JPH02180353A - 自動変速機 - Google Patents
自動変速機Info
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- JPH02180353A JPH02180353A JP63331262A JP33126288A JPH02180353A JP H02180353 A JPH02180353 A JP H02180353A JP 63331262 A JP63331262 A JP 63331262A JP 33126288 A JP33126288 A JP 33126288A JP H02180353 A JPH02180353 A JP H02180353A
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- Japan
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- clutch
- transmission section
- gear
- automatic transmission
- speed
- Prior art date
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- Pending
Links
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H3/00—Toothed gearings for conveying rotary motion with variable gear ratio or for reversing rotary motion
- F16H3/44—Toothed gearings for conveying rotary motion with variable gear ratio or for reversing rotary motion using gears having orbital motion
- F16H3/62—Gearings having three or more central gears
- F16H3/66—Gearings having three or more central gears composed of a number of gear trains without drive passing from one train to another
- F16H3/663—Gearings having three or more central gears composed of a number of gear trains without drive passing from one train to another with conveying rotary motion between axially spaced orbital gears, e.g. RAVIGNEAUX
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H2200/00—Transmissions for multiple ratios
- F16H2200/20—Transmissions using gears with orbital motion
- F16H2200/202—Transmissions using gears with orbital motion characterised by the type of Ravigneaux set
- F16H2200/2023—Transmissions using gears with orbital motion characterised by the type of Ravigneaux set using a Ravigneaux set with 4 connections
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Details Of Gearings (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(伺 産業上の利用分野
本発明は、自動車に搭載される自動変速機に係り、詳し
くはその後部を覆うリヤカバーに関する。
くはその後部を覆うリヤカバーに関する。
(ロ)従来の技術
近時、本出願人は、例えば特開昭62−93545号公
報に示すように、シングルプラネタリギヤ及びデュアル
プラネタリギヤを組み合わせたプラネタリギヤユニット
からなる前進3速又は4速の自動変速機構を備えた自動
変速機を案出した。
報に示すように、シングルプラネタリギヤ及びデュアル
プラネタリギヤを組み合わせたプラネタリギヤユニット
からなる前進3速又は4速の自動変速機構を備えた自動
変速機を案出した。
該自動変速機構は、両プラネタリギヤのサンギヤ及びキ
ャリヤをそれぞれ一体に連結して構成すると共に、キャ
リヤを出力要素とし、そして入力軸の回転をシングルプ
ラネタリギヤのリングギヤ(以下小リングギヤという)
に伝達すると共にデュアルプラネタリギヤのリングギヤ
(以下大リングギヤという)を固定して1速を得、該小
リングギヤへの入力状態でサンギヤを固定して2速を得
、該両ギヤからなるプラネタリギヤユニットを一体に回
転して3速を得、これにより前進3速の自動変速機構を
構成している。
ャリヤをそれぞれ一体に連結して構成すると共に、キャ
リヤを出力要素とし、そして入力軸の回転をシングルプ
ラネタリギヤのリングギヤ(以下小リングギヤという)
に伝達すると共にデュアルプラネタリギヤのリングギヤ
(以下大リングギヤという)を固定して1速を得、該小
リングギヤへの入力状態でサンギヤを固定して2速を得
、該両ギヤからなるプラネタリギヤユニットを一体に回
転して3速を得、これにより前進3速の自動変速機構を
構成している。
更に、入力軸と大リングギヤとを断接する第3のクラッ
チを付設して、入力軸の回転を大リングギヤに伝達する
と共にサンギヤを固定して4速を得、これにより前進4
速の自動変速機構を構成している。
チを付設して、入力軸の回転を大リングギヤに伝達する
と共にサンギヤを固定して4速を得、これにより前進4
速の自動変速機構を構成している。
そして、本出願人は、第7図に示すように、入力軸5に
設けられた第1のクラッチC1、第2のクラッチC2、
第1のブレーキB1、第2のブレーキB2、第1のワン
ウェイクラッチF1及び第2のワンウェイクラッチF2
等からなる主変速部(3速自動変速機構)2とアンダー
ドライブ機構からなる副変速部27を備えた自動変速機
1aを関連技術として既に提案している。
設けられた第1のクラッチC1、第2のクラッチC2、
第1のブレーキB1、第2のブレーキB2、第1のワン
ウェイクラッチF1及び第2のワンウェイクラッチF2
等からなる主変速部(3速自動変速機構)2とアンダー
ドライブ機構からなる副変速部27を備えた自動変速機
1aを関連技術として既に提案している。
この自動変速機1aは、主変速部2の出力回転が伝達さ
れるカウンタ軸22と、このカウンタ軸22に設けられ
た第5のダイレクトクラッチC4、第4のブレーキB4
、第4のワンウェイクラッチF3等からなるアンダード
ライブ機構27を有する補助伝動部4を備えていて、主
変速部2の3速回転を副変速部としてのアンダードライ
ブ機構27により切り換えることにより、入力軸5の回
転を6速に変速している。
れるカウンタ軸22と、このカウンタ軸22に設けられ
た第5のダイレクトクラッチC4、第4のブレーキB4
、第4のワンウェイクラッチF3等からなるアンダード
ライブ機構27を有する補助伝動部4を備えていて、主
変速部2の3速回転を副変速部としてのアンダードライ
ブ機構27により切り換えることにより、入力軸5の回
転を6速に変速している。
主変速部2のクラッチC1,C2等の機能部品用作動油
圧及び潤滑油圧は、トランスアクスルケース12に設け
られたバルブボディ3からリヤカバー17Aに形成した
油路な経て供給されており、またカウンタ軸22上の第
5のダイレクトクラッチC4及び第4のブレーキB4に
は、上記バルブボディ3に連結している給油管11を経
て供給されている。なお、補助伝動部4が、アンダード
ライブ機構27を有しないで減速機構を適用した自動変
速機においては、補助伝動部4への油圧の供給はないの
で、上記給油管11は存在していない。
圧及び潤滑油圧は、トランスアクスルケース12に設け
られたバルブボディ3からリヤカバー17Aに形成した
油路な経て供給されており、またカウンタ軸22上の第
5のダイレクトクラッチC4及び第4のブレーキB4に
は、上記バルブボディ3に連結している給油管11を経
て供給されている。なお、補助伝動部4が、アンダード
ライブ機構27を有しないで減速機構を適用した自動変
速機においては、補助伝動部4への油圧の供給はないの
で、上記給油管11は存在していない。
このような入力軸5(第1軸)及びカウンタ軸22(第
2軸)を有する自動変速機1aでは、その後部を覆うリ
ヤカバー17Aは、第9図に示すように第2軸目のアン
ダードライブ機構27への油圧供給経路レイアウトの都
合上、リヤカバー17Aの一部が補助伝動部4をも覆う
ようにして、前記主変速部2及び補助伝動部4を覆って
いるトランスアクスルケース12後端の開口部に取り付
けられている。また、上述した副変速部としてのアンダ
ードライブ機構27を設けず、更に減速機構のみを配置
した第1軸配置の自動変速機では、装置の軽量化を図る
ために第1軸側(主変速部2側)だけをカバーしていた
。
2軸)を有する自動変速機1aでは、その後部を覆うリ
ヤカバー17Aは、第9図に示すように第2軸目のアン
ダードライブ機構27への油圧供給経路レイアウトの都
