JPH02174762A - 抗高コレステロール血症剤4,5―ジアリール―2―置換チオイミダゾール - Google Patents

抗高コレステロール血症剤4,5―ジアリール―2―置換チオイミダゾール

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JPH02174762A
JPH02174762A JP1237384A JP23738489A JPH02174762A JP H02174762 A JPH02174762 A JP H02174762A JP 1237384 A JP1237384 A JP 1237384A JP 23738489 A JP23738489 A JP 23738489A JP H02174762 A JPH02174762 A JP H02174762A
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JP
Japan
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carbon atoms
formula
alkyl
acat
cholesterol
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JP1237384A
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Jeffrey T Billheimer
ジエフリー・トマス・ビルヘイマー
Peter J Gillies
ピーター・ジヨン・ギリーズ
Wendell W Wilkerson
ウエンデル・ウイルキー・ウイルカーソン
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EIDP Inc
Original Assignee
EI Du Pont de Nemours and Co
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Publication date
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07DHETEROCYCLIC COMPOUNDS
    • C07D233/00Heterocyclic compounds containing 1,3-diazole or hydrogenated 1,3-diazole rings, not condensed with other rings
    • C07D233/04Heterocyclic compounds containing 1,3-diazole or hydrogenated 1,3-diazole rings, not condensed with other rings having one double bond between ring members or between a ring member and a non-ring member
    • C07D233/28Heterocyclic compounds containing 1,3-diazole or hydrogenated 1,3-diazole rings, not condensed with other rings having one double bond between ring members or between a ring member and a non-ring member with hetero atoms or with carbon atoms having three bonds to hetero atoms with at the most one bond to halogen, e.g. ester or nitrile radicals, directly attached to ring carbon atoms
    • C07D233/30Oxygen or sulfur atoms
    • C07D233/42Sulfur atoms
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07DHETEROCYCLIC COMPOUNDS
    • C07D233/00Heterocyclic compounds containing 1,3-diazole or hydrogenated 1,3-diazole rings, not condensed with other rings
    • C07D233/54Heterocyclic compounds containing 1,3-diazole or hydrogenated 1,3-diazole rings, not condensed with other rings having two double bonds between ring members or between ring members and non-ring members
    • C07D233/66Heterocyclic compounds containing 1,3-diazole or hydrogenated 1,3-diazole rings, not condensed with other rings having two double bonds between ring members or between ring members and non-ring members with hetero atoms or with carbon atoms having three bonds to hetero atoms with at the most one bond to halogen, e.g. ester or nitrile radicals, directly attached to ring carbon atoms
    • C07D233/84Sulfur atoms
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
    • A61P3/00Drugs for disorders of the metabolism
    • A61P3/06Antihyperlipidemics
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
    • A61P43/00Drugs for specific purposes, not provided for in groups A61P1/00-A61P41/00

