JPH02173710A - 導波路型光学部品の製造法 - Google Patents

導波路型光学部品の製造法

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JPH02173710A
JPH02173710A JP33216388A JP33216388A JPH02173710A JP H02173710 A JPH02173710 A JP H02173710A JP 33216388 A JP33216388 A JP 33216388A JP 33216388 A JP33216388 A JP 33216388A JP H02173710 A JPH02173710 A JP H02173710A
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JP
Japan
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organic crystal
waveguide
optical component
type optical
pressure
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JP33216388A
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English (en)
Inventor
Koji Ujiie
氏家 孝二
Yoshikazu Shudo
美和 首藤
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Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔技術分野〕 本発明は有機非線形光学材料を用いた導波路型非線形光
学部品の製造法に関するものであり、本発明の製品は第
2高調波発生(SHG)素子、光変調素子、光スイツチ
ング素子等に応用される。
〔従来技術〕
特開昭62−3230号公報、梅垣他の第32回応用物
理学会(60年春)予稿集(第198頁) 、 B、に
、 NAYAR著のAmerican Chemica
l 5ociety SymposiumSer、23
3 (1983) 153〜166等に導波路型光学部
品の製造法が紹介されているが、従来の方法は、いずれ
の場合も有機結晶の充填は融液からの毛管現象あるいは
溶液からの毛管現像を利用している。この場合、毛管現
象で許される範囲の結晶長(ファイバー長)しか得るこ
とができない。
一方、一般に非線形光学効果は相互作用長、即ち光導波
路の長さが長い程大きくなる。従って、場合によっては
、毛管現象で引き上げられる長さ以上の相互作用長を必
要とすることもある。この様な場合、上記の方法では十
分に長い単結晶導波路型光部品を作ることができない問
題があった。
〔目  的〕
本発明は従来の欠点を克服し、任意の長さの有機結晶を
備えた導波路型光学部品の製造法を提供することを目的
とする。
〔構  成〕
本発明者等は前記目的を達成するために鋭意研究した結
果、導波路型光学部品を形成するために作られた貫通孔
を有する容器の貫通孔に5有機結晶の融液あるいは溶液
を充填し、有機単結晶を成長させることからなる導波路
型光学部品の製造法において、前記貫通孔に有機結晶の
融液あるいは溶液を充填するに際し、前記貫通孔上面の
圧力が前記有機結晶の融液あるいは溶液の液面の圧力よ
り小さくなるように圧力差を設けることを特徴とする導
波路型光学部品の製造法を提供することによって前記目
的が達成できることを見出した。
以下1本発明の方法を添付図面に添って詳細に説明する
第1図に示すように、導波路型光部品、即ちキャピラリ
ー(貫通孔を有する容器)、1をヒータHによって溶融
された有機結晶の融液3に浸漬した状態で導波路(キャ
ピラリー中)上部の圧力P工と融液3を入れであるゴム
栓2の蓋を備えた容器4中の圧力P2とがP2>P工と
なるように調節する。
このようにp、−p0間の圧力差を適当に設定すること
により有機結晶の導波路の長さを任意に作ることができ
る。有機結晶の融液の充填が完了した後、ヒータHを取
除けば融液が固化し、有機結晶が充填された導波型光部
品ができる。
導波型光学部品の形状はキャピラリー(中空ファイバー
)に限定されるものではなく5例えば特開昭62−32
30号公報に示されているような矩形状のものでも良い
単結晶導波路の作製は従来公知のブリッジマン法で簡便
に行うことができる。例えば中空ガラスファイバーの場
合、上部炉H工と下部炉H2とから構成されるブリッジ
マン炉を用い、上部炉H工の温度T□と有機結晶の融点
Tmと下部炉H2の温度T2との関係をT 1) T 
m > T zに保った炉の中に下方へ移動させること
によって簡便に行うことができる。
本発明の導波路型光学部品の製造法に使用さ以上、有機
結晶導波路を有機結晶の溶融液から作製することを説明
して来たが、有機結晶導波路を有機結晶の適当な溶媒中
の溶液から作製することも可能である。その場合に使用
される溶媒の例としてはアセトン、メタノール、エタノ
ール、トルエン、ジオキサン、テトラヒドロフラン、ヘ
キサン、酢酸エチル、ベンゼン、メチルエチルケトン、
ジメチルホルムアミド、ジクロルメタン、クロロホルム
等がある。
溶液から作製する場合も、融液から作製する場合と同様
に行うことができる。但しこの場合、溶媒としては有機
結晶に対する溶解性ができるだけ大きなものを選ぶ必要
がある。溶液の充填後、溶媒を蒸発(除去)することに
より結晶の充填が完了する。従って、溶媒はできるだけ
蒸発し易いものが望ましい。溶液から作製する方法は、
熱安定性に乏しい結晶の場合に特に有効である。
以下、本発明を下記の実施例によってさらに具体的に説
明するが、本発明はこれらに限られるものではない。
実施例 第1図の装置でヒーターの温度を102.0℃とし、 
P、 −P□=0.06kg/ca+”とした。用イタ
有機結晶はベンジル(m、p、94.9℃)である。
キャピラリーは市販のパイレックスガラス管を延伸して
作製したもので、内径60μm、外径300μm、長さ
100cmのものであった。
圧力の調整はArガス、圧力ゲージを用い、必要に応じ
て真空ポンプを使用した。
その結果、キャピラリー中に55cmの長さにわたって
ベンジルの結晶を充填することができた。
なお、P、−P工の差圧を利用せず、毛管現象のみによ
って充填した場合は、最大約15cmの長さまでしか充
填できなかった。
〔効  果〕
以上述べたごとく、本発明のようにP2−P工の差圧を
利用すれば、任意の長さの貫通孔を有する導波型光部品
に有機結晶を効果的に充填することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の導波路型光学部品の製造に使用される
製造装置の説明図であり、第2図は単結晶導波路の作製
に使用されるブリッジマン炉の説明図である。 1・・・キャピラリー  2・・・ゴム栓3・・・有機
結晶の融液 4・・・容器H・・・ヒータ H2・・・下部炉 Hよ・・・上部炉 用1面 2.1u 用2図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、導波路型光学部品を形成するために作られた貫通孔
    を有する容器の貫通孔に、有機結晶の融液あるいは溶液
    を充填し、有機単結晶を成長させることからなる導波路
    型光学部品の製造法において、前記貫通孔に有機結晶の
    融液あるいは溶液を充填するに際し、前記貫通孔上面の
    圧力が前記有機結晶の融液あるいは溶液の液面の圧力よ
    り小さくなるように圧力差を設けることを特徴とする導
    波路型光学部品の製造法。
JP33216388A 1988-12-27 1988-12-27 導波路型光学部品の製造法 Pending JPH02173710A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0718646A1 (en) * 1994-12-05 1996-06-26 Sharp Kabushiki Kaisha Method for producing a polymeric optical waveguide

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0718646A1 (en) * 1994-12-05 1996-06-26 Sharp Kabushiki Kaisha Method for producing a polymeric optical waveguide

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