JPH02171608A - 距離・角度測定装置 - Google Patents

距離・角度測定装置

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JPH02171608A
JPH02171608A JP32737888A JP32737888A JPH02171608A JP H02171608 A JPH02171608 A JP H02171608A JP 32737888 A JP32737888 A JP 32737888A JP 32737888 A JP32737888 A JP 32737888A JP H02171608 A JPH02171608 A JP H02171608A
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Masanori Miyashita
政則 宮下
Takayuki Kato
隆幸 加藤
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Toyota Central R&D Labs Inc
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は車両と被測定物体までの距離、および被測定物
体の傾斜角度を光学的に非接触で測定する距離・角度測
定装置に関するものである。
〔従来技術〕
車両前方の被測定物体までの距離を非接触で測定するた
めの手段には車両の前部からビーム光を車両の走行速度
の増減変化に対応して照射間隔を短長制御して被測定物
体に照射し被測定物体からの反射光を光センサで受光し
て、そのビーム光の照射位置と反射光の集光位置の距離
を三角測量の原理により測定するようにしたものがある
(特開昭63−55409号公報)。
しかしながら、上記構成ではビーム光が照射された被測
定物体の1点の距離しか測定できず、被測定物体の傾斜
角度は測定できないと共に、被測定物体の距離、色、形
状などによる受光強度の変化を補正することができない
また、被測定物体の角度を非接触で測定する手段には被
測定物体の所定分散位置に複数個のビーム光を照射し、
それぞれの反射光を個別に受光してそれぞれ距離を三角
測量の原理により測定し、それらの距離から被測定物体
の傾斜角度を演算測定するようにしたものがある(特開
昭63−179207号公報)。しかしながら、上記構
成ではビーム光を照射する発光部と被測定物体からの反
射光を受光する受光素子の対を複数個配置する必要があ
るため、受光素子の数が増え信号処理回路が複雑となる
。また、距離測定範囲が狭く、被測定物体の反射率がほ
ぼ一定のときは精度よく測定できるが、被測定物体の反
射率が大きく変わったり、測定距離範囲が広がったとき
は測定精度が低下する。
〔発明が解決しようとする課題〕
上記従来技術の各構成では被測定物体までの距離、ある
いは被測定物体の形状、色による照射光の反射強度の大
きな変化に全く対応できないという実用上の問題がある
。たとえば、距離計測を行うに当たっての照射されたビ
ーム光の反射強度が被測定物体までの距離、あるいは被
測定物体の形状、色によって大きく変化し、被測定物体
が近距離では反射強度が大きく受光素子が飽和してしま
い、遠距離では被測定物体からの反射強度が小さくなり
S/Nの低下にともない、測定精度が低下する。そこで
、遠距離から近距離までどのような被測定物体でも、精
度良く距離測定を行うためには発光部の光出力、あるい
は受光素子の感度を被測定物体までの距離、被測定物体
の色、形状に応じて変える必要があり、実用上解決すべ
き課題である。
〔問題点を解決するための手段〕
そこで、本発明は、上記従来技術の問題点を解消するも
ので被測定物体の測定すべき領域に対応する2箇所にビ
ーム光を照射する2個の発光部と、前記各発光部の間で
被測定物体からの反射光を受光する受光素子を有し、受
光素子で得られる被測定物体からの反射光の検出信号に
基づき被測定物体の複数箇所の距離を演算し、それぞれ
の距離から被測定物体面の傾斜角度を検出することを特
