JPH02180193A - 組立水槽の耐震補強構造 - Google Patents

組立水槽の耐震補強構造

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JPH02180193A
JPH02180193A JP1231669A JP23166989A JPH02180193A JP H02180193 A JPH02180193 A JP H02180193A JP 1231669 A JP1231669 A JP 1231669A JP 23166989 A JP23166989 A JP 23166989A JP H02180193 A JPH02180193 A JP H02180193A
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JP
Japan
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flange
panel
scalene
bolt
water tank
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JP1231669A
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JPH0446833B2 (ja
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Hiroshi Wakana
若菜 廣
Isamu Harada
勇 原田
Tatsutoshi Kamakura
鎌倉 達敏
Yoshihiko Muto
吉彦 武藤
Shoichi Morikawa
森川 尚一
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Bridgestone Corp
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Bridgestone Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は組立水槽に関し、とくにその側壁を構成する
パネル集合体に施した耐震補強を提案しようとするもの
である。
従来かかる組立水槽の側壁補強手段としては、各パネル
のフランジにアングル材を添えて一緒に緻じ合わせるこ
と、また各フランジの十字状会同部にT字状みぞをもつ
当て金を取付けることの何れかあるいは双方が用いられ
ている。
しかしながら側壁を構成する各パネル集合体につき、該
組立水槽の稜に面して辺々相接するパネルのフランジ接
合部について上記の補強の効果は及ばないので、地震対
策としては充分でない。
第1図に従来のパネル式組立水槽の全体を斜視図で示し
、第2図は四つのパネルの会同部における分解図である
。即ちパネル1の周囲に設けたフランジ2を外方として
多数のパネル1をフランジ2同志につきボルトで綴り合
わせ取付けるものであって、好ましくは第2図のように
フランジ2にアングル材3を添え一緒にしてボルト止め
する。
そしてフランジ2が十字状に会同する部分には1字みぞ
をもつ当て板4を当てかいパネル2との間にボルト止め
することもあった。
第3図、第4図はかかるフランジの十字状会同部の拡大
側面図であり、水槽の内部貯水に基づく水圧P或いは地
震力などによってパネル1が外方に変形される場合(第
4図)、アングル材3が当て金4にて支持されるのは一
端のみで他端即ち側壁を構成するパネル集合体につき組
立水槽の稜に面して辺々相接するパネルの接合端部(第
1図のA、Bおよび0部など)ではアングル材3の支持
は専らボルト5のせん断力に依存し、これに集中的に応
力が生じこの部分から組立水槽に破損が生じることとな
る。すなわち従来のアングル材3を使用した場合といえ
ども、耐震補強としては充分でなく、かりに上記のよう
な破損を生じなくとも水漏れの発生はさけ得ないのであ
る。
この発明は上記のような欠点を有利に克服することを目
的とするものである。
この発明は周縁をすべて片側に折り曲げて形成したフラ
ンジを有する方形パネルの多数を、フランジを外側に向
け、それらの突き合わせ接合により四周の側壁として築
造した組立水槽において、該側壁を構成するパネル集合
体につき、該組立水槽の稜に面して辺々相接するパネル
のフランジ接合部にその外縁と片側フランジとに接する
アングル材を当てがい、このアングル材を介してフラン
ジ接合端部にこれを横切ってのびる押え金を添え、各フ
ランジに対応する各パネルとの間に該フランジ接合端部
を押圧してボルト固定してなる組立水槽の耐震補強であ
る。
この発明はその実施態様として、押え金がアングル材を
添えたフランジ接合端部にかぶさるみぞを有するもので
あることがのぞましい。
第5図(a) 、 (b)にこの発明の具体例を第1図
のA部の補強に適用した場合について示し、図中6は押
え金、7,7はこの例で底パネルlb、lbのコーナー
でそのフランジ2b。
2bに添えたL形なす座金であり、これらの座金は底パ
ネルlb、lbの相接するフランジ2b、2bを挟んで
その締ボルト5bで一緒に結合するばか残りのフランジ
2bにあけたポルト孔から、それぞれ側壁の横に相隣る
側パネルIs、isを貫通する抑止ボルト8に、スペー
サ9をはめ、該パネルIs、Isの相接するフランジ2
s、2sに添えたアングル3にかぶさるみぞ10をもつ
押え金6をナツト止めするようにして、側パネルIs、
isとの間に、そのフランジ2s、2sの接合端部を抑
止固定する。
なお12は止めナツトである。
なおスペーサ9はこれに代えて、それぞれ側パネル1s
および押え金6に面して抑止ボルト8にねじばめたナツ
ト(図示路)を用い、あるいはスペーサにねし孔を設け
てねしスリーブとし、これに対し側パネル1sおよび押
え金6を通してボルト止めするような、種々な抑止手段
も用いられる。
なおアングル3を用いないとき、側パネルis、Isの
接合フランジ2s、2sに対し、直接押え金6をあてが
い、同様な締結を行えばよい。
第6図は、第1図のB図における適用例を示し、図中1
3は、パネル組立水槽の四隅で側パネルIsのフランジ
22sに沿わせた補強アングルを示すほか、6は押え金
、7は座金、8は抑止ボルト、9はスペーサである。
また第7図は第1図の0部についての適用例で、この場
合は平板状の座金7′を用いるほかは、すでにのべた部
品と共通のものは同一番号を付してあられしたところか
ら、締結の要領は明らかである。
上記のようにしてこの発明によれば、パネル組立水槽の
側壁を構成するパネル集合体につき、該組立水槽の稜に
面して辺々相接するパネルのフランジ接合端部を直接ま
たは、これに添わせたアングルを介し、押え板により各
パネルとの間に抑止したので、これらのフランジの接合
強度を格段に高めて有利にこの種水槽の耐震強度を高め
ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は組立水槽の斜視図、 第2図は要部の分解図、 第3図はパネル、フランジ部の側面図、第4図は変形状
態についての第3図と同様な側面図、 第5図(a) 、 (b)は第1図のA部におけるこの
発明の適用例を示すたて断面図と水平断面図、第6図は
同じくB部についての、また第7図は同じく0部におけ
る各水平断面図である。 工・・・パネル     2・・・フランジ3・・・ア
ングル材   6・・・押え板8・・・抑止ボルト

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、周縁をすべて片側に折り曲げて形成したフランジを
    有する方形パネルの多数を、フランジを外側に向け、そ
    れらの突き合わせ接合により四周の側壁として築造した
    組立水槽において、該側壁を構成するパネル集合体につ
    き、該組立水槽の稜に面して辺々相接するパネルのフラ
    ンジ接合部にその外縁と片側フランジとに接するアング
    ル材を当てがい、このアングル材を介してフランジ接合
    端部にこれを横切ってのびる押え金を添え、各フランジ
    に対応する各パネルとの間に該フランジ接合端部を押圧
    してボルト固定してなる組立水槽の耐震補強。 2、押え金がフランジ接合端部にかぶさるみぞを有する
    1記載の耐震補強。 3、押え金がアングル材を当てがったフランジ接合端部
    にかぶるみぞを有する2記載の耐震補強。
JP1231669A 1989-09-08 1989-09-08 組立水槽の耐震補強構造 Granted JPH02180193A (ja)

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JPH02180193A true JPH02180193A (ja) 1990-07-13
JPH0446833B2 JPH0446833B2 (ja) 1992-07-31

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