JPH0213238A - 配電機器制御監視装置 - Google Patents

配電機器制御監視装置

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JPH0213238A
JPH0213238A JP15924688A JP15924688A JPH0213238A JP H0213238 A JPH0213238 A JP H0213238A JP 15924688 A JP15924688 A JP 15924688A JP 15924688 A JP15924688 A JP 15924688A JP H0213238 A JPH0213238 A JP H0213238A
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monitoring
monitoring device
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Ichiro Arinobu
有信 一郎
Hirohisa Mizuhara
博久 水原
Mamoru Yagisawa
矢木澤 守
Yasuhiro Ishii
康裕 石井
Masao Tomota
友田 雅雄
Morizo Suda
須田 盛三
Hiromitsu Takahashi
広光 高橋
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、例えば漏電遮断器、ノーヒユーズ遮断器等
の保護機器、電磁開閉器、リモコン制御機器等の制御機
器、及びトランスジューサ、電力量計等の計装機器など
の広範囲にわたる各種の配電機器の個々の制御・監視情
報をネットワークした配電機器制御監視システムを容易
に構成できる配電機器制御監視装置に間するものである
特に、中央制御監視装置を不要にした配電機器制御監視
装置に関するものである。
[従来の技術] 従来例の構成を第14図を参照しながら説明する。
第14図は、例えば特公昭59= 29998号公報に
示された従来の配電機器制御監視装置を示すブロック口
である。
第14図において、(1)は中央制御監視装置、く2)
はこの中央制御監視装置(1)に接続している2本の信
号伝送線、(31)、・・・、(3n)はそれぞれ信号
伝送線(2)に接続された端末制御監視装置である。
また、(5)は商用電源、(6)はこの商用電源(5)
に接続している2本の電源線、(711L)、(7,b
)、・・・、(7na) 、(7nb)はそれぞれ一方
の電源線(6)に接続されたυ制御接点、(4+a)、
(4+b)、・・・、(4na)、〆4 n b )は
それぞれ一方の入力端子が他方の電源線(6)に接続さ
れ、かつ他方の入力端子が制御接点(71a)〜(7n
b)に接続された負荷である。
つぎに、上述した従来例の動作を第1515!l (a
)、(b)及び(e)を参照しながら説明する。第15
図(a)〜(c)は、従来例の各部の信号波形を示すタ
イムチャート図である。
第15図において、(a)は伝送信号を示し、P、は伝
送の開始を示す開始パルス、P2は端末制御監視袋?1
f(3,)〜(3n)のアドレスを示す端末アドレスパ
ルス、P、は端末制御監視装置(3,)〜(3n)の制
御を示す制御パルスである。(b)はアドレス一致信号
、(c)はラッチ信号を示す。
まず、制御接点()、a)〜(7nb)をrONJl、
て負荷(4,a)〜(4nb)を動作させる場合、中央
制御監視装置(1)は、信号伝送線(2)を介して端末
制御監視袋W(L)〜(3n)に、第15図(a)に示
すような、伝送信号を送る。
端末制御監視装置(31)〜(3n)は、伝送信号中の
端末アドレスと自己の端末アドレスとを比較し、両者が
一致したとき、第15図(b〉に示すような、アドレス
一致信号を発生する6 同時に、第15図(c)に示すような、ラッチ信号を制
御接点(7111)〜(7nb)に出力してそれらの制
御接点(7,a)〜(7nb)を「○Nコさせ、負荷(
4,a)〜(4nb)を動作させる。
こうして、中央制御監視装置(1)は、制御指令に基づ
いて制御動作を行なう端末制御監視装置(31)〜(3
n)を介して、配電機器の1つである制御接点(7,a
)〜(7nb)をrONJl、ている。
また、中央制御監視装置(1)は、監視指令に基づいて
監視動作を行なう端末制御監視装置(3+)〜(3n)
を介して、図示しない配電機器を監視することもできる
[発明が解決しようとする調圧〕 上述したような従来の配電機器制御監視装置では、以下
に述べるような問題点があった。
くア)、小さいシステムを横築する場合でも中央制御監
視装置が必要なので、システム全体として高価で取付ス
ペースが大きかった。
(イ)、中央制御監視装置の帽ト監視手順を準備すると
きに、接続されている全ての配電機器の動作に関する、
膨大かつ煩雑な、動作手順や禁止事項を熟知しなければ
ならなかった。
(つ)、制御・監視の最小単位が接点入力やリレー接点
出力等よりなる為に、中央制御監視装置が、ネットワー
クされた各々の配電機器固有の制御・監視手順に従った
アルゴリズムにより制御・監視指令を出力する必要があ
り、従って中央制御監視装置内の制御・監視手順が膨大
となるので、1つのfftl+御・監視指令を完了する
までの処理時間が長くなり、信号伝送線の使用効率が非
常に悪かった。
この発明は、上述した問題点を解決するためになされた
もので、中央制御監視装置を不要とし、各種の配電機器
の制御や監視等の動作手順及び禁止事項を熟知すること
なく、かつ簡潔でより高速な制御・監視等ができる配電
機器制御監視装置を得ることを目的とする。
[課題を解決するための手段] この発明に係る配電機器制御監視装置は、以下に述べる
ような構成を備えたものである。
(I)、つぎの構成からなる第1の端末制御監視装置。
送信系として、 (i)、接続している配電機器の動作状態を検知し検知
信号を生成する入力部。
(ii)  上記検知信号に基づいて監視情報又は応答
