JPH0218023A - 熱可塑性樹脂の押出成形方法 - Google Patents
熱可塑性樹脂の押出成形方法Info
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
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Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、熱可塑性樹脂をTダイにより板状ないしシー
ト状に押出成形する方法に関し、特にポリ塩化ビニル樹
脂などの熱安定性の低い樹脂を長時間熱分解を生じるこ
となく押出成形できる方法に関する。
ト状に押出成形する方法に関し、特にポリ塩化ビニル樹
脂などの熱安定性の低い樹脂を長時間熱分解を生じるこ
となく押出成形できる方法に関する。
(従来技術とその課B)
ポリ塩化ビニルなどの熱分解しやすい樹脂を板状ないし
シート状に押出成形するには、いわゆるコートハンガ型
マニホールドを有するTダイか多用されており、樹脂の
熱分解を極力抑えて長時間連続操業するためにマニホー
ルドの形状などに種々工夫がされている。
シート状に押出成形するには、いわゆるコートハンガ型
マニホールドを有するTダイか多用されており、樹脂の
熱分解を極力抑えて長時間連続操業するためにマニホー
ルドの形状などに種々工夫がされている。
しかしながらそれでも、Tダイ内の樹脂の滞留により比
較的短時間で熱分解を生じ、操業中断による歩留まり、
品質の低下をきたしている。
較的短時間で熱分解を生じ、操業中断による歩留まり、
品質の低下をきたしている。
(課題を解決するための手段)
本発明は、Tダイ内では、ダイ内の樹脂流路の幅方向両
端部において最も樹脂の滞留が生じ易く、この部分に同
種または異種の樹脂を別の押出機から押出してやれば、
大きな熱分解防止効果があり、連続操業時間を大幅に延
長し得ることを見出だしてなされなものある。
端部において最も樹脂の滞留が生じ易く、この部分に同
種または異種の樹脂を別の押出機から押出してやれば、
大きな熱分解防止効果があり、連続操業時間を大幅に延
長し得ることを見出だしてなされなものある。
すなわち本発明は、熱可塑性樹脂をTダイにより押出成
形する方法において、主体となる樹脂(A)を主押出機
から押出ずとともに、Tタイ内の樹脂流路の幅方向両端
部に、樹脂(A)と同種または異種の樹脂(B)を副押
出機により押出して、Tダイの樹脂流路両端部内面と樹
脂(A)との間に樹脂(B)を介在させた状態で押出成
形を行うことを特徴とする熱可塑性樹脂の押出成形方法
である。
形する方法において、主体となる樹脂(A)を主押出機
から押出ずとともに、Tタイ内の樹脂流路の幅方向両端
部に、樹脂(A)と同種または異種の樹脂(B)を副押
出機により押出して、Tダイの樹脂流路両端部内面と樹
脂(A)との間に樹脂(B)を介在させた状態で押出成
形を行うことを特徴とする熱可塑性樹脂の押出成形方法
である。
以下本発明を図面を参照して詳細に説明する。
第1図は、本発明方法の実施に使用する押出成形装置の
一例を示す平面図、第2図はTダイの分解平面図、第3
図は第1図の■−■断面図、第4図は本発明方法で得ら
れる成形品の断面図である。
一例を示す平面図、第2図はTダイの分解平面図、第3
図は第1図の■−■断面図、第4図は本発明方法で得ら
れる成形品の断面図である。
第1図にみるように、Tダイ1には、通常通り主押出8
17が連結されているとともに、そのTダイ1の両側面
には、各々小型の副押出機8.9が導管81.91を介
して連結されている。
17が連結されているとともに、そのTダイ1の両側面
には、各々小型の副押出機8.9が導管81.91を介
して連結されている。
Tダイ1は、第2図及び第3図に示すように、通常2枚
のタイプレート11.11を組み合わせてなり、各々の
ダイプレート11には、樹脂流入口2、樹脂を板状に展
開するマニホールド3、および樹脂を一定厚さに整流す