合上、リヤカバー17Aの一部が補助伝動部4をも覆う
ようにして、前記主変速部2及び補助伝動部4を覆って
いるトランスアクスルケース12後端の開口部に取り付
けられている。また、上述した副変速部としてのアンダ
ードライブ機構27を設けず、更に減速機構のみを配置
した第1軸配置の自動変速機では、装置の軽量化を図る
ために第1軸側(主変速部2側)だけをカバーしていた
。
第8図は、本出願人により既に提案(特願昭63−24
2876号)された関連技術の自動変速機1bを示して
いる。この自動変速機1bは、第7図において前述した
3速自動変速機1aと同様な部品C1,C2,Bl、B
2.Fl、F2゜に、第3のクラッチCO1第3のワン
ウェイクラッチFO1摩擦係合クラッチ03等の部品を
付加して前進4速を得ると共に、第2軸目の補助伝動部
4により2速を得て5速の変速を行なう。
2876号)された関連技術の自動変速機1bを示して
いる。この自動変速機1bは、第7図において前述した
3速自動変速機1aと同様な部品C1,C2,Bl、B
2.Fl、F2゜に、第3のクラッチCO1第3のワン
ウェイクラッチFO1摩擦係合クラッチ03等の部品を
付加して前進4速を得ると共に、第2軸目の補助伝動部
4により2速を得て5速の変速を行なう。
この主変速部2側の入力軸5(第1軸)及び補助伝動部
4側のカウンタ軸22(第2軸)の2軸を有する自動変
速機1bも、その後部を覆うリヤカバー17Bは、補助
伝動部4への油圧供給経路レイアウトの都合上、リヤカ
バー17Bの一部か補助伝動部4をも覆うように構成さ
れていて、トランスアクスルケース12後端の開口部に
取り付けられている。
4側のカウンタ軸22(第2軸)の2軸を有する自動変
速機1bも、その後部を覆うリヤカバー17Bは、補助
伝動部4への油圧供給経路レイアウトの都合上、リヤカ
バー17Bの一部か補助伝動部4をも覆うように構成さ
れていて、トランスアクスルケース12後端の開口部に
取り付けられている。
(ハ)発明が解決しようとする課題
上述の案出された自動変速機1a、lb等における後部
を覆うリヤカバー17A、17B等は、いずれもその一
部が補助伝動部4側をも覆っているので、第1軸目の主
変速部2側の部品は共通であるが、補助伝動部4に減速
機構を用いた第1軸配置の自動変速機(図示時)を構成
しようとする場合には、第2軸配置の自動変速機1a、
lbとは異なるリヤカバーを必要として、第1軸配置及
び第2軸配置の両自動変速機にリヤカバー17A、17
Bを共通使用することができず、装置がコスト高になる
という課題があった。
を覆うリヤカバー17A、17B等は、いずれもその一
部が補助伝動部4側をも覆っているので、第1軸目の主
変速部2側の部品は共通であるが、補助伝動部4に減速
機構を用いた第1軸配置の自動変速機(図示時)を構成
しようとする場合には、第2軸配置の自動変速機1a、
lbとは異なるリヤカバーを必要として、第1軸配置及
び第2軸配置の両自動変速機にリヤカバー17A、17
Bを共通使用することができず、装置がコスト高になる
という課題があった。
そこで、本発明は、リヤカバーは、第1軸側の主変速部
の後部のみを覆うようにして、主変速部の構成部品が共
通であるならば、リヤカバーも共通使用できるようにし
た自動変速機を提供することを目的とするものである。
の後部のみを覆うようにして、主変速部の構成部品が共
通であるならば、リヤカバーも共通使用できるようにし
た自動変速機を提供することを目的とするものである。
(ニ)課題を解決するための手段
本発明は上述事情に鑑みなされたものであって、例えば
第1図及びないし第3図を参照して示すと、プラネタリ
ギヤユニット(9)、該ギヤユニット(9)の複数の所
定要素と接続又は係止するクラッチ(C1,02>及び
係止手段(Fl、F2)を有する主変速部(2)と、該
主変速部の出力回転が入力されるカウンタ軸(22)を
有する補助伝動部(4)と、を備えてなる自動変速機(
1)において、前記主変速部(2)及び補助伝動部(4
)を覆うトランスアクスルケース(12)を設け、かつ
該トランスアクスルケース(12)が前記補助伝動部(
4)の後端部を覆うと共に前記主変速部(2)後端部に
開口部を有し、そして前記主変速部(2)後端部のみを
覆うリヤカバー(17)を、前記トランスアクスルケー
ス(12)開口部に接合しなることを特徴とするもので
ある。
第1図及びないし第3図を参照して示すと、プラネタリ
ギヤユニット(9)、該ギヤユニット(9)の複数の所
定要素と接続又は係止するクラッチ(C1,02>及び
係止手段(Fl、F2)を有する主変速部(2)と、該
主変速部の出力回転が入力されるカウンタ軸(22)を
有する補助伝動部(4)と、を備えてなる自動変速機(
1)において、前記主変速部(2)及び補助伝動部(4
)を覆うトランスアクスルケース(12)を設け、かつ
該トランスアクスルケース(12)が前記補助伝動部(
4)の後端部を覆うと共に前記主変速部(2)後端部に
開口部を有し、そして前記主変速部(2)後端部のみを
覆うリヤカバー(17)を、前記トランスアクスルケー
ス(12)開口部に接合しなることを特徴とするもので
ある。
また、前記補助伝動部(4)が、前記主変速部(2)か
らの回転を変速する副変速部(27)からなり、かつ前
記トランスアクスルケース(12)の該副変速部(27
) 後部に、該副変速部(27)に油圧を供給する油路
(13)を形成している。
らの回転を変速する副変速部(27)からなり、かつ前
記トランスアクスルケース(12)の該副変速部(27
) 後部に、該副変速部(27)に油圧を供給する油路
(13)を形成している。
(ホ)作用
以上構成に基づき、本自動変速(1)は、主変速部(2
)が3速てあって、補助伝動部(4)か副変速部(アン
ダードライブ機構27)を有しているときに前進4速段
に変速し、また補助伝動部(4)が副変速部(アンダー
ドライブ機構27)を有しないときには、3速で変速す
る。また、主変速部(2)が4速あって、補助伝動部(
4)が副変速部(27)を有するときには5速で、そし
て副変速部(27)を有しないときには4速で変速する
。
)が3速てあって、補助伝動部(4)か副変速部(アン
ダードライブ機構27)を有しているときに前進4速段
に変速し、また補助伝動部(4)が副変速部(アンダー
ドライブ機構27)を有しないときには、3速で変速す
る。また、主変速部(2)が4速あって、補助伝動部(
4)が副変速部(27)を有するときには5速で、そし
て副変速部(27)を有しないときには4速で変速する
。
そして、補助伝動部(4)に副変速部(27)を有しな
い第1軸配置の自動変速機(1)及び副変速部(27)
を有する2軸配置の自動変速機(1)の何れの場合にも
、トランスアクスルケース(12)には、同じリヤカバ
ー(17)が共通して使用することかできる。
い第1軸配置の自動変速機(1)及び副変速部(27)
を有する2軸配置の自動変速機(1)の何れの場合にも
、トランスアクスルケース(12)には、同じリヤカバ
ー(17)が共通して使用することかできる。
また、副変速部(27)を有する補助伝動部(4)が主
変速部(2)に接続された2軸配置の自動変速機(1)
では、バルブボディ(3)からの油圧は、トランスアク
スルケース(12)の後端部に設けた油路(13)を介
して副変速部(27)に供給される。
変速部(2)に接続された2軸配置の自動変速機(1)
では、バルブボディ(3)からの油圧は、トランスアク
スルケース(12)の後端部に設けた油路(13)を介
して副変速部(27)に供給される。
なお、カッコ内の符号は、参照のために図面の各部品と
対照するものであって、同等構成を限定するものではな
い。
対照するものであって、同等構成を限定するものではな
い。
い)実施例
以下、図面に沿って、本発明による実施例について説明
する。
する。
まず、本発明を適用した自動変速機1について、第3図
に沿ってその概要を説明するに、自動変速機1はエンジ
ンクランク軸19に整列する入力軸5、カウンタ軸22
及びフロントアクスル軸23a、23bの3軸を有して
おり、入力軸5上にはロックアツプクラッチ25を有す
るトルクコンバータ26及び主変速部としての4速自動
変速機@2が支持され、またカウンタ軸22上には副変
速部としてのアンダードライブ機構27が支持され、更
にフロントアクスル軸23a、23b上にはフロントデ
ィファレンシャル装置29が支持されている。
に沿ってその概要を説明するに、自動変速機1はエンジ
ンクランク軸19に整列する入力軸5、カウンタ軸22
及びフロントアクスル軸23a、23bの3軸を有して
おり、入力軸5上にはロックアツプクラッチ25を有す
るトルクコンバータ26及び主変速部としての4速自動
変速機@2が支持され、またカウンタ軸22上には副変
速部としてのアンダードライブ機構27が支持され、更
にフロントアクスル軸23a、23b上にはフロントデ
ィファレンシャル装置29が支持されている。
4速自動変速e!m2はシングルプラネタリギヤ6及び
デュアルプラネタリギヤ7を組合せてなるプラネタリギ
ヤユニット9を有しており、該プラネタリギヤユニット
9は前記両プラネタリギヤのサンギヤ81同士及びキャ
リヤCR1同士が一体に連結して構成され、またサンギ
ヤS1に噛合するビニオンがロングピニオンP1により
構成されている。そして、入力軸5とシングルプラネタ
リギヤ6のリングギヤR1(小リングギヤ)とが第1の
(フォワード)クラッチC1を介して連結されており、
また入力軸5とサンギヤS1とが第2の(リバース)ク
ラッチC2を介して連結されている。また、サンギヤS
1が第1のブレーキB1により直結係止されていると共
に、第2のブレーキB2により第1のワンウェイクラッ
チF1を介してその一方向回転が係止されている。また
、デュアルプラネタリギヤ7のリングギヤR2(大リン
