JPH02178405A - 道路仕上げ機械用敷設板 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は特許請求の範囲（１）の前文に従う道路仕上げ
機械用敷設板に関するものである。

〔従来の技術及び発明が解決しようとする課題〕道路仕
上げ機械は一般に基板と伸長可能な二枚の板とを具備し
ており、後者は各々道路仕上げ機械の両側に伸長可能で
あって、敷設される材料の幅に適応するようになってい
る。しかし、この場合、基板０幅の二倍に伸長すること
は、伸長可能板に必要な案内及び支持手段によって妨げ
られている。

従って、本発明の目的は、基板の幅のほぼ半分だけ両側
へ伸長することができる特許請求の範囲＋１．）の前文
に従う敷設板を提供することである。

〔課題を解決するための手段及び作用〕この目的は特許
請求の範囲（１）の特徴部分によって達成される。即ち
、本発明による道路仕上げ機械用敷設板によれば、案内
手段に沿って摺動する摺動ブロックが基板に設けられて
いて、伸縮シリンダーがこの摺動ブロックに接続して摺
動可能であり、これによって伸長可能板が伸長せしめら
れる。

〔実施例〕

添付図面に示された実施例に基づき以下に本発明の詳細
な説明する。

図示の敷設板は、道路仕上げ機械に配置されていて主要
面が道路仕上げ機械の走行方向に延びている二つの中央
直立側壁部２に接続している所定の幅の基板１を含んで
いる。横方向外側に延びている伸縮シリンダー３は中央
側壁部２の両側に配設されていて、図示しない圧力媒体
管に接続されて伸縮を行うようになっている。この二つ
の伸縮シリンダー３は、収縮状態において基板ｌの後方
に配置されていて基板ｌの半分の幅を有する伸長可能板
４を延ばす作用をする。

伸長可能板４は、各伸縮シリンダー３と係合する外端摺
動可能側部５と内端摺動可能側部６とを各々具備してい
る。外端側部５は少なくとも一つの案内ロッド７により
内端側部６に連結されている。側部６は、伸縮シリンダ
ー３を、その外側管３′の部分を包囲することにより摺
動可能に収容し且つ案内する軸受ブシュ８を内蔵してい
る。伸縮シリンダー３は、その外側管３′の外端部が、
中央直立側壁部２に平行で案内ロッド７のための案内ブ
シュ１）が設けられている二枚の相互接続板１０を含む
摺動ブロック９と、フランジ３′を介してしっかりと連
結されている。フランジ３′は、伸長可能板４が収縮し
た時、基板１の外縁部と整合するようになっている。

基板１の側部１２は、少なくとも基板１上の領域で摺動
ブロック９の幅の前後に延びていて、且つ少なくとも摺
動ブロック９の幅と、基板の半分の幅だけ伸長可能板４
を延ばすのに必要な距離とに亘って上方へ突出している
案内手段１３を担持している。摺動ブロック９は、中央
直立側壁部２と摺動ブロック９との間で作動するシリン
ダー１４により案内手段１３に沿って摺動可能である。

図示の実施例において、案内手段１３は、伸長可能板４
の伸長方向に平行に延びていて互いに向かい在っている
側面案内溝１６を有する二本のレール１５を有しており
、摺動ブロック９の下側に、横方向の形状が案内溝１６
に対応している案内板１７を内蔵している。摺動ブロッ
ク９及びその案内板１７（又は相当する相互間隔で配置
された案内レール）は、摺動ブロック９を移動した時良
好な案内を確実に行うため十分に広い幅を有している。

伸縮シリンダー３は、道路仕上げ機械に対し横方向に、
所定のストロークＨだけ摺動ブロック９に対して伸長可
能板９を延ばすので、内端側部６は摺動ブロック９の内
側の近くに達する。摺動ブロック９−及び伸長可能板４
と伸縮シリンダー３−は案内手段１３でシリンダー１４
により外側横方向に摺動されるので、伸長可能板４は基
板ｌの幅の半分だけ延ばすだけで、基板１の幅を二倍に
することができるようになっている。摺動ブロック９の
摺動走行を限定するために、止め具を任意に設けること
もできる。

安定性と剛性をよりよくするために、伸縮シリンダー３
と案内ロッド７との軸線を垂直方向に互いに食違いにす
ると都合がよい。

シリンダー３，１４は連続的伸縮を行うためのシーケン
ス回路を設けているが、これを省略してもよい。この場
合、最小抵抗モーメントのシリンダーが先ず伸縮を行う
。

〔発明の効果〕

上述の如（、本発明によれば、道路仕上げ機械の両側に
設けられている敷設板の伸長可能板を基板の幅の半分だ
け伸縮シリンダーにより伸長せしめ、他のシリンダーで
更に摺動せしめるので、基板の幅の二倍伸長することが
でき、作業時間が短く、良好な舗装仕上げが得られる等
の利点がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は敷設板の平面詳細図、第２図は第１図の敷設板
の側面図である。 １・・・・基板、２・・・・中央直立側壁部、３，１４
・・・・伸縮シリンダー　４・・・・伸長可能板、８・
・・・軸受ブシュ、９・・・・摺動ブロック、Ｉ３・・
・・案内手段。 Ｆｉｇ、２

Claims (5)

【特許請求の範囲】
1. （１）中心で分割された基板１を含んでいて、その左側
   又は右側半分の各々は、基板１を横方向に伸長せしめる
   ため伸長可能板４の内端側部８によって案内され、且つ
   伸長するための外端側部５と係合している伸縮シリンダ
   ー３が両側に配置されている中央直立側壁部２を具備し
   、シリンダーの軸線に平行な少なくとも一つの案内ロッ
   ド７が外端及び内端側部５、８間に各々設けられていて
   基板１上に位置している外端側部９によって案内される
   道路仕上げ機械用敷設板において、基板１上に位置する
   側部９が基板１に接続されている案内手段１３に沿って
   基板１に対して摺動可能な摺動ブロックとして構成され
   、伸縮シリンダー３が摺動ブロック９に接続されて摺動
   可能であることを特徴とする、道路仕上げ機械用敷設板
   。
2. （２）摺動ブロック９が、案内板１７又は対応する案内
   レール等の例えば円筒状の案内手段により下部で互いに
   接続している二枚の平行板１０を含んでいることを特徴
   とする、特許請求の範囲（１）に従う敷設板。
3. （３）案内手段１３が横方向案内溝１６を具備している
   ことを特徴とする、特許請求の範囲（１）又は（２）に
   従う敷設板。
4. （４）摺動ブロック９が伸縮方向に作動可能なシリンダ
   ー１４により摺動可能であることを特徴とする、特許請
   求の範囲（１）乃至（３）の何れかに従う敷設板。
5. （５）案内手段１３の長さが摺動ブロック９のストロー
   クＨの少なくともほぼ二倍に等しいことを特徴とする、
   特許請求の範囲（１）乃至（４）の何れかに従う敷設板
   。