JPH02171974A - 並列演算装置 - Google Patents

並列演算装置

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JPH02171974A
JPH02171974A JP32816588A JP32816588A JPH02171974A JP H02171974 A JPH02171974 A JP H02171974A JP 32816588 A JP32816588 A JP 32816588A JP 32816588 A JP32816588 A JP 32816588A JP H02171974 A JPH02171974 A JP H02171974A
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JP32816588A
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Inventor
Kunihiko Sakata
邦彦 坂田
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) この発明は、複数の演算エレメントを独立に動作させて
並列演算を行い複合演算の高速化を図った並列演算2置
に関する。
(従来の技術) この種の並列演算装置は、マイクロプログラム制御方式
の演算部を加減算部、乗算部等の複数の演算単位(以下
、演算エレメントと呼ぶ)の集合により構成することに
より実現されており、般に第4図に示すように構成され
ていた。第4図の構成においては、演算エレメント41
.42で例えば3サイクルの演算を実行する場合、まず
演算エレメント41を起動するためのマイクロ命令が、
サイクルTIにおいてマイクロプログラム制御部43か
らマイクロ命令バス44上に送出される。これにより演
算エレメント41が、第5図のタイミングチャートに示
すようにサイクルT2において起動される。このサイク
ルT2では、今度は演算エレメント42を起動するため
のマイクロ命令がマイクロプログラム制御部43から送
出され、これにより次のサイクルT3において演算エレ
メント42が起動される。
さてサイクルT 4になると、演算エレメント42は演
算結果を出力データバス45に出力することになる。そ
こで、このサイクルT4では、マイクロプログラム制御
部43は、出力データバス45に出力された演算結果を
レジスタファイル4Bのどの位置(レジスタ)に格納す
るかを指定するためのアドレス(レジスタ番号)をマイ
クロ命令によってレジスタ(REG)47にセットする
。これにより、サイクルT4において演算エレメント4
1から出力データバス45に出力された演算結果は、次
のサイクルT5において、レジスタ47によって指定さ
れるレジスタファイル4G内のレジスタ位置にバッファ
レジスタ(BREG)48を介して格納される。
同様にマイクロプログラム制御部43は、サイクルT5
では演算エレメント42が演算結果を出力することを判
断し、このサイクルT5において、演算エレメント43
の演算結果のレジスタファイル46内格納先を示すアド
レスをレジスタ48にセットする。
これにより、次のサイクルT6では、サイクルT5にお
いて演算エレメント42から出力データバス45に出力
された演算結果が、レジスタ47によって指定されるレ
ジスタファイル4B内のレジスタ位置にバッフ7レジス
タ48を介して格納される。
(発明が解決しようとする課題) 上述したように従来の並列演算装置では、演算エレメン
トを起動しても、演算の最終サイクルで演算結果の格納
先レジスタを指定するマイクロ命令を実行しなければな
らなかった。また、演算の最終サイクルを知るためには
、演算サイクル数をノーオペレージジンマイクロ命令(
NOPマイクロ命令)などの実行によって内部でカウン
トしなければならず、マイクロプログラムが複雑になる
という問題があった。また、幾つかの演算エレメントの
演算結果の出力が同一サイクルに行われないように、そ
の演算サイクル数に応じて起動タイミングを考慮したマ
イクロプログラム構成としなければならず、この点でも
マイクロプログラムの次雑化は避けられなかった。
したがってこの発明の解決すべき課題は、複数の演算エ
レメントを用いた並列演算が、各演算エレメントの演算
サイクル数に無関係に1演算エレメントにつき1マイク
ロステツプで実行でき、もって並列演算の実行制御に必
要なマイクロプログラムの簡素化が図れるようにするこ
とである。
[発明の構成] (課題を解決するための手段) この発明は、複数の独立に演算可能な演算エレメントの
1つをマイクロプログラム制御部がマイクロ命令によっ
て起動する際に、このマイクロ命令をもとに対応演算エ
レメントの演算結果の出力優先度を示す優先度情報、お
よびこの演算結果の記憶手段内格納先を示すアドレス情
報を発行する構成とすると共に、上記各演算エレメント
を、マイクロプログラム制御部によって起動された場合
に同制御部で発行された優先度情報を保持し、演算結果
の出力に際して他の演算エレメントとの間で優先度情報
の示す出力優先度に応じた優先度制御を行って演算結果
の出力を行う構成とし、更に出力優先度側にレジスタ手
段を用意し、この各レジスタ手段のうち演算エレメント
の起動時にマイクロプログラム制御部で発行された優先
度情報の示す出力優先度に対応するレジスタ手段に、同
情報と同時に発行されたアドレス情報を保持させ、−に
記名レジスタ手段のうち、演算結果を出力した演算エレ
メントの出力優先度に対応するレジスタ手段を選択する
構成とし、この選択されたレジスタ手段の示す記憶手段
のアドレスに演算結果を格納するようにしたことを特徴
とする。
(作用) 上記の構成によれば、マイクロプログラム制御部は並列
演算の対象となる幾つかの演算エレメントをマイクロ命
令によって順次起動し、その際に優先度情報およびアド
レス情報を発行するだけで、以降は起動された各演算エ
レメント間で演算結果出力に際して結果出力の優先度制
御が行われて、各演算エレメントの演算結果が順に記憶
手段に出力される。そして記憶手段に出力された演算結
果は、その出力光演算エレメントの出力優先度に対応し
たレジスタ手段の示す記憶手段内のアドレスに正しく格
納される。
(実施例) 第1図はこの発明の一実施例に係る並列演算装置のブロ
ック構成を示す。同図において、11゜12は互いに独
立に動作可能な演算エレメント、13は演算エレメント
11.12を起動するためのマイクロ命令等を発行する
マイクロプログラム制御部、14はマイクロプログラム
制御部13からのマイクロ命令の転送に供されるマイク
ロ命令バスである。
」1記演算エレメント起動用のマイクロ命令には、対応
演算エレメントの演算結果の出力優先度を示す例えば1
ビツトの優先度情報、および対応ei算エレメントの演
算結果の後述するレジスタファイル17内格納レジスタ
位置を示すアドレス情報が付加されている。この実施例
において上記優先度情報で示される出力優先度は、高優
先度(論理“1″の場合)と低優先度(論理“0“の場
合)の2レベルだけである。
15は11f算エレメント11.12の演算結果が出力
される出力データバス、1Gは出力データバス151−
の演算結果をラッチするバッファレジスタ(BREG)
である。17はレジスタ16の内容(演算結果)を格納
するためのレジスタファイル、1g+t 、 18Lは
マイクロプログラム制御部13により演算エレメント起
動時に発行されたマイクロ命令に付された上記アドレス
情報を後述する高優先度信号20)1.低優先度信号2
0Lに応じて保持するためのレジスタである。レジスタ
18B+ 18しは上記出力優先度に対応して設けられ
たもので、レジスタ18 Hは高優先度に対応し、レジ
スタ18Lは低優先度に対応している。
19はマイクロプログラム制御部13により演算エレメ
ント起動時に発行されたマイクロ命令に付された優先度
情報をデコードする例えばマイクロプログラム制御部【
3に設けられたデコーダ(DEC)である。このデコー
ダ19は上記優先度情報が高優先度を示している場合に
はアクティブな高優先度信号201.を出力し、低優先
度を示している場合にはアクティブな低優先度信号20
.を出力するように構成されている。
演算エレメント11.1.2は、マイクロプログラム制
御部13により演算エレメント起動時に発行されたマイ
クロ命令に付された上記優先度情報を自身の起動時に保
持するレジスタ21と、このレジスタz1に保持された
優先度情報をイネーブル信号ENに応じてデコードし、
同優先度情報の示す出力優先度に対応する高優先度信号
22Hまたは低優先度信号22Lを出力するデコーダ(
DEC)23と、演算結果の出力の可否を判定するため
の判定回路24とを有している。判定回路24は、自エ
レメント内のデコーダ23からの優先度信号2211 
、22Lおよび後述する先度通知線250,25Lの状
態に応じて出力データバス15への演算結果出力の可否
を判定するようになっており、ここでは高優先度信号2
211がアクティブであれば、他の状態に無関係に出力
可を判定し、低優先度信号22Lがアクティブであれば
高優先度通知線25.がアクティブでないときだけ出力
可を判定する。なお、上記イネーブル信号Eは演算エレ
メントllへの演算結果を必要とする期間だけアクティ
ブとなる。
25)Iは演算エレメント11.12のデコーダ23か
らの高優先度信号22Hの転送に供される優先度通知線
(高優先度通知線) 、25Lは同じくデコーダ23か
らの低優先度信号22Lの転送に倶される優先度通知線
(低優先度通知線)2Gは優先度通知線251(+ 2
5Lの論理状態をもとに、アクティブな通知線のうち最
も高い優先度を示す1ビツトの優先度情報を生成する優
先度情報生成回路(PRG)である。なお、優先度通知
線25n * 2SLの状態がいずれもアクティブでな
い場合には、優先度情報生成回路2Gからは論理“1°
または論理“0”いずれの優先度情報が出力されても差
支えないが、ここでは論理“0“の優先度情報が出力さ
れるものとする。27は優先度情報生成回路2Gによっ
て生成された優先度情報を保持するレジスタ(REG)
、28はレジスタ27の保持内容に従ってレジスタ18
Hまたは18Lの保持内容のいずれか一方を選択してレ
ジスタファイル17のアドレスを指定するためのマルチ
プレクサ(MUX)である。
次に、第1図の構成の動作を第2図および第3図のタイ
ミングチャートを適宜参照して説明する。
まずサイクルTlにおいて、演算エレメント11を起動
するためのマイクロ命令(第1マイクロ命令と呼ぶ)が
マイクロプログラム制御部13から発行され、マイクロ
命令バス14上に送出されたものとする。演算エレメン
トitはこのマイクロ命令バス14上の第1マイクロ命
令によって起動され、次のサイクルT2から同マイクロ
命令で指定された演算(例えば3サイクルを要する演算
)を開始する。また第1マイクロ命令には高優先度を示
す論理“1”の1ビツト優先度情報および、演算エレメ
ント11の演算結果のレジスタファイル17内格納先(
レジスタ)を示すアドレス情報が付加されている。
上記¥S1マイクロ命令に付加されている1ビツト優先
度情報はマイクロプログラム制御部13内のデコーダ1
9に供給され、同じくアドレス情報はレジスタ180.
 18Lに供給される。デコーダ19は、上記1ビツト
優先度情報をデコードし、この例のように論理“1° 
(高優先度指定)であればアクティブな高優先度信号2
0oをレジスタ18oに出力する。これにより、マイク
ロプログラム制御部13からレジスタtg、、 、 1
8Lに供給されていたアドレス情報が、レジスタ18H
だけに保持される。上記第1マイクロ命令に付加されて
いる1ビツト優先度情報(論理“1“)は演算エレメン
ト11.12のレジスタ21にも供給される。そして、
この優先度情報は演算エレメント11.12のうち、第
1マイクロ命令で起動された演算エレメント11のレジ
スタ21だけに保持される。
さてマイクロプログラム制御部13は、演算エレメント
11の演算が上記したように3サイクルを要する場合に
、次のサイクル(T2)で第2マイクロ命令を発行して
演算エレメント12の起動を行うときには、今度は低優
先度を示す1ビツト優先度情報(論理″0#)および演
算エレメントL2の演算結果のレジスタファイル17内
格納先を示すアドレス情報を発行する。この場合、デコ
ーダ19からはアクティブな低優先度信号20Lが出力
され、レジスタ18u 、 18Lのうちのレジスタ1
8Lだけに、演算エレメント12の演算結果のレジスタ
ファイル17内格納先(レジスタ)を示すアドレス情報
が保持される。また、低優先度塵を示す1ビ・ソト侵先
度情報は、第2マイクロ命令によって起動された演算エ
レメント12内のレジスタ21だけに保持される。
以上のように、マイクロプログラム制御部13からサイ
クルTlにおいて第1マイクロ命令が発行されることに
より、演算エレメント11は指定された演算をサイクル
T2から開始し、サイクルT2において第2マイクロ命
令が発行されることにより、演算エレメント12は指定
された演算をサイクルT3から開始する(第2図および
第3図参照)。
ここで、演算エレメント12で行われる演算が2サイク
ルを要するものとすると、a算エレメント12より1サ
イクル前に起動された演算エレメント11で行われる演
算が3サイクルを要することから、両演算エレメント1
1.12は同じサイクルで演算結果を出力データバス1
5に出力しようとする。この場合、従来であれば第2図
に示すようにサイクルT4において出力データバス15
の競合が発生してしまう。しかし従来は、この種の演算
エレメントにはエレメント相互間のバス調停機能はなく
、このため上記の例であれば、演算エレメント12をサ
イクルT4またはT5から起動するようにマイクロプロ
グラムを工夫してバスの競合の発生を防止する必要があ
った。これに対して本実施例では、次に述べるように上
記のような工夫は不要である。
演算エレメント11.12はサイクルT4で演算結果の
出力が必要となると、イネーブル信号ENをアクティブ
にする。これにより演算エレメントII。
12のデコーダ23は、先にレジスタ21に保持されて
いる優先度情報をデコードし、高優先度信号2211ま
たは低優先度信号22Lをアクティブにする。ここでは
