JPH0217794A - 端末制御監視装置に用いられる制御装置および監視装置 - Google Patents

端末制御監視装置に用いられる制御装置および監視装置

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JPH0217794A
JPH0217794A JP16697888A JP16697888A JPH0217794A JP H0217794 A JPH0217794 A JP H0217794A JP 16697888 A JP16697888 A JP 16697888A JP 16697888 A JP16697888 A JP 16697888A JP H0217794 A JPH0217794 A JP H0217794A
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control
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procedure
section
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JP16697888A
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English (en)
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Hirohisa Mizuhara
博久 水原
Ichiro Arinobu
有信 一郎
Yasuhiro Ishii
康裕 石井
Mutsumi Ishii
睦 石井
Masao Tomota
友田 雅雄
Hiromitsu Takahashi
広光 高橋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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  • Selective Calling Equipment (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、ノーヒユーズ遮断器、漏を速断器などの保
護機器をはじめ、ON10 F F制御する電磁開閉器
、リモコン開閉器などの制御機器、あるいは、トランス
ジューサ、電力量計などの計装機器を含めて広範囲にわ
たる各種配電機器の個々の監視制御情報をネットワーク
した配電機器制御監視装置の一部を構成する端末制御監
視装置に用いられる制御装置および監視装置に関するも
のである。
〔従来の技術〕
この種の配電機器制御監視装置は、第9図の基本ブロッ
ク図に示すようにマイクロコンピュータ(図示しない)
を内蔵した中央制御監視装f(鋭器とも呼ばれる)1と
、多数の負荷4を制御、保護、監視するための配電機器
7を直接、接点出力、接点入力により制御、監視する端
末制御監視装置(端末器とも呼ばれる)3との信号伝送
線2で接続し、各端末制御監視装置3が中央制御監視装
置1から伝送されて来た制御信号を出力し、また配電機
器7から端末制御監視装置3への入力信号を中央制御監
視装置1へ返送する機能を有するように構成されるのが
一般的である。
第1O図は、配電機器として電気操作装置付漏電遮断器
を接続した場合の第9図の配電機器制御監視装置を一部
ブロック図で示す接続図である。
第10図において、1は中央制御監視装置、2はこの中
央制御監視&置1からの制御監視信号を伝送するための
信号伝送線、3はこの信号伝送線2を通して受けた制御
監視信号で動作する端末制御監視装置、4は制御される
べき負荷、5は主回路電源、6はこの主回路電源5より
負荷4に電力を供給するための配電線、7は主回路電源
5と負荷4の間に接続された配電機器例えば漏電遮断器
であって、主回路電源5に接続された電源端子7a、負
荷4に接続された負荷端子7C1これらt匁装子7aと
負荷端子7Cの間で主回路7gに挿入された開閉装#7
b、主回路7gに接続された過電流引外し装置7d、主