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はアシルCoA :コレステロールアシル転移酵
素(ACAT)の阻害剤としての4.5−ジアリール−
2−置換チオイミダゾール、その調製方法、および、抗
高コレステロール血症剤としての使用に関する。
高コレステロール血症はアテローム性動脈硬化症の発症
における確立された危険因子である。
血清中コレステロール値を制御する治療薬は冠動脈疾患
の治療において盲動であることが証明されている。コレ
ステロール担持リポ蛋白の循環量を制御することのでき
る薬剤は存在するが、これらの薬剤のコレステロールの
腸内吸収に対する作用はわずかであるが、全くない。食
餌中のコレステロールは、アテローム性動脈硬化症の発
症または悪化の危険性の高い状態に人間を陥らせるよう
な水準にまで血清中コレステロール値を増大させる。腸
粘膜細胞より吸収された遊離または未エステル化状態の
コレステロールの多くはACATによりエステル化され
た後にとり込まれ、カイロミクロンとして血流中に分泌
されるため、ACATを阻害することにより食餌中コレ
ステロールの吸収を低減することができる。
米国特許4,654.358号において、LauLen
sch−Igager等は下記式: には数値0、!または2であり、 R1%R2およびR1は各々同じかまたは異なっていて
、水素、フッ素、塩素、メチル、メトキシおよびトリフ
ルオロメチルよりなる群から選択されるものであり、 R4は水素、ナトリウム、カリウム、メチル、エチル、
プロピル、イングロビルおよびブチルよりなる群から選
択されるものであり、そして、 Aは、基: CH。
CH3 −(CHオ)n−x−CH− (式中mはOまたは1〜8の数値であり、nは2〜10
の数値である)よりなる群がら選択されるものである〕 のイミダゾール−2−イルメルカプトアルカン酸、およ
び、炎症性疾患または脂質代謝に関わる疾患に罹患して
いるヒトの治療方法を開示している。
米国特許4,355.039号において、N1edba
lla等は、下記式: 〔式中 A r ’ 8 J: ヒA r ”は各々フェニル;
ハロゲン、Cl−4アルキル、Cl−4アルコキシまた
はC!−、ジアルキルアミノで置換されたフェニル:ピ
リジル;フリル;またはチエニルであるが;ただしAr
’およびAr”は共に未置換のフェニルではなく; R1は水素、Cl−4アルキルまたはヒドロキシで置換
されたC、、アルキル、Cl−4アルコキシマタはC1
−、アルカノイルオキシであり:nは0、lまたは2で
あり:そして、 Zは、ヒドロキシ、C3−、アルコキシ、C2−、アル
キレンジオキシ、cl−@アルカノイルオキシまたはペ
ンゾリルオキシの1つまたは2つ、または、アルコキシ
カルボニル基1つで置換されI;C8−6−アルキルま
たは一アルケニル残基である〕 のイミダゾール誘導体および生理学的に許容される酸と
の塩が価値ある薬理特性、例えば、抗炎症作用を有する
ことを記載している。
米国特許4,402.960号において、N1adba
lla等は、下記式: 〔式中、 Ar’およびAr”は各々独立して、フェニルt;だし
場合によりハロゲン原子、アルキル基、アルコキシ基ま
たはジアルキルアミノ基で置換されたもの;ピリジル;
7リル;またはチエニルであり; R1は水素−場合によりヒドロキシ基、アルコキシ基ま
l;はアシルオキシ基で置換されt;炭素原子1〜6個
のアルキル;ベンジル;テトラヒドロビラン−2−イル
;またはテトラヒドロフラン−2−イルであり; nは0、lまたは2であり;そして、 2は場合によりハロゲン原子、アルキル基、アルコキシ
基、ニトロ基、アミノ、アシルアミノ基またはトリフル
オロメチル基で置換されたフェニル:ピリジル;N−才
キジピリジル;ピリミジニル:チアゾリル:またはチエ
ニルである〕 のイミダゾール誘導体および酸とで形成される生理学的
に許容されるその塩が価値ある薬理特性、例えば抗炎症
作用を有することを記載している。
米国特許4,460.598号においてLauLens
chla−ger等は、式: 〔式中nは1−10の整数であり、R1、R1、R3、
R4、R1およびR1は同じかまたは異なっていて、水
素、ハロゲン、アルキル、好ましくはCl−4アルコキ
シおよびトリフルオロメチルよりなる群から選択される
ものであり R1とR1、R1とR6、および、R“と
R@の組み合わせのうち1つまたはいくつかは、−緒に
なってメチレンジオキシ基であり、特に適する、即ち好
ましいものは、水素、メチル、エチル、n−およびイソ
プロピル、フッ素、塩素、臭素、メトキシおよびエトキ
シであり、水素が最も好ましく、R′は水素、アルカリ
金属イオン、炭素原子1〜6個の直鎖または分枝鎖のア
ルキル基、例えば、メチル、エチル、プロピル、イソプ
ロピル、ブチルまたはイソブチル、およびベンジル基で
あり、メチルおよびエチル基が好ましいアルキル基であ
る〕の新しいトリフェニルイミダゾリルオキシアルカン
酸およびこれを用いることによるヒトにおける血栓塞栓
性炎症および/またはアテローム性動脈硬化症の治療方
法を開示している。
米国特許4,308.277号において、Ferrin
i等は、下記式: 瓢 R″ 〔式中R1およびR1は互いに独立して置換された、ま
たは未置換のアリールまたはへテロアリール基であり 
R3は水素または低級アルキルであり、モしてR6は置
換された、または、未置換の脂肪族炭化水素基である(
即ち、低炭素原子含有量のもの)〕の化合物および薬学
的に使用できるその塩を記載している。これらの化合物
は免疫調整作用、抗血栓作用および抗炎症作用を有して
おり、薬品中の活性成分として使用できる。
米国特許4,272.543号においてN1edbal
 la等は、下記式: 〔式中AR’およびAR”は独立して各々フェニル;ハ
ロゲン%C1−4アルキル、Cl−4アルコキシまたは
C1−、ジアルキルアミノで置換されたフェニル;ピリ
ジル;7リル;またはチエニルであるが;ただしAR’
とAR”はともに未置換のフェニルではなく; R1は水素、炭素原子1〜4個のアルキルまj;はヒド
ロキシ%C1−4アルコキシまたはCl−1アルカノイ
ルオキシで置換された炭素原子1〜4個のアルキルであ
り; nは0% lまたは2であり;そして、Zはシアノ;炭
素原子2〜6個のアルキニル;炭素原子3〜8個のシク
ロアルキル;ヒドロキシ、アシルオキシ、ヒドロキシメ
チルまたはアシルオキシメチルで置換されI;炭素原子
3〜8個のシクロアルキル、ただしここで「アシル」と
は両方の場合において炭化水素、脂肪族Ct−aカルボ
ン酸または安息香酸のアシル基であルモノ;マたはシア
ノ、フェニルまたは炭素原子3〜6のシクロアルキルで
置換された炭素原子1〜4mのアルキルである〕のイミ
ダゾール誘導体または酸とで形成される生理学的に許容