グギヤ)が第3のブレーキB3により直接係止されてい
ると共に第2のワンウェイクラッチF2により一方向回
転が係止されている。そして、キャリヤCRIかケース
隔壁40aに支持されているカウンタドライブギヤ10
に連結されており、該ギヤ10が該4速自動変速機構2
の出力部材となる。
デュアルプラネタリギヤ7を組合せてなるプラネタリギ
ヤユニット9を有しており、該プラネタリギヤユニット
9は前記両プラネタリギヤのサンギヤ81同士及びキャ
リヤCR1同士が一体に連結して構成され、またサンギ
ヤS1に噛合するビニオンがロングピニオンP1により
構成されている。そして、入力軸5とシングルプラネタ
リギヤ6のリングギヤR1(小リングギヤ)とが第1の
(フォワード)クラッチC1を介して連結されており、
また入力軸5とサンギヤS1とが第2の(リバース)ク
ラッチC2を介して連結されている。また、サンギヤS
1が第1のブレーキB1により直結係止されていると共
に、第2のブレーキB2により第1のワンウェイクラッ
チF1を介してその一方向回転が係止されている。また
、デュアルプラネタリギヤ7のリングギヤR2(大リン
グギヤ)が第3のブレーキB3により直接係止されてい
ると共に第2のワンウェイクラッチF2により一方向回
転が係止されている。そして、キャリヤCRIかケース
隔壁40aに支持されているカウンタドライブギヤ10
に連結されており、該ギヤ10が該4速自動変速機構2
の出力部材となる。
そして、上述クラッチC1,C2及びブレーキBl、B
2、ワンウェイクラッチFl、F2は、3速自動変速機
構と同様であるが、本4速自動変速機構2にあっては、
上述構成に加えて、入力軸5と大リングギヤR2とを連
結する第3のクラッチCO1該クラッチCOの出力側部
材と小リンクギヤR1との間に介在する第4のクラッチ
C3及び第3のワンウェイクラッチFOが付設されてい
る。
2、ワンウェイクラッチFl、F2は、3速自動変速機
構と同様であるが、本4速自動変速機構2にあっては、
上述構成に加えて、入力軸5と大リングギヤR2とを連
結する第3のクラッチCO1該クラッチCOの出力側部
材と小リンクギヤR1との間に介在する第4のクラッチ
C3及び第3のワンウェイクラッチFOが付設されてい
る。
また、アンタードライブ機構27は1個のシングルプラ
ネタリギヤ32を有しており、該プラネタリギヤのキャ
リヤCR3とサンギヤS3とか第5の(ダイレクト)ク
ラッチC4を介して連結されている。また、サンギヤS
3が第4の(アンダードライブ)ブレーキB4にて直接
係止されていると共に第4のワンウェイクラッチF3に
より一方向回転が係止されている。そして、リングギヤ
R3が、前記カウンタドライブギヤ10と噛合して本ア
ンダードライブ機構27の入力部材となるカウンタドリ
ブンギヤ33に連結されており、またキャリヤCR3が
カウンタ軸22に連結されている。更に、該カウンタ軸
22には該アンダードライブ機構27の出力部材となる
減速ギヤ35が固定されている。
ネタリギヤ32を有しており、該プラネタリギヤのキャ
リヤCR3とサンギヤS3とか第5の(ダイレクト)ク
ラッチC4を介して連結されている。また、サンギヤS
3が第4の(アンダードライブ)ブレーキB4にて直接
係止されていると共に第4のワンウェイクラッチF3に
より一方向回転が係止されている。そして、リングギヤ
R3が、前記カウンタドライブギヤ10と噛合して本ア
ンダードライブ機構27の入力部材となるカウンタドリ
ブンギヤ33に連結されており、またキャリヤCR3が
カウンタ軸22に連結されている。更に、該カウンタ軸
22には該アンダードライブ機構27の出力部材となる
減速ギヤ35が固定されている。
また、フロントディファレンシャル装W、29はデフキ
ャリヤ36及び左右サイドギヤ37a、37bを有して
おり、ギヤマウントケースとなるデフキャリヤ36には
リングギヤ39が固定されている。そして、該リングギ
ヤ39が前記減速ギヤ35と噛合して最終減速機構を構
成しており、また左右サイドギヤ37a、37bがそれ
ぞれ左右フロントアクスル軸23a、23bに連結され
ている。
ャリヤ36及び左右サイドギヤ37a、37bを有して
おり、ギヤマウントケースとなるデフキャリヤ36には
リングギヤ39が固定されている。そして、該リングギ
ヤ39が前記減速ギヤ35と噛合して最終減速機構を構
成しており、また左右サイドギヤ37a、37bがそれ
ぞれ左右フロントアクスル軸23a、23bに連結され
ている。
ついで、本自動変速機1における4速自動変速機構2の
作動を、第5図及び第6図に沿って説明する。
作動を、第5図及び第6図に沿って説明する。
エンジンクランク軸19の回転はトルクコンバータ26
を介して又はロックアツプクラッチ25を介して入力軸
5に伝達される。そして、Dレンジにおける1速状態に
あっては、第1のクラッチC1が接続状態にある。この
状態あっては、入力軸5の回転が第1のクラッチC1を
介して小リングギヤR1に伝達され、かつこの状態では
、大リングギヤR2が第2のワンウェイクラッチF2に
より回転が阻止されているので、サンギヤS1を逆方向
に空転させながら共通キャリヤCR1が正方向に大幅減
速回転され、該回転がカウンタドライブギヤ10から取
出される。
を介して又はロックアツプクラッチ25を介して入力軸
5に伝達される。そして、Dレンジにおける1速状態に
あっては、第1のクラッチC1が接続状態にある。この
状態あっては、入力軸5の回転が第1のクラッチC1を
介して小リングギヤR1に伝達され、かつこの状態では
、大リングギヤR2が第2のワンウェイクラッチF2に
より回転が阻止されているので、サンギヤS1を逆方向
に空転させながら共通キャリヤCR1が正方向に大幅減
速回転され、該回転がカウンタドライブギヤ10から取
出される。
また、Dレンジにおける2速状態では、第1のクラッチ
C1の接続に加えて第2のブレーキB2が作動する。す
ると、サンギヤS1が該ブレーキB2に基づく第1のワ
ンウェイクラッチF1の作動により回転が停止され、従
って入力軸5からの小リングギヤR1の回転は、大リン
グギヤR2を正方向に空転させながらキャリヤCRIを
正方向に減速回転し、該回転がカウンタドライブギヤ1
0に2速として取出される。なお、1→2変速時、第2
のワンウェイクラッチF2がロック状態からオーバラン
状態に切換えられ、つかみ換えによるシフトショックを
生ずることなく、滑らかにシフトする。
C1の接続に加えて第2のブレーキB2が作動する。す
ると、サンギヤS1が該ブレーキB2に基づく第1のワ
ンウェイクラッチF1の作動により回転が停止され、従
って入力軸5からの小リングギヤR1の回転は、大リン
グギヤR2を正方向に空転させながらキャリヤCRIを
正方向に減速回転し、該回転がカウンタドライブギヤ1
0に2速として取出される。なお、1→2変速時、第2
のワンウェイクラッチF2がロック状態からオーバラン
状態に切換えられ、つかみ換えによるシフトショックを
生ずることなく、滑らかにシフトする。
Dレンジにおける3速状態は、第2速状態から第3のク
ラッチCO及び第4のクラッチC3が接続する。すると
、入力軸5から第1のクラッチC1を介して小リングギ
ヤR1に伝達されると共に第3のクラッチCOを介して
大リングギヤR2に伝達され、プラネタリギヤユニット
9が一体回転して、直結回転がカウンタドライブギヤ1
0に伝達される。なお、2→3変速時、第1のワンウェ
イクラッチF1がロック状態からオーバラン状態に切換
えられ、つかみ換えによるシフトショックを生ずること
なく、滑らかにシフトする。また、該3速状態にあって
は、第3のクラッチCOと共に第4のクラッチC3が接
続し、入力軸5の回転は、第3のクラッチCO1第4の
クラッチC3及び第3のワンウェイクラッチFOを介す
る経路にても小リングギヤR1に伝達される。
ラッチCO及び第4のクラッチC3が接続する。すると
、入力軸5から第1のクラッチC1を介して小リングギ
ヤR1に伝達されると共に第3のクラッチCOを介して
大リングギヤR2に伝達され、プラネタリギヤユニット
9が一体回転して、直結回転がカウンタドライブギヤ1
0に伝達される。なお、2→3変速時、第1のワンウェ
イクラッチF1がロック状態からオーバラン状態に切換
えられ、つかみ換えによるシフトショックを生ずること
なく、滑らかにシフトする。また、該3速状態にあって
は、第3のクラッチCOと共に第4のクラッチC3が接
続し、入力軸5の回転は、第3のクラッチCO1第4の
クラッチC3及び第3のワンウェイクラッチFOを介す
る経路にても小リングギヤR1に伝達される。
そして、Dレンジにおける3速から4速へのアップシフ
ト時は、まず第1のクラッチC1が解放される。この状
態にあっては、専ら第3のクラッチCO1第4のクラッ
チC3及び第3のワンウェイクラッチFOを介する経路
にて小リンクギヤR1に回転が伝達されており、この状
態において、第1のブレーキB1が作動する。すると、
サンギヤS1が逆回転に対しても停止され、入力軸5か
ら第3のクラッチCOを介して伝達される大リングギヤ
R2の回転は、ワンウェイクラッチFOをオーバランし
て小リングギヤR1を高速空転しながら、キャリヤCR
Iからオーバドライブ回転として取出される。この際、
第1のクラッチC1は解放状態にあって第3のワンウェ
イクラッチFOの作用下にて変速が行われるので、つか
み換えによるシフトショックを生ずることなく、滑らか
にシフトする。
ト時は、まず第1のクラッチC1が解放される。この状
態にあっては、専ら第3のクラッチCO1第4のクラッ
チC3及び第3のワンウェイクラッチFOを介する経路
にて小リンクギヤR1に回転が伝達されており、この状
態において、第1のブレーキB1が作動する。すると、
サンギヤS1が逆回転に対しても停止され、入力軸5か