徴とする。すなわち、本発明の距離・角度測定装置は、
被測定物体に発光部よりビーム光を照射する同一水平軸
上に一定距離を隔てて対向配置する2個の発光手段と、
前記各発光手段の水平軸上の間において前記被測定物体
からの反射光を受光部により受光し、該反射光のスポッ
ト光位置に対応した電気信号を出力する受光素子を有す
る受光手段と、受光素子で検出される被測定物体からの
反射光の強度に応じて前記発光部の光出力を制御する手
段と、前記受光素子から出力される電気信号に基づき被
測定物体上のそれぞれの照射光までの距離、および被測
定物体の傾き角度を算出する演算手段と、前記演算手段
の出力を受けて距離および傾斜角度を表示すべく表示手
段と、を備えた構成からなる。
〔作用・効果〕
上記構成からなる本発明は、発光部から被測定物体に向
けてビーム光が照射され、その光は被測定物体の面上の
2箇所に結像される。被測定物体で反射された光は、受
光部の受光素子により検出され、各々の光に対応した受
光素子上の2点のスポット光の位置を計測する。発光部
から被測定物体までの距離は、受光素子上のスポット光
の位置から計算される。さらに本発明に係る距離・角度
測定装置は、被測定物体に照射した光ビームを受光素子
に結像させ、受光強度信号を一定レベルになるように、
発光部の光出力、または受光素子ゲインを反射光の強度
に応じて制御して被測定物体までの距離、および被測定
物体面の傾斜角度を正確に測定することができる。
〔その他の発明の説明〕
本発明のその他の発明は、前記受光部の受光素子で検出
される被測定物体からの反射光の強度に応じて受光素子
の感度を制御する手段を備えた構成からなる。
上記構成からなるその他の発明は、外乱光が大きいとき
に特に有効である。すなわち、外乱光と反射光強度との
S/Nを低下させないためには発光素子の光出力はなる
べく最大にする必要がある。
そこで、受光感度だけを制御し被測定物体からの反射光
強度を変えることによりS/Nの良い距離、傾斜角度の
測定ができる。
さらに、その他の発明は前記発光部の光出力を制御する
手段は発光部の光強度もしくは発光時間を制御し、受光
素子の感度を制御する手段は受光素子の利得もしくは電
荷蓄積時間を制御するようにした構成である。
上記構成からなるその他の発明は、大きな被測定物体の
傾斜角度を測定するとき、あるいは被測定物に照射され
たそれぞれのビーム光からの反射強度が違うときは、各
々の発光素子の光出力を制御することによりそれぞれの
反射光信号を一定レベルにすることができる。また、外
乱光と反射光強度とのS/Nを向上させるためには、な
るべ(発光素子の光出力を大きくすることが望ましい。
そこで、それぞれのビーム光からの反射強度は、なるべ
く発光素子の光出力が大きな値で一定にし、受光信号レ
ベルは受光素子の受光感度で変化させることによりS/
Hの良い測定ができると共に、被測定物体までの距離、
被測定物体の色、形状等の違いによる影響を極力なくし
て、つねに精度良い被測定物体までの距離計測、被測定
物体面の傾斜角度の計測を可能とする実用1優れた幾多
の効果を有する。
〔実施例〕
以下、本発明を実施例に基づき具体的に説明する。
(第1実施例) 第1図は第1実施例の受光素子で検出される被測定物体
からの反射光の強度に応じて光出力を制御する距離・角
度測定装置を模式的に示すものである。第1図に示す距
離・角度測定装置は、被測定物体9に対して所定距離を
隔てて対向配置される。第1実施例装置には、被測定物
体9の測定すべき領域に対応して互いに同一水平軸上で
かつ所定間隔を保持し光ビーム7.8を照射する2個の
発光素子2.3および投光レンズ4.6から構成される
発光部10.11と、各発光部10.11の間、中央部
でかつ同一水平軸上に配設され被測定物体9の面上の光
からの反射光を受光する受光部の受光素子1とが装備さ
れている。発光部10.11はその発光素子2.3から
照射された光出力を投光レンズ4.5を介して被測定物
体9の面上にビーム光7.8として照射する構成である
。被測定物体9のビーム光7.8からの反射光は受光レ
