JPH02171528A - 空気調和機の台枠 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、空気調和機の台枠に関し、特に支柱の取付
けを容易にした改良にかかわる。

〔従来の技術〕

一般の空気調和機を、第４図に概要断面図で示す。図に
おいて、１は空気調和機、２は冷却器、３はこの冷却器
から凝縮されたドレンを収集する主ドレンパン、４は機
械室で、圧縮機５及び凝縮器６が配置されている。７は
送風機、８は基盤となる台枠で、圧縮機５．＃８ｍ器６
を取付けておシ、内部４隅にそれぞれ支柱９（第６図参
照〕が取付けられている。これらの支柱９には四周に側
面板１０が取付けられ、上部には上面板１１が取付けら
れている。１３ｉｄ台枠８の一部をなすドレンノくンで
、圧Ｔｈａ５．＃縮器６に′＃縮され滴下するドレンを
収集する。

従来の台枠８を第６図に斜視図で示し、次のように構成
されている。１２は４個の側辺体を４角形に固着して形
成され、上、下が開口され九枠体で、上縁部１２ａが外
方に折曲げられ、下縁部１２ｂ（第６図参照）が内方に
折曲げられている０枠体１２の対向する両側辺部には、
ドレン排出口１２ｃが設けである。枠体１２内にドレン
パン１３が固着されている。

上記ドレンパン１３を、第７図に斜視図で示す。

内方を低く外方を高く傾斜した両斜面部１４ａが形成て
れ、上方に折曲げられた縁部１４ｂ、１４ｃが設けられ
ており、ｌ１４接する縁部は相互をｖＭ盾させている。

両斜面部１４の中央低部には排出溝１５が設けられ、枠
体１２のドレン排出口１２ｃに通じるようにしている。

このドレンパン１３を第５図に示すように、枠体１２内
にはめ、排出ｆ４１５をドレン排出口１２ｃに合致式せ
、４辺の縁部１４ａ、１４＋）の外側面を栓体１２の内
側面に当てて溶接などで固着しである。１６はほぼコ字
状の断面形状をなす取付枠で、枠体１２の対向する両側
辺部間にわたして固着され、両端下部がドレンパン１３
の縁部１４ｂの上端に受けられている。これらの取付枠
１６上に、圧縮機５゜凝縮器６々どを取付ける。

第６図は第５図の台枠８に支柱９を取付ける状態を示す
。枠体１２の内部４隅にそれぞれ支柱９の下端部を当て
、枠体１２に設けであるねじ用穴１２ｄに取付けねじ１
７を通し、支柱９のねじ穴９ａにねじ締めし固定する。

４隅の４本の支柱９の取付けは組立ライン上でなされる
。

〔発明が解決しようとする課題〕

上記のような従来の空気調和機の台枠８では、組立ライ
ン上で支柱９を台枠８に取付けるのに、位置決めが容易
にできず、組立作業時間が長くなるという問題点があっ
た。

この発明は、このような問題点を解決するためになされ
たもので、台枠に支柱が容易に位置決めされて欧付けら
れ、組立作業時間が短くできる空気圧縮機の台枠を得る
ことを目的としている。

〔畔題を解決するための半没〕

この発明にかかる空気圧縮機の台枠は、ドレンパンの４
か所の角部に、支柱の断面形状に沿った切欠きを設けた
もので、枠体内の各隅部に支柱を当ててドレンパンの切
欠きに通し、下端１ｃ枠体の下縁部上に受は止め、取付
けねじを枠体のねじ用穴に通し支柱をねじ締めし固定さ
れるようにしである０ 〔作用〕 この発明においては、枠体内の４隅部にドレンパンの切
欠きに支柱を通し、支柱の下４を栓体の下部の縁部上に
受止めるようＫしてめシ、支柱が容易に位置決めされ枠
体に収付けねじにより固定はれる。

