JPH02174601A - 農作業車の進行方向制御方法 - Google Patents
農作業車の進行方向制御方法Info
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- JPH02174601A JPH02174601A JP32624888A JP32624888A JPH02174601A JP H02174601 A JPH02174601 A JP H02174601A JP 32624888 A JP32624888 A JP 32624888A JP 32624888 A JP32624888 A JP 32624888A JP H02174601 A JPH02174601 A JP H02174601A
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Landscapes
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
この発明は農作業において、畝に植立する立毛(以下た
ばこを例にとって説明する)の管理作業(たとえば無人
防除作業)あるいは収穫作業等を行う農作業車の進行方
向制御方法に関する。
ばこを例にとって説明する)の管理作業(たとえば無人
防除作業)あるいは収穫作業等を行う農作業車の進行方
向制御方法に関する。
従来の技術
農作業機の進行方向を自動的に変える制御方法としては
、畑の畝面を検知して駆動装置を作動する方法が一般的
である。
、畑の畝面を検知して駆動装置を作動する方法が一般的
である。
発明が解決しようとする課題
しかしながら畝上に植立する立毛への処理あるいは摘心
、葉の収穫等を機械的に実施するためには、畝面を検知
して農作業機の進行方向を制御する一般的方法では極め
て精度が悪い。
、葉の収穫等を機械的に実施するためには、畝面を検知
して農作業機の進行方向を制御する一般的方法では極め
て精度が悪い。
これは畝面の状態、立毛の位置および姿勢等が不均一で
あれば当然誤差も大となり、立毛の損傷をおよぼすこと
もありまた高速になるほど駆動装置の追随も困難となる
。従って立毛への精度よい処理のためには適切な方法と
は云い難い。
あれば当然誤差も大となり、立毛の損傷をおよぼすこと
もありまた高速になるほど駆動装置の追随も困難となる
。従って立毛への精度よい処理のためには適切な方法と
は云い難い。
発明の目的
この発明は高速でも正確に進路方向を制御できる農作業
車の進路方向制御方法を提供することを目的とする。
車の進路方向制御方法を提供することを目的とする。
発明の要旨
この発明は特許請求の範囲に記載された農作業車の進行
方向制御方法を要旨としている2゜課題を解決するため
の手段 第22図と第23図を参照する。
方向制御方法を要旨としている2゜課題を解決するため
の手段 第22図と第23図を参照する。
成型された畝をまたいで走行する農作業車として葉たば
こ収穫車とする。
こ収穫車とする。
この葉たばこ収穫車は、進行方向の制御を畝に植立して
いる立毛の幹Tを感知して幹Tの位置を基準にして行う
のである。
いる立毛の幹Tを感知して幹Tの位置を基準にして行う
のである。
感知方式では接触、非接触は問わない。
作 用
葉たばこ収穫車のような農作業車を正確に方向制御でき
農作物の幹Tをいためることもない。
農作物の幹Tをいためることもない。
実施例
この発明の進路制御方法を実施する進路制御装置を第2
2図と第23図で説明する。
2図と第23図で説明する。
農作業車としてたとえば葉たばこ収穫装置を例として説
明する。この装置は2つの前輪5.6と2一つの後輪(
後述する)を有している。第22図では、上方から収穫
装置と畝Uとたばこの幹Tをみている。Lは葉である。
明する。この装置は2つの前輪5.6と2一つの後輪(
後述する)を有している。第22図では、上方から収穫
装置と畝Uとたばこの幹Tをみている。Lは葉である。
[進路制御装置]
前輪5,6は第5又は22図の油圧シリンダ44により
右方向又は左方向に転回することができる。この角度は
たとえば90°である。油圧シリンダ44の右側ボート
Plは電磁弁200のR側とオービットロール201に
つながっている。ポートP2は電磁弁200のL側とオ
ービットロール201につながれている。
右方向又は左方向に転回することができる。この角度は
たとえば90°である。油圧シリンダ44の右側ボート
Plは電磁弁200のR側とオービットロール201に
つながっている。ポートP2は電磁弁200のL側とオ
ービットロール201につながれている。
電磁弁200のLl側はリリーフ弁202につながれて
いる。R側は油圧ポンプ16の出口側と電磁弁203に
つながれている。電磁弁203の出口はリリーフ弁20
2につながれている。リリーフ弁202はオービットロ
ール201と油タンク204につながれている。油タン
ク204は油圧ポンプ16とつながれている。油圧ポン
プ16はエンジン10により回転できる。電磁弁200
は比例制御弁であり、電磁弁203はオンオフ制御弁で
ある。
いる。R側は油圧ポンプ16の出口側と電磁弁203に
つながれている。電磁弁203の出口はリリーフ弁20
2につながれている。リリーフ弁202はオービットロ
ール201と油タンク204につながれている。油タン
ク204は油圧ポンプ16とつながれている。油圧ポン
プ16はエンジン10により回転できる。電磁弁200
は比例制御弁であり、電磁弁203はオンオフ制御弁で
ある。
第22図において、実線矢印の油経路は前輪5.6の向
きを自動操作する時における油の流れを示している。ま
た点線矢印の油経路はハンドル14を用いて手動操作す
る時における油の流れを示している。
きを自動操作する時における油の流れを示している。ま