指令を生成する監視情報生成部。
(iii>、上記監視情報に基づいて制御指令を生成す
る創御櫓令生成部。
(iv)、上記制御指令又は応答指令を符号変換する符
号生成部。
(V)、上記符号変換した制御指令又は応答指令を含む
伝送信号を送信する送信部。
受信系として、 (vi)、上記伝送信号を受信する受信部。
(vii ) 、上記伝送信号から上記制御指令又は応
答指令の符号であると解読する符号解読部。
(媚)、J:記制御指令又は応答指令に基づいて上記配
電機器を動作する動作手順を示す制御信号を生成する制
御信号生成部。
(IX)  上記制御信号に基づいて上記配電機器を駆
動する駆動信号を出力する駆動出力部。
(■)、上記第1の端末制御監視装置と同一の構成を有
する第2の端末制御監視装置。
また、この発明に係る配電機器!Il m監視装置は、
以下に述べるような構成を備えたものである。
(I)、つぎの構成からなる第1の端末制御監視装置。
送信系として、 (i)、接続している配電機器の動作状態を検知し検知
信号を生成する入力部。
(ii)  上記検知信号に基づいて監視情報又は応答
指令を生成する監視情報生成部。
(iii)、上記監視情報に基づいて監視指令を生成す
る監視指令生成部。
(iv)、上記監視指令又は応答指令を符号変換する符
号生成部。
(V)、上記符号変換した監視指令又は応答指令を含む
伝送信号を送信する送信部。
受13系として、 (vi)、上記伝送信号を受信する受信部。
(vii)、上記伝送信号から上記監視指令又は応答指
令の符号であると解読する符号解読部。
(vii)、上記応答指令に基づいて上記配電機器を動
作する動作手順を示す制御信号を生成するmtl m信
号生成部。
(ix>、上記制御信号に基づいて上記配電機器を駆動
する駆動信号を出力する駆動出力部。
(■)、上記第1の端末制御監視装置と同一の構成を有
する第2の端末制御監視装置。
さらに、この発明に係る配電812ル制御監視装置は、
以下に述べるような構成を備えたものである。
(I)、つぎの構成からなる第1の端末制御監視装置。
送信系として、 (i)、接続している配電機器の状態変化を検知し検知
信号を生成する入力部。
(ii)、上記検知信号に基づいて監視情報を生成する
監視情報生成部。
(iii>、上記監視情報に基づいて通報指令を生成す
る通報指令生成部。
(iv)、上記通報指令を符号変換する符号生成部。
(V)、上記符号変換した通報指令を含む伝送信号を送
信する送信部。
受信系として、 (vi)、上記伝送信号を受信する受信部。
(vii)、上記伝送信号から上記通報指令の符号であ
ると解読する符号解読部。
(ii)、上記通報指令に基づいてつぎの動作を判断す
る上記監視情報生成部。
〈■)、上記第1の端末制御監視装置と同一の構成を有
する第2の端末制御監視装置。
[作用] この発明においては、各端末制御監視装置は、自局の異
常を含む状態変化などの情報に基づいて、自局自身で制
御指令、監視指令、通報指令等を生成して、所定の他の
端末制御監視装置に送信し、それらの指令に対する応答
が返ってくるまでの間(あるいはそれらの指令が完了す
るまでの間)は、自局が中央制御監視装置としての役目
をはたす。
また、各端末制御監視装置は、所定の他の端末制御監視
装置からの制御指令、監視指令、通報指令等を受信した
場合は、送信側の他の端末制御監視装置を中央制御監視
装置とみなし、自局はその端末制御監視装置としての役
目をはたす。
[実施例] 実施例の構成を第1図を参照しながら説明する。
第1図は、この発明の一実施例を示すブロック図であり
、(2)は上記従来装置のものと全く同一である。
第1図において、(30)は第1の端末制御監視装置で
あって、この実施例では(30a)、(30b)、(3
0c)、 (30cl)、(30e)、(30f)、(
30g)、(30h)及び(30i>から構成された端
末制御監視装置である。
また、(3A)は第2の端末制御監視装置であって、こ
の実施例では(3a)、(3b)、(3c)、(3d)
、(3e)、(3r)、(3g)、(3h)及ヒ(31
)カラ構aさtした’44g御監視装置である。
(30a)は送信部かつ受信部、(30h)は制御指令
生成部かつ監視指令生成部であって、この実施例では、
(30m)は信号伝送線(2)に接続された送・受信部
、(30b)はこの送・受信部(30a)に接続された
符号解読部、(30e)はこの符号解読部(30b)に
接続されたf、l1f11信号生成部、(30d)はこ
の制御信号生成部(30c)に接続された駆動出力部、
(30e)はこの駆動出力部(30d)に接続された入
力部、(30f)は符号解読部(30b)及び入力部(
30e)に接続された監視情報生成部、(30g>はこ
の監視情報生成部(304)に接続された通報指令生成
部、(30b)は監視情報生成部(30f)に接続され
た帽I監視指令生成部、(30i)は入力側が監視情報
生成部(30f>、通報指令生成部(30[?)及び制
ti  監視指令生成部(30h)に接続されかつ出力
側が送・受信部(30a)に接続された符号生成部であ
る。なお、制御信号生成部(30c)は監視情報生成部
(30f)にも接続されている。
端末制御監視装置(3^)は、上述した端末制御監視装
置(30)の構成と同一であり、各符号(3a)〜(3
1)は、各符号(30a)〜(30i)に対応している
なお、駆動出力部(30d)は出力端子(30d、)、
(31M2)、(30d3)及び(30d、)を有し、
入力部(30e)は入力端子(30e+)及び(30e
z)を有し、駆動出力部(3d)は出力端子(3d、)
及び(3d2)を有し、かつ入力部(3e)は入力端子
(3e、)、(3e2)及び(3e、)を有する。
つぎに、配電機器の構成を第2図及び第3(2を参照し
ながら説明する。第2図はこの発明の一実施例に接続さ
れた配を機器を示すブロック図、第3図は第2図の一部
を示す回路図であり、(5)及び(6)は上記従来装置
のものと全く同一である。
