JPH02172018A - 光学式記録媒体へのデータ記録方法 - Google Patents

光学式記録媒体へのデータ記録方法

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JPH02172018A
JPH02172018A JP63324776A JP32477688A JPH02172018A JP H02172018 A JPH02172018 A JP H02172018A JP 63324776 A JP63324776 A JP 63324776A JP 32477688 A JP32477688 A JP 32477688A JP H02172018 A JPH02172018 A JP H02172018A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、光学式記録媒体へのデータ記録方法に関す
る。
〔従来の技術〕
例えば光カードへのデータ記録方法として、特開昭61
−151792号公報には、光カードにトラッキングト
ラックとクロックトラックとを形成し、トラッキングト
ラックによりトラッキングサーボを行うと共に、クロッ
クトラックによりクロック信号を得、このクロック信号
に同期してデータをトラッキングトラックとクロックト
ラックとの間に記録するようにしたものが開示されてい
る。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、上述した従来のデータ記録方法にあって
は、トラッキングトラックとクロックトラックとの間に
1トラツク1ラインのデータを記録するようにしている
ため、データの記録密度が低いという問題があると共に
、再生時においては同様に1トラツク1ラインのデータ
しか再生できないため、データの再生効率が低いという
問題がある。
また、このような1トラツク1ラインのトラック構成の
トラックに複数のデータブロックを記録する方法として
、あるデータブロックのデータを連続して記録し、それ
に続いて次のデータブロックのデータを連続して記録す
ることが考えられる。
しかし、このように記録すると、特にデータブロックの
データ数が少ない場合にエラー訂正率が低下し、欠陥等
により一定区間データが読めない場合にデータを正確に
再生できないという問題がある。
このような問題を解決するものとして、本願人は例えば
特開昭62−279523号公報、同63−15372
7号公報において、光カードにトラック方向に延在して
クロックパターンを形成し、このクロックパターンによ
りフォーカスエラー信号、トラッキングエラー信号およ
びクロック信号を得、これらフォーカスエラー信号およ
びトラッキングエラー信号によりフォーカスサーボおよ
びトラッキングサーボを行いながらクロック信号に同期
して半導体レーザにより各トラックにその幅方向に複数
のデータを記録するようにしたものを提案している。
この記録方法によれば、1本のクロックパターンに対し
て1トラツクに複数ラインに亘ってデータを記録できる
ので、記録密度を高くできると共に、再生時においては
同様に1トラツクの複数ラインを同時に再生できるので
、データの再生効率を高くできるという利点がある。し
かしながら、この記録方法にあっては、クロック信号に
同期して半導体レーザからの光をトラック幅方向に走査
してデータを記録するため、記録時間が長くかかるとい
う問題がある。
この発明は、上述した種々の問題点に着目してなされた
もので、データを短時間でかつ高密度に記録できると共
に、記録したデータを常に一定のエラー訂正率で効率良
く再生できる光学式記録媒体へのデータ記録方法を提供
することを目的とする。
〔課題を解決するための手段および作用〕上記目的を達
成するため、この発明では、各々複数のフレームを有す
る複数のラインから成る複数のトラックと、トラック方
向に延在する複数のクロック生成用パターンとを具える
光学式記録媒体にデータを記録するにあたり、各トラッ
クの複数のラインに対して当該トラックに対応する共通
のクロック生成用パターンに基づいてクロック信号を生
成しながら、このクロック信号に同期して記録するべき
データブロックのデータを当該トラックの所望の1ライ
ンにその全フレームに亘って所定の規則に従ってインタ
ーリーブして記録する。
〔実施例〕
第1図および第2図はこの発明を実施する光学式情報記
録および/または再生装置における光学ヘッドの光学系
の一例の構成を示すもので、第1図は一部断面で示す正
面図、第2図は平面図である。この実施例は光カード1
に対して情報の記録および再生を行うもので、発光ダイ
オード(LED)2からの光はコリメータレンズ3、ミ
ラー4、ハーフミラ−5、ミラー6および対物レンズ7
を経て光カード1に投射してそのトラックをスポット照
明し、その反射光を対物レンズ7、ミラー6、ハーフミ
ラ−5およびレンズ8を経て光検出器9で受光するよう
にする。また、情報の記録を行う半導体レーザ(LD)
10からの光はコリメータレンズ11、ミラー4、ハー
フミラ−5、ミラー6および対物レンズ7を経て、LE
D2による照明領域内で光カード1に微小スポットとし
て投射し、その反射光を同様に対物レンズ7、ミラー6
、ハーフミラ−5およびレンズ8を経て光検出器9で受
光するようにする。
対物レンズ7はその光軸方向(フォーカス方向)Fおよ
び光カードlのトラック幅方向(トラッキング方向)T
に変位可能に4本のワイヤ12を介して図示しない光ヘ
ッドのベースに支持し、図示しない公知のフォーカスお
よびトラッキングアクチュエータによりフォーカス方向
Fおよびトラッキング方向Tに駆動し得るようにする。
また、LED2はコリメータレンズ3の焦点位Wroか
らずらして、この実施例では焦点位置r0よりも若干遠
方に配置する。このようにして、光カード1が対物レン
ズ7の物体側焦点位置に位置する合焦状態で、LED2
からの照明光を光カード1の手前で収束させて光カード
1をデフォーカス状態で照明するようにする。このよう
にすると、光カード1上での照明光の照度分布は合焦状
態では第3図に実線で示すようになり、それよりも光カ
ード1が対物レンズ側に近づいた状態では第3図に破線
で示すようになり、逆に遠ざかった状態では第3図に一
点鎖線で示すようになる。このように、照明光の光カー