た点線矢印の油経路はハンドル14を用いて手動操作す
る時における油の流れを示している。
第23図を参照する。
油圧ポンプ16と油圧モータ19は油圧ホース18でつ
ながれており、途中に電磁弁205が設けられている。
ながれており、途中に電磁弁205が設けられている。
この電磁弁205のオンオフにより油圧モータ19への
油の供給停止を行える。油圧モータ19の回転により変
速機20、ミッション21等を介して後輪7.8を駆動
できる。
油の供給停止を行える。油圧モータ19の回転により変
速機20、ミッション21等を介して後輪7.8を駆動
できる。
[電気制御系230]
第23図の電気制御系230は、電磁弁200.203
.205を制御するのに用いる。
.205を制御するのに用いる。
電気制御系230は2つのスイッチ手段271〜272
とセンサ72a、72bを有している。スイッチ手段2
71と272は対称形のものである。スイッチ手段27
1は回転カム275とホロワ276を有する。またスイ
ッチ手段272は回転カム277とホロワ278を有す
る。
とセンサ72a、72bを有している。スイッチ手段2
71と272は対称形のものである。スイッチ手段27
1は回転カム275とホロワ276を有する。またスイ
ッチ手段272は回転カム277とホロワ278を有す
る。
回転カム275.277は前輪5.6の回転にしたがい
回転する。ホロワ276と278は回転カム275.2
77の回転によりオンオフ制御される。第23図の状態
では前輪5.6は真直でスイッチ手段271.272は
オフ状態である。
回転する。ホロワ276と278は回転カム275.2
77の回転によりオンオフ制御される。第23図の状態
では前輪5.6は真直でスイッチ手段271.272は
オフ状態である。
センサ72m、72bは対称形で、進行方向Bに進みた
ばこの幹Tにふれると矢印方向にそれぞれスプリング7
2c、72dの力に抗して動かされるのである。センサ
間の最小隙間は幹Tに接触するように設定する。第23
図の状態では、センサ72i、72bは幹Tにふれてい
ないのでそれぞれ接点a、eに位置されている。また接
点す、dはダイオード290,291を介して感知オン
タイマ300につながれている。感知オンタイマ300
はさらにスイッチ310と電磁弁205につながれてい
る。
ばこの幹Tにふれると矢印方向にそれぞれスプリング7
2c、72dの力に抗して動かされるのである。センサ
間の最小隙間は幹Tに接触するように設定する。第23
図の状態では、センサ72i、72bは幹Tにふれてい
ないのでそれぞれ接点a、eに位置されている。また接
点す、dはダイオード290,291を介して感知オン
タイマ300につながれている。感知オンタイマ300
はさらにスイッチ310と電磁弁205につながれてい
る。
さらにスイッチ手段271の接点りとスイッチ手段27
2の接点iにはそれぞれ電磁弁200のR側とL1側が
つながれている。
2の接点iにはそれぞれ電磁弁200のR側とL1側が
つながれている。
[スイッチ310がオフの場合二手動走行制御時]
第23図においてスイッチ310がオフの場合には、電
磁弁203は閉じかつ電磁弁200には電気制御系23
0からの電流は流れない。電磁弁205も開いていて油
圧モータ19は回る。このため第22図の点線矢印で示
す油の経路となり、ハンドル14により前輪5.6の向
きを変えるのである。
磁弁203は閉じかつ電磁弁200には電気制御系23
0からの電流は流れない。電磁弁205も開いていて油
圧モータ19は回る。このため第22図の点線矢印で示
す油の経路となり、ハンドル14により前輪5.6の向
きを変えるのである。
[スイッチ310がオンの場合:自動走行制御時]
第24図のようにセンサ72a、72bともに幹Tにふ
れていない。電磁弁203は閉じたままで、電磁弁20
0.205も作動せず、この状態では、油圧モータ19
は回っており、前輪5,6は直進したままで自動走行す
る。
れていない。電磁弁203は閉じたままで、電磁弁20
0.205も作動せず、この状態では、油圧モータ19
は回っており、前輪5,6は直進したままで自動走行す
る。
[スイッチ310がオンでセンサ72bがオンの場合]
第25図のようにセンサ721+が幹Tにふれると、セ
ンサ72bの接点dとeがつながる。つまり電磁弁20
0のR側を作動させて油が第22図の油圧シリンダ44
の右側に入り前輪5,6は右方向に転回する。
ンサ72bの接点dとeがつながる。つまり電磁弁20
0のR側を作動させて油が第22図の油圧シリンダ44
の右側に入り前輪5,6は右方向に転回する。
第26図のように右方向へ前輪5,6が動いていると、
スイッチ手段272のみがオンになる。
スイッチ手段272のみがオンになる。
第27図のように1木目の幹Tが通りすぎセンサ72b
がオフになると、スイッチ310と電磁弁200のL1
側がつながる。これによりL1側が作動して油圧を第2
2図の油圧シリンダ44の左側に与えるので、前輪5゜
6は真直の位置にくるとスイッチ手段272がオフにな
る。
がオフになると、スイッチ310と電磁弁200のL1
側がつながる。これによりL1側が作動して油圧を第2
2図の油圧シリンダ44の左側に与えるので、前輪5゜
6は真直の位置にくるとスイッチ手段272がオフにな
る。
なお、前輪5.6が左側へ向くときも同様にして行える
。
。
ところで、上述の動作中に、感知オンタイマ300は、
たとえば第28図のように動作する。この例は時速3k
m/hで走行したものである。
たとえば第28図のように動作する。この例は時速3k
m/hで走行したものである。
幹T1〜T9は等間かくに植立されており、1木矢株と
なっている場合を想定している。
なっている場合を想定している。