されるその塩が、価値ある薬理特性(抗炎症活性、抗ア
レルギー活性および免疫促進活性)を有することを記載
している。
米国特許4,182,769号においてCherkof
sky等は、下記式: 〔式中 nは0、lまたは2であり; plはCl−Cmアルキル;アリル;ビニル; −CH
zCOCHs ; −CHl5(0)llcH3(ただ
しm−0、lまたは2);モノ−およびポリハロC,−
C,アルキルであり: R1およびR3は同じかまj;は異なっていてかまたは
異なっていて、水素、Cl−C4アルコキシ、C,−C
,アルキル、CI2. F、 cFs、NH,、−N(
CHs)イNot、CH,S−1CHsSO,−である
か、YlとY!は一緒になってジオキシメチレン架橋を
形成するが;ただし R1がCr −C4アルキル、3
位または4位でハロゲン置換されたC、−C,ハロアル
キル、アリル、またはアセトニルである場合は、ylと
Y!がともにHであり得ず:R1はCl−Cmアルキル
、アリル、CJCHtN(R″)3、−CHOR’ R”    2−テトラヒドロピラニル、2−テトラヒ
ドロ7ラニル、およびHではない多くの別の基である〕 ノ化合物を記載している。これらの化合物は関節炎およ
び関連疾患の治療のために有用である。
米国特許3,636.003号においてDoebel等
は抗炎症作用を有する2−メルカプトイミダゾールの特
定の誘導体を記載している。これらの化合物は式: 米国特許3,488,423号で、Doebel等は有
効量の2−メルカプトイミダゾールの特定の誘導体を投
与することによる温血動物において抗炎症効果を得る方
法を記載している。請求範囲の方法において有用な化合
物は以下の式: (式中R’は低級アルキル、フェニルただし低級アルキ
ル、低級アルコキシ、ハロゲンまたはトリフルオロメチ
ルで置換されたものであり:R”ld水素または低級ア
ルキルであり;R3は低級アルキル、フェニルまたは低
級アルキル、低級アルコキシ、)\ロゲンもしくはトリ
フルオロメチルで置換されたフェニルであり;そして nは0またはlである〕 を有している。
〔式中 R1は低級アルキル;低級アルケニル;シクロアルキル
;シクロアルキル−低級アルキル;モノ炭素環アリール
;モノ炭素環アリール低級アルキル;ジ低級アルキルア
ミノ低級アルキル;低級アルコキシ低級アルキル;また
はピリジルであり; R2は水素、ジ低級アルキルアミノ低級アルキル、炭素
(低級)アルコキシまたは低級アルキルカルボキシであ
り; R3は水素または低級アルキルであり、そして、 R4は水素、低級アルキルまたはモノ炭素環アリールで
ある〕 により示すことができる。
本発明によれば、式: 〔式中 R1およびR1は独立してH,F、 CQ、 CF、、
炭素原子1〜4個のアルキルまt;は炭素原子1〜4個
のアルコキシであり; Aは炭素原子7〜20個のアルキレンまたはそのアルケ
ニル残基ただし2重結合が2個より多くないものであり
; R3はH,CHsまt二はC,H,であり;そして、n
は0、lまたは2である〕 の化合物または薬学的に許容されるその塩が提供される
また、適当な薬学的担体および上記式(1)の化合物の
ACAT阻害有効量より本質的になる薬学的組成物、お
よび、コレステロールの腸内吸収を抑制するための式(
1)の化合物の使用方法も提供される。
さらにまた、式(1)の化合物の調製方法も提供され、
その工程は後記にて詳述する。
好ましい化合物は式(1)において: (a) R’およびR1がHであり;そして/または、
(b) Aは炭素原子7〜10個のアルキレンである ような化合物である。
特に好ましい化合物は: (a) 8−(4,5−ジフェニル−IH−イミダゾー
ルー2−イルチオ)オクタン酸エチルエステル (b) 8− (4,5−ジフェニル−IH−イミダゾ
ール−2−イルチオ)オクタン酸 (c) 1l−(4,5−ジフェニル−IH−イミダゾ
ール−2−イルチオ)ウンデカン酸エチルエステル (a) 1l−(4,5−ジフェニル−IH−イミダゾ
ール−2・−イルチオ)ウンデカン酸 合  成 4−イミダシリン−2−チオン出発物質(2)は市販の
ものを入手するか、または文献記載の方法、例えば、ス
キームIに示すように、ジメチルホルムアミドのような
極性不活性溶媒中でのベンゾイン(1a)とチオ尿素(
lb)の縮合により、調製する。別法として、出発物質
(2)はトルエンのような非プロトン性癖媒中Lawe
sson試薬または5流化2リンとの反応により相当す
る4−イミダシリン−2−オンより知られた方法で調a
する。式(I)のエステル(3)は知られた方法、例え
ば、式X −A −CO,R”(式中A ハ式(1)(
7)定義で示した意味を有し R3はCHsまたはC!
H,であり、モしてXはハロゲン、好ましくはB「であ
る)のアルキル化剤によるジメチルホルムアミドのよう
な極性不活性溶媒中でのアルキル化により調製してよい
。これらのエステルは知られた方法、例えば、水、アル
コール、エーテルまたはこれらの混合物のような水性、
水性−有機性、または有機性の溶媒中でのアルカリ金属
水酸化物との反応により加水分解し、次いで、無機酸を
用いて酸性化することによって相当する式(I)の酸(
4)とする。ここに記載した方法は米国特許4,654
,358号に記載された方法と実質的に類似である。
式(I)のスルホン(5、n=2)はスルフィドの酸化
の知られた方法、例えば低級アルコールのような不活性
溶媒中、オキソン’/s (Oxonei八、過酸化1
TiIt酸カリウム)2当量を用いることによって、そ
の相当するエステルから調製する。式(I)のスルホキ
シド(5、n−1)は塩化メチレンのような不活性溶媒
中、過酸、例えばメタクロロ過安息香酸の1当量を用い
たスルフィドの酸化のような常法により調製する(スキ
ーム■)。
十 本発明は以下の実施例を参照することによりさらに理解
される。以下の実施例中、部およびパーセントは重量に
基づく。
実施例 1 8− (4,5−ジフェニル−IH−イミダゾール−2
−イルチオ)オクタン酸エチルエステルジメチルホルム
アミド751112中4.5−ジフェニル−2−イミダ
ゾールチオール7.579(0,03モル)の溶液に、
ジメチルホルムアミド25+m12中エチル−8−ブロ
モオクタノエートL23g(0,03モル)を滴下して
添加した。反応混合物を一夜窒素下で還流下に撹拌した
。冷却した溶液を5%重炭酸ナトリウムおよび氷の中に
注ぎ込み、次に酢酸エチルで抽出した。有機層を、5%
重炭酸ナトリウム、水、および飽和塩化ナトリウムで逆
洗浄し、次に、硫酸マグネシウム上で乾燥し、溶媒を真
空下に除去した。残存物をヘキサン:酢酸エチル(7:
 3)を用いてクロマトグラフィーに付した。得られた
固体をエタノールから再結晶させ、ヘキサンで摩砕して
、白色固体、mp=77−79℃として標記化合物1.
