JPH02173356A - エンジンのスタータ制御装置 - Google Patents
エンジンのスタータ制御装置Info
- Publication number
- JPH02173356A JPH02173356A JP32962688A JP32962688A JPH02173356A JP H02173356 A JPH02173356 A JP H02173356A JP 32962688 A JP32962688 A JP 32962688A JP 32962688 A JP32962688 A JP 32962688A JP H02173356 A JPH02173356 A JP H02173356A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- engine
- starter motor
- alternator
- switch
- combustion state
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
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- 238000002485 combustion reaction Methods 0.000 claims abstract description 22
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 8
- 239000000498 cooling water Substances 0.000 abstract description 4
- 238000000034 method Methods 0.000 abstract description 2
- 241001481828 Glyptocephalus cynoglossus Species 0.000 abstract 1
- 230000005284 excitation Effects 0.000 description 7
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 230000002401 inhibitory effect Effects 0.000 description 2
- 230000002159 abnormal effect Effects 0.000 description 1
- 239000002826 coolant Substances 0.000 description 1
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000001771 impaired effect Effects 0.000 description 1
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- 230000003449 preventive effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Combined Controls Of Internal Combustion Engines (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明はオルタネータ出力が所定値以上になった時にス
タータモータの作動を禁止する禁止手段を有スるエンジ
ンのスタータ制御装置に関するものである。
タータモータの作動を禁止する禁止手段を有スるエンジ
ンのスタータ制御装置に関するものである。
(従来の技術)
一般に、例えば特公昭60−10187号公報に記載さ
れるように、スタータ制御を行うことは知られている。
れるように、スタータ制御を行うことは知られている。
ところで、エンジン始動時に運転者が初心者の場合など
において、エンジンが作動した後もスタータモータを作
動させ、それを繰り返す場合がある。ところが、そのよ
うな場合、エンジンが作動しているにもかかわらず、ス
タータモータの作動によりスタータピニオンが出入りす
るために、フライホイールのリングギヤ、スタータピニ
オンの歯が異常摩耗し破損してしまうおそれがある。
において、エンジンが作動した後もスタータモータを作
動させ、それを繰り返す場合がある。ところが、そのよ
うな場合、エンジンが作動しているにもかかわらず、ス
タータモータの作動によりスタータピニオンが出入りす
るために、フライホイールのリングギヤ、スタータピニ
オンの歯が異常摩耗し破損してしまうおそれがある。
そこで、従来、この防止策として、オルタネータの出力
を利用して、オルタネータの出力が所定値以上になった
ときに、エンジンが始動したものとして、スタータモー
タの作動を禁止するものが知られている。
を利用して、オルタネータの出力が所定値以上になった
ときに、エンジンが始動したものとして、スタータモー
タの作動を禁止するものが知られている。
(発明が解決しようとする課題)
ところが、そのようなものでは、オルタネータの出力は
低い回転数で発生するために、燃焼の不安定な寒冷地で
の冷間始動時や、蒸気が発生する夏場の熱間始動時など
においては、オルタネータの出力が所定値を越えても、
回転落ちなどが起こり、始動不良を生ずるおそれがある
。
低い回転数で発生するために、燃焼の不安定な寒冷地で
の冷間始動時や、蒸気が発生する夏場の熱間始動時など
においては、オルタネータの出力が所定値を越えても、
回転落ちなどが起こり、始動不良を生ずるおそれがある
。
すなわち、第2図に示すように、外気温度が低くなるに
連れてエンジンが完爆するクランキング回転数が高くな
るので、外気温度が特に低い冷間始動時にはオルタネー
