JPH02172050A - 磁気テープレコーダ - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は磁気テープの案内装置に関する。

従来技術 録画用の磁気テープ装置は磁気テープと記録兼読取りヘ
ッドとの間に高い相対速度を必要とする。

これは一般的には公知の［ヘリカルスキャン方式」で達
成される。この場合にはテープはカセットから引出され
、ループを成して螺旋状に、回転するヘッドドラムの上
に巻掛けられる。

数μ幅のトラックを確実に走査するためにはヘッドドラ
ムにおいても、ヘッドドラムに走入するテープ部分及び
ヘッドドラムから走出するテープ区分においても正確な
テープ案内が必要である。

ヘッドドラムに走入するテープ区分においては普通は２
つの高さがイドが配置され、第１の高さガイドはテープ
張力感知器と消去ヘッドとの間に配置され、第２の高さ
ガイドはテープローディング機構の変向ローラにおける
案内フランツとして設けられている。両方の高さガイド
は通常はねじスぎンドルを用いて調整可能でろる。

ドラム入口において、良好なテープ・ヘッド接触と安定
したテープ走行とを、テープ総張カを不要に高めること
なしに達成するためには、テープ下縁の方に大きい張力
がかけられる。

（％許Ｄｇ３（］４００１６号及びＫＯ０８３９３２号
）。この結果、走入テープ区分にはサーベル状の彎曲が
生じる。この・４曲率はテープ張力の他にテープの種類
にも関係し、第１の高さガイドにより適正に補償されな
い場合には変向ロー２への不都合な斜めの走入を惹起し
、これによってテープ縁が、螺旋状に走ることによシ、
過度に大きい力で案内フランジに押付けられかつ過度に
伸ばされるという結果をもたらす。

適正なテープがイＰはフランジがきちっと調整されてい
る場合でも、一種のテープに対してしか達成されない。

発明の課題 本発明の課題はヘツ￥Ｐラムの前のテープ走入範囲のテ
ープ案内状態を改善することである。

課題を解決するための手段 本発明の課題は特許請求の範囲に記載した特徴により解
決された。

発明の効果 本発明によれば原１里的にはばね作用を与えられた案内
装置がテープ張力感知ピンに統合されているので、定置
のがイＰを省略することで費用を節減できる６ｃうにな
った。テープ張力感知器は軽く運動する部材でなければ
ならないので、このテープ張力感知ピンにおいては固定
の高さガイｒを十分に正確に位置決めすることはできな
い。テープ張力感知ピンにばね作用の与えられた案内フ
ランジが用いられ、そのばね力がテープ走行方向に対し
て横方向のたわみ全補償するようになっていると、テー
プ張力が調整されるので、固定のがイｒを使用した場合
よりも、変向ローラに対する走入角度は改善さｎる。

実Ｍ態様 本発明の１実施態様によれば、テープ張力感知ピンと変
向ローラとの間に他のテープがイーを設けないこともで
きる。

さらに本発明の１実施態様によれば、圧縮ばねのばね力
は、変向ローラにおける磁気テープの走入角度が、使用
された磁気テープの剛性度が異なる場合でも一定である
ように設定されている。

なお、特許請求の範囲に記載されている構成に変えて、
テープ張力感知ピンに磁気テープ下縁を案内するために
不動に取付けられたフランジを設け、テープ張力感知ぎ
ンをテープ張力感知レバーに支えられた圧縮ばねで高さ
調節可能に構成することもできる。

次に図面について本発明を説明する： 第１図には公知のテープ案内装置が示されている。磁気
テープはカセット５から引出され、変向ピン４とテープ
張力感知器３と高さがイド２とトーンヘラＰＴと変向ロ
ー２８とを介してヘッドドラムに巷掛けられる。