幹間隔はたとえば黄色種たばこの場合は42国である。
進行方向Bにそって進むと、幹T1〜T4まではセンサ
が逐一検知して1秒のタイマカウントを出す。しがし欠
株となっているところでは当然2秒のタイマカウントと
なる。4秒以下のタイマカウントで幹から次の幹まで走
行すれば自動停止しない。幹T6〜T8まで同様にカウ
ントして畝端Pにくる。
が逐一検知して1秒のタイマカウントを出す。しがし欠
株となっているところでは当然2秒のタイマカウントと
なる。4秒以下のタイマカウントで幹から次の幹まで走
行すれば自動停止しない。幹T6〜T8まで同様にカウ
ントして畝端Pにくる。
そうすると、タイマカウントは5秒となりこのとき、第
23図の感知オンタイマ300は電磁弁205をオンし
て油圧モータ19への油の供給を止める。これにより自
動的に走行は停止する。
23図の感知オンタイマ300は電磁弁205をオンし
て油圧モータ19への油の供給を止める。これにより自
動的に走行は停止する。
ところでノイズ防止のため幹下部を通す場合と、枠上部
を通す場合によりセンサの感知程度を変化させるのが望
ましい。またセンサは幹に直接接触する場合だけでなく
。たれ下がる葉をはさみこんで接触する場合もあるので
、接触圧を調整してエラー信号の出ないようにする。
を通す場合によりセンサの感知程度を変化させるのが望
ましい。またセンサは幹に直接接触する場合だけでなく
。たれ下がる葉をはさみこんで接触する場合もあるので
、接触圧を調整してエラー信号の出ないようにする。
なお枕地(作業機が旋回に必要な圃場端までの距離)を
5〜6mを確保しておくことにより安全に作業できる。
5〜6mを確保しておくことにより安全に作業できる。
上述のようにすることで、無人走行および停止が可能と
なり、オペレータは枕地での旋回操作のみを行えばよい
。
なり、オペレータは枕地での旋回操作のみを行えばよい
。
特に別の例として薬剤散布作業等の無人運転の場合オペ
レータは離れた位置より監視するのみでよく、人体への
影響を排除できる。
レータは離れた位置より監視するのみでよく、人体への
影響を排除できる。
また作業効率は従来の2倍以上である。
次にたばこ収穫装置を第1図等により具体的構造を説明
する。
する。
第1図と第2図を参照する。
葉たばこ収穫装置は、収容機構1、葉もぎ機構2、移送
機構3、取込み機構4を有している。
機構3、取込み機構4を有している。
[走行駆動系]
葉たばこ収穫装置は2つの前輪5.6と2つの後輪7.
8を有する。フレーム9にはエンジン10、高架フレー
ム11、運転席12を有する。高架フレーム11はたば
こをまたぐ関係上とくに第2図でよく示すように門形で
ある。運転席12には各種操作レバー類15、座席シー
ト13、ハンドル14がある。
8を有する。フレーム9にはエンジン10、高架フレー
ム11、運転席12を有する。高架フレーム11はたば
こをまたぐ関係上とくに第2図でよく示すように門形で
ある。運転席12には各種操作レバー類15、座席シー
ト13、ハンドル14がある。
第3図を第1図と第2図とともに参照する。
第3図には後輪7,8に駆動力を付与する系統が示しで
ある。
ある。
重量のバランスをとり走行安定性を図るために、右側に
エンジン10と油圧ポンプ16と油圧オイルタンク(図
示せず)が設置され、左側に運転席12、ミッション2
1等を設置している。
エンジン10と油圧ポンプ16と油圧オイルタンク(図
示せず)が設置され、左側に運転席12、ミッション2
1等を設置している。
走行部の動力伝導は次のようになっている。
右側のエンジン10でチェーン17を介して油圧ポンプ
16をまわし、油圧を油圧ホース18で左側の油圧モー
タ19に伝導する。そしてリングコーン式の無段変速機
2oを通じてミッション21へ伝達される。動力はミッ
ション21からチェーン22により左側の後輪8へ伝達
される。一方、動力はミッション21からチェーン23
.24.25及び伝動軸26.27を介して右側の後輪
7へ伝達される。
16をまわし、油圧を油圧ホース18で左側の油圧モー
タ19に伝導する。そしてリングコーン式の無段変速機
2oを通じてミッション21へ伝達される。動力はミッ
ション21からチェーン22により左側の後輪8へ伝達
される。一方、動力はミッション21からチェーン23
.24.25及び伝動軸26.27を介して右側の後輪
7へ伝達される。
これ以降、第3図のようにたばこの幹はTで示し、畝は
U1葉はして示す。
U1葉はして示す。
第4図を参照する。葉たばこ収穫装置がは場の凹凸に対
応して走行できるようにローリング装置30を組込んで
いる。通常の門型構造における1点支持等のローリング
装置では、支持点がかなり高いため、ローリングにより
車体が左右振れを生じ望ましくない。
応して走行できるようにローリング装置30を組込んで
いる。通常の門型構造における1点支持等のローリング
装置では、支持点がかなり高いため、ローリングにより
車体が左右振れを生じ望ましくない。
この実施例ではローリング装置30は次のようになって
いる。
いる。
ローリング装置30では、前輪はそのままの垂直方向に
向いた状態で上下のローリングを繰返す構造であるため
横振れは生じない。
向いた状態で上下のローリングを繰返す構造であるため
横振れは生じない。
前輪5.6は縦軸31.32に直結している。
この縦軸31.32は高架フレーム11に固定したケー
ス33.34内を上下動及び旋回動する。
ス33.34内を上下動及び旋回動する。
具体的には、縦軸31.32の上部にはそれぞれスプラ
イン35.36が形成されている。縦軸31.32の上
端は、緩衝金具31m、32aを介して、ローリングア
ーム30畠と連結している。緩衝金具31a、32aの
部分31b、32bに対して縦軸3132は回転自在で
