JPH02175322A - 車両のウインドガラス構造 - Google Patents

車両のウインドガラス構造

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Publication number
JPH02175322A
JPH02175322A JP33169488A JP33169488A JPH02175322A JP H02175322 A JPH02175322 A JP H02175322A JP 33169488 A JP33169488 A JP 33169488A JP 33169488 A JP33169488 A JP 33169488A JP H02175322 A JPH02175322 A JP H02175322A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
window glass
windshield
roof panel
door window
pillar
Prior art date
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Pending
Application number
JP33169488A
Other languages
English (en)
Inventor
Yukihiro Moriyama
幸宏 守山
Seiji Odan
清二 大段
Yukinori Noda
野田 幸則
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mazda Motor Corp
Original Assignee
Mazda Motor Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Mazda Motor Corp filed Critical Mazda Motor Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、ピラーの外面を覆う如く構成されたウィンド
ガラスの構造に関するものである。
(従来技術および発明が解決しようとする課題)近年、
自動車のウィンドガラス、たとえばフロントウィンドガ
ラスの両側部における空力特性を向上させるために、第
10図図示の如く、フロントウィンドガラスlの両側端
部をフロントピラー2の外面にまで延ばして、フロント
ウィンドガラス目でフロントピラ−2外面を覆うように
したものが開発されるようになってきている。符号3は
ドアウィンドガラス、4はドア、5はドアミラー6はル
ーフパネルである。一方、自動車のデザイン上からは、
ルーフパネル6における角隅?l 6 aを円弧状とす
るのが望ましいという要求がある。
かかる要求を満足させようとする場合、パーティングラ
インを第10図に仮想線aで示す通常位置となすと、ド
アウィンドガラス3のnη部上端(即ち、符号3aで示
す三角部分)が、内側に大きく回り込む形状とならざる
を得す、ドアウィンドガラス3の昇降ができない構造と
なり、実用化を図る上でのネックとなっていた。
なお、フロントウィンドガラスの側端部をドアウィンド
ガラス側に回り込ませたものは、特開昭60−9972
0号公報にも開示されているように公知である。ところ
が、上記公知例における如く、フロントウィンドガラス
の側端部全体をドアウィンドガラス側へ回り込ませる形
状とする場合、フロントウィンドガラスの成形および組
付において技術的困難を伴うこととなるという問題が存
する。
本発明は、上記の点lこ鑑みてなされたしので、デザイ
ン上の要求を満足さ仕るルーフパネル形状を実現し得る
ようなウィンドガラス構造を提供することを目的とする
ものである。
(課題を解決するための手段) 本発明では、上記課題を解決するための手段として、ル
ーフパネルの角隅部が円弧状とされている車両において
、ピラーの外面を覆う如く構成されたウィンドガラスの
側端上部に、ドアウィンドガラス側へ回り込む延長部を
形成している。
(作 用) 本発明では、上記手段によって次のような作用が得られ
る。
即ち、ウィンドガラスの側端上部に形成された延長部に
よって、ルーフパネルの角隅部を円弧状となした場合に
、ドアウィンドガラス前部上端とルーフパネルとの間に
できる三角部分がカバーされることとなるのである。
(発明の効果) 本発明によれば、ルーフパネルの角隅部が円弧状とされ
ている車両において、ピラーの外面を覆う如く構成され
たウィンドガラスの側端上部に、ドアウィンドガラス側
へ回り込む延長部を形成したので、ルーフパネルの角隅
部を円弧状となした場合に、ドアウィンドガラス前部上
端とルーフパネルとの間にできる三角部分を、前記延長
部でうまくカバーすることができ、外観形状を良好なら
しめることができるという実用的な効果がある。
(実施例) 以下、添付の図面を参照して本発明の幾つかの好適な実
施例を説明する。
以下の説明する各実施例における自動車は、第101i
!I図示の如く、フロントウィンドガラス1の側端部が
フロントピラー2の外面を覆って、ドアウィンドガラス
3と連続する構造とされ、且つルーフパネル6の角隅部
