JPH02170736A - 全対地用マルチフレーム位相同期回路 - Google Patents

全対地用マルチフレーム位相同期回路

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JPH02170736A
JPH02170736A JP63325257A JP32525788A JPH02170736A JP H02170736 A JPH02170736 A JP H02170736A JP 63325257 A JP63325257 A JP 63325257A JP 32525788 A JP32525788 A JP 32525788A JP H02170736 A JPH02170736 A JP H02170736A
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貞雄 清水
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、多地点からの電話、ファクシミリ、計算機
等のマルチフレーム位相の異なるデータが混在多重され
たフレームを受信し、フレーム内の各受信データを同一
マルチフレーム位相に合せるマルチフレーム位相同期制
御に関するもので、特に、複数の対地より各々マルチフ
レーム位相同期の異なるデータを受信しても同時に各対
地毎の位相同期をとることができる全対地用マルチフレ
ーム位相同期回路に関するものである。
〔従来の技術〕
第5図は例えば特開昭61−116445号公報に示さ
れた従来のマルチフレーム(以下MFと記す)位相同期
回路の機能ブロック図であり、図において、(40)は
MF位相同期回路、(41)は可変遅延用RAM、(4
2)はフレーム位相比較回路、(43)は受信データ、
(44)内部フレーム同期信号、(45)は内部クロッ
ク、(46)は上記MF位相同期回路(40)で上記受
信データ(43)より抽出したMF同期信号、(47)
は内部MF同期信号、(48)は上記MF位相同期回路
(40)より出力される上記MF同期信号(46)と同
期した受信データ、(49)は上記フレーム位相比較回
路(42)より出力される上記MF同期信号(46)と
上記内部MF同期信号(47)とのフレーム差を示す遅
延フレーム信号、(50)はMF位相同期がとられた受
信データである。
ここで、マルチフレームのデータ構成としては、第6図
に示すように、例えば2oフレームから成り、各フレー
ムの先頭にはMF同期符号F1(i・1,2,3.・・
・、20)が設けられ、このMF同期符号F、の後にデ
ータ(al、bl+cl”司(i−1,2,3,・−,
20)が配されている。
次に動作について説明する。内部クロック(45)に同
期した受信データ(43)にMP同期符号F、が含まれ
ているので、上記受信データ(43)をMF位相同期回
路(40)に与えることによって上記MF位相同期回路
(40)は上記受信データ(43)内の上記MP同期符
号Flを調べMF同期符号F1時点でパルスとなるMF
同期信号(46)を出力してMFの同期を取ると同時に
、内部フレーム同期信号(44)と上記内部クロック(
45)を用いて上記受信データ(43)を上記MF同期
信号(46)と同期した受信データ(48)として出力
する。
一方、伝送データのフレームやMFの構成は予め決めら
れているので、内部の発振器より発生された上記内部ク
ロック(45)に同期して上記内部フレーム同期信号(
44)及び内部MF同期信号(47)が生成されるが、
受信データ(43)から見つけ出された上記MF同期信
号(46)のパルスの位置に対して内部で生成された上
記内部MF同期信号(47)のパルスの位置には一般に
フレーム同期の整数倍の位相ずれが生じている。そこで
、上記MF同期回路(4o)から取り出された上記MF
同期信号(46)と内部で生成された上記内部MF同期
信号(47)のフレーム差T0をフレーム位相比較回路
(42)で調べ、そのフレーム差に対応する遅延フレー
ム信号(49)を可変遅延用RAM (41)に与える
。この可変遅延用RAM (41)は上記内部クロック
(45)に同期し、フレーム周期の遅延フレーム数倍の
周期でアドレスを繰り返し、読み出し、書き込み、アド
レス更新を順次繰り返す。これにより上記受信データ(
48)に上記フレーム差T。を与えた受信データ(5o
)を出力する。受信データ(50)は上記内部MF同期