129 (0,022モル)を得た。
H’NMR(DMSO−δ6) :δ12.6(s、 
IH)、7.7−7、1(m。
10H)、4−0(q、 28.  J=8Hz)、3
.1(t、 2H。
J=7Hz)、2.3(t、 2H,Ji7Hz)、1
.8−1.1(m。
13H) 実施例 2 11−(4,5−ジフェニル−IH−イミダゾール−2
−イルチオ)ウンデカン酸エチルエステルジメチルホル
ムアミド125+mQ中4.5−ジフェニル−2−イミ
ダゾールチオール12.69(0,05モル)の溶液に
、ジメチルホルムアミド40aQ中エチル−11−ブロ
モウンデカノエート14.2g(0,05モル)を滴下
して添加し、反応混合物を一夜窒素下で還流下に撹拌し
た。冷却した溶液を5%重炭酸ナトリウムおよび氷の中
に注ぎ込み、次に酢酸エチルで抽出した。有機層を、5
%重炭酸ナトリウム、水、むよび飽和塩化ナトリウム溶
液で逆洗浄し、次に、硫酸マグネシウム上で乾燥して、
溶媒を真空下に除去した。残存物をヘキサン:酢酸エチ
ル(9:1)を用いてクロマトグラフィーに付しj;。
得られた固体をヘキサンで摩砕し、白色固体s 111
p・57−59°Cとして標記化合物13.58g(0
,029モル)を得た。
’HNMR(DMSO−δ6) :δ12.6(s、 
1)l)、7.6−7.1(m。
10 H)、4.0(q、 2H,J=8Hz)、3.
5(t、 2H。
J=7Hz)、2−25(t、 2H,J”7Hz)、
1.8−1.1(+n。
21H) 実施例 3 8− (4,5−ジフェニル−IH−イミダゾール−2
−イルスルホニル)オクタン酸エチルエステル メタノール5QtaQ中8−(4,5−ジフェニル−I
H−イミダゾール−2−イルチオ)オクタン酸エチルエ
ステル1.509(0,0036モル)の溶液に、オキ
ソンl/、 4.439(0,0072モル)を固体の
ままで少しずつ加えた。反応混合物を7時間窒素下、室
温で撹拌した。固体を濾過し、メタノールで洗浄した。
が液を濃縮し、次に酢酸エチルと水との間に分配した。
有機層を硫酸マグネシウム上で乾燥し、溶媒を真空下に
除去した。得られた固体をヘキサンで摩砕し、白色固体
、mp・95−96℃として標記化合物1.359を得
た。
’HNMR(CDCffi、) :δ11.0(s、 
IH)、7.7−7.1(+a。
10H)、4.1(q、 2H,J−8Hz)、3.4
(t、 2H。
J=7Hz)、2.3(t、 2H,J・7Hz)、1
.9−1.1(m。
13B) 実施例1〜3の化合物、および、実施例1〜3に記載し
た方法で調製される他の化合物を表−F −CQ −CF3 −Cls −F −Cff −F −Cff −CFx 4−CH。
4−B「 表1 C,H。
CHHs C,H。
C,H。
CH。
CH。
CH。
CH。
CH。
CH3 C!H@ C,H。
(CH! ) t (CUt)+。
(cut)y (CHx)t (CH、) 。
(C)it)y (ctb)y (CHI)? (CH! ) 7 (cut)r (C)It)y (CH、) 。
No、   R’ 13 4−CF。
14 4−F 15 4−CM 16 4−CF。
17 4−CH。
18 4−CuH。
19 4−C,H。
20 4−C,H。
21 4−OCH。
22 4−OCJi 23 4−OCsHr 24 4−QC,H。
25 4−0CH3 264−αhH1 27(OC3By 28 4−oC,!(。
9  H 0H 1H −F −CQ 4−CF。
4−CH。
4−CuHs −CsHt −CJs 4−OCH。
4−OC4Hs 4−OCH。
4()C:Ji 4− QCs Ht 4−QC,H。
C,H。
C,H。
C,H8 C,H。
C18゜ C,H。
C,H。
2Hs Cl。
C,H。
C,H。
CH3 C,H。
Js C18゜ C,H。
C,H。
C!H@ C,H。
(CHり? (CHI)t (C8り7 (CHり7 (CIり? (Cl * ) ? (cut)t (CHz)t (CHI)t (CH! ) v (CHI)ア (cox)r (CHz)t (CHz)t (CHり+ (CBり? (CHx)a (CHり1 (CHz)+e 即Ωn No、   R’ 2  H 3H 4H 5H 6H 7H 8H 9H 0H 1H 2H 3H 4H 5H 6H 7H 8H 9H 0H C,H。
CuHs C18゜ C18゜ C,H。
C,HI C,H。
C,H。
C,H。
C,H。
C,H。
C,H。
C,H。
C,Hs C18゜ C,H。
C,H。
C,H。
C,H。
A       狸Ωす (CHり11 (CHz)+z (CHz)tx (CTo)+4 (CHz)+5 (CHz)+5 (CHz)it (CHx)1m (CHりII (CIり!。
CH<H(CHt)s CHICH=CH(CHI)4 (CHz)*CH=CH(CHi)x (CHx)xc)l−CH(CHz)t(CHz)4C
H<HCHz (CH,)sCH=CH (C)Is)scH=cH(CHI)tCH,CH冨C
HCH*CH−CHCHx(CHz)*CH=CHCH
