JPH0217331A

JPH0217331A - ガス調理器

Info

Publication number: JPH0217331A
Application number: JP16821488A
Authority: JP
Inventors: Toshio Masubuchi; 鱒渕　利夫; Mitsuru Jodai; 城代　充; Katsuro Ueda; 植田　勝郎; Yoshiyuki Gokajiya; 後梶谷　嘉之
Original assignee: Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Current assignee: Panasonic Holdings Corp
Priority date: 1988-07-06
Filing date: 1988-07-06
Publication date: 1990-01-22

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】産業上の利用分野本発明は、ガス調理器のコンロ部に用いられるバーナ部
構成に関するものである。

従来の技術一般に第６図に示すよう１組込型調理器では、第７図に
示すようにバーナ部を着脱自在とし、器具の設置時、あ
るいは使用者の手入れ時に対応しやすいようにしている
。器具の本体１側に混合管２、熱電対３１点火プラグ４
等を固定し、トッププレート６の貫通孔６ａを通してバ
ーナヘッド７を混合管２の接続部２ａに挿入し接続して
いる。

バーナへｌドア上には中央部に空気増大れの透孔を有す
る環状の炎孔から成るバーナキャップＳａ。

８ｂを置き、バーナヘッド７の外周を覆うようにして本
体１への煮こぼれの浸入を防止するバーナボート９を装
着し、トッププレート６上には鍋等を載置するゴトク１
０を置く構成としている。

発明が解決しようとする課題ところが、このようにバーナキャップ８．バーナへ、ド
ア、熱電対３１点火プラグ４．混合管２がそれぞれ単独
で形成され、各部品を債み上げて装着し初めて全体が構
成される構造にあっては、部品のバラツキ、組立のバラ
ツキ等によってお互いの部品の位置関係が変化しやすい
。このため、へ火プラグ４とバーナヘッド７、バーナギ
ヤ・ノブ間の放電距離が変化し、点火しにくくなるとい
う課題や、熱電対３とバーナへＩドア、バーナキャップ
間の距離が変化し熱電対３に炎が適正に当らず、熱起電
力不足で着火保持しにくい等の問題があった。また、各
構成部品間のスキマから浸入した煮こぼれは、バーナヘ
ッド７や点火プラグ４゜熱電対３を伝わって本体１側に
滴下して溜シ弊害を引き起す要因となるという課題があ
−た。

本発明はこのような従来の課題を解消するものであり、
器具の設置時１手入れ時の着脱性を容易にし、しかも放
電距離、熱電対と炎の位置関係を確実に維持し、煮こぼ
れの浸入を防ぐ構成を備えたガス調理器を提供するもの
である。

課題を解決するための手段本発明のガス調理には、バーナヘッドと汁受皿と、点火
プラグと熱″屯対とを取付ける部位とを一体構成とし、
点火プラグと熱電対には円周状の溝を設け、取付部に設
けた上下の貫通孔に挿入し、取付部に設けた板バネを溝
に圧接嵌合することにより、定位置に固定し、かつ着脱
自在に取付けられる構成とし、バーナヘッドと混合管と
の接続部は筒状とし嵌挿後、混合管の一部に支持された
金具で圧接させる構成としたものである。

作用本発明のガス調理器は、バーナヘッドと汁受皿と、点火
プラグと熱電対とを取付ける部位とを一体構成とし、点
火プラグと熱電対を着脱自在ながら装着時には定位置に
確実に固定されることにより、器具の設置時あるいは手
入れ時に容易に各部の着脱ができ、しかも点火プラグと
バーナヘッド熱電対とバーナヘッド間は一定の位置関係
を維持確保でき、点火１着火が確実におこなえる。又バ
ーナヘッドと混合管との接続部を筒状とし、バーナへツ
上゛側を外側に、混合管側を内側にして嵌挿し、混合管
の外周の一部に支持されて摺動可能な、先端部にバネ性
を有する形状として設けた金具で、汁受皿の一部を圧接
することにより、バーナヘッドと混合管の接続部を圧接
することにより、接続部の密着性を高めガス洩れを防止
することができる。また、バーナへ・・ｌドに汁受皿を
一体構成として設けることにより、各構成部品間のスキ
マから浸入した煮こぼれを汁受皿で受け、器具本体への
浸入を防ぐことができる。

実捲例以下、本発明の一実施例のガス調理器を図面を参照して
説明する。第１図に示すようにバーナヘッド７の筒状部
７ａ先端７ランジと汁受皿１１を溶接で接合し、バーナ
へｌドア下部と汁受皿１１の間に、熱電対３と点火プラ
グ４を保持する取付金具１２を溶接あるいは鎮めにて固
定しである。

第２図の部分図に示すように取付金具１２には上部と下
部に貫通孔イ、イ′１口１口′を設けてあり、又上下の
間に両端を曲げだ板バネ１３を、鮫めあるいは溶接にて
固定しである。この取付金具１２部に汁受皿１１下方よ
り、方円の一部に円周状の溝ｄ、ｄ’を設けた熱電対３
１点火プラグ４を挿入し、朋付金具１２の上下の貫通孔
イ、イ′０口。

口′にて水平方向の位置決めをし、熱電対３と点火プラ
グ４の溝ｄ　、　ｄ’に圧接嵌合された板バネ１３によ
−て垂直方向の位置決めと、熱電対３゜点火プラグ４の
保持をおこなうようにしている。

これにより、熱電対３とバーナヘリドア間の位置関係は
定位置に保たれ、バーナの炎が常に適正に当る位置にな
り、熱起電力不足で着火保持しないという課題を防止す
ることができる。第１図に示スハーナキャソブ８は、バ
ーナへ／）”７」二Ｋ　Ｊ−、カら嵌合しているだけで
、着脱自在の構成となっている。又、汁受皿１１下部に
は器具本体１への取付足１４を設けである。