るランド部4が形成されている。
のタイプレート11.11を組み合わせてなり、各々の
ダイプレート11には、樹脂流入口2、樹脂を板状に展
開するマニホールド3、および樹脂を一定厚さに整流す
るランド部4が形成されている。
Tダイ1の側面には、樹脂注入口5が開けられており、
その注入口5は、マニホールド3からランド部4へ移行
するマニホールド端部31に開口している。
その注入口5は、マニホールド3からランド部4へ移行
するマニホールド端部31に開口している。
本発明方法においては、−主押出機7から、熱安定性に
劣る主体樹脂(A)を通常の方法で押出す。
劣る主体樹脂(A)を通常の方法で押出す。
そして、マニホールド3の両端部31には、副押出機8
.9から、導管81.91及び注入口5を通じ、主体樹
脂(A)と同種または異種の樹脂(B)を押出しなから
押出成形を行う。
.9から、導管81.91及び注入口5を通じ、主体樹
脂(A)と同種または異種の樹脂(B)を押出しなから
押出成形を行う。
すると、樹脂(A)とマニホールド端部31内面内面と
の間に樹脂(B)の薄層が介在する。
の間に樹脂(B)の薄層が介在する。
樹脂(A)が樹脂流入孔2からTダイ出口に至る間に、
その幅方向両端部は流速が遅いため滞留時間が長く、熱
分解する傾向を生じるが、樹脂(B)を副押出機から直
接注入することにより、樹脂(A>の幅方向両端部の滞
留時間が短くなって熱分解を防止することができる。
その幅方向両端部は流速が遅いため滞留時間が長く、熱
分解する傾向を生じるが、樹脂(B)を副押出機から直
接注入することにより、樹脂(A>の幅方向両端部の滞
留時間が短くなって熱分解を防止することができる。
本発明は、主体樹脂(A)として、ポリ塩化ビニル、塩
素化ポリ塩化ビニル、ポリ塩化ビニリデンなどの熱分解
しやすい樹脂を成形する場合に効果的であり、特に流動
性の悪い硬質(無可塑)ないし半硬質樹脂に好適である
。
素化ポリ塩化ビニル、ポリ塩化ビニリデンなどの熱分解
しやすい樹脂を成形する場合に効果的であり、特に流動
性の悪い硬質(無可塑)ないし半硬質樹脂に好適である
。
樹脂(B)としては、次のような樹脂を用いることがで
きる。
きる。
1)樹脂(A)と同じ樹脂を1.樹脂(A)よりも低温
で押出す。この場合、樹脂(B)は流動性は樹脂(A)
よりもやや低下するが、高温を受けてないことと、樹脂
(A)よりもTダイ1内の滞留時間が短いことにより、
樹脂(A)のみの場合よりも熱分解しにくくなる。
で押出す。この場合、樹脂(B)は流動性は樹脂(A)
よりもやや低下するが、高温を受けてないことと、樹脂
(A)よりもTダイ1内の滞留時間が短いことにより、
樹脂(A)のみの場合よりも熱分解しにくくなる。
2)l!を脂(A)と同じ樹脂に、樹脂(A)よりも可
塑剤、熱安定剤、滑剤などを多量に添加した樹脂組成物
を用いる。
塑剤、熱安定剤、滑剤などを多量に添加した樹脂組成物
を用いる。
樹脂(A)は、製品の要求特性、成形性、コストなどの
面から、可塑剤などの添加量には制約があるが、本発明
によれば、樹脂(B)として各種組成のものを自由に選
択することができる9例えば、樹脂(A)が無可塑ポリ
塩化ビニル樹脂の場合、樹脂(B)として、DOP、D
OAなどの可塑剤を5〜10部程度添加して樹脂の流動
性を上げたもの、熱安定剤を増量して熱安定性を向上さ
せたもの、離型性の強い滑剤を増量して流動性、ダイへ
の非粘着性を向上させたものなどが挙げられる。
面から、可塑剤などの添加量には制約があるが、本発明
によれば、樹脂(B)として各種組成のものを自由に選
択することができる9例えば、樹脂(A)が無可塑ポリ
塩化ビニル樹脂の場合、樹脂(B)として、DOP、D
OAなどの可塑剤を5〜10部程度添加して樹脂の流動
性を上げたもの、熱安定剤を増量して熱安定性を向上さ
せたもの、離型性の強い滑剤を増量して流動性、ダイへ
の非粘着性を向上させたものなどが挙げられる。
3)樹脂(A)よりも熱安定性ないし流動性のよい異種
の樹脂を用いる。
の樹脂を用いる。
