JPH02180957A - 高い分散溶解度を有するポリカーボネート混合物の成型用化合物 - Google Patents

高い分散溶解度を有するポリカーボネート混合物の成型用化合物

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JPH02180957A
JPH02180957A JP1265316A JP26531689A JPH02180957A JP H02180957 A JPH02180957 A JP H02180957A JP 1265316 A JP1265316 A JP 1265316A JP 26531689 A JP26531689 A JP 26531689A JP H02180957 A JPH02180957 A JP H02180957A
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polycarbonate
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bisphenol
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mixtures
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Klaus Berg
クラウス・ベルク
Guenther Weymans
ギユンター・バイマンス
Ulrich Grigo
ウルリツヒ グリゴ
Ludwig Bottenbruch
ルウトウイツヒ・ボツテンブルフ
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Bayer AG
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    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08LCOMPOSITIONS OF MACROMOLECULAR COMPOUNDS
    • C08L69/00Compositions of polycarbonates; Compositions of derivatives of polycarbonates
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B7/00Recording or reproducing by optical means, e.g. recording using a thermal beam of optical radiation by modifying optical properties or the physical structure, reproducing using an optical beam at lower power by sensing optical properties; Record carriers therefor
    • G11B7/24Record carriers characterised by shape, structure or physical properties, or by the selection of the material
    • G11B7/241Record carriers characterised by shape, structure or physical properties, or by the selection of the material characterised by the selection of the material
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    • G11B7/2533Record carriers characterised by shape, structure or physical properties, or by the selection of the material characterised by the selection of the material of layers other than recording layers of substrates comprising resins
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、それぞれが18−35 (J / c c m)”’の分散溶解度を有する2種
