JPH0217646Y2 - - Google Patents
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- JPH0217646Y2 JPH0217646Y2 JP11125184U JP11125184U JPH0217646Y2 JP H0217646 Y2 JPH0217646 Y2 JP H0217646Y2 JP 11125184 U JP11125184 U JP 11125184U JP 11125184 U JP11125184 U JP 11125184U JP H0217646 Y2 JPH0217646 Y2 JP H0217646Y2
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Description
【考案の詳細な説明】
〔技術分野〕
本考案は、引金により操作するスプレーガン本
体と、その高圧空気によつて動作するピストンを
具えたスプレーガン副体とからなり、例えば二液
混合型の塗料、接着材等の塗剤を作業性よく塗
付、吹き付けうるスプレーガンに関する。
体と、その高圧空気によつて動作するピストンを
具えたスプレーガン副体とからなり、例えば二液
混合型の塗料、接着材等の塗剤を作業性よく塗
付、吹き付けうるスプレーガンに関する。
ポリエステル、ポリウレタン樹脂塗料等、主
剤、助剤等を混合することによつて固化する各種
の塗料、接着剤等の塗剤は、従来、予め2液を混
合したうえ刷毛塗り、スプレーガン等を用いて吹
き付け、塗付してきた。従つて塗付面積に比べて
混合量が過多であると混合液が残り無駄となる
他、ときに混合液が不足したときには、その都度
補充しなければならないという不便がある。又ス
プレーガン等を用いるものには、主剤、助剤を混
合器にて混合しつつ供給するものも知られている
が、このものも混合液がスプレーガン内を通るた
め、使用後又は塗剤替えごとに確実に洗浄し内部
での固化による弁機構等の作動不良を防ぐ必要が
ある。
剤、助剤等を混合することによつて固化する各種
の塗料、接着剤等の塗剤は、従来、予め2液を混
合したうえ刷毛塗り、スプレーガン等を用いて吹
き付け、塗付してきた。従つて塗付面積に比べて
混合量が過多であると混合液が残り無駄となる
他、ときに混合液が不足したときには、その都度
補充しなければならないという不便がある。又ス
プレーガン等を用いるものには、主剤、助剤を混
合器にて混合しつつ供給するものも知られている
が、このものも混合液がスプレーガン内を通るた
め、使用後又は塗剤替えごとに確実に洗浄し内部
での固化による弁機構等の作動不良を防ぐ必要が
ある。
特に塗剤が混合によつて比較的短時間に硬化す
るものであるときには、混合液自体をスプレーガ
ン内を流過することができず、従つて主剤、助剤
を別個に噴出したのちその噴霧状態で混和するこ
とが行われている。
るものであるときには、混合液自体をスプレーガ
ン内を流過することができず、従つて主剤、助剤
を別個に噴出したのちその噴霧状態で混和するこ
とが行われている。
このような場合に用いる複数液混合型スプレー
ガンは、従来、夫々引金操作により操作しうる複
数個のスプレーガンを並置、結合したうえ、各引
金を同時に牽引するごとく構成したものが用いら
れているが、このようなものでは、引金の操作力
が大となる他、引金の同時牽引が困難となり操作
性に劣るとともに、特に従来のものでは同型のも
のを並置するため重量も過大となるという欠点も
ある。又個々のスプレーガンからの塗剤の吐出量
を調整するため引金の引き代を個々に調整可能と
するときには、スプレーガンごとにこのような調
整を行うべく引金構造が複雑となるという欠点も
あつた。
ガンは、従来、夫々引金操作により操作しうる複
数個のスプレーガンを並置、結合したうえ、各引
金を同時に牽引するごとく構成したものが用いら
れているが、このようなものでは、引金の操作力
が大となる他、引金の同時牽引が困難となり操作
性に劣るとともに、特に従来のものでは同型のも
のを並置するため重量も過大となるという欠点も
ある。又個々のスプレーガンからの塗剤の吐出量
を調整するため引金の引き代を個々に調整可能と
するときには、スプレーガンごとにこのような調