ド1上での照度分布は、対物レンズ7と光カード1との
間の距離に応じて変化するが、第3図から明らかなよう
に、その照明領域には対物レンズ7と光カード1との間
の距離が変化しても照度が殆ど変化しないリング状の不
変化部分(第3図において符号13で示す)が生じ、こ
の不変化部分13の内側と外側とでは対物レンズ7の焦
点状態の変化による照度の変化が逆となる。すなわち、
光カード1が対物レンズ7の焦点位置よりも対物レンズ
側に近づくと、不変化部分13を境に内側では照度が合
焦時におけるよりも増大するのに対し外側では減少し、
逆に光カード1が対物レンズ7の焦点位置から遠ざかる
と、不変化部分13の内側では照度が合焦時におけるよ
りも減少するのに対し外側では増大する。この実施例で
は、光カード1のトラックを不変化部分13の内側で、
有効に照明するようにすると共に、この不変化部分13
を境とする内側と外側とにおける上述した照度分布の変
化を利用して、後述するようにしてフォーカスエラー信
号を検出する。
なお、LDIOはその発光点がコリメータレンズ11の
焦点位置に位置するように配置する。
更に、ミラー4はLDIOからの光を光カード1上で、
トラック方向およびトラック幅方向に移動し得るように
構成する。このため、第4図に示すように、ミラー4を
保持枠15に保持し、この保持枠15の対向する辺にビ
ン16.17を設けて、一方のピン16を固定部材18
に回動および揺動自在に支持する。また、他方のビン1
7は固定部材19に形成した切り欠き溝20にばね21
を介して係合させるようにすると共に、このピン17に
バイモルフ22の一端を固定する。バイモルフ22の他
端は固定部材23に固定し、このバイモルフ22により
ミラー4をばね21の力に抗してビン16の支持部を中
心に揺動させるようにして、光カード1上でのトラック
方向におけるLDIOからの光の位置を調整し得るよう
にする。
また、ミラー4はピン16.17の軸線を中心にばね2
4により回動偏倚すると共に、この回動偏倚力に抗して
、一端を保持枠15に、他端を固定部材23に固定した
バイモルフ25により回動させて光カードl上でのトラ
ック幅方向おけるLDloからの光の位置を調整し得る
ようにする。なお、ミラー4はLED2からの波長の光
はを効に透過し、LDIOからの波長の光は有効に反射
するように、例えばその表面に所要のコーティングを施
しておく。
第5図は光カード1の一例の構成を示すものである。こ
の光カード1は、その−表面に形成されたデータ記録領
域31と、このデータ記録領域31と光カードリーダ/
ライタにおける第1図および第2図に示す光学ヘッドと
の相対位置を検出するための位置検出マーク32と、光
カード1が光カードリーダ/ライタに正規に挿入された
状態で、ホームポジションにある光学ヘッドと対向する
位置に形成された反射部33とを具える。データ記録領
域3・1には、カード長手方向に延在して複数のトラッ
ク34がカード幅方向に平行に形成さていると共に、各
トラック34の両端部にはトラック番号を記録したシー
ク部35A、35Bが形成され、これらシーク部間にお
いて各トラック34にデータが記録されるようになって
いる。
各トラック34は、第6図に一例の構成を示すように、
はぼ等間隔に分割した16本のラインをもって構成する
と共に、隣接するトラック間、第1トラツクの上方およ
び最終トラックの下方にはそれぞれトラック方向に沿っ
て等間隔の黒色パターンからなるクロック生成用、フォ
ーカスおよびトラッキングエラー検出用のクロックパタ
ーン36を形成する。また各トラック34のシーク部3
5A、35Bにはトラック番号を表わすトラック番号パ
ターンを形成すると共に、このトラック番号パターンを
認識するための各トラック共通の固定の認識パターンを
形成する。この例では、シーク部35A、35B間にお
いて各トラック34を68個のフレーム37に分割する
と共に、隣接するフレーム間、シーク部35Aと第1フ
レーム間、および最終フレームとシーク部35B間には
それぞれ各フレーム37を認識するためのフレーム番号
記録部38を設ける。なお、各フレーム37は各ライン
においてトラック方向に104ビツト、したがって68
フレームで7072ビツト(884バイト)のデータを
記録し得るように構成し、フレーム番号記録部38はト
ラック方向に2ビツトのデータ領域をもって構成する。
第7図は光検出器9の一例の構成を示すものである。光
検出器9には、各トラック34における幅方向の16個
のデータを同時に読み取り得るように16個のデータ読
み取り用受光領域41−1〜41−16を設ける。また
、各トラック34において、その一方の側におけるクロ
ックパターン36の像を受光するように、クロックパタ
ーン36のピッチの2でトラック方向に8個のクロック
生成用受光領域42−1〜42−8を設けると共に、該
クロックパターン36のトラック幅方向の両エツジ部の
像を受光するように、トランク幅方向に離間対向して3
対のサーボ用受光領域43−1〜43−6を設ける。同
様に、他方の側におけるクロックパターン36の像を受
光するように、クロックパターン36のピッチの%でト
ラック方向に8個のクロック生成用受光領域44〜1〜
448を設けると共に、該クロックパターン36のトラ
ック幅方向の両エツジ部の像を受光するように、トラッ
ク幅方向に離間対向して3対のサーボ用受光領域45−
1〜45−6を設ける。
更に、LDIOによる書き込み位置を制御するため、光
カード1でのLDIOの光の反射光を受光するように、
トラック幅方向に沿って位置決め用受光部46を設ける
。この実施例では、光カード1の反射部33において第
4図に示したバイモルフ22.25を介して、LDIO
の光をトラック34の第1ライン、第8ラインおよび第
16ラインにそれぞれ対応する3点に位置決めしてそれ
ぞれの位置決め点におけるバイモルフ22.25の駆動
信号を記憶し、その第1.第8ラインに対応する2点の
駆動信号に基づいて、LDIOからの光を第2〜第7ラ
インに対応する位置にそれぞれ位置決めするためのバイ
モルフ22.25の駆動信号を演算により求めると共に
、第8、第16ラインに対応する2点の駆動信号に基づ
いて、LDIOからの光を第9〜第15ラインに対応す
る位置にそれぞれ位置決めするためのバイモルフ22.
