JPH02167950A - 軒樋 - Google Patents
軒樋Info
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- JPH02167950A JPH02167950A JP32399688A JP32399688A JPH02167950A JP H02167950 A JPH02167950 A JP H02167950A JP 32399688 A JP32399688 A JP 32399688A JP 32399688 A JP32399688 A JP 32399688A JP H02167950 A JPH02167950 A JP H02167950A
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- JP
- Japan
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- gutter
- side wall
- eaves gutter
- eaves
- decorative board
- Prior art date
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- Pending
Links
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Landscapes
- Finishing Walls (AREA)
- Roof Covering Using Slabs Or Stiff Sheets (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、建物の軒先に取り付けられる軒樋に関する。
(従来の技術)
金属製の樋に比べて、大量生産性、意匠・の自由性等の
点で有利であることから、合成樹脂製(非発、泡合成樹
脂製)の樋が多く用いられでいる。
点で有利であることから、合成樹脂製(非発、泡合成樹
脂製)の樋が多く用いられでいる。
このような合成樹脂製軒樋のうち、樋部と化粧板とが一
体成形されている軒樋としては、例えば実開昭61−9
429号公報に記載されたようなものが知られている。
体成形されている軒樋としては、例えば実開昭61−9
429号公報に記載されたようなものが知られている。
この軒樋は、樋部の前後両側壁が外向きに若干量いて立
設されており、前記両側壁の上端部に、それぞれ吊具に
係止するための耳部が形成されている。また化粧板は、
前記前側壁の上端から少なくとも上方へ立ち上げられて
おり、前耳部の前方に張り出させて形成されている。
設されており、前記両側壁の上端部に、それぞれ吊具に
係止するための耳部が形成されている。また化粧板は、
前記前側壁の上端から少なくとも上方へ立ち上げられて
おり、前耳部の前方に張り出させて形成されている。
(発明が解決しようとする課題)
しかしながら、このような従来の軒樋は、側壁が外向き
に開いて立設されているのに加えて、後側壁の上端部に
後耳部が設けられているので、この軒樋を吊具で建物に
取り付けると、後側壁と建物の被取付面とが離れてしま
う。即ち、軒樋の後側壁と建物の被取付面との間に広く
隙間ができ、その隙間によって軒樋と建物との一体感が
損なわれるし、隙間から取付具が露出して軒先の外観が
悪くなるという問題があった。
に開いて立設されているのに加えて、後側壁の上端部に
後耳部が設けられているので、この軒樋を吊具で建物に
取り付けると、後側壁と建物の被取付面とが離れてしま
う。即ち、軒樋の後側壁と建物の被取付面との間に広く
隙間ができ、その隙間によって軒樋と建物との一体感が
損なわれるし、隙間から取付具が露出して軒先の外観が
悪くなるという問題があった。
また、実開昭61−9429号公報の第1図に記載され
ている軒樋のように、化粧板が前側壁の延長上に設けら
れている軒樋、は、前方を軒樋の内側へ出っ張らせて形
成しなければならないので、スタックが不可能になるし
、同公報の第4図に記載されている軒樋のように、化粧
板が前方の前方へのみ張り出して形成されている軒樋は
、表面に大きな段差が形成されて見栄えが悪い。また、