整を行うべく引金構造が複雑となるという欠点も
あつた。
本考案は、引金を具えるスプレーガン本体と、
該スプレーガン本体からの高圧空気によつてピス
トンを動作させ塗剤を入り切りするいわゆる自動
スプレーガンとからなり、操作性を向上するとと
もに個々のスプレーガンからの塗剤の吐出量をも
自在に調整できかつ軽量化にも役立たせうる複数
液混合型スプレーガンの提供を目的としている。
該スプレーガン本体からの高圧空気によつてピス
トンを動作させ塗剤を入り切りするいわゆる自動
スプレーガンとからなり、操作性を向上するとと
もに個々のスプレーガンからの塗剤の吐出量をも
自在に調整できかつ軽量化にも役立たせうる複数
液混合型スプレーガンの提供を目的としている。
以下本考案の一実施例を図面に基づき説明す
る。
る。
図において、複数液混合型スプレーガン1は、
開閉弁2,3が夫々介在する第1の空気流路A1
と第1の塗剤流路P1とを具えたスプレーガン本
体Fに、第2の塗剤流路P2、第2の空気流路A
2を有し、気室7を摺動するピストン9の針弁1
0を具える開閉弁11によつて前記第2の塗剤流
路P2を開閉するスプレーガン副体Sを設けてい
る。又前記第2の空気流路A2を第1の空気流路
A1に、その開閉弁2の下流側において連通して
おり、又本実施例では、スプレーガン副体Sとし
て小型のものを用いている。
開閉弁2,3が夫々介在する第1の空気流路A1
と第1の塗剤流路P1とを具えたスプレーガン本
体Fに、第2の塗剤流路P2、第2の空気流路A
2を有し、気室7を摺動するピストン9の針弁1
0を具える開閉弁11によつて前記第2の塗剤流
路P2を開閉するスプレーガン副体Sを設けてい
る。又前記第2の空気流路A2を第1の空気流路
A1に、その開閉弁2の下流側において連通して
おり、又本実施例では、スプレーガン副体Sとし
て小型のものを用いている。
前記スプレーガン本体Fは、中央下面に切欠部
21を設けた胴部22の後端に把手23を形成し
かつ胴部22上端で引金20を枢支するピストル
状をなす。又把手23には、第1の空気流路A1
開閉用の開閉弁2が上部に設けられ、又把手23
には開閉弁2に導孔25を介して導通する空気ニ
ツプル24が下端に設けられる。
21を設けた胴部22の後端に把手23を形成し
かつ胴部22上端で引金20を枢支するピストル
状をなす。又把手23には、第1の空気流路A1
開閉用の開閉弁2が上部に設けられ、又把手23
には開閉弁2に導孔25を介して導通する空気ニ
ツプル24が下端に設けられる。
前記開閉弁2は弁箱27と、弁杆28とを有
し、弁箱27後端の弁座に、弁杆28の弁体が接
離することにより導孔25に通じる気室29と、
弁箱27を収納する気室30との間を入切りで
き、又気室29に収納するバネにより弁杆28を
前記引金5に向けて付勢している。
し、弁箱27後端の弁座に、弁杆28の弁体が接
離することにより導孔25に通じる気室29と、
弁箱27を収納する気室30との間を入切りで
き、又気室29に収納するバネにより弁杆28を
前記引金5に向けて付勢している。
前記第1の空気流路A1は、導孔25と、気室
30に連設される斜孔31と、塗料調節器32を
収納する気室33と、斜孔34と、胴部22に形
成され空気調整弁8を収納する導孔35とを有
し、又導孔35には、その内端に胴部22と同芯
な円孔36が連設される。
30に連設される斜孔31と、塗料調節器32を
収納する気室33と、斜孔34と、胴部22に形
成され空気調整弁8を収納する導孔35とを有
し、又導孔35には、その内端に胴部22と同芯
な円孔36が連設される。
なお前記空気調整弁8は、前記導孔35の内端
に螺入され後方に向かい突出する弁筒43と、導
孔35の後端の取付ナツトに螺合する調節ネジ4
4に取付く弁杆45とを有し、調節ネジ44の回
転により、該弁杆45の先端が弁筒43と近離す
ることにより、弁筒43内への空気流入量を調整
できる。
に螺入され後方に向かい突出する弁筒43と、導
孔35の後端の取付ナツトに螺合する調節ネジ4
4に取付く弁杆45とを有し、調節ネジ44の回
転により、該弁杆45の先端が弁筒43と近離す
ることにより、弁筒43内への空気流入量を調整
できる。
又第1の空気流路A1は円孔36からスプレー
ガン本体F先端に嵌り合う塗料ノズル39外側の
