JPH02172318A - 電圧レベルを検知するためのcmos半導体装置 - Google Patents

電圧レベルを検知するためのcmos半導体装置

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JPH02172318A
JPH02172318A JP32814988A JP32814988A JPH02172318A JP H02172318 A JPH02172318 A JP H02172318A JP 32814988 A JP32814988 A JP 32814988A JP 32814988 A JP32814988 A JP 32814988A JP H02172318 A JPH02172318 A JP H02172318A
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JP
Japan
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level
voltage
input terminal
diode
inverter
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Application number
JP32814988A
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English (en)
Inventor
Yoshiji Oota
佳似 太田
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Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、電圧レベル検知回路を構成するCMOS半導
体装置に関し、特に、製造工程による検出レベルのばら
つきが生じ難い構造を備えたものに関する。
(従来の技術) 従来より、CMOS半導体装置において電圧レベル検知
回路を構成するに際しては、第3図(a)又は(b)に
示す回路が用いられている。第3図に於いて、1は入力
端子を、5は固定端子を、7は出力端子を、それぞれ示
す。第3図(a)及び(b)の構成では、入力端子1と
固定端子5との間に、抵抗相当素子2とMOS)ランジ
スタ3とが直列に挿入されており、この抵抗相当素子2
とMOS)ランジスタ3との間の接続点4と出力端子7
との間にインバータ6が挿入されている。ここでは、入
力端子1に加えられる電圧レベルが、MOSトランジス
タ3の閾値電圧を利用して、出力端子7から検出される
(発明が解決しようとする課題〉 しかしながら、第3図(a)及び(b)の回路では、M
OSトランジスタ3を用いているため、製造工程におけ
るMOS1〜ランジスタ3の閾値電圧のばらつきにより
、検知レベルがばらつくという問題があった。
また、基板電圧を基板内部で発生するダイナミック型の
半導体記憶装置等に於いては、上記検知回路を、該半導
体記憶装置の電源電圧の検出に用いると、基板電圧の発
生される前後に於いて、電圧検知レベルが変動するとい
う問題もあった。
よって、本発明の目的は、上述のようなCMOS半導体
装置の製造工程や基板電圧に依存する検知電圧レベルの
変動が生じ難い構造を備えた電圧レベル検知のためのC
MOS半導体装置を提供することにある。
(課題を解決するための手段) 本発明のCMOS半導体装置は、入力端子と固定端子と
の間において、アノードが入力端子側にカソードが固定
端子側となるように挿入されたダイオードと、該ダイオ
ードに直列に接続された抵抗手段と、該タイオードと該
抵抗手段との間の接続点に接続されたインバータとを備
え、該インバータの出力端を出力端子とする電圧レベル
を検知するようにされており、そのことにより上記目的
が達成される。
(実施例) 本発明を実施例について以下に説明する。
第1図(a)は、本発明の一実施例のCMOS半導体装
置の回路図である。図に於いて、11は入力端子、15
は固定端子、〕7は出力端子を示す。入力端子11と固
定端子15との間には、抵抗相当素子12とダイオード
13とが直列に接続されている。このタイオード13は
、アノードを入力端子11側に、カソードを固定端子1
5側となるように挿入されている。そして、抵抗相当素
子12とダイオード13との間の接続点14に、インバ
ータ16が接続されており、該インバータ16の出力端
が出力端子17に接続されている。
次に、第1図(a>の回路の動作を、入力端子11が電
源電圧に、固定端子15がGNDに接続されているとし
て、電源電圧を検出する場合を例として説明する。この
場合の回路中の各ノードの電圧変化を、第2図(a)に
示す。
先ず、電源が投入され、時刻Oから時刻Tの間で、入力
端子11に印加される電源電圧が、第2図(a)に示す
ように変化したとする。当初は入力端子11がGNDレ
ヘルであるため、接続点14及び出力端子17はGND
レベルにある。
入力端子11に於ける電圧レベルが上かり始め、該レベ