6aが円弧状とされている。
符号4はドア、5はドアミラーである。
ついで、本発明の各実施例にかかる車両のウィンドガラ
ス構造ついて具体的に詳述する。
実施例1 第1図および第2図には、本発明の実施例1にかかる車
両のフロントウィンドガラス構造が示されている。
本実施例のフロントウィンドガラス1は、フロントウィ
ンド前面を覆い、その側端部がフロントピラー2に対し
て固定されるウィンドシールド部1aと、該ウィンドシ
ールド部1aの側端部とドアウィンドガラス3との間に
連続的に設けられ、前記フロントピラー2の外面を覆う
ガーニッシュ部1bとによって構成されている。ウィン
ドシールド部1aは、2枚のガラス板の間に中間膜をか
うざいさせてなる合せガラスにより構成される一方、前
記ガーニッシュ部1bは、合成樹脂製とされている。
そして、前記ガーニッシュ部!bの側端上部には、ドア
ウィンドガラス3側へ回り込む延長部10が一体に形成
されている。該延長部10は、ルーフパネル6の角隅部
6aを円弧状となした場合に、ドアウィンドガラス3前
部上端とルーフパネル6との間にできる三角部分をカバ
ーする作用をなす。
一方、前記フロントピラー2は、第2図図示の如く、フ
ロントピラーアウタペネル7とフロントピラーインナパ
ネル8とからなっており、フロントピラーアウタパネル
7およびフロントピラーインナパネル8両側に延設され
た上下方向に延びるフランジ17a、7aおよび8 a
、 8 aを互いに接合することによって一体化されて
いる。
そして、前記ウィンドシールド部1aの側端部は、前記
フロントピラーアウタパネル7の車体nff面側フラン
ジ部7aに対して接着剤9を介して固定されている。
また、前記ガーニッシュ部1bの内面には、フロントピ
ラー2(実際には、フロントピラーアウタパネル7)へ
の取付具として作用する係合6片11が接着されており
、前記フロントピラーアウタパネル7には、前記係合6
片I!が係合せしめられるべき弾性係合受具!2が設け
られている。
つまり、前記係合曲片l!を弾性係合受具!2に圧嵌台
させることによって、ガーニッシュ部tbがフロントピ
ラー2に固定される構造となっているのである。符号I
3はウィンドシールド部1aとガーニッシュ部1bとの
間に介設されるモールである。
さらに、前記フロントピラー2には、ドア4と車体との
間にあって緩衝作用をなすウェザストリップ14がリテ
ーナ15を介して取り付けられている。実際には、フロ
ントピラーアウタペネル7に前記ガーニッシュ部1bと
直交する而からなる取付部2bを形成し、該取付部2b
に対してウェザストリップ14を保持した状態のリテー
ナ15を土着子(例えば、ビス)16で固着するように
している。
図面中、符号17はドアミラー取付用のコーナブラケッ
ト、18はフロントピラー2における車体後面側接合部
を被覆するシーミングウェルト、19はフロントピラー
2の車室側を覆うフロントピラートリムである。
上記の如く構成したことにより、本実施例によれば、フ
ロントピラー2の外面を覆う如く構成されたフロントウ
ィンドガラス1におけるガーニッシュ部1bの側端」二
部において、ドアウィンドガラス3側へ回り込む如く形
成された延長部■0によって、ルーフパネル6の角隅部
6aを円弧状となした場合に、ドアウィンドガラス3前
部上端とルーフパネル6との間にできる三角部分をうま
くカバーすることができることとなり、外観形状が良好
となるのである。また、ウィンドシールド部!aの側端
部を湾曲形状とする必要がないところから、ウィンドシ
ールドl(f aの成形および組付が容易となる。
実施P42 第3図および第4図には、本発明の実施例2にかかる車
両のフロントウィンドガラス構造が示されている。
本実施例の場合、フロントウィンドガラス1におけるガ
ーニッシュflilbは、ルーフパネル6の角隅部6a
を円弧状となした場合に、ドアウィンドガラス3前部上
端とルーフパネル6との間にできる三角部分のみを覆う
形状とされている。つまり、本実施例においては、フロ
ントウィンドガラス1のほとんど全面がウィンドシール
ド部1aによって構成され、フロントウィンドガラス!
においてドアウィンドガラス3側に回り込む如く形成さ
れる延長部IOをガーニッシュ部1bで構成するように
しているのである。なお、本実施例においては、ウィン
ドシールド部1aにおいて前記ガーニッシュ部1bと並
ぶ部分Sにおける中間模をガーニッシュ部tbと同色に
着色することにより、フロントウィンドガラス1におけ
る上部部分の意匠的統一を図るようにしている。その他
の構成および作用効果は前記実施例1と同様なので説明
を省略する。
実施例3 第5図ないし第7図には、本発明の実施例3にかかる車
両のフロントウィンドガラス構造が示されている。
本実施例では、フロントウィンドガラス1の側端部に付
設されるモール部材1cの上部に、ドアウィンドガラス
3側に回り込む延長部!0を一体に形成している。なお
、本実施例の場合、前記モール部材1cの上部には、車
体前面側(即ち、フロントウィンド側)に回り込む延長
部20も一体形成されている。
前記モール部材1cは、内面側のベースプレート21と
外面側の表皮材22とを重合して構成されており、ウェ
ザストリップ取付用のリテーナ15を車体外方に延設し
