JPH0217070Y2 - - Google Patents

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JPH0217070Y2
JPH0217070Y2 JP1984124058U JP12405884U JPH0217070Y2 JP H0217070 Y2 JPH0217070 Y2 JP H0217070Y2 JP 1984124058 U JP1984124058 U JP 1984124058U JP 12405884 U JP12405884 U JP 12405884U JP H0217070 Y2 JPH0217070 Y2 JP H0217070Y2
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JP
Japan
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gutter
roof
eaves
rafters
fixed
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JP1984124058U
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English (en)
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JPS6139732U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 (技術分野) 本考案はサンルームの屋根に取り付けられる樋
に関する。
(従来技術) 従来、サンルームのための樋はその樋部材の開
口すなわち開放面が屋根面を規定するガラス板と
同レベルに位置しかつ棟側に向けて取り付けられ
ていた。このことから、特に、降雪地域におい
て、樋が、サンルームの屋根に降り積もつた雪の
地上への落下の妨げとなつており、また、この雪
のために樋が破損するという欠点があつた。
(目的) したがつて、本考案は、サンルームの屋根に降
り積もつた雪の落下を阻害しないように前記屋根
に取り付けることができる樋を提供することを目
的とする。
(構成) 本考案は、複数の垂木と、該垂木の間に配置さ
れかつ該垂木に固定された複数の横材と、前記垂
木および前記横材に支持されたガラス板とを有す
るサンルームの屋根に取り付けられる樋であつ
て、上方へ向けて開放する開放面を有し、また、
該開放面を規定する一側部および他側部が前記屋
根の軒先の下方において該軒先の外側および内側
にそれぞれ位置するように配置されかつ前記他側
部が前記横材の下面に固定される樋部材と、該樋
部材の前記一側部のための連結手段とを備え、前
記連結手段は前記樋部材の長手方向に互いに間隔
をおいて配置されかつ該樋部材の一側部に固定さ
れる複数の連結ピースと、前記横材および各ピー
スに固定されかつ緩衝材を介して前記ガラス板の
前記軒先の側の端面に当接される連結板とから成
ることを特徴とする。
(効果) 本考案によれば、樋部材はその一側部および他
側部が共に屋根の軒先の下方に位置しかつ軒先の
外側および内側にそれぞれ位置するように配置さ
れることから、前記樋部材の開放面の配置レベル
は屋根面より低くかつ樋部材の軒先からの突出量
は小さい。このため、前記樋部材はサンルームの
屋根面から流れ落ちる雨水を確実に受け止めるこ
とができ、しかも、降雪に伴なう屋根面からの雪
の滑り落ちを阻害せず、したがつて、前記雪の落
下による樋の破損を回避することができる。さら
に、前記連結手段の一部をなす連結板が緩衝材を
介して前記ガラス板の軒先側の端面に当接される
ことから、前記雪の重量に起因するおよび該雪の
落下時に生じる屋根面に沿つての力を前記ガラス
板が受ける場合においても該ガラス板は前記連結
板によつて滑り落ちないように強固に保持され
る。
(実施例) 第1図に本考案に係る樋10が適用されるサン
ルームの例を示す。樋10は第2図に示すよう
に、サンルームの屋根12の軒先に取り付けられ
ている。
屋根12は、複数の垂木14と、屋根12の軒
先において垂木14の間にこれらと直交して配置
された第1の横材16および該第1の横材と平行
に配置された第2の横材18とを有し、第1およ
び第2の横材16,18はこれらに形成されたビ
スポケツト20に受け入れられたビス(図示せ
ず)を介して垂木14に固定されている。第2の
横材18は、また、屋根12を支持する方立22
にビス止めされている。第1および第2の横材1
6,18は、それぞれ、ほぼ矩形の横断面を有す
る本体と、該本体の頂部から軒先側に向けて伸び
る突出部とを有し、第2の横材18の突出部が第
1の横材の本体16aに当接し、第1の横材の突
出部16bが軒先である垂木14の端面14aよ
りも外側に突出している。
垂木14相互に規定された空間にはガラス板2
4が嵌め込まれており、該ガラス板は第2の横材
18の上面に取り付けられたビード26に支持さ
れ、第1の横材16の上面に設けられた緩衝材2
8にガラス板24の軒先側の端面が当接してい
る。
樋10は横断面がU字形状の樋部材30と、該
樋部材のための連結手段32とを備える。
樋部材30は、屋根10の軒先の下方すなわち