信号(47)と同期している。かくすれば、データはM
Fが非常に長い場合でも正確に内部クロックに同期して
上記受信データ(50)として上記可変遅延用RAM 
(41)から読み出されることとなる。また、この処理
でのデータの遅延は最大でIMF時間以内である。
(発明が解決しようとする課題) 従来の1位相同期回路は以上のように構成されているの
で、1本の分岐中継回線を介して複数の時分割多重化装
置間でデータの送受信を行なうべく、複数の対地より送
信された各々MF位相同期の異なるデータが同一フレー
ム内に混在している場合には、それぞれのデータを同一
位相に揃えることはできず、また、シングルフレーム(
以下SFと記す)系のデータに対してもMF位相同期を
とるため、最大IMF時間分の遅延が加わるなどの問題
点があった。
この発明は上記のような問題点を解消するためになされ
たもので、複数の対地より各々MF位相同期の異なるデ
ータを受信しても、同時に各対地毎の1位相同期をとる
ことができ、フレーム内に存在するMFを組んでいない
SF系データに対してはMF時間分の遅延なしに出力で
きるとともに、当該処理におけるデータの最大遅延もI
MFで抑えることができる全対地用MF位相同期回路を
得ることを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
この発明に係る全対地用MF位相同期回路は、複数の回
線終端装置間に高速ディジタル回線を介して分岐接続装
置を接続した分岐中継網を用いて、上記複数の回線終端
装置の先に当該装置に対応して接続され、各対地毎にマ
ルチフレームを組んだデータを多重化したフレーム信号
を上記分岐中継網を介して送受信する時分割多重化装置
内の全対地用マルチフレーム位相同期回路において、対
地数に応じた複数の対地別マルチフレーム位相同期回路
と、シングルフレームデータ系制御回路と、上記複数の
対地別マルチフレーム位相同期回路の出力および上記シ
ングルフレーム系データ制御回路の出力を多重する多重
化回路と、上記複数の対地別マルチフレーム位相同期回
路の動作及び上記シングルフレーム系データ制御回路の
動作を規定する情報を格納する記憶部とを具備し、フレ
ームの任意のタイムスロットに存在するマルチフレーム
位相の異なる各対地毎のマルチフレーム系データに対し
、上記記憶部の各対地とタイムスロットの関係を示す情
報に基づいて、上記対地別マルチフレーム位相同期回路
にて同時に各々の対地別のマルチフレーム位相同期をと
るとともに、当該対地以外のタイムスロットに対して識
別符号を挿入し、かつ、シングルフレーム系データに対
しては、上記シングルフレーム系データ制御回路にて上
記記憶部に格納されている情報に従って出力時のビット
位相合せとシングルフレーム系のデータの乗っているタ
イムスロットに識別符号を挿入して出力し、上記各対地
別マルチフレーム位相同期回路より出力される同一マル
チフレーム位相の各対地別データと共に上記多重化回路
にて多重して出力するものである。
(作用) この発明における複数の対地別MF位相同期回路は、受
信したフレームの各タイムスロット上のデータに対して
、記憶部よりそれぞれ割当てられた各対地とその中に含
まれるMFを組んでいるデータのタイムスロットの関係
を示す情報を取り出し、それに基づき各々に割当てられ
たデータの対地に対するMF位相同期をとり、当該回路
に割当てられていないタイムスロットに対しては識別符
号“1“を挿入して出力する。また、上記SF系制御回
路は上記記憶部に格納されているSF系データが割当て
られたタイムスロットの情報をもとに、そのタイムスロ
ットのデータのみ出力時のビット位相合せ処理を行ない
、他のタイムスロットには識別符号“1”を挿入して出
力する。そして、上記複数の対地別MP位相同期回路の
総ての出力と上記SF系制御回路の出力は、上記多重化
回路により多重されて出力する。
〔実施例〕
以下、この発明の一実施例を第1図に基づいて説明する
。第1図において、全対地用MF位相同期回路(1)は
、SF系データ制御回路(2)、対地数に応じた複数の
対地別MF位相同期回路(3b)〜(30)、上記SF
系データ制御回路(2)、対地別MF位相同期回路(3
b)〜(3n)を制御する情報を格納している記f、キ
部(4)、上記SF系データ制御回路(2)、対地別M
F位相同期回路(3b)〜(3n)の出力を多重する多
重化回路としてのAND回路(5)を備えており、また