同公報の第5図に記載されている軒樋のように、化粧板
が、前側壁の上端から上方及び下方の両側へ延在する軒
樋は、積み重ね状態において、上側の軒樋が下側の軒樋
の化粧板によって持ち上げられるので、安定性が悪いと
いう問題があった。
ている軒樋のように、化粧板が前側壁の延長上に設けら
れている軒樋、は、前方を軒樋の内側へ出っ張らせて形
成しなければならないので、スタックが不可能になるし
、同公報の第4図に記載されている軒樋のように、化粧
板が前方の前方へのみ張り出して形成されている軒樋は
、表面に大きな段差が形成されて見栄えが悪い。また、
同公報の第5図に記載されている軒樋のように、化粧板
が、前側壁の上端から上方及び下方の両側へ延在する軒
樋は、積み重ね状態において、上側の軒樋が下側の軒樋
の化粧板によって持ち上げられるので、安定性が悪いと
いう問題があった。
本発明は、建物との一体感を得た美観の良い取り付けが
可能であると共に、安定した積み重ねが可能な軒樋を提
供することを目的としている。
可能であると共に、安定した積み重ねが可能な軒樋を提
供することを目的としている。
(課題を解決するための手段)
上述の目的を達成するために、本発明の軒樋は、槌部と
化粧板が合成樹脂を素材として一体成形されている軒樋
において、厚肉に形成され、前記槌部が、底壁と、該底
壁に対してほぼ直角に立設されている後側壁と、底壁に
対してやや外向きに傾斜して立設されている前側壁とで
溝形状に形成され、前記化粧板が、前記前側壁の上端部
から下方に延設されており、前記槌部あるいは化粧板の
裏面に取付具用の係止溝が形成され、前記後側壁の外面
が建物の被取付面へ取付可能な形状に形成されているも
のである。
化粧板が合成樹脂を素材として一体成形されている軒樋
において、厚肉に形成され、前記槌部が、底壁と、該底
壁に対してほぼ直角に立設されている後側壁と、底壁に
対してやや外向きに傾斜して立設されている前側壁とで
溝形状に形成され、前記化粧板が、前記前側壁の上端部
から下方に延設されており、前記槌部あるいは化粧板の
裏面に取付具用の係止溝が形成され、前記後側壁の外面
が建物の被取付面へ取付可能な形状に形成されているも
のである。
(作 用)
本発明の軒樋を建物の被取付面に取り付ける場合につい
て説明する。
て説明する。
まず取付具を建物の被取付面に固定する。次に、軒樋の
後側壁を被取付面に沿わせて設置し、前記取付具に軒樋
の係止溝を係止する。この時、後側壁の外面が建物の被
取付面へ取付可能な形状に形成されているので、軒樋を
被取付面に対して近づけて取り付けることができる。
後側壁を被取付面に沿わせて設置し、前記取付具に軒樋
の係止溝を係止する。この時、後側壁の外面が建物の被
取付面へ取付可能な形状に形成されているので、軒樋を
被取付面に対して近づけて取り付けることができる。
また、本発明の軒樋は、下側の軒樋の前側壁と化粧板と
が、上側の軒樋の前側壁と化粧板の間の空間部に納まる
よう積み重ねることができるので、安定した積み重ねが
できる。
が、上側の軒樋の前側壁と化粧板の間の空間部に納まる
よう積み重ねることができるので、安定した積み重ねが
できる。
(実施例)
以下、本発明の実施例を図面により詳述する。
第1図〜第13図は、第1実施例を示す図面である。
まず、第1図に基づいて第1実旅例の軒樋の構成を説明
する。
する。
この軒樋lは、発泡塩化ビニル樹脂等の発泡合成樹脂を
素材とし、槌部2と化粧板3とが一体に押出成形された
もので1.前記槌部2及び化粧板3は、肉厚に形成され
ている。尚、肉厚は、2〜20mmにすることが望まし
い。
素材とし、槌部2と化粧板3とが一体に押出成形された
もので1.前記槌部2及び化粧板3は、肉厚に形成され
ている。尚、肉厚は、2〜20mmにすることが望まし
い。
前記槌部2は、はぼフラットな底壁20と、該底壁20
の後縁から底壁20に対して直角に立設された後側壁2
1と、底壁20の前縁から底壁20に対して外向きに開
いて立設された前側壁22とで、溝形状に形成されてい
る。
の後縁から底壁20に対して直角に立設された後側壁2
1と、底壁20の前縁から底壁20に対して外向きに開
いて立設された前側壁22とで、溝形状に形成されてい
る。
前記化粧板3は、前記槌部2の前側壁22の上端部から
、底壁20よりも下方位置までほぼ垂直に延設されてい
る。
、底壁20よりも下方位置までほぼ垂直に延設されてい
る。
そして、前記槌部2の前側壁22の上端部内面には吊金
具用の前係止溝23が形成され、底壁20の後縁部には
吊金具用の後係止満24が形成されている。また、前側
壁22と化粧板3の間の空間部30に面した上隅部には
、受金具用の係止溝25が形成されている。更に、後側
壁21の上端部外面には、継手用の係止溝26が形成さ
れている。
具用の前係止溝23が形成され、底壁20の後縁部には
吊金具用の後係止満24が形成されている。また、前側
壁22と化粧板3の間の空間部30に面した上隅部には
、受金具用の係止溝25が形成されている。更に、後側
壁21の上端部外面には、継手用の係止溝26が形成さ
れている。
尚、後側壁21の外面は、前記係止溝26が設けられて
いる以外は、フラット面に形成されている。
いる以外は、フラット面に形成されている。
次に、第2図〜第1O図に基づいて、上記軒樋lを建物
に取り付ける際の流上について説明する。
に取り付ける際の流上について説明する。
第2図及び第3図は、IlF樋lが建物の鼻隠し板6に
取り付けられている取付構造を示しており、第2図は、
取付具として吊金具4を用い、第3図は、取付具として
受金具5を用いた場合を示している。
取り付けられている取付構造を示しており、第2図は、
取付具として吊金具4を用い、第3図は、取付具として
受金具5を用いた場合を示している。
次の第4図は、前記吊金具4を示しており、この吊金具
4は、基板40と固定板41とが、湾曲部42を介して
逆り字形に連結されており、前記基板40の前端には前
係止片43が上向きに形成され、前記固定板41の下端
には後係止片44が上向きに折り返して形成されている
。史に、@配置定板41には、釘穴45が数箇所に形成
されている。
4は、基板40と固定板41とが、湾曲部42を介して
逆り字形に連結されており、前記基板40の前端には前
係止片43が上向きに形成され、前記固定板41の下端
には後係止片44が上向きに折り返して形成されている
。史に、@配置定板41には、釘穴45が数箇所に形成
されている。
従って、この吊金具4で軒FA1をは隠し板6に取り付
ける際には、まず、吊金具4の固定板41を釘打ちによ
り鼻隠し板6に固定し、次に基板40の前係止片43に
前側壁22の前係止満23を係止させた後(第6図参照
)、固定板41の後係止片44に底壁20の後係止溝2
4を係+1させることになる(第7図参照)。
ける際には、まず、吊金具4の固定板41を釘打ちによ
り鼻隠し板6に固定し、次に基板40の前係止片43に
前側壁22の前係止満23を係止させた後(第6図参照
)、固定板41の後係止片44に底壁20の後係止溝2
4を係+1させることになる(第7図参照)。
この場合、前記係止溝23は前側壁22の上端部内面に
形成されているので、基板40の前係止片43が軒樋l
の外面に表われることがなく、吊金具4の存在が目立た
ない。
形成されているので、基板40の前係止片43が軒樋l
の外面に表われることがなく、吊金具4の存在が目立た
ない。
また、9F樋lと鼻隠し板6の隙間を、吊金具4の固定
板41の肉厚のみとすることができる。
板41の肉厚のみとすることができる。
また、第5図は、前記受金具5を石しており、この受金
具5は、槌部2の外面に沿った形状に形成されている。
具5は、槌部2の外面に沿った形状に形成されている。
即ち、直線状の底部50の前端からは垂直部51が立設
され、底部50の前端からは外向きに傾斜して傾斜部5
2が形成されている。また、前記垂直部51の上端には
後係止片53が)f□成され、傾斜部52の上端には前
係止片54が形成されている。四に、垂直部51には、
釘穴55が数箇所に形成されている。
され、底部50の前端からは外向きに傾斜して傾斜部5
2が形成されている。また、前記垂直部51の上端には
後係止片53が)f□成され、傾斜部52の上端には前
係止片54が形成されている。四に、垂直部51には、
釘穴55が数箇所に形成されている。
従って、この受金具5で軒樋lを赫隠し板6に固定する
際には、まず受金具5の垂直部51を釘打ちにより鼻隠
し板6に固定し、次に、垂直部51の後係上片53に!