第2図において、(40)は端末制御監視装置(30)
に接続された制御・監視用電気機械器具であり、端末制
御監視装置(30)の出力端子(30d、)、(30d
、)、(30d、)及び(30d、)並びに入力端子(
30e 、 )及び(30ez)に接続された○N10
 F F表示灯(40&)、過電流・理路トリップ表示
灯(40b)、漏電トリップ表示灯(40c)、異常表
示灯(40d)、ON操作用スイッチ(40e)及びO
FF操作用スイッチ(40f)が設けられている。
(4^)は負荷、(7^)は商用電源(5)と負′R(
4^)との間に接続された漏電遮断器であり、電源線(
6)を介して商用電源(5)に接続された電源端子(7
&)、?!電源線6)を介して負荷(4^)に接続され
た負荷端子(7c)、電源端子(7a)と負荷端子(7
c)との間に接続された主回路(7gLこの主回路(7
g)に挿入された開田装置(7b)、主回路(7g)に
接続された過電流引外し装置(7d)、主回路(7g)
に接続されたZCT(7e)、このZ CT (7e)
に接続された漏電引外し装W (7「)、過電流引外し
装置(7d)内に設けられかつ端末制御監視装置(3^
)の入力端子(3e、)に接続された警報接点AL、漏
電引外し装置(7r)内に設けられかつ端末制御監視装
置(3^)の入力端子(3e2)に接続された一a電W
接点点EAL、及び開開装置(7b)に連動しかつ端末
制御監視装置(3^)の入力端子(3e=)に接続され
た補助接点AXが設けられている。
(8)は漏電遮断器(7^)に結合されかつ端末制御監
視装置(3^)に接続された電気操作装置である。
第3図において、電気操作装置(8)には、サージ吸収
用バリスタを含むダイオードブリッジ回路(8a)及び
(8c)、ダイオードブリッジ回路(8a)に接続され
たON用操作コイル(8b)、ダイオードブリッジ回路
(8c)に接続されたOFF用操作コイル(8d)、端
子(8e+)、(8ez)、(8ez)及び(8e、)
が設けられた操作用接続端子(8e)、端子(8ez)
を介してダイオードブリッジ回路(8a)及び(8c)
の一端に接続された操作用電源端子(8h)、端子(8
e*)を介してダイオードブリッジ回路(8a)の他端
に接続されたON操作スイッチ(8f)、端子(8e、
)を介してダイオードブリッジ回路(8C)の他端に接
続されたOFF操作スイッチ(8g)、並びにON操作
スイッチ(8r)及びOFF操作スイッチ(8g)に接
続された操作用電源端子(81)が設けられている。な
お、端子(8e+>は接地されている。
さらに、配電機器制御監視システムの構成を第4図及び
第5図を参照しながら説明する。第4図はこの発明の一
実施例をネットワークした配電機器制御監視システムを
示す概略ブロック図、第5図は他の配電機器制御監視シ
ステムを示す概略ブロック図である。
第4図において、負荷(4^)、(4^l)、・・・、
(4^n)はそれぞれ漏電遮断器(7^)、配電機器(
7^1)、・・・(7八n)に接続され、′a電電断断
器7八)、帽ト監視用電気機械器具(40)、配電機器
(7^、)、制御・監視用電気機械器具(401>、・
・・、・・・、配電機器(7^n)、及び制御・監視用
電気機械器具(40n)はそれぞれ端末制御監視装置(
3^)、(30)、(3^1)、(30+)、・・・・
・・、(3^n)及び(30n)に接続され、これら端
末制御監視装置(3八)〜(3On)どうしは信号伝送
線(2)により接続されている。なお、負荷(4^、)
、配電機器(7^1)、制御・監視用電気機械器具(4
0,)、端末制御監視装置(3^I)及び(30,)は
図示していない。
第5図において、負荷(4^1)、(4^2)、・・・
、(4^m)はそれぞれ配電機器(7^l)、(7^2
)、・・・、(7^輪)に接続され、これら配置1機器
(7^1)〜(7^m)はそれぞれ端末制御監視装置(
3^、)、(3^2)、・・・、(3^l11)に接続
され、これら端末制御監視装置(3^1)〜(3All
I)どうしは信号伝送線〈2)により接続されている。
また、端末制御監視装置の外観を第6図を参照しながら
説明する。第6図は漏電断1tJ器用の端末制御監視装
置(3B)を示す斜視図である。
第6図において、(3d、)、(3c12)、(3ds
)及び(3d4)は出力端子、(3el)、(3e2)
、(3e3)及び(3e、)は入力端子、(3z)はボ
ディーである。
ここで、伝送信号の構成を第7図を参照しながら説明す
る。第7図は伝送信号のフレーム構成を示す構成図であ
る。
第7図において、伝送信号の1フレームは、自己アドレ
スSA、相手アドレスD A、コマンドワードCW、デ
ータ数BC、データDT及びフレームチエツクコードF
CCから構成されている。
自己アドレスSAは送信元の端末制御監視装置自身のア
ドレス、相手アドレスDAは、送信先の他の端末制御監
視装置のアドレス、コマンド・ワードCWは例えば制御
指令であるrONコマンド」や「OFFコマンド」、監
視指令である「監視コマンド」等、通報指令である「通
報コマンド」等、応答指令である「応答コマンド」等の
コマンドの種類、データ数BCはデータDTのブロック
数、データDTはコマンド・ワードCWに付随するデー
タ、フレームチエツクコードFCCはフレーム全体の整
合性を表わすコードを示す。
つづいて、上述した実施例の動作を代表的な制御指令、
監視指令及び通報指令について順に説明する。
m1番目に、漏電遮断器(7^)をrON、させる制御
、つまり制御指令の動作を説明する。
最初に、端末制御監視装置(30)側のrONコマンド
」の送信動作及び「応答コマンド」の受信動作を第8図
を参照しながら説明する。第8図は「ONコマンド」及
び「応答コマンド」の動作の流れを示す概略動作フロー
チャート図である。
ステップ(50)において、端末制御監視装置(30)
は動作を開始する。
ステップ(51)において、端末制御監視袋W (30
)は、rONコマンド」を生成して、端末制御監視装置
(3^)に送信する。
すなわち、入力部(30e)は、入力端子(30e+)