ら第3のクラッチCOを介して伝達される大リングギヤ
R2の回転は、ワンウェイクラッチFOをオーバランし
て小リングギヤR1を高速空転しながら、キャリヤCR
Iからオーバドライブ回転として取出される。この際、
第1のクラッチC1は解放状態にあって第3のワンウェ
イクラッチFOの作用下にて変速が行われるので、つか
み換えによるシフトショックを生ずることなく、滑らか
にシフトする。
更に、3レンジ、2レンジ又はルンジ等のエンジンブレ
ーキ作動状態にあっては、l速時において、第3のブレ
ーキB3が作動して大リングギヤR2を逆回転に対して
も停止し、また2速時において、第1のブレーキB1を
作動してサンギヤS1を逆回転に対しても停止する。
ーキ作動状態にあっては、l速時において、第3のブレ
ーキB3が作動して大リングギヤR2を逆回転に対して
も停止し、また2速時において、第1のブレーキB1を
作動してサンギヤS1を逆回転に対しても停止する。
そして、リバースレンジにあっては、第2のクラッチC
2を接続すると共に、第3のブレーキB3か作動する。
2を接続すると共に、第3のブレーキB3か作動する。
この状態にあっては、入力軸5の回転は第2のクラッチ
C2を介してサンギヤS1に伝達され、かつ、この状態
では大リングギヤR2が第3のブレーキB3の作動によ
り固定されているので、小リングギヤR1を逆転させな
がらキャリヤCRIも逆転し、該キャリヤの逆転がカウ
ンタドライブギヤ10に取出される。
C2を介してサンギヤS1に伝達され、かつ、この状態
では大リングギヤR2が第3のブレーキB3の作動によ
り固定されているので、小リングギヤR1を逆転させな
がらキャリヤCRIも逆転し、該キャリヤの逆転がカウ
ンタドライブギヤ10に取出される。
一方、アンダードライブ機構27は、第4のブレーキB
4及び(又は)第4のワンウェイクラッチF3によりサ
ンギヤS3が停止状態にあっては、カウンタドリブンギ
ヤ33からの回転はリングギヤR3からキャリヤCR3
に減速(アンダードライブ)回転として取出される。ま
た、第4のブレーキB4を解放すると共に、第5のクラ
ッチC4を係合すると、キャリヤCR3とサンギヤS3
とが一体となり、直結回転がカウンタ軸22に取出され
る。
4及び(又は)第4のワンウェイクラッチF3によりサ
ンギヤS3が停止状態にあっては、カウンタドリブンギ
ヤ33からの回転はリングギヤR3からキャリヤCR3
に減速(アンダードライブ)回転として取出される。ま
た、第4のブレーキB4を解放すると共に、第5のクラ
ッチC4を係合すると、キャリヤCR3とサンギヤS3
とが一体となり、直結回転がカウンタ軸22に取出され
る。
そして、自動変速機1は、4速自動変速機構2の前進4
速変速とアンダードライブ機構27の減速及び直結とが
適宜組合されて、所定変速段が得られ、該回転が減速ギ
ヤ35及びリングギヤ39を介してフロントディファレ
ンシャル装置29に伝達され、更に左右フロントアクス
ル軸23a。
速変速とアンダードライブ機構27の減速及び直結とが
適宜組合されて、所定変速段が得られ、該回転が減速ギ
ヤ35及びリングギヤ39を介してフロントディファレ
ンシャル装置29に伝達され、更に左右フロントアクス
ル軸23a。
23bに伝達される。例えば、前記4速自動変速機構2
とアンダードライブ機構27の組合せは、アンダードラ
イブ機構27を減速状態として4速自動変速機構2を作
動してパワーモードとし、かつアンダードライブ機構2
7を直結として4速自動変速機構2を作動してエコノミ
ーモードとするような、モードの切換え手段とするか、
またアンダードライブ機構27をエキストラロー又はハ
イとして、特別な場合に作動するような手段とするか、
更にアンダードライブ機構27を4速自動変速機2の2
速と3速の間に入れて、前進5速とする等が考えられる
。
とアンダードライブ機構27の組合せは、アンダードラ
イブ機構27を減速状態として4速自動変速機構2を作
動してパワーモードとし、かつアンダードライブ機構2
7を直結として4速自動変速機構2を作動してエコノミ
ーモードとするような、モードの切換え手段とするか、
またアンダードライブ機構27をエキストラロー又はハ
イとして、特別な場合に作動するような手段とするか、
更にアンダードライブ機構27を4速自動変速機2の2
速と3速の間に入れて、前進5速とする等が考えられる
。
ついで、第1図および第2図に基づき、上述自動変速機
1を具体化した実施例について説明する。
1を具体化した実施例について説明する。
自動変速機1は、トランスアクスルケース12、トラン
スアクスルハウジング41、リヤカバー17からなる一
体ケースを有しており、該ケースには入力軸5、カウン
タ軸22及びフロントディファレンシャル装置29のデ
フキャリヤとなるリングギヤマウントケース36が回転
自在に支持されている。そして、入力軸5上にはロック
アツプクラッチ25を有するトルクコンバータ26及び
4速自動変速機2が配設されており、またカウンタ軸2
2上にはアンダードライブ機構27が配設されている。
スアクスルハウジング41、リヤカバー17からなる一
体ケースを有しており、該ケースには入力軸5、カウン
タ軸22及びフロントディファレンシャル装置29のデ
フキャリヤとなるリングギヤマウントケース36が回転
自在に支持されている。そして、入力軸5上にはロック
アツプクラッチ25を有するトルクコンバータ26及び
4速自動変速機2が配設されており、またカウンタ軸2
2上にはアンダードライブ機構27が配設されている。
また、トランスアクスルケース12にはサイドカバー4
8にて覆われているバルブボディ3が配設されている。
8にて覆われているバルブボディ3が配設されている。
トランスアクスルケース12の後部には、上記主変速部
2の後部において開口している後端開口部12aが形成
されており、この後端開口部12aに上記リヤカバー1
7の接合面17dを当接して上記リヤカバー17は取り
付けられている。また、上記トランスアクスルケース1
2の後端部12aには、第1図に示すようにクランク状
をなす油路13が形成されている。この油路13には、
前記バルブボディ3に接続している給油管11が接続さ
れており、バルブボディ3からの油圧は、上記油路13
を介して補助伝動部4のアンダードライブ機構(副変速
部)27に供給されて、摩擦係合クラッチC3を作動さ
せる。
2の後部において開口している後端開口部12aが形成
されており、この後端開口部12aに上記リヤカバー1
7の接合面17dを当接して上記リヤカバー17は取り
付けられている。また、上記トランスアクスルケース1
2の後端部12aには、第1図に示すようにクランク状
をなす油路13が形成されている。この油路13には、
前記バルブボディ3に接続している給油管11が接続さ
れており、バルブボディ3からの油圧は、上記油路13
を介して補助伝動部4のアンダードライブ機構(副変速
部)27に供給されて、摩擦係合クラッチC3を作動さ
せる。
このように、トランスアクスルケース12の後端部12
aにクランク状の給油管11を設けたことにより、リヤ
カバー17は第1軸側の主変速部2の後部のみを覆うも
のでありながら、第1図及び第2図に示すように、補助
伝動部4側の一部をカバーすることなく、第2軸側のア
ンダードライブ機構27への油圧の供給経路を確保する
ことが可能となっている。
aにクランク状の給油管11を設けたことにより、リヤ
カバー17は第1軸側の主変速部2の後部のみを覆うも
のでありながら、第1図及び第2図に示すように、補助
伝動部4側の一部をカバーすることなく、第2軸側のア
ンダードライブ機構27への油圧の供給経路を確保する
ことが可能となっている。
4速自動変速機2は、エンジンクランク軸19より軸方
向に後側に向かってブレーキ部43、出力部45、プラ
ネタリギヤユニット9そしてクラッチ部47が順に配置
されており、更にブレーキ部43とトルクコンバータ2
6との間部分にはオイルポンプ49か配設されており、
また入力軸5に被嵌して回転自在に中空軸50が支持さ
れている。
向に後側に向かってブレーキ部43、出力部45、プラ
ネタリギヤユニット9そしてクラッチ部47が順に配置
されており、更にブレーキ部43とトルクコンバータ2
6との間部分にはオイルポンプ49か配設されており、
また入力軸5に被嵌して回転自在に中空軸50が支持さ
れている。
そして、プラネタリギヤユニット9は、シングルプラネ
タリギヤ6とデュアルプラネタリギヤ7からなり(第5
図参照)、シングルプラネタリギヤ6は中空軸50に形
成されたサンギヤS1、リングギヤR1,及びこれらギ
ヤに噛合するピニオンP1を支持したキャリヤCRIか
らなり、またデュアルプラネタリギヤ7は中空軸50に
形成されたサンギヤS1、リングギヤR2、並びにサン
ギヤS1に噛合する第1ビニオンP1及びリングギヤR
2に噛合する第2ビニオンP2を互に噛合するように支
持するキャリヤCRIからなる。そして、これら両プラ
ネタリギヤ6.7はサンギヤS1が共に中空軸50に形
成された同歯数の単一ギヤからなり、またキャリヤCR
Iは一体に構成されており、またピニオンP1は一体の
ロングピニオンにて構成されている。
タリギヤ6とデュアルプラネタリギヤ7からなり(第5
図参照)、シングルプラネタリギヤ6は中空軸50に形
成されたサンギヤS1、リングギヤR1,及びこれらギ
ヤに噛合するピニオンP1を支持したキャリヤCRIか
らなり、またデュアルプラネタリギヤ7は中空軸50に
形成されたサンギヤS1、リングギヤR2、並びにサン
ギヤS1に噛合する第1ビニオンP1及びリングギヤR
2に噛合する第2ビニオンP2を互に噛合するように支
持するキャリヤCRIからなる。そして、これら両プラ
ネタリギヤ6.7はサンギヤS1が共に中空軸50に形
成された同歯数の単一ギヤからなり、またキャリヤCR