第3図に示すように、演算エレメント11のデコーダ2
3からの高優先度信号22)慣と、演算エレメント12
のデコーダ23からの低優先度信号22Lとがアクティ
ブとなり、高優先度通知線2511および低優先度通知
線25Lがいずれもアクティブとなる。
演算エレメント11.12内の判定回路24は、同じ演
算エレメント11.12内のデコーダ23からの優先度
信号22H+ 22L 、および優先度通知線2りH、
25Lの論理状態の組合わせにより、演算エレメント1
1、12の演算結果出力が可能であるか否かを判定する
。この例では、演算エレメント11の判定回路24は、
同じ演算エレメント11からの高優先度信号2211が
アクティブであることから、他の状態に無関係に演算エ
レメント11の出力可を判定する。−方、演算エレメン
トI2の判定回路24は、同じ演算エレメント11から
の高優先度信号2211がアクティブでなく、且つ高優
先度通知線25.の状態がアクティブであることから、
他の演算エレメント(演算エレメント11)の出力可、
即ち演算エレメント12の出力不可を判定する。
演算エレメント11は、同エレメント11内の判定回路
24によって出力可が判定されると、同じサイクルT4
において第3図に示すように演算結果を出力データバス
15に出力する。この演算ニレメン)11からの演算結
果はサイクルT4の終了時にレジスタ16にラッチされ
る。一方、演算エレメント12は、同エレメント12内
の判定回路24によって出力不可が判定されると、第3
図に示すように同じサイクルT4における演算結果の出
力を控える。
さて優先度情報生成回路2Bは、優先度通知線25u 
、 25Lの論理状態をもとに、アクティブな通知線の
うち最も高い優先度を示す1ビツトの優先度情報を生成
する。したがってサイクルT4では、高優先度を示す論
理“1″の優先度情報が生成される。この優先度情報生
成回路26からの優先度情報は、レジスタ16への演算
結果ラッチ時にレジスタゼにラッチされ、マルチプレク
サ28の切替え制御に用いられる。即ちマルチプレクサ
28は、レジスタ27に保持されている1ビツト優先度
情報が本実施例のように論理“1″の場合、高優先度用
のレジスタ18I(を選択し、その保持情報(演算エレ
ン”シト11起動時にセットされたアドレス情報)をレ
ジスタファイル17に出力する。この結果、サイクルT
4の終了時にレジスタ16に保持された演算エレメント
11の演算結果が、サイクルT5においてレジスタ1g
+1の指定するレジスタファイル17内アドレス(レジ
スタ位置)に正しく格納される。
演算エレメント11は、演算結果の出力サイクルT4が
終了すると、デコーダ23に対するイネーブル信号EN
をインアクティブにする。これによりサイクルT5にお
いては、演算エレメント11のデコーダ23からの高優
先度信号2211は第3図に示すようにインアクティブ
となる。一方、サイクルT4における演算結果の出力が
不可となった演算エレメント12においては、デコーダ
23に対するイネーブル信号ENはサイクルT5もアク
ティブとなっている。したがってサイクルT5では、演
算エレメント12の判定回路24は、同エレメント12
のデコーダ23からの低優先度信号22Lがアクティブ
で、高優先度通知線2511はインアクティブであるこ
とから、このサイクルT5における演算エレメント12
の出力可を判定する。この結果、演算エレメント12は
、第3図に示すように演算結果を出力データバス15に
出力する。この演算エレメント12からの演算結果はサ
イクルT5の終了時にレジスタ1Gにラッチされる。
高優先度通知線25Hがインアクティブとなると、優先
度情報生成回路2Gは論理“0″の優先度情報を生成す
る。この優先度情報はサイクルT5の終了時にレジスタ
27にラッチされ、これによりマルチプレクサ28によ
って低優先度用のレジスタ18Lが選択され、このレジ
スタ18Lの指定するレジスタファイル17内アドレス
にレジスタlGにラッチされている演算エレメント12
の演算結果が正しく格納される。
以上は演算エレメントが2つの場合について説明したが
、3つ以上の場合にも、優先度情報のビット数、即ち出
力優先度のレベル数を増やし、更に、このレベル数分の
(優先度通知線25H、25Lに相当する)優先度通知
線、同じくレジスタファイル17のアドレス指定用の(
レジスタ18H118Lに相当する)レジスタを設ける
ことにより、応用可能である。また、前記実施例では、
演算起動された演算エレメントには、マイクロプログラ
ム制御部13で発行された優先度情報がそのまま供給さ
れるものとして説明したが、マイクロプログラム制御部
13内のデコーダ19のデコード結果(第1図の例では
優先度信号20u 、 20L )が供給される構成で
あってもよい。この方式では、各演算エレメント毎にデ
コーダ19のデコード結果を伝達するための信号線が必
要となるものの、各演算エレメント内のデコーダ23は
不要となる。
[発明の効果] 以上詳述したようにこの発明によれば、複数の演算エレ
メントを並列演算させて曳合演算を実行するために幾つ
かの演算エレメントを順次起動する場合、対応演算エレ
メントの演算結果の格納先と演算結果出力の優先度とを
起動用のマイクロ命令で同時に指定するだけで、たとえ
演算エレメント間で演算結果出力に関するバスの競合が
発生しても自動的に調停できる。即ち、この発明によれ
ば、並列演算のための各演算エレメントの起動タイミン
グや、演算サイクル数や、演算結果の格納先指定タイミ
ング等をマイクロプログラム」二で同等考慮する必要が
ないため、マイクロプログラムの簡素化が図れる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例に係る並列演算装置のブロ
ック構成図、第2図および第3図は第1図の構成の動作
を説明するためのタイミングチャートであり、第2図は
従来方式を適用した場合のタイミングチャート、第3図
は本方式によるタイミングチャート、第4図は従来の並
列演算装置のブロック構成図、第5図は第4図の構成の
動作を説明するためのタイミングチャートである。 11、12・・・演算エレメント、13・・・マイクロ
プログラム制御部、14・・・マイクロ命令バス、15
・・・出力データバス、17・・・レジスタファイル、
18u 、 18L・・・レジスタ、19.23・・・
デコーダ(DEC) 、20u 。 2211・・・高優先度信号、20L 、 22L・・
・低優先度信号、24・・・判定回路、2511・・・
高優先度通知線、25L・・・低優先度通知線、28・
・・優先度情報生成回路(PRG)、28・・・マルチ
プレクサ(MUX)。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦 々イ2Ωブo 7”ヲ瓜 14クル 濱′jrエレメント11 シ寅11エレメント12 T2    T3 0    ji、9石コ ロ=]iコ 第2図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 マイクロプログラム制御部からの制御によって独立に演
    算動作可能な複数の演算エレメントと、この複数の演算
    装置の各演算結果が出力される出力データバスと、この
    出力データバスに出力された上記演算結果を格納するた
    めの記憶手段とを備え、上記複数の演算エレメントの幾
    つかを用いて並列演算を行う並列演算装置において、 上記複数の演算エレメントの1つを起動するためのマイ
    クロ命令の実行時に、このマイクロ命令をもとに上記マ
    イクロプログラム制御部において、起動対象演算エレメ
    ントの演算結果の出力優先度を示す優先度情報、および
    この演算結果の上記記憶手段内格納先を示すアドレス情
    報を発行する手段と、この手段によって上記マイクロプ
    ログラム制御部で発行された優先度情報をデコードする
    デコード手段と、上記演算結果の上記記憶手段内格納先
    を示すアドレス情報を保持するための上記出力優先度別
    に用意されたレジスタ手段であって、上記デコード手段
    のデコード結果に応じてその1つに上記マイクロプログ
    ラム制御部で発行されたアドレス情報が選択的に保持さ
    れるレジスタ手段と、上記各演算エレメントにそれぞれ
    設けられた演算結果出力制御手段であって、対応する上
    記演算エレメントの起動時に上記マイクロプログラム制
    御部で発行された優先度情報を保持し、演算結果出力に
    際しては上記保持した優先度情報の示す出力優先度に基
    づいて他の演算エレメントとの間で上記出力データバス
    の争奪を行い、同バスが取得できたときに同バスに演算
    結果を出力する演算結果出力制御手段と、上記各レジス
    タ手段のうち、上記出力データバスに演算結果を出力し
    た上記演算結果出力制御手段に保持された上記優先度情
    報の示す出力優先度に対応するレジスタ手段を選択する
    選択手段とを具備し、この選択手段によって選択された
    レジスタ手段の保持内容で指定される上記記憶手段のア
    ドレスに上記出力データバスに出力された演算結果を格
    納するようにしたことを特徴とする並列演算装置。
JP32816588A 1988-12-26 1988-12-26 並列演算装置 Pending JPH02171974A (ja)

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