zCH=CI(CHs)*No、   R’     
 R”      R3n51HHC,H,0 521HC,H%  0 53  HHCzHs   0 54 4−F    4−F    c、n、   0
55HHczus0 56HHC,H,0 A       即Ωす (CHり5cH=cHcHtcH=cH(CJ)s(C
)1り4CH=CI(CH2CH=CH(CHI)4(
CHt)scH=cHcHtcH<H(CHx)r(C
Hり5cH=cHcHzcH==cH(CHx)t(C
Ht)acH=cHcJcH<)I(CHt)s(CH
,)7CM=C)ICH□CH<H(CHt)i実施例
 57 8−(4,5−ジフェニル−IH−イミダゾール2−イ
ルチオ)オクタン酸 メタノール125m12中8−(4,5−ジフェニル−
IH−イミダゾール−2−イルチオ)オクタン酸エチル
エステル5.0g(0,012モル)の溶液に、水12
5+mff中水酸化ナトリウム5.09の溶液を滴下し
て6加した。反応混合物を4時間窒素下、還流下に撹拌
した。溶媒を濃縮して半分の容量とし、残存した溶液を
ジエチルエーテルで抽出しt;。この有機層を捨てた。
水層をIN塩酸でpH1,0の酸性とし、次に、ジエチ
ルエーテルで抽出した。有機層を硫酸マグネシウム上で
乾燥し、溶媒を真空下に除去した。得られた固体をエタ
ノールから結晶させ、ヘキサンで摩砕して、白色固体、
mp=160−162°Cとして標記化合物2.139
co、oosモル)を得を二。
’HNMR(DMSO−δ6)=  a 12.7(s
、   IH)、 12.0(s。
IH)、 7.6−7.1(m、   l0H)、  
3.1(t、  2H,J□7Hz)、2.3(L、 
 2H,J=7Hz)、  1.8−1.2(m、  
 l0H)実施例 85 11− (4,5−ジフェニル−IH−イミダゾール−
2−イルチオ)ウンデカン酸 エタノール150請Q中1l−(4,5−ジフェニル−
IH−イミダゾール−2−イルチオ)ウンデカン酸エチ
ルエステル6.09(0,013モル)の溶液に、水1
5(11中水酸化ナトリウム6.0gの溶液を滴下して
添加した。反応混合物を3時間窒素下、還流下に撹拌し
j;。溶媒を濃縮して半分の容量とし、残存した溶液を
ジエチルエーテルで抽出した。この有機層は捨てた。水
層をIN塩酸でpul、Oの酸性とし、次にジエチルエ
ーテルで抽出した。有機層を硫酸マグネシウム上で乾燥
し、溶媒を真空下に除去した。得られた固体をメタノー
ルから再結晶させ、ジエチルエーテルで摩砕して、白色
固体、+op=193−195℃として、標記化合物4
.109 (0,009モル)を得た。
’l(NMR(DMSO−δ6) :δ12.6(s、
 IH)、7.6−7.1(m。
10H)、3.6(t、 2H,J・7Hz)、2.3
(t、 2H。
J=7Hz)、1.8−1.1(n+、 17H)−F −CQ −CF3 −CH3 −F 4〜〇3H。
−C−He −F −Cff 表2 (CHz)t (CJ)+。
(CHz)t (CHz ) t (cut)y (CHs’)t (CHt)y (CHt)t (CHz)y (Clり? (Cl * ) t (CHz)t (CHt)y No、     R’ 70  4−CF3 4−CH5 4−czH* 4”’C5Hy 4−C,H。
4−OCR。
4−oc*us (OCsHt 4−oc4n。
4−OCR。
4−QC!H。
4−OC3H? 4−QC4He t 4−CF。
4−C)11 −CJi −CsHt 4−c、n。
4−OCR。
−0CJs 4−OC,H。
4−oc4)+1 ■ (CHりF (CHり 。
(cut)t (CH2) y (CHり7 (CHz ) ? (CHi)t (CIり? (CHり7 (CH,)。
(cu t ) r (C81) t (CB ! ) t (CHりa (CHり1 (CHり、。
(CHり。
(CHi)+z (CBよ)、。
mp(”0) No、     R’ 89   HH 90HH 91HH 92HH 93HH 94HH 95HH 96HH 97HH 98H)1 99   HH 100HH lol   Hn 102  HH 103Hn 104   Hn 105   Hn 106   Hn 107   HH A        +np(”0) (CHり+4 (0石)、。
CCH□)1g (CHi)+y (CHり11 (CHI)11 (CHz)zs CH=CH(CHx)s CHICH=CH(C)1り 4 (CHz)xcH=cH(CHz)x (CHz)sCH=CH(CHx)z (CHi)aCH=CHCHt (CHi)sCH=CH (CI(z)acl(<H(CHz)yCH,CI(=
CHCH,CH=CHC)l。
(CHi)xcH;cHcHxcH雪CH(CH,)。
(CHi)scH=cHcH*cH=CH(CHt)s
(CHt)*CH=CHCHzCH−CI(CJ)a(
CHi)sCH=CHCH*CH=C)I(CHi)t
No、     R’        R”   n1
08  4−F      4−F     0109
