JPH0217493Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0217493Y2 JPH0217493Y2 JP1982139141U JP13914182U JPH0217493Y2 JP H0217493 Y2 JPH0217493 Y2 JP H0217493Y2 JP 1982139141 U JP1982139141 U JP 1982139141U JP 13914182 U JP13914182 U JP 13914182U JP H0217493 Y2 JPH0217493 Y2 JP H0217493Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- conductor pattern
- cut
- cutter
- cutting
- printed circuit
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000004020 conductor Substances 0.000 claims description 39
- 238000005520 cutting process Methods 0.000 claims description 24
- 239000010410 layer Substances 0.000 description 12
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- WABPQHHGFIMREM-UHFFFAOYSA-N lead(0) Chemical compound [Pb] WABPQHHGFIMREM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 3
- 239000002344 surface layer Substances 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000012840 feeding operation Methods 0.000 description 1
- 239000000758 substrate Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Manufacturing Of Printed Wiring (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(1) 考案の技術分野
本考案は、両面板又は多層板等のプリント基板
の表面層或いは内層に形成された導体パターンを
改造するためのパターン切断装置に関し、特に切
断すべき導体パターンが切断されたら自動的にカ
ツターの切断動作を停止するようにしたプリント
基板の導体パターン切断装置に関する。
の表面層或いは内層に形成された導体パターンを
改造するためのパターン切断装置に関し、特に切
断すべき導体パターンが切断されたら自動的にカ
ツターの切断動作を停止するようにしたプリント
基板の導体パターン切断装置に関する。
(2) 従来技術と問題点
従来、プリント基板の表面層或いは内層に形成
された導体パターンを切断するには、第1図に示
すように、プリント基板1の切断すべき導体パタ
ーン2の上方からカツター3を下降させ、ランド
バーと呼ばれる回転刃4で上記導体パターン2の
上方の絶縁層5に穴をあけて行き、上記回転刃4
の先端が導体パターン2に到達したところで該回
転刃4で上記導体パターン2を切断していた。そ
して、該導体パターン2が切断されたかどうか
は、上記導体パターン2の両端のスルーホール
6,6間にブザーBの端子7,7を、適宜切断し
た後にいちいち接触させて該ブザーBが鳴らなく
なつたことを検出してチエツクしていた。しかし
この場合、上記カツター3とブザーBとは電気回
路的に関連づけられておらず、いちいちブザーB
の端子7,7をスルーホール6,6に接触させな
ければならず、導体パターン2の切断チエツクが
面倒であつた。また、上記導体パターン2の厚み
分を丁度切り終つた時点を検出することは困難
で、深く切りすぎて他の層の導体パターンまで切
断するおそれがあつた。
された導体パターンを切断するには、第1図に示
すように、プリント基板1の切断すべき導体パタ
ーン2の上方からカツター3を下降させ、ランド
バーと呼ばれる回転刃4で上記導体パターン2の
上方の絶縁層5に穴をあけて行き、上記回転刃4
の先端が導体パターン2に到達したところで該回
転刃4で上記導体パターン2を切断していた。そ
して、該導体パターン2が切断されたかどうか
は、上記導体パターン2の両端のスルーホール
6,6間にブザーBの端子7,7を、適宜切断し
た後にいちいち接触させて該ブザーBが鳴らなく
なつたことを検出してチエツクしていた。しかし
この場合、上記カツター3とブザーBとは電気回
路的に関連づけられておらず、いちいちブザーB
の端子7,7をスルーホール6,6に接触させな
ければならず、導体パターン2の切断チエツクが
面倒であつた。また、上記導体パターン2の厚み
分を丁度切り終つた時点を検出することは困難
で、深く切りすぎて他の層の導体パターンまで切
断するおそれがあつた。
(3) 考案の目的
本考案は上記事情に対処してなされたもので、
切断すべき導体パターンが切断されたら自動的に
カツターの切断動作を停止するようにしたプリン
ト基板の導体パターン切断装置を提供することを
目的とする。
切断すべき導体パターンが切断されたら自動的に
カツターの切断動作を停止するようにしたプリン
ト基板の導体パターン切断装置を提供することを
目的とする。
(4) 考案の構成