Iは一体に構成されており、またピニオンP1は一体の
ロングピニオンにて構成されている。
また、ブレーキ部43には、内径側から外径方向に向っ
て順次第1のワンウェイクラッチF1、多板ブレーキか
らなる第1のブレーキB1そして多板ブレーキからなる
第2のブレーキB2が配設されている。そして、第1の
ワンウェイクラッチF1はそのインナーレースに前記中
空軸50の先端がスプライン係合しており、またそのア
ウターレースに外径側に延びる第2ブレーキ用ハブが固
定されている。また、該ワンウェイクラッチF1のイン
ナーレースの前@(エンジン側)には第1のブレーキ用
ハブが固定されている。一方、オイルポンプ49はアル
ミダイカストからなるボンフカバーをポンププレートを
挟んでポンプボディにボルトにて一体に固定したオイル
ポンプアッセンブリからなる。そして、該オイルポンプ
カバーの後側にはその内径側から環状に順次第1のブレ
ーキ用油圧アクチュエータ52、第2のブレーキ用油圧
アクチュエータ51が配設されている。
て順次第1のワンウェイクラッチF1、多板ブレーキか
らなる第1のブレーキB1そして多板ブレーキからなる
第2のブレーキB2が配設されている。そして、第1の
ワンウェイクラッチF1はそのインナーレースに前記中
空軸50の先端がスプライン係合しており、またそのア
ウターレースに外径側に延びる第2ブレーキ用ハブが固
定されている。また、該ワンウェイクラッチF1のイン
ナーレースの前@(エンジン側)には第1のブレーキ用
ハブが固定されている。一方、オイルポンプ49はアル
ミダイカストからなるボンフカバーをポンププレートを
挟んでポンプボディにボルトにて一体に固定したオイル
ポンプアッセンブリからなる。そして、該オイルポンプ
カバーの後側にはその内径側から環状に順次第1のブレ
ーキ用油圧アクチュエータ52、第2のブレーキ用油圧
アクチュエータ51が配設されている。
一方、出力部45は、4速自動変速機2の略々中央部に
位置しているカウンタドライブギヤ10を有しており、
該カウンタドライブギヤ10はアクスルケース40に形
成された隔壁40aにダブルチーバードベアリング53
を介して回転自在に支持されており、またそのボス部が
前記プラネタリギヤユニット9のキャリヤCRIに連結
している。更に、前記ベアリング53のアウターレース
はケース隔壁40a内周面にスプライン係合して嵌合さ
れていると共に、該レース延長部外周面に第2のワンウ
ェイクラッチF2が装着されている。
位置しているカウンタドライブギヤ10を有しており、
該カウンタドライブギヤ10はアクスルケース40に形
成された隔壁40aにダブルチーバードベアリング53
を介して回転自在に支持されており、またそのボス部が
前記プラネタリギヤユニット9のキャリヤCRIに連結
している。更に、前記ベアリング53のアウターレース
はケース隔壁40a内周面にスプライン係合して嵌合さ
れていると共に、該レース延長部外周面に第2のワンウ
ェイクラッチF2が装着されている。
そして、第4図に詳示するように、該第2のワンウェイ
クラッチF2のアウターレースは前記デュアルプラネタ
リギヤ7のリングギヤR2に固定されており、かつ該リ
ングギヤR2はスラストベアリングを介してカウンタギ
ヤボス部及びキャリヤCRIとの間に挟持されている支
持板55により支持されている。従って、該第2のワン
ウェイクラッチF2はプラネタリギヤユニット9とケー
ス隔壁40aとの間にて軸方向に並んで配置される。ま
た、リングギヤR2外周とアクスルケース40との間に
は第3のブレーキB3が介在しており、かつ隔壁40a
の一側壁面部にはシリンダが形成されて、かつ該シリン
ダにはピストンからなる油圧アクチュエータ65(第1
図)が第2のワンウェイクラッチF2との間で挟まれる
ように配設されている。更に、該油圧アクチュエータ6
5は円筒状のくし歯形状からなるアームを有しており、
該アームは第2のワンウェイクラッチF2の外径側を通
って軸方向に延びて、第3のブレーキB3を制御すると
共に、そのくし歯部分に戻しスプリング56が配設され
る。
クラッチF2のアウターレースは前記デュアルプラネタ
リギヤ7のリングギヤR2に固定されており、かつ該リ
ングギヤR2はスラストベアリングを介してカウンタギ
ヤボス部及びキャリヤCRIとの間に挟持されている支
持板55により支持されている。従って、該第2のワン
ウェイクラッチF2はプラネタリギヤユニット9とケー
ス隔壁40aとの間にて軸方向に並んで配置される。ま
た、リングギヤR2外周とアクスルケース40との間に
は第3のブレーキB3が介在しており、かつ隔壁40a
の一側壁面部にはシリンダが形成されて、かつ該シリン
ダにはピストンからなる油圧アクチュエータ65(第1
図)が第2のワンウェイクラッチF2との間で挟まれる
ように配設されている。更に、該油圧アクチュエータ6
5は円筒状のくし歯形状からなるアームを有しており、
該アームは第2のワンウェイクラッチF2の外径側を通
って軸方向に延びて、第3のブレーキB3を制御すると
共に、そのくし歯部分に戻しスプリング56が配設され
る。
そして、クラッチ部47は、第1のくフォワード)クラ
ッチC1及び第2の(リバース)クラッチC2を備えて
おり、かつ4速自動変速機2後端に位置してトランスア
クスルカバー17部分に収納されている。また、入力軸
5後端部はリアカバー17の中央ボス部17aを被嵌す
るようにスリーブ部5aとなっており、かつ該スリーブ
部5aにクラッチドラム123が一体に連結されている
。更に、該クラッチドラム123には可動部材69がス
プラインにより軸方向のみ摺動自在に嵌合されており、
更に該可動部材69にはピストン部材70が油密状に嵌
合している。また、可動部材69はクラッチドラム12
3内周面からなるシリンダとの間で油室を構成して第1
のクラッチC1用の油圧アクチュエータ121を構成し
ている。一方、ピストン部材70は可動部材69内周面
からなるシリンダとの間にて油室を構成して第2のクラ
ッチ02用の油圧アクチュエータ120を構成している
。更に、該ピストン部材70とスリーブ部5aにスナッ
プリングにて固定されたスプリング受は部材71との間
にはスプリング73が縮設されており、該スプリング7
3は両油圧アクチュエータ120,121のピストン部
材69.70に共通する戻しスプリングを構成している
。また、第1のクラッチC1はクラッチドラム123の
外径部内周面に形成されたスプラインとリングギヤR1
の軸方向延出部面に形成されたスプラインとの間に介在
しており、また第2のクラッチC2は可動部材69の外
径部内周面に形成されたスプラインと中空軸5oに固定
されたハブ部50a外周面に形成されたスプラインとの
間に介在している。
ッチC1及び第2の(リバース)クラッチC2を備えて
おり、かつ4速自動変速機2後端に位置してトランスア
クスルカバー17部分に収納されている。また、入力軸
5後端部はリアカバー17の中央ボス部17aを被嵌す
るようにスリーブ部5aとなっており、かつ該スリーブ
部5aにクラッチドラム123が一体に連結されている
。更に、該クラッチドラム123には可動部材69がス
プラインにより軸方向のみ摺動自在に嵌合されており、
更に該可動部材69にはピストン部材70が油密状に嵌
合している。また、可動部材69はクラッチドラム12
3内周面からなるシリンダとの間で油室を構成して第1
のクラッチC1用の油圧アクチュエータ121を構成し
ている。一方、ピストン部材70は可動部材69内周面
からなるシリンダとの間にて油室を構成して第2のクラ
ッチ02用の油圧アクチュエータ120を構成している
。更に、該ピストン部材70とスリーブ部5aにスナッ
プリングにて固定されたスプリング受は部材71との間
にはスプリング73が縮設されており、該スプリング7
3は両油圧アクチュエータ120,121のピストン部
材69.70に共通する戻しスプリングを構成している
。また、第1のクラッチC1はクラッチドラム123の
外径部内周面に形成されたスプラインとリングギヤR1
の軸方向延出部面に形成されたスプラインとの間に介在
しており、また第2のクラッチC2は可動部材69の外
径部内周面に形成されたスプラインと中空軸5oに固定
されたハブ部50a外周面に形成されたスプラインとの
間に介在している。
そして、本4速自動変速機2は、上述3速自動変速機構
との共通部品に加えて、以下の装置が付加されている。
との共通部品に加えて、以下の装置が付加されている。
即ち、リヤカバー17の環状ボス部17bにスリーブ部
材75が嵌挿されており、該スリーブ部材75にはフラ
ンジ部材76が固定されて、第3のクラッチCO用アク
チュエータ122のシリンダを構成している。該シリン
ダにはピストン77が油密状に嵌合していると共に、フ
ランジ部材76の外周部はくし歯状に溝孔76aが形成
されており、該溝孔76aに貫通して第3のクラッチC
1用のセパレータプレート79が配置されている。また
、前記クラッチドラム123の段部にハブ80が固定さ
れており、該ハブ80に係合してクラッチプレート81
が配置され、該クラッチプレート81及び前記セパレー
タプレート79により、前記アクチュエータ122に隣
接した第3のクラッチCOが構成されている。また、ス
リーブ部材75の先端部分にはスナップリング82によ
りスプリング受は部材83が装着されており、該受は部
材83の一面とピストン77との間には戻しスプリング
85が縮設されており、かつ該受は部材83の他面とク
ラッチドラム123の立上り部との間にはスラストワッ
シャ86が介在している。一方、アクチュエータ122
のフランジ部材76の外径側にはドラム部材15が軸方
向に延びており、該ドラム部材15の一端はフランジ部
材76に固定されているリング状プレート87がスナッ
プリング89により係止されている。また、該ドラム部