回路7gに接続された変流器例えはZCTe、およびこ
の変流器7eに接続された漏電引外し装置7fを備えて
いる。
更に、8は漏電遮断器7の開閉装置7bを外部から開閉
するように係合されている電気操作装置、AXは開閉装
置−7bの動作に基づいて出力する補助接点、ALは過
電流引外し装w7dの動作に基づいて出力する警報接点
、そしてEALは漏電引外し装@7fの動作に基づいて
出力する漏電警報接点である。
次に、第10図にボした配置lt機器制御監視装置にお
いて、当該漏電遮断器7の0N−OFF制御、状態監視
を中央制御監視装置1より行う場合の動作を説明する。
まず、当該漏電遮断器7をON操作する場合の動作を第
11図の制御手順フローチャート図に従って説明する。
中央制御監視装[1は、端末制御監視装置3に対して例
えばその制御出力接点3−1を閉じるべくrONM号出
力」の制御指令を送信する(ステップ111)、これを
受信した端末制御監視装f3は、この制御指令をそのま
まl’−ON駆動出力」として出力する(ステップ11
2)ことにより制御出力接点3−1を閉じるよう動作し
、かつその動作完了後にその旨を中央制御監視装置lに
応答する(ステップ113)。
次に、中央制御監視装filは、端末制御監視装f3の
l’−ON駆動出力」により漏電遮断器7が正常に動作
したかどうかを知るために、端末制御監視装f!jJ3
に対して漏電遮断器7から監視データを読み込むべく「
監視データを呼ぶ」監視指令を送信する(ステップ11
4)。これを受信した端末制御監視装f3は、第10図
の監視入力3−3.3−4.3−5すなわち1f報接点
AL、漏電豐報接点EAL、F4助接点AXに関する監
視データを読み込み(ステップ115)、中央制御監視
装f111に返送する(ステップ116)。
次に、中央制御監視装#1は、返送されて来た監視デー
タに基づいてOfN電遮電器断器7常にON動作してい
るかどうかをステップ117でチエツクしく監視データ
のうち補助接点AXの入力信号をチエツクする)、正常
にON動作して℃・れば、制御出力接点3−1のl’−
ON駆動出力」を停止するための「ON信号解除出力」
を送信する(ステップ118)。端末制御監視装W3は
これを受信して、ステップ112における[ON駆動出
出力を停止させるように動作しくステップ119)、停
止動作を完了した後、その旨を中央制御監視装置1に応
答する(ステップ120)。中央制御監視装置1は上述
の応答を確認し、漏電遮断器7のON操作を完了する。
上述した動作において、中央制御監視装置1は、万一漏
電遮断器フが正常にON動作していなければ、ステップ
117からステップ121に進んで所定の手順に従った
エラー処理を行った後、ステップ111での「ON信号
出力」を解除するための「ON信号解除出力」(ステッ
プ118)を端末制御監視装f3に送信し、端末制御監
視装置3は「ON駆動出出力(ステップ112)を停止
させるように動作しくステップ119)、停止動作を完
了した後、その旨を中央制御監視装Wsに応答しくステ
ップ120)、動作を終了する。
以上のように、従来の配電機器制御監視装置では、具体
的には中央制御監視装置1がその制御に必要な制御手順
を端末制御監視装置3に送信し、漏電遮断器7などの配
電機器を端末制御監視装置3を介して直接制御する必要
があり、その制御手順の全てを中央制御監視装置1で準
備しかつ記憶しておく必要があった。
〔発明が解決しようとする課題〕
上述したように、多種多様な配電機器を1つのネットワ
ークにする従来の配電機器制御監視装置では、制御、監
視の最小単位が出力リレー接点や接点入力よりなるため
、必然的に中央制御監視装置がネットワークされた各々
の配電機器固有の制御監視手順に従ったアルゴリズムに
より制御監視指令を出力する必要があり、中央制御監視
装置内の制御監視手順が膨大となり、1つの制御監視指
令を完了するまでの処理時間も長くなり、かつ伝送路の
使用効率が非常に悪くなる。
また、中央制御監視装置の制御監視手順を準備する際、
接続される全ての配電機器の動作に関する手順や禁止事
項を熟知したけねばならず、準備すべきアルゴリズムも