タの出力が所定値を越えるエンジン回転数であっても、
クランキング回転数に達していない場合がある。また、
第3図に示すように、エンジンルームの雰囲気温度が特
に高い熱間始動時にも同様にクランキング回転数が高く
なるので、オルタネータの出力か所定値を越えるエンジ
ン回転数あってもクランキング回転数に達していない場
合がある。
連れてエンジンが完爆するクランキング回転数が高くな
るので、外気温度が特に低い冷間始動時にはオルタネー
タの出力が所定値を越えるエンジン回転数であっても、
クランキング回転数に達していない場合がある。また、
第3図に示すように、エンジンルームの雰囲気温度が特
に高い熱間始動時にも同様にクランキング回転数が高く
なるので、オルタネータの出力か所定値を越えるエンジ
ン回転数あってもクランキング回転数に達していない場
合がある。
本発明はかかる点に鑑みてなされたもので、冷間始動時
や熱間始動時などの燃焼状態が不安定な状態のときにも
、始動性を確保することができるエンジンのスタータ制
御装置を提供することを目的とするものである。
や熱間始動時などの燃焼状態が不安定な状態のときにも
、始動性を確保することができるエンジンのスタータ制
御装置を提供することを目的とするものである。
(課題を解決するための手段)
本発明は、上記目的を達成するために、オルタネータ出
力が所定値以上になった時にスタータモタの作動を禁止
する禁止手段を有するエンジンにおいて、エンジンの燃
焼不安定状態を検出する燃焼状態検出手段と、該燃焼状
態検出手段により燃焼不安定状態が検出されたとき上記
禁止手段による作動禁止を解除する解除手段とを設けた
ことを特徴とする。
力が所定値以上になった時にスタータモタの作動を禁止
する禁止手段を有するエンジンにおいて、エンジンの燃
焼不安定状態を検出する燃焼状態検出手段と、該燃焼状
態検出手段により燃焼不安定状態が検出されたとき上記
禁止手段による作動禁止を解除する解除手段とを設けた
ことを特徴とする。
(作用)
エンジンの燃焼安定状態では、オルタネータ出力が所定
値以上になったときには禁止手段によりスタータモータ
の作動が禁止される。燃焼状態検出手段によりエンジン
の燃焼不安定状態が検出されたときには、禁止手段によ
る作動禁止が解除される。
値以上になったときには禁止手段によりスタータモータ
の作動が禁止される。燃焼状態検出手段によりエンジン
の燃焼不安定状態が検出されたときには、禁止手段によ
る作動禁止が解除される。
(実施例)
以下、本発明の実施例を図面に沿って詳細に説明する。
エンジンのスタータ制御装置の全体構成を示す第1図に
おいて、1はスタータモータで、常開接点2aと励磁コ
イル2bとからなるリレースイッチ2を有している。ス
タータモーターには、上記リレースイッチ2を介してバ
ッテリ3が接続されている。
おいて、1はスタータモータで、常開接点2aと励磁コ
イル2bとからなるリレースイッチ2を有している。ス
タータモーターには、上記リレースイッチ2を介してバ
ッテリ3が接続されている。
また、バッテリ3には、イグニッションスイッチ4及び
別のリレースイッチ5(禁止手段)を介して、上記リレ
ースイッチ2の励磁コイル2bに接続されている。
別のリレースイッチ5(禁止手段)を介して、上記リレ
ースイッチ2の励磁コイル2bに接続されている。
上記リレースイッチ5は、常閉接点5aと励磁コイル5
bとを有し、該励磁コイル5bには、オルタネータ6が
レギュレータ7を介して接続されるとともに、解除スイ
ッチ8(解除手段)を介して接地されている。
bとを有し、該励磁コイル5bには、オルタネータ6が
レギュレータ7を介して接続されるとともに、解除スイ
ッチ8(解除手段)を介して接地されている。
この解除スイッチ8は、エンジン冷却水温度が所定値以
下の冷間時を検出する冷却水温度センサ9及びエンジン
ルーム内の雰囲気温度が所定値以上の熱間時を検出する
雰囲気温度センサー0に連係されており、該両センザ9
,10(燃焼状態検出手段)よりの信号を受けてエンジ
ンの燃焼状態が不安定な冷間時や熱間時に開いて、上記
リレースイッチ5を閉じるようになっている。したかっ
て、燃焼状態が不安定なときには、オルタネータ6の出
力が所定値以上になったときにもスタータモーターの作
動が可能である。
下の冷間時を検出する冷却水温度センサ9及びエンジン
ルーム内の雰囲気温度が所定値以上の熱間時を検出する
雰囲気温度センサー0に連係されており、該両センザ9
,10(燃焼状態検出手段)よりの信号を受けてエンジ
ンの燃焼状態が不安定な冷間時や熱間時に開いて、上記
リレースイッチ5を閉じるようになっている。したかっ
て、燃焼状態が不安定なときには、オルタネータ6の出
力が所定値以上になったときにもスタータモーターの作
動が可能である。
一方、エンジンの燃焼状態が不安定なときを除く通常時
には、上記解除スイッチ8が閉じているので、オルタネ
ータ6の出力が所定値以上になったときに励磁コイル5
bが励磁されてリレースイッチ5の常閉接点5aが開き
、イグニッションスイッチ4を操作しても、スタータモ
ーターが作動しないようになっている。
には、上記解除スイッチ8が閉じているので、オルタネ
ータ6の出力が所定値以上になったときに励磁コイル5
bが励磁されてリレースイッチ5の常閉接点5aが開き
、イグニッションスイッチ4を操作しても、スタータモ
ーターが作動しないようになっている。
上記のように構成すれば、通常運転時には、解除スイッ
チ8が閉じているので、オルタネータ6の出力が所定値
以上になったときにリレースイッチ5の励磁コイル5b
に電流が流れて常閉接点5aが開き、イグニッショスイ
ッチ4を閉じてもリレースイッチ2ヘバツテリ3より電
流が流れないようにして、スタータモーターの作動を禁
止するようになっている。
チ8が閉じているので、オルタネータ6の出力が所定値