ある。
イン35.36が形成されている。縦軸31.32の上
端は、緩衝金具31m、32aを介して、ローリングア
ーム30畠と連結している。緩衝金具31a、32aの
部分31b、32bに対して縦軸3132は回転自在で
ある。
車体荷重はローリング支点30bで受けており、緩衝金
具31!、321には常に引張荷重が掛るようにしであ
る。
具31!、321には常に引張荷重が掛るようにしであ
る。
さらに、前輪旋回角度増幅装置45を設け、狭い枕地(
は場端)で小廻りのきく構造となっている。
は場端)で小廻りのきく構造となっている。
第5図のように上記スプライン35.36はそれぞれギ
ヤ37.38とかみ合っている。
ヤ37.38とかみ合っている。
ギヤ37.38はギヤ39.40とかみ合っている。ギ
ヤ37.38はギヤ39.40より小さい。
ヤ37.38はギヤ39.40より小さい。
ギヤ39.40は操作部41.42に対して回らないよ
うに操作部41.42に取付けられている。操作部41
.42はロッド43により連結されている。操作部42
は油圧シリンダ44のロッドが矢印A方向に伸びると、
操作部41.42は所定角度回転可能である。
うに操作部41.42に取付けられている。操作部41
.42はロッド43により連結されている。操作部42
は油圧シリンダ44のロッドが矢印A方向に伸びると、
操作部41.42は所定角度回転可能である。
4輪形式の収穫装置では、前輪5.6の旋回角度の大な
るほど有利である。本機は後輪7.8の何れかを軸とし
て車体が旋回するように、前輪5.6を左右90°に、
つまり車体に対し、前輪5.6が真横に向くまで、角度
を変えうるような構造となっている。上述のように第5
図の大きいギヤ39.40をロッド43でつなぎ、大き
いギヤ39.40と小さいギヤ37.38をかみ合わせ
ることにより増幅するものである。1例をあげれば、大
きいギヤ39.40を45°動かすことにより小さいギ
ヤ37.38を90°回転させることになる。小さいギ
ヤ37.38は縦軸31.32側に直結しているため、
小さいギヤ37.38の移動角度は前輪5.6の移動角
度となる。
るほど有利である。本機は後輪7.8の何れかを軸とし
て車体が旋回するように、前輪5.6を左右90°に、
つまり車体に対し、前輪5.6が真横に向くまで、角度
を変えうるような構造となっている。上述のように第5
図の大きいギヤ39.40をロッド43でつなぎ、大き
いギヤ39.40と小さいギヤ37.38をかみ合わせ
ることにより増幅するものである。1例をあげれば、大
きいギヤ39.40を45°動かすことにより小さいギ
ヤ37.38を90°回転させることになる。小さいギ
ヤ37.38は縦軸31.32側に直結しているため、
小さいギヤ37.38の移動角度は前輪5.6の移動角
度となる。
このようにして旋回角度を大きくとることにより、枕地
の地積は少なくて済み、旋回所要時間も少なくなる等機
械性能を高めることができる。
の地積は少なくて済み、旋回所要時間も少なくなる等機
械性能を高めることができる。
[収容機構11
第2図に示すようにフレーム9の左右に収容機構1.1
が設けられている。第6図と第7図を参照すると、収容
機構1は収容槽50と中子51を有している。収容槽5
0は底網52、側板53,54、奥板55:とびら56
を有している。とびら56は側方に開くことが可能であ
る。この収容槽50内にはたとえばクロス製の収容体5
7を第8図と第9図のように配置できる。この収容体5
7は葉りをつつんでしまうものである。
が設けられている。第6図と第7図を参照すると、収容
機構1は収容槽50と中子51を有している。収容槽5
0は底網52、側板53,54、奥板55:とびら56
を有している。とびら56は側方に開くことが可能であ
る。この収容槽50内にはたとえばクロス製の収容体5
7を第8図と第9図のように配置できる。この収容体5
7は葉りをつつんでしまうものである。
収容槽50は第7図と第10図に示すようにフレーム9
から必要に応じて引出し可能である。第7図ではすでに
収容槽50がフレーム9から側方に引出されている。第
10図では点線で示す状態がフレーム9内に収容槽50
が収容された状態であり、実線の状態が引出された状態
であるに の引出しにはレール58と補助レール59を用いる。レ
ール58はフレーム9の内側に固定されており、補助レ
ール59は第10図のように点線で示す状態から90°
回して水平に支持できるようになっている。つまり収容
槽50を引出すときにはレール58と補助レール59は
一直線になり、これらのレールに沿って収容槽50のコ
ロ50aをころがして引出し可能である。
から必要に応じて引出し可能である。第7図ではすでに
収容槽50がフレーム9から側方に引出されている。第
10図では点線で示す状態がフレーム9内に収容槽50
が収容された状態であり、実線の状態が引出された状態
であるに の引出しにはレール58と補助レール59を用いる。レ
ール58はフレーム9の内側に固定されており、補助レ
ール59は第10図のように点線で示す状態から90°
回して水平に支持できるようになっている。つまり収容
槽50を引出すときにはレール58と補助レール59は
一直線になり、これらのレールに沿って収容槽50のコ
ロ50aをころがして引出し可能である。
一方、中子51は収容槽50よりは小さく、ふた51a
を有している。中子51は部材60.60を介してチェ
ーン61.61に連結されている。チェーン61.61
はともにスプロケット62.62にかみ合い、スプロケ
ット62.62はシャフト63に取付けられている。シ
ャフト63は図示しない駆動源により回転される。シャ
フト63を回転すると中子51は距離R下がり、収容槽
50の中に入る。
を有している。中子51は部材60.60を介してチェ