25の駆動信号を演算により求める。このため、位置決
め用受光部46には、第1.第8および第16ラインに
対応する部分にそれぞれ切り欠きを有する受光領域47
をトラック幅方向に延在して設けると共に、この受光領
域47と対向して平行に延在するように、第1.第8お
よび第16ラインに対応する位置で分割して受光領域4
8〜1〜48−4を設ける。
なお、データ読み取り用受光領域41−1〜41−16
、クロック生成用受光領域42−1〜42−8および4
4−1〜44−8、サーボ用受光領域43−3.43−
4および45−3.45−4、および位置決め用受光部
46は、光カードlに照射されるLED2の照明光の不
変化部光、13の内側に対応するように配置し、サーボ
用受光領域43−1.43−2.43−5.43−6お
よび45−1.45−2.45−5.45−6は不変化
部分13の外側に対応するように配置する。
このようにして、この実施例ではトラックのシーク動作
においては、サーボ用受光領域43−1〜43−6およ
び45−1〜45−6の出力に基づいてフォーカスエラ
ー信号を検出し、このフォーカスエラー信号によりフォ
ーカスサーボを行いながら、光カード1と光学ヘッドと
をトラック幅方向に相対的に移動させてシーク部35A
または35Bを走査し、これによりデータ読み取り用受
光領域41−1〜41−16の出力に基づいて認識パタ
ーンを検知した時点でトラック番号を読み取って所望の
トラックをシークする。また、シークしたトラックにお
けるデータの読み取りにおいては、サーボ用受光領域4
3−1〜43−6および45−1〜45−6の出力に基
づいてフォーカスエラー信号およびトラッキングエラー
信号をそれぞれ検出し、これらフォーカスおよびトラッ
キングエラー信号によりフォーカスおよびトラッキング
サーボを行いながら、光カード1と光学ヘッドとをトラ
ック方向に相対的に移動させてクロック生成用受光領域
42−1〜42−8および441〜44−8の出力に基
づいてクロック信号を得、このクロック信号に同期して
データ読み取り用受光領域41−1〜41−16の出力
を取り込んでデータを再生する。更に、シークしたトラ
ックに対するデータの書き込みにおいては、上述したよ
うに光カード10反射部33において位置決めした第1
、第8および第16ラインにおけるバイモルフ22.2
5の駆動信号に基づいて、LDloからの光が所望のラ
インに位置するようにバイモルフ22.25を介してミ
ラー4を位置決めし、その状態で上述した読み取り動作
におけると同様にして光カード1と光学ヘッドとをトラ
ック方向に相対的に移動させて、フォーカスおよびトラ
ッキングサーボを行いながらクロック信号に同期してL
Dloの光を変調してデータを記録する。
このため、第8図に示すように、データ読み取り用受光
領域41−1〜41−16の出力al〜a16は、電流
−電圧変換部(1/V)51−1でそれぞれ電圧信号に
変換した後、2値化回路52で2値化信号に変換してパ
ラレル−シリアル変換部53に供給し、ここでCPU5
4からのクロック信号に同期したラッチ信号により2値
化信号をラッチしてシリアルデータとしてデータ処理部
55に供給するようにする。
また、クロック生成用受光領域42−1〜844−1〜
44−8については、受光領域42−1.42−3.4
2−5の出力の和す、と、受光領1li42−2.42
−4.42−6の出力の和b2と、受光領域44−1.