膨大かつ煩雑となる。
更に、接続される各種配電機器の制御信号生成手順や監
視情報生成手順を外部からプログラム出来ないなど多く
の問題点があった。
この発明は、このような多くの問題点を解決するだめに
なされたもので、各種配電機器の制御や監視の動作手順
や禁止事項を熟知することなく、またその制御および監
視のプログラムを配置!機器ごとに準備する煩わしさが
なく、外部から手順をプログラム出来、簡潔でより高速
な制御や監視を行える端末制御監視装置に用いられる制
御装置および監視装置を得ることを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
この発明に係わる端末制御監視装置用制御装置は、外部
から送信されて来てコマンドを含む信号を受信する受信
部と、受信した信号から前記コマンドが制御指令である
と解読する符号解読部と。
接続される各配電機器の制御信号生成手順を外部から入
力出来る手順入力部と、入力された制御信号生成手順を
記憶する手順記憶部と、記憶された制御信号生成手順を
表示する表示部と、解読した制御指令によって動作され
、前記手順記憶部から渡された配電機器の制御に最適の
手順を示す制御信号を生成する制御信号生成部と、生成
した制御信号に基づいて前記配電機器を駆動する制御用
駆動信号を出力する駆動出力部とを備えている。
また、この発明に係わる端末制御監視製蓋用監視装置は
、外部から送信されて来てコマンドを含む信号を受信す
る受信部と、受信した信号から前記コマンドが監視指令
であると解読する符号解読部と、接続された配電機器か
らその監視に必要な監視データが入力される入力部と、
接続される各配M、機器の監視情報生成手順を外部から
入力出来る手順入力部と、入力された監視情報生成手順
を記憶する手順記憶部と、記憶された監視情報生成手順
を表示する表示部と、解読した監視指令によって動作さ
れ、前記監視データに基づきかつ前記手順記憶部、から
渡された監視情報生成手順により中央制御監視装置で必
要な監視情報を生成する監視情報生成部と、生成した監
視情報から送信に必要な符号化を行う符号生成部と、符
号化した監視情報を含む信号を外部に送信する送信部と
を備えている。
〔作 用〕
この発明においては、中央制御監視装置から送信されて
来たマクロ的な制御コマンドまたは監視コマンドを送受
信部で受信し、符号解読部で解読し、制御指令の場合は
、その制御コマンドに従って制御信号生成部を動作させ
、外部から入力されて記憶しておいた制御信号生成手順
により端末制御監視装置に接続された配電機器に最適な
制御用駆動信号を駆動出力部より出力して配電機器を動
作させる。また、監視指令の場合は、端末制御監視装置
に接続された配電機器から得られた監視データが人力部
に入力され、監視コマンドに従って監視情報生成部を動
作させ、外部から入力されて記憶しておいた監視情報生
成手順により監視デタから最適な監視情報を生成し、生
成した監視情報を符号化した後、送受信部を介して中央
制御監視装置に返送する。
〔実施例〕
第1図はこの発明の一実施例を第10図の中央制御監視
装置および漏電遮断器と共に示す詳しいブロック図であ
る。第1図において、30は中央制御監視装#1からの
制御監視指令を受信し、接続さねた配電機器としての#
重連断器7の具体的な制御監視動作を実行する端末制御
監視装置であって、中央制御監視装置1から送信されて
来て制御コマンドまたは監視コマンドを含む信号を受信
する送受信部3a、受信した制御コマンドまたは監視コ
マンドから制御指令か監視指令かを解読する符号解読部
3b、解読した制御指令によって動作され、漏電遮断器
7の制御方式に最適な制御手順を示す制御信号を生成す
る制御信号生成部3c、生成した制御信号に基づいて漏
電遮断器7を駆動する制御用駆動信号を出力する駆動出
力部3d、o44電遮断器7の監視に必要な監視データ
および駆動出力部3dからの制御用駆動信号が入力され
る入力部3e、符号解読部3bで解読した監視指令によ
って動作され、入力された監視データおよび制御用駆動
信号に基づいて中央制御監視装#1t−1に必要な具体
的な監視情報を生成する監視情報生成部3f、生成した