同図において、(6)は全対地用MF位相同期回路(1
)への入力データ信号線、(7)は上記SF系データ制
御回線(2)を制御するSF制御信号線、(8b)〜(
8n)は同じく上記対地別MF位相同期回路(3b)〜
(3n)を制御するMF制御信号線、(9)は上記SF
系データ制御回路(2)のSFデータ出力信号線、(1
0b) 〜(10n)は同じく上記対地別MF位相同期
回路(3b)〜(3n)のMFデータ出力信号線、(i
t)はAND回路(5)の出力データ信号線である。 
ここで、上記記憶部(4)としては、RAMでなり、第
2図に示すように、各対地を2進コード化した対地No
領域(4^)、MF同期ビットが存在するタイムスロッ
トを示すMFビット検出領域(4B) 、SFデータと
MFデータを識別するSF/MF識別ビット領域(4C
)を有する。
第3図は分岐中継網を用いた通信システム例を示すもの
で、(20a)〜(20c)は時分割多重化装置TDM
A””TDMCl(21)は高速ディジタル回線、(2
2a)〜(22C)は回線終端装置、(23)は分岐接
続装置でを示し、複数の回線終端装置(22a)〜(2
2c)間に高速ディジタル回線(21)を介して分岐接
続装置(23)を接続して分岐中mtI4が形成され、
各対地毎にマルチフレームを組んだデータを多重化した
フレーム信号を上記分岐中[M(23)を介して送受信
する時分割多重化装置(20a)〜(20c)は上記複
数の回線終端装置(22a)〜(22c)の先にそれぞ
れ1対1に接続されている。そして、例えば時分割多重
化装置(20a)の中に上記全対地用MF位相同期回路
(1)が設けられている。
ここで、上記分岐中継網の高速ディジタル回線(21)
上を流れるフレーム構成例としては、第4図に示すよう
に、例えば193ビツトから成るフレーム(30)は、
先頭にフレームのフレーム同期ビット(31)が設けら
れ、後続して、この例では、タイムスロットTSI〜T
S、が時分割多重化装置(20a)と(20b)間の通
信用に割当てられ、タイムスロットTsj、rs、tが
時分割多重化装置(20a) と(20C)間の通信用
に割り当てられ、タイムスロットTSK、I〜TS24
が時分割多重化装置(20b) と(20c)間の通信
用に割当てられている。そして、各通信帯域の先頭のタ
イムスロットTS1、TSj+1.TSk+sの先頭ビ
ットに各々の対地別MF同期ビット(32a)〜(32
c)がある。
さらに、タイムスロットTS、にはSF系データが乗っ
ている。この時、時分割多重化装置TDMA(20a)
から見た場合、タイムスロットTS、〜TSjの帯域上
のデータを対地Bのデータ、タイムスロットTSj+1
〜TSkのデータを対地Cのデータと呼び、タイムスロ
ットTSk−+〜TS24のデータはそれ以外となる。
そして、このようなフレーム構成に対応して記憶部(4
) には例えば第2図(b)に示す内容を有する。
次に動作について説明する。
第3図に示す分岐中1!綱に接続されている各時分割多
重化装置(20a)〜(20c)は、第4図に示した幾
つかのタイムスロットより成る各時分割多重化装置(2
0)間の通信帯域が割当てられ、そこに該当する相手時
分割多重化装置(20)へ送るデータを挿入し、自分に
割当てられなかった帯域にはデータ“1“を挿入して高
速ディジタル回線(21)へ送出する。
分岐接続装置(23)は、各時分割多重化装置(20)
より送られて来たフレームのANDをとることにより当
該データを1回線に多重化し、各回線終端装置(22)
を介して各時分割多重化装置(20)に送出する。よっ
て、各時分割多重化装置(20)は、1回線内に多重さ
れた各対地のデータを受信するため、各対地毎のMF位
相同期をとる必要がある。
次に、時分割多重化装置(20a)での受信フレーム内
データの1制御動作を説明する。時分割多重化装置(2
0a)で受信したフレームは、第1図に示す全対地用針
同期回路(1)に入力され、SF系データ制御回路(2
)、対地別MF位相同期回路(3b)〜(3n)へ分配
される。
SF系データ制御回路(2)は、マルチフレームを組ん
でいないSF系データのみを通過させ、MF系データを
“1“に置き換え、記憶部(4)に格納する。第2図(
b)に示す記憶部(4)の内容で、SF/MF識別ビッ
ト(4C)の列が“1″になっているタイムスロットが
SF系データを示している。そこで、SF系データ制御
回路(2)はこの列が“1”になっているタイムスロッ