44−3.44−5の出力の和す、Jと、受光領域44
−2.44−4゜44−6の出力の和b2′とをそれぞ
れ求め、これら出力b In  b2+  bl’ +
  bl′をI/V51−2でそれぞれ電圧信号に変換
した後、出力す、、b2を差動増幅器56−1に、出力
bl′、bz′を差動増幅器56−2にそれぞれ供給し
て差を求める。
これら差動増幅器56−1.56〜2の出力は、常閉の
スイッチ回路57−1.57−2を介して加算器58で
加算し、この加算器58の出力をコンパレータ59で2
値化することによりクロック信号を得てCPU54に供
給するようにする。なお、ゴミ等により所望のクロック
信号が得られないときは、それまで得られたクロック信
号に基づいてCPU54において擬似クロック信号を発
生させるようにする。
更に、サーボ用受光領域43−1〜43−6および45
−1〜45−6については、受光領域43−3.43−
4の出力C+ 、Czと、受光領域45−3 45−4
の出力CI’ +  Cz′と、受光領域43−1.4
3−2の出力の和d、と、受光領域43−5.43〜6
の出力の和d2と、受光領域45−1.45−2の出力
の和d1′ と、受光領域45−5.45−6の出力の
和d2′とを1/V51−3に供給してそれぞれ電圧信
号に変換した後、出力C+ 、 C2を差動増幅器61
−1に供給してトラッキングエラー信号TE、を得、出
力CI’ + cz′を差動増幅器61−2に供給して
トラッキング信号TE2を得る。また、出力C1C2は
加算器62−1に、出力CI’+C2′は加算器62−
2に、出力d、、d2は加算器62−3に、出力dl’
+dZ′は加算器62−4にそれぞれ供給して加算し、
加算器62−1.62−3の出力を差動増幅器61−3
に供給してフォーカスエラー信号FE、を、加算器62
−2.62−4の出力を差動増幅器61−4に供給して
フォーカスエラー信号FE2を得る。差動増幅器61−
Iから得られるトラッキングエラー信号TE、は増幅器
63−1を介して加算器62−5の一方の入力端に供給
し、差動増幅器61−2から得られるトラッキングエラ
ー信号T E zは増幅器63−2を介して加算器62
−5の他方の入力端に供給して、この加算器62−5か
ら最終的なトラッキングエラー信号TEを得、このトラ
ッキングエラー信号TEによりCPU54の制御のもと
にトラッキング駆動回路64を介してトラッキングアク
チュエータを駆動してトラッキングサーボを行うように
する。なお、増幅器63−1には常開のスイッチ回路6
5−1を介して帰還抵抗66−1を接続し、スイッチ回
路65−1がオンのときそのゲインを175に低下せさ
るようにする。同様に、増幅器63−2にも常開のスイ
ッチ回路65−2を介して帰還抵抗66−2を接続し、
スイッチ回路65−2がオンのときそのゲインを175
に低下させるようにする。
また、差動増幅器61−3から得られるフォーカスエラ
ー信号FE、は差動増幅器61−5の一方の入力端に供
給すると共に、増幅器63−3を介して加算器62−6
の一方の入力端に供給し、差動増幅器61−4から得ら
れるフォーカスエラー信号FE、は差動増幅器61−5
の他方の入力端に供給すると共に、増幅器63−4を介
して加算器62−6の他方の入力端に供給し、この加算
器62−6から最終的なフォーカスエラー信号FEを得
て、これによりCPU54の制御のちとにフォーカス駆
動回路67を介してフォーカスアクチュエータを駆動し
てフォーカスサーボを行うようにする。なお、増幅器6
3−3.63−4には、増幅器6.3−1.63−2と
同様に、それぞれ常開のスイッチ回路65−3.65−
4を介して帰還抵抗66−3.66−4を接続し、ス・
イッチ回路65−3.65−4がオンのときそのゲイン
を175に低下させるようにする。
差動増幅器61−5の出力はコンパレータ681の非反
転入力端およびコンパレータ68−2の反転入力端にそ
れぞれ供給する。これらコンパレータ68−1の反転入
力端およびコンパレータ68−2の非反転入力端には所
定の電圧Vreflを印加して、コンパレータ68−1
の出力をOR回路69−1の一方の入力端に供給し、コ
ンパレータ68−2の出力をOR回路69−1の他方の
入力端に反転して供給する。このようにしてFE+  
FEzl≦Vreflのとき、OR回路69−1の出力
をロールベル(L)とし、それ以外のときはハイレベル
(H)として、これをAND回路70−1.70−2の
一方の入力端にそれぞれ供給する。
また、差動増幅器61−3から得られるフォーカスエラ
ー信号FE、はコンパレータ68−3の非反転入力端お
よびコンパレータ68−4の反転入力端にそれぞれ供給
し、差動増幅器61−4から得られるフォーカスエラー
信号FE、はコンパレータ68−5の非反転入力端およ
びコンパレータ68−6の反転入力端にそれぞれ供給す
る。コンパレータ68−3.68−5の反転入力端およ
びコンパレータ6B−4,68−6の非反転入力端には
それぞれ所定の電圧Vref2を印加して、コンパレー
ク68−3の出力をOR回路69−2の一方の入力端に
、コンパレータ68−4の出力を反転してOR回路69
−2の他方の入力端にそれぞれ供給し、コンパレータ6
8−5の出力をOR回路69−3の一方の入力端に、コ
ンパレータ68−6の出力を反転してOR回路69−3
の他方の入力端にそれぞれ供給する。このようにしてl
FE、l≦Vref2のとき、OR回路69−2の出力
をし、それ以外のときHとしてこれをAND回路70−
1の他方の入力端に供給し、このAND回路70−1の
出力により、それがHのときにスイッチ回路65−1お
よび65−3を閉とする。また1FEzl≦Vref2
のとき、OR回路69−3の出力をし、それ以外のとき
HとしてこれをAND回路70−2の他方の入力端に供
給し、このAND回路70−2の出力により、それがH