監視情報に基づき中央制御監視装置または他の端末制御
監視装#(図示しない)に通報が必要な場合、通報指令
としてのコマンドを生成する通報指令生成部3g、他の
端末制御監視装置に指令の送信が必要な場合、制御指令
または監視指令としての具体的なコマンドを生成゛する
制御監視指令生成部311、並びに上述した監視情報生
成部3f、通報指令生成物3gおよび制御監視指令生成
部3hからの情報およびコマンドから送信に必要な符号
化を行う符号生成部31、送受信部3aK対して自己ア
ドレスを設定する自己゛アドレス設定部3j、送受信部
3aに対して相手アドレスを設定する相手アドレス設定
部31(、制御信号生成部3cでの制御信号生成情報お
よび監視情報生成部3fでの監a情報に基づく情報例え
ば接続された配電機器のON、OFF、トリップ、動作
異常などや送受信の状態などを処理する情報処理部3 
m 、 接続される各配N、機器の制御信号生成手順や
監視情報生成手順な外部から入力出来る手順入力部3r
、入力された生成手順を記憶して必要な時に制御信号生
成部3cや監視情報生成部3fへ渡す手順記憶部3s、
並びに情報処理部3mからの処理情報および手順記憶部
3sに記憶された手順を表示する表示部3nを備えてい
る。
第1θ図におけると同様K、4は負荷、5は主回路電源
、6は配電線、7は配電機器である漏電遮断器、7gは
主回路、7eは漏電を検出するための変流器、7bは過
負荷、短絡および漏電事故発生時に主回路7gを切り離
すための開閉装置である。8は漏電遮断器7を開閉操作
するための配電機器操作部である電気操作装置であって
、端末制御監視装置30の駆動出力部3dと接続されて
いる。AXは漏電遮断器7の開閉装置7bの開/閉モー
ドを検出するための補助接点である。ALは漏電遮断器
7の過電流遮断動作、短絡遮断動作または漏電動作モー
ド(トリップと言う。)を検出するための警報接点であ
る。そしてEALは漏電遮断器7の漏電動作モード(漏
電トリップと言う、)を検出するための漏電警報接点で
ある。これら補助接点AX、Q報接薇ALおよび漏電警
報接点EALは端末制御監視装置300Å力部3eに接
続されている。
本実施例では中央制御監視装置1と端末制御監視装Wj
30の間の信号の伝送をマイクロコンピュータにより実
現しており、その伝送に必要なフレーム構成を第2図に
示す。第2図において、SAは自己アドレス、DAは相
手アドレス、CWはこの発明に係わる指令用および通報
用のコマンド、BCは後に続くデータ数を格納する領域
、DTは指令用および通報用のデータ(必要時のみ使用
)、そしてFCCはフレームチエツクコードである。以
上のフレームを1単位として、中央制御監視装置1と端
末制御監視装置30との間で伝送情報を送受する。
以上のように構成された実施例の装置において、制御指
令の動作を例えば漏電遮断器7をONさせる制御につい
て第3図に基づき説明する。中央制御監視装f1におい
て所定のプログラムを基に漏電遮断器7をONさせると
いう制御手順が発生されると、あらかじめ決められた配
電機器に共通または専用の指令コマンド(この場合は「
ONコマンド」)を生成し、これから第2図のCW、B
CおよびDTを整理してフレームを構成し、端末制御監
視装置30に制御指令として送信する。
即ち、制御指令の実行動作フローチャート図である紀3
図において、中央制御監視装置lは端末?trli御監
視装置30へ「ONコマンド」を送信する(ステップ3
1)だけである。この「ONコマンド」を端末制御監視
装置30は送受信部3aで受イ」シ(ステップ32)、
第2図に示した伝送フレームを確認し、DAが自己アド
レス設定部3jで設定した自局のアドレスに一致すれば
CW、BCてよびDTを符号解読部3bK渡す。符号解
読部3bはCWが制御指令のコマンドが監視指令のコマ
ンドかを判別し、この例の場合1’−ONコマンド」を
制御指令と判断し、制御信号生成部3cを動作させる。
一方、接続される各配電機器毎に異なる制御信号生成手
順は外部から手順入力部3rに入力され、更に手順記憶
部3Sに記憶されており、必要な時に制御信号生成部3