F樋lの後側壁21の上端を係止させた後(第8図参照
)、傾斜部52の前係止片54に軒樋lの係止溝25を
係止させることになる(第9図参照)。
際には、まず受金具5の垂直部51を釘打ちにより鼻隠
し板6に固定し、次に、垂直部51の後係上片53に!
F樋lの後側壁21の上端を係止させた後(第8図参照
)、傾斜部52の前係止片54に軒樋lの係止溝25を
係止させることになる(第9図参照)。
この場合、前記係止溝25は、前側壁22と化訃板3と
の間に形成されており、しがち、化粧板3は槌部2の底
壁20よりも下方位置まで延設されているので、化粧板
3により覆い隠されて受金具5の存在が目立たない。
の間に形成されており、しがち、化粧板3は槌部2の底
壁20よりも下方位置まで延設されているので、化粧板
3により覆い隠されて受金具5の存在が目立たない。
また、軒樋lと鼻隠し板6の隙間を、受金具5の垂直部
51の肉厚のみとすることができる。
51の肉厚のみとすることができる。
第1O図は、軒樋lを前記受金具5で鼻隠し板6に取り
付け、更に1軒天井7を軒樋lの化粧板3の裏面に当接
する位置まで前方に延長させた場合を示している。
付け、更に1軒天井7を軒樋lの化粧板3の裏面に当接
する位置まで前方に延長させた場合を示している。
従って、吊金具4や受金具5等の取付具と槌部2は、化
粧板3と軒天井7とによって完全に多い隠され、軒先の
外観が更にスッキリして見栄えが向上する。
粧板3と軒天井7とによって完全に多い隠され、軒先の
外観が更にスッキリして見栄えが向上する。
また、第11図は、軒樋lを前記吊金具4で鼻陽し板6
に取り付け、更に、化粧板3の前面に飾り板8を被せた
場合を示している。
に取り付け、更に、化粧板3の前面に飾り板8を被せた
場合を示している。
前記飾り板8は、化粧板3の前面に沿って設けられる前
板部81と、化粧板3の上縁及び下縁を覆って設けられ
る上板部82及び下板部83とで形成されており、前記
前板部81は、凹凸面に加工されている。
板部81と、化粧板3の上縁及び下縁を覆って設けられ
る上板部82及び下板部83とで形成されており、前記
前板部81は、凹凸面に加工されている。
また、前記飾り板8は、接着剤を用いて化粧板3に固定
してもよいし、化粧板3が肉厚に形成されているので、
ビスによって固定することもできる。飾り板8の固定に
ビスを用いる場合、軒樋iは発泡合成樹脂を素材として
いるので、硬度上、予め化粧板3にネジ穴を設けておか
なくても、ビスをねじ込むことができる。また、接着剤
による固定に比べてビスによる固定は、強度が高く、接
着剤の垂れ等による汚れを防止できる点で優れている。
してもよいし、化粧板3が肉厚に形成されているので、
ビスによって固定することもできる。飾り板8の固定に
ビスを用いる場合、軒樋iは発泡合成樹脂を素材として
いるので、硬度上、予め化粧板3にネジ穴を設けておか
なくても、ビスをねじ込むことができる。また、接着剤
による固定に比べてビスによる固定は、強度が高く、接
着剤の垂れ等による汚れを防止できる点で優れている。
次に、第12図に基いて、前記軒樋lの接続構造の一例
を説明する。
を説明する。
図中9は継手で、この継手9は、槌部2の内面形状とほ
ぼ一致する形状に成形された薄肉の板状部材である。即
ち、フラットな底部90の前縁にはiii III部9
1が直角に形成され、底部90の後縁には後側部92が
外側に開いてJF3成されている。
ぼ一致する形状に成形された薄肉の板状部材である。即
ち、フラットな底部90の前縁にはiii III部9
1が直角に形成され、底部90の後縁には後側部92が
外側に開いてJF3成されている。
また、前記前側部91の上端には、前側壁22の係止溝
23に係合可能な前係止片93が形成され、後側部の上
端には、後側壁21の係止溝26に係合可能な後係止片
94が形成されている。