のときにスイッチ回路65−2および65−4を閉とす
る。
AND回路70−1.70−2の出力はそれぞれ排他的
OR回路71−1 71−2に供給し、これら排他的O
R回路71−1.71−2の出力をAND回路72−1
.72−2の一方の入力端にそれぞれ供給する。AND
回路72−1の他方の入力端にはAND回路70−1の
出力を供給し、このAND回路72−1の出力により、
それがHのときすなわちAND回路70−1の出力がH
で、かつAND回路70−2の出力がLのときにスイッ
チ回路57−1をオフにするようにする。また、AND
回路72−2の他方の入力端にはAND回路70−2の
出力を供給し、このAND回路72−2の出力により、
それがHのときすなわちAND回路70−1の出力がL
で、かつAND回路70−2の出力がHのときにスイッ
チ回路57−2をオフにするようにする。
以上のようにして、IFE、−FE21≦Vreflの
ときは、((b、−b2)+(bl’ −b21 ))
に基づいてクロック信号を、(F E t + F E
 g)に基づいてフォーカスエラー信号FEを、(TE
、+TE2)に基づいてトラッキングエラー信号TEを
それぞれ作成する。また、l F E+  F Ex 
l >Vref 1で、かツl F E+ l > V
ref 2および+FEzl≦Vref2のときは、(
b、’ −bz’ )に基づいてクロック信号を、(F
 E115 + F E4)に基づいてフォーカスエラ
ー信号FEを、(TEI15十TE2)に基づいてトラ
ッキングエラー信号TEをそれぞれ作成し、逆にt F
 E+  F Ez I >Vref 1で、かつlF
E+  ≦Vref2および1FE2>Vref2のと
きは、(b+−bz)に基づいてクロック信号を(F 
B I + F E Z/ 5 )に基づいてフォーカ
スエラー信号FEを、(TEl+TE215)に基づい
てトラッキングエラー信号TEをそれぞれ作成する。ま
た、l FE+  FEzl >Vreflで、かつl
 F E+  > Vref 2および1FE21>V
ref2のときは、((b+  bz)+(b+’  
 bz’ ))に基づいてクロック信号を、(F E、
+ F E2)15に基づいてフォーカスエラー信号F
Eを、(TE。
+ T E z) / 5に基づいてトラッキングエラ
ー信号TEをそれぞれ作成する。なお、この場合におい
て所望のクロック信号が得られないときは、上述したよ
うにそれまで得られたクロック信号に基づいてCPU5
4において擬似クロック信号を発生させるようにする。
このように2本のクロックライン36を用いて、上述し
たようにしてクロック信号、フォーカスエラー信号およ
びトランキングエラー信号を得るようにすれば、一方ま
たは双方のクロックライン36にゴミ、傷等の欠陥があ
っても、各信号を有効に得ることができ、したがってサ
ーボ外れを生じることなく、データの記録、再生を常に
正確に行うことができる。
更に、位置決め用受光部46の受光領域48−1〜48
−4の各出力!、〜14および受光領域47の出力!、
は、I/V51−4でそれぞれ電圧信号に変換した後、
出力2□+ 12を差動増幅器75−1に、出力2□、
23を差動増幅器75−2に、出力13,14を差動増
幅器75−3にそれぞれ供給して差を求め、これら差動
増幅器75−1〜75−3の出力をそれぞれCPU54
に供給する。また、出力1.、l□を加算器76−1に
、出力I!、2.!3を加算器76−2に、出力1z−
1aを加算器76−3にそれぞれ供給して加算し、これ
ら加算器76−1〜76−3の各出力をコンパレータ7
7−1〜77−3で2値信号に変換してCPU54に供
給する。更に、出力21〜I!、4を加算器76−4で
加算してその加算出力を差動増幅器75−4の一方の入
力端に供給し、この差動増幅器75−4の他方の入力端
に出力!、を供給してそれらの差を求め、その差出力を
CPU54に供給する。
一方、ミラー4を介してLDIOからの光を光カード1
上でトラック方向およびトラック幅方向に駆動するバイ
モルフ22および25は、CPU54からの駆動信号に
よりデコーダ81およびD/A変換器82−1.82−
2を介して駆動するようにする。また、CPU54から
デコーダ81に出力される駆動信号は、メモリ83−1
〜83−3に供給するようにして、CPU54の制御の
ちとに記憶するようにする。
この実施例では、光学ヘッドがホームポジションにあり
、光カード1が光カードリーダ/ライタに正規に挿入さ
れた状態で、LDIOから低光量の光を反射部33に投
射し、その光をバイモルフ22.25によりトラック3
4の第1.第8および第16ラインにそれぞれ対応する
3点に位置決めして、その各位置決め点におけるバイモ
ルフ22.25の駆動信号をメモリ83−1〜83−3
に記憶する。すなわち、先ず、CPU54によりデコー
ダ81およびD/A変換器82−2を介してバイモルフ
25を駆動してLDIOの光をトラック幅方向に移動さ
せ、コンパレータ77−1の出力がHで、かつ差動増幅
器75−1の出力が零となった時点で、その駆動信号を
保持してこれをメモリ83−1に記憶する。その後、こ
の状態で差動増幅器75−4の出力が零となるように、
CPU54によりデコーダ81およびD/A変換器82
−1を介してバイモルフ22を駆動してLDIOの光を
トラック方向に移動させ、差動増幅器75−4の出力が
零となった時点で、その駆動信号を保持してこれをメモ
リ83−1に記憶する。このようにして、光カード1の
反射部33で反射されるLDIOからの光が、第9図に
符号10aで示すように、受光領域47.48−1およ
び48−2に入射して、それらの出力ff1s、!。
および2□がl l”’ !!□で、かつl++1z=
lsとなるように、LDIOの光を光カード1上でトラ
ック34の第1ラインに対応する位置に位置決めして、
