JPH02168094A - ホース接続継ぎ手の製造方法 - Google Patents
ホース接続継ぎ手の製造方法Info
- Publication number
- JPH02168094A JPH02168094A JP1273381A JP27338189A JPH02168094A JP H02168094 A JPH02168094 A JP H02168094A JP 1273381 A JP1273381 A JP 1273381A JP 27338189 A JP27338189 A JP 27338189A JP H02168094 A JPH02168094 A JP H02168094A
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- JP
- Japan
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- sleeve
- nipple
- hole
- outer periphery
- bottom part
- Prior art date
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- Granted
Links
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 title claims description 3
- 210000002445 nipple Anatomy 0.000 claims abstract description 29
- 238000000034 method Methods 0.000 claims abstract description 13
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 abstract description 3
- 239000010959 steel Substances 0.000 abstract description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 239000000463 material Substances 0.000 description 2
- 238000003672 processing method Methods 0.000 description 2
- 240000007594 Oryza sativa Species 0.000 description 1
- 235000007164 Oryza sativa Nutrition 0.000 description 1
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- 238000007586 pull-out test Methods 0.000 description 1
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Landscapes
- Joints That Cut Off Fluids, And Hose Joints (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、ニップルとスリーブとからなるホース接続継
ぎ手の製造方法に関する。
ぎ手の製造方法に関する。
ホースの一端を外周に嵌合するニップルと、ホース外周
からホースをニップルとの間に締め付けるスリーブとか
らなるホース接続継ぎ手としては種々の構造のものが提
案されてきた。
からホースをニップルとの間に締め付けるスリーブとか
らなるホース接続継ぎ手としては種々の構造のものが提
案されてきた。
近年内径10闘前後の小径のホースに用いる接綬継ぎ手
では、なるべく少ない材料でスリーブを形成するために
、材料を削り出し加工するものに代え、厚さ0.7〜1
.21)1IEの薄い温飯を絞り加工して円筒状に形成
したものが用いられるようになってきた。
では、なるべく少ない材料でスリーブを形成するために
、材料を削り出し加工するものに代え、厚さ0.7〜1
.21)1IEの薄い温飯を絞り加工して円筒状に形成
したものが用いられるようになってきた。
このスリーブは一端に形成した孔を有する底部でニップ
ルに固定されるが、外周から大きな絞り代でかしめて固
定すると、薄いために亀裂を生じ強く固定出来ない問題
があった。
ルに固定されるが、外周から大きな絞り代でかしめて固
定すると、薄いために亀裂を生じ強く固定出来ない問題
があった。
このようなスリーブをニップルにかしめ加工する方法の
一つが米国特許第2570421号明細書に記載されて
いる。この方法は、第4図に示すように円筒状のスリー
ブ1の一端に、中央に孔3を有し内側に傾斜した底部2
を形成し、第5図に示すように、スリーブ1の孔3の内
面がニップル5のスリーブ固定部6の外周に位置するよ
うに、ニップル5に対してスリーブ1を配置し、スリー
ブ1とニップル5との間にダイス8を挿入し、ダイス8
で底部2の中心線に対する傾斜角αが大きくなるように
、底部2を加圧し孔3の内径を縮小することにより、孔
