JPH02173790A - 電子楽器の楽音制御機構 - Google Patents

電子楽器の楽音制御機構

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JPH02173790A
JPH02173790A JP63330168A JP33016888A JPH02173790A JP H02173790 A JPH02173790 A JP H02173790A JP 63330168 A JP63330168 A JP 63330168A JP 33016888 A JP33016888 A JP 33016888A JP H02173790 A JPH02173790 A JP H02173790A
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JP
Japan
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keyboard
roll bar
musical sound
musical
control
Prior art date
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Pending
Application number
JP63330168A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasuhiko Asahi
保彦 旭
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yamaha Corp
Original Assignee
Yamaha Corp
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Publication date
Application filed by Yamaha Corp filed Critical Yamaha Corp
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Priority to KR1019890019742A priority patent/KR930007788B1/ko
Publication of JPH02173790A publication Critical patent/JPH02173790A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、電子楽器に関し、特に演奏中に音量等を調
節するための楽音制御機構に関するものである。
[従来の技術] 内部に音源発振器、音響波形整形器、増幅器、スピーカ
および各種電子制御回路を備え、鍵盤および操作ボード
上の各種ボタンの操作により電子音を発生する電子楽器
が各種開発されている。このような電子楽器においては
、発生する電子音の音色、音程、音量等の楽音調節が必
要であり、またこのような楽音調節はメロディ部、伴奏
部等の鍵盤領域に対応して調節できることが望ましい。
従来の電子楽器の楽音制御機構として、回転式の音量調
節装置を鍵盤に沿って設けた電子楽器が実公昭59−1
270号公報に開示されている。
この従来の電子楽器においては、鍵盤の長さよりやや長
い1本の円柱状音量調節体を鍵盤に沿って設け、この音
量調節体を手で回転させることにより鍵盤操作とともに
音量調節を同じ手でできるように構成している。
[発明が解決しようとする課題] 前記従来の電子楽器においては、鍵盤全体に亘って1本
の円柱状音量調節体が設けられていたため、鍵盤領域に
応じて例えばメロディ部、伴奏部等の演奏に応じて楽音
調節することができなかった。
この発明は上記従来技術の欠点に鑑みなされたものであ
って、演奏中に鍵盤の各鍵を押しながらその鍵に対応し
た楽音の調節を可能とする鍵盤領域ごとの楽音制御機構
の提供を目的とする。
[課題を解決するための手段] 前記目的を達成するため、この発明に係わる電子楽器に
おいては、鍵盤配列方向に沿って回転軸を有しかつ複数
に分割された楽音調節操作用の回転体を鍵盤手前側に設
けている。
[作用] 演奏中に鍵盤の各鍵を押さえながらその鍵の位置の回転
体を同じ手で操作して鍵盤位置に応じた楽音調節を行な
う。
[実施例] 第1図はこの発明に係わる電子楽器の一実施例の上面図
である。楽器本体5は操作ボード部1と鍵盤2からなり
、操作ボード部1上に各種操作ボタン!Oが備わりその
手前側に鍵盤2が設けられる。この鍵盤2の手前側にゆ
鍵盤2に沿って回転軸を有する円筒状回転体である楽音
制御用ホイール(ロールパー)3が2本に分割されて設
けられる。このロールパー3は音色、音程、音量等の楽
音を例えばメロディ部、伴奏部の鍵盤に応じて調節する
ものである。この実施例では左側の短い方のロールパー
3が伴奏部の楽音制御を行ない、右側の長い方のロール
パー3がメロディ部の楽音制御を行なうように構成され
ている。ロールパーには、操作量が1目でわかるように
、目印としてマーク線Mが鍵盤配列方向に添って施され
ている。
このロールパー3の楽音調節機能の選択は操作ボード1
上の選択ボタン4を選んで押すことにより行われ、これ
により所望の楽音調節ができる。
ロールパー3の機能選択ボタン4は、例えば6側のボタ
ンからなり、それぞれソロ音量、オーケストラ音量、ア
カンパニメント音量、モジュレーション制御、音色制御
、トータル音量の調整を行うようにするものである。こ
れら各ボタン機能について説明すれば、ソロ音量はメロ
ディ演奏等の単音について音量制御し、オーケストラ音
量は和音、伴奏その他のソロ音以外の音量を制御し、ア
カンパニメント音量はリズム音の音量を制御し、モジュ
レーション制御は転調調節を行ない、音色制御は各音の
音質を調節し、トータル音量はソロ、オーケストラ、ア
カンバニメントの総合音の音量を制御するものである。
このような楽音調節機能の選択手段は2分割したロール
パーの一方(例えば第1図右側のメロディ部担当のロー
ルパー)にのみ付加し、他のロールパーの機能は固定(
例えばピッチコントロール)としてもよい。
演奏中は、第2図に示すように、左右の手で鍵盤2を操
作しなから各手の腹でロールパー3を回転させ各鍵盤に
対応して選択ボタンで選択した機能に基づいて楽音を調
節する。
第3図は上記構成の電子楽器の断面図である。
ロールパー3は楽器本体5のフレーム11に対し手前側
の側面および上面を露出して配設される。
ロールパー3の端部にはロータリーボリューム6が取付
けられる。ロールパー3の回転によりこのロータリーボ
リューム6が回転し、回転量に応じた抵抗変化に基づい
て電子回路(図示しない)を介して楽音を制御する。な
おロールパー3の回転検出はロータリーボリュームに限
らず光抵抗体を用いた光量変化の検出、磁気変化の検出
その他適当な手段を用いることができる。第3図におけ
る実施例ではひげばね等により復帰力が与えられており
、図のように標準の楽音状態であるCの位置から、Aの
方へ回動させても、Bの方に回動させても、手を離せば
ニュートラルの位置であるCの位置に戻る。
第4図は楽音調節操作用ロールパー3の別の配置例を示
すものである。この例ではロールパー3は、楽器本体5
のフレーム!■に対し手前側の側面のみが露出している