を介して、制御・監視用電気機械器具(40)のON操
作用スイッチ(40e)の「○N」操作を検知し、検知
信号を生成して監視情報生成部(30f)に出力する。
監視情報生成部(30f)は、検知信号に基づいて「O
Nコマンド」を表わすコマンド・ワードCWを生成して
制御・監視指令生成部(30h)に渡す。
帽I監視m令生成部(30h)は、コマンド・ワードC
Wに基づいて付随するデータDT及びそのデータ数BC
を生成し、コマンド・ワードCWとともに符号生成部(
30i)に渡す。
符号生成部(30i )は、コマンド・ワードCW、デ
ータ数BC及びデータDTを符号変換し送・受信部(3
0a)に渡す。
送・受信部(30a)は、自局の自己アドレスSA、端
末制御監視装置(3^)のアドレスである相手アドレス
DA及びフレームチエツクコードFCCを追加して伝送
信号のフレームを構成する。そして、その伝送信号を信
号伝送線(2)に載せる。
ステップ(52)において、端末制御監視装置(30)
は、「応答コマンド」を端末制御監視装置!!(3^)
から受信する。
すなわち、送・受信部(30a)は、信号伝送線(2)
上の伝送信号を受取り、そのフレームチエツクコードF
CCをチエツクし正常であれば、その相手アドレスDA
が自局のアドレスかどうかを判別する。相手アドレスD
Aが自局のアドレスの場合、コマンド・ワードCW、デ
ータ数BC及びデータDTを符号解読部(30b)に渡
す。
符号解読部<30b)は、コマンド・ワードCWが「応
答コマンドJであるかどうかを判別する。「応答コマン
ド」の場合、コマンド・ワードCW、データ数BC及び
データDTを制御信号生成部(30c)に渡して、この
iIIIIm信号生成部(30c)を動作させる。
制御信号生成部(30c)は、コマンド・ワードCW、
データ数BC及びデータDTに基づいて、制御・監視用
電気機械器具(40)を動作させる応答手順を示す制御
信号を生成し、駆動出力部(30d)に出力する0例え
ば、漏電遮断器(7^)が、正常に「ONJした場合に
は制御・監視電気機械器具(40)の0N10FF表示
灯(40a)を点灯させる応答手順を生成する。
駆動出力部(30d)は、出力端子(30d、)を介し
て、上述した制御信号により制御 監視用電気機械器具
(40)ノON10 F F表示灯<40a)を点灯す
る。
ステップ(53)において、端末制御監視袋!<30)
は動作を終了する。
つぎに、端末制御監視装置(3A)側のrONコマンド
jの受信動作及び「応答コマンド」の送信動1ヤを説明
する。
ステップ(60)において、端末制御監視装置(3^)
は動作を開始する。
ステップ(61)において、端末制御監視装置(3^)
は、rONコマンド」を端末制御監視装置(30)から
受信する。
すなわち、送・受信部(3a)は、信号伝送線(2)上
の伝送信号を受取り、そのフレームチエツクコードFC
Cをチエツクし正常であれば、その相手アドレスDAが
自局のアドレスかどうかを判別する。相手アドレスDA
が自局のアドレスの場合、コマンド・ワードCW、デー
タ数BC及びデータDTを符号解読部(3b)に渡す。
符号解読部(3)+)は、コマンド・ワードCWが「O
Nコマンド」であるかどうかを判別する。「ONコマン
ド」の場合、コマンド・ワードCW、データ数BC及び
データDTを制御信号生成部(3c)に渡して、この制
御信号生成部(3c)を動作させる。
ステップ(62)において、端末制御監視装置(3^)
はrONコマンド」を実行する。
すなわち、制御信号生成部(3C)は、コマンド・ワー
ドCW、データ数BC及びデータDTに基づいて、漏電
遮断器(7^)を「ON」させる制御手順をを示す制御
信号を生成し、駆動出力部(3d)に出力する。
駆動出力部(3d)は、出力端子(3d、)を介して、
上述した制御信号により電気操作装置(8)のON操1
ヤスイッチ(8f)を閉じる。
こうして、ON操作スイッチ(8r)が閉じることによ
りON用操作コイル(8b)が励磁され、開開装置(7
b)が閉じる。つまり漏電遮断器(7^)が「ON」す
ることになる。
ステップ(63)において、端末制御監視装置(3八)
は、「応答コマンド」を生成して、端末制御監視装置(
30)に送信する。
すなわち、監視情報生成部(3f)は、入力部(3e)
が検知した検知信号に基づいて、漏電遮断器(7^)が
正常にrONJしたかを判別する。また、検知信号に基
づいて「応答コマンド」を表わすコマンド・ワードCW
を生成し、その判別結果であるデータDT及びそのデー
タ数BCを生成してコマンド・ワードCWとともに符号
生成部(31)に渡す6符号生成部(31)は、コマン
ド・ワードCW、データ数BC及びデータDTを符号変
換し送・受信部(3a)に渡す。
送・受信部(3a)は、自局の自己アドレスSA、端末
制御監視装置(30)のアドレスである相手アドレスD
A及びフレームチエツクコードFCCを追加して伝送信
号のフレームを構成する。そして、その伝送信号を信号
伝送線(2)に載せる。
ステップ(64)において、端末制御監視装置(3^)
は動作を終了する。
ここで、上述した漏電遮断器(7^)を「ON」させる
制御手順を第9r21を参照しながら説明する。第9図
は漏電遮断2S(7八)を「ON」させる制御手順を示
すフローチャート図である。
ステップ()0)において、制御信号生成部(3C)は
、コマンド・ワードCWがrONコマンド」の場合、符
号解読部(3b)により動作が開始され、つぎのステッ
プ(71)に進む。
ステップ(71)において、制御信号生成部(3c)は
、入力部(3c)及び監視情報生成部〈3f)を介して
検知されたa電断新語(7^)の警報接点ALの開閉状
態に基づいて、過電流、短絡又は漏電によって漏電遮断
器()八)がトリップしているかどうかを判別する。ト
リップしていない場合(NO)はつぎのステップ(72
)に進む、また、トリップしている場合(YES)はス
テップ()5)へ進む。
ステップ(72)において、制御信号生成部(3C)は