の完全芳香族ポリカーボネート類からなるハロゲンを含
まない二元混合物に関するものであり、ここで両ポリカ
ーボネート類は高分子量でありそしてそれぞれが70モ
ル%以下のビスフェノールAを含有している。
本発明に従う混合物は板の表面に対して正接および放射
方向における非常に低い二重屈折を有する成型品の製造
用に使用できるため、該混合物は光学的データ貯蔵用の
基質として使用する際にそれらの低い二重屈折により適
している。
従って、本発明は光学的なデータ貯蔵用のこれらの混合
物の使用および該混合物から製造される成型部品にも関
するものである。
種々の完全芳香族ポリカーボネート類から製造される二
元混合物は文献から公知である。
例えば米国特許明細書3 855 277はハロゲン−
含有低分子量ポリカーボネートと任意に構造的に改質さ
れていてもよいポリカーボネートとからなる耐炎性混合
物を記載している。
顕著な耐炎性により特徴づけられている2種の完全芳香
族ポリカーボネート類の混合物が、米国特許明細書3 
890 266から公知である。該混合物の成分類の一
方は純粋なビスフェノール−A−ポリカーボネートまた
はハロゲン−含有共縮合体のいずれかである。
5重量%より多いハロゲン含有量を有しており且つ良好
な耐炎性により特徴づけられているポリカーボネート混
合物が、米国特許明細書4 140730から公知であ
る。
公知のポリカーボネート類とある種の末端基を含有して
いるオリゴマー性ポリカーボネート類との混合物が、米
国特許明細書4 081 495から公知である。該オ
リゴマー性ポリカーボネート類は1200〜9000 
g1モルの重量平均分子量を有している。
成分類の少なくとも一方が少なくとも80モル%のビス
フェノールAを含有しているハロゲンを含まないポリカ
ーボネート混合物が、米国特許明細書4 186 15
4から公知である。これらの混合物は良好な加工性質を
有している。
改良された感圧性を有するポリカーボネート混合物が、
米国特許明細書3 166 606中に記載されている
。そこに記載されている樹脂は、10〜90重量%の0
.6以上の減少粘度を有する高分子量ポリカーボネート
および90−10重量%の多くとも0.5の減少粘度を
有する低分子量ポリカーボネートからなっている。該文
献は特に、ビスフェノール−A−ポリカーボネートおよ
びコポリエステル類を含有している混合物を記載してい
るが、該混合物の光学的性質は示唆していない。
30〜1重量%のテトラブロモ−ビスフェノール−A含
有ポリカーボネートを含をしている耐炎性ポリカーボネ
ートが、米国特許明細書3334154中に開示されて
いる。
ハロゲンービスフェノールーエチレンヲ含有しているガ
ラス繊維で強化されたポリカーボネート混合物が、ドイ
ツ公開明細書2 709 389中に開示されている。
これらのポリカーボネート混合物は耐炎性でありそして
高いアイゾツト切り欠き衝撃強度を有すると言われてい
る。
日本特許出願49−034 549は、−成分がビスフ
ェノール−A−ポリカーボネートでありそして第二成分
がハロゲンを含有しているポリカーボネートでありしか
も周期律系の第二族からの金属の脂肪酸塩が加えられて
いるような耐炎性ポリカーボネートを記載している。
ハロゲンを含有しているポリカーボネートおよびハロゲ
ンを含まないポリカーボネートからなるポリカーボネー
ト混合物が、ドイツ公開明細書2602 179中に開
示されている。これらのポリカーボネート混合物は良好
な流動性を有しておりそして耐炎性である。
ブロー成形用に適しているビスフェノール〜Aポリカー
ボネートポリカーボネートからなるポリカーボネート混
合物が、日本特許出願49−053942中に開示され
ている。
ビスフェノール−A−ポリカーボネートおよびl。
1−ヒス−(4−ヒドロキシ−フェニル)−シクロヘキ
サン−ポリカーボネートの他にポリエステルを含有して
いる樹脂組成物が、日本特許出願49−115 146
中に開示されている。これらの樹脂組成物は水蒸気に対
して不透過性である。
例えばビスフェノール−A−ポリカーボネートの如き公
知のポリカーボネート、ガラス球、片マたは繊維、およ
び2〜15@の繰り返し単位の特殊なオリゴマー性ポリ
カーボネートからなるポリカーボネート混合物カベ日本
特許出願60−004550中に開示されている。これ
らの混合物から得られる成型品は、インキおよび染料が
しっかり接着する表面を有していると言われている。
日本特許出願60 008 356中に開示されている