そのときのバイモルフ22.25の駆動信号をメモリ8
3−1に記憶する。
次に、第1ラインに対応する位置からバイモルフ25を
再び駆動してLDIOの光をトラック幅方向に移動させ
、コンパレータ77−2の出力がHで、かつ差動増幅器
75−2の出力が零となった時点で、その駆動信号を保
持してこれをメモリ83−2に記憶する。その後、この
状態で差動増幅器75−4の出力が零となるようにバイ
モルフ22を駆動してLDIOの光をトラック方向に移
動させ、差動増幅器75−4の出力が零となった時点で
の駆動信号を保持してこれをメモリ83−2に記憶する
。このようにして、受光領域47の出力!3、受光領域
48−2および4日−3の出力!2および23が、2□
−β3で、かつゼ2+23=2.となるように、LDI
Oの光を光カード1上でトラック34の第8ラインに対
応する位置に位置決めして、そのときのバイモルフ22
.25の駆動信号をメモリ83−2に記憶する。
次に第8ラインに対応する位置からバイモルフ25を再
び駆動してLDIOの光をトラック幅方向に移動させ、
コンパレータ77−3の出力がHで、かつ差動増幅器7
5−3の出力が零となった時点で、その駆動信号を保持
してこれをメモリ83−3に記憶する。その後、この状
態で差動増幅器75−4の出力が零となるようにバイモ
ルフ22を駆動してLDIOの光をトラック方向に移動
させ、差動増幅器75−4の出力が零となった時点での
駆動信号を保持してこれをメモリ83−3に記憶する。
このようにして、受光領域47の出力!3、受光領域4
8−3および48−4の出力!、および24が、1z=
14で、かつlx+1a−2,となるように、LDIO
の光を光カード1上でトラック34の第16ラインに対
応する位置に位置決めして、そのときのバイモルフ22
.25の駆動信号をメモリ83−3に記憶する。
以上のようにして、LDIOの光をトラック34の第1
.第8および第16ラインに対応する位置に位置決めす
るためのバイモルフ22.25の駆動信号をメモリ83
−1〜83−3に記憶した後は、メモリ83−1および
83−2に記憶した駆動信号に基づいて第2〜第7ライ
ンにそれぞれ対応する位置におけるバイモルフ22.2
5の駆動信号をCPU54において演算により求めると
求める、メモリ83−2および83−3に記憶した駆動
信号に基づいて第9〜第15ラインにそれぞれ対応する
位置におけるバイモルフ22゜25の駆動信号をCPU
54において演算により求めて、これら各位置における
駆動信号をCPU54内のメモリに格納する。
このようにして、各ラインに対するバイモルフ22.2
5の駆動信号を決定した後は、所望のトラックにおいて
記録すべき所望のラインに対応する駆動信号を読み出し
てバイモルフ22.25を駆動してデータを記録する。
なお、上記の各ラインに対するバイモルフ22.25の
駆動信号の設定動作は、光カード1を光カードリーダ/
ライタに装着する毎に1回行えばよいが、同一の光カー
ド1が光カードリーダ/ライタに長時間装着される場合
には、記録動作を開始する毎にその開始に先立って行っ
たり、あるいは適当な時間間隔で行うようにしてもよい
上記のようにして、LDIOからの光を光カード1の1
トラツクの幅内で、第1.第8および第16ラインにそ
れぞれ対応する位置に位置決めし、そのときのバイモル
フ22.25の駆動信号に基づいて演算により他のライ
ンにおける位置決めを行うようにすれば、LDIOの光
の光カード1での反射光に基づいて各ラインの位置決め
を行う場合に比べ、光検出器9やその信号処理回路の構
成を簡単にできると共に、LDIOの光を所望のライン
に簡単かつ迅速に位置決めでき、データを短時間で記録
することができる。
次に、データの記録について説明する。
この実施例では、記録すべきデータブロックを各トラッ
ク34において各ラインにトラック方向に記録する。例
えば、誤り訂正方式として、■パケットが190ビツト
の情報コードと82ビツトの誤り訂正コードとから成る
272ビツト(34バイト)のデータを存する文字多重
放送において知られている多数決差集合巡回符号である
(272゜190)符号を用いる場合において、1ライ
ンに1つのデータブロックを記録する場合には、データ
プロッタを26パケツト(7072ビツト)をもって構
成し、各パケットのデータを当該ラインの68フレーム
の各々にインターリーブして記録する。すなわち、第1
0図Aに示すように各バケッ1−IP〜26Pの順次の
ビットNo、のデータIP1、IP−2,−−−−、I
P−272,2P−1゜2 P−2,−−−−,2P−
272;−−−−i 26 P−1゜26 P−2,−
−−−,26P−272が26ビツトおきに順次記録さ
れるように、順次のパケットIP−26Pの同一のビッ
トNo、のデータをビットNo、順に記録する。このよ
うにすると、各フレーム37には各パケッ1−IP〜2
6Pの順次の4ビツトのデータが26ビツトおきに記録
されることになるので、再生時において欠陥等によりフ
レームエラーが生じても、十分に誤り訂正することがで
きる。
また、1ラインに2つのデータブロックを記録する場合
には、各データブロックを13パケツト(3536ビツ
ト)をもって構成し、各データブロックの13パケツト
のデータを68フレームの各々にインターリーブして記
録する。すなわち、第10図Bに示すように、第1デー
タブロツクの各パケッl−1−IP〜1−13Pの順次
のビットNo、のデータ1−IP−1,1−IP−2゜
I−・IP−272;I=−2P−1,l−2P−2゜
1−2P−272;−−−−; 1−13P−1゜1−
13P−2,−−−−,1−13P−272と、第2デ
ータブロツクの各バケツ)2−IP〜2−13Pの順次
のビットNo、のデータ2−IP−1,2IP−2,−
−−−,2−IP−272,2−2F−1,2−2P−