3の内面をニップル5のスリーブ固定部6にかしめ付け
るものである。
一つが米国特許第2570421号明細書に記載されて
いる。この方法は、第4図に示すように円筒状のスリー
ブ1の一端に、中央に孔3を有し内側に傾斜した底部2
を形成し、第5図に示すように、スリーブ1の孔3の内
面がニップル5のスリーブ固定部6の外周に位置するよ
うに、ニップル5に対してスリーブ1を配置し、スリー
ブ1とニップル5との間にダイス8を挿入し、ダイス8
で底部2の中心線に対する傾斜角αが大きくなるように
、底部2を加圧し孔3の内径を縮小することにより、孔
3の内面をニップル5のスリーブ固定部6にかしめ付け
るものである。
この方法では、底部2がダイス8で起こされることによ
り、底部2の周方向に圧縮力が働き、この圧縮力により
孔3の内径が縮小され、孔3の内面をスリーブ固定部6
に圧着させようとするものである。しかしダイス8をス
リーブ1に挿入すると、ダイス8の加圧部はまずスリー
ブ1の底部2の孔3側と接触して、底部2の外周側より
も孔3側を先に押すことになるので、底部2に周方向に
生じた圧縮力は外方に逃げ外周が拡径し、スIJ−ブ1
をニップル5に強くl固定できない問題がある。
り、底部2の周方向に圧縮力が働き、この圧縮力により
孔3の内径が縮小され、孔3の内面をスリーブ固定部6
に圧着させようとするものである。しかしダイス8をス
リーブ1に挿入すると、ダイス8の加圧部はまずスリー
ブ1の底部2の孔3側と接触して、底部2の外周側より
も孔3側を先に押すことになるので、底部2に周方向に
生じた圧縮力は外方に逃げ外周が拡径し、スIJ−ブ1
をニップル5に強くl固定できない問題がある。
本発明は、上記のように薄い鋼板をプレス加工により形
成したスリーブをニップルに強く固定できる固定方法を
提供することを課題とするものである。
成したスリーブをニップルに強く固定できる固定方法を
提供することを課題とするものである。
本発明は、内側に傾斜した円錐状の底部とその中心に形
成した孔とを有するスリーブを、ニップルの外周に前記
の孔の内面が該ニップルのスリーブ固定部と相対するよ
うに位置せしめ、スリーブの底部外周の径を縮小して前
記の孔の内面をスリーブ固定部にかしめつけることを特
徴とするものである。
成した孔とを有するスリーブを、ニップルの外周に前記
の孔の内面が該ニップルのスリーブ固定部と相対するよ
うに位置せしめ、スリーブの底部外周の径を縮小して前
記の孔の内面をスリーブ固定部にかしめつけることを特
徴とするものである。
スリーブの底部を中心線に直角に形成した場合、外周を
ダイスで絞り外径を縮めると底部に周方向に向かう内部
応力を生ずる。この応力を逃がすには底部がスリーブの
外側に突出するようになり、底部に形成した孔は殆ど縮
小せず孔の内面がニップルの外周に強く圧接せず、スリ
ーブをニップルに強く固着できない。
ダイスで絞り外径を縮めると底部に周方向に向かう内部
応力を生ずる。この応力を逃がすには底部がスリーブの
外側に突出するようになり、底部に形成した孔は殆ど縮
小せず孔の内面がニップルの外周に強く圧接せず、スリ
ーブをニップルに強く固着できない。
本発明はこの点に鑑み、スリーブの底部をスリーブの内
側に傾斜させ円錐状に形成することにより、スリーブの
底部外周の径を縮小して底部の中心側がスリーブの内部
から外部に向かって移動させることにより、孔の径を縮
小させることが出来るようにして、スリーブをニップル
に強く固定できるようにしたものである。スリーブの円
錐状の底部の傾斜角度は、スリーブの中心線に直角な面
に対して、スリーブの厚さ外径、孔の内径、スリーブ固
定部の外径等により適した2〜10°の角度を選べば良
い。
側に傾斜させ円錐状に形成することにより、スリーブの
底部外周の径を縮小して底部の中心側がスリーブの内部
から外部に向かって移動させることにより、孔の径を縮
小させることが出来るようにして、スリーブをニップル
に強く固定できるようにしたものである。スリーブの円
錐状の底部の傾斜角度は、スリーブの中心線に直角な面
に対して、スリーブの厚さ外径、孔の内径、スリーブ固
定部の外径等により適した2〜10°の角度を選べば良
い。
実施例
円筒状部分の外径が17.7錦、厚さ1朋、孔3の内径
9.5朋、長さ23關で、内側に円錐状に傾斜した底部
2を、円筒状部分の中心線に直角な面に対する傾斜角度
を2°に形成した第1図に示す測板製のスリーブ1を用
い、第2図に示すように孔3の内面4な、ニップル5の
外径9.3絹のスリーブ固定部6の外周に位置せしめ、
第3図に示すように底部外周7を絞って17@I1)に
縮小せしめて、スリーブ固定部6に孔3の内面4を圧着
せしめた。
9.5朋、長さ23關で、内側に円錐状に傾斜した底部
2を、円筒状部分の中心線に直角な面に対する傾斜角度
を2°に形成した第1図に示す測板製のスリーブ1を用
い、第2図に示すように孔3の内面4な、ニップル5の
外径9.3絹のスリーブ固定部6の外周に位置せしめ、
第3図に示すように底部外周7を絞って17@I1)に
縮小せしめて、スリーブ固定部6に孔3の内面4を圧着
せしめた。
この絞り加工により、加工前には内部に傾斜した円錐状
の底部2は、第3図に示すように僅かに外側に膨んでい
た。このスリーブ1をニップル5から引き抜く引き抜き