次に第３図にて説明する。器具本体１に取付けた混合管
２にバーナヘッド７と汁受皿１１を一体構成にした状態
で装着し、混合管２両端の外周７ランジｅを支持部とし
て水平方向に摺動できるよう溝ｆを有する固定金具１５
を設け、バーナヘッド７の筒状部７２Ｌに押しつけるよ
うに矢印方向に摺動して嵌合させている。固定金具１５
は第４図＆〜Ｃに示すような形状となっており、先端部
に圧接力を持たせるために下方に曲げだ形状とし、かつ
汁受皿１１而に圧接後の抜は防止のために突起ｇおよび
溝ｆを設け、汁受皿１１の外周フランジに引っかかるよ
うにしである。このように固定金具で汁受皿１１の上か
らバーナヘッド７と混合管２の接続部に圧接力を加える
ことにより、接続部の密着性を高めることができ、ガス
洩れを防止することができる。また、工具を使用とせず
にバーナヘッド７の固定ができ、２ｇ具の設置時あるい
は手入れ時に分解組立が容易かつ、確実におこなえる。

第６図は本発明の実施例の穫成断面図である。

バーナヘッド７と混合管２の接続部構成を説明する。バ
ーナヘッド７の筒状部７ａ先端フランジと汁受皿１１は
溶接で接合してあり、筒状部７ａの内面に密着して汁受
皿１１のフランジが円周状に立上がっている。この汁受
皿１１のフランジ内面に接して混合管２の筒状接続部２
ａが嵌合するようになっている。又、混合管２の筒状接
続部２＆の外周には平面部２ｂを設けてあり、汁受皿１
１と面接触をする形状となっている。これにより混合管
２とバーナヘッド７の接続は筒状のシール面と平面状の
シール面との２ケ所でのシールがおこなえ、気密性が高
まり、ガス洩れを防止することができる。次に第６図に
て汁受皿１１の働きについて説明する。矢印は煮こぼれ
の浸入経路を示す。

大半の煮こぼれはバーナポート９に沿ってトッププレー
ト６に流れていくが、一部バーナポート９先端とバーナ
ヘッド７のスキマから浸入したシ、バーナキャップ８の
中央部の空気取入れ貫通孔より浸入するが、下部に汁受
皿１１を備えているためここで煮こぼれを受けとめ、本
体への浸入を防止することができる。又、汁受皿１１に
溜った煮こぼれは、バーナポート９を外せば容易に拭き
とることができる。又、バーナへ９ドアと汁受皿１１を
一体のまま着脱することができる為、外して洗うことも
できる。

発明の効果以上のように本発明のガス調理器は、バーナへ、ドと、
汁受皿と、点火プラグ、熱電対の壜付は部位とを一体構
成とし、点火プラグと熱電対は着脱自在に取付けられ、
バーナへ、ノドと混合管の接続は筒状接続部にて嵌挿し
、固定金具で圧接嵌合した構成としだものであり、した
が−て設置時手入れ時の分解組立が容易であり、しかも
点火プラグ、熱電対とバーナとの位置関係が一定に保た
れる為、点着火が確実におこなえる。１だ、煮こぼれが
あっても本体内に浸入することなく汁受皿で受は取める
ことができ、腐食等によって器具を損傷させることもな
く使用することができ、実用上きわめて有利なものであ
る。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実強例におけるガス調理器の要部外
観斜視図、第２図は同点火プラグ、熱電対の取付部を示
す要部斜視図、第３図は同バーナヘッドと混合管の固定
状態を示す斜視図、第４図ＩＬ　／％／　Ｑは同固定金
具の平面図、正面図および側面図、第６図は同構成断面
図、第６図は従来のガス調理器の外観斜視図、第７図ａ
、ｂは同分解斜視図および本体の斜視図である。１・・・・・・本体、２・・・・・・混合管、３・・・
・・・熱電対、４・・・・・を火プラグ、６・・・・・
・取付板、＼６・・・・・・ト・ノブプレート、了・・
・・・・バーナヘッド、８・・・・・バーナキャップ、
９・・・・・・バーナポート、１０・・・・・・ゴトク
、１１・・・・・・汁受皿、１２・・・・・・取付金具
、１３・・・・・・板バネ、１４・・・・・・取付足、
１５・・・・・・固定金具。代理人の氏名　弁理士　粟　野　重　孝　ほか１名第図第図（６しン区域外Ｃつ第図第図Ｃａ−ノ（ｂ）

Claims

【特許請求の範囲】

（１）炎孔を有するバーナキャップと、前記バーナキャ
ップを載置するバーナヘッドと、ガスおよび空気の混合
気を前記バーナヘッドに送る混合管と、点火プラグと、
熱電対と、汁受皿とを備え、前記点火プラグおよび熱電
対を取付ける部材と、前記バーナヘッドと、前記汁受皿
とを一体構成とし、前記点火プラグと熱電対は着脱自在
に取付けられる構成としたガス調理器。
（２）バーナヘッドと混合管との接続部を筒状とし、前
記バーナヘッド側の接続部を、混合管側の接続部の外周
に嵌合し、前記混合管の外周の一部に支持されて摺動可
能な金具を設け、前記金具の先端部はバネ性を有する形
状とし、前記バーナヘッドに一体構成された汁受皿の一
部に、前記金具の先端部を圧接し、前記バーナヘッドと
混合管の接続部を圧接させる構成とした請求項１記載の
ガス調理器。