JPH02169379A - 自動２輪車の物品収納ボックス装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 （産業上の利用分野） この発明は、閉位置にロックできる開閉カバーをｋｎえ
た自！１ｉｌＪ２輪車の物品収納ボックス装置に関する
。

（従来の技術） 自動２輪車において、ヘルメットなどの比較的高１１１
ｉなしのを収納して買く収納ボックスには、開閉カバー
を閉位置にロックする収納ボックスロックがぴ＾えられ
る２゜ 例えば第６図に示した白！ｅ２輪車では、車体中央上部
にベルメツ１〜収納ボックスａが配置され、この開放上
面に後端をヒンジＣにより枢支された開閉ツノバーｂが
被覆される。開閉カバーｂは収納ボックスロックｄによ
り閉位置にロックされるＪ：うにな−）でいる。

収納ボックスロックｄを解くのはキー操作で行なわれる
が、開閉カバーｂ上面にキー穴を開設して専用のキーを
用いるらのの外、エンジンのイグニツションスイッチな
どを制御するキースイッチｅを兼用するものがある。ｌ
ｐ者の場合は、図示のように、キースイッチｅの回動軸
に固定した作動レバーｆと収納ボックスロックｄのフッ
クｑとをケーブルｈで接続し、キースイッチｅに挿し込
んだエンジンキーを回りしてロックを解くようになって
いる。シリンダ錠が節約できると同時に、開閉カバーし
にキー穴がなく、外観もよく、水や埃の侵入を防ぐ上で
有利である。

ところが、このようなキースイッチｅによる遠隔操作の
ものでは、開１１カバーｂの閉め忘れ、閉めｎいのほか
、キーの誤操作によりロックを解いたまま駐車してヘル
メット１などの盗難を招くことがあり、また配索途中の
ケーブルｈを強引に操作することでロックが解かれ収納
物が盗まれる心配がある。

（発明が解決しようとする課題） この発明は、以上のような問題に鑑み、キースイッチに
より遠隔操作する収納ボックスロックを備えたものにお
いて、閉め忘れなどによりロックを解いたまま車から離
れようとしたとき、あるいは強引な解錠があったときに
警報を発して盗難を未然に防ぐようにした自動２輪車の
物品収納ボックス装置を提供することを目的とする。

〔発明の構成〕

（課題を解決するための手段） 上記の目的を達成するため、この発明の自動２輪車の物
品収納ボックス装置は、キースイッチと、収納ボックス
の開閉カバーを閉位置にロックする収納ボックスロック
とをケーブルで連絡し、キースイッチに挿し込んだキー
を回わずことににり収納ボックスロックを解くようにし
たものにおいて、キースイッチ内に、キーが挿入されな
いときはＯＮとなり、キーの挿入によりＯＦＦとなるキ
ーセンサスイッチを設け、一方収納ボックスロックには
、ロックが働いているときはＯＦＦとなり、ロックが解
けているときにＯＮとなるロックセンサスイッチを設け
、このキーセンサスイッチとロックセンサスイッチとを
７１ｆ−の電源回路に直列に接続した構成をとるもので
ある。

（作用） このように構成され、駐車時はキーを抜いてありキーセ
ンサスインチがＯＮとなっているが、収納ボックスロッ
クが動作している間はロックセンナスイッチのＯＦＦに
より、ブザー電源回路は閉成されない。

キースイッチにキーを挿し込むと、キーセンサスインチ
はＯＦＦとなり、キー操作によって収納ボックスロック
を解いてロックセン１ナスイツチがＯＮｔ、ても、両ゼ
ンサスイッチＯＮ、ＯＦＦの交換によってブザー電源回
路は閉成されない。すなわらキーが挿入されている間は
収納物の出し入れにはブザーは動作しない。

開閉カバーを閉め忘れたり、閉めたつもりでもロックが
掛っていないとき、あるいはキーの誤操作によりロック
を解いたままで巾を離れるためにキーを抜くと、キーセ
ンサスイッチおよびロックセンナスイッチが共にＯＮし
てブず−が鳴り、上記のミスを警告する。