ーン61.61に連結されている。チェーン61.61
はともにスプロケット62.62にかみ合い、スプロケ
ット62.62はシャフト63に取付けられている。シ
ャフト63は図示しない駆動源により回転される。シャ
フト63を回転すると中子51は距離R下がり、収容槽
50の中に入る。
第7図、第8図、第9図は中子51が上端に位置されて
いる状態を示す。
いる状態を示す。
第11図は、上記収容体57に収穫した葉りをつつみこ
んでフック60aにより吊下棒61aに吊っている状態
を示している。
んでフック60aにより吊下棒61aに吊っている状態
を示している。
[吊下げフレーム65.66]
第12図と第13図にはフレーム9に吊下げた1対の吊
下げフレーム65.66を示している。吊下げフレーム
65.66はそれぞれフレーム9に対してチェーン67
.68を介して吊下げられていて、レール69.70に
沿って上下動自在である。これは畝とたばこの高さに対
応するためである。
下げフレーム65.66を示している。吊下げフレーム
65.66はそれぞれフレーム9に対してチェーン67
.68を介して吊下げられていて、レール69.70に
沿って上下動自在である。これは畝とたばこの高さに対
応するためである。
第12図と第13図では矢印Bが走行方法である。
第12図に示すように吊下げフレーム65゜66の前側
には先導部材71とセンサ72が設けられている。先導
部71.71はV詩形になっており、たばこを吊下げフ
レーム65゜66の間に確実に導くものである。またセ
ンサ72は走行方向の制御用のものでたばこの幹に当た
るのを検知して装置の走行方向を正しくするのである。
には先導部材71とセンサ72が設けられている。先導
部71.71はV詩形になっており、たばこを吊下げフ
レーム65゜66の間に確実に導くものである。またセ
ンサ72は走行方向の制御用のものでたばこの幹に当た
るのを検知して装置の走行方向を正しくするのである。
[葉もぎ機構2]
第12図と第13図によると、葉もぎ機構2は吊下げフ
レーム65.66に設定されている。第1の回転体75
は、両端がそれぞれ取付位置調整用のフレーム78.7
9により吊下げフレーム65に設置されている。一方策
2の回転体76は、両端がそれぞれ取付位置調整用のフ
レーム80.81により吊下げフレーム66に設置され
ている。
レーム65.66に設定されている。第1の回転体75
は、両端がそれぞれ取付位置調整用のフレーム78.7
9により吊下げフレーム65に設置されている。一方策
2の回転体76は、両端がそれぞれ取付位置調整用のフ
レーム80.81により吊下げフレーム66に設置され
ている。
フレーム78.80は対称形状のものである。フレーム
79.81も対称形状のものである。これら4つのフレ
ームは長さを伸縮調整可能である。
79.81も対称形状のものである。これら4つのフレ
ームは長さを伸縮調整可能である。
フレーム78.80を第14図で説明する。
つまり、フレーム80の一端は軸ロック金具82に取付
けられている。フレーム80の他端はベアリング83と
なっている。フレーム80のボルト84をゆるめてベア
リング83と一体の部材85の長さをD方向に調整する
ことで回転体75と76の相対間隔をかえることができ
る。
けられている。フレーム80の他端はベアリング83と
なっている。フレーム80のボルト84をゆるめてベア
リング83と一体の部材85の長さをD方向に調整する
ことで回転体75と76の相対間隔をかえることができ
る。
また、フレーム80は軸ロック金具82により矢印Cの
いずれかのところに向けて固定可能である。これにより
回転体75.76の高さ方向の位置を変えることができ
る。
いずれかのところに向けて固定可能である。これにより
回転体75.76の高さ方向の位置を変えることができ
る。
一方、フレーム79も同様にボルト90をゆるめること
で長さを調整でき、回転体75゜76の相対的間隔を変
えることができる。
で長さを調整でき、回転体75゜76の相対的間隔を変
えることができる。
また、フレーム79は軸ロック金具94によりC方向に
向けて固定可能である。これにより回転体75.76の
高さ方向の位置を変えることができる。以上のことはフ
レーム81も同じである。
向けて固定可能である。これにより回転体75.76の
高さ方向の位置を変えることができる。以上のことはフ
レーム81も同じである。
回転体75.76は同様の構成であるので76について
説明する。
説明する。
第15図と第16図のようにくし歯状もしくは凹凸形の
回転羽根100は、長尺物である。回転羽根100は軸
101に押え板102を介して着脱自在に取付けられて
いる。回転羽根100は、たとえばゴム材質あるいは化
学繊維製版により作ることができる。
回転羽根100は、長尺物である。回転羽根100は軸
101に押え板102を介して着脱自在に取付けられて
いる。回転羽根100は、たとえばゴム材質あるいは化
学繊維製版により作ることができる。
実験によると、回転羽根の形状よりも材料の材質(硬度
たわみ等)や板厚により葉もぎ性能に差が生じた。軟貿
材料では葉の取りこぼしが多く、また硬度が高すぎると
葉の一部のみが破れ飛散する傾向が認められた。
たわみ等)や板厚により葉もぎ性能に差が生じた。軟貿
材料では葉の取りこぼしが多く、また硬度が高すぎると
葉の一部のみが破れ飛散する傾向が認められた。
試験の結果では天然ゴム(硬度40〜90)のうち硬質
天然ゴム板(硬度80、引張強度100 kg/al、
引裂強度30kg/cm)、またはこれに類する黒ネオ
プレンゴム板が特に葉もぎ性能が良好であった。しかし
、上位葉については葉型が小さく葉質もやや異なるうえ
、幹丈の不揃いや、先端部のゆれが大きい等の理由から
特に頂上葉の取り残しが発生しやすいが、この場合、機
械的性質の優れた軟貨ウレタンシート(例えばクレハ化
学製UA36ON−1)などに第16図のように鉄製エ
ツジ103を付けたものが歯切れよく、葉もぎ効率が優
れていた。このようにすると上位葉のもぎとりがとくに
容易となる。
天然ゴム板(硬度80、引張強度100 kg/al、
引裂強度30kg/cm)、またはこれに類する黒ネオ
プレンゴム板が特に葉もぎ性能が良好であった。しかし
、上位葉については葉型が小さく葉質もやや異なるうえ
、幹丈の不揃いや、先端部のゆれが大きい等の理由から
特に頂上葉の取り残しが発生しやすいが、この場合、機
械的性質の優れた軟貨ウレタンシート(例えばクレハ化
学製UA36ON−1)などに第16図のように鉄製エ
ツジ103を付けたものが歯切れよく、葉もぎ効率が優
れていた。このようにすると上位葉のもぎとりがとくに
容易となる。
第14図にもどると、軸101の両端はユニバーサルジ
ヨイント106.107を介してベアリング83.10
5に軸受けされている。
ヨイント106.107を介してベアリング83.10
5に軸受けされている。
ユニバーサルジヨイント106はフレキシブルワイヤ1
08に直結されている。フレキシブルワイヤ108を介
して回転羽根75゜76は油圧モータ109により回転
可能である。ただし、回転羽根75.76は逆方向であ
るE、F方向に回る。これによりたばこをこれらの間に
通し葉りをもぎとるのである。
08に直結されている。フレキシブルワイヤ108を介
して回転羽根75゜76は油圧モータ109により回転
可能である。ただし、回転羽根75.76は逆方向であ
るE、F方向に回る。これによりたばこをこれらの間に
通し葉りをもぎとるのである。
葉もぎ効率はゴム板の形状、厚さ、硬度および回転数等
により微妙に差が生ずる。
により微妙に差が生ずる。
回転羽根の回転数は300〜1.000rp、 m、程
度が望ましい。葉は1本当り15〜20枚収穫するが上
位葉から順次過熟となるので、数回に分けて行う。この
ため、高さ方向の調節が必要である。高さ方向の位置は
上記第12図の吊下げフレーム65.66を上下させて
決定する。葉もぎの枚数は回転羽根75.76の傾きを
変えて決定する。
度が望ましい。葉は1本当り15〜20枚収穫するが上
位葉から順次過熟となるので、数回に分けて行う。この
ため、高さ方向の調節が必要である。高さ方向の位置は
上記第12図の吊下げフレーム65.66を上下させて
決定する。葉もぎの枚数は回転羽根75.76の傾きを
変えて決定する。
[移送機構31
第13図を参照すると、左右の移送機構3は吊下げフレ
ーム65.66にそれぞれ回転体76.77に沿って配
置されている。
ーム65.66にそれぞれ回転体76.77に沿って配
置されている。
第17図は第13図のX−X線での断面を示している。
コンベア120,121は第13図の油圧モータ122
,122aにより、第17図のJ、に方向に回転可能で
ある。
,122aにより、第17図のJ、に方向に回転可能で
ある。
コンベア120.121は、はぼ回転羽根100に沿っ
て配置されている。コンベアにはブラシ123が一定間
隔ごとに植設されている。ブラシ123は第13図のよ
うに吊下げフレーム65.66の長さ方向に沿って配置
されている。
て配置されている。コンベアにはブラシ123が一定間
隔ごとに植設されている。ブラシ123は第13図のよ
うに吊下げフレーム65.66の長さ方向に沿って配置
されている。
第17図と第12図を参照する。受板130.131は
、吊下げフレーム65.66にそって設けられている。
、吊下げフレーム65.66にそって設けられている。
つまりコンベア120.121の下側に配置されている
。第17図のように受板130,131の内側にはブラ
シ135,136が設(プられている。これは、たばこ
幹を通ししかも葉りが下に落ちないようにするものであ
る。第17図と第18図のように受板130.131の
外側は収容槽50に達している。また、受板130,1
31はブラシ123の先端が接触するように配置したも
のである。これにより受板との間に葉りを挾んで強制的
に搬送するので確実に葉りを収容槽50側へ運べる。さ
らにがなりの角度(たとえば45度以上)でコンベア1
20.121と受板130.131を傾斜して保持して
もよい。葉たばこへの損傷などの影響は認められなかっ
た。
。第17図のように受板130,131の内側にはブラ
シ135,136が設(プられている。これは、たばこ
幹を通ししかも葉りが下に落ちないようにするものであ
る。第17図と第18図のように受板130.131の
外側は収容槽50に達している。また、受板130,1
31はブラシ123の先端が接触するように配置したも
のである。これにより受板との間に葉りを挾んで強制的
に搬送するので確実に葉りを収容槽50側へ運べる。さ
らにがなりの角度(たとえば45度以上)でコンベア1
20.121と受板130.131を傾斜して保持して
もよい。葉たばこへの損傷などの影響は認められなかっ
た。
[取込み機構4]
第13図では取込み機構4が葉もぎ機構2の後側に配置
されている。葉もぎ機構2.2は第19図と第20図に
おいて葉も・ぎ機構2側から走行方向Bと反対方向に受
板13o。
されている。葉もぎ機構2.2は第19図と第20図に
おいて葉も・ぎ機構2側から走行方向Bと反対方向に受
板13o。
131−ヒを流れてきた葉を強制的に取込んで上記コン
ベア120,121に送りこんで上記収容槽に入れるの
である。
ベア120,121に送りこんで上記収容槽に入れるの
である。
取込み機構4は、詳しくは開示しないがたとえば第13
図の油圧モータ122,123の力を利用してY、Z方
向に回すことができる。