、駆動出力部(3d)を介して電気操作装置(8)のO
N操作スイッチ(8f)を所定時間開じた後、つぎのス
テップ(73)に進む。
ステップ(73)において、制御信号生成部(3c)は
、入力部(3e)及び監視情報生成部(3「)を介して
検知されたa1遮断器(7^)の補助接点AXの開閉状
態に基づいて、漏電遮断器<7八)がrONJしている
かどうかを判別する。roNJLでいる場合(YES)
はつぎのステップ(74)へ進む、また、rON、Iし
ていない場合(NO)はステップ(77)へ進む。
ステップ(74)において、制御信号生成部(3c)は
動作3終了する。
ステップ(75)において、制御信号生成部(3c)は
、漏電遮断器(7^)のトリップ状態を解除するために
警報接点ALをリセット(OFF)I、て、つぎのステ
ップ(76)に進む。
ステップ(76)において、制御信号生成部(3C)は
、漏電遮断器(7^)の警報接点ALがリセットしてい
るかどうかを判別する。リセットしている場合(YES
)はステップ(72)へ戻る。また、リセットしていな
い場合(NO)はつぎのステップ(77)に進む。
ステップ(77)において、過電流・短絡トリップ等の
エラー処理をして、ステップ(74)へ戻る。
第2番目に、漏電3I!断器(7^)をro F F 
Jさせる制御、つまり他の制御指令の動作を説明する。
なお、rONコマンド」の動作と対応しているので詳細
な説明は省略する。
まず、端末制御監視装W (30)は、制御・監視用電
気機械器具(40)のOFF操作用スイッチ(40f)
が押されると、rOFFコマンド」を生成して、端末制
御監視装置(3^)に送信する。
一方、端末制御監視装置(3^)は、「OFFコマンド
」を受信して、実行する。
すなわち、制御信号生成部(3C)は、コマンド・ワー
ドCW、データ数BC及びデータDTに基づいて、漏電
遮断器(7^)をrOFF、、させる制御手順を示す制
御信号を生成し、駆動出力部(3d)に出力する。
駆動出力部(3d)は、出力端子(3d2)を介して、
上述した制御信号により電気操作装置(8)のOFF 
ti作スイッチ(8g)を閉じる。
こうして、OFF操作スイッチ(8g)が閏じることに
よりOFF用操作コイル(8d)が励磁され、開閏装T
l(7b)が開く、つまり漏電遮断器(7^)が「0F
FJすることになる。
その後、端末制御監視装置(3^)は、「応答コマンド
」を生成して、端末制御監視装置(30)に送信する。
そして、端末制御監視装置(30)は、r応答コマンド
」を受信して、動作を終了する。
ここで、上述した漏電遮断器(7^)をrOFFJさせ
る制御手順を第10図を参照しながら説明する。
第10図は漏電遮断器(7^)をrOFF、させる制御
手順を示すフローチャート図である。
ステップ(80)において、制御信号生成部(3C)は
、コマンド・ワードCWが「○FFコマンドJの場合、
符号解読部(3b)により動作が開始され、つぎのステ
ップ(81)に進む。
ステップ(81)において、−制御信号生成部(3c)
は、入力部(3e)及び監視情報生成部(3「)を介し
て検知された漏電3+!断器(7^)の警報接点ALの
開閉状態に基づいて、過電流、短絡又は漏電によって漏
電遮断器(7八)がトリップしているかどうかを判別す
る6トリツプしていない場合(No)はつぎのステップ
(82)に進む。また、トリップしている場合(YES
)はステップ(85)へ進む。
ステップ(82)において、制御信号生成部(3c)は
、駆動出力部(3d)を介して電気操作装置(8)のO
FF操作スイッチ(8g)を所定時間開じた後、つぎの
ステップ(83)に進む。
ステップ(83)において、制御信号生成部(3c)は
、入力部(3e)及び監視情報生成部(3「)を介して
検知された漏電遮断器(7^)の補助接点AXの開閉状
態に基づいて、漏電遮断器(7^)が「○FFJj、て
いるかどうかを判別する。rOFF、+している場合(
Yl’:S)はつぎのステップ(84)へ進む、また、
rOFr’Jl。
ていない場合(NO)はステップ(87)へ進む。
ステップ(84)において、制御信号生成部(3c)は
動作を終了する。
ステップ(85)において、制御信号生成部(3c)は
、iT、31断器(7^)のトリップ状態を解除するた
めに、警報接点Aしをリセット(OFF)I、て、つぎ
のステップ(86)に進む。
ステップ(86)において、制御信号生成部(3c)は
、漏電遮断器(7八)の警報接点ALがリセットしてい
るかどうかを判別する。リセットしている場合(YES
)はステップ(82)へ戻る。また、リセットしていな
い場合(NO)はつぎのステップ(87)に進む。
ステップ(87)において、過電流・短絡トリップ等の
エラー処理をして、ステップ(84)へ戻る。
第3番目に、漏電遮断器(7^)の動fヤ状態の監視、
つまり監視指令の動fヤを説明する。なお、制御指令の
動作と同一のところは詳細な説明を省略する。
最初に、端末制御監視装π(30)側の「監視コマンド
Jの送信動作及び「応答コマンド」の受信動作を第11
図を参照しながら説明する。第11図は「監視コマンド
」及び「応答コマンド」の動作の流れ分示す概略動作フ
ローチャート図である。
ステップ(90)において、端末制御監視装置(30)
は動作を開始する。
ステップ(91)において、端末制御監視装置(30)
は、「ONコマンドJの場合と同一の手順で「監視コマ
ンド1を生成して、端末制御監視装置(3^)に送信す
る。
すなわち、入力部(30e)は、制御・監視用電気機械
器具り40)の図示しない監視スイッチの操作を検知す
る。
ステップ(92)において、端末制復監視装!(30)
は、「応答コマンド」を端末制御監視装置(3^)から
受信し、その「応答コマンド」に基づいて制御 監視用
電気機械器具(40)を駆動する。
すなわち、端末制御監視装fi (30)は、「応答コ
マンド」に基づいて制御・監視用電気8!械器具(40
)のON10 F F表示灯(40a)、過電流・短絡