ビスフェノール〜A−ポリカーボネートとl。
l−ビス−(4−ヒドロキシフェニル)−フェニルエタ
ンからなる混合物は、個々のポリカーボネート類の機械
的性質より優れている機械的性質を有していると言われ
ている。
米国特許明細書3 809 676中に開示されている
ハロゲン含有ポリカーボネート類を含んでいるポリカー
ボネート混合物は耐炎性でありそして加熱時に色安定性
である。
光学的目的用の該混合物の使用が上記の特許明細書中に
は記載されている。
a)−量的なジフェノール類から製造されたポリカーボ
ネート類およびb)ある種の長鎖アルキル末端基を含有
している一般的なジフェノール類から製造されたポリカ
ーボネート樹脂からなるポリカーボネート混合物が、日
本特許用M61−078 864中に記されている。樹
脂組成物の分子量は13.000〜20.000 g1
モルである。
該配合物は溶融状態で優れた流動性を有していると言わ
れており、従って例えばデジタルディスク、ビデオディ
スクおよびデータ貯蔵ディスクの如き光学的成型部品の
製造用に適している。それらの欠点は、混合物の変色お
よびそれらの低分子量による劣悪な機械的性質である。
光学的部品用の基礎物質は、多くの条件の組み合わせに
合致することが要求されている。例えば、それらは優れ
た透明度、耐熱性、耐水性および機械的強度を有するだ
けでなく優れた光学的性質を有することも要求される。
従って、これらの条件を満たす樹脂に対する高い需要が
ある。
光学的データ貯蔵に対する情報は、レーザーの線状偏光
光線により読み取られ、そして記入可能なデータ貯蔵物
の場合には該光線を用いて記入される。磁気−光学的デ
ータ貯蔵物は、記入可能および消去可能な方式用ンステ
ムの一部を構成している。これらの方式用には、吸光面
のわずかな(1度以下の)回転でも信号として読み取ら
れるため二重屈折を有していない基質物質を使用するこ
とが特に重要である。
合成樹脂(熱グラスチックス)の二重屈折は主として二
つの因子:すなわち、物質固有成分、および配向二重屈
折としても知られている加工操作から生じる成分:から
なっている。従って低い二重屈折を有する熱可塑性成型
部品は二種の方式により得られ、すなわち例えば熱可塑
性ポリカーボネートを射出成型もしくは射出スタンプ成
型することによりオーデオ・コンパクト・ディスクを製
造する時の如き比較的高温において低粘度型を加工する
ことによる場合のような加工因子の適当な選択により、
またはビデオ・ディスクの製造用に使用される例えばメ
チルアクリレートの如き本質的に二重屈折の傾向が低い
物質を使用することにより得られる。
磁気光学的システムの如き記入可能な貯蔵方法は、許容
可能な信号/雑音比を得ようとするなら、記入用には比
較的高いエネルギー水準を必要とする。大きい多数の開
口部を有する光学的システムがこの目的用に使用される
。記入および読み取り用の光学的システムの開口部角度
のために、正接および放射方向における光線路に対して
できるだけ最少の異方性を得ることも重要である。従っ
て、軸方向においてすでに二重屈折の非常に低い通路差
(lonm/mm)を有するコンパクト・ディスクは正
接および放射方向において高い値、典型的には500〜
1000 n m / m mに達する値、を依然とし
て有している。
成型用化合物の二重屈折を低めるための一般的な工程方
法は、B、バーン(Hahn)、THダルムスタッド、
1983.35頁以下による論文中に示されている。そ
こに示されている情報によると、例えばPVDFの如き
正の光学的異方性を有する物質と例えばPMMAの如き
負の光学的二重屈折を有する物質との、相容性重合体混
合物形の例えば分子面に対して均質である混合物形の、
組み合わせ物を使用することにより、二重屈折を減少さ
せることができる。18−35(J/cam)””の分
散溶解度を有する混合物は該論文中には記載されていな
い。さらに、PVDF/PMMA混合物の加工性質は満
足なものではなかった。
米国特許明細書4 373 065中の教示によると、
反対の二重屈折を有する完全に混和性の重合体類を混合
することにより二重屈折の分子補正が得られる。ポリ酸
化フェニレンとポリスチレンの混合物が特別な例として
示されている。しかしながら、これらの系の欠点はそれ
らの変色である。
さらに、18〜35(J/c cm)”’の分散溶解度
を有するポリカーボネート混合物は該文献中には挙げら
れていない。
屈折率がほぼ同一であるために透明であるほぼ同じ屈折
率を有する重合体混合物、例えばポリカーポ不−1−/
SMA、が日本特許出願84/141138中に開示さ