材15の他端部は内方に折曲しており、該折曲先端部に
形成された孔に大リングギヤR2の突出部90が係合す
ると共にスナップリング91にて抜止め・係止されてい
る。更に、該ドラム部材15の一端部分内周面にはスプ
ライン様の溝15aが形成されており、該溝15aに前
記第3のクラッチ用セパレータプレート79が係合して
いる。また、該ドラム部材15の他端部分にも溝15b
が形成されており、該溝15bには第4のクラッチC3
を構成するセパレータプレート92が係合している。そ
して、該ドラム部材15の内径側に平行して、連結部材
を構成する環状のチューブ16か前記第3のクラッチC
3用セパレータプレート79と第4のクラッチC3用セ
パレータプレート92との間に組込まれている。なお、
ドラム部材15及びチューブ16には所定数の孔が形成
されており、内径側から飛散される潤滑油を溜めてクラ
ッチC1,02等の潤滑を図ると共に、孔から潤滑油を
排出して放熱をも図っている。そして、第1のクラッチ
C1の抜゛止め用スナップリング96と前記ドラム部材
連結用スナップリング91との間には、スラストワッシ
ャ97.99を介して位置決めされて第3のワンウェイ
クラッチFOのアウターレース100が配設されており
、該アウターレース100の外径面には前記セパレータ
プレート92とで第4のクラッチC3を構成する1枚の
クラッチプレート101が係合している。また、該第3
のワンウェイクラッチFOはそのインナーレースな小リ
ングギヤR1の外周面として直接載置されており、かつ
該小リングギヤR1はスラストベアリングを介してハブ
部50a及びギヤユニット9のキャリヤCRIに挟持さ
れている支持プレート102にて支持されている。
材75が嵌挿されており、該スリーブ部材75にはフラ
ンジ部材76が固定されて、第3のクラッチCO用アク
チュエータ122のシリンダを構成している。該シリン
ダにはピストン77が油密状に嵌合していると共に、フ
ランジ部材76の外周部はくし歯状に溝孔76aが形成
されており、該溝孔76aに貫通して第3のクラッチC
1用のセパレータプレート79が配置されている。また
、前記クラッチドラム123の段部にハブ80が固定さ
れており、該ハブ80に係合してクラッチプレート81
が配置され、該クラッチプレート81及び前記セパレー
タプレート79により、前記アクチュエータ122に隣
接した第3のクラッチCOが構成されている。また、ス
リーブ部材75の先端部分にはスナップリング82によ
りスプリング受は部材83が装着されており、該受は部
材83の一面とピストン77との間には戻しスプリング
85が縮設されており、かつ該受は部材83の他面とク
ラッチドラム123の立上り部との間にはスラストワッ
シャ86が介在している。一方、アクチュエータ122
のフランジ部材76の外径側にはドラム部材15が軸方
向に延びており、該ドラム部材15の一端はフランジ部
材76に固定されているリング状プレート87がスナッ
プリング89により係止されている。また、該ドラム部
材15の他端部は内方に折曲しており、該折曲先端部に
形成された孔に大リングギヤR2の突出部90が係合す
ると共にスナップリング91にて抜止め・係止されてい
る。更に、該ドラム部材15の一端部分内周面にはスプ
ライン様の溝15aが形成されており、該溝15aに前
記第3のクラッチ用セパレータプレート79が係合して
いる。また、該ドラム部材15の他端部分にも溝15b
が形成されており、該溝15bには第4のクラッチC3
を構成するセパレータプレート92が係合している。そ
して、該ドラム部材15の内径側に平行して、連結部材
を構成する環状のチューブ16か前記第3のクラッチC
3用セパレータプレート79と第4のクラッチC3用セ
パレータプレート92との間に組込まれている。なお、
ドラム部材15及びチューブ16には所定数の孔が形成
されており、内径側から飛散される潤滑油を溜めてクラ
ッチC1,02等の潤滑を図ると共に、孔から潤滑油を
排出して放熱をも図っている。そして、第1のクラッチ
C1の抜゛止め用スナップリング96と前記ドラム部材
連結用スナップリング91との間には、スラストワッシ
ャ97.99を介して位置決めされて第3のワンウェイ
クラッチFOのアウターレース100が配設されており
、該アウターレース100の外径面には前記セパレータ
プレート92とで第4のクラッチC3を構成する1枚の
クラッチプレート101が係合している。また、該第3
のワンウェイクラッチFOはそのインナーレースな小リ
ングギヤR1の外周面として直接載置されており、かつ
該小リングギヤR1はスラストベアリングを介してハブ
部50a及びギヤユニット9のキャリヤCRIに挟持さ
れている支持プレート102にて支持されている。
一方、副変速部としてのアンダードライブ機構27は、
第1図に示すように、1個のシングルプラネタリギヤ3
2を有している。更に、カウンタ軸22上にベアリング
103を介してカウンタドリブンギヤ33が回転自在に
支持されており、かつ該軸22上に減速ギヤ35が固定
されている。
第1図に示すように、1個のシングルプラネタリギヤ3
2を有している。更に、カウンタ軸22上にベアリング
103を介してカウンタドリブンギヤ33が回転自在に
支持されており、かつ該軸22上に減速ギヤ35が固定
されている。
そして、プラネタリギヤ32のリングギ°ヤR3がカウ
ンタドリブンギヤ33に連結しており、またピニオンP
3を支持するキャリヤCR3はカウンタ軸22を外径方
向に膨出して一体に形成されている。更に、サンギヤS
3は軸22上に回転自在に支持されたハブ105に形成
されており、該ハブの外径部に固定されたドラム106
はその外周面にバンドブレーキからなる第4のブレーキ
B4が係合されている。また、該ドラム106の内周面
とキャリヤCR3に固定されたハブとの間には第5のク
ラッチC4が介在しており、更に該クラッチC4に隣し
た前記ハブ105にはピストンが嵌合してクラッチC4
用の油圧アクチュエータ107を構成している。また、
ハブ105の延長部とケース40との間に第4のワンウ
ェイクラッチF3が介在している。
ンタドリブンギヤ33に連結しており、またピニオンP
3を支持するキャリヤCR3はカウンタ軸22を外径方
向に膨出して一体に形成されている。更に、サンギヤS
3は軸22上に回転自在に支持されたハブ105に形成
されており、該ハブの外径部に固定されたドラム106
はその外周面にバンドブレーキからなる第4のブレーキ
B4が係合されている。また、該ドラム106の内周面
とキャリヤCR3に固定されたハブとの間には第5のク
ラッチC4が介在しており、更に該クラッチC4に隣し
た前記ハブ105にはピストンが嵌合してクラッチC4
用の油圧アクチュエータ107を構成している。また、
ハブ105の延長部とケース40との間に第4のワンウ
ェイクラッチF3が介在している。
また、フロントディファレンシャル装置29はデフキャ
リヤとなるリングギヤマウントケース36を有しており
、該ケース36はベアリングを介してハウジング41及
びトランスアクスルケース12に回転自在に支持されて
いる。更に、該マウントケース36上には前記減速ギヤ
35と噛合する大径のリングギヤ39が固定されており
、またその内部にはピニオン軸110によりピニオンギ
ヤ111が回転自在に支持されていると共に、該ギヤ1
11に噛合する左右サイドギヤ37a、37bが回転自
在に支持されている。そして、該サイドギヤ37a、3
7bには左右フロントアクスル軸23a、23bがそれ
ぞれ嵌合・連結される。
リヤとなるリングギヤマウントケース36を有しており
、該ケース36はベアリングを介してハウジング41及
びトランスアクスルケース12に回転自在に支持されて
いる。更に、該マウントケース36上には前記減速ギヤ
35と噛合する大径のリングギヤ39が固定されており
、またその内部にはピニオン軸110によりピニオンギ
ヤ111が回転自在に支持されていると共に、該ギヤ1
11に噛合する左右サイドギヤ37a、37bが回転自
在に支持されている。そして、該サイドギヤ37a、3
7bには左右フロントアクスル軸23a、23bがそれ
ぞれ嵌合・連結される。
ついで、上述実施例の作動について説明する。
前進1速状態においては、リヤカバー17に形成した油
路な介して油圧アクチュエータ121に油圧を供給する
。すると、クラッチドラム123をシリンダとして可動
部材69がスプリング73に抗して移動し、第1のクラ
ッチC1を係合する。この状態にあっては、入力軸5の
回転は、クラッチドラム123及び第1のクラッチC1
を介して小リンクギヤR1に伝達され、大リングギヤR
2が第2ワンウエイクラツチF2により係止さることと
相俟って、キャリヤCRIから1速回転が取出される。
路な介して油圧アクチュエータ121に油圧を供給する
。すると、クラッチドラム123をシリンダとして可動
部材69がスプリング73に抗して移動し、第1のクラ
ッチC1を係合する。この状態にあっては、入力軸5の
回転は、クラッチドラム123及び第1のクラッチC1
を介して小リンクギヤR1に伝達され、大リングギヤR
2が第2ワンウエイクラツチF2により係止さることと
相俟って、キャリヤCRIから1速回転が取出される。
なお、エンジンブレーキ作動時は、油圧アクチュエータ
65に油圧を供給して第3のブレーキB3を作動し、大
リングギヤR2を直接係止する。そして、該回転は、先
に第5図の概略図に沿って説明したように、カウンタド
ライブギヤ10及びカウンタドリブンギヤ33を介して
アンダードライブ機構27に伝達され、更に減速ギヤ3
5及びリングギヤ39を介してフロントディファレンシ
ャル装置1129に伝達され、そして左右フロントアク
スル軸23a、23bに伝達される。
65に油圧を供給して第3のブレーキB3を作動し、大
リングギヤR2を直接係止する。そして、該回転は、先