23に係合可能な前係止片93が形成され、後側部の上
端には、後側壁21の係止溝26に係合可能な後係止片
94が形成されている。
従って、軒M1.lを接続する際には、まず、継手9の
外面に接着剤を塗布し、継手9の両端をそれぞれ軒樋1
の端部内側に沿わせる。この時、前係止片93を、軒樋
lの前側壁22の係止溝23に係合させ、かつ、後係止
片94を後側壁21の係止溝26に係合させる。そして
1軒樋1. 1の端面同士を突き合わせ、その突き合せ
部分が継手9のほぼ中央に位置するように設置するもの
である。
外面に接着剤を塗布し、継手9の両端をそれぞれ軒樋1
の端部内側に沿わせる。この時、前係止片93を、軒樋
lの前側壁22の係止溝23に係合させ、かつ、後係止
片94を後側壁21の係止溝26に係合させる。そして
1軒樋1. 1の端面同士を突き合わせ、その突き合せ
部分が継手9のほぼ中央に位置するように設置するもの
である。
この接続状態では、軒樋1.tが端面同士を突き合せた
状態で接続され、しかち継手9が軒樋1の内面に沿って
接着されているので、継手9が外側に露出しないばかり
か、軒樋1.1の接続部分下面を段差のない連続面にす
ることができ、美観的に優れている。
状態で接続され、しかち継手9が軒樋1の内面に沿って
接着されているので、継手9が外側に露出しないばかり
か、軒樋1.1の接続部分下面を段差のない連続面にす
ることができ、美観的に優れている。
第13図は、軒樋lを積み重ねた状態を示している。こ
の図面で示すように、上下に積み重ねられた軒樋1.l
は、上側の軒ti[ilの前側壁22と化粧板3の間の
空間部30に、下側の軒樋lの前側壁22と化粧板3と
が納まる。また、上側の軒樋と下側の軒樋とは後側壁が
互いに重なり合う。
の図面で示すように、上下に積み重ねられた軒樋1.l
は、上側の軒ti[ilの前側壁22と化粧板3の間の
空間部30に、下側の軒樋lの前側壁22と化粧板3と
が納まる。また、上側の軒樋と下側の軒樋とは後側壁が
互いに重なり合う。
従って、積み重ね状態が安定している。
以上説明したように、本実流側の軒樋lは、以下に示す
幼果が得られる。
幼果が得られる。
第一に、建物への取付具として吊金具4と受金具5のい
ずれでも使用することができ、また、吊金具4及び受金
具5が目立たないように建物に対して取り付けることが
できる。即ち、美観的に優れた取り付けができる。
ずれでも使用することができ、また、吊金具4及び受金
具5が目立たないように建物に対して取り付けることが
できる。即ち、美観的に優れた取り付けができる。
第二に、後側壁21が建物に取り付は可能なフラット面
に形成されているので、第2図及び第3図に示すように
、建物に対して隙間を殆ど設けずに一体感を得た取り付
けができる。
に形成されているので、第2図及び第3図に示すように
、建物に対して隙間を殆ど設けずに一体感を得た取り付
けができる。
第三に、安定した積み重ねができる。
第四に、化粧板3が槌部2の下方位置まで延設されてい
るので、第1O図に示すように、軒天井7を化粧板3の
裏面に当接するまで延長することにより、軒先の美観を
更に良くすることができる。
るので、第1O図に示すように、軒天井7を化粧板3の
裏面に当接するまで延長することにより、軒先の美観を
更に良くすることができる。
第五に、発泡合成樹脂を素材としているので、気温変化
に伴う熱伸縮が小さい(例えば、2.5倍発泡の発泡塩
化ビニル樹脂は、線膨張係数4×1O−5)。
に伴う熱伸縮が小さい(例えば、2.5倍発泡の発泡塩
化ビニル樹脂は、線膨張係数4×1O−5)。
第六に、発泡合成樹脂を素材としているので。
切断や穴開けが容易である。
第七に1発泡合成樹脂を素材としているので。
外面に採石をまぶす等の後加工がし易い。
次に、第14図に基いて第2実施例の軒樋1aを説明す
る。
る。
第2実施例の軒樋1aは、槌部2aの内面形状と外面形