ンズ5を介して受光素子lに結像される。被測定物体9
からの反射光を受光する受光素子1は多数の光センサ素
子が一列に並んだリニアイメージセンサであり、一定周
期でそれぞれの光センサ素子の出力を順次出力する。受
光素子1の出力信号は、演算手段12、発光部制御手段
14に入力される。受光素子1の出力信号が入力される
演算手段12では前記受光素子1の信号より被測定物体
9までの距離、および被測定物体9の傾き角度を計算し
表示手段13により演算結果を表示する。
一方の受光素子1の出力信号が入力される発光部制御手
段14は前記受光素子1の反射光の強度信号の大きさを
一定にするために発光素子2.3の光出力をフィードバ
ック制御して被測定物体9からの反射光強度の変化を補
正し精度の良い距離、傾斜角度を測定可能に構成されて
いる。
さらに第1実施例を第2図に基づき具体的に説明する。
第2図は第1実施例における受光素子で検出される被測
定物体からの反射光の強度に応じて光出力を制御する距
離・角度測定装置を示すブロック図で光学系は前記第1
図の模式図と同様な構成、動作を行う。第2図において
被測定物体9からの反射光を受光する受光素子1の出力
信号は、演算回路20、ピークホールド回路15に入力
される。受光素子lの出力信号が入力される演算回路2
0は被測定物体9までの距離、および被測定物体9の傾
斜角度を計算し表示手段13に出力する。また受光素子
1の出力信号の一方が人力されるピークホールド回路1
5では、受光素子lの出力信号の最大値を記憶しその値
を比較回路17に出力する。基準値設定回路16は被測
定物体9からの反射光強度に相当する基準電圧を設定し
比較回路17に出力する。ピークホールド回路15の出
力信号と基準値設定回路16の出力信号が入力される比
較回路17は前記受光素子1の出力と基準になる反射強
度レベルを比較し、反射光強度が基準値より高いときは
ハイレベルを、低いときにはローレベルを出力し、積分
回路18に出力する。
比較回路17の出力信号が入力される積分回路18は入
力信号レベルがハイレベルでは負の方向に、入力信号レ
ベルがローレベルでは正の方向に積分動作を行い発光素
子駆動回路19に出力する。積分回路18の出力信号が
入力される発光素子駆動回路19は入力信号に応じて発
光素子に流れる電流を変化さる。発光素子2.3の光出
力強度は被測定物体9からの反射強度が少ないときは発
光部10.11の発光素子2.3の電流を上げ、反射強
度が多いときは発光素子2.3の電流を下げる制御を行
い、受光素子1の出力信号をつねに−・定の大きさに制
御する。
次に、第1図に示す距離・角度測定装置の演算回路20
の演算式を第3図の光学系の配置図に基づいて説明する
。発光素子駆動回路19によって制御された発光部l0
111から出た光出力は、被測定物体9の面上にビーム
光7.8を照射する。
それぞれのビーム光7.8からの反射光は、受光素子1
の面上にスポット光を結像し、受光素子lからは、その
受光面上のスポット光の位置に対応した受光信号を得ら
れる。第4図は受光素子1の出力信号と受光素子1の関
係を示したものであり、横軸は受光面の位置を縦軸は受
光強度をそれぞれ示す。第4図に示すように受光素子1
の面上に結像したスポット光の中心位置に受光強度を最
大とするピーク値を2組有する光強度信号が得られる。
この受光素子1からの光強度信号のピーク値と受光素子
1の中心からのそれぞれの距離X1、X2の位置は、三
角測量の原理により被測定物体9の面上のスポット光7
.8までの距離に応じて決定する。第3図に示す被測定
物体9の面上のスポット光7.8までの距離Y1、Y2
は受光レンズ5と受光素子1の間の距離aと、発光部1
0.11と受光素子1までのそれぞれの距離L1、L2
から次式で求められる。
次に被測定物体9の面上の2点のスポット光までの距離
Y1、Y2から被測定物体9の傾斜角度θは、次式から
求められる。
また、発光部10.11と受光素子1をそれぞれ等間隔
に設置すると被測定物体9の傾斜角度θは次の式から求
められる。
上記演算を演算回路20で行うことにより、光ビーム7
.8の被測定物体9までの距離Y1、Y2、さらに2点
の距離から被測定物体9の傾斜角度θが求められる。な
お、受光素子上のスポット光が1個の光センサ素子面よ
り大きい場合は、複数個の光センサ素子で検出されるた
め受光信号はピーク値近傍ではなだらかな山型となる。
そこで受光素子1の面上に結像したスポット光の中心位
置を正確に求め、受光素子1の中心からの距離X1、X
2を正確に求める必要がある。そのために、受光素子1
の出力信号のそれぞれのピーク値の近傍の光強度信号を
用いて曲線に近似し、その曲線よりスポット光の中心位
置を正確に求めることにより被測定物体9までの距離、
被測定物体面の傾斜角度を高精度で演算することができ
る。
また、−力受光素子lで得られた被測定物体9からの反
射光の強度は被測定物体9からの反射強度が大きいと受
光素子lの出力は第5図(a)の様に飽和してしまい受
光強度の最大の位置を検出できなくなり、被測定物体9
までの距離、傾斜角度の測定ができない。また、反射強
度が弱いと第5図(b)の様に反射光レベルと外乱光レ
ベルとのS/Nが低下し、被測定物体9からの反射光の
位置を検出できなくなり、同様に被測定物体9の正確な
距離・傾斜角度の測定ができない。次に、第2図に示す
距離・角度測定装置の動作を第6図のタイムチャートに
基づき説明する。ピークホールド回路15は計測周期毎
に前回の受光素子1の出力信号の最大値を記憶・保持し
、最大値に対応した信号を出力する。比較回路17では
基準になる光強度に対応した基準値設定回路16からの
設定値信号とピークホールド回路15の出力電圧を比較
して第6図に示すようにピーク値と設定値との大きさ応
じて2値のデジタル信号を出力する。積分回路18では
比較回路17の出力信号を基にして、ピーク値が設定値
より大きいと光強度を減少させる方向に、小さいと光強
度を増加させる方向にそれぞれ積分動作を行う。積分器
18の出力信号は発光素子駆動回路19に出力され、積
分回路18の出力に応じた電流で発光素子を駆動する。
従って、受光素子1の出力はつねに設定値の前後でほぼ
一定の大きさの信号を得ることができ、つねに被測定物
体9からの反射光の受光強度を最良の状態にしている。
かかる構成、動作により被測定物体9までのの距離、被
測定物体の色、形状の違いによる受光強度の変化をなく
すことができ、精度の良い距離、傾斜角の測定ができる
なお、上記第1実施例にあっては、発光部の光出力を制
御してなるが、この他、外乱光等を無視できれば光出力
を制御せずに受光感度制御のみにより構成することがで
きる。
(第2実施例) 次に第2実施例の距離・角度測定装置を第7図に基づき
説明する。第2実施例は演算、制御にマイクロコンピュ
ータを用い、発光部10.11の光出力は発光素子2.
3の発光時間を制御し、受光素子1の感度は受光素子の
電荷蓄積時間を制御している。マイクロコンピュータ回
路21は、各種演算を行うセントラル・プロセシング・
ユニット(CPU)22とプログラム、定数などを記憶
するリード・オンリー・メモリー(ROM)23と入出
力データなどを一時記憶するランダム・アクセス・メモ
リ(RAM)24、および入出力のインターフェイスを
行う入出力インターフェイス回路(I10回路)25が
共通のパスラインを介して接続されている。発光部10
.11.および受光素子1は前記実施例と同様な構成に
なっており、受光素子lからの反射光強度に比例した出
力信号はアナログ・デジタル変換回路(A/D変換回路
)26に入力される。A/D変換回路26では前記受光
素子1のそれぞれの光センサ素子の出力信号に応じたデ
ジタル信号に変換し、I10回路25を介してマイクロ
コンピュータ回路21に入力される。マイクロコンピュ
ータ回路21では入力された受光素子1の出力信号の最
大値から、発光部10.11の発光素子2.3の点灯時
間、および受光素子1の走査時間を決定する。ここで受
光素子1であるイメージセンサの出力信号は受光した光
の強さと、繰り返し走査時間との積に比例するため、繰
り返し走査時間を変化させ光センサ素子に蓄積される電
荷量を変えることによりその出力信号の大きさを制御で
きる。マイクロコンピュータ回路21で求めた受光素子
1のイメージセンサの繰り返し走査時間の制御信号はI
10回路25を介してプログラム発振器27に入力され
る。プログラム発振器27はマイクロコンピュータ回路
21で求めた走査時間の制御信号に基づいた発振周波数
をイメージセンサ駆動回路28に出力する。イメージセ
ンサ駆動回路28では、入力される周波数に対応した周
期で光センサ素子を走査することにより受光素子1の出
力信号を制御する。マイクロコンピュータ回路21で求
めた発光部10.11の発光素子2.3の発光時間の制
御信号はI10回路25を介して発光時間に対応した時
間幅を有するパルス信号として出力される。
このパルス信号は発光素子駆動回路19に出力され発光
時間に対応した時間幅の間発光部1O111の発光素子
2.3を点灯させる。このように発光時間を制御するこ
とで照射する光エネルギーを変えることができる。また
、マイクロコンピュータ回路21では入力された受光素
子lのイメージセンサ信号のそれぞれの最大値の位置を
計算し前記距離・傾斜角度の演算を行い被測定物体9ま
での距離、被測定物体面の傾斜角度を求め、I10回路
25を介して距離・角度表示部29に出力される。距離
・角度表示部29はマイクロコンピュータ回路21で計
算された被測定物体9までの距離、傾斜角度を数字表示
、あるいはグラフィク表示する。次に発光部10.11
の発光素子2.3の発光時間と受光素子1の走査周期の
制御方法について説明する。受光素子lであるリニアイ
メージセンサの走査周期はA/D変換器26の変換時間
などの制約のために、走査周期の最小可変範囲には限度
がある。そこで本実施例における距離・角度測定装置で
は発光部10.11の発光素子2.3を連続点灯させ走
査周期で被測定物体9からの反射光強度を一定に保つが
、次の条件の時に発光素子2.3の発光時間を制御する
。被測定物体9からの反射光強度が大きく受光素子1の
走査周期だけでは反射光強度を一定に制御できない。被
測定物体9の2点のビーム光のそれぞれの反射強度が異
なる。以上の時に限りそれぞれの発光部10.11の発
光素子2.3の発光時間を制御して被測定物体9からの
反射光強度を一定に保つ。次に以上の動作を行うマイク
ロコンピュータ回路21の演算、制御のアルゴリズムを
第8図のフローチャートに基づき説明する。まず最初に
発光部10.11の発光素子2.30発光時間と受光素
子1の走査周期を初期値に設定して受光素子1の出力信
号をデジタル信号に変換してマイクロコンピュータ回路
21に入力する。次にマイクロコンピュータ回路21に
入力された反射光信号の2つのピーク値を求めそれぞれ
のピーク値が基準の範囲に収まっていれば受光素子lの
それぞれのピーク値の位置X1、X2を計算し被測定物
体9までの距離、被測定物体面の傾斜角度を計算し計算
結果を距離・角度表示部29に出力し、出力が終了する
と前回と同様に受光素子1の信号を入力する。また、そ
れぞれのピーク値が基準の範囲に収まっていないときは
それぞれのピーク値の大きさにより受光素子lの走査周
期、それぞれの発光部10.11の発光素子2.3の発
光時間を計算する。ここで受光素子1であるイメージセ
ンサの出力信号は受光した光の強さと、繰り返し走査時
間との積に比例するため、受光素子lの走査周期、およ
びそれぞれの発光部10.11の発光素子2.3の発光
時間の計算方法は比例関係で求められる。たとえばそれ
ぞれのピーク値を1/2設定するときは受光素子1の走
査周期を1/2にするか、あるいは発光素子2.3の発
光時間を1/2にすればよい。
またそれぞれのピーク値の大きさが異なるときも同様な
計算方法でそれぞれの発光素子2.3の発光時間を求め
ることができる。
次に本第2実施例の距離・角度測定装置の被測定物体9
までの距離、および被測定物体面の傾斜角度の表示を行
う表示部29について説明する。
一般に車両等の表示装置としては被測定物体9までの距
離、および被測定物体面の傾斜角度を数字で表示するよ
り図形で表示したほうが視覚認識性に優れている。そこ