〔実施例〕

第１図はこの発明による空気調和機の台枠一実施例を示
す斜視図でろシ、１２，１２ａ〜１２ｄ　、　１６は上
記従来装置と同一であシ、説明は略する。２１は台枠で
、枠体１２内にドレンパン２２がはめられｆｇ接などで
固着石れておシ、排出′ｔＩ＃１５がドレン排出口１２
Ｑ　Ｋ通じている。

ドレンパン２２Ｉ／ｉ、＠３図にＲ視図で示すようにな
っている。ドレンパン２２には、４か所の角部に支柱９
の断面形状に沿う切欠き２３ｄが設けられておシ、この
外の構成は上記従来のドレンパン１３と同一である。す
なわち、外方を高く内方を低く傾斜した両斜面部２３ａ
の中央部に、排出溝１５が形成されている。両斜面部２
３の周辺は上方に折曲げられ、縁部２３ｂ、２３ｃが設
けられている。

第１図の台枠８に、第２図に示すようにして支柱９を取
付ける。枠体１２内の４隅にそれぞれ支柱９の下端部を
当て、ドレンパン２２の切欠き２３ｄに通し、下端を枠
体１２の下縁部１．２ｂ、ｉｂに受ける。これにより、
支柱９は切欠＠２父によりｉ立に支えられ、支柱９のね
じ穴９ｂが枠体１２のねじ用穴ユ２ｄに位置合せされる
。このねじ用穴１２ａに取付けねじ１フを通し、支柱９
のねじ穴９ａにねじ締めして固定する。

〔発明の効果〕

以上のように、この発明によれば、枠体に固着したドレ
ンパンの４か所の角部に、支柱の断面形状に沿った切欠
きを設けたので、枠体内の谷隅稀に支柱を当ててドレン
パンのドレンの切欠きに通し、下端を枠体の下縁部上に
受けられ、支柱のねじ穴が枠体のねじ用穴に容易に位置
決め嘔れ、取付けねじによりねじ締め固定され、組立作
業時間が短かくできる。

【図面の簡単な説明】

第１図はこの発明による空気調和機の台枠の一実施例の
斜視図、第２図は第１図の台枠に支柱を取付けている状
態を示す一部破断した斜視図、第３図はＭ１図のドレン
パンの斜視図、第４図は一般の空気調和機の概要断面図
、第５図は従来の空気調和機の台枠の斜視図、第６図は
第５図の台枠に支柱を取付けている状態を示す一部破断
した斜視図、第７図は第５図のドレンパンの斜視図であ
る０ １・・・空気調和機、９・・・支柱、９ａ・・・ねじ穴
、１゜・・・側面板、１ユ・・・上面板、１２・・・枠
体、１２ａ・・・上縁部、ユ２ｂ・・・下縁部、１２ｃ
・・・ドレン排出口、１２ｄ・・・ねじ用穴、１５・・
・排出溝％　２１・・・台枠、２２・・・ドレンパン、
２２ａ・・−斜面部

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 台板内の四隅にそれぞれ支柱を取付け、これらの支柱に
   外側面板及び上面板を取付け箱体を構成し、内部に冷媒
   回路及び熱交換の各要素を収容した空気調和機において
   、 四周の側辺体により四角形に形成され上、下部が開口し
   ており、各側辺体の上縁部が外方に折曲げられ、下縁部
   が内方に折曲げられた枠体、中央部が低く両外辺が高く
   された両側一対の斜面部と、この両斜面部の中央部に設
   けられ、上記枠体の両側辺体に設けられたドレン排出口
   に通じる排出溝と、四周に上方に折曲げられた縁部とを
   有し、上記斜面部の４か所の角部には上記支柱の断面形
   状に沿う切欠きが設けられてあり、上記枠体内にはめら
   れ固着されたドレンパンを備え、上記各支柱が上記枠体
   内の各隅部に当てられ上記ドレンパンの切欠き部に通さ
   れ、下端を枠体の下縁部に受けられて位置決めされ、枠
   体のねじ穴に通された取付けねじによりねじ締め固定さ
   れるようにしたことを特徴とする空気調和機の台枠。