試験を行なった。
の底部2は、第3図に示すように僅かに外側に膨んでい
た。このスリーブ1をニップル5から引き抜く引き抜き
試験を行なった。
引き抜きに要した力は89kgであった。
対比例
底部2をスリーブの中心線に直角に形成した以外は、上
記の実施例と同一寸法のニップル及びスリーブを作成し
、同条件で絞り加工した。このニップルの引き抜きに要
した力は47に9であった。
記の実施例と同一寸法のニップル及びスリーブを作成し
、同条件で絞り加工した。このニップルの引き抜きに要
した力は47に9であった。
本発明方法によれば、薄い鋼板からなるス’J −ブを
強固にニップルに固定出来る。
強固にニップルに固定出来る。
第1図は本発明方法に用いるスリーブの断面図、第2図
は絞り加工前のニップルの外周にスリーブを配置した状
態の断面図、第3図は本発明方法によりニップルをスリ
ーブに固定した状態の断面図、第4図は従来の加工法に
おけるスリーブの形状を示した断面図、第5図は従来の
加工法の説明用断面図である。 1・・スリーブ 2・・底部 3・・孔 4・・内面 5・・ニップル 6・・スリーブ固定部7・・底
部外周
は絞り加工前のニップルの外周にスリーブを配置した状
態の断面図、第3図は本発明方法によりニップルをスリ
ーブに固定した状態の断面図、第4図は従来の加工法に
おけるスリーブの形状を示した断面図、第5図は従来の
加工法の説明用断面図である。 1・・スリーブ 2・・底部 3・・孔 4・・内面 5・・ニップル 6・・スリーブ固定部7・・底
部外周
Claims (1)
- (1)内側に傾斜した円錐状の底部とその中心に形成し
た孔とを有するスリーブを、ニップルの外周に前記の孔
の内面が該ニップルのスリーブ固定部と相対するように
位置せしめ、スリーブの底部外周の径を縮小して前記の
孔の内面をスリーブ固定部にかしめることを特徴とする
ホース接続継ぎ手の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1273381A JPH02168094A (ja) | 1989-10-20 | 1989-10-20 | ホース接続継ぎ手の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1273381A JPH02168094A (ja) | 1989-10-20 | 1989-10-20 | ホース接続継ぎ手の製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02168094A true JPH02168094A (ja) | 1990-06-28 |
JPH0315070B2 JPH0315070B2 (ja) | 1991-02-28 |
Family
ID=17527106
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1273381A Granted JPH02168094A (ja) | 1989-10-20 | 1989-10-20 | ホース接続継ぎ手の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02168094A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6186559B1 (en) * | 1999-12-22 | 2001-02-13 | Visteon Global Technologies, Inc. | Tube coupling assembly |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US2570477A (en) * | 1948-03-31 | 1951-10-09 | Weatherhead Co | Hose coupling |
JPS57144687U (ja) * | 1981-03-06 | 1982-09-10 |
-
1989
- 1989-10-20 JP JP1273381A patent/JPH02168094A/ja active Granted
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US2570477A (en) * | 1948-03-31 | 1951-10-09 | Weatherhead Co | Hose coupling |
JPS57144687U (ja) * | 1981-03-06 | 1982-09-10 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6186559B1 (en) * | 1999-12-22 | 2001-02-13 | Visteon Global Technologies, Inc. | Tube coupling assembly |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0315070B2 (ja) | 1991-02-28 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |