JP2590824B2 - 光カード再生装置 - Google Patents

光カード再生装置

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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、光カードに記録されている情報を読み出
すための光カード再生装置に関する。
〔発明の概要〕
この発明は、光カード再生装置において、光源からの
照射光の光学記録媒体による反射光を受光することによ
り情報を再生する検出器を有する再生手段と、この検出
器にサンプリングクロックを供給するクロック発生手段
と、再生手段が複数のトラック列のうら1トラックに記
録された情報を再生する期間を設定する期間設定手段と
を設け、光学記録媒体に情報が複数のトラック例として
記録された光カードを読み取るようにすることにより、
トラックの方向と検出器の走査方向との間に誤差が生じ
ていても、データを正確に読み出せるようにしたもので
ある。
〔従来の技術〕
カード状の基板に光学記録媒体膜がスパッタリングあ
るいは蒸着され、この光学記録媒体膜に種々のデータが
トラック列として記録される光カードが開発されてい
る。
すなわち、この光カードには、ディジタル信号で変調
されたレーザービームがガルバノミラーを介して走査さ
れながら照射されることにより、光学記録媒体膜に記録
トラックが形成され、これにより、データの書き込みが
なされる。トラックが形成された部分は、記録データに
応じてその反射率が変化される。
光カードに記録されたデータの読み出しは、光カード
の光学記録媒体膜に形成されたトラックに光を照射し、
その反射光を受光することによりなされる。トラックが
形成された部分は、記録データに応じてその反射率が変
化されているので、その反射光からデータが再生でき
る。このデータの読み出しは、レーザービームをガルバ
ノミラーを介してトラックに沿って走査させながら照射
し、その反射光を光検知器で受けるようにしても良い
し、また、発光素子からの光をトラックに照射し、この
反射光をCCD等の撮像素子からなるラインセンサを用い
て1ライン毎受光するようにしても良い。
この光カードは、追記型の記録媒体で、データを追記
していくことができるが、データの消去は、行えず、再
記録はできない。
光カードの特徴は、その記憶容量が磁気カードに比べ
て格段に大きいことにある。このため、例えば銀行預金
残高の情報や医療カルテの情報等をこの光カードに記録
しておくことができる。このように、光カードを利用す
ることにより種々のサービスが実現できる。
光カードの記録データには、光カードの劣化に対処
し、信頼性を向上させるために、エラー訂正コードが付
加されている。このエラー訂正コードは、強力なエラー
訂正ができるように、複数トラックを1単位としたセク
ターを単位としてかけられている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
前述したように、光カードに書き込まれているデータ
の読み出しは、従来、レーザービームをガルバノミラー
を介してトラックに沿って照射し、その反射光を光検知
器で受光するか、あるいは、発光素子からの光をトラッ
クに照射し、この反射光をCCD等の撮像素子からなるラ
インセンサを用いて受光することによりなされている。
レーザービームを走査させながら照射して読み出しを
行う場合、レーザービームがトラックに沿って走査され
ないと、1トラックの記録情報が完全に得られない。ま
た、ラインセンサを用いる場合、ラインセンサの結像角
度とトラックの角度とが一致していないと、1トラック
の記録情報が完全に得られない。レーザービームの走査
方向とトラックの方向、あるいは、ラインセンサの結像
方向とトラックの方向を一致させるためには、光カード
の送り機構の精度を高くする必要がある。ところが、光
カードの送り機構の精度を向上させるためには、光カー
ドの寸法精度の向上と読み取り装置の送り機構の精度の
向上が必要である。したがって、光カードの送り機構の
精度を向上させることは、コストアップにつながり、ま
た、その精度の向上にも限界がある。
そこで、従来、レーザービームを走査させて光カード
の読み出しを行う場合には、トラッキングサーボによ
り、記録トラック上をレーザービームが走査するように
制御するようにしている。また、ラインセンサにより読
み出しを行う場合には、例えば特願昭59-260398号明細
書に示されるように、記録トラックに形成されたタイミ
ング信号を検出し、ラインセンサ結像角度と記録トラッ
クの角度との誤差を求め、この誤差を解消するようにラ
インセンサに光学情報を結像するためのシリンドリカル
レンズを回転させるように制御するようにしたものが提
案されている。
しかしながら、上述のように、トラッキングサーボ制
御やラインセンサの結像位置の制御を行うためには、フ
ィードバック制御を行う回路と、そのためのアクチュエ
ータが必要になる。このため、構造が複雑になると共
に、コストアップとなる。
したがって、この発明の目的は、記録トラックに対し
てビームの走査方向あるいはラインセンサの方向が傾斜
している場合でも、記録情報を完全に再生できる光カー
ド再生装置を提供することにある。
この発明の他の目的は、複雑なフィードバック制御を
必要とせず、構成が簡単で、コストダウンがはかれる光
カード再生装置を提供することにある。
〔問題点を解決するための手段〕
この発明は、光学記録媒体に情報が複数のトラック列
として記録された光カードと、光源からの照射光の光学
記録媒体による反射光を受光することにより情報を再生
する検出器を有する再生手段と、検出器にサンプリング
クロックを供給するクロック発生手段と、再生手段が複
数のトラック列のうち1トラックに記録された情報を再
生する期間を設定する期間設定手段とを備えたことを特
徴とする光カード再生装置である。
〔作用〕
ビームの走査方向、あるいは、ラインセンサの結像方
向と記録トラックの方向とが完全に一致していなくて
も、複数回の走査で得られる再生信号を用いれば、1ト
ラックのデータが完全に再生できる。光カードの再生信
号が走査位置に対応するクロックによりサンプリングさ
れる。無信号の走査期間から無信号の走査期間までの走
査で得られる再生信号は、一度メモリに蓄えられ、走査
毎にレベルの高い再生信号に書き替えられる。これによ
り、メモリには、1トラック分の完全な再生信号が蓄え
られる。
〔実施例〕
この発明の実施例について、以下の順序に従って説明
する。
a.一実施例に用いられる光カード b.一実施例における読み取り装置 c.走査ビームの方向とトラックの方向との誤差検出 d.一実施例 e.他の実施例 f.変形例 a.一実施例に用いられる光カード 第2図は、光カード1を全体として示すものである。
光カード1は、例えば樹脂基板2上に光学記録媒体膜
(例えばTe-C膜)3がスパッタリングあるいは蒸着され
たものである。この光カード1にディジタル信号で変調
されたレーザービームがガルバノミラーを介して走査さ
れながら照射され、データ記録がなされる。レーザービ
ームが照射された部分に沿って記録トラックTが形成さ
れ、トラックTが形成された部分は、記録データに応じ
てその反射率が変化される。光カード1に記録されたデ
ータは、トラックTに光を照射し、その反射光を受光す
ることによりなされる。
この発明の一実施例に用いられる光カード1には、第
2図に示すように、トラックTが光カード1の長手方向
に対して垂直に記録される。複数のトラックTにより1
つのセクターSが構成され、セクターSが光カード1上
にマトリクス上に配列される。1つのセクターSのサイ
ズは、512バイトから4Kバイトである。記録データは、
セクターSを単位してとインターリーブがかけられ、エ
ラー訂正コードが付されている。
b.一実施例における読み取り装置 第3図はこの発明の一実施例における読み取り装置の
概要を示すものである。第3図において11は光カード1
に記録されたデータの読み出しを行うための光源となる
半導体レーザーである。半導体レーザー11から発射され
たレーザービームは、コリメートレンズ12で平行光線に
整えられ、ビームスプリッタ13及び1/4波長板14を通過
し、ガルバノミラー15で反射される。ガルバノミラー15
で反射されたレーザービームが対物レンズ16で集束さ
れ、光カード1の記録媒体膜2に形成されたトラックT
に照射される。ガルバノミラー15は、矢印Aで示すよう
に揺動され、これにより、光カード1に照射されるレー
ザービームが矢印Bで示すように走査される。
光カード1に照射されたレーザービームの反射光は、
対物レンズ16に戻り、ガルバノミラー15で反射され、1/
4波長板14を通過する。1/4波長板14で半導体レーザー11
から発射されたレーザービームの偏光軸と、光カード1
の反射光の偏光軸との間に90°の誤差が生じる。ビーム
スプリッタ13は、この偏光軸のズレが生じた光カード1
からの反射光を90°の角度で反射する。ビームスプリッ
タ13で反射された光カード1からの反射光が対物レンズ
17で集束され、フォトダイオードからなる光検出器18で
受光される。光検出器18で光信号が電気信号に変換さ
れ、この出力が端子19から取り出される。
光カード1のトラックTには、前述したように、デー
タがトラック列として記録されていて、この記録データ
に応じて、光カード1のトラックTが形成された部分の
記録媒体膜3の反射率が変化されている。このため、上
述のように、半導体レーザー11からのレーザービームを
ガルバノミラー15で走査させながら光カード1のトラッ
クTに照射し、その反射光を光検出器18で受光すること
により、光カード1の記録データが読み取られる。
20はテーブルであり、テーブル20には光カード1の面
方向と垂直な方向のバタツキを押さえるための機構(図
示せず)が設けられている。このテーブル20はステッピ
ングモータ等の駆動源(図示せず)によってx方向,y方
向に移動自在なテーブルであり、テーブル20によって光
カード1がステップ的に送られる。なお、光カード1を
x方向,y方向に移動させるかわりに、光学系側を移動さ
せることも当然可能である。レーザービームが1回走査
されると、光カード1がテーブル20によって矢印Cで示
す方向に移動され、次トラックTのデータの読み取りが
なされる。
21は光カード1に走査されるレーザービームの位置情
報を検出するために設けられた半導体レーザーである。
半導体レーザー21から発射されたレーザービームがコリ
メートレンズ22で平行光線に整えられ、ガルバノミラー
15で反射される。ガルバノミラー15で反射されたレーザ
ービームが対物レンズ23で集束され、一次元格子24を介
して光検出器25に照射される。
ガルバノミラー15が矢印Aで示すように揺動され、光
カード1に照射されるレーザービームが走査されると、
これに伴って、半導体レーザー21から発射され、ガルバ
ノミラー15で反射され、光検出器25で受光されるレーザ
ービームも走査される。このレーザービームは、一次元
格子24を介されて光検出器25に照射されるので、光検出
器25の端子26からは、ガルバノミラー15の動きに応じた
一次元格子クロックが取り出される。この一次元格子ク
ロックから光カード1に走査されるレーザービームの位
置情報が得られる。
c.走査ビームの方向とトラックの方向との誤差検出 上述のように、半導体レーザー11から発射されたレー
ザービームは、ガルバノミラー15により、矢印Bで示す
ように記録トラックTと平行に走査される。そしてこの
光カードは、1回の走査が終了すると、テーブル20に沿
って矢印Cで示す方向にステップ的に移動される。した
がって、レーザービームの走査方向と記録トラックTの
方向とが完全に一致していれば、レーザービームは、光
カード1が矢印Cで示す方向にステップ的に移動される
に伴って、例えば第4図に示すように走査する。
つまり、N回目の走査から(N+2)回目の走査まで
は、第4図に示すように、光カード1が矢印Cで示す方
向に移動される毎にレーザービームの走査軌跡Xがトラ
ックTの中心に近づき、(N+2)回目の走査では、レ
ーザービームの走査軌跡XがトラックTの中心に略々一
致する。(N+2)回目の走査からの後は、光カード1
が矢印Cで示す方向に移動される毎にレーザービームの
走査軌跡XがトラックTの中心から離れていく。そし
て、(N+4)回目の走査から後は、トラックTの次の
トラックの中心に走査軌跡Xが近づいていく。
したがって、トラックTの再生信号は、第5図に示す
ようになる。つまり、N回目の走査では、再生信号を得
ることができず、N回目の走査から(N+2)回目の走
査まで、光カード1が矢印Cで示す方向に移動されるに
従って再生信号が大きくなる。レーザービームの走査軌
跡XがトラックTの中心に略々一致する(N+2)回目
の走査では、再生信号が最大となる。(N+2)回目の
走査を経過すると、トラックTの再生信号は徐々に小さ
くなり、(N+4)回目の走査では、トラックTの再生
信号は得られなくなる。これから後は、次トラックの再
生信号が徐々に得られる。
レーザービームの走査軌跡Xの方向と記録トラックT
の方向とが完全に一致している場合、再生信号がとれな
くなるN回目の走査と(N+4)回目の走査の間に得ら
れる(N+1)回目〜(N+3)回目の再生信号は、1
つのトラックTの情報区間Lを全て再生している。
ところが、レーザービームの走査方向がトラックTの
方向と相違している場合には、レーザービームは、例え
ば第6図に示すように走査する。つまり、N回目の走査
では、走査の最初の部分では、トラックT上に走査軌跡
X0が存在するが、走査の後半では、走査軌跡X0がトラッ
クT上になくなる。走査を重ねる毎に、走査軌跡X0の最
初の部分とトラックTの最初の部分との間が離れてい
き、走査軌跡X0の後半部分とトラックTの後半部分との
間が近接する。(N+3)回目の走査では、走査の後半
の部分ではトラックT上に走査軌跡X0が存在するように
なるが、走査の前半では、走査軌跡X0がトラックT上に
なくなる。(N+4)回目の走査では、走査軌跡X0の全
てがトラックT上になくなる。
したがって、トラックTの再生信号は、第7図に示す
ようになる。つまり、N回目の走査では、トラックTの
前半部(l1〜l2)では大きな再生信号が得られ、その後
徐々に再生信号が小さくなり、やがて再生信号が得られ
なくなる。N回目の走査から(N+3)回目の走査ま
で、走査を重ねる毎に大きな再生信号が得られる部分が
トラックTの後半に移り、(N+1)回目の走査ではト
ラックTの(l2〜l3)の部分で大きな再生信号が得ら
れ、(N+2)回目の走査ではトラックTの(l3〜l4
の部分でて大きな再生信号が得られ、(N+3)回目の
走査ではトラックTの(l4〜l5)の部分で大きな再生信
号が得られる。(N+4)回目の走査では、再生信号は
全て得られなくなる。
第7図から明らかなように、レーザービームの走査軌
跡X0の方向とトラックTの方向とが相違している場合に
は、N回目の走査から(N+4)回目の走査のどの走査
においても、1トラックの情報区間Lが全て再生されて
いない。
しかしながら、第7図に示すように、1トラックの情
報区間Lにおいて、(l1〜l2)までの区間はN回目の走
査において完全に再生され、(l2〜l3)までの区間は
(N+1)回目の走査において完全に走査され、(l3
l4)までの区間は(N+2)回目の走査において完全に
再生され、(l4〜l5)までの区間は(N+3)回目の走
査で完全に再生されている。したがって、N回目の走査
から(N+3)回目の走査の間に得られる再生信号を用
いれば、1トラックの情報区間Lの再生信号を全て得る
ことができることになる。つまり、(l1〜l2)の区間で
はN回目の走査の再生信号を用い、(l2〜l3)の区間で
は(N+1)回目の走査の再生信号を用い、(l3〜l4
の区間では(N+2)回目の走査の再生信号を用い、
(l4〜l5)の区間では(N+3)回目の走査の再生信号
を用いれば走査方向が記録トラックの方向と一致してい
る場合のように、1トラックの情報を完全に再生でき
る。
d.一実施例 上述のように、レーザービームの走査方向が記録トラ
ックの方向と完全に一致していなくても、複数回の走査
で得られる再生信号を用いれば、1トラックのデータを
完全に再生することができる。第1図はこの発明の一実
施例を示し、この一実施例では、このように複数回の走
査で得られる再生信号を用いて1トラックのデータを完
全に再生できるようにしている。
第1図において、光検出器18(第3図参照)の端子19
から取り出される光カード1の再生信号がA/Dコンバー
タ31に供給される。A/Dコンバータ31には、光検出器25
(第3図参照)の端子26から取り出される一次元格子ク
ロックCKが供給される。光検出器18から出力される再生
信号は、A/Dコンバータ31でこの一次元格子クロックCK
によりサンプリングされ、ディジタル化される。
A/Dコンバータ31の出力がディジタルコンパレータ32
に供給されると共に、無信号検出回路33に供給される。
無信号検出回路33は、1回の走査において再生信号が全
く得られないかどうかを検出するものである。無信号検
出回路33の検出出力がRAMコントローラ34に供給され
る。RAMコントローラ34によりRAM35の動作が制御され
る。
また、光検出器25から出力される一次元格子クロック
CKがアドレス発生回路36に供給される。アドレス発生回
路36で一次元格子クロックCKにより歩進されるアドレス
信号ADが形成される。このアドレス信号ADは、1回の走
査の間歩進され、1回の走査が終了するとリセットされ
る。一次元格子クロックCKは、前述したように、レーザ
ービームの走査位置に対応して発生されるので、このア
ドレス信号ADは、レーザービームの走査位置に対応す
る。
レーザービームを走査させながら読み取りを行う場合
ガルバノミラー15の揺動速度に各走査毎変動が生じてし
まうため、再生信号のサンプリングクロック及びアドレ
ス発生回路26の歩進クロックとして一定周期のものを用
いると、各走査毎の再生信号をサンプリングする位置に
変動が生じ、各走査毎のアドレス信号ADがレーザービー
ムの走査位置に完全に対応しなくなる場合が生じる。
この一実施例では、再生信号のサンプリングクロック
及びアドレス発生回路26の歩進クロックとしてガルバノ
ミラー15の動きに対応して変化する一次元格子クロック
CKが用いられている。このため、各走査毎に常に再生信
号をサンプリングする位置が一定になり、各走査毎のア
ドレス信号ADがレーザービームの走査位置に完全に対応
する。
RAM35は、無信号検出回路33で無信号が検出されると
クリアされる。次に1回の走査で得られた再生信号デー
タがアドレスADにより指定されたアドレスに蓄えられ
る。
次の走査では、A/Dコンバータ31からの再生信号デー
タがディジタルコンパレータ32に供給されると共に、ア
ドレス発生回路36からこの時のA/Dコンバータ31の再生
信号データの位置に対応するアドレス信号ADがRAM35に
供給される。このアドレスのデータがRAM35から読み出
され、このデータがディジタルコンパレータ32に供給さ
れる。
ディジタルコンパレータ32でA/Dコンバータ31の出力
データとRAM35の出力データとが比較され、大きい方の
データがディジタルコンパレータ32から出力される。こ
のデータがRAM35の対応するアドレスに書き込まれる。
そして、1回の走査が終了するまで、対応するアドレス
の大きい方のデータがRAM35に書き込まれていく。
以下、次の走査でも同様の処理が繰り返され、無信号
検出回路33で無信号が検出されるまで、上述と同様の動
作が繰り返し行われる。
このような処理が繰り返されることにより、RAM35の
各アドレスには、対応する走査位置の複数回の走査にお
いて最大のレベルであった再生信号データが夫々蓄えら
れることになる。
前述したように、レーザービームの走査方向が記録ト
ラックの方向と相違していても、複数回の走査の夫々の
走査において、1トラックのうちのどうかの部分が再生
されている。再生されている部分は、再生信号が大きく
なる。したがって、上述のように、対応するアドレスの
複数回の走査において最大のレベルであった再生信号を
RAM35に蓄えることにより、RAM35には、1トラックで得
られる全ての再生信号データが蓄えられることになる。
無信号検出回路35で無信号が検出されたら、RAM35に
蓄えられていた1トラック分の再生信号データが読み出
される。この再生信号データがD/Aコンバータ37に供給
され、D/Aコンバータ37の出力が出力端子38から出力さ
れる。出力端子38からは、1トラックの情報を全て含む
再生信号が取り出される。
このように、この一実施例に依れば、トラッキング制
御を行わなくとも、1トラックの情報を全て含む正確な
再生信号を出力端子38から取り出すことができる。
e.他の実施例 記録トラックの方向に対するレーザービームの走査方
向の傾斜誤差が2つのトラックにわたってレーザービー
ムが走査してしまう程大きくなると、上述の一実施例に
示した処理では対応できなくなる。つまり、第8図に示
すように記録トラックTkとその次のトラックTk+1の方向
に対して、走査軌跡X1の方向が大きく相違していると、
(N+4)回目の走査では、トラックTkのみならず、ト
ラックTk+1も走査してしまう。また、無信号となる走査
期間がなくなり、(N+5)回目の走査では、トラック
Tk+1の前半部が走査されてしま。このため、その再生信
号は、第9図に示すようになる。すなわち、N回目の走
査では、トラックTkの前半部が再生され、(N+1)回
目の走査では、トラックTkの前半部から中央部にかけて
が再生され、(N+2)回目の走査では、トラックTk
中央部が再生され、(N+3)回目の走査では、トラッ
クTkの中央部から後半部にかけてが再生される。(N+
4)回目の走査では、トラックTk+1の前半部が再生され
ると共に、トラックTkの後半部が再生され、(N+5)
回目の走査では、トラックTk+1の前半部から中央部にか
けてが再生される。このような場合、1回の走査の間無
信号となる走査期間が生じなくなる。そして、どの走査
のどの位置までが1つのトラックの再生信号データから
得られているのかが不明になる。
第10図はこの発明の他の実施例を示すものである。こ
の実施例では、走査の前半部から得られる再生信号デー
タと走査の後半部から得られる再生信号データとを分割
し、前半部と後半部の夫々において複数回の走査で得ら
れる再生信号データを用いて1トラックの前半部と後半
部の再生信号データを夫々得るようにし、レーザービー
ムの走査方向のトラックの方向に対する傾斜誤差が大き
い場合でも、対応できるようにしている。
第10図において、光検出器51の端子52から取り出され
る光カードの再生信号がA/Dコンバータ53に供給され
る。A/Dコンバータ53には、光検出器54の端子55から取
り出される一次元格子クロックCKが供給される。光カー
ドの送り機構及び光検出器51,光検出器54の構成は、前
述の一実施例と同様である。光検出器51から出力される
再生信号は、A/Dコンバータ53で一次元格子クロックCK
によりサンプリングされ、ディジタル化される。
光検出器54から出力される一次元格子クロックCKがア
ドレス発生回路56に供給される。アドレス発生回路56か
らは、一次元格子クロックCKにより歩進される2つのア
ドレス信号AD1とAD2が発生される。アドレス信号AD1
は、第9図に示すように、最初のアドレスA0からアドレ
スAk+mまで進められたものである。アドレス信号AD2
は、アドレスAk-mからアドレスAlまで進められるもので
ある。アドレス(A0〜Al)は、第9図に示すように、1
回の走査区間に対応している。アドレスAkは、1回の走
査区間の略々中央に対応している。したがって、1回の
走査の前半では、アドレス信号AD1が出力され、後半で
は、アドレス信号AD2が出力される。1回の走査の中央
では、アドレスAk-mからアドレスAk+mの間、アドレス信
号AD1とアドレス信号AD2がオーバーラップして出力され
る。
第10図において、A/Dコンバータ53の出力が無信号検
出回路57A及び57Bに供給されると共に、ディジタルコン
パレータ58A及び58Bに供給される。無信号検出回路57A
は、1回の走査の前半部における再生信号が無信号かど
うかを検出するものである。無信号検出回路57Bは、1
回の走査の後半部における再生信号が無信号かどうかを
検出するものである。無信号検出回路57A及び57Bの検出
出力がRAMコントローラ59A及び59Bに夫々供給される。R
AMコントローラ59A及び59Bは、RAM60A及び60Bの夫々の
動作を制御するものである。
RAM60A及び60Bは、無信号検出回路57A及び57Bで夫々
無信号が検出されると、クリアーされる。次に、1回の
走査の前半で得られた再生信号データがアドレス信号AD
1によりRAM60Aの所定のアドレスに蓄えられ、後半で得
られた再生信号データがアドレス信号AD2によりRAM60B
の所定のアドレスに蓄えられる。
次の走査の前半部では、A/Dコンバータ53からの再生
信号データがディジタルコンパレータ58Aに供給される
と共に、アドレス発生回路56からこの時のA/Dコンバー
タ53の再生信号データの位置に対応するアドレスがRAM6
0Aに供給され、このアドレスのデータがRAM60Aから読み
出され、ディジタルコンパレータ58Aに供給される。デ
ィジタルコンパレータ58AでA/Dコンバータ53の出力デー
タとRAM60Aの出力データとが比較され、大きい方のデー
タがディジタルコンパレータ58Aから出力される。この
データがRAM60Aの対応するアドレスに書き込まれる。
この走査の後半部では、A/Dコンバータ53からの再生
信号データがディジタルコンパレータ58Bに供給される
と共に、アドレス発生回路56からこの時のA/Dコンバー
タ53の再生信号データの位置に対応するアドレスがRAM6
0Bに供給され、このアドレスのデータがRAM60Bから読み
出され、ディジタルコンパレータ58Bに供給される。デ
ィジタルコンパレータ58BでA/Dコンバータ53の出力デー
タとRAM60Bの出力データとが比較され、大きい方のデー
タがディジタルコンパレータ58Bから出力される。この
データがRAM60Bの対応するアドレスに書き込まれる。
以下、走査の前半部及び後半部において、無信号検出
回路57A及び57Bで無信号が検出されるまで同様の動作が
繰り返される。
このような処理が繰り返されることにより、RAM60Aの
各アドレスには、走査の前半部における対応する走査位
置の複数回の走査で最大のレベルであった再生信号デー
タが夫々蓄えられ、RAM60B各アドレスには、走査の後半
部における対応する走査位置の複数回の走査で最大のレ
ベルであった再生信号データが夫々蓄えられる。これに
より、トラックの前半部の再生信号データが全てRAM60A
に蓄えられ、トラックの後半部のデータが全てRAM60Bに
蓄えられる。
無信号検出回路57A及び57Bで無信号が検出されると、
RAM60AのデータがRAM61Aに転送され、RAM60Bのデータが
RAM61Bに転送される。RAM61A及びRAM61Bは、RAMコント
ローラ62A及びRAMコントローラ62Bにより制御される。
次に無信号が検出されると、RAM61AのデータがRAM63A
に転送され、RAM61BのデータがRAM63Bに転送される。こ
れと共に、RAM60AのデータがRAM61Aに転送され、RAM60B
のデータがRAM61Bに転送される。RAM63AはRAMコントロ
ーラ64Aにより制御され、RAM63Bは、RAMコントローラ64
Bにより制御される。
RAM60A及びRAM60Bには、無信号が検出されたときから
次の無信号が検出されるときまでの間に、1トラックの
前半部の再生信号データ及び後半部の再生信号データが
夫々蓄えられる。したがって、このように、RAM60A及び
RAM60Bに蓄えられたデータがRAM61A,RAM63A及びRAM61B,