。その他の構成、作用は前記第3図の例と同様である。
楽音調節操作用回転体の別の例を第5図に示す。この例
では鍵盤2に沿って設けた回転軸8に操作板7を固定し
これを手の腹により矢印Aのように回転操作するように
構成したものである。なおロールパー3および操作板7
の形状は円筒状あるいは板状に限らず三角形等の多角形
断面その他任意断面形状とすることができる。
第6図はこの発明に係わる電子楽器の別の実施例の上面
図である。この実施例は楽音調節操作用ロールパー3を
5つに分割し、鍵盤に対応してさらに細かい楽音調節を
行うように構成したものである。なおロールバー3の分
割数は2または5に限らず任意である。
第7図はこの発明に係わる電子楽器の基本ハードウェア
の概略ブロック図である。この電子楽器は中央処理装置
(CPU)12により動作制御される。CPU12には
双方向パスライン17を介して各鍵盤の多進の押圧信号
を人力させる鍵盤回路1日、操作ボード(パネル)上の
ロールバー機能選択ボタンを含む各種スイッチの押圧信
号を人力させるスイッチ群19.ロールバーの回転検出
回路20およびこれに接続するA/Dコンバータ13、
電子音制御用トーンジェネレータ14等が接続されてい
る。トーンジェネレータ14には増幅器15を介してス
ピーカ16が接続されている。CPU12は制御プログ
ラムを格納したり一ドオンリメモリ(ROM)およびこ
のプログラムを実行するための各種データを一時的に記
憶するレジスタ等を含む。トーンジェネレータ14は押
鍵音形成用として複数個、例えば8個の楽音形成チャン
ネルを備え、チャンネルごとにCPU12から与えられ
る押1!(キーオン)、1ife(キーオフ)、音色(
または楽器種類)および音高(鍵名)等のデータに基づ
き楽音信号を形成して電子音を構成しこれを増幅器15
およびスピーカ16を介して外部に発音させるものであ
る。
第8図は2分割された第10−ルパー21および第20
−ルパー22からなる電子楽器のハードウェアを示すも
のであり、2分割されたロールバー以外の構成は第7図
のブロック図の構成と同様である。
第9図は第7図のハードウェアに基づくこの発明の楽音
調節操作用ロールバーの基本作用のメインフローを示す
概略フローチャートである。ステップaは鍵盤操作によ
るキースキャン動作であり、押圧された各鍵盤に対応し
て鍵盤回路18から入力される信号に基づきトーンジェ
ネレータ14を介して発生音が制御される。ステップb
はCPU12によるスイッチ群19を介して操作ボード
(パネル)上の各スイッチボタンの押圧をスキャンする
パネルスイッチスキャン動作であり、ml述のロールバ
ー機能選択ボタンのスキャン動作を含む。ステップCは
パネルスイッチの各ボタン操作に応じ音色パラメータ等
をトーンジェネレータ14へ入力する動作であり、前述
の選択されたロールバー機能の対象特定番号をCPU1
2へ書き込む動作を含む。ステップdはロールバーによ
る楽音制御動作であり、ロールバーの回転に応じて前記
CPU12に書き込まれた所定の選択機能に基づいて楽
音の制御を行なう。
ロールバーの回転によるデータ取り込み動作を第10図
に示す。まずステップeにおいて、ロールバーの回転量
をAD変換しディジタルデータとしてCPU12に取り
込む。次にステップfにおいて、取り込んだデータに変
化があるかどうかが判別される。ロールバーが回転して
いれば変化有りであり、回転していなければ変化無しで
ある。
変化無しの場合は、第9図のステップaに戻り再びキー
スキャンからの楽音制御を繰り返す。ロールバーが回転
している場合には、前述の選択されたロールバー機能の
対象特定番号書き込みデータ(第9図ステップC)に基
づき、ステップgにおいて回転量データの入力光が例え
ば前述のように6つの機能(番号O〜5)に振り分けら
れる。ここでロールバーの回転量に応じて各選択された
機能に基づきステップh、、h、、・・・において、ソ
ロ音、伴奏音等の音量が設定される。以上の楽音制御に
より電子音を発生し、第9図のステップaに戻り再びキ
ースキャンからの楽音制御を繰り返す。なお、第10図
はロールバー1本についての楽音制御のフローを示すも
のである。
ロールバーを2木に分割した場合の楽音制御のフローの
一例を第11図に示す。この例では例えば第1図の左側
の第10−ルバーをピッチコントロール専用として機能
選択手段を付加せず、右側の第20−ルバーに対して前
述のように6個の選択ボタンによる機能選択手段を付加
したものである。まずステップiで2木のロールバーの
各回転量に応じたAD変換データが入力される。ステッ
プjで第10−ルバーの回転変化があったかどうかが判
別される。第10−ルバーが回転していなければそのま
まステップρに移る。第10−ルバーが回転していれば
ステップkにおいて、発生音の波形周波数等の調整によ
りピッチコントロールを行い、その後ステップlに穆る
。ステップA以降は前記第10図のフローと同様であり
、第20−ルバーの回転変化に応じたデータをステップ
mで6つの機能のうちの選択された機能に振り分け、ス
テップno+n+・・・・・・において選択された各機
能の楽音が設定されこれに基づいて電子音が発生される
なお、以上の実施例においてロールバーは力を与えなけ
ればニュートラルの位置に復帰する構成したが、ロール
バーの回転機構はこれに限らず、力を与えなければ、移
動した位置に静止する。または、第3図においてへ方向
(またはB方向)に回転させて手を離せばニュートラル
の位置に復帰するが、その反対の方向に回転させて手を
離すと、その移動位置に静止する等を様々な回転機構が
考えられる。また、本体にもニュートラルの位置にマー
クMと対応するマークを付けて移動量をさらにわかりや
すくしてもよい。
[発明の効果] 以上説明したように、この発明においては、鍵盤に沿っ
て複数に分割した楽音制御用のロールバーを鍵盤手前側
に設けているため、鍵盤の多進を押しながらその鍵の手
前のロールバーを鍵をおしている手で回転させることに
より多進に対応した楽音の制御が容易にでき、電子楽器
の使用性、操作性が向上するとともにきめ細かい楽音制
御が達成でき音楽性を高めることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明に係わる電子楽器の上面図、第2図は
この発明に係わる電子楽器の使用説明図、第3図はこの
発明に係わる電子楽器の断面図、第4図はこの発明に係
わる電子楽器の別の例の断面図、第5図はこの発明に係
わる電子楽器の楽音制御用回転体の別の例の説明図、第
6図はこの発明に係わる電子楽器のさらに別の例の上面
図、第7図はこの発明に係わる電子楽器の基本ハードウ
ェアの概略ブロック図、第8図はこの発明に係わる電子
楽器のロールバーを2分割したハードウェアの概略ブロ
ック図、第9図はこの発明に係わる電子楽器の基本動作
のフローチャート、第10図はこの発明に係わる電子楽
器の楽音制御機構の基本作用のフローチャート、第11
図はこの発明に係わる2分割された楽音制御用ロールバ
ーの作用を示すフローチャートである。 1:操作ボード部、 2:1!盤、 3:ロールバー 4:機能選択ボタン、 5:楽器本体、 6:回転板、 8:回転軸、 10:操作ボタン。 第2図 第 図 第 図 第 図 第 図 第 図 第 図 第10 @