cK渡される。従って、制御信号生成部3Cは、CWお
よびDTに基づいてかつ渡された制御信号生成手順に応
じて対応する配電機器としての漏電遮断器7に最適なO
N操作手順を示す制御信号を生成し、駆動出力部3dを
介して制御用駆動信号を出力することKより「ONコマ
ンド」を実行する(ステップ33)。この場合の「ON
コマンド」の実行手順例を第4図にフローチャート図で
示す。
まず、端末制御監視装置30の入力部3eに入力されて
いる監視データのうち漏電遮断器7が過電流、短絡また
は漏電でトリップしているか否かを監視情報生成部3f
で警報接点ALの状態をチエツクしくステップ41)、
トリップしていなければ制御信号生成部3cおよび駆動
出力部3dを介して電気操作装す8のON操作を実行す
る(ステップ42)。その後監視データのうち漏電遮断
器7の0N−OFF状態を補助接点AXの状態でチエツ
クしくステップ43)、ON動作を完了し【おけば「O
Nコマンド」の実行を完了する。また、漏電遮断器7が
トリップしている場合は、上述のON操作を実行する前
接、トリップ状態を解除するために、リセット操作を実
行する(ステップ44)。一般に、漏電遮断器7や配線
用遮断器のリセット処理はOFF操作と同じ処理によっ
てリセットされるものが大半であるが、リセット処理が
独立している場合はその旨のリセット処理を実行すれば
良い。その後、警報接点ALを再度チエツクしくステッ
プ45)、リセットが完了していればステップ42にお
いてON操作を実行し、ステップ43においてONした
ことが分かれは動作を完了する。また、ステップ45に
おいてリセットが完了しなければ、ステップ46におい
て所定のエラー処理を実行してJONコマンド」の実行
を完了する。
次に、第3図にもどり、「ONコマンド」実行完了(ス
テップ34)後、正常動作か異常動作かの判断をしてそ
の結果を中央制御監視装#lK応答しくステップ35)
、指未制御監視装置3oの「ONコマンド」実行を完了
する。
また、ON操作とは、逆の概念であるOFF操作も同様
に第5図のフローチャート図に示すような処理を行うよ
うに実行される。第5図のステップ51〜ステツプ56
において前述のリセット操作がOFF操作と同じ手順で
実現できる場合はこれを省略できることは明白である。
次に、監視指令の動作を、「監視コマンド」の実行手順
例をフローチャート図で示す第6図について説明する。
まず、中央制御監視装置1は「ONコマンド」を送信し
た時と同一の手順で「監視コマンド」を生成しかつ送信
する(ステップ61)。
次に、端末制御監視装#30は、送受信部3aで「監視
コマンド」を受信しくステップ62)、これを符号解読
部3bで解読し、CWが「監視コマンド」の場合は監視
情報生成部3fを動作させる。監視情報生成部3fには
、接続される各配電機器毎に異なる監視情報生成手順が
手順記憶部3Sから必要時に渡される。そして監視情報
生成部3fは、接続された漏電遮断器7の監視データが
入力部3eより入力されるとこれに基づいてかつ手順記
憶部3Sから渡された監視情報生成手順に応じて例えば
第7図に示すような監視情報を監視情報生成部3fで生
成する(ステップ63)。
即ち、監視情報生成部3fは、補助接点AX。
訝報接点ALおよび漏電誉報接薇EALの3つの入力情
報を基に「遮断器のOFF状態」、「遮断器のON状態
」、「過電流・短絡トリップ動作状態」および「漏電ト
リップ動作状態」の正常動作モード、並びに「過電流・
短絡トリップ動作異常」、「漏電トリップ動作異常」お
よび「その他の異常」の異常動作モードの全部で7種類
の監視情報を生成する。監視情報生成部3fはこのよう
にして生成した監視情報を符号生成部3iK渡し、こN
で符号の生成(例えば第2図のフレームにおけるDTの
生成)を行い、これを自己アドレス設定部3jで設定し
たSAおよび相手アドレス設定部3にで設定したDAと
共に送受信部3aで伝送フレームに変換し、中央制御監
視袋#lに返送(応答)しくステップ64)、「監視コ
マンド」の実行を完了する(ステップ65)。
更に、情報処理部3mは、制御信号生成部3cでの制御