垂木14の下方に配置され、上方へ向けて開放し
ている。樋部材30の開口すなわち開放面を規定
する一側部30aは軒先の外側に位置し、また、
他側部30bは軒先の内側に位置している。他側
部30bの先端はチヤンネル状を呈し、第1の横
部材の本体16aの下面に接しかつ該本体ににビ
ス止めされている。
他方、樋部材の一側部30aは、横断面がL形
の複数の連結ピース32aと横断面がクランク状
の連結板32bとを有する前記連結手段32を介
して第1の横材16に連結されている。
複数のピース32aは樋部材30の長手方向に
間隔をおいて配置され、それぞれの両端部がビス
34を介して樋部材の一側部30aと連結板32
bの一端部とに固定されている。また、連結板3
2bは第1の横材の突出部16bにビス止めされ
ている。連結板32bの他端部は緩衝材28に当
接している。屋根10のガラス板24および連結
板32bを伝つて流れる雨水は、複数のピース3
2a相互間を経て樋部材30に流下することがで
きる。
軒先の下方に位置しかつ軒先の内外両側にある
樋部材の両側部30a,30bは、サンルームの
屋根12に降り積もる雪の屋根面に沿つての落下
を阻害しない。すなわち、樋10は前記雪をせき
止めることはなく、したがつて、樋10が雪によ
つて破損することはない。また、ガラス板24
は、前記雪の重量に起因するおよび該雪の落下時
に生じる屋根面に沿つての力を受けるが、ガラス
板24はこれに緩衝材18を介して当接する連結
板32bにより滑り落ちないように強固に保持さ
れる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係る樋が取り付けられるサン
ルームの斜視図、第2図は樋の横断面図である。 10:樋、12:屋根、14:垂木、16,1
8:第1および第2の横材、24:ガラス板、2
8:緩衝材、30:樋部材、32:連結手段、3
2a,32b:連結ピースおよび連結板。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 複数の垂木と、該垂木の間に配置されかつ該垂
    木に固定された複数の横材と、前記垂木および前
    記横材に支持されたガラス板とを有するサンルー
    ムの屋根に取り付けられる樋であつて、上方へ向
    けて開放する開放面を有し、また、該開放面を規
    定する一側部および他側部が前記屋根の軒先の下
    方において該軒先の外側および内側にそれぞれ位
    置するように配置されかつ前記他側部が前記横材
    の下面に固定される樋部材と、該樋部材の前記一
    側部のための連結手段とを備え、前記連結手段は
    前記樋部材の長手方向に互いに間隔をおいて配置
    されかつ該樋部材の一側部に固定される複数の連
    結ピースと、前記横材および各連結ピースに固定
    されかつ緩衝材を介して前記ガラス板の前記軒先
    の側の端面に当接される連結板とから成る、サン
    ルームの屋根のための樋。
JP12405884U 1984-08-15 1984-08-15 サンルームの屋根のための樋 Granted JPS6139732U (ja)

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JP12405884U JPS6139732U (ja) 1984-08-15 1984-08-15 サンルームの屋根のための樋

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JP12405884U JPS6139732U (ja) 1984-08-15 1984-08-15 サンルームの屋根のための樋

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6139732U JPS6139732U (ja) 1986-03-13
JPH0217070Y2 true JPH0217070Y2 (ja) 1990-05-11

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ID=30682791

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JP12405884U Granted JPS6139732U (ja) 1984-08-15 1984-08-15 サンルームの屋根のための樋

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS574187U (ja) * 1980-06-06 1982-01-09

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS574187U (ja) * 1980-06-06 1982-01-09

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Publication number Publication date
JPS6139732U (ja) 1986-03-13

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