JPH02175818A - 細径の棒状製品の製造方法 - Google Patents
細径の棒状製品の製造方法Info
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- JPH02175818A JPH02175818A JP32958788A JP32958788A JPH02175818A JP H02175818 A JPH02175818 A JP H02175818A JP 32958788 A JP32958788 A JP 32958788A JP 32958788 A JP32958788 A JP 32958788A JP H02175818 A JPH02175818 A JP H02175818A
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Landscapes
- Heat Treatment Of Steel (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
ビデオテープレコーダ、テープレコーダ等に用いるテー
プガイド、および各種の軸頚等として用いられる細径の
棒状製品を生産する産業分野および音響用および一般産
業用に用いる小型モータ用の軸を製造する産業分野に適
用し、製造工程を簡略し生産性を向上させるとともに歩
留りを向上させ製造コストを低減させる。
プガイド、および各種の軸頚等として用いられる細径の
棒状製品を生産する産業分野および音響用および一般産
業用に用いる小型モータ用の軸を製造する産業分野に適
用し、製造工程を簡略し生産性を向上させるとともに歩
留りを向上させ製造コストを低減させる。
目標とする寸法に研摩代を付与した直径とした線材を所
定の長さに切断してから研削によって仕上げ、続いて、
主として中性雰囲気の連続炉を用いて焼入焼もどしを行
う、焼入焼もどしによって生ずる曲りを矯正機によって
矯正するとともに、矯正機では十分に取りきれない曲り
は、予め付与しておいた研磨仕分を研磨することによっ
て取り除くことが従来性われている。大径の棒状の部材
は加熱時の部材のセツチング方法、焼入方法を工夫する
ことによって曲りを軽減出来る。
定の長さに切断してから研削によって仕上げ、続いて、
主として中性雰囲気の連続炉を用いて焼入焼もどしを行
う、焼入焼もどしによって生ずる曲りを矯正機によって
矯正するとともに、矯正機では十分に取りきれない曲り
は、予め付与しておいた研磨仕分を研磨することによっ
て取り除くことが従来性われている。大径の棒状の部材
は加熱時の部材のセツチング方法、焼入方法を工夫する
ことによって曲りを軽減出来る。
しかし本発明の対称となる細径の棒状製品では大径シャ
フトに適用されている熱処理歪の防止方法は生産性を極
めて悪化するので適用できず、専ら半製品をまとめて熱
処理してから矯正・研磨によって仕上げるごとにより熱
処理による曲りを取除くという極めて生産性の悪い方法
で製造している。
フトに適用されている熱処理歪の防止方法は生産性を極
めて悪化するので適用できず、専ら半製品をまとめて熱
処理してから矯正・研磨によって仕上げるごとにより熱
処理による曲りを取除くという極めて生産性の悪い方法
で製造している。
従来、半製品の形状に切断してから行っている熱処理を
省略するとともに熱処理時の曲りを除去するための矯正
工程および研削工程を省略するか、曲り矯正を行うため
の工程数を削減するとともに従来的り取りのために付与
していた研摩代を低減することによって、工程数を削減
できるとともに歩留りを向上させる。
省略するとともに熱処理時の曲りを除去するための矯正
工程および研削工程を省略するか、曲り矯正を行うため
の工程数を削減するとともに従来的り取りのために付与
していた研摩代を低減することによって、工程数を削減
できるとともに歩留りを向上させる。
焼入処理によって硬化する鋼材を、直径5mm以下でか
つ任意のコイル径としたコイルとし、該コイルの単数ま
たは複数を供給装置に載置し、次いで供給装置で該コイ
ルをアンコイルして直線状として引き出した線材の単数
または複数を熱処理装置に連続的に供給し、通電加熱等
によって加熱後適正な方法で焼入硬化し、続いて通電加
熱等の適当な加熱方法によって焼もどしを行い、熱処理
を終了した単数または複数の線材のそれぞれを連続して
単数または複数の高速切断機に供給し、線材供給速度に
同期させつつ所定の長さに切断する工程とからなる製造
方法によって問題点を解決することができる〔作用〕 線材の状態で予め熱処理を行ってから所定の長さに切断
する本発明の方法によって細径の棒状製品の製造工程を
全く新らたな効率的な製造ラインとすることができ、製
造コストの大幅低減を図ることができる。
つ任意のコイル径としたコイルとし、該コイルの単数ま
たは複数を供給装置に載置し、次いで供給装置で該コイ
ルをアンコイルして直線状として引き出した線材の単数
または複数を熱処理装置に連続的に供給し、通電加熱等
によって加熱後適正な方法で焼入硬化し、続いて通電加
熱等の適当な加熱方法によって焼もどしを行い、熱処理
を終了した単数または複数の線材のそれぞれを連続して
単数または複数の高速切断機に供給し、線材供給速度に
同期させつつ所定の長さに切断する工程とからなる製造
方法によって問題点を解決することができる〔作用〕 線材の状態で予め熱処理を行ってから所定の長さに切断
する本発明の方法によって細径の棒状製品の製造工程を
全く新らたな効率的な製造ラインとすることができ、製
造コストの大幅低減を図ることができる。
構造用炭素鋼、構造用合金鋼、マルテンサイト系ステン
レス鋼等焼入処理によって硬化するいずれにも適用でき
る。また切削加工を行う場合にはこれらの鋼の快削鋼を
適用する。
レス鋼等焼入処理によって硬化するいずれにも適用でき
る。また切削加工を行う場合にはこれらの鋼の快削鋼を
適用する。
これらの焼入処理によって硬化する線材を伸線加工して
直径5.0市以下の線径を有するコイル1とする。その
後焼入処理において炭化物を短時間でオーステナイト中