   HHQ lloHHO A         mp(’0) (CHz)scH=CHCH*CH<H(CHz)y(
CHx)sC)I=CHCH*CH=CH(CHi)s
(CHz)ycトcHcHtcH<)I(CHz)i使
用例 本発明の化合物は酵素アシル−CoA :コレステロー
ルアシル転移酵素を阻害するため、コレステロールのエ
ステル化および腸を経由してのリンパへの移行を抑制す
るのに有効である。
A、肝ミクロソーム中のアシルCoA :コレステロー
ルアシル転移酵素の阻害の検定 本発明の化合物のACAT、即ちコレステリルエステル
m胞内金成に関与する酵素を阻害する能力を以下のよう
にして試験した。体重150〜3009のSpragu
e Dawley系統雄ラッ系統フラット飼料を自由摂
取させた。供試動物を24時間絶食させた後に斬首して
屠殺した。冷却した0、25Mスクロース50mffで
肝臓を体内で潅流し、摘出し、0.5i+M EDTA
(エチレンジアミン4酢酸) 、1.0mMグルタチオ
ン、0.25Mスクロース、および20μMロイペプチ
ンを含有する0、1Mリン酸塩緩衝液(pH7,4) 
3容量中ホモゲナイズした。段階的な遠心分離によりミ
クロソームを得た;即ち、15.000g15分の1回
目の遠沈(細胞破砕片とミトコンドリアを除く)で得た
上澄みを105.00091時間の遠沈に付してミクロ
ソームをペレットにした。ミクロソームを、遠沈で再単
離したポモゲナイズ用緩衝液に懸濁させ、−70″Cで
保存した。調製後1ケ月内I;ミクロソームを使用した
最終容量200μgの対照アッセイ試料は、1mMグル
タチオン含有0.1Mリン酸塩(pH7,4)中、ミク
ロソーム蛋白200μ9.75mM”C−オレオイルC
oA(10、000dpm/ナノモル)よりなるものを
用いた。化合物をDMSO(ジメチルスルホキシド)5
−1Oμaに加え、そして、DMSOのみを用いてさら
に対照検定を行なった。放射標識オレオイルCO^を除
く全ての成分は37℃で15分間予備インキュベーショ
ンした後に放射標識オレオイルCoAの添加により反応
を開始した。10分後、ヘキサン:イソプロパツール(
3: 2 、 v/v) 500μaを添加することに
よりアッセイを停止させた。
sH−コレステリルオレエート20 、000dp+s
および未標識コレステリルオレエート10μ9およびオ
レイン酸をそれぞれ内部標準物質および担体として添加
した。脂質の抽出のt;めに10分間放置した後、試料
を10分間1 、0009で遠心分離し、溶媒層を分離
しt;。中性脂質を含有する最上層(ヘキサ7 )20
0u2をBaker Sl 250−PaシリカゲルT
LCプレート上にスポットし、ヘキサン:ジエチルエー
テル:酢酸(170: 30 : 1 、v/v/v)
の移動相を用いてプレートを展開しI;。脂質をヨウ素
蒸気との相互作用により可視下し、コレステリルエステ
ルスポットを掻き取ってシンチレーションバイアルに入
れ、ゲル上の放射能を標準液体シンチレーション分光分
析により測定した。対照群ミクロソーム中のACATの
比活性は平均260ピコモル/分/I1gミクロンーム
蛋白であった。
種々の化合物の阻害%は、阻害剤存在下のACAT活性
を対照群(担体のみ)の活性で割り、100を掛けt;
%から100を引いたものとして求めた。
前記した化合物のACAT阻害活性を表3に示す。
B、哺乳類細胞のコレステロールエステル化抑制の検定 コレステロールのエステル化をネズミ大食細胞様細胞系
統J774において測定した。J774細胞を、10%
ウシ胎児血清含有Dulbecco最小必須培地(DM
EM)3.0mI2中、200,000細胞/皿の密度
となるように60mmの皿に入れた。細胞を5%CO2
,93%湿度の雰囲気下で37℃でインキュベートした
。24時間後、細胞をRanks緩衝食塩水2II+2
で洗浄し、培地を1%Cabosil ’へ処理血清(
CTS)含有DMEM  1.5m12に変えて、LD
L受容体を誘導した。56時間目に、1%CTSを含有
する新しい培地を細胞に添加し、対照群を除く全検体の
培地力200μ9 LDL/mQを含有するようにし、
コレステロールの細胞内濃度を上昇させてエステル化を
促進した。72時間目に、種々の阻害剤をDMSO中細
胞に添加した(最大lOμQ/mQ”)。74時間目1
::Q、l*M”C−オレイン酸C20,OOOdpm
/ す/ モル)とウシ血清アルブミンの複合体で細胞
をパルスし、コレステリルエステル形成を追跡した。4
℃でトリス緩衝食塩水3mMを用いて3回単層を洗浄す
ることにより、76時間目に実験を終了した。穏やかな
撹拌下、30分間、ヘキサン:イソプロパツール(3:
 2 、 v/v) 1.5mffを用イテ単層をイン
キュベートすることにより脂質を抽出した。この時間中
、20.000dp■の3H−コレステリルオレエート
およびコレステリルオレエート10μ9を、それぞれ内
部標準物質および担体として添加した。有機溶媒を除去
し、細胞をヘキサン:イソプロパツールさらに1.0m
<1で洗浄し、これを−回目の抽出液と合わせた。細胞
を一夜乾燥させ、1時間0.2N水酸化ナトリウム1.