導孔40を経て、胴部22にキヤツプナツト41
を介して取付く空気キヤツプ42先端の空気の吹
出し口38にのびる。なお吹出し口38は、前記
塗料ノズル39先端を囲む小孔と、その周囲に設
ける小孔とからなる。
ガン本体F先端に嵌り合う塗料ノズル39外側の
導孔40を経て、胴部22にキヤツプナツト41
を介して取付く空気キヤツプ42先端の空気の吹
出し口38にのびる。なお吹出し口38は、前記
塗料ノズル39先端を囲む小孔と、その周囲に設
ける小孔とからなる。
又本例では、第1の空気流路A1には、前記空
気キヤツプ42の角部50に設けるパターン調整
用の調整孔51に通じるパターン流路E1が設け
られる。
気キヤツプ42の角部50に設けるパターン調整
用の調整孔51に通じるパターン流路E1が設け
られる。
パターン流路E1は、前記弁筒43が螺入する
ネジ孔が通じる空孔46と、前記塗料ノズル39
のフランジ部に設ける割溝状の通気部47をへて
前記調整孔51に連通する。
ネジ孔が通じる空孔46と、前記塗料ノズル39
のフランジ部に設ける割溝状の通気部47をへて
前記調整孔51に連通する。
又開閉弁2の下流側の導孔35には、空気ニツ
プル56が接合する側孔57を開穿する。
プル56が接合する側孔57を開穿する。
第1の塗剤流路P1を開閉する前記開閉弁3
は、塗料ノズル39先端の吐出口37に連設する
テーパ状の弁座と該弁座に接離する針弁52とを
有し、前記吐出口37および弁座に通じる塗料ノ
ズル39の内孔53から胴部22下面に設ける塗
料ニツプル59の導孔60に通じる前記第1の塗
剤流路P1を開閉できる。
は、塗料ノズル39先端の吐出口37に連設する
テーパ状の弁座と該弁座に接離する針弁52とを
有し、前記吐出口37および弁座に通じる塗料ノ
ズル39の内孔53から胴部22下面に設ける塗
料ニツプル59の導孔60に通じる前記第1の塗
剤流路P1を開閉できる。
又開閉弁3は、胴部22の切欠部21に臨む膨
出部が引金5と衝合することにより、前記弁座と
離間でき、又その後端は塗料調節器32によつて
その引き代即ち吐出口37の開放量を調節しう
る。
出部が引金5と衝合することにより、前記弁座と
離間でき、又その後端は塗料調節器32によつて
その引き代即ち吐出口37の開放量を調節しう
る。
なお塗料調整器32は、その内部に設けるバネ
54により針弁52を前に付勢する。又その調整
ネジ55が針弁52後端52aと当接でき、従つ
てその螺進退とともに針弁52の引き代を調節す
る。
54により針弁52を前に付勢する。又その調整
ネジ55が針弁52後端52aと当接でき、従つ
てその螺進退とともに針弁52の引き代を調節す
る。
スプレーガン副体Sは、前記のごとく、第2の
空気流路A2と、開閉弁11によつて開閉しうる
第2の塗剤流路P2とを具えている。
空気流路A2と、開閉弁11によつて開閉しうる
第2の塗剤流路P2とを具えている。
該スプレーガン副体Sは、第4〜5図に示すご
とく、角柱状の胴部61の前後端面に外ネジを有
するネジ部62,63を設けた基体64を具え、
又胴部61には、後端側に偏位して中心に達する
深さの切欠部66を設けている。
とく、角柱状の胴部61の前後端面に外ネジを有
するネジ部62,63を設けた基体64を具え、
又胴部61には、後端側に偏位して中心に達する
深さの切欠部66を設けている。
前記ネジ部62には、その外周に沿い凹溝67
を設けるとともに、その中心には、基体64下面
の塗料ニツプル69が螺合する透孔70が通じる
孔部71を開口する。又孔部71には、塗料ノズ
ル73が螺入し、その吐出口74に通じる内孔7
5は、前記孔部71、導孔70とともに前記第2
の塗剤流路P2を形成する。又塗料ノズル73に
は、前記針弁10のコーン部が当接する弁座を形
成する。
を設けるとともに、その中心には、基体64下面
の塗料ニツプル69が螺合する透孔70が通じる
孔部71を開口する。又孔部71には、塗料ノズ
ル73が螺入し、その吐出口74に通じる内孔7
5は、前記孔部71、導孔70とともに前記第2
の塗剤流路P2を形成する。又塗料ノズル73に
は、前記針弁10のコーン部が当接する弁座を形
成する。
又ネジ部63には、胴部61に達する深さの前
記気室7が同芯に形成され、該気室7にはピスト
ン9がシール効果を有して摺動する。又ピストン
9には、前記切欠部66を軸封され挿通する針弁
10の後端を袋ナツト77を用いて固定する。
記気室7が同芯に形成され、該気室7にはピスト
ン9がシール効果を有して摺動する。又ピストン
9には、前記切欠部66を軸封され挿通する針弁
10の後端を袋ナツト77を用いて固定する。
又ピストン9には、気室7の後面部を形成する
前記ネジ部63に螺合するキヤツプ状の調節ナツ
ト79との間に配したバネ91がその背面に配設
され、該バネ91により前に付勢される。従つて
針弁10は前記弁座と当接し第2の塗剤流路P2
を閉じるとともにその後退によつて開放する前記
開閉弁11を形成している。
前記ネジ部63に螺合するキヤツプ状の調節ナツ
ト79との間に配したバネ91がその背面に配設
され、該バネ91により前に付勢される。従つて
針弁10は前記弁座と当接し第2の塗剤流路P2
を閉じるとともにその後退によつて開放する前記
開閉弁11を形成している。
又基体64には、第2の空気流路A2が設けら
れる。
れる。
第2の空気流路A2は、基体64の上面に形成
されエルボ94が螺合するとともに前記気室7に
よつて後端部が欠切されたネジ孔93と、該ネジ
孔93に連通し基体64の側面にのびる直角に折
曲がる導孔96と、該導孔96の開口端に設ける
ネジ孔99と、ネジ孔99から前記孔部71の外
方で開口する導孔100とを具えている。又導孔
100には、ネジ孔101を介在させ、該ネジ孔
101の中心でのびる導孔102はその下端の導
孔103をへて前記凹溝67で開口する。
されエルボ94が螺合するとともに前記気室7に
よつて後端部が欠切されたネジ孔93と、該ネジ
孔93に連通し基体64の側面にのびる直角に折
曲がる導孔96と、該導孔96の開口端に設ける
ネジ孔99と、ネジ孔99から前記孔部71の外
方で開口する導孔100とを具えている。又導孔
100には、ネジ孔101を介在させ、該ネジ孔
101の中心でのびる導孔102はその下端の導
孔103をへて前記凹溝67で開口する。
なおネジ孔99,101には、各ネジ孔99,
101の中心に設ける導孔96,102に近離す
る突片104を有する調節ネジ105を具える調
量弁106が螺合する。
101の中心に設ける導孔96,102に近離す
る突片104を有する調節ネジ105を具える調
量弁106が螺合する。
基体64には、そのネジ部62に、キヤツプナ
ツト111を用いて空気キヤツプ112が取付け
られる。前記第2の空気流路A2は、空気キヤツ
プ112の内孔114をへてその先端の吹出し口
113に通じる。なお内孔114は塗料ノズル7
3のフランジで支持されるとともに、該フランジ
に設ける割溝115を導通する。
ツト111を用いて空気キヤツプ112が取付け
られる。前記第2の空気流路A2は、空気キヤツ
プ112の内孔114をへてその先端の吹出し口
113に通じる。なお内孔114は塗料ノズル7
3のフランジで支持されるとともに、該フランジ
に設ける割溝115を導通する。
又空気キヤツプ112には、角部117が形成
され、該角部117に設ける調整孔119はその
内面の周溝120をへて凹溝67に連通する。従
つて導孔102,103、凹溝67、周溝120
は、調整孔119に通じるパターン流路E2を形
成する。
され、該角部117に設ける調整孔119はその
内面の周溝120をへて凹溝67に連通する。従
つて導孔102,103、凹溝67、周溝120
は、調整孔119に通じるパターン流路E2を形
成する。
前記ネジ孔93には、前記のごとく空気ニツプ
ル121がエルボ94を介して取付けられ、該空
気ニツプル121は、前記導孔35に設ける空気
ニツプル56に接続管122を介して連通する。
ル121がエルボ94を介して取付けられ、該空
気ニツプル121は、前記導孔35に設ける空気
ニツプル56に接続管122を介して連通する。
なお前記ネジ孔99に螺合する調量弁106は
ネジ孔93からの空気の流量を制御し、又ネジ孔
101の調量弁106が、導孔100から分岐す
るパターン流路E2への空気の流量を調節しう
る。
ネジ孔93からの空気の流量を制御し、又ネジ孔
101の調量弁106が、導孔100から分岐す
るパターン流路E2への空気の流量を調節しう
る。
又スプレーガン本体Fとスプレーガン副体Sと
は、第1、第2の塗剤流路P1,P2に夫々取付
く塗料ニツプル59,69にともづけされる連結
金具130を用いて、その吹出し口38,113
が交差するごとく互いに連結される。
は、第1、第2の塗剤流路P1,P2に夫々取付
く塗料ニツプル59,69にともづけされる連結
金具130を用いて、その吹出し口38,113
が交差するごとく互いに連結される。
なお調節ナツト79の螺進退により、袋ナツト
77の後退量を調節でき、従つて針弁10の引き
代を加減でき、塗料ノズル73先端の吐出口74
の開き度を調整することによつて、吐出量を制御
しうる。
77の後退量を調節でき、従つて針弁10の引き
代を加減でき、塗料ノズル73先端の吐出口74
の開き度を調整することによつて、吐出量を制御
しうる。
然して複数液混合型スプレーガン1は、空気ニ
ツプル24を高圧空気源に、又塗料ニツプル5
9,69を、例えば主剤である第1の塗剤を供給
する圧送装置に又促進剤である第2の塗剤を供給
する圧送装置に夫々ホースを介して接続する。
ツプル24を高圧空気源に、又塗料ニツプル5
9,69を、例えば主剤である第1の塗剤を供給
する圧送装置に又促進剤である第2の塗剤を供給
する圧送装置に夫々ホースを介して接続する。
従つて引金20を操作したときには、開閉弁2
を開き第1の空気流路A1を導通させ吹出し口3
8から空気を吐出するとともに、さらに引金20
を牽引することにより、開閉弁3を開き第1の塗
剤流路P1を連通させ第1の塗剤を霧化噴出でき
る。また第1の空気流路A1を流れる空気は、開
閉弁2の下流側で、接続管122から第2の空気
流路A2に流入し、その吹出し口113から空気
を吐出すると同時に気室7に流入しピストン9を
後退させることによつて開閉弁11を開き第2の
塗剤を霧化噴出させる。従つて霧化状態におい
て、第1、第2の塗剤は混和し塗付面に混合液か
らなる塗膜を形成する。
を開き第1の空気流路A1を導通させ吹出し口3
8から空気を吐出するとともに、さらに引金20
を牽引することにより、開閉弁3を開き第1の塗
剤流路P1を連通させ第1の塗剤を霧化噴出でき
る。また第1の空気流路A1を流れる空気は、開
閉弁2の下流側で、接続管122から第2の空気
流路A2に流入し、その吹出し口113から空気
を吐出すると同時に気室7に流入しピストン9を
後退させることによつて開閉弁11を開き第2の
塗剤を霧化噴出させる。従つて霧化状態におい
て、第1、第2の塗剤は混和し塗付面に混合液か
らなる塗膜を形成する。
従つて引金20の操作によりスプレーガン本体
Fの他、スプレーガン副体Sをも同時に吐出でき
操作性を向上する。又スプレーガン本体Fの塗料
調節器32を、スプレーガン副体Sとは無関係に
調節でき、又スプレーガン副体Sの調節ナツト7
9からなる塗料調節器も独立して調整できる。
Fの他、スプレーガン副体Sをも同時に吐出でき
操作性を向上する。又スプレーガン本体Fの塗料
調節器32を、スプレーガン副体Sとは無関係に
調節でき、又スプレーガン副体Sの調節ナツト7
9からなる塗料調節器も独立して調整できる。
又塗料調節器32,79を閉止することによつ
てスプレーガン本体F、スプレーガン副体Sを
個々に停止させうる。さらに1つの引金20によ
り動作するため、操作が軽快となる他、本実施例
のごとく小型のスプレーガン副体Sを用いうるた
め、軽量化を達成でき、取扱い性を向上する。
てスプレーガン本体F、スプレーガン副体Sを
個々に停止させうる。さらに1つの引金20によ
り動作するため、操作が軽快となる他、本実施例
のごとく小型のスプレーガン副体Sを用いうるた
め、軽量化を達成でき、取扱い性を向上する。
叙上のごとく本考案の複数液混合型スプレーガ
ンは、引金操作により開閉しうる第1の空気流
路、第1の塗剤流路を有するスプレーガン本体
に、第1の空気流路から空気が供給される第2の
空気流路と、その空気圧により動作するピストン
の針弁により開閉する第2の塗剤流路を有するス
プレーガン副体を設け、1つの引金により操作で
き操作性を向上しうる他、各塗剤流路を流れる塗
剤の流量を個々に調整でき、又随時にその一方、
又は双方を閉止しうるなど操作性を大幅に向上で
きる。
ンは、引金操作により開閉しうる第1の空気流
路、第1の塗剤流路を有するスプレーガン本体
に、第1の空気流路から空気が供給される第2の