に固溶化させる目的で伸線加工を行う過程で焼なまし等
の熱処理を予め施こしておく。このように調整して製造
したコイル1を供給装置2を介して矯正用ピンチロール
3を通して通電加熱装置4に供給する。本発明の対象と
なる細径の線材を加熱するには高周波誘導加熱や鉛浴加
熱等の種々の方法が考えられるが、通電加熱による方法
が熱エネルギ的には最も有利なため通電加熱によって行
うのが好ましい。次いで冷却装置5で焼入れを行う。焼
入れのための冷却には被処理材1の焼入性に対応した冷
却方法、たとえば噴霧水また衝風による冷却等を材雪に
合わせて選択採用する。続いて目標硬さとするための焼
もどし処理を焼もどし装置6を用いて行ってから切断装
置8に供給する。
直径5.0市以下の線径を有するコイル1とする。その
後焼入処理において炭化物を短時間でオーステナイト中
に固溶化させる目的で伸線加工を行う過程で焼なまし等
の熱処理を予め施こしておく。このように調整して製造
したコイル1を供給装置2を介して矯正用ピンチロール
3を通して通電加熱装置4に供給する。本発明の対象と
なる細径の線材を加熱するには高周波誘導加熱や鉛浴加
熱等の種々の方法が考えられるが、通電加熱による方法
が熱エネルギ的には最も有利なため通電加熱によって行
うのが好ましい。次いで冷却装置5で焼入れを行う。焼
入れのための冷却には被処理材1の焼入性に対応した冷
却方法、たとえば噴霧水また衝風による冷却等を材雪に
合わせて選択採用する。続いて目標硬さとするための焼
もどし処理を焼もどし装置6を用いて行ってから切断装
置8に供給する。
切断長は製品として必要な長さの複数倍とするのが好ま
しい。
しい。
このようにして製造した棒状製品の中間製品の複数本を
、各々の中間製品が相対的に移動しないような断面形状
として積み上げてから移動しないように結束線、収縮性
樹脂膜等を用いて強固に束ねる。続いて、エメリーソー
などの切断機で所定の長さに切断する。
、各々の中間製品が相対的に移動しないような断面形状
として積み上げてから移動しないように結束線、収縮性
樹脂膜等を用いて強固に束ねる。続いて、エメリーソー
などの切断機で所定の長さに切断する。
所定の長さとした棒状の中間製品の端部または表面を?
iJf摩し、また必要に応じて切削加工を行って目標と
する細径の棒状製品を得る。
iJf摩し、また必要に応じて切削加工を行って目標と
する細径の棒状製品を得る。
研摩代を付与する必要がないので歩留りが向上できると
ともに、研磨工程が省略できるので製造工程が簡略化で
きる9
ともに、研磨工程が省略できるので製造工程が簡略化で
きる9
図は本発明を実施するための工程図
1、 コイル 5. 冷却装置2、供給装置
6.焼もどし装置4、通電加熱装置 8
.切断装置
6.焼もどし装置4、通電加熱装置 8
.切断装置
Claims (5)
- (1)焼入処理によって硬化する鋼材を、適当な熱処理
と伸線加工とを組合せて、直径5mm以下でかつ任意の
コイル径のコイルにする第一工程と、該コイルの単数ま
たは複数を供給装置に載置する第二工程と、供給装置で
該コイルをアンコイルして直線状として引き出した線材
の単数または複数を熱処理装置に連続的に供給し、通電
加熱等によつて加熱後適正な方法で連続的に焼入硬化し
、続いて通電加熱等の適当な加熱方法によって連続的に
焼もどしを行う第三工程と、連続的に熱処理を終了した
単数または複数の線材のそれぞれを連続して単数または
複数の切断機に、必要に応じて矯正機を介して供給し、
線材供給速度に同期させつつ部材として必要な長さのほ
ぼ複数倍の長さの棒材に一旦切断する第四工程と複数倍
の長さの棒材の複数本を束ねる第五工程と束ねた複数本
の棒材を所要の長さに同時に切断する第六工程からなる
ことを特徴とする細径の棒状製品の製造方法。 - (2)(1)項の第二工程終了後、線材が曲げ方向に極
度に塑性変形しない範囲のコイル径として、一旦コイル
状に巻き取つてから、(1)項の第四工程以後を実施す
ることを特徴とする細径の棒状製品の製造方法。 - (3)(1)項および(2)項の第六工程に続いて、シ
ャフトの端部及び/又は表面部を研磨して所定の寸法に
仕上げる第七工程を実施するとともに必要に応じて切削
加工を行うことを特徴とする細径の棒状製品の製造方法
。 - (4)(1)項および(2)項の第五工程までを実施す
ることを特徴とする細径の棒状製品用中間製品の製造方
法。 - (5)(4)項に続いて(1)項および(2)項の第六
工程、(3)項の第七工程を実施することを特徴とする
細径の棒状製品の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP32958788A JPH02175818A (ja) | 1988-12-27 | 1988-12-27 | 細径の棒状製品の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP32958788A JPH02175818A (ja) | 1988-12-27 | 1988-12-27 | 細径の棒状製品の製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02175818A true JPH02175818A (ja) | 1990-07-09 |
Family
ID=18223018
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP32958788A Pending JPH02175818A (ja) | 1988-12-27 | 1988-12-27 | 細径の棒状製品の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02175818A (ja) |
-
1988
- 1988-12-27 JP JP32958788A patent/JPH02175818A/ja active Pending
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