前記駐車中（キーヒン号スイッチＯＮ、ロックレンナス
イッヂ０ＦＦ）に、り゛−プルを切断するなどして強引
な収納ボックスロックの解錠があったときは、ロックセ
ンサスイッチがＯＮＬでブザー電源回路が閑じ、直らに
その異変を警報する。

（実／ｌ！！ｒＡ） 以下この発明の実施例を示す図に就いて説明づる。

第１図はブザー？！ｆｆ源回路を制御するスイッチの配
置；’ｒ　Ｊ５よびＯ」作を説明するための構成図であ
る。

４、−スイッチ１は、エンジンイグニッションスイッチ
２を角えたもので、自動２輪車のヘッドパイプ付近のパ
ネル上に配置される。エンジンキー３をキー孔４に挿入
することでシリンダ５が回動可能になり、シリンダ５に
連動する回動軸６を介してイグニッションスイッチ２が
ＯＮ、ＯＦＦ制御される。その動作は第２図に示すよう
に、中立位置から右方向（実線矢印）に回動して行なわ
れるように設定される。

回動軸６端には作動レバー７が固定され、ケーブル８の
一端が接続される。回動軸６の回動によリケーブル８が
牽引されるが、その動作は、上記イグニツシスイッチ２
の制御とは反対に、中立位置から左方向く点線矢印）に
設定される。作動レバー７とケーブル８との接続には遊
び９があり、イグニッションスイッチ２をＯＮにすると
きは、ケーブル８が引かれないようになっている。

一方、ヘルメットなどの物品収納ボックス１０はΦ体中
央上部などキースイッチ１とは離れた位置に設けられ、
開閉カバー１１が被着される。開閉カバー１１は、下面
に係止片１２が突設され、収納ボックス１０に装備され
た収納ボックスロック１３のフック１４が係＋ｈ７ｔ１
５に係止されて、１１ＪＪ位置にロックされる。フック
１４はスプリング１６が弾装され、開閉カバー１１を閉
めるとき係止片１２が降下すると自動的に係止孔１５に
飛び込むようになっている。

前記ケーブル８の他端は収納ボックスロック１３に導か
れて、上記フック１４に接続される。エンジンキー３を
挿し込んで左方向に回わすことにより、作動レバー７が
ケーブル８を介してフック１４を引き戻し、開閉カバー
１１が解放される。

次に、キースイッチ１のシリンダ５には複数個の１０１
つ止めプレート１７が装備される。第３図に示すように
、回り止めプレート１７は横方向にスライド自在に支持
され、リターンスプリング１８にＪ：リキースイッチ１
のボディに設けた凹溝１９内に突出してシリンダ５の回
動を阻止し、エンジンキー３が挿し込まれると、キー穴
２０によりスライドし、凹溝１９から脱してシリンダ５
を回？）Ｊ可能にする（第４図）ｂのである。

この回り止めプレート１７の先端に対向して、接点２１
ａ、２１ｂが凹溝１９底に段買される。

この接点２１ａ、２１ｂと回り止めプレート先端縁１７
ａとによってキーヒンサスイッヂ２２が構成される。す
なわち、エンジンキー３が挿入されていないときは、回
り止めプレート先端Ｒ１７ａが両接点２１ａ、２１ｂを
接続し、キーセンサスイップ２２をＯＮに（第３図）、
エンジンキー３が挿し込まれるとＯＦＦとなる（第４図
）。

一方収納ボックスロック１３側では、第５図にも示すよ
うに、フック１４の先端縁１４ａに対１１して収納ボッ
クス１０に一対の接点２’３ａ、２３ｂが配置され、フ
ック先端縁１４ａとの間でロックセンサスイッチ２４が
構成されている。

開閉カバー１１が閉じ、係止片１２の係１孔１５にフッ
ク１４が係止しているときは、接点２３ａ、２３ｂとフ
ック先ＯＡＲ１４ａがｌｌｌｔ間し、ロックセンサスイ
ッチ２４　Ｇ、ＬＯＦ　Ｆとなっている。収納ボックス
ロック１３が解かれて係止片１２が上がすると、フック
１７１がスプリング１６により揺動し、先端縁１４ａが
接点２３ａ、２３ｂを接続してロックセンサスイッチ２
４としてはＯＮになる。