トを探し、そのタイムスロットのみAND回路(5)の
入力時、他のMFデータと位相を合わせるためのビット
位相制御を行ない、それ以外のタイムスロットには“1
”を挿入してSFデータ出力線(9)に出力する。例え
ば、第2図(b)のタイムスロットTS、がSF系デー
タを示している。
次に、各対地毎のMFデータの処理に移る。対地Bを例
にとると、当該対地は記憶部(4)の対地No  領域
(4A)に第2図(b)に示すようにコード化されて収
まっている。この3ビツトから成る上記対地No  領
域(4A)で、“000“が対地Bを示しているので、
それに対応するタイムスロットは総て対地Bから送信さ
れたものとみなす。第2図(b)で対地N。領域(4^
)が“000”であるタイムスロツトは、タイムスロッ
トTS、〜TS、であり、この領域に対地Bのデータが
存在する。ここで、上記対地No  領域(4A)“O
OO”は連続するタイムスロットに割当てる必要は全く
ない6例えば、タイムスロットTSI、TSI。、TS
13.TSIISと飛び飛びでもよいし、タイムスロッ
トTSI、TS24と最初と最後だけでも構わない。
この対地Bに対応した対地別MF位相同期回路を対地別
MF位相同期回路(3b)とすると、この対地別MF位
相同期回路(3b)は、記憶部(4)の上記対地NO領
領域4^)が“000“のタイムスロットで、MFビッ
ト検出領域(4B)が”1“のタイムスロットを探す。
これは、そのタイムスロットの先頭ビットに対地別MF
同期ビットが存在することを示してしAるにれを第4図
のタイムスロットTS+ に示す。
そこで、対地別MF位相同期回路(3b)は上記タイム
スロットTSの先頭ビットにある対地別MF同期ビット
MF+ (32a)により、1フレーム総てのデータに
対してMF位相同期処理を実行する。当該回路(3b)
におけるMF位相同期処理は、従来例のそれと同じであ
るため、データの最大遅延もIMF時間以内におさまる
この処理が終了したら、上記対地N0  領域(4A)
が”000”でないタイムスロットに“1”を挿入する
。この例ではタイムスロットTSjや、〜TS24がそ
れにあたる。
次に、対地N。領域(4A)が“ooo ”のもので、
SF/MF識別ビット領域(4B)が“1”であるタイ
ムスロットに対して“1”を挿入する。この例ではタイ
ムスロットTS、がそれである。これは、対地Bから送
信されたSF系データを示しているからである。以上、
3段階の処理を経て対地BからのMF系データはMFデ
ータ出力信号線(10b)に出力される。また、対地C
のデータも記憶部(4)の情報に従って対地別MF位相
同期回路(3C)で上記と同様の処理がなされ、MFデ
ータ出力信号線(10c)より出力される。
なお、対地が割当てられなかった対地別MF位相同期回
路、例えば、対地別MF位相同期回路(3n)は、常に
ALL  “1“を出力する。このような処理を施され
たSFデータ出力信号線(9)上のデータおよび同−M
F位相となった各MFデータ出力信号線(10b)〜(
10n)上のデータは互いにぶつかることなく、AND
回路(5)により多重され出力される。
以上の処理において、各対地別MF位相同期回路(3b
)〜(3n)の最大遅延がIMF時間で、これらは総て
並列処理であることより、全対地MF位相同期回路(1
)全体の最大遅延もIMF時間以内である。また、SF
系データはSF系制御回路(2)でMF位相同期処理は
とられず、他のMFデータの処理におけるMF時間分を
除いた遅延分のみが加算されるので、数ビットの遅延で
済む。
なお、上記実施例では対地の情報等を格納する記憶部(
4)としてRAMで構成した場合について説明したが、
人が手軽に変更できる点で、スイッチでこれを代用して
も良く、対地の情報等が固定であるならば、Read 
0nly Memory(ROM)を使用しても上記実
施例と同様の効果を奏する。
また、上記実施例ではマルチフレームを20フレームで
組む場合について説明したが、これも可変遅延用RAM
 (41)や、MF位相同期回路(3b)〜(3n)内
にあるメモリの容量を変えることにより自由に設定でき
、この場合も上記実施例と同様の効果を奏する。
また、上記実施例では対地数をA、B、Cの3地点で説
明したが、これ以上(最大8対地)でもよく、更に記憶
部(4)の対地N。領域(4A)のビット数を増やし、
第4図のフレーム(30)を構成するビット数を増やす