RAM63Bに夫々転送されることにより、RAM61A,RAM63Bに
は連続する2トラックの前半部の再生信号データが蓄え
られ、RAM61B,RAM63Bには連続する2トラックの後半部
の再生信号データが蓄えられる。
RAM61A,RAM63Aに蓄えられている連続した2トラック
の前半部の再生信号データとRAM61B,RAM63Bに蓄えられ
ている連続した2トラックの後半部の再生信号データ
は、データコンパレータ65に転送される。このデータコ
ンパレータ65は、前半部の再生信号データに対応するト
ラックの後半部の再生信号データを検出するために設け
られている。この検出は、前半部と後半部とでオーバー
ラップされているアドレス(Ak-m〜Ak+m)の再生信号記
録データを用いることによりなされる。
つまり、前述したように、アドレス信号AD1とアドレ
ス信号AD2とは、アドレス(Ak-m〜Ak+m)の間オーバラ
ップしている。したがって、もし前半部の再生信号デー
タと後半部の再生信号データが同一トラックから得られ
ているものであれば、両者のこのオーバーラップされた
アドレス(Ak-m〜Ak+m)の間に得られる再生信号データ
の間に相関がある。
データコンパレータ65でRAM61A,RAM63Aのアドレス(A
k-m〜Ak+m)の再生信号データとRAM61B,RAM63Bのアドレ
ス(Ak-m〜Ak+m)の再生信号データがマトリクス演算さ
れ、対応関係が判断される。この判定出力がデータ比較
コントローラ66に供給される。データ比較コントローラ
66は、この判定出力に応じて、RAM61A,RAM63A及びRAM61
B,RAM63Bの読み出しを制御すると共に、RAMコントロー
ラ67を介してRAM68を制御する。
つまり、RAM63Aのアドレス(Ak-m〜Ak+m)の再生信号
データとRAM63Bのアドレス(Ak-m〜Ak+m)の再生信号デ
ータとの間に相関があるかどうかを判断し、相関があれ
ば、RAM63Aに蓄えられていたデータをRAM68に書き込ん
だ後、RAM63Bに蓄えられていたデータをRAM68に書き込
む。
ここで相関がなければ、RAM63Aのアドレス(Ak-m〜A
k+m)の再生信号データとRAM61Bのアドレス(Ak-m〜A
k+m)の再生信号データとの間に相関があるかどうかを
判断し、相関があれば、RAM63Aに蓄えられていたデータ
をRAM68に書き込んだ後、RAM63Bに蓄えられていたデー
タをRAM68に書き込む。
ここで相関がなければ、RAM61Aのアドレス(Ak-m〜A
k+m)の再生信号データとRAM63Bのアドレス(Ak-m〜A
k+m)の再生信号データとの間に相関があるかどうかを
判断し、相関があれば、RAM61AのデータをRAM68に書き
込んだ後、RAM63BのデータをRAM68に書き込む。
ここで相関がなければ、RAM61Aのアドレス(Ak-m〜A
k+m)の再生信号データとRAM61Bのアドレス(Ak-m〜A
k+m)の再生信号データとの間に相関があるかどうかを
判断し、相関があれば、RAM61AのデータをRAM68に書き
込んだ後、RAM61BのデータをRAM68に書き込む。
このように制御することにより、RAM68には、1トラ
ック分の再生信号データが蓄えられることになる。RAM6
8に1トラック分の再生信号データが蓄えられると、RAM
68のデータが読み出される。RAM68の出力は、D/Aコンバ
ータ69に供給され、出力端子70から取り出される。出力
端子70からは、1トラックの情報を全て含む再生信号が
取り出される。
なお、記録トラックの方向に対するレーザービームの
走査方向の誤差が更に大きい場合には、走査期間を更に
細分化するようにすれば良い。走査期間をどのくらい分
割するかは、送り機構の精度を考慮して決定される。
f.変形例 この発明は、CCD等の撮像素子からなるラインセンサ
を用いて読み取りを行う場合にも、同様に適用できる。
CCD等の撮像素子からなるラインセンサを用いた読み
取り装置は、第11図に示すように構成される。第11図に
おいて、101はCCD等の撮像素子からなるラインセンサで
ある。光カード100のトラックTの反射光がシリンドリ
カルレンズ103を介してラインセンサ101に結像される。
光カード100は、ガイドローラ104に沿って矢印方向にス
テップ的に搬送される。光カード100のトラックTに光
が照射され、その反射光がラインセンサ101に1トラッ
クT毎に結像される。ラインセンサ101には、転送クロ
ックが供給され、この転送クロックによりラインセンサ
101の出力が転送されて取り出される。
ラインセンサを用いた読み取り装置の場合には、ライ