例えば、塩素含有樹脂(A)に対し、ポリエチレン、ポ
リプロピレンなどのポリオレフィン樹脂を用いる。また
特に熱安定性の悪いポリ塩化ビニリデンや塩素化ポリ塩
化ビニルに対しては、可塑剤や通常より多量の熱安定剤
を含むポリ塩化ビニル樹脂を樹脂(B)として用いるこ
とができる。
リプロピレンなどのポリオレフィン樹脂を用いる。また
特に熱安定性の悪いポリ塩化ビニリデンや塩素化ポリ塩
化ビニルに対しては、可塑剤や通常より多量の熱安定剤
を含むポリ塩化ビニル樹脂を樹脂(B)として用いるこ
とができる。
樹脂(B)として特に好ましいのは、樹脂(A)と同一
樹脂で熱安定剤を2〜3倍増量した組成物であり、それ
によれば、樹脂(B)の性質は樹脂(A)と同じになる
ので、樹脂(B)からなる成形品の両端部を裁断して再
使用するのに好都合である。
樹脂で熱安定剤を2〜3倍増量した組成物であり、それ
によれば、樹脂(B)の性質は樹脂(A)と同じになる
ので、樹脂(B)からなる成形品の両端部を裁断して再
使用するのに好都合である。
得られる成形品は、第4図に示すように両端部に樹脂(
B)の薄層を有するものとなるが、樹脂(B)層のTダ
イ内における厚さbは、0.5mm以上、好適には0.
5〜30mmとするのがよい。0゜5mm未満では、樹
脂(B)の材質によっては樹脂(A)が露出するおそれ
があり、また30mmよりも厚くすることは通常意味が
ない。
B)の薄層を有するものとなるが、樹脂(B)層のTダ
イ内における厚さbは、0.5mm以上、好適には0.
5〜30mmとするのがよい。0゜5mm未満では、樹
脂(B)の材質によっては樹脂(A)が露出するおそれ
があり、また30mmよりも厚くすることは通常意味が
ない。
押出された成形品の両端部は主体部とは異なる樹脂とな
る場合があるが、成形品の両端は通常「耳」として裁断
する部分であり、何等問題はない。
る場合があるが、成形品の両端は通常「耳」として裁断
する部分であり、何等問題はない。
本発明方法においては、樹脂圧が最も低くなる樹脂流路
端部に樹脂(B)を押出注入するから、樹脂(A)、(
B)とも容易に層状になり、混ざり合うことがない。
端部に樹脂(B)を押出注入するから、樹脂(A)、(
B)とも容易に層状になり、混ざり合うことがない。
以上の説明はコートハンガ型マニホールドを有するTダ
イについて行ったが、フィッシュテールダイなどにも応
用することができる。
イについて行ったが、フィッシュテールダイなどにも応
用することができる。
(実施例)
樹脂(A)、(B)として下記のものを用い、福1m、
厚さ10mmの板を押出成形しな。
厚さ10mmの板を押出成形しな。
樹脂(B)の厚さbは5mmとしな。
主押出機としては80mm異方向二軸押出機、副押出機
としては40mm単軸押出機を、またTダイはコートハ
ンガ型ダイを用いた。
としては40mm単軸押出機を、またTダイはコートハ
ンガ型ダイを用いた。
樹脂(A)
ポリ塩化ビニル
(平均重合度1000)
有機スズ安定剤
滑剤
樹脂(B)
ポリ塩化ビニル
(平均重合度1000)
有機スズ安定剤
滑剤
100!量部
2.5重量部
2重量部
100重量部
5重量部
3重量部
その結果、押出開始から5時間経過しても成形品端部に
熱分解は認められなかった。
熱分解は認められなかった。
比較のなめ、樹脂(A)のみで押出成形したところ、2
時間経過時より成形品端部に熱分解が発生した4゜ (発明の効果) 本発明方法によれば、ポリ塩化ビニルなどの熱分解しや
すい樹脂を長時間にわたって安定して押出すことができ
、しかも押出された製品はその端部を裁断するだけで良
好な製品を得ることができる。またTダイ内の最も樹脂
圧力の低い部分に別に樹脂を押出注入するので、注入が
簡単で、注入量の調整も容易である。
時間経過時より成形品端部に熱分解が発生した4゜ (発明の効果) 本発明方法によれば、ポリ塩化ビニルなどの熱分解しや
すい樹脂を長時間にわたって安定して押出すことができ
、しかも押出された製品はその端部を裁断するだけで良
