、特に好ましくは3〜35重阜部程度で
あれば通常の場合は上記所定の配合割合となる。
本発明に於いて使用する難燃剤としては従来からNB剤
として使用されて来たものが使用されるが、ハロゲン系
難燃剤が好ましく、特にはハロゲン系難燃剤と5b20
3とを併用することが好ましい。
この際使用されるハロゲン系n燃剤としては塩素系及び
臭素系N燃剤が好ましく、たとえば2゜2−ビス(ブロ
モメチル)−1,3−プロパンジオール(例えばDEA
D  SEA  [lRO旧NE  COMANYLT
D、 のDBNPC) 、1. 3. 2−ジオキサホ
スホリナン−5,5−ビス(ブロモメチル)−2−メト
キシ−2−オキシド(例えば5WISS  TARIN
DUsTRIEs LTD  のSANDOFLAM 
5086) 、トリブロモフェノールモノグリシジルエ
ーテル(例えば松永化学QlのEB −300)、トリ
ス (モノクロロプロピル)ホスフェート (例えば日
本油脂G1のアンフラーム3PX)を例示することが出
来る。
これ等#を燃剤としては融点が60℃以上の固形状就中
粉末状のものがグリース中での分散安定性の点から好ま
しく、特に分解開始温度が250℃以下好ましくは20
0°C以下のものが好ましい。
また本発明に於いては外燃剤としては上記難燃剤好まし
くはハロゲン系外燃剤と5b20.とを併用することが
特に好ましく、この際の難燃剤と5b203との割合は
難燃剤5〜50重量部に対し15重量部以下、好ましく
は1−15重量部である。
本発明に於いて使用するグリース組成物(5)は難燃剤
を含有しているために優れた外燃性を発揮し、特にハロ
ゲン系難燃剤またはこれと5b203とを併用する場合
は更に優れた難燃性を賦与することが出来る。
また本発明グリース組成物は、その混和稠度が85〜4
75という特定の値になっているために通信ケーブルや
光ファイバーケーブルに防水用組成物として使用すると
、従来の防水用組成物の場合に生じた加熱−収縮に基づ
く空隙の発生、並びにこの空隙に基づく水の侵入、光フ
ァイバーケーブルの場合のマイクロベンディングの難点
等が全く生じない。
〔実施例〕
以下に実施例を示して本発明を具体的に説明する。但し
下記の例に於いて部または%とあるは重金部または重量
%を示し、また使用した防水用組成物、並びに各物性の
測定方法は下記によった。
o ?W和稠度 :JIS  K  2220 (19
80)  −5,3,25゛C O非混和稠度:JIS  K  2220 (1980
) −5,3、0゛C O見掛は粘度・JIS  K  2220  (198
0)  −5,15,40℃、せん断率10/秒 0勅粘度  :JIS  K  2283(1980)
0アニリンポイント:JIS  K  22560ボア
ーポイント J I S  K  2269 (198
0)(pour poir+L ) 0難燃性  :JIS  K  7201肱ネIげ」h
目船医諜竪 寛l: 3265部の水素化なたね油脂肪酸、97.5邪の水素
化ひまし油脂肪酸及び350部のα−オレフィンオリゴ
マー(40°Cでの動粘度86.4 cst)を混合!
&90℃に加熱し、次いでこれに、70部の水に44.
7部の水酸化リチウムを含む水溶液を添加混合し、充分
1m+4’して中和した。これを150°Cに加熱して
水を除去した後、上記と同しα−オレフィンオリゴマー
を520部添加し1m II下に220℃に加熱した。
除冷後、10部の4.4’−チオビス(3−メチル−6
−t−ブチル−フェノール)を加えて混合してリチウム
石けんグリースを得た。このグリースは見掛は粘度84
0ボーfズであり、その混和稠度は277である。
このグリースに難燃剤として5ANDP1.AM  5
086(S引SS  TAR[NDUSTR[ES  
LTD  製)を20部と3b2Q3を5部添加し、充
分混練して本発明の防水離燃組成物とした。このものの
外燃性は32であった。
隅2: 上記mlに於いて、オイルとしてジエステルオイル(粘
度7.65cst) 100部を、また水酸化すチウム
に代えてアルミニウムステアレートを28部使用し、そ
の他は1lhlと同様に処理して組成物を調製した。こ
のものの混和稠度は196、見掛は粘度は223である
。また難燃性は30であった。
N113ニ ジフェニルメタンジイソシアネート26.5部、シクロ
ヘキサン10.5部、ステアリルアミン28.4部、及
び炭化水素オイル(40℃での動粘度484.9cst
)735部を混合して尿素系組成物を調製しNQlと同
様の難燃剤を加えた。このものの混和稠度は368、見
掛は粘度は180ポイズであった。難燃性は35であっ
た。
実施例1〜3 上記各種組成物を用いて下記の方法に依りケーブルを調
製した。
直径5sI11のオリフィスを有する押出機に、ケーブ
ルコアに上記組成物を室温で圧力5kg/c+JGで供
給しながら充裟し次いで熱可塑性ポリエステルをその表
面に塗布したアルミニウムラミネートテープ(厚さ20
0μm、中551)をその塗布面を外側にして縦沿で供
給し次いでこの上から厚み2mmの可塑化PVCソース
を被覆した。かくして外径約20mn+の光ファイバー
ケーブルを得た。
かくして得られたケーブルについてその物性を測定した
。この結果を下記第1表に示す。但しこの測定方法は夫
々次の通りである。
o ti失−波長特性 試料ケーブル500mをドラムに25℃で1を回し、損
失をカントバンク法により0.85μm及び1.30μ
mで測定した。
0部度による損失増加 上記損失−波長特性の測定後、同じテストピースを用い
て損失特性をカットバンク法により0.85μmで一3
0℃と60℃で測定し、且つこれ等温度での差異を測定
した。そして0.85μmの25℃での損失を測定した
0防水性 表面シースと防水m焦眉を2mのテストケーブルのほぼ
中央部分から25mmの長さで剥離した。
高さ1000nvまで水を入れた垂直のポリエチレンチ
ューブを上記剥離部分に連結した。14日間放置した後
、試料の水浸入部分の距離を測定した。
0難燃性:IEEE383による垂直トレ一式燃焼試験 第  1  表
【図面の簡単な説明】
第1図並びに第2図は本発明ケーブルの夫々の一例を示
す断面図である。 1・・・・・・ファイバーユニット 2・・・・・・テンションメンバー 3・・・・・・防水層 4・・・・・・被覆層 5・・・・・・難燃防水性組成物 6・・・・・・テープ 7・・・・・・スペーサー 11・・・・・・テンションメンバー 12・・・・・・ファイバー 13・・・・・・外層 21・・・・・・クローブ (以上) −ユ【、−シ・、′

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)防水層、防水層内側に設けられた通信又は光ファ
    イバーケーブル、及びこれ等防水層とケーブルとの間に
    充填された難燃防水性組成物から成るものであって、且
    つ該難燃防水性組成物が難燃剤を含有すると共にその混
    和稠度が85〜475であることを特徴とする通信また
    は光ファイバーケーブル。
  2. (2)上記難燃防水性組成物のその見掛粘度が3×10
    ^4ポイズ以下である特許請求の範囲第1項に記載のケ
    ーブル。
  3. (3)難燃剤がハロゲン系難燃剤である特許請求の範囲
    第1項に記載のケーブル。
  4. (4)難燃剤がハロゲン系難燃剤とSb_2O_3とか
    ら成るものである特許請求の範囲第1頃に記載のケーブ
    ル。
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