図の油圧モータ122,123の力を利用してY、Z方
向に回すことができる。
取込み機構4は回転部材150,151と前記受板13
0,131とから成る。回転部材150,151はそれ
ぞれ4枚の羽根152を有する。回転部材150.15
1が回ると、羽根152と受板130.131の間に葉
がはさまれてコンベア1.20,121のブラシ123
に送るのである。
0,131とから成る。回転部材150,151はそれ
ぞれ4枚の羽根152を有する。回転部材150.15
1が回ると、羽根152と受板130.131の間に葉
がはさまれてコンベア1.20,121のブラシ123
に送るのである。
羽根152は、かなり硬い材質でできたもので放射状に
配したものである。羽根は受板およびケーシングにピッ
タリ接触していることが必要である。回転部材の先端に
は陣傘状のガイド150g、151aを取付け、幹の喰
い込みを防ぐ。
配したものである。羽根は受板およびケーシングにピッ
タリ接触していることが必要である。回転部材の先端に
は陣傘状のガイド150g、151aを取付け、幹の喰
い込みを防ぐ。
葉りの収穫
第1図のように収容槽50はフレーム9内に収められて
おり、中子51は収容槽50内に入っている。
おり、中子51は収容槽50内に入っている。
運転席12のオペレータはエンジン10を作動して、第
2図のように畝にそって進む。
2図のように畝にそって進む。
このときの凹凸はローリング機構30で吸収する。
一方、第12図の葉もぎ機構2の回転体75.76は、
次のように高さを変える。第21図に示すように収穫の
幅tは回転体75゜76の傾きを変えて調節する。回転
体は通常は先行方向Bの前端を高く、後端を低くして作
動させる。また総かき時の最終収穫では幹丈のバラツキ
に対応するため前端を低く、あるいは想像線で示すよう
後端を高くして作動させる。
次のように高さを変える。第21図に示すように収穫の
幅tは回転体75゜76の傾きを変えて調節する。回転
体は通常は先行方向Bの前端を高く、後端を低くして作
動させる。また総かき時の最終収穫では幹丈のバラツキ
に対応するため前端を低く、あるいは想像線で示すよう
後端を高くして作動させる。
回転体の後端は、取込み回転羽根の回転軸の延長線に近
くセットするのが望ましい。
くセットするのが望ましい。
なお回転体を駆動する第14図のフレキシブルワイヤ1
08は葉りを回転体の下側に導くガイドの役割も果たす
。
08は葉りを回転体の下側に導くガイドの役割も果たす
。
走行しながら回転体75.76を回すと、収穫幅tの葉
りが幹からもぎとられて、第17図のようにコンベア1
20,121により中子51に収容される。
りが幹からもぎとられて、第17図のようにコンベア1
20,121により中子51に収容される。
また、後側の取込み機構4に達した葉りも第20図のよ
うにして回転部材150.151およびコンベア120
,121を介して第8図のように中子51内に収容され
る。中子51がいっばいになったら中子51を上げて、
次に葉りを収容槽50に入れる。
うにして回転部材150.151およびコンベア120
,121を介して第8図のように中子51内に収容され
る。中子51がいっばいになったら中子51を上げて、
次に葉りを収容槽50に入れる。
第8図のようにいっばいになったら第9図のように中子
51のふた51aをあけて中の葉りを収容槽50におと
して入れる。次に中子51のふた511をとじて中子5
1を下げて収容槽50内の葉をおしつける。このあと中
子51を上げる。これにより収容槽50にできた空所に
さらに葉りを入れる。
51のふた51aをあけて中の葉りを収容槽50におと
して入れる。次に中子51のふた511をとじて中子5
1を下げて収容槽50内の葉をおしつける。このあと中
子51を上げる。これにより収容槽50にできた空所に
さらに葉りを入れる。
この作業をくり返し収容槽50に葉りがいっばいになっ
たら第7図と第10図のように収容槽50をフレーム9
から引出す。そして、第11図のように収容体60で葉
りをつつみ601に吊下げておく。このあとも同様の作
業をくり返す。
たら第7図と第10図のように収容槽50をフレーム9
から引出す。そして、第11図のように収容体60で葉
りをつつみ601に吊下げておく。このあとも同様の作
業をくり返す。
以上のようにすることで移送機構3が葉を吸い込み畝の
外側方向に引っ張っている状態で葉もぎ機構2が作用す
るので、収穫葉の取りこぼしが少なく確実に収容できる
。葉もぎ用の回転羽根で葉もぎが完全に行えない葉があ
っても、コンベアに引っ張られながら、かつ、回転羽根
の下側に誘導されているので、取込み機構4がもぎ取り
を最終的に強制的に行う。したがって、葉もぎ用の回転
羽根の終端は、取込み用の回転体に近いのが望ましい。
外側方向に引っ張っている状態で葉もぎ機構2が作用す
るので、収穫葉の取りこぼしが少なく確実に収容できる
。葉もぎ用の回転羽根で葉もぎが完全に行えない葉があ
っても、コンベアに引っ張られながら、かつ、回転羽根
の下側に誘導されているので、取込み機構4がもぎ取り
を最終的に強制的に行う。したがって、葉もぎ用の回転
羽根の終端は、取込み用の回転体に近いのが望ましい。
たばこ産地において数多くの実用化試験を行い、高速か
つ安定した自動収穫が可能となった。
つ安定した自動収穫が可能となった。
1例をあげれば畝の長さ100mのは地での作業では1
0アールを1時間で収穫し、収穫した葉はほとんど損傷
がなかった。
0アールを1時間で収穫し、収穫した葉はほとんど損傷
がなかった。
従って本機の性能は、人力による収穫、持ち出しに比較
すると約10倍の能力があることがわかった。
すると約10倍の能力があることがわかった。
葉たばこの生産は、他作物に較べ生産費がかさみ外国産
葉よりかなり高価であることから、生産性向上をはかる