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 鍵盤配列方向に沿って回転軸を有しかつ複数に分割され
    た楽音調節操作用の回転体を鍵盤手前側に設けた電子楽
    器の楽音制御機構。
JP63330168A 1988-12-27 1988-12-27 電子楽器の楽音制御機構 Pending JPH02173790A (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63330168A JPH02173790A (ja) 1988-12-27 1988-12-27 電子楽器の楽音制御機構
KR1019890019742A KR930007788B1 (ko) 1988-12-27 1989-12-27 전자악기의 악음(樂音)제어기구
US07/833,808 US5196640A (en) 1988-12-27 1992-02-10 Control mechanism for electronic musical instrument

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63330168A JPH02173790A (ja) 1988-12-27 1988-12-27 電子楽器の楽音制御機構

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH02173790A true JPH02173790A (ja) 1990-07-05

Family

ID=18229581

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP63330168A Pending JPH02173790A (ja) 1988-12-27 1988-12-27 電子楽器の楽音制御機構

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JP (1) JPH02173790A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0596897U (ja) * 1992-05-27 1993-12-27 株式会社河合楽器製作所 電子鍵盤楽器のベンダー装置
US7425672B2 (en) * 2004-12-24 2008-09-16 Yamaha Corporation Exterior structure for keyboard instrument

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS591270U (ja) * 1983-05-02 1984-01-06 日本電気株式会社 無紐式手動台

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