信号生成情報および監視情報生成部3fでの監視情報を
処理する。表示部3nは、情報処理部3mでの処理情報
を表示すると共に手順記憶部3Sに記憶された手順も表
示する。
次に、端末制御監視装[30単独で、これに接続された
漏電遮断器7の異常および状態変化に応じた通報処理の
動作および他の端末制御監視装置への制御監視指令の動
作を第8図のフローチャート図に基づいて説明する。
まず、端末制御監視装置30は入力部3eに入力されて
いる監視データを監視情報生成部3fへ(ステップ81
)、この監視情報生成部3fは監視データに変化がある
かどうかを判定しくステップ82)、何らかの変化があ
る場合第7図に示した監視情報を生成しくステップ83
)、これを通報指令生成部3gに渡す。ここで、通報指
令生成部3gは生成した監視情報を通報するかどうかの
判定を行い(ステップ84)1通報する場合は通報用の
コマンドCWを生成し、符号生成部3iK渡す。符号生
成部31は第2図に基づいて通報用のフレーム構成(C
W、BCおよびDT)を生成し、これを送受信部3aに
渡し、SA、DAおよびFCCを追加して中央制御監視
装ft1K送信する(ステップ85)。
中央制御監視袋@1はこれを受信し、相手アドレスDA
を照合した後自局と一致しており、かつステップ86に
おいて通報指令であると判定された場合は、通報された
情報に基づき(ステップ87)、中央制伽監視装#1と
して所定の手順により必要に応じて他の端末制御監視装
置への新たな通報情報を生成しくステップ88)かつ符
号を生成した後、他の端末制御監視装置に通報指令を出
力する。
また、上述した手順のうち、所定の手順を基に制御監視
指令を新たに生成する必要がある場合は、上述の通報さ
れた情報から新たに制御監視指令を生成し、これに符号
生成を行い、他の端末制御監視装置圧制御指令または監
視指令を出力する。
第8図にもどり、生成された監視情報を基に端末制御監
視装置30より直接、他の端末制御監視装置に制御監視
指令を出力する場合は、監視情報生成部3fより上述の
監視情報を制御監視指令生成部3hK送り、これで新た
な制御監視指令を生成する場合(ステップ89)に指令
用のコマンドCWを生成して符号生成部31に渡し、こ
こでCW、BCおよびDTを生成し、送受信部3aにお
いてSA、DAおよびFCCを追加して他の端末制御監
視装置に送信する(ステップ90)。
〔発明の効果〕
以上、詳述したように、この発明は、配電機器制御監視
装置の一部を構成する端末制御監視装置に接続された各
種配電機器の制御監視に適合した制御手順や監視情報を
生成する制御信号生成部や監視情報生成部を設けかつこ
れら生成部に対し各配電機器毎に異なる制御信号生成手
順や監視情報生成手順を外部から入力して記憶しておき
そして必要な時に渡す手順入力部および手順記憶部並び
に記憶した手順を表示する表示部を設けたので、外部か
らのマクロ的な制御監視指令により端末制御監視装置を
制御監視出来、また各椎配電機器の煩雑な制御監視の手
順や禁止事項を熟知することなく、更に制御および監視
のプログラムを配電機器毎に準備する煩わしさがなく、
簡潔かつ高速な制御監視を行えるなどの多くの効果を奏
する。
更に、この発明は、端末制御監視装置側で、接続された
配電機器の最適な制御信号生成手順や監視情報生成手順
を入力することが出来るので、端末制御監視装置として
自由匿の高いものとなり、接続される配電機器が変更さ
れても配電機器制御監視装置の構成を変更することなく
、変更された配電機器に最適な制御監視を実施出来、ま
た手j1記憶部に記憶された手順を端末制御監視装置側
で確認することが出来る効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例を漏電遮断器に応用した場
合の詳しいブロック図、第2図は信号伝送線を伝達する
制御監視指令および通報の伝送フレーム構成例、第3図
はこの発明に係る制御コマ7 ト(r ONコマンド」
)を用いた制御指令の実行動作フローチャート図、第4
図、第5図はこの発明に係る制御サマンドとしてのそれ
ぞれ「ONコマンド」、「OFFコマンド」に基づく端