5mffで分解し、可溶化された蛋白のうち一部を用い
てLowry法による蛋白の定量を行なった。有機抽出
液を乾固させ、残存物をクロロホルム100μaに再懸
濁し、ヘキサン:ジエチルエーテル:酢jl(170:
 30: l  v/v/v)の溶媒系を用いて、シリ
カゲル含浸ガラス繊維プレート上で脂質を分離した。コ
レステリルエステルのスポットをヨウ素で可視化し、切
り取ってシンチレーションバイアルに移し、放射能量を
測定した。
対照試料中のオレイン酸からコレステリルエステルへの
変換は、平均0.54ナノモル/ II / rmg?
It白であり、LDL添加により約2.37ナノモル/
時/119蛋白にまで増大した。種々の化合物によるエ
ステル化の抑制を、阻害剤存在下での比活性(十LDL
)を担体のみの比活性(+LDL、)で割り、100を
掛けた%から100を引くことにより求めlこ。
前記した化合物によるエステル化の抑制を表3に示す。
表3 種々の化合物による大食m胞様細胞系統J−774にお
けるIn Vitro肝ACAT活性およびコレステロ
ールエステル化の抑制 2μM 2μM uM lμM 19μM 80μM 17μM 17μM 本オクチミベートは米国特許4,460.598号に記
載されており以下の構造を有している。
投与形態 本発明の化合物は、投与方法として知られたいずれかの
薬学的に許容される投与形態を用いて経口投与すること
ができる。活性成分は乾燥粉末、顆粒、錠剤またはカプ
セルのような固体剤型、または、シロップまたは水性懸
濁液のような液体剤型で供給できる。活性成分は単独で
も投与できるが、一般的には薬学的担体とともに投与す
る。
腸内ACAT阻害剤の治療用途においては、使用する化
合物は200〜2000mg/日の用量で患者に投与す
る。体重約70に9の健常な成年男子に対しては、3〜
30m+9/体重kg1日の用量となる。投与量は当然
ながら被投与者年齢、健康状態、体重、症状の性質と範
囲、併用治療の種類、治療頻度および望まれる作用のよ
うな知られた要因により変化する。本発明の化合物の投
与のための有用な薬学的投与形態は次のとおり例示する
ことができる。
錠剤 投与単位が活性成分500ミリグラム、乳糖150ミリ
グラム、セルロース50ミリグラムおよびステアリン酸
マグネシウムlOミリグラムとなるように従来の方法で
錠剤を調製する。
カプセル 投与単位が活性成分500ミリグラム、セルロース10
0ミリグラムおよびステアリン酸マグネシウム10ミリ
グラムとなるように従来の方法でカプセルを調製する。
シロップ 活性成分 液   糖 ソルビトール グリセリン フレーバー、着色料 および保存料 必要量 水 必要量 蒸留水を添加して最終量を100%とする。
水性懸濁液 重量% 活性成分        10 サッカリンナトリウム   0.01 Keltrol ’八(食品級キ サンタンガム)0.2 液糖           5 フレーバー、着色料 および保存料      必要量 水           必要量 キサンタンガムを蒸留水にゆっくり添加した後、活性成
分と残りの製剤成分を添加する。最終懸濁液をホモゲナ
イザーに入れて最終製品の外観を整える。
再懸濁用粉末 重量% 活性成分        50.0 乳   糖            35.0砂   
糖            10.0アカシア    
     4.7 カルボキシメチルセル ロースナトリウム     0.3 各成分を細密に粉砕し、次に、均質に混合する。あるい
は、懸濁液とした後、噴霧乾燥して粉末を調製すること
もできる。
半固体ゲル 重量% 活性成分         10 サッカリンナトリウム   0.02 ゼラチン         2 着色料、フレーバー および保存料      必要量 水           必要量 ゼラチンを熱水中に調製する。細密に粉砕した活性成分
をゼラチン溶液中に懸濁し、次に残りの成分を混入させ
る。懸濁液を適当な包装容器に充填し、冷却してゲルを
形成させる。
半固体ペースト 重量% 活性成分        10 Gelcarin ’八(カラジー ニンガム)         l サッカリンナトリウム  0.01 着色料、フレーバー および保存料      必要量 水           必要量 Getcarjn ’八を熱水(約80℃)に溶解し、
次に、微細粉末活性成分をこの溶液に懸濁する。
サッカリンナトリウムおよび残りの製剤用成分を懸濁液
がまた温かい間に添加する。懸濁液をホモゲナイズし、
次に適当な容器に充填する。
乳化用ペースト 重量% 活性成分         30 Tveen 80および5pan 80  6KelL
rol ’八       〇、5鉱油       
   63.5 全ての成分を慎重に混合し、均質なペーストとする。
本明細書中の「本質的になる」という表現はその慣用的
な意味を有することを意図しており、即ち、全ての特定
しt;物質および条件が本発明の実施において極めて重
要であるが特定しない物質および条件も、本発明の利益
の実現を妨げない限り途外されるものではないことを意
図している。
以上、本発明の詳細な説明したが本発明はさらに次の実
施態様によってこれを要約して示すことができる。