で、前記距離・角度表示部29に液晶表示器、あるいは
CRTを用いて車両と被測定物体9の位置関係をグラフ
ィク表示することで視覚認識性を向上させることが可能
となる。
かかる構成、動作により被測定物体9までの距離、被測
定物体9の色、形状の違いによる反射光強度の変化を補
正することができ、精度の良い距離、傾斜角度の測定が
できるとともに、さらに視覚認識性に優れた距離・角度
測定装置を構築することができる。
また、上記第2実施例では被測定物体9からの反射光に
応じて発光部10.11の発光素子の発光時間を制御す
ることについて説明したが、反射光の強度に応じて発光
素子2.3の発光強度を制御することによっても同様に
行うことができる。
さらに受光素子lはリニアイメージセンサを用いる場合
について説明したが、2次元のCCD素子あるいはホト
ダイオードアレイ等を用いても同様に行うことができる
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1実施例を示す模式図、第2図は第
1実施例を具体的に示すブロック線図、第3図は第1実
施例の測定原理を表す光学系の配置図、第4図は第1実
施例における受光素子出力信号の受光強度の分布状態と
受光素子の関係を表す線図、第5図は第1実施例におけ
る反射強度が異なる受光素子出力信号の受光強度の分布
状態を表す線図、第6図は第1実施例の動作を説明する
タイムチャート図、第7図は第2実施例を示すブロック
線図、第8図は第2実施例の動作を説明するフローチャ
ート図である。 ■・・・受光素子(リニアイメージセンサ)2.3・・
・発光素子 4.6・・・投 光レンズ 5・・・受光レンズ 7.8・・・ビーム光 9・・・被測定物体 I Ol 1 12・・・ 13・・・ 14・・・ 15・・・ 1 G・・・ 17・・・ 19・・・ 20・・・ 21・・・ 22・・・ 23・・・ 24・・・ 25・・・ 26・・・ 27・・・ 28・・・ l・・・発光部 演算手段 表示手段 発光部制御手段 ピークホールド回路 基準値設定回路 比較回路  18・・・積分回路 発光素子駆動回路 演算回路 マイクロコンピュータ回路 セントラル・プロセシング・ユニット (CPU) リード・オンリー・メモリー(ROM)ランダム・アク
セス・メモリ(RAM)入出力インターフェイス回路(
I10 回路) アナログ・デジタル変換回路(A/D 変換回路) プログラム発振器 イメージセンサ駆動回路 29・・・距離・角度表示部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)被測定物体に発光部よりビーム光を照射する同一
    水平軸上に一定距離を隔てて対向配置する2個の発光手
    段と、前記2個の発光手段の水平軸上の間において前記
    被測定物体からの反射光を受光部により受光し、該反射
    光のスポット光位置に対応した電気信号を出力する受光
    素子を有する受光手段と、受光素子で検出される被測定
    物体からの反射光の強度に応じて前記発光部の光出力を
    制御する手段と、前記受光素子から出力される電気信号
    に基づき被測定物体上のそれぞれの照射光までの距離、
    および被測定物体の傾き角度を算出する演算手段と、前
    記演算手段の出力を受けて距離および傾斜角度を表示す
    べく表示手段と、を備えたことを特徴とする距離・角度
    測定装置。
  2. (2)前記受光部の受光素子で検出される被測定物体か
    らの反射光の強度に応じて受光素子の感度を制御する手
    段を備えたことを特徴とする請求項(1)記載の距離・
    角度測定装置。
  3. (3)前記発光部の光出力を制御する手段は発光部の光
    強度もしくは発光時間を制御し、受光素子の感度を制御
    する手段は受光素子の利得もしくは電荷蓄積時間を制御
    することを特徴とする請求項(2)記載の距離・角度測
    定装置。
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