状とを異ならせた例で、底壁20aの内面が緩やかな谷
状に形成され、底壁20aの外面がフラットに形成され
ている。従って、底壁20aの両縁に厚肉部27.28
が形成されるので。
状とを異ならせた例で、底壁20aの内面が緩やかな谷
状に形成され、底壁20aの外面がフラットに形成され
ている。従って、底壁20aの両縁に厚肉部27.28
が形成されるので。
中空リブを設けずに槌部2の角部を補強することができ
る。即ち、中空リブを有する従来の軒樋の問題(中空リ
ブ内に浸入した水が凍結して体積膨張することにより、
中空リブがFtZ損していた)を解決できる。
る。即ち、中空リブを有する従来の軒樋の問題(中空リ
ブ内に浸入した水が凍結して体積膨張することにより、
中空リブがFtZ損していた)を解決できる。
尚、23aは吊金具用の係止溝、25aは受金具用の係
止溝、26aは継手用の係止溝である。
止溝、26aは継手用の係止溝である。
但し前記係止溝26aは、吊金具用の係止溝としても使
用することができる。
用することができる。
次に、第15図に基づいて第3実施例の軒樋lbを説明
する。
する。
第3実侑例の軒樋1bは、化[板3bが、槌部2bの前
側壁2b側にやや傾斜して、緩やかな波状に形成された
ものである。
側壁2b側にやや傾斜して、緩やかな波状に形成された
ものである。
以上1本発明の実施例を図面により詳述してきたが、具
体的な構成はこの実施例に限られるものではなく、本発
明の要旨を逸脱しない範囲の設計変更等があっても本発
明に含まれる。
体的な構成はこの実施例に限られるものではなく、本発
明の要旨を逸脱しない範囲の設計変更等があっても本発
明に含まれる。
例えば、実施例では、吊金具用の後係止溝を底部の後縁
に設けたが、後係止溝は後側壁に設けてもよいし、ある
いは設けなくてもよい。
に設けたが、後係止溝は後側壁に設けてもよいし、ある
いは設けなくてもよい。
また、受具用の係止溝を、前側壁あるいは化粧板の中程
部に形成してもよい。
部に形成してもよい。
また、槌部及び化粧板の断面形状は実施例に限られず、
吊金具及び受金具の形状ち槌部の形状に応じて変更して
もよい。
吊金具及び受金具の形状ち槌部の形状に応じて変更して
もよい。
(発明の効果)
本発明は、上述のように構成されているので、建物の被
取付面に近づけて取り付けることができ、即ち建物に対
して一体感の高い取り付けができる。
取付面に近づけて取り付けることができ、即ち建物に対
して一体感の高い取り付けができる。
また、安定した積み重ねができる。
第1図は本発明実施例の軒樋を示す斜視図、第2図は吊
金具を用いた軒樋の取付構造を示す断面図、第3図は受
金具を用いた軒樋の取付構造を示す断面図、第4図は前
記吊金具の斜視図、第5図は前記受金具の斜視図、第6
図及び第7図は吊金具に対する軒樋の取付手順を示す斜
視図、第8図及び第9図は受金具に対する軒樋の取付手
順を示す斜視図、第1O図及び第11図は軒樋の他の取
付構造を示す断面図、第12図は軒樋の接続構造を示す
斜視図、第13図は軒樋の積み重ね状態を示す断面図、
第14図は第2実施例の軒樋を示す斜視図、第15図は
第3実廊例の軒樋を示す斜視図である。 l・・・軒樋 2−・・槌部 20・・・底壁 21・・・後側壁 22・・−面側壁 23−・・吊具用の係止溝 25・・−受具用の係止溝 3・・・化粧板 30・・−空間部 4・・・吊金具 5・−受金具 特 許 出 願 人 積水化学工業株式会社 代表者 廣1)馨 と 1・・−軒樋 2・・・槌部 20・・・底壁 2]・・・;麦(則壁 22・・・前側壁 23・・−吊具用の係止溝 25・・・受具用の係止溝 3・・・化粧板 30・・・空間部 4・・・吊金具 5・・・受金具 第4図 第5図 第12図 第10図 第11図
金具を用いた軒樋の取付構造を示す断面図、第3図は受