て構成された取付部23およびフロントピラー2に対し
て固定されている。
即ち、モール部材1cにおいて延長部10.20が形成
されている中広部分内面には、第6図図示の如く、係合
曲片24が接着固定されており、該係合曲片24をフロ
ントピラーアウタペネル7に設けられた弾性係合受具2
5に圧嵌台することによりモール部材1cのフロントピ
ラー2への固定がなされるようになっている。また、モ
ール部材ICにおいて延長部10.20が形成されてい
ない中挟部分は、第7図図示の如く、リテーナ15に形
成された取付部23に固定されている。その他の構成お
よび作用効果は前記実施例1と同様なので説明を省略す
る。
実施r/44 第8図および第9図には、本発明の実施例4にかかる車
両のフロントウィンドガラス構造が示されている。
本実施例の場合、フロントウィンドガラスlの側端上部
に、ドアウィンドガラス3fflllに回り込む延長部
10を一体に形成している。つまり、本実施例において
は、フロントウィンドガラス1を一体に延設してなる延
長部10で、ドアウィンドガラス3而部上端とルーフパ
ネル6との間にできる三角部分を覆うようにしている。
なお、フロントウィンドガラス1の側端部には、ウェザ
ストリップ取付用のリテーナ15に形成された取付部2
3に固定されたモール部材1eが設けられている。
その他の構成および作用効果は前記実施例1と同様なの
で説明を省略する。
なお、上記各実施例では、フロントウィンドガラスの構
造について説明したが、本発明は、リヤウィンドガラス
の構造にも適用可能なことは勿論である。
また、本発明は、上記各実施例の構成に限定されるしの
ではな(、発明の要旨を逸脱しない範囲において適宜設
計変更可能なことも勿論である。
【図面の簡単な説明】
第鼠図は本発明の実施例直にかかるウィンドガラス構造
を有する車両の要部斜視図、第2図は第1図の■−■拡
大断面図、第3図は本発明の実施例2にかかるウィンド
ガラス構造を有する車両の要部斜視図、第4図は第3図
のIV−fV拡大断面図、第5図は本発明の実施f43
1こかかるウィンドガラス構造を有する車両の要部斜視
図、第6図は第5図のVl−Vl拡大断面図、第7図は
第5図の■−■拡大断面図、第8図は本発明の実施例4
にかかるウィンドガラス構造を有する車両の要部斜視図
、第9図は第8図のIX −IX拡大断面図、第10図
は本発明の実施例にかかるウィンドガラス構造を有する
自動車の斜視図である。 ウィンドガラス ピラー ドアウィンドガラス ルーフパネル 角隅部 延長部 :ウインドガラス :ビラー :ドアウインドガラス :ルーフパネル 6cL  、山@部 10  :延長部 第3図 第2図 第4図 第7図 第8FIJ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、ルーフパネルの角隅部が円弧状とされている車両に
    おいて、ピラーの外面を覆う如く構成されたウインドガ
    ラスの側端上部に、ドアウインドガラス側へ回り込む延
    長部が形成されていることを特徴とする車両のウインド
    ガラス構造。
JP33169488A 1988-12-27 1988-12-27 車両のウインドガラス構造 Pending JPH02175322A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP33169488A JPH02175322A (ja) 1988-12-27 1988-12-27 車両のウインドガラス構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP33169488A JPH02175322A (ja) 1988-12-27 1988-12-27 車両のウインドガラス構造

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JPH02175322A true JPH02175322A (ja) 1990-07-06

Family

ID=18246538

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP33169488A Pending JPH02175322A (ja) 1988-12-27 1988-12-27 車両のウインドガラス構造

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JP (1) JPH02175322A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014084058A (ja) * 2012-10-26 2014-05-12 Mazda Motor Corp 自動車の側部構造

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014084058A (ja) * 2012-10-26 2014-05-12 Mazda Motor Corp 自動車の側部構造

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