ンセンサの転送クロックがトラックの走査位置に対応し
ている。したがって、この場合には、再生信号のサンプ
リングクロック及びアドレスの歩進クロックとしてライ
ンセンサの転送クロックを用いることができる。
すなわち、第12図は、第10図で示した実施例をライン
センサを用いた読み取り装置で実現する場合を示すもの
である。ラインセンサ101を用いる場合には、第12図に
示すように、ラインセンサ101にクロック発生回路110か
ら転送クロックが供給される。そして、この転送クロッ
クがA/Dコンバータ53に供給されると共に、アドレス発
生回路56に供給される。
なお、この発明は第13図に示すように光カードの長手
方向に平行にトラックTが形成される光カードを再生す
る場合にも同様に適用できる。
〔発明の効果〕
この発明に依れば、光カードの再生信号が走査位置に
対応するサンプリッククロックによりサンプリングさ
れ、そして無信号の走査期間から無信号の走査期間まで
の走査で得られる再生信号は、一度メモリに蓄えられ、
走査毎にレベルの高い再生信号に書き替えられる。ビー
ムの走査方向、あるいはラインセンサの結像方向と記録
トラックの方向とが完全に一致していなくても、複数回
の走査で得られる再生信号を用いれば、1トラックのデ
ータが完全に再生できる。これにより、メモリには、1
トラック分の完全な再生信号が蓄えられる。したがっ
て、ビームの走査方向、あるいはラインセンサの結像方
向と記録トラックの方向とが完全に一致していなくて
も、記録情報を完全に再生できる。
このように、送り機構の精度を向上させたり、複雑な
フィードバック制御を行うことなく、トラックの記録情
報を完全に再生できるので、構成が簡単化でき、コスト
ダウンをはかることができる。
【図面の簡単な説明】 第1図はこの発明の一実施例のブロック図、第2図はこ
の発明の一実施例に用いられる光カードの一例の平面
図、第3図はこの発明の一実施例における読み取り装置
の一例の斜視図、第4図は角度誤差が生じていない場合
の説明に用いる略線図、第5図は角度誤差が生じていな
い場合の再生信号を示す波形図、第6図は角度誤差が生
じている場合の説明に用いる略線図、第7図は角度誤差
が生じている場合の再生信号を示す波形図、第8図は角
度誤差が大きく生じている場合の説明に用いる略線図、
第9図は角度誤差が大きく生じている場合の再生信号を
示す波形図、第10図はこの発明の他の実施例のブロック
図、第11図は読み取り装置の他の例の斜視図、第12図は
この発明の更に他の実施例のブロック図、第13図は光カ
ードの他の例の平面図である。 図面における主要な符号の説明 1:光カード、3:光学記録媒体膜、11,21:半導体レーザ
ー、24:一次元格子、31,53:A/Dコンバータ、32,58A,58
B:ディジタルコンパレータ、35,60A,60B:再生信号が蓄
えられるRAM。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】光学記録媒体に情報が複数のトラック列と
    して記録された光カードと、 光源からの照射光を上記光学記録媒体のトラック列方向
    に走査する走査手段と、 上記光源からの照射光の上記光学記録媒体による反射光
    を受光する検出器と、 上記検出器からの検出出力を記憶する記憶手段と、 上記走査手段によって走査される上記光源からの照射光
    の光カード上の位置を検出した位置検出情報に基づいて
    上記記憶手段への書き込みアドレスを発生するアドレス
    発生手段と、 上記検出器からの検出出力と上記記憶手段に記憶されて
    いる上記検出器の検出出力とを比較する比較手段と、 上記検出器からの検出出力に基づいて無信号状態を検出
    する無信号検出手段とを備え、 上記無信号検出手段によって無信号状態が検出された
    後、上記無信号検出手段によって次の無信号状態が検出
    されるまでの期間、上記走査手段により上記光学記録媒
    体のトラック列を構成する各トラックを複数回走査して
    得られる上記光検出器からの検出出力を上記アドレス発
    生手段からのアドレスに基づいて上記記憶手段に書き込
    むとともに、上記比較手段により上記検出器からの検出
    出力と上記記憶手段に記憶されている上記検出器の検出
    出力とを比較し、上記検出器からの検出出力と上記記憶
    手段に記憶されている上記検出器の検出出力とのうち出
    力の大きい方を上記記憶手段に記憶されている上記検出
    器の検出出力と置き換えることを特徴とする光カード再
    生装置。
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