そして上記の目的は本考案によれば、プリント
基板の絶縁層及び導体パターンを切断しうるカツ
ターと、上記切断すべき導体パターンの両端のス
ルーホールに挿入され両スルーホール間の導通状
態を取り出す端子と、この端子からの導通状態を
検知すると共に上記導体パターンの切断の有無に
より上記カツターの回転駆動及び切断送り動作を
制御する制御部とを備えたことを特徴とするプリ
ント基板の導体パターン切断装置を提供すること
によつて達成される。
基板の絶縁層及び導体パターンを切断しうるカツ
ターと、上記切断すべき導体パターンの両端のス
ルーホールに挿入され両スルーホール間の導通状
態を取り出す端子と、この端子からの導通状態を
検知すると共に上記導体パターンの切断の有無に
より上記カツターの回転駆動及び切断送り動作を
制御する制御部とを備えたことを特徴とするプリ
ント基板の導体パターン切断装置を提供すること
によつて達成される。
(5) 考案の実施例
以下、本考案の実施例を添付図面に基いて詳細
に説明する。
に説明する。
本考案による導体パターン切断装置は、第2図
に示すように、カツター11と、端子12,12
と、制御部13とからなる。上記カツター11
は、両面板又は多層板等のプリント基板14の絶
縁層15及び導体パターン16を切断するもの
で、モーター等の駆動源を有し先端にはランドバ
ーと呼ばれる回転刃17が設けられている。上記
カツター11によつて切断すべき導体パターン1
6の両端に設けられたスルーホール18,18に
は、端子12,12がそれぞれ挿入される。この
端子12,12は、上記両スルーホール18,1
8間の導通状態を取り出すもので、端子12の下
面に上記スルーホール18内に挿入して接続をと
る接触片19を有すると共に上部にはリード線2
0が接続されている。
に示すように、カツター11と、端子12,12
と、制御部13とからなる。上記カツター11
は、両面板又は多層板等のプリント基板14の絶
縁層15及び導体パターン16を切断するもの
で、モーター等の駆動源を有し先端にはランドバ
ーと呼ばれる回転刃17が設けられている。上記
カツター11によつて切断すべき導体パターン1
6の両端に設けられたスルーホール18,18に
は、端子12,12がそれぞれ挿入される。この
端子12,12は、上記両スルーホール18,1
8間の導通状態を取り出すもので、端子12の下
面に上記スルーホール18内に挿入して接続をと
る接触片19を有すると共に上部にはリード線2
0が接続されている。
上記カツター11のリード線21及び端子1
2,12のリード線20,20は、それぞれ制御
部13に接続されている。この制御部13は、上
記端子12,12からの導通状態信号を受けてカ
ツター11の回転刃17の駆動及び矢印A方向へ
の切断送り動作を制御するもので、導体パターン
16が切断されて上記スルーホール18,18間
の導通が遮断されると上記カツター11の回転刃
17の駆動を停止すると共にその切断送り動作を
停止するものである。
2,12のリード線20,20は、それぞれ制御
部13に接続されている。この制御部13は、上
記端子12,12からの導通状態信号を受けてカ
ツター11の回転刃17の駆動及び矢印A方向へ
の切断送り動作を制御するもので、導体パターン
16が切断されて上記スルーホール18,18間
の導通が遮断されると上記カツター11の回転刃
17の駆動を停止すると共にその切断送り動作を
停止するものである。
本考案による導体パターン切断装置を使用する
には、まず、プリント基板14の切断すべき導体
パターン16の両端のスルーホール18,18に
端子12,12の接触片19,19を挿入する。
次に、カツター11の回転刃17の先端を上記導
体パターン16の切断箇所の上方の絶縁層15の
上面に押し当てる。この状態で制御部13のスイ
ツチ等を操作して、上記カツター11の駆動源を
作動して回転刃17を駆動する。すると、絶縁層
15が削られて穴があき、内層の導体パターン1
6に上記回転刃17の先端が到達したところで該
回転刃17で上記導体パターン16が切断され
る。ここで、該導体パターン16が完全に切断さ
れて除去されると、上記スルーホール18,18
間の導通が遮断されて上記端子12,12間の導
通信号なくなるので、制御部13はこれを検知し
て上記カツター11の回転刃17の駆動を停止す
ると共に矢印A方向への切断送り動作を停止す
る。このように、プリント基板14の導体パター
ン16の厚み分だけを丁度切り終つた時点で自動
的にカツター11の切断動作を停止することがで
きる。
には、まず、プリント基板14の切断すべき導体
パターン16の両端のスルーホール18,18に
端子12,12の接触片19,19を挿入する。
次に、カツター11の回転刃17の先端を上記導
体パターン16の切断箇所の上方の絶縁層15の
上面に押し当てる。この状態で制御部13のスイ
ツチ等を操作して、上記カツター11の駆動源を
作動して回転刃17を駆動する。すると、絶縁層
15が削られて穴があき、内層の導体パターン1
6に上記回転刃17の先端が到達したところで該
回転刃17で上記導体パターン16が切断され
る。ここで、該導体パターン16が完全に切断さ
れて除去されると、上記スルーホール18,18
間の導通が遮断されて上記端子12,12間の導
通信号なくなるので、制御部13はこれを検知し
て上記カツター11の回転刃17の駆動を停止す
ると共に矢印A方向への切断送り動作を停止す
る。このように、プリント基板14の導体パター
ン16の厚み分だけを丁度切り終つた時点で自動
的にカツター11の切断動作を停止することがで
きる。
なお、第2図においては、プリント基板14の
内層に形成された導体パターン16を切断する場
合についてのみ示したが、本考案はこれに限られ