ことが急務である。
葉よりかなり高価であることから、生産性向上をはかる
ことが急務である。
このためには、は地の集約化と高能力の機械の導入が不
可欠であり、本発明の方法により生産費の大幅な効率化
が図れた。
可欠であり、本発明の方法により生産費の大幅な効率化
が図れた。
発明の詳細
な説明したようにこの発明によれば、高速でも正確に進
路方向を制御でき、作業の能率と安全性を向上できる。
路方向を制御でき、作業の能率と安全性を向上できる。
とくに立毛の下葉が繁茂し前方が見えない時に著しい効
果を奏する。
果を奏する。
第1図はこの発明の装置の側面図、第2図はこの発明の
装置の後面図、第3図は駆動系の図、第4図はローリン
グ機構とかじとり機構の図、第5図はかじとり機構の図
、第6図は装置の別の側面図、第7図は収容機構を中心
に示す斜視図、第8図〜第10図は収容機構の作動図、
第11図は葉をつつみこんだ図、第12図は葉もぎ機構
、移送機構等を示す前側の斜視図、第13図は後側の斜
視図、第14図と第15図は葉もぎ機構を示す斜視図、
第16図は回転羽根の一部を示す図、第17図と第18
図は葉をコンベアにより送っている状態を示す図、第1
9図は取込み機構を示す図、第20図は取込み機構とコ
ンベアにより葉を送っている状態を示す図、第21図は
葉もぎ機構の設定角度を説明する図、第22図は前輪制
御用の油圧系を示す図、第23図〜第27図はセンサと
制御系を示す図、第28図は制御を示す図である。 1・・・・・・・・・収容機構 2・・・・・・・・・葉もぎ機構 3・・・・・・・・・移送機構 4・・・・・・・・・取込み機構 5.6・・・前輪 Fig、2 / Fig。5 Fig。9 60a Fig、i5 F’pg、i6 Fig、22 Fig、25 T
装置の後面図、第3図は駆動系の図、第4図はローリン
グ機構とかじとり機構の図、第5図はかじとり機構の図
、第6図は装置の別の側面図、第7図は収容機構を中心
に示す斜視図、第8図〜第10図は収容機構の作動図、
第11図は葉をつつみこんだ図、第12図は葉もぎ機構
、移送機構等を示す前側の斜視図、第13図は後側の斜
視図、第14図と第15図は葉もぎ機構を示す斜視図、
第16図は回転羽根の一部を示す図、第17図と第18
図は葉をコンベアにより送っている状態を示す図、第1
9図は取込み機構を示す図、第20図は取込み機構とコ
ンベアにより葉を送っている状態を示す図、第21図は
葉もぎ機構の設定角度を説明する図、第22図は前輪制
御用の油圧系を示す図、第23図〜第27図はセンサと
制御系を示す図、第28図は制御を示す図である。 1・・・・・・・・・収容機構 2・・・・・・・・・葉もぎ機構 3・・・・・・・・・移送機構 4・・・・・・・・・取込み機構 5.6・・・前輪 Fig、2 / Fig。5 Fig。9 60a Fig、i5 F’pg、i6 Fig、22 Fig、25 T
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 成型された畝を跨いで走行する農作業車の 進行方向制御方法において、進行を司る方向制御を畝に
植立する作物の幹を感知し、幹の位置を基準に進行方向
制御を行わしめることを特徴とする農作業車の進行方向
制御方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63326248A JP2579205B2 (ja) | 1988-12-26 | 1988-12-26 | 農作業車の進行方向制御方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63326248A JP2579205B2 (ja) | 1988-12-26 | 1988-12-26 | 農作業車の進行方向制御方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02174601A true JPH02174601A (ja) | 1990-07-06 |
JP2579205B2 JP2579205B2 (ja) | 1997-02-05 |
Family
ID=18185650
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63326248A Expired - Fee Related JP2579205B2 (ja) | 1988-12-26 | 1988-12-26 | 農作業車の進行方向制御方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2579205B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04112704A (ja) * | 1990-08-30 | 1992-04-14 | Honda Motor Co Ltd | 自動直進制御装置を備えた収穫作業車 |
JP2011030546A (ja) * | 2009-08-06 | 2011-02-17 | Bunmei Noki Kk | 門型たばこ栽培作業機 |
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- 1988-12-26 JP JP63326248A patent/JP2579205B2/ja not_active Expired - Fee Related
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JP2579205B2 (ja) | 1997-02-05 |
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