末制御監視装置での制御信号生成例を示す動作フロチャ
ート図、第6図はこの発明に係る監視コマンドによる監
視指令の実行動作フローチャート図。 第7図はこの発明に係る漏電遮断器の監視情報生成の例
を示す図、第8図はこの発明に係る端末制御監視装置か
らの通報指令および制御監視指令の動作フローチャート
図、第9図は一般的な配電機器制御監視装置を示す基本
ブロック図、第10図は配電機器として漏電遮断器を接
続したW1合の第9図の配電機器制御監視装置を一部ブ
ロック図で示す接続図、第11図は従来例における中央
制御監視装置と端末制御監視装置の間の信号送受信に係
るフローチャート図である。 図において、30は端末制御監視装置、3aは送受信部
、3bは符号解読部、3Cは制御信号生成部、3dは駆
動出力部、3eは入力部、3fは監視情報生成部、31
は符号生成部、3nは表示部、3rは手順入力部、3S
は手Ill記憶部である。 なお、各図中、同一符号は同一または相当部分を示す。 図 自己アドレス 相手アドレス 指4用ち・Jび3:fL幸1男のコンンドテ゛ニタ数(
0〜n) 路少用hJび通報用のテーク フレームfx−ツクコード 3 図 図 Cつ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)外部から送信されて来てコマンドを含む信号を受
    信する受信部と、受信した信号から前記コマンドが制御
    指令であると解読する符号解読部と、接続される各配電
    機器の制御信号生成手順を外部から入力出来る手順入力
    部と、入力された制御信号生成手順を記憶する手順記憶
    部と、記憶された制御信号生成手順を表示する表示部と
    、解読した制御指令によつて動作され、前記手順記憶部
    から渡された配電機器の制御に最適の手順を示す制御信
    号を生成する制御信号生成部と、生成した制御信号に基
    づいて前記配電機器を駆動する制御用駆動信号を出力す
    る駆動出力部とを備えたことを特徴とする端末制御監視
    装置用制御装置。
  2. (2)外部から送信されて来てコマンドを含む信号を受
    信する受信部と、受信した信号から前記コマンドが監視
    指令であると解読する符号解読部と、接続された配電機
    器からその監視に必要な監視データが入力される入力部
    と、接続される各配電機器の監視情報生成手順を外部か
    ら入力出来る手順入力部と、入力された監視情報生成手
    順を記憶する手順記憶部と、記憶された監視情報生成手
    順を表示する表示部と、解読した監視指令によつて動作
    され、前記監視データに基づきかつ前記手順記憶部から
    渡された監視情報生成手順により中央制御監視装置で必
    要な監視情報を生成する監視情報生成部と、生成した監
    視情報から送信に必要な符号化を行う符号生成部と、符
    号化した監視情報を含む信号を外部に送信する送信部と
    を備えたことを特徴とする端末制御監視装置用監視装置
JP16697888A 1988-07-06 1988-07-06 端末制御監視装置に用いられる制御装置および監視装置 Pending JPH0217794A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8733184B2 (en) 2010-03-10 2014-05-27 Nhk Spring Co., Ltd. Position testing apparatus
US8740506B2 (en) 2010-03-10 2014-06-03 Nhk Spring Co., Ltd. Positioning apparatus

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US8733184B2 (en) 2010-03-10 2014-05-27 Nhk Spring Co., Ltd. Position testing apparatus
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