好な製品を得ることができる。またTダイ内の最も樹脂
圧力の低い部分に別に樹脂を押出注入するので、注入が
簡単で、注入量の調整も容易である。
第1図は、本発明方法の実施に使用する押出成形装置の
一例の平面図、第2図はTダイの一例の分解平面図、第
3図は第1図の■−■断面図、第4図は、本発明方法で
得られる成形品の断面図。 1・・・Tダイ 3・・・マニホールド(樹脂流#I) 31・・・マニホールド端部 5・・・樹脂注入口
一例の平面図、第2図はTダイの一例の分解平面図、第
3図は第1図の■−■断面図、第4図は、本発明方法で
得られる成形品の断面図。 1・・・Tダイ 3・・・マニホールド(樹脂流#I) 31・・・マニホールド端部 5・・・樹脂注入口
Claims (1)
- 熱可塑性樹脂をTダイにより押出成形する方法において
、主体となる樹脂(A)を主押出機から押出すとともに
、Tダイ内の樹脂流路の幅方向両端部に、樹脂(A)と
同種または異種の樹脂(B)を副押出機により押出して
、Tダイの樹脂流路両端部内面と樹脂(A)との間に樹
脂(B)を介在させた状態で押出成形を行うことを特徴
とする熱可塑性樹脂の押出成形方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63167937A JPH0218023A (ja) | 1988-07-06 | 1988-07-06 | 熱可塑性樹脂の押出成形方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63167937A JPH0218023A (ja) | 1988-07-06 | 1988-07-06 | 熱可塑性樹脂の押出成形方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0218023A true JPH0218023A (ja) | 1990-01-22 |
Family
ID=15858820
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63167937A Pending JPH0218023A (ja) | 1988-07-06 | 1988-07-06 | 熱可塑性樹脂の押出成形方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0218023A (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0707938A2 (en) * | 1994-10-19 | 1996-04-24 | Hoechst Diafoil GmbH | Process for producing thermoplastic film by lateral coextrusion |
JP2004074778A (ja) * | 2002-06-21 | 2004-03-11 | Toyobo Co Ltd | ポリエステル系フィルム被覆金属板の製造方法 |
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JP2010012618A (ja) * | 2008-07-01 | 2010-01-21 | Sekisui Chem Co Ltd | フィードブロック及びシート又はフィルムの製造方法 |
-
1988
- 1988-07-06 JP JP63167937A patent/JPH0218023A/ja active Pending
Cited By (10)
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KR101412391B1 (ko) * | 2008-06-11 | 2014-07-02 | 더 재팬 스틸 워크스 엘티디 | 플랫 다이 및 시트 제조방법 |
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