2,−−−−,2−2P−272;−−−;2−13P
−1,2−13P−2,−−−−,2−13P−272
とが26ビツトおきに順次記録されるように、順次のパ
ケット1−IP〜1−13Pおよび2−IP〜2−13
Pの同一ビットNo、のデータをビットNa順に記録す
る。また、1ラインに4つのデータブロックを記録する
場合には、各データブロックを6パケツト(1632ビ
ツト)をもって構成し、各データブロックの6パケツト
のデータを68フレームの各々にインターリーブして記
録する。すなわち、第10図Cに示すように、第1デー
タブロツクの各パケット1−IP〜16Pの順次のビッ
トNo、のデータ1−IP−1゜1−IP−2,−−−
−,1−IP−272,1−2P1、 1−2 P−2
,−−−−、1−2P−272;−; 1−6 P−1
,1−6P−2,−−−−、l−6P272と、第2デ
ータブロツクの各パケット2−IP〜2−6Pの順次の
ビットNo、のデータ2−I P−1,2−I P−2
,−−−−,2−I P−272;2−2P−1,2−
2P−2,−−−−−,2−2P−2721−−−−;
2−6P−1,2−6P−2,−−2−6P−272と
、第3データブロツクの各パケット3−IP〜3−6P
の順次のビットNo、のデータ3−IP−1,3−IP
−2,−−−−,3−IP−272,3−2P−1,3
−2P−2,−−−−,3−2P−272;−−−−;
3−6P−1,3−6P−2,−−−−,3−6P−2
72と、第4データプロツクの各パケッl−4−IP〜
4−6Pの順次のビットNαのデータ4− I P−1
,4−I P−2,−−−4−IP−272i4−2P
−1,4−2P−2゜−4−2P−272;−−−−;
4−6P−1゜4−6P−2,−−−−,4−6P−2
72とが、26ビツトおきに順次記録されるように、順
次のパケ・ン ト 1− I P 〜 1−6P、  
 2−IP 〜 2−6P。
3−IP〜3−6Pおよび4−IP〜4−6Pの同一ビ
ットNαのデータをピッ) No、順に記録する。
なお、この場合、各フレーム34において第4データブ
ロツクの記録領域と、次の第1データブロツクの記録領
域との間に2ビット分の記録領域が余り、したがって1
フレームで8ビット分の記録領域が余ることになるが、
この領域は所定のデータ、例えば「0」またはrl、と
する。また、1ラインに3つのデータブロックを記録す
る場合には、各データブロックを8パケツトをもって構
成して上記と同様にして記録する。なお、データブロッ
クの構成パケット数、エラー訂正回数等は、光カード毎
に固定とすることもできるが、データの一部として記録
するようにし、再生時に読み取ったデータに基づいて各
データブロック毎に整列してエラー訂正するようにして
もよい。
このようにして、1ラインに複数のデータブロックを記
録する場合にも、各データブロックのデータを全フレー
ムにインターリーブして記録するようにすれば、各デー
タブロックのデータ数が少ない場合でも、データブロッ
クのデータ数に影響されることなく、常に一定のエラー
訂正率を得ることができ、したがって記録したデータを
常に正確に再生することができる。これに対し、1ライ
ンに複数のデータブロックを記録する場合において、あ
るデータブロックのデータを連続して記録し、それに続
いて次のデータブロックのデータを連続して記録するよ
うにすると、特にデータブロックのデータ数が少ない場
合にエラー訂正率が低下し、欠陥等により一定区間デー
タが読めない場合にデータを正確に再生できなくなる。
以下データの記録動作について説明する。
先ず、記録したいトラックをシークして、そのトラック
のデータを読み取り、この読み取り動作においてトラッ
ク外れが発生したが、クロック信号が生成できなくて擬
似クロック信号が発生したかをチエツクすると共に、今
までどの部分までデータが記録さているかをチエツクす
る。また、この際データが記録されている場合にはエラ
ー訂正がかかるか、データが記録されていない場合には
全て「0」または「1」であるかをチエツクし、誤りが
多い場合には、例えば光カード1を排出してこれを拭く
ように指示する。また、トラック外れを起こした場合に
は、光カード1と光学ヘッドとのトラック方向の相対的
移動方向を反転して、すなわち最初にシーク部35Aか
らシーク部35Bの方向(正方向)に読み取っている際
にトラック外れを起こした場合には、残りの領域をシー
ク部35Bからシーク部35Aの方向(逆方向)に読み
取ってデータを合成し、それでエラー訂正がかかるかど
うかをチエツクする。
以上のチエツク動作を終了したら、次にLDloの光が
所望のラインに位置するようにバイモルフ22.25を
駆動して位置決めし、その状態で相対的移動方向を反転
してクロック信号に同期してLDIOから記録すべきデ
ータに応じて変調して高光量の書き込み光を発生させて
データを記録する。ここで、光カード1と光学ヘッドと
のトラック方向の相対的移動方向が逆方向のときは、記
録したデータをそのラインに対応するデータ読み取り用
受光領域で読み取ってチエツクすることもできる。また
、引き続いてデータを記録する場合には、光カード1と
光学ヘッドとの相対的移動方向を反転して記録すると共
に、この場合において記録ラインが次のラインのときは
、記録に先立ってLDIOの光が当該ラインに位置する
ようにバイモルフ22.25を駆動して位置決めする。
このように、正、逆方向の記録動作を繰り返すことによ
り、連続したデータを記録することができる。また、チ
エツク動作でトランク外れが発生した場合において、合
成した正、逆方向の読み取りデータを正確にエラー訂正
できた場合には、正方向および逆方向からトラック外れ
が生じる直前のフレームまでデータを記録する。
なお、この発明は上述した実施例にのみ限定されるもの
ではなく、幾多の変形または変更が可能である。例えば