空気流路と、その空気圧により動作するピストン
の針弁により開閉する第2の塗剤流路を有するス
プレーガン副体を設け、1つの引金により操作で
き操作性を向上しうる他、各塗剤流路を流れる塗
剤の流量を個々に調整でき、又随時にその一方、
又は双方を閉止しうるなど操作性を大幅に向上で
きる。
なお本考案の複数液混合型スプレーガンは、さ
らに多数個のスプレーガン副体を取付けることが
でき、又スプレーガン本体、スプレーガン副体と
してパターン流路を有しないガンを用いるなど
種々な態様のものに変形できる。
らに多数個のスプレーガン副体を取付けることが
でき、又スプレーガン本体、スプレーガン副体と
してパターン流路を有しないガンを用いるなど
種々な態様のものに変形できる。
第1図は本考案の一実施例を示す正面図、第2
図はその部分平面図、第3図はスプレーガン本体
を例示する断面図、第4図はスプレーガン副体を
例示する断面図、第5図はスプレーガン副体の基
体を例示する斜視図である。 2,3……開閉弁、7……気室、9……ピスト
ン、10……針弁、11……開閉弁、23……把
手、A1……第1の空気流路、A2……第2の空
気流路、F……スプレーガン本体、P1……第1
の塗剤流路、P2……第2の塗剤流路、S……ス
プレーガン本体。
図はその部分平面図、第3図はスプレーガン本体
を例示する断面図、第4図はスプレーガン副体を
例示する断面図、第5図はスプレーガン副体の基
体を例示する斜視図である。 2,3……開閉弁、7……気室、9……ピスト
ン、10……針弁、11……開閉弁、23……把
手、A1……第1の空気流路、A2……第2の空
気流路、F……スプレーガン本体、P1……第1
の塗剤流路、P2……第2の塗剤流路、S……ス
プレーガン本体。
Claims (1)
- 把手部を具えかつ引金操作により開閉する開閉
弁が夫々介在する第1の空気流路と第1の塗剤流
路とを具えるとともに第1の空気流路を通る高圧
空気によつて第1の塗剤流路を通る第1の塗剤を
霧化しうるスプレーガン本体に、気室を摺動しか
つ気室の後面部との間に配するバネにより前に付
勢されるピストンの針弁を具えた開閉弁によつて
閉止されうる第2の塗剤流路と前記気室の前面部
に通じるとともに前記第2の塗料流路を通る第2
の塗剤を霧化しうる高圧空気が通りうる第2の空
気流路とを具えるスプレーガン副体を取付ける一
方、前記第2の空気流路を、第1の空気流路にそ
の開閉弁下流側において連通してなる複数液混合
型スプレーガン。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11125184U JPS6125965U (ja) | 1984-07-23 | 1984-07-23 | 複数液混合型スプレ−ガン |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11125184U JPS6125965U (ja) | 1984-07-23 | 1984-07-23 | 複数液混合型スプレ−ガン |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6125965U JPS6125965U (ja) | 1986-02-15 |
JPH0217646Y2 true JPH0217646Y2 (ja) | 1990-05-17 |
Family
ID=30670354
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11125184U Granted JPS6125965U (ja) | 1984-07-23 | 1984-07-23 | 複数液混合型スプレ−ガン |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6125965U (ja) |
-
1984
- 1984-07-23 JP JP11125184U patent/JPS6125965U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6125965U (ja) | 1986-02-15 |
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