トリップ表示灯(40b)、漏電トリップ表示灯(40
c)又は異常表示灯(40d)を点灯又は点滅する0例
えば、漏電31!断器(7^)が過電流・短絡I・リッ
プ動作状層であると応答された場合は、制御・監視用電
気機械器具(40)の過電流・短絡トリップ表示灯(4
0b)を点滅させる。
ステップ(93)において、端末制御監視装置(30)
は動作を終了する。
つぎに、端末制御監視装置(3^)側の「監視コマンド
」の受信動作及び「応答コマンド」の送信動作を第11
図及び第12図を参照しながら説明する。第1Z図は漏
電遮断器()八)の監視情報を示す説明図である。
ステップ(100)において、端末制御監視装置(3^
)は動作を開始する。
ステップ(101)において、端末制御監視装置く3^
)は、r監視コマンド」を端末制御監視装置(30)か
ら受信する。
すなわち、送・受信部(3a)は、信号伝送線(2)上
の伝送信号を受取り、そのフレームチエツクコードFC
Cをチエツクし正常であれば、その相手アドレスDAが
自局のアドレスかどうかを判別する。相手アドレスDA
が自局のアドレスの場合、コマンド・ワードCW、デー
タ数BC及びデータDTを符号解読部(3b)に渡す。
符号解読部(3b)は、コマンド・ワードCWが「監視
コマンド」であるかどうかを判別する。「監視コマンド
」の場合、コマンド・ワードCW、データ数T3C及び
データDTを監視情報生成部(3r)に渡して、この監
視情報生成部(3f)を動作させる。
ステップ(102)において、端末制御監視装!(3^
)は、監視情報を生成する。
すなわち、監視情報生成部(3f)は、コマンド・ワー
ドCW、データ数BC及びデータDTに基づいて、入力
部(3e)を介して検知した、漏電遮断器(7八)の補
助接点AX、警報接点AL及び漏電警報接点EALの開
閉データを入力し、これらに基づいて例えば第12図に
示すような7種類の監視情報を生成する。
正常動作モードとして、補助接点AX、警報接点AL及
び漏電警報接点EALが全て’tfPl+の場合は[漏
電遮断器(7^)のOFF状RJ、「閉」、「開」及び
「開」の場合は「漏電遮断器(7^)のON状!フJ、
「開」、「閉」及び「開」の場合は「過電流・連絡トリ
ップ動作状態」、「開」、「閉!及び「閏」の場合は「
漏電トリップ動作状り」の監視情報を生成する。
また、異常動作モードとして、補助接点AX、警報接点
AL及び漏電警報接点EALが「閉」、「閉」及び「開
」の場合は「過電流・短絡トリップ動作異常」、「閉」
、「開」(又は「閉」)及び「閉」の場合は「漏電トリ
ップ動作異常」、補助接点AX、警報接点AL及び漏電
警報接点EALの開閉データが上記以外の組合せの場合
は「その他の異常」の監視情報を生成する。
ステップ(103)において、端末制御監視装置(3^
)は、「応答コマンド」を生成して、端末制御監視装置
(30)へ送信する。
すなわち、監視情報生成部(3f)は、「応答コマンド
」を表わすコマンド・ワードCWを生成し、上述した監
視情報であるデータDT及びそのデータ数BCを生成し
てコマンド・ワードCWとともに符号生成部(31)に
渡す。
符号生成部(31)は、コマンド・ワードCW、データ
数BC及びデータDTを符号変換し送・受信部(3a)
に渡す。
送・受信部(3a)は、自局の自己アドレスSA、端末
制御監視装置(30)のアドレスである相手アドレスD
A及びフレームチエツクコードFCCを追加して伝送信
号のフレームを構成する。そして、その伝送信号を信号
伝送線(2)に載せる。
ステップ<104)において、端末$IJll監視装置
(3^)は動作を終了する。
第4番目に、漏電遮断器(7^)の異常及び状態変化に
基づいた動作、つまり通報指令の動作並びに第3の端末
制御監視装置への制御指令及び監視指令の動作を説明す
る。なお、「ONコマンド」の動作と同一のところは詳
細な説明を省略する。
最初に、端末制御監視装置(3^)側の「通報コマンド
」並びに「制御コマンド」及び「監視コマンド」の送信
動作を第13図を参照しながら説明する。第13図は「
通報コマンド」並びに漏電遮断器(7^)の異常及び状
態変化に基づいた「制御コマンド」及び「監視コマンド
」の動作の流れを示す概略動作フローチャート図である
ステップ(110)において、端末制御監視装置(3^
)は動作を開始する。
ステップ(111)において、端末制御監視装置(3Δ
)は、漏電遮断器(7^)の開閉データを入力する。
すなわち、入力部(3e)は、入力端子(3e、)、(
3e2)及び(3ei)を介して、漏電遮断器()^)
の警報接点AL、I#電警報接点EAL及び補助接点A
Xの開閉状態を検知し、検知信号(開閉データ)を生成
して監視情報生成部(3r)に出力する。
ステップ(112)において、端末制御監視装fi <
3八)は、漏電遮断器(7^)の動作状態が変化したか
どうかを判別する。動作状態が変化した場合(Y[ES
)はつぎのステップ(113)に進む、動作状態が変1
ヒしない場合(NO)は最終のステップ(116)へ進
む。
すなわち、監視情報生成部(3[)は、警報接点AL、
漏電警報接点EAL及び補助接点AXの開閉データが変
化したかどうかを判別する。
ステップ(113)において、端末制御監視装置(3Δ
)は、開閉データに基づいて監視情報を生成する。
すなわち、監視情報生成部(3「)は、警報接点AL、
漏電警報接点EAL及び補助接点AXの開閉データに基
づいて、「監視コマンド」の動作で説明した監視情報を
生成する。
ステップ(114)において、端末制御監視装置(3八
)は、監視情報に基づいて通報するかどうかを判別する
0通報する場合(YES)はステップ(117)へ進む
また、通報しない場合(NO)はつぎのステップ(11
5)に進む。
すなわち、監視情報生成部(3f)は、監視情報に基づ
いて通報するかどうかを判別する0通報する場合(YE
S)は、「通報コマンド」を表わすコマンド・ワードC
Wを生成して、監視情報とともに通報指令生成部(3g
)に渡す。
ステップ(115)において、端末制御監視装置(3^