れている。これらの系は比較的非相容性でありそして二
重屈折の減少が成型部品全体にわたり均一でないという
重大な欠点を有している。従って、これらの系は光学的
データ貯蔵の技術的条件には合わない。
ヤネシッツークリーグル(Janeschitz−Kr
iegl)、重合体溶融レオロジーおよび流動複屈折(
PolymerMelt Rheology and 
Flow Birefringence)、スプリンゲ
ル・7エルラグ、1983中に記されている方法による
と、重合体溶融物を円錐−板レオメーター中で剪断する
ことにより配向させて二重結合が同定される。回転中に
、二重結合は板の隙間を通るレーザー光線により、すな
わち放射方向で、読み取られる。剪断応力は剪断速度り
および溶融粘度lにより生じる。この剪断応力が二重屈
折を生じる。二重屈折に関する値は、式 %式% [式中、 Xは吸光角度である1 から得られる。この角度は、偏光顕微鏡の測定配置によ
り直接測定できる。関数△n(D)が種々の温度Tに対
して等量的に最初に測定される。同じ温度における溶融
粘度lを次にコックスーメルツ規則を用いて動力学的−
機械的測定から計算する。
この結果を光学的定数Cの計算用に使用し、該定数はD
およびTの種々の値に対して同様な値を与え、従って成
型用化合物の二重屈折を同定する定数である。非常に小
さい光学的定数Cを有する混合物が望ましい光学的性質
を有している。
重合体の溶解度は3種類の数値に依存しており、すなわ
ち極性基との相互作用を記している溶解度、水素架橋結
合に関与する溶解度、および分散力により生じる寄与を
規定する分散溶解度に依存している。重合体の溶解度因
子は直接測定できないが、非常に多くの低分子量物質の
溶解度因子が公知であるため、重合体の極性溶解度、水
素架橋結合溶解度および分散溶解度の因子は例えばC,
M、ハンセン(Hansen)の・ツヤ−ナル・オブ拳
ペイント・チクノロシイ(Journal of Pa
1nt Technology)、39巻、(1967
)、104頁以下により記されている方法により測定で
きる。溶解度因子を測定した時に、溶解度のこの三次元
依存性(極性、分散および水素架橋結合)だけを溶解度
の同定用に採用すべきである。溶解度同定用の量的値も
、ファン・タレヴエレン(Van Krevelen)
、「重合体の性質(Properties of Po
lymers)J 、エルスヴイエール・サイエンティ
フィック・パブリッシング・カンバニイ、アムステルダ
ム、1976.141頁以下により記されている増分方
法により計算できる。該参考文献は溶解度因子の三成分
を計算するための増分(表■、590頁、および式(4
,5)、64頁のデータを考慮にいれる)を記している
が、溶解度の値はこの増分方法によってのみ得られた値
であり、他の場合の値は上記のハンセン方法により実験
的に測定されている。
本発明の主題は、我々の意見では、ここに引用された当
技術の現状からは予期または示唆されていないものであ
る。
低いビスフェノール−A含有量および18−35 (J
 / c c m)””の分散溶解度を有すハロゲンを
含まない二元高分子量ポリカーボネート混合物が優れた
光学的性質を有しており、従って光学的データ貯蔵用の
基質として使用できることがここに今示された。
従って、本発明はそれぞれが1.16以上の、好適には
1.2以上の、相対的粘度(塩化メチレン中で、c−5
g/ff、25°Cにおいて測定された)を有しており
そしてそれぞれが各個別のポリカーボネートのビスフェ
ノール含有量を基にして70モル%以下の、好適には3
0モル%以下の、ビスフェノール−Aのモル含有量を有
している2種の完全芳香族ポリカーボネート類からなる
ハロゲンを含まない二元混合物に関するものであり、こ
こで各ポリカーボネートの分散溶解度が18−35 (
J / c c m)””、好適には18−26(J/
ccm)””、最も好適には18.5−22(J/c 
c m)”’、であることにより特徴づけられている。
成分類の一方の分散溶解度は18.5−23(J/cc
m)””であり、他の成分のそれは18−35 (J 
/ c c m)””である@本発明に従うポリカーボ
ネート類の混合物の成分として適しているポリカーボネ
ート類の例には、相対的粘度が1.16以上であるなら
、20,000g1モルより大きい平均分子量Mwを有
するポリカーボネート類が包含される。混合物はいずれ
の割合での2種の高分散溶解度を有する芳香族ポリカー
ボネート類からなっていてもよい。例えば、5〜95重
量%の150°Cより低いガラス転移温度を有する1種
のポリカーボネートを95〜5重量%の150°Cより
高いガラス転移温度を有する1種のポリカーボネートと
混合することができる。
2種のポリカーボネート成分類の相対的粘度が0゜4以
上は異なりていない混合物が特に適しているが、1.1
6〜1.3の相対的粘度を有する芳香族ポリカーボネー
トの一成分を使用しそして他の成分が1.25〜2.8
の相対的粘度を有することも有利である。
本発明に従うポリカーボネート類は、分散溶解度(増分
方法によりまたは増分が未知である場合にはハンセン方
法により測定される)が18〜35 (J / c c
 m)””でありそしてポリカーボネート類のそれぞれ
が70モル%以下のビス7゛エノール−Aを含有してい
るなら、−量的な二価のp−p′−結合されたフェノー
ル類を基にしたホモポリカーボネート類またはこれらの
フェノール類の混合物を基にした共縮合物であることが
できる。
分校鎖化剤のモル含有量がビスフェノール含有量を基に
して3モル%以下であるなら、分枝鎖状のポリカーボネ
ートも使用できる。
そのようなポリカーボネート類は特に下記の一般式(I
) [式中、 R1−R1は互いに独立しており、同一もしくは異なっ
ていてもよく、そしてそれぞれが0〜40個の炭素原子
、0〜5個の510もしくはN原子を含有でき、または
Hを示す]に相当するものであり、そして該化合物の分
散溶解度は18−35(J/ccm)””+?ある。二
価の基Xは0〜5個のS、OもしくはNji[子、0〜
40個の炭素原子を含有しているか、または特にSO,
,0、SまたはCOを示す。基R1またはRIGの少な
くとも1種が少なくとも1個の任意にfilmされてい
てもよいアリール化合物を含有している下記の一般式(
n)に相当する二価の基Xが好適である: R″ −X−−−C−(I[) R” 上記のビスフェノールA類は、これらのポリカーボネー
ト類の分散溶解度が18〜35(J/ccm)””であ
るなら、本発明に従う方法用に使用されるポリカーボネ
ート類の製造用に適している。
ビスフェノール類自体は当技術の人間には良く知られて
おり、そして例えば米国特許3028365、米国特許
2 999 835、米国特許3148 172、米国
特許2 991 273、米国特許3 271 367
、米国特許2 999 846、ドイツ公開明細書1 
570 703、ドイツ公開明細書2 063 050
およびドイツ公開明細書2 063 052中に記され
ている。
本発明に従う混合物は例えば押し出し方法における混和
により製造することができ、成型品またはデータ貯蔵品
を製造するための混合物の処理は例えば射出成型により
実施できる。
完全芳香族ポリカーボネート類の混合物は通常は曇った
成型部品を与えるかまたは変色を受けるかまたは必要な
工学的性質を有していないため、本発明に従う混合物が
このような優れt;レオロジー性質および光学的性質を
有することは全く予期されなかったとみなすべきである
下記の実施例は本発明に従う混合物およびそれらから製
造される成型部品の技術的利点をさらに少し詳しく説明
するものである。
実施例 本発明に従う混合物を製造するために、下記の出発物質
を合成した。
物質1 式(I)に相当するビスフェノールを基にしたポリカー
ボネート(2,2’−ビス−(3−フェニル−4−ヒド
ロキシフェニル)−プロパン)物質2 式(■)に相当するビスフェノールを基にしたポリカー
ボネート(2,2’−ビス−(4−ヒドロキシフェニル
)−1−フェニルエタン) 物′It、3 式(II)に相当するビスフェノールを基にしたポリカ
ーボネート(ビスフェノール−A)ホモポリカーボネー
ト類を、公知の方法で、H。
シュネル(Sehnell)、[ポリカーボネート類の
化学および物理(Chemistry and Phy
sics of Po1ycarbonates)J 
、ポリマールピユー (Poly+ner Ravie
v)、9巻、13頁以下、インターサイエンス・パブリ
ッシャーズ、1964により記されている相界面方法に
より、製造した。
表Iに示されている物理的/分析値が得られた。
M w lsL T HF中で測定された重量平均分子
量(単位:21モル)であり、Tgは示差比色計(DS
C)により20に7分の加熱速度で測定されたガラス温
度(セルシラス)であり、モしてCはヤネシッツークリ
ーゲル、重合体融解しオロジーおよび複屈折、スプリン
ゲルー7ェルラグ、1983中に記されている方法によ
り測定された光学的定数(単位=IO木本(−9)本m
”/ニュートン)である。相対的粘度(77相対)は5
g/12の塩化メチレンの重合体濃度においてT−25
°Cにおける塩化メチレンと比較して測定された。表■
の最後の項には、3種のポリカーボネート類の分散溶解
度(J/ccm””の単位で測定された)もまとめて記
されている。
表1 物質1〜3の特性 比較実施例 この実施例は、高いビスフェノール−A含有量を有する
ポリカーボネートを18〜35(J/Ccm)””の分
散溶解度を有するポリカーボネートと混合することによ
っては技術的な利点が得られなかったことを示している
2gの物質lを塩化メチレン中で8gの物質3とよく混
合し、そして溶液を蒸発により濃縮した。
次にこの溶液を使用して厚さが0.15mmのフィルム
を成型した。蒸発する塩化メチレンを連続的に吸引除去
しながら、このフィルムを真空下で80°Cにおいて5
.6時間にわたり焼きなました。
得られたフィルムは曇っていた。定数Cを混合物に対し
て測定した。
結果:3.0本 lO本木(9)m”/= ニート7゜
実施例 この実施例は、高い分散溶解度を有しておりそして成分
類のいずれも70モル%以上のいビスフェノール−A含
有量を有しておらずしかも画成分類がそれぞれ1.16
以上の相対的溶液粘度を有するようなハロゲンを含まな
い完全芳香族性の二元ポリカーボネート混合物を製造す
ることにより得られる技術的利点を示している。
2gの物質lを溶液状で塩化メチレン中の18gの物質
2と混合し、そして濃縮後に溶液から0゜1mmの厚さ
のフィルムを延伸した。
185°Cにおける3分間にわたる焼きなまし後に、フ
ィルムを室温に冷却した。曇りは検出できなかった。D
SC測定は、183℃のガラス温度を有する一相系を示
していた。約80℃における真空処理および4時間の貯
蔵時間後に実質的に溶媒を含まない焼きなまされたフィ
ルムの物質に対して、光学的定数Cを測定した。試料を
レオ光学的測定用に製造する時には、試料の製造中のい
ずれの時点における温度も278°Cを確実に越えない
ようにする注意を払った。Cに対して得られた値は0.
9本10**(9)m”/=ユニー)7 であっtこ 
本発明の主なる特徴および態様は以下のとおりである。
1、それぞれが1.16以上の相対的粘度(塩化メチレ
ン中で、c−5g/α、25℃において測定された)を
有しておりそしてそれぞれが各個別のポリカーボネート
のビスフェノール含有量を基にして70モル%以下のビ
スフェノール−Aのモル含有量を有している2種の完全
芳香族ポリカーボネート類からなるハロゲンを含まない
二元混合物において、各ポリカーボネートの分散溶解度
が18−35(J/ c c m)1/2であることを
特徴とする混合物。
2、混合物の成分類のそれぞれの分散溶解度が18 2
6(J/ccm)””C’あるコトを特徴トスる、上記
lの混合物。
3、混合物の二成分の一方の分散溶解度が18.5−2
3(J/c cm)1/2であることを特徴とする、上
記lの混合物。
4、混合物の二成分の分散溶解度が18.5−22(J
/ c c m)l/2であることを特徴とする、上記
lの混合物。
5、混合物の両成分の相対的粘度(塩化メチレン中で、
C−5g/12,25℃において測定された)が少なく
とも1.2であることを特徴とする、上記lの混合物。
6、混合物の二成分のそれぞれにおけるビスフェノール
−Aのモル含有量が、対応するポリカーボネートのビス
フェノール含有量を基にして、30モル%以下であるこ
とを特徴とする、上記lの混合物。
7、混合物の二成分の少なくとも一方が少なくとも20
モル%の側鎖中に芳香族基を有するビスフェノールを含
有していることを特徴とする、上記lの混合物。
8、光学的媒体用の成型部品を製造するための、上記l
の混合物の使用。
9、上記lに従い製造された混合物から製作された成型
部品。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、それぞれが1.16以上の相対的粘度(塩化メチレ
    ン中で、c=5g/1.25℃において測定された)を
    有しておりそしてそれぞれが各個別のポリカーボネート
    のビスフェノール含有量を基にして70モル%以下のビ
    スフェノール−Aのモル含有量を有している2種の完全
    芳香族ポリカーボネート類からなるハロゲンを含まない
    二元混合物において、各ポリカーボネートの分散溶解度
    が18−35(J/ccm)^1^/^2であることを
    特徴とする混合物。
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