金具を用いた軒樋の取付構造を示す断面図、第4図は前
記吊金具の斜視図、第5図は前記受金具の斜視図、第6
図及び第7図は吊金具に対する軒樋の取付手順を示す斜
視図、第8図及び第9図は受金具に対する軒樋の取付手
順を示す斜視図、第1O図及び第11図は軒樋の他の取
付構造を示す断面図、第12図は軒樋の接続構造を示す
斜視図、第13図は軒樋の積み重ね状態を示す断面図、
第14図は第2実施例の軒樋を示す斜視図、第15図は
第3実廊例の軒樋を示す斜視図である。 l・・・軒樋 2−・・槌部 20・・・底壁 21・・・後側壁 22・・−面側壁 23−・・吊具用の係止溝 25・・−受具用の係止溝 3・・・化粧板 30・・−空間部 4・・・吊金具 5・−受金具 特 許 出 願 人 積水化学工業株式会社 代表者 廣1)馨 と 1・・−軒樋 2・・・槌部 20・・・底壁 2]・・・;麦(則壁 22・・・前側壁 23・・−吊具用の係止溝 25・・・受具用の係止溝 3・・・化粧板 30・・・空間部 4・・・吊金具 5・・・受金具 第4図 第5図 第12図 第10図 第11図
Claims (1)
- 1)樋部と化粧板が合成樹脂を素材として一体成形され
ている軒樋において、厚肉に形成され、前記樋部が、底
壁と、該底壁に対してほぼ直角に立設されている後側壁
と、底壁に対してやや外向きに傾斜して立設されている
前側壁とで溝形状に形成され、前記、化粧板が、前記前
倒壁の上端部から下方に延設されており、前記樋部ある
いは化粧板の裏面に取付具用の係止溝が形成され、前記
後側壁の外面が建物の被取付面へ取付可能な形状に形成
されていることを特徴とする軒樋。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP32399688A JPH02167950A (ja) | 1988-12-21 | 1988-12-21 | 軒樋 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP32399688A JPH02167950A (ja) | 1988-12-21 | 1988-12-21 | 軒樋 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02167950A true JPH02167950A (ja) | 1990-06-28 |
Family
ID=18160960
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP32399688A Pending JPH02167950A (ja) | 1988-12-21 | 1988-12-21 | 軒樋 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02167950A (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5652338U (ja) * | 1979-09-28 | 1981-05-08 | ||
JPS6032272U (ja) * | 1983-08-08 | 1985-03-05 | 凸版印刷株式会社 | 開封容易な包装体 |
-
1988
- 1988-12-21 JP JP32399688A patent/JPH02167950A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5652338U (ja) * | 1979-09-28 | 1981-05-08 | ||
JPS6032272U (ja) * | 1983-08-08 | 1985-03-05 | 凸版印刷株式会社 | 開封容易な包装体 |
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