以上になったときにリレースイッチ5の励磁コイル5b
に電流が流れて常閉接点5aが開き、イグニッショスイ
ッチ4を閉じてもリレースイッチ2ヘバツテリ3より電
流が流れないようにして、スタータモーターの作動を禁
止するようになっている。
したがって、スタータモーターは作動せず、該スタータ
モーターは保護される。
モーターは保護される。
一方、冷間時や熱間時などの燃焼状態が不安定なときに
は、冷却水温度センサ9または雰囲気温度検出センサ1
0がそれを検出し、それによってそれらに連係されてい
る解除スイッチ8が開くので、オルタネータ6の出力が
所定値以上になっても、リレースイッチ5の励磁コイル
5bに電流が流れないので、常閉接点5aは閉じたまま
であり、イグニッションスイッチ4の操作により、リレ
ースイッチ2の励磁コイル2bに電流が流れ常開接点2
aを閉じ、スタータモータ1の作動させることができる
。
は、冷却水温度センサ9または雰囲気温度検出センサ1
0がそれを検出し、それによってそれらに連係されてい
る解除スイッチ8が開くので、オルタネータ6の出力が
所定値以上になっても、リレースイッチ5の励磁コイル
5bに電流が流れないので、常閉接点5aは閉じたまま
であり、イグニッションスイッチ4の操作により、リレ
ースイッチ2の励磁コイル2bに電流が流れ常開接点2
aを閉じ、スタータモータ1の作動させることができる
。
したがって、燃焼の不安定な状態において、スタータモ
ータ1によるエンジンの始動の補助が可能となる。
ータ1によるエンジンの始動の補助が可能となる。
(発明の効果)
本発明は、上記のように、燃焼状態が不安定なときには
オルタネータの出力が所定値以上となっても、スタータ
モータの作動が可能であるので、スタータモータによる
始動補助が確保され、始動性が確保される。
オルタネータの出力が所定値以上となっても、スタータ
モータの作動が可能であるので、スタータモータによる
始動補助が確保され、始動性が確保される。
また、通常始動時には、オルタネータの所定値以上の出
力でスタータモータの作動が禁止されるので、スタータ
モータの耐久性を損なうこともない。
力でスタータモータの作動が禁止されるので、スタータ
モータの耐久性を損なうこともない。
図面は本発明の実施例を示し、第1図はエンジンのスタ
ータ制御装置の電気回路図、第2図は外気温とクランキ
ング回転数との関係を示す図、第3図はエンジンルーム
内の雰囲気温度とクランキング回転数との関係を示す図
である。 1・・・・・・スタータモータ、3・・・・・・バッテ
リ、5・・・・・・リレースイッチ、6・・・・・・オ
ルタネータ、8・・・・・・解除スイッチ、9・・・・
・・冷却水温度センサ、10・・・・・・雰囲気温度セ
ンサ
ータ制御装置の電気回路図、第2図は外気温とクランキ
ング回転数との関係を示す図、第3図はエンジンルーム
内の雰囲気温度とクランキング回転数との関係を示す図
である。 1・・・・・・スタータモータ、3・・・・・・バッテ
リ、5・・・・・・リレースイッチ、6・・・・・・オ
ルタネータ、8・・・・・・解除スイッチ、9・・・・
・・冷却水温度センサ、10・・・・・・雰囲気温度セ
ンサ
Claims (1)
- (1)オルタネータ出力が所定値以上になった時にスタ
ータモータの作動を禁止する禁止手段を有するエンジン
において、エンジンの燃焼不安定状態を検出する燃焼状
態検出手段と、該燃焼状態検出手段により燃焼不安定状
態が検出されたとき上記禁止手段による作動禁止を解除
する解除手段とを設けたことを特徴とするエンジンのス
タータ制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP32962688A JPH02173356A (ja) | 1988-12-26 | 1988-12-26 | エンジンのスタータ制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP32962688A JPH02173356A (ja) | 1988-12-26 | 1988-12-26 | エンジンのスタータ制御装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02173356A true JPH02173356A (ja) | 1990-07-04 |
Family
ID=18223456
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP32962688A Pending JPH02173356A (ja) | 1988-12-26 | 1988-12-26 | エンジンのスタータ制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02173356A (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0158773B2 (ja) * | 1982-08-21 | 1989-12-13 | Fuaaku Kuugerufuitsusheru Georuku Sheefueru Kg Aufu Akuchen |
-
1988
- 1988-12-26 JP JP32962688A patent/JPH02173356A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0158773B2 (ja) * | 1982-08-21 | 1989-12-13 | Fuaaku Kuugerufuitsusheru Georuku Sheefueru Kg Aufu Akuchen |
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