l)下記式: 〔式中 R1およびR1ま独立してH,F、 Cff、 CFS
炭素原子1〜4個のアルキルまI;は炭素原子1〜4個
のアルコキシであり; Aは炭素原子7〜20個のアルキレンまたはそのアルケ
ニル残基ただし2重結合が2個より多くないものであり
; R3はH%CHsまたはC,H,であり;そしてnは0
、lまたは2である〕 の化合物または薬学的に許容されるその塩。
2)R1およびR1がHである前項1に記載の化合物。
3)  Aが炭素原子7〜lO例のアルキレンである前
項lに記載の化合物。
4)  R’およびR8がHであり、そして、Aカ鳴炭
素原子7〜lO個のアルキレンである前項口こ記載の化
合物。
5)  8−(4,5−ジフェニル−IH−イミダゾー
ル−2−イルチオ)オクタン酸エチルエステルである前
項1に記載の化合物。
6)  8−(4,5−ジフェニル−IH−イミダゾー
ル−2−イルチオ)オクタン酸である前項lに記載の化
合物。
7)  1l−(4,5−ジフェニル−IH−イミダゾ
ール−2−イルチオ)ウンデ°カン酸エチルエステルで
ある前項lに記載の化合物。
8)  1l−(4,5−ジフェニル−IH−イミダゾ
ール−2−イルチオ)ウンデカン酸である前項lに記載
の化合物。
9)薬学的に許容される担体および前項lに記載の化合
物のACAT阻害有効量より本質的になる薬学的組成物
10)  薬学的に許容される担体および前項2に記載
の化合物のACAT阻害有効量より本質的になる薬学的
組成物。
11)  薬学的に許容される担体および前項3に記載
の化合物のACAT阻害有効量より本質的になる薬学的
組成物。
12)  薬学的に許容される担体および前項4に記載
の化合物の^CAT阻害有効量より本質的になる薬学的
組成物。
13)  薬学的に許容される担体および前項5に記載
の化合物のACAT阻害有効量より本質的になる薬学的
組成物。
14)  薬学的に許容される担体および前項6に記載
の化合物のACAT阻害有効量より本質的になる薬学的
組成物。
15)  薬学的に許容される担体および前項7に記載
の化合物のACAT阻害有効量より本質的になる薬学的
組成物。
16)  薬学的に許容される担体および前項8に記載
の化合物のACAT阻害有効量より本質的になる薬学的
組成物。
17)  前項lの化合物のACAT阻害有効量を哺乳
類に投与することを包含する哺乳類のコレステロールの
腸内吸収を抑制する方法。
18)  前’J2の化合物のACAT阻害有効量を哺
乳類に投与することを包含する哺乳類のコレステロール
の腸内吸収を抑制する方法。
19)  前項3の化合物のACAT阻害有効量を哺乳
類に投与することを包含する哺乳類のコレステロールの
腸内吸収を抑制する方法。
20)前項4の化合物のACAT阻害有効量を哺乳類に
投与することを包含する哺乳類のコレステロールの腸内
吸収を抑制する方法。
21)  前項5の化合物のACAT阻害有効量を哺乳
類に投与することを包含する哺乳類のコレステロールの
腸内吸収を抑制する方法。
22)前項6の化合物のACAT阻害有効量を哺乳類に
投与することを包含する哺乳類のコレステロールの腸内
吸収を抑制する方法。
23)前項7の化合物のACAT阻害有効量を哺乳類に
投与することを包含する哺乳類のコレステロールの腸内
吸収を抑制する方法。
前項8の化合物のACAT阻害有効量を哺乳類に投与す
ることを包含する哺乳類のコレステロールの腸内吸収を
抑制する方法。
25)式: て相当する酸にすること を包含する、nが0であるような前項lの化合物の調製
方法。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)下記式: ▲数式、化学式、表等があります▼ 〔式中 R^1およびR^2は独立してH、F、Cl、CF_3
    、炭素原子1〜4個のアルキルまたは炭素原子1〜4個
    のアルコキシであり; Aは炭素原子7〜20個のアルキレンまたはそのアルケ
    ニル残基ただし2重結合が2個より多くないものであり
    ; R^3はH、CH_3またはC_2H_5であり;そし
    て、nは0、1または2である〕 の化合物または薬学的に許容されるその塩。 2)薬学的に許容される担体および請求項1記載の化合
    物のACAT阻害有効量より本質的になる薬学的組成物
    。 3)式: ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) 〔式中R^1およびR^2は請求項1で記載したもの〕
    の4−イミダゾリン−2−チオンを、式: X−A−CO_2R^3 〔式中AおよびR^3は請求項1で記載したものであり
    、Xはハライド原子である〕のアルキル剤と反応させる
    こと;および、 場合により生成したエステルを加水分解し て相当する酸にすること を包含する、nが0であるような請求項1の化合物の調
    製方法。
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DK (1) DK451389A (ja)
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