JPH02179011A - 周波数変換器 - Google Patents
周波数変換器Info
- Publication number
- JPH02179011A JPH02179011A JP33468088A JP33468088A JPH02179011A JP H02179011 A JPH02179011 A JP H02179011A JP 33468088 A JP33468088 A JP 33468088A JP 33468088 A JP33468088 A JP 33468088A JP H02179011 A JPH02179011 A JP H02179011A
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- JP
- Japan
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- capacitor
- electrode
- frequency converter
- output
- inductor
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- Pending
Links
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 claims abstract description 31
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000002411 adverse Effects 0.000 description 1
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 230000010355 oscillation Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Superheterodyne Receivers (AREA)
- Noise Elimination (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は、たとえば通信機などにおいて用いられる周波
数変換器に関し、特に、周波数変換器の相互変調歪の改
善に関するものである。
数変換器に関し、特に、周波数変換器の相互変調歪の改
善に関するものである。
[従来の技術]
第1図には、従来の周波数変換器の出力側整合回路が示
されている。このような出力側整合回路は、周波数変換
器の出力を負荷に整合させるものである。第1図の出力
側整合回路においては、インダクタLの一方端と第1の
キャパシタC7の一方電極が共通に出力トランジスタに
接続されている。インダクタLの他方端は、第2のキャ
パシタC2の一方電極および第3のキャパシタC3の一
方電極に接続されている。第1のキャパシタC4と第2
のキャパシタC2の他方電極は共にアースに接続されて
おり、第3のキャパシタC8の他方電極は出力端子に接
続されている。ここで、たとえばインダクタLは0.5
6μHのインダクタンスを存し、キャパシタCI +
C21およびC1はそれぞれ1.5pF、33pF、
および220pFの容量を有している。
されている。このような出力側整合回路は、周波数変換
器の出力を負荷に整合させるものである。第1図の出力
側整合回路においては、インダクタLの一方端と第1の
キャパシタC7の一方電極が共通に出力トランジスタに
接続されている。インダクタLの他方端は、第2のキャ
パシタC2の一方電極および第3のキャパシタC3の一
方電極に接続されている。第1のキャパシタC4と第2
のキャパシタC2の他方電極は共にアースに接続されて
おり、第3のキャパシタC8の他方電極は出力端子に接
続されている。ここで、たとえばインダクタLは0.5
6μHのインダクタンスを存し、キャパシタCI +
C21およびC1はそれぞれ1.5pF、33pF、
および220pFの容量を有している。
[発明が解決しようとする課題]
以上のような従来の出力側整合回路では、周波数変換器
の相互変調が比較的大きくなり、実用上問題となること
がある。
の相互変調が比較的大きくなり、実用上問題となること
がある。
このような先行技術における課題に鑑み、本発明の目的
は、相互変調歪の改善された周波数変換器を提供するこ
とである。
は、相互変調歪の改善された周波数変換器を提供するこ
とである。
[課題を解決するための手段]
本発明による周波数変換器においては、インダクタの一
方端と第1のキャパシタの一方電極が共通に出力トラン
ジスタに接続されており、前記インダクタの他方端は一
方電極が出力端子に接続された第2のキャパシタの他方
電極に接続されていて、第1のキャパシタの他方電極は
アースに接続されている出力側整合回路が含まれている
。
方端と第1のキャパシタの一方電極が共通に出力トラン
ジスタに接続されており、前記インダクタの他方端は一
方電極が出力端子に接続された第2のキャパシタの他方
電極に接続されていて、第1のキャパシタの他方電極は
アースに接続されている出力側整合回路が含まれている
。
[作用]
本発明の周波数変換器によれば、その出力側整合回路に
おいて、一方電極が出力端子に接続されたキャパシタの
他方電極とインダクタとに一方電極が接続されかつ他方
電極がアースに接続されたキャパシタが存在しないので
、相互変調歪を小さくすることができるとともに、部品
であるキャパシタを従来より1つ減らすことができ、製
造コストの低減にも寄与し得る。
おいて、一方電極が出力端子に接続されたキャパシタの
他方電極とインダクタとに一方電極が接続されかつ他方
電極がアースに接続されたキャパシタが存在しないので
、相互変調歪を小さくすることができるとともに、部品
であるキャパシタを従来より1つ減らすことができ、製
造コストの低減にも寄与し得る。
[実施例]
表1は、第1図の出力側整合回路におけるキャパシタC
2の容量(pF)、その整合回路の反射係数[’1.お
よびIM比(d B)の相互関係を示している。
2の容量(pF)、その整合回路の反射係数[’1.お
よびIM比(d B)の相互関係を示している。
表1
なお、この表は、ラジオ周波数信号RF、局部発振信号
LO,および中間周波数信号IFがそれぞれ875MH
z、785MHz、および90MHzである場合の値を
示している。ここで、一般に整合回路は、反射係数II
”lが0.30未満のときに整合状態にあると判断され
、反射係数1Fが0.30以上のときに不整合状態であ
ると判断される。また、IM比とは、第2図のグラフで
概略的に例示れているような基本波と第3次歪波の強度
の関係を示し、 IM比−基本波強度/3次歪波強度 の式で表わされるものである。
LO,および中間周波数信号IFがそれぞれ875MH
z、785MHz、および90MHzである場合の値を
示している。ここで、一般に整合回路は、反射係数II
”lが0.30未満のときに整合状態にあると判断され
、反射係数1Fが0.30以上のときに不整合状態であ
ると判断される。また、IM比とは、第2図のグラフで