上述した実施例では、LDIOからの光をトラックの第
1.第8および第16ラインに対応する3点でそれぞれ
位置決めし、その各点における駆動信号に基づいて他の
ラインへの位置決めを行うようにしたが、任意の2ライ
ン(例えば第1と第16ライン)に対応する位置でそれ
ぞれ位置決めし、これら位置決め点での駆動信号に基づ
いて他のラインへの位置決めを行うようにすることもで
きるし、予め位置決めする点を4点以上とすることもで
きる。また、上述した実施例では、予め定めた位置決め
点におけるバイモルフ22.25の駆動信号に基づいて
他のラインにおけるバイモルフ22.25の駆動信号を
演算により求めて記憶するようにしたが、これら他のラ
インに対する駆動信号は記憶することなく、記録すべき
ラインに応じてその都度演算して求めるようにしてもよ
い。更に、上述した実施例ではIFE。
F Ez l >Vref 1の状態で、l F E+
 l >Vref2および/またはl F Ez l 
>Vref2のときは、F E +および/またはFE
、、TE、および/またはT E zのゲインを175
に低下させて両者を加算するようにしたが、そのゲイン
の低下率は任意に設定することができる。また、IFE
I〜FE。
>Vreflで、l F E+ l >Vref2また
はIFE2>Vref2のときは、Vref2を超える
側のFE、。
TE、またはF E t、 T E 2をカットしてF
 E = F E 2TE=TE2またはFE=FEl
、TE=TE、とし、l FEI  FEI1 >Vr
eflで、IFE冒〉Vref2およびI F Ez 
l >Vref2のときは、その直前のFEおよびTE
を保持するようにしてフォーカスおよびトラッキングサ
ーボを行うようにすることもできる。また、上述した実
施例ではミラー4を駆動してLDIOからの光を光カー
ド1上で移動させるようにしたが、LDIOをバイモル
フ等により駆動してその光を光カード1上で移動させる
ようにしてもよい。更に、上述した実施例では光カード
1のデータ記録領域31から離れた位置に反射部33を
設け、ここでLDIOの光の位置設定を行うようにした
が、各トラック34とシーク部35Aおよび35Bとの
それぞれの間に反射部を設け、ここでLDIOの光の位
置設定を行うようにすることもできる。また、上述した
実施例では1トラツクに対し2本のクロックパターンを
用いるようにしたが、1本のクロックパターンを用いて
クロック信号、フォーカスおよびトランキングエラー信
号を得るようにすることもできる。
〔発明の効果] 以上のように、この発明によれば、各トラックの複数の
ラインに対して当該トラックに対応する共通のクロック
生成用パターンに基づいてクロック信号を生成しながら
、このクロック信号に同期して記録すべきデータブロッ
クのデータを当該トラックの所望の1ラインにその全フ
レームに亘って所定の規則に従ってインターリーブして
記録するようにしたので、データを短時間で記録するこ
とができると共に、データブロックのデータ数に影響さ
れることなく、常に一定のエラー訂正率でデータを正確
に再生することができる。また、トラックの複数ライン
に対して共通のクロック生成用パターンを用いるのでデ
ータの記録密度を高めることができると共に、再生時に
おいては共通のクロック生成用パターンを用いて複数ラ
インのデータを同時に読み取れるので、データを効率良
(再生することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図および第2図はこの発明を実施する光学式情報記
録および/または再生装置における光学ヘッドの光学系
の一例の構成を示す図、第3図は第1図において光カー
ド上での照明光の照度分布の変化を示す図、 第4図は第2図の部分詳細図、 第5図は第1図に示す光カードの一例の構成を示す図、 第6図はそのトラックフォーマットの一例を示す図、 第7図は第1図に示す光検出器の一例の構成を示す図、 第8図はその信号処理回路の一例の構成を示す図、 第9図は位置決め動作を説明するための図、第10図A
、  BおよびCはデータの記録態様を示す図である。 1・・・光カード      2・・・LED3・・・
コリメータレンズ  4・・・ミラー5・・・ハーフミ
ラ−6・・・ミラー 7・・・対物レンズ     8・・・レンズ9・・・
光検出器      10・・・LDll・・・コリメ
ータレンズ 12・・・ワイヤ22.25・・・バイモ
ルフ 31・・・データ記録領域 33・・・反射部 34・・・トラック 35A、35B・・・シーク部 36・・・クロックパターン 37・・・フレーム 38・・・フレーム番号記録部 41−1〜41−16・・・データ読み取り用受光領域
42−1〜42−8.44−1〜44−8・・・クロッ
ク生成用受光領域 43−1〜43−6.45−1〜45−6・・・サーボ
用受光領域 46・・・位置決め用受光部 54・・・CPU 83−1〜83−3・・・メモリ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、各々複数のフレームを有する複数のラインから成る
    複数のトラックと、トラック方向に延在する複数のクロ
    ック生成用パターンとを具える光学式記録媒体にデータ
    を記録するにあたり、各トラックの複数のラインに対し
    て当該トラックに対応する共通のクロック生成用パター
    ンに基づいてクロック信号を生成しながら、このクロッ
    ク信号に同期して記録するべきデータブロックのデータ
    を当該トラックの所望の1ラインにその全フレームに亘
    って所定の規則に従ってインターリーブして記録するこ
    とを特徴とする光学式記録媒体へのデータ記録方法。
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