(伝送速度を上げる)ことによりタイムスロット(31
)を増やせば、上記実施例の最大8対地以上の多地点に
も範囲が広げられ、同様の効果を奏する。
(発明の効果) 以上のように、この発明によれば、各対地に関する情報
を記憶部に格納し、この記憶部の制御下で各対地毎のマ
ルチフレーム位相同期を並列処理するようにしたので、 ■同一フレームに混在多重する各々のデータに対して対
地別MF位相同期をとることができ、■当該処理におけ
るデータの最大遅延も従来のものと同じIMF時間以内
で行なえ、また、■マルチフレームを組んでいないSF
系データは出力時の位相合せのためのビット遅延のみで
済むという効果がある。
4、図面の簡単説明 第1図はこの発明の一実施例による全対地用マルチフレ
ーム位相同期回路を示すブロック図、第2図(a)、(
b)は記憶部の構成を示す配置図、第3図は時分割多重
化装置により構成された分岐中継網を示す構成図、第4
図は第3図に示す分岐中継網の高速ディジタル回線)上
を流れるフレーム構成例を示すフレーム構成図、第5図
は従来のマルチフレーム位相同期回路の構成を示すブロ
ック図、第6図は従来のマルチフレーム位相同期回路で
処理されるデータのフレーム構成例を示すフレーム及び
マルチフレーム構成図である。
(1)は全対地用マルチフレーム位相同期回路、(2)
 はシングルフレーム系データ制御回路、(3)は対地
別マルチフレーム位相同期回路、(4) は記憶部、(
5)はAND回路、(20a) 〜(20c)は時分割
多重化装置、(21)は高速ディジタル回線、(20a
)〜(20c)は回線終端装置、 (23)は分岐接続
装置。
なお、図中、同一符号は同一、または相当部分を示す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 複数の回線終端装置間に高速ディジタル回線を介して分
    岐接続装置を接続した分岐中継網を用いて、上記複数の
    回線終端装置の先に当該装置に対応して接続され、各対
    地毎にマルチフレームを組んだデータを多重化したフレ
    ーム信号を上記分岐中継網を介して送受信する時分割多
    重化装置内の全対地用マルチフレーム位相同期回路にお
    いて、対地数に応じた複数の対地別マルチフレーム位相
    同期回路と、シングルフレームデータ系制御回路と、上
    記複数の対地別マルチフレーム位相同期回路の出力およ
    び上記シングルフレーム系データ制御回路の出力を多重
    する多重化回路と、上記複数の対地別マルチフレーム位
    相同期回路の動作及び上記シングルフレーム系データ制
    御回路の動作を規定する情報を格納する記憶部とを具備
    し、フレームの任意のタイムスロットに存在するマルチ
    フレーム位相の異なる各対地毎のマルチフレーム系デー
    タに対し、上記記憶部の各対地とタイムスロットの関係
    を示す情報に基づいて、上記対地別マルチフレーム位相
    同期回路にて同時に各々の対地別のマルチフレーム位相
    同期をとるとともに、当該対地以外のタイムスロットに
    対して識別符号を挿入し、かつ、シングルフレーム系デ
    ータに対しては、上記シングルフレーム系データ制御回
    路にて上記記憶部に格納されている情報に従って出力時
    のビット位相合せとシングルフレーム系のデータの乗っ
    ているタイムスロットに識別符号を挿入して出力し、上
    記各対地別マルチフレーム位相同期回路より出力される
    同一マルチフレーム位相の各対地別データと共に上記多
    重化回路にて多重して出力することを特徴とする全対地
    用マルチフレーム位相同期回路。
JP63325257A 1988-12-23 1988-12-23 全対地用マルチフレーム位相同期回路 Expired - Lifetime JPH0693668B2 (ja)

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Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6239928A (ja) * 1985-08-15 1987-02-20 Mitsubishi Electric Corp デイジタルデ−タ多重化装置
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