ず、表面層の導体パターンを切断する場合も同様
に適用できる。
内層に形成された導体パターン16を切断する場
合についてのみ示したが、本考案はこれに限られ
ず、表面層の導体パターンを切断する場合も同様
に適用できる。
(6) 考案の効果
本考案はこのように構成されたので、切断すべ
き導体パターン16が切断された時点で自動的に
カツター11の切断動作を停止することができ
る。したがつて、プリント基板14の導体パター
ンを改造する場合に、切断すべき導体パターン1
6を容易かつ確実に切断することができる。ま
た、カツター11の回転刃17は、制御部13の
制御動作により、上記導体パターン16の厚み分
を丁度切り終つた時点で回転駆動及び矢印A方向
の切断送り動作が自動的に停止されるので、深く
切りすぎることはなく他の層の導体パターンまで
切断するおそれは全くない。
き導体パターン16が切断された時点で自動的に
カツター11の切断動作を停止することができ
る。したがつて、プリント基板14の導体パター
ンを改造する場合に、切断すべき導体パターン1
6を容易かつ確実に切断することができる。ま
た、カツター11の回転刃17は、制御部13の
制御動作により、上記導体パターン16の厚み分
を丁度切り終つた時点で回転駆動及び矢印A方向
の切断送り動作が自動的に停止されるので、深く
切りすぎることはなく他の層の導体パターンまで
切断するおそれは全くない。
第1図は従来のパターン切断装置でプリント基
板の導体パターンを切断する状態を示す断面説明
図、第2図は本考案による導体パターン切断装置
でプリント基板の導体パターンを切断する状態を
示す断面説明図である。 11……カツター、12……端子、13……制
御部、14……プリント基板、15……絶縁層、
16……導体パターン、17……回転刃、18…
…スルーホール、20,21……リード線。
板の導体パターンを切断する状態を示す断面説明
図、第2図は本考案による導体パターン切断装置
でプリント基板の導体パターンを切断する状態を
示す断面説明図である。 11……カツター、12……端子、13……制
御部、14……プリント基板、15……絶縁層、
16……導体パターン、17……回転刃、18…
…スルーホール、20,21……リード線。
Claims (1)
- プリント基板の絶縁層及び導体パターンを切断
しうるカツターと、上記切断すべき導体パターン
の両端のスルーホールに挿入され両スルーホール
間の導通状態を取り出す端子と、この端子からの
導通状態信号を検知すると共に上記導体パターン
の切断の有無により上記カツターの回転駆動及び
切断送り動作を制御する制御部とを備えたことを
特徴とするプリント基板の導体パターン切断装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13914182U JPS5954971U (ja) | 1982-09-14 | 1982-09-14 | プリント基板の導体パタ−ン切断装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13914182U JPS5954971U (ja) | 1982-09-14 | 1982-09-14 | プリント基板の導体パタ−ン切断装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5954971U JPS5954971U (ja) | 1984-04-10 |
JPH0217493Y2 true JPH0217493Y2 (ja) | 1990-05-16 |
Family
ID=30311963
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13914182U Granted JPS5954971U (ja) | 1982-09-14 | 1982-09-14 | プリント基板の導体パタ−ン切断装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5954971U (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS51119968A (en) * | 1975-04-11 | 1976-10-20 | Fujitsu Ltd | Multilayered printed substrate |
JPS5485493A (en) * | 1977-12-21 | 1979-07-07 | Hitachi Ltd | Perforating machine for use in printed circuit boards |
-
1982
- 1982-09-14 JP JP13914182U patent/JPS5954971U/ja active Granted
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS51119968A (en) * | 1975-04-11 | 1976-10-20 | Fujitsu Ltd | Multilayered printed substrate |
JPS5485493A (en) * | 1977-12-21 | 1979-07-07 | Hitachi Ltd | Perforating machine for use in printed circuit boards |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5954971U (ja) | 1984-04-10 |
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