)は、監視情報に基づいて「制御コマンド」又は[監視
コマンドJを出すかどうかを判別する。「制御コマンド
」又は「監視コマンド」を出す場合(YES)はステッ
プ(118)へ進む、「制御コマンド」又は「監視コマ
ンド」を出さない場合(NO)はつぎの最終ステップ(
116)に進む。
すなわち、監視情報生成部(3r)は、監視情報に基づ
いて「制御コマンド」又は「監視コマンド」を出すかど
うかを判別する。「制御コマンド」又は「監視コマンド
」を出す場合(YES)は、「制御コマンド」又は「監
視コマンド」を表わすコマンド・ワードCWを生成して
、監視情報とともに制御・監視指令生成部(3h)に渡
す。
ステップ(116)において、端末制御監視装置(3^
)は動作を終了する。
ステ・ンブ(117)において、端末制御監視装置(3
A)は、「通報コマンド」を生成して、端末制御監視装
Ti<30>へ送信する。その後、ステップ(115)
に進む。
すなわち、通報指令生成部(3g)は、監視情報及びコ
マンド・ワードCWに基づいて付随するデータDT及び
そのデータ数BCを生成し、コマンド・ワードCWとと
もに符号生成部(3i)に渡す。
符号生成部(31)は、コマンド・ワードCW、データ
数BC及びデータDTを符号変換し送・受信部(3a)
に渡す。
送・受信部(3a)は、自局の自己アドレスSA、端末
制御監視袋!(30)のアドレスである相手アドレスD
A及びフレームチエツクコードFCCを追加して伝送信
号のフレームを構成する。そして、その伝送信号を信号
伝送線(2)に載せて、端末制御監視装置(30)へ割
込をかける。
ステップ(118)において、端末制御監視装置(3^
)は、「制御コマンド」又は「監視コマンド」を生成し
て、第3の端末制御監視装置に送信する。その後、最終
ステップ(11B)に進む。
すなわち、制御・監視指令生成部(3h)は、監視情報
及びコマンド・ワードCWに基づいて付随するデータD
T及びそのデータ数BCを生成し、コマンド ワードC
Wとともに符号生成部(31)に渡す。
符号生成部(31)は、コマンド・ワードCW、データ
数BC及びデータDTを符号変換し送・受信部(3a)
に渡す。
送・受信部(3a)は、自局の自己アドレスSA、第3
の端末制御監視装置のアドレスである相手アドレスDA
及びフレームチエツクコードFCCを追加して伝送信号
のフレームを構成する。そして、その伝送信号を信号伝
送線(2)に載せる。
つぎに、端末制御監視装置(30)側の「通報コマンド
」の受信動作を第13図を参照しながら説明する。
ステップ(120)において、端末制御監視袋f (3
0)は動作を開始する。
ステップ(121)において、端末制御監視装置(30
)は、「通報コマンド」を端末制御監視装置(3^)か
ら受信したかどうかを判別する9受信した場合(YES
)はつぎのステップ(122)に進む、受信しない場合
(No)はステップ(124)へ進む。
すなわち、送・受信部(30a)は、割込があった場合
は信号伝送線(2)上の伝送信号を受取り、そのフレー
ムチエツクコードFCCをチエツクし正常であれば、そ
の相手アドレスDAが自局のアドレスかどうかを判別す
る。相手アドレスDAが自局のアドレスの場合、コマン
ド・ワードCW、データ数BC及びデータDTを符号解
読部(30b)に渡す。
符号解読部(30b)は、コマンド・ワードCWが「通
報コマンド」であるかどうかを判別する。「通報コマン
ド」の場合、コマンド・ワードCW、データ数BC及び
データDTを監視情報生成部(3Of)に渡して、この
監視情報生成部(30f)を動作させる。
ステップ(122)において、端末制御監視袋!(30
)は、「通報コマンド」を解読し、つぎのステップ(1
23)に進む。
すなわち、監視情報生成部(3Of)は、コマンド・ワ
ードCW、データ数BC及びデータDTを解読する。
ステップ(123)において、端末制御監視装置(30
)は、「通報コマンドJに基づく処理をして、ステップ
(124)に進む。
すなわち、監視情報生成部(30f)は、コマンド・ワ
ードCW、データ数BC及びデータDT基づいて、必要
がある場合は第3の端末制御監視装置への新たな「通報
コマンド」、「制御コマンド」又は「監視コマンド」を
表わすコマンド・ワードCWを生成して、通報指令生成
部(30g)又は制御・監視指令生成部(30h)に渡
す。
通報指令生成部(30g)又は制御・監視指令生成部(
3o++)は、コマンド・ワードC前等に基づいて付随
するデータDT及びデータ数BCを生成し、コマンド・
ワードCWとともに符号生成部(30i )に渡す。
符号生成部(30i)は、コマンド・ワードCW、デー
タ数BC及びデータDTを符号変換して送・受信部(3
0a)に渡す。
送・受信部(30a)は、自局の自己アドレスSA、第
3の端末制御監視装置のアドレスである相手アドレスD
A及びフレームチエツクコードFCCを追加して伝送信
号のフレームを構成する。そして、その伝送信号を信号
伝送線(2)に載せる。
ステップ(124)において、端末制御監視袋!<30
)は動作を終了する。
なお、この発明は、特に伝送方式にこだわる必要はなく
、各制御コマンド、監視コマンド等に対応する接点入力
等を相手の端末制御監視装置に送信してもよく、専用信
号線を用いたり、電力線搬送を用いたり、あるいは各種
多重伝送技術を応用した伝送方式でも実現できる。
[発明の効果] この発明は1以上説明したように構成されているので、
以下に記載されるような効果を奏する。
システムを構築する場合、中央制御監視装置が不要なの
で、システム全体として安価で取付スペースが節約でき
る。
また、接続されている全ての配電機器の動作に間する、
膨大かつ煩雑な、動作手順や禁止事項を熟知する必要が
ない。
さらに、制御・監視の最小単位がマクロ的な制御指令や
監視指令なので、1つの11街・監視指令を完了するま
での処理時間が短くなり、信号伝送線の使用効率が非常
に良くなった。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例を示すブロック図、第2図