概略的に例示れているような基本波と第3次歪波の強度
の関係を示し、 IM比−基本波強度/3次歪波強度 の式で表わされるものである。
第3図は表1におけるキャパシタC2の容量とIM比と
の関係を表わしたグラフである。前述の表1かられかる
ように、キャパシタC2の容量が22pF以下であれば
反射係数1rl値が0.30以上となり、その出力側整
合回路が不整合状態であると判断される。しかし、第3
図のグラフから明らかなように、IM比はキャパシタC
2の容量の減少とともに増大し、容量が01すなわちキ
ャパシタC2が存在しない状態においてIM比は最大値
51.4dBとなる。
の関係を表わしたグラフである。前述の表1かられかる
ように、キャパシタC2の容量が22pF以下であれば
反射係数1rl値が0.30以上となり、その出力側整
合回路が不整合状態であると判断される。しかし、第3
図のグラフから明らかなように、IM比はキャパシタC
2の容量の減少とともに増大し、容量が01すなわちキ
ャパシタC2が存在しない状態においてIM比は最大値
51.4dBとなる。
出力側整合回路が不整合状態にあるとき、それは電力消
費の観点からは好ましくない。しかし、たとえば自動車
電話などのように、チャンネル間の周波数帯が狭い場合
、周波数変換器の相互変調歪が大きければ、すなわちI
M比が小さいときに希望周波数信号に悪影響を及ぼすこ
とになる。換言すれば、出力側整合回路が不整合状態に
なって多少の電力消費上の不利を生じても、IM比の大
きい方が好ましい場合が存在するのである。本発明はこ
のような要望を満たすものであり、周波数変換器の相互
変調歪を小さくするものである。
費の観点からは好ましくない。しかし、たとえば自動車
電話などのように、チャンネル間の周波数帯が狭い場合
、周波数変換器の相互変調歪が大きければ、すなわちI
M比が小さいときに希望周波数信号に悪影響を及ぼすこ
とになる。換言すれば、出力側整合回路が不整合状態に
なって多少の電力消費上の不利を生じても、IM比の大
きい方が好ましい場合が存在するのである。本発明はこ
のような要望を満たすものであり、周波数変換器の相互
変調歪を小さくするものである。
第4図には、本発明の一実施例による周波数変換器の出
力側整合回路が示されている。第4図の整合回路は第1
図のものに類似しているが、一方電極が出力端子に接続
されたキャパシタの他方電極とインダクタとに一方電極
が接続されかつ他方電極がアースに接続されたキャパシ
タが存在していない。すなわち、表1と第3図における
C2−0pFの状態に相当する。したがって、第4図の
出力側整合回路は最大のIM比を有し、周波数変換器の
相互変調歪を大きく改善することになるのである。
力側整合回路が示されている。第4図の整合回路は第1
図のものに類似しているが、一方電極が出力端子に接続
されたキャパシタの他方電極とインダクタとに一方電極
が接続されかつ他方電極がアースに接続されたキャパシ
タが存在していない。すなわち、表1と第3図における
C2−0pFの状態に相当する。したがって、第4図の
出力側整合回路は最大のIM比を有し、周波数変換器の
相互変調歪を大きく改善することになるのである。
[発明の効果]
以上のように、本発明によれば、相互変調歪が大きく改
善された周波数変換器を提供することができ、さらに部
品点数が削減された低コストの周波数変換器を提供する
ことができる。
善された周波数変換器を提供することができ、さらに部
品点数が削減された低コストの周波数変換器を提供する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の周波数変換器の出力側整合回路を示す回
路図である。 第2図は1M比を概略的に説明するためのグラフを示す
図である。 第3図はキャパシタの容量と1M比との関係を示すグラ
フ図である。 第4図は本発明の一実施例による周波数変換器の出力側
整合回路を示す回路図である。 図において、C,+ C2+ およびC3はキャパシタ
、そしてLはインダクタを示す。 なお、第1図と第4図において、同一符号は同一内容ま
たは相当部分を示す。 第2−団 周竣骸(’Mflz、)
路図である。 第2図は1M比を概略的に説明するためのグラフを示す
図である。 第3図はキャパシタの容量と1M比との関係を示すグラ
フ図である。 第4図は本発明の一実施例による周波数変換器の出力側
整合回路を示す回路図である。 図において、C,+ C2+ およびC3はキャパシタ
、そしてLはインダクタを示す。 なお、第1図と第4図において、同一符号は同一内容ま
たは相当部分を示す。 第2−団 周竣骸(’Mflz、)
Claims (1)
- インダクタの一方端と第1のキャパシタの一方電極が
共通に出力トランジスタに接続されており、前記インダ
クタの他方端は一方電極が出力端子に接続された第2の
キャパシタの他方電極に接続されていて、前記第1のキ
ャパシタの他方電極はアースに接続されている出力側整
合回路を含むことを特徴とする周波数変換器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP33468088A JPH02179011A (ja) | 1988-12-28 | 1988-12-28 | 周波数変換器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP33468088A JPH02179011A (ja) | 1988-12-28 | 1988-12-28 | 周波数変換器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02179011A true JPH02179011A (ja) | 1990-07-12 |
Family
ID=18280038
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP33468088A Pending JPH02179011A (ja) | 1988-12-28 | 1988-12-28 | 周波数変換器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02179011A (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6313507A (ja) * | 1986-06-30 | 1988-01-20 | アールシーエー トムソン ライセンシング コーポレイシヨン | 混合器 |
-
1988
- 1988-12-28 JP JP33468088A patent/JPH02179011A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6313507A (ja) * | 1986-06-30 | 1988-01-20 | アールシーエー トムソン ライセンシング コーポレイシヨン | 混合器 |
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