第２ａ図から第２ｄ図までにはヘッドドラムへのテープ
走入範囲において可能なテープ案内状態が示されている
。

第２ａ図は高さ調節可能ながイｒ２が磁気テープ１の下
縁を支持するフランジを備えている場合の理想的なテー
プ案内状態が示されている。

変向ローラ８に取付けられた補助フランジ９は変向ロー
ラ８への磁気テープの傾斜した走入を回避するようにガ
イｖ２のフランジ平面内に位置している。

第２ｂ図にはフランジのないがイＰが示されている。こ
の場合には磁気テープ１は剛性度に応じて多かれ少なか
れたわむので補助フランジ９の範囲でテープ縁に負荷が
かかる。

第２０図には剛性の高いテープ１０にも剛性の低いテー
プ１１にも同じ案内筒さが与えられるように固定的に調
節されたがイド２が示されている。種々異なるテープに
より、変向ローラ８の補助フランジ９の範囲には異なる
走入角度が形成される。

第２ｄ図は洩々異なるテープにおける独々異なるテープ
剛性度をばね１２で補償する、ばね作用を有するガイド
２が示さｎている。この場合にはテープ剛性度に合わせ
てフランジ１３を介して調整された高さ位置に応じて、
変向ロー２８においては常に同じ走入角度が得られる。

第３図においては本発明によるテープ案内装置が示され
ている。テープ１はカセット５から引出されかっばね作
用の与えられたテープ張力感知ぎン２を備えたテープ張
力感知器３とトーンヘッド７と変向ロー２８とを介して
ヘッドドラム６に巻掛けられる。ばね作用を与えられた
テープ張力感知ぎン２と変向ロー２８との間には別のが
イＶは設けられていない。

第４図にはばね作用の与えられたテープ張力感知ピンの
構造の１例を示したものである。テープ張力感知レバー
３の上にはテープ張力、へ知ピン２が固定的に配置され
ている。テープ張力感知ピン２の上には可動なフランジ
１３が磁気テープ１の下縁を与えるために設けられてい
る。

該フランジ１３はテープ張力感知ぎン２の上に圧縮ばね
１２により高さｒＡｉ可能に固定されている。圧縮ばね
１２はテープ張力感知レバーに支えられている。

図示されていないがフランジ１３に１−シネ３なきヘン
張力感知ピン２と固定的に結合されていてもよい。この
場合にはテープ張力感知ピン２全体が可動にかつ圧縮ば
ね１２のばね力でテープ張力感知レバー３に支えられる
。

【図面の簡単な説明】

図面は本発明の１実施例を示すものであって、第１図は
公知のテープ案内装置を示した図、第２ａ図、第２ｂ図
、第２ｃ図、ｍ２ｄ図はへツードラムのテープ走入範囲
において可能なテープ案内状態を示した図、第６図は本
発明によるテープ案内装Ｖ＋示した図、第４図はぼね作
用の与えられたテープ張力感知ピンの構造の１例を示し
た図である。 １・・・磁気テープ、２・・・高さがイド（テープ張力
感知ピン）、３・・・テープ張力感知レバー　４・・・
変向ピン、ｂ・・・カセット、６・・・ヘッドドラム、
ｌ・・・トーンヘッド、ｄ・・・変向ローラ、９・・・
補助フランジ、１０・・・剛性度の浦いテープ、１１・
・・剛性度の低いテープ、１２・・・圧縮ばね、１３・
・・フランジ。 ｉｇ　１

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. １、ヘリカルスキャン方式で働く磁気テープレコーダの
   ヘッドドラムの前のテープ走入範囲における磁気テープ
   案内装置であつて、変向ローラ（８）とテープ張力感知
   レバー（３）に固定されたテープ張力感知ピン（２）と
   を有する形式のものにおいて、テープ張力感知ピン（２
   ）の上に、磁気テープ下縁を案内する可動なフランジ（
   １３）が配置されており、該フランジ（１３）の高さ位
   置がテープ張力感知レバー（３）に支えられた圧縮ばね
   （１２）により定められていることを特徴とする、磁気
   テープの案内装置。