キー廿ンナスイップ２２とロックセンサスイッチ２４と
は、ブｆｆ−２５、電源２６と共に直列に接続されてブ
ザー電源回路２７が構成される。したがってブザ−電源
回路２７は両センサスインチ２２．２４が共にＯＮする
ことにより開成されてブザー２５が鳴る。

すなわち、キースイッチ１にエンジンキー３が挿入され
ないで、収納ボックスロック１３が解錠しているときに
限ってブザー２５が鳴り、エンジンｔ−３の挿入、また
は収納ボックスロック１３のロック状態のいずれかがあ
ればブザー２５は鳴らない。

こうして駐車時はエンジンキー３が抜いて（キー廿ンリ
スイッチＯＮ）あるが、収納ボックス１」ツク１３が働
いている（ロックセンサスイッチ０「「）限り、ブザー
２５は鳴らない。

ケーブル８を切断するなどして、収納ボックスロック１
３を外すと、ロツクピンリ゛スイッチ２４がＯＮして直
ちにブザー２５が鳴り異変を知らせる。

また巾を降りるとき、間開カバー１１のｍめ忘れ、閉め
損い、あるいはエンジンキー３の誤操作により収納ボッ
クスロック１３が解錠され（ロックセンサスイッチＯＮ
）、そのままエンジンキー３を汰くと、キーセンリスイ
ッヂ２２がＯＮしてブザー２５が鳴り、これらのミスを
知らせる。

さらに、−イグニッションスイッチと収納ホックスロッ
ク解除のキー操作は、互いに逆方向に設定しであるので
、走行中に誤って開閉カバーを開けるような誤りを防ぐ
。

（発明の効果） 以上の通りこの発明に係る自動２輪車の物品収納ボック
ス装置は、キースイッチと、収納ボックスの開閉カバー
を開位置にロックする収納ボックスロックとをケーブル
で連絡し、キースイッチに挿し込んだキーを回わすこと
により収納ボックスロックを解くようにしたものにおい
て、キースイッチ内に、キーが挿入されないとぎはＯＮ
となり、キーの挿入によりＯＦＦとなるキーセンサスイ
ッチを設け、一方収納ボックスロックには、ロックが働
いているときはＯＦＦとなり、ロックが解けているとき
にＯＮとなるロックセンサスイッチを設け、このキーセ
ンサスイッチとロックセンサスインチとをブザーの電源
回路に直列に接続したもので、開閉カバーの閉め忘れな
どにより、収納ボックスロックを外したまま車から離れ
ようとしたとき、あるいは駐車中にケーブルを操作して
強引な解錠があったときに警報を発して収納した物品の
盗難を防ぐのに効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図はこの発明の実施例になる物品収納ボックス装置
のブデー雷源回路制御用スイッチの配置を示す構成図、
第２図は第１図に示したキースイッチの平面図、第３図
は第１図へ−△矢視によるｔ−未挿入時のキースイッチ
断面図、第４図は同じくキー挿入時のキースイッチ断面
図、第５図は第１図Ｂ−８矢視による収納ボックスロッ
クの断面図、第６図は収納ボックス装置を例示した自ω
ノ２輪車の側面図である。 １・・・キースイッチ、３・・・エンジンキー、８・・
・ケーブル、１３・・・収納ボックスロック、１４・・
・フック、２２・・・キーセンサスインチ、２４・・・
ロックセンナスイッチ、２５・・・ブザー　２７・・・
ブザー電源回路。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. キースイッチと、収納ボックスの開閉カバーを閉位置に
   ロックする収納ボックスロックとをケーブルで連絡し、
   キースイッチに挿し込んだキーを回わすことにより収納
   ボックスロックを解くようにしたものにおいて、キース
   イッチ内に、キーが挿入されないときはＯＮとなり、キ
   ーの挿入によりＯＦＦとなるキーセンサスイッチを設け
   、一方収納ボックスロックには、ロックが働いていると
   きはＯＦＦとなり、ロックが解けているときにＯＮとな
   るロックセンサスイッチを設け、このキーセンサスイッ
   チとロックセンサスイッチとをブザーの電源回路に直列
   に接続したことを特徴とする自動２輪車の物品収納ボッ
   クス装置。