に第5図の概略図に沿って説明したように、カウンタド
ライブギヤ10及びカウンタドリブンギヤ33を介して
アンダードライブ機構27に伝達され、更に減速ギヤ3
5及びリングギヤ39を介してフロントディファレンシ
ャル装置1129に伝達され、そして左右フロントアク
スル軸23a、23bに伝達される。
また、前進2速状態においては、油圧アクチュエータ5
1に油圧を供給して第2のブレーキB2を作動する。す
ると、第1のワンウェイクラ・ソチF1及び中空軸50
を介してサンギヤS1が停止し、第1のクラッチC1を
介しての小リングギヤR1の回転は、前述したようにキ
ャリヤCR1から2速回転として取出される。なお、2
速時にあって、エンジンブレーキを必要とする場合は、
油圧アクチュエータ52に油圧を供給して直接サンギヤ
S1を固定する。
1に油圧を供給して第2のブレーキB2を作動する。す
ると、第1のワンウェイクラ・ソチF1及び中空軸50
を介してサンギヤS1が停止し、第1のクラッチC1を
介しての小リングギヤR1の回転は、前述したようにキ
ャリヤCR1から2速回転として取出される。なお、2
速時にあって、エンジンブレーキを必要とする場合は、
油圧アクチュエータ52に油圧を供給して直接サンギヤ
S1を固定する。
そして、前進3速時にあっては、第1のクラ・フチC1
用油圧アクチュエータ121への油圧供給に加えて、リ
ヤカバー17の環状ボス部17bに形成した油路な介し
てアクチュエータ122に油圧を供給する。すると、ピ
ストン77がスプリング85に抗して移動し、第3のク
ラッチCOを係合する。これにより、入力軸5め回転は
、クラ・ソチドラム123、ハブ80、第3のクラ・フ
チC0(80,81)及びドラム部材15を介して大リ
ングギヤR2に伝達され、第1のクラッチC1を介して
の小リングギヤR1の回転と相俟って、ギヤユニット9
を一体に回転した直結回転がキャリヤCRIから取出さ
れる。
用油圧アクチュエータ121への油圧供給に加えて、リ
ヤカバー17の環状ボス部17bに形成した油路な介し
てアクチュエータ122に油圧を供給する。すると、ピ
ストン77がスプリング85に抗して移動し、第3のク
ラッチCOを係合する。これにより、入力軸5め回転は
、クラ・ソチドラム123、ハブ80、第3のクラ・フ
チC0(80,81)及びドラム部材15を介して大リ
ングギヤR2に伝達され、第1のクラッチC1を介して
の小リングギヤR1の回転と相俟って、ギヤユニット9
を一体に回転した直結回転がキャリヤCRIから取出さ
れる。
また、第3のクラッチCOの係合によるセパレータプレ
ート79の移動は、チューブ16を介して第4のクラッ
チC3のセパレータプレート92に伝達され、該クラッ
チC3を係合する。すると、前述同様に第3のクラッチ
COを介して伝達されるドラム部材15の回転は、第4
のクラッチC3を介して第3のワンウェイクラッチFO
のアウターレース100に伝達され、更に該ワンウェイ
クラッチFOを介して小リングギヤR1に伝達される。
ート79の移動は、チューブ16を介して第4のクラッ
チC3のセパレータプレート92に伝達され、該クラッ
チC3を係合する。すると、前述同様に第3のクラッチ
COを介して伝達されるドラム部材15の回転は、第4
のクラッチC3を介して第3のワンウェイクラッチFO
のアウターレース100に伝達され、更に該ワンウェイ
クラッチFOを介して小リングギヤR1に伝達される。
なおこの際、アクチュエータ122への油圧供給に基づ
くピストン反力は、シリンダを構成するフランジ部材7
6、リング状プレート87及びスナップリング89を介
してドラム部材15に引張り力として作用し、一方、ピ
ストン77への押圧力は、第3のクラッチCOを介して
第4のクラッチC3との間にてチューブ16に圧縮力と
して作用し、これらドラム部材15の引張り力とチュー
ブ16の圧縮力により、該アクチュエータ122の伝達
系内にて収納され、ケース17.12にスラスト力とし
て作用することはない。従って、該4速自動変速機構と
して付加する第3のクラッチCO1第4のクラッチC3
及びアクチュエータ122からなる装置は、第4図にお
ける左方向のスラスト力に対しては、大リングギヤR2
をドラム部材15に抜止め・連結するスナップリンク9
1により担持され、また右方向のスラスト力に対しては
、スリーブ部材75に装着されたスナップリング82が
スプリング受は部材83及びスラストワッシャ86を介
してクラッチドラム123に当接することにより担持さ
れ、これらスナップリング91.82による僅かな担持
力により所定位置に位置決めされる。
くピストン反力は、シリンダを構成するフランジ部材7
6、リング状プレート87及びスナップリング89を介
してドラム部材15に引張り力として作用し、一方、ピ
ストン77への押圧力は、第3のクラッチCOを介して
第4のクラッチC3との間にてチューブ16に圧縮力と
して作用し、これらドラム部材15の引張り力とチュー
ブ16の圧縮力により、該アクチュエータ122の伝達
系内にて収納され、ケース17.12にスラスト力とし
て作用することはない。従って、該4速自動変速機構と
して付加する第3のクラッチCO1第4のクラッチC3
及びアクチュエータ122からなる装置は、第4図にお
ける左方向のスラスト力に対しては、大リングギヤR2
をドラム部材15に抜止め・連結するスナップリンク9
1により担持され、また右方向のスラスト力に対しては
、スリーブ部材75に装着されたスナップリング82が
スプリング受は部材83及びスラストワッシャ86を介
してクラッチドラム123に当接することにより担持さ
れ、これらスナップリング91.82による僅かな担持
力により所定位置に位置決めされる。
更に、前進4速時へのアップシフトに先立ち、まず油圧
アクチュエータ121をドレーンして第1のクラッチC
1を解放する。この状態にあっては、小リンクギヤR1
は、専ら第3のクラッチC0及び第4のクラッチC4そ
して第3のワンウェイクラッチFOを介して動力伝達さ
れている。そして、この状態において、油圧アクチュエ
ータ52.51に油圧供給して第1のブレーキB1及び
第2のブレーキB2を作動し、サンギヤS1を停止する
と、入力軸5の回転は、第3のクラッチCO及びドラム
部材15を介して大リングギヤR2に伝達され、ワンウ
ェイクラッチFOをオーバランしながら小リングギヤR
1を高速空転して、キャリヤCRIからオーバドライブ
回転が取出される。
アクチュエータ121をドレーンして第1のクラッチC
1を解放する。この状態にあっては、小リンクギヤR1
は、専ら第3のクラッチC0及び第4のクラッチC4そ
して第3のワンウェイクラッチFOを介して動力伝達さ
れている。そして、この状態において、油圧アクチュエ
ータ52.51に油圧供給して第1のブレーキB1及び
第2のブレーキB2を作動し、サンギヤS1を停止する
と、入力軸5の回転は、第3のクラッチCO及びドラム
部材15を介して大リングギヤR2に伝達され、ワンウ
ェイクラッチFOをオーバランしながら小リングギヤR
1を高速空転して、キャリヤCRIからオーバドライブ
回転が取出される。
また、リバースレンジにあっては、リヤカバー17に形
成した油路から油圧アクチュエータ120に油圧を供給
し、可動部材69をシリンダとしてピストン部材70を
スプリング73に抗して移動して、第2のクラッチC2
を係合すると共に、油圧アクチュエータ65に油圧供給
して、第3のブレーキB3を係止する。この状態にあっ
ては、入力軸5の回転は、クラッチドラム123、可動
部材69、第2のクラッチC2及びハブ部50aを介し
てサンギヤS1に伝達され、第3のブレーキB3に基づ
く大リングギヤR2の停止により、キャリヤCRIから
逆回転が取出される。
成した油路から油圧アクチュエータ120に油圧を供給
し、可動部材69をシリンダとしてピストン部材70を
スプリング73に抗して移動して、第2のクラッチC2
を係合すると共に、油圧アクチュエータ65に油圧供給
して、第3のブレーキB3を係止する。この状態にあっ
ては、入力軸5の回転は、クラッチドラム123、可動
部材69、第2のクラッチC2及びハブ部50aを介し
てサンギヤS1に伝達され、第3のブレーキB3に基づ
く大リングギヤR2の停止により、キャリヤCRIから
逆回転が取出される。
また、該リバースレンジによる後進惰行時に、シフトレ
バ−なりレンジに操作して第1のクラッチC1が係合し
ても、第4のクラッチC3は解放されているので、第3
のワンウェイクラッチFOにより小リングギヤR1と大
リングギヤR2を機械的に連結してしまうことは防止さ
れる。
バ−なりレンジに操作して第1のクラッチC1が係合し
ても、第4のクラッチC3は解放されているので、第3
のワンウェイクラッチFOにより小リングギヤR1と大
リングギヤR2を機械的に連結してしまうことは防止さ
れる。
本実施例においては、主変速部としての前進4遠自動変
速機2に、アンダードライブ機構(副変速部)27を有
する補助伝動部4を接続した自動変速機1に本発明を適
用した場合について述べたが、本発明は例えば第3図に
示すように、補助伝動部4がアンダードライブ機構92
7を設けず、更に減速機構20のみを配置した自動変速
機1にも適用することができる。
速機2に、アンダードライブ機構(副変速部)27を有
する補助伝動部4を接続した自動変速機1に本発明を適
用した場合について述べたが、本発明は例えば第3図に
示すように、補助伝動部4がアンダードライブ機構92
7を設けず、更に減速機構20のみを配置した自動変速
機1にも適用することができる。
第3図は、本発明の第2の実施例を示しており、自動変
速機1の第1軸側の主変速部2は、第1図に示す実施例
と同様の部品から構成されている。主変速部2に接続し
ている補助伝動部4は、カウンタドライブギヤ45とこ
れに噛合しているカウンタドリブンギヤ33とからなる
減速機構20が配置されており、この自動変速機1は前
進4速の変速を行なう。
速機1の第1軸側の主変速部2は、第1図に示す実施例
と同様の部品から構成されている。主変速部2に接続し
ている補助伝動部4は、カウンタドライブギヤ45とこ
れに噛合しているカウンタドリブンギヤ33とからなる
減速機構20が配置されており、この自動変速機1は前
進4速の変速を行なう。
この自動変速機1の補助伝動部4は、第1図の自動変速
機1の補助伝動部4における副変速部としてのアンダー
ドライブ機構27を有しないので、バルブボディ3から
の給油管11による油圧の供給は行なわず、よってトラ
ンスアクスルケース12Aの形状も前記実施例のトラン
スアクスルケース12とは異なった物になっている。但
し、トランスアクスルケース12Aの後端開口部12a
の形状は、前記実施例のトランスアクスルケース12と
同一に形成されている。従って、主変速部2の構成部品
が同一である両自動変速機1には、同じリヤカバー17
を共用して使用することが可能となっている。
機1の補助伝動部4における副変速部としてのアンダー
ドライブ機構27を有しないので、バルブボディ3から
の給油管11による油圧の供給は行なわず、よってトラ
ンスアクスルケース12Aの形状も前記実施例のトラン
スアクスルケース12とは異なった物になっている。但
し、トランスアクスルケース12Aの後端開口部12a
の形状は、前記実施例のトランスアクスルケース12と
同一に形成されている。従って、主変速部2の構成部品
が同一である両自動変速機1には、同じリヤカバー17
を共用して使用することが可能となっている。
なお、上記各実施例では、1軸側の主変速部(自動変速
機構)が4速である場合についてのべたが、第7図に示
すような3速の自動変速機構を備える自動変速機にも同
様に適用できることは勿論である。
機構)が4速である場合についてのべたが、第7図に示
すような3速の自動変速機構を備える自動変速機にも同
様に適用できることは勿論である。
(ト) 発明の詳細
な説明したように、本発明によれば、主変速部(2)の
後部にトランスアクスルケース(12)の後端開口部(
12a)を設けて、第1軸側の主変速部(自動変速機構
2)のみをリヤカバー(17)で覆うことにより、第1
軸側の主変速部(自動変速機構2)の構成部品が同じで
あれば、λり 第2軸側の補助伝動部(4)が副変速部(−4−)を有
しない第1軸配置の自動変速機(1)でも、副】つ 変速部(4−)を有する第2軸配置の自動変速機(1)
であっても、いずれに対しても同一のいりャカバー(1
7)を共通して使用することができて、コストアップを
伴うことなく車種のワイドバリエーションに対応するこ
とができる。
後部にトランスアクスルケース(12)の後端開口部(
12a)を設けて、第1軸側の主変速部(自動変速機構
2)のみをリヤカバー(17)で覆うことにより、第1
軸側の主変速部(自動変速機構2)の構成部品が同じで
あれば、λり 第2軸側の補助伝動部(4)が副変速部(−4−)を有
しない第1軸配置の自動変速機(1)でも、副】つ 変速部(4−)を有する第2軸配置の自動変速機(1)
であっても、いずれに対しても同一のいりャカバー(1
7)を共通して使用することができて、コストアップを
伴うことなく車種のワイドバリエーションに対応するこ
とができる。
また、補助伝動部(4)側に油圧の供給を必要とする副
変速部(27)を有する自動変速機(1)においては、
トランスアクスルケース(12)の後端開口部に油路(
13)を形成しであるので、主変速部側(2)のみを覆
うリヤカバー2? (17)でありながら副変速部(#、)への油圧供給経
路の確保を行なうことができる。
変速部(27)を有する自動変速機(1)においては、
トランスアクスルケース(12)の後端開口部に油路(
13)を形成しであるので、主変速部側(2)のみを覆
うリヤカバー2? (17)でありながら副変速部(#、)への油圧供給経
路の確保を行なうことができる。
第1図は本発明が適用されている自動変速機全体を示す
縦断平面図、第2図はトランスアクスルケースの背面図
、第3図は本発明の別の実施例を示す縦断平面図、第4
図は本発明に係わる自動変速機の主要部を示す縦断平面
図、第5図はその概略図、第6図は同じく4速自動変速
機構の作用を示す図、第7図は本出願人が既に提案した
自動変速機構を示す縦断平面図、第8図は同じく別の提
案した自動変速機構を示す縦断平面図、第9図は第8図
の自動変速機構に使用されているトランスアクスルケー
スの背面図である。 9・・・プラネタリギヤユニット、11・・・給油管、
12.12A・・・トランスアクスルケース13・・・
油路、17,17A・・・リヤカバー20・・・減速機
構、22・・・カウンタ軸27・・・副変速部(アンダ
ードライブ機構)C1,C2,C3,Co・―・クラッ
チFl、F2.FO・・・係止手段(ワンウェイクラッ
チ)。
縦断平面図、第2図はトランスアクスルケースの背面図
、第3図は本発明の別の実施例を示す縦断平面図、第4
図は本発明に係わる自動変速機の主要部を示す縦断平面
図、第5図はその概略図、第6図は同じく4速自動変速
機構の作用を示す図、第7図は本出願人が既に提案した
自動変速機構を示す縦断平面図、第8図は同じく別の提
案した自動変速機構を示す縦断平面図、第9図は第8図
の自動変速機構に使用されているトランスアクスルケー
スの背面図である。 9・・・プラネタリギヤユニット、11・・・給油管、
12.12A・・・トランスアクスルケース13・・・
油路、17,17A・・・リヤカバー20・・・減速機
構、22・・・カウンタ軸27・・・副変速部(アンダ
ードライブ機構)C1,C2,C3,Co・―・クラッ
チFl、F2.FO・・・係止手段(ワンウェイクラッ
チ)。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、プラネタリギヤユニット、該ギヤユニットの複数の
所定要素と接続又は係止するクラッチ及び係止手段を有
する主変速部と、 該主変速部の出力回転が入力されるカウン タ軸を有する補助伝動部と、を備えてなる自動変速機に
おいて、 前記主変速部及び補助伝動部を覆うトラン スアクスルケースを設け、かつ該トランスアクスルケー
スが前記補助伝動部の後端部を覆うと共に前記主変速部
後端部に開口部を有 し、 そして前記主変速部後端部のみを覆うリヤ カバーを、前記トランスアクスルケース開口部に接合し
なることを特徴とする、 自動変速機。 2、前記補助伝動部が、前記主変速部からの回転を変速
する副変速部からなり、 かつ前記トランスアクスルケースの該副変 速部後部に、該変速部に油圧を供給する油路を形成して
なる、 請求項1記載の自動変速機。 3、前記補助伝動部が、減速機構からなる、請求項1記
載の自動変速機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63331262A JPH02180353A (ja) | 1988-12-30 | 1988-12-30 | 自動変速機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63331262A JPH02180353A (ja) | 1988-12-30 | 1988-12-30 | 自動変速機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02180353A true JPH02180353A (ja) | 1990-07-13 |
Family
ID=18241723
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63331262A Pending JPH02180353A (ja) | 1988-12-30 | 1988-12-30 | 自動変速機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02180353A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007162933A (ja) * | 2005-12-09 | 2007-06-28 | Hyundai Motor Co Ltd | 自動変速機用潤滑油路システム |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6293545A (ja) * | 1985-10-16 | 1987-04-30 | Aisin Warner Ltd | 自動変速機 |
JPS63145846A (ja) * | 1986-12-09 | 1988-06-17 | Aisin Warner Ltd | 自動変速機 |
-
1988
- 1988-12-30 JP JP63331262A patent/JPH02180353A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6293545A (ja) * | 1985-10-16 | 1987-04-30 | Aisin Warner Ltd | 自動変速機 |
JPS63145846A (ja) * | 1986-12-09 | 1988-06-17 | Aisin Warner Ltd | 自動変速機 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007162933A (ja) * | 2005-12-09 | 2007-06-28 | Hyundai Motor Co Ltd | 自動変速機用潤滑油路システム |
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