はこの発明の一実施例に接続された配電機器を示すブロ
ック図、第3図は第2[3の一部を示す回路図、第4図
はこの発明の一実施例をネットワークした配電機器制御
監視システム示す概略ブロック図、第5図は他の配M 
Ill IB制御監視システム示す概略ブロック図、第
6図はa電断断器用の端末制御監視装置を示す斜視図、
第7図は伝送信号のフレーム構成を示す構成図、第8図
はrONコマンド」及び「応答コマンド」の動作の流れ
を示す概略動作フローチャート図、第9図は漏電遮断器
をrONJさせる制御手11ff[を示すフローチャー
ト図、第10図は漏電遮断器をrOFFJさせる制御手
順を示すフローチャート図、第11図は「監視コマンド
」及び「応答コマンド」の動作の流れを示す概略動作フ
ローチャート図、第12図は漏電遮断器の監視情報を示
す説明図、第13図は「通報コマンドJ。 並びに漏電遮断器の異常及び状態変化に基づいた「制御
コマンド」及び「監視コマンド」の動作の流れを示す概
略動作フローチャート図、第14図は従来の配電機器制
御監視装置を示すブロック図、第15図(a)〜(e)
は従来例の各部の信号波形を示すタイムチャート図であ
る。 図において、 (3^、(30)  ・・・ (3a 、 (30a  ・・・ (3b 、 (3ob  ・・・ (3c 、(30e  ・・・ (3cl 、(30cl  ・・・ (3e 、 (30e  ・・ く3[)、  (30f    ・・・<3g 、 (
30Fi (3h 、 (30b  ・・・ <3i 、(30i)  ・・・ (7八          ・・・ (40・・・ ある。 なお、 示す。 端末制御監視装置、 送・受信部、 符号解読部、 制御信号生成部、 駆動出力部、 入力部、 監視情報生成部、 通報指令生成部、 制御・監視指令生成部、 符号生成部、 漏電遮断器、 制御・監視用電気n械器具で 各図中同一符号は同一または相当部分を昂3図 5C e 、¥18図 4*%’Ja’I’t、il(置(3A)量水管1閏ル
i表[(30) W)11図

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)接続している配電機器の動作状態を検知し検知信
    号を生成する入力部、上記検知信号に基づいて監視情報
    又は応答指令を生成する監視情報生成部、上記監視情報
    に基づいて制御指令を生成する制御指令生成部、上記制
    御指令又は応答指令を符号変換する符号生成部、及び上
    記符号変換した制御指令又は応答指令を含む伝送信号を
    送信する送信部から送信系を構成し、かつ上記伝送信号
    を受信する受信部、上記伝送信号から上記制御指令又は
    応答指令の符号であると解読する符号解読部、上記制御
    指令又は応答指令に基づいて上記配電機器を動作する動
    作手順を示す制御信号を生成する制御信号生成部、及び
    上記制御信号に基づいて上記配電機器を駆動する駆動信
    号を出力する駆動出力部から受信系を構成する第1の端
    末制御監視装置、並びにこの第1の端末制御監視装置と
    同一の構成を有する第2の端末制御監視装置を備え、上
    記第1の端末制御監視装置又は第2の端末制御監視装置
    が上記制御指令を送信するときは上記第2の端末制御監
    視装置又は第1の端末制御監視装置が上記応答指令を送
    信することを特徴とする配電機器制御監視装置。
  2. (2)接続している配電機器の動作状態を検知し検知信
    号を生成する入力部、上記検知信号に基づいて監視情報
    又は応答指令を生成する監視情報生成部、上記監視情報
    に基づいて監視指令を生成する監視指令生成部、上記監
    視指令又は応答指令を符号変換する符号生成部、及び上
    記符号変換した監視指令又は応答指令を含む伝送信号を
    送信する送信部から送信系を構成し、かつ上記伝送信号
    を受信する受信部、上記伝送信号から上記監視指令又は
    応答指令の符号であると解読する符号解読部、上記応答
    指令に基づいて上記配電機器を動作する動作手順を示す
    制御信号を生成する制御信号生成部、及び上記制御信号
    に基づいて上記配電機器を駆動する駆動信号を出力する
    駆動出力部から受信系を構成する第1の端末制御監視装
    置、並びにこの第1の端末制御監視装置と同一の構成を
    有する第2の端末制御監視装置を備え、上記第1の端末
    制御監視装置又は第2の端末制御監視装置が上記監視指
    令を送信するときは上記第2の端末制御監視装置又は第
    1の端末制御監視装置が上記応答指令を送信することを
    特徴とする配電機器制御監視装置。
  3. (3)接続している配電機器の状態変化を検知し検知信
    号を生成する入力部、上記検知信号に基づいて監視情報
    を生成する監視情報生成部、上記監視情報に基づいて通
    報指令を生成する通報指令生成部、上記通報指令を符号
    変換する符号生成部、及び上記符号変換した通報指令を
    含む伝送信号を送信する送信部から送信系を構成し、か
    つ上記伝送信号を受信する受信部、上記伝送信号から上
    記通報指令の符号であると解読する符号解読部、及び上
    記通報指令に基づいてつぎの動作を判断する上記監視情
    報生成部から受信系を構成する第1の端末制御監視装置
    、並びにこの第1の端末制御監視装置と同一の構成を有
    する第2の端末制御監視装置を備え、上記第1の端末制
    御監視装置又は第2の端末制御監視装置が上記通報指令
    を送信するときは上記第2の端末制御監視装置又は第1
    の端末制御監視装置が上記通報指令を受信することを特
    徴とする配電機器制御監視装置。
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