ルがダイオード13の閾値を超えるまでは、接続点14
の電圧レベルは入力端子11のレベルと同じである。入
力端子11の電圧レベルがダイオード13の閾値電圧を
超えると、ダイオード13に電流が流れ始め、接続点1
4のレベルがほぼ一定となる。
他方、インバータ16の反転レベルは入力端子11のレ
ベルに比例して上昇する。従って、この反転レベルが接
続点14のレベルと時刻tに於いて交わると、インバー
タ16の反転動作により、出力端子17のレベルがGN
Dレベルから電源電圧レベルへ変化する。この時の入力
端子11の電圧レベルが検知電圧となる。
以上のように、入力端子11に印加される電源電圧の検
出レベルを決定するのは、インバータ16の反転レベル
と接続点14の電圧レベルの交点であることがわかる。
そして、本実施例では、接続点14の電圧レベルを決定
する手段として、従来例に於いて用いたMOSトランジ
スタに代えて、CMOSプロセスを応用したダイオード
13が用いられている。よって、閾値電圧や基板電圧に
対する依存性の少ない電圧レベル検知回路が構成される
第1図(b)は、本発明の第2の実施例の回路図である
。第2の実施例は、アノードが入力端子11側に、カソ
ードが固定端子15側となるように挿入されたダイオー
ド13と、抵抗相当素子12とが、入力端子11と固定
端子15との間に直列に接続されている点に於いて、第
1図(a)の実施例と共通する。もっとも、第2の実施
例では、タイオード13が入力端子11側に、抵抗相当
素子12が固定端子15側に挿入されている点に於いて
、第1図(a)実施例と異なる。接続点14には、イン
バータ16が接続されており、インバータ16の出力端
が出力端子17に接続されている。
第1図(b)に示す第2の実施例の動作を、第2図(b
)を参照して説明する。この動作に於いても、入力端子
11が電源に、固定端子15がGNDに接続されており
、電源電圧を検出するものとする。
先ず、電源が投入され、時刻Oから時刻Tに於いて、入
力端子11の電圧が図示のように変化したとする。最初
、入力端子11はGNDレベルであるため、出力端子1
7及び固定端子15もGNDレベルとなり、接続点14
もGNDレベルにある。
入力端子11の電圧レベルが上昇し始め、ダイオード1
3の閾値を超えるまでは、接続点14のレベルは、固定
端子15のレベルと同じである。
入力端子11のレベルがダイオード13の閾値を超える
と、ダイオード13に電流が流れ始め、接続点14のレ
ベルは、入力端子11のレベルとほぼ同じとなる。
他方、インバータ16の反転レベルは入力端子11のレ
ベルに比例して上昇する。この反転レベルが、接続点1
4のレベルと時刻tで交わると、インバータ16が反転
動作し、出力端子17の電圧レベルは、電源レベルから
GNDレベルに変化する。従って、この時の入力端、子
11の電圧レベルか検出レベルとなる。
上述の説明から明らかなように、第1図(b)に示した
第2の実施例に於いても、電圧検知レベルを決定するの
は、インバータ16の反転レベルと接続点14のレベル
の交点であり、従って第1図(a)の実施例と同様に、
閾値電圧や基板電圧に対する依存性の少ない電圧レベル
検知回路が構成されていることがわかる。
(発明の効果) このように、本発明によれば、MOSトランジスタに代
えて、CMOSプロセスを用いて形成されたダイオード
を利用することにより、閾値電圧や基板電圧により検知
レベルが変動することの少ない電圧レベル検知回路を実
現することが可能となる。従って、製造工程のばらつき
等により検出レベルが変動し難く、かつ信顆性に優れた
CMOS半導体装置を得ることが可能となる。
4、 ゛  の  ゛ f= 日 第1図(a)は本発明の第1の実施例の回路図、第1図
(b)は第2の実施例の回路図、第2図(a)は第1の
実施例の動作を説明するための各ノードの電圧変化を示
す図、第2図(b)は第2の実施例に於ける動作を説明
するための各ノードの電圧変化を示す図、第3図(a)
及び(b)はそれぞれ従来の電圧レベル検知回路を示す
回路図である。
11・・・入力端子、12・・抵抗相当素子、13・・
ダイオード、14・・・接続点、15・・固定端子、1
6・・・インバータ、17・・出力端子。
以上

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、入力端子と固定端子との間において、アノードが入
    力端子側にカソードが固定端子側となるように挿入され
    たダイオードと、 該ダイオードに直列に接続された抵抗手段と、該ダイオ
    ードと該抵抗手段との間の接続点に接続されたインバー
    タと を備え、該インバータの出力端を出力端子とする電圧レ
    ベルを検知するためのCMOS半導体装置。
JP32814988A 1988-12-26 1988-12-26 電圧レベルを検知するためのcmos半導体装置 Pending JPH02172318A (ja)

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