JPH02167673A - 被覆研磨材 - Google Patents

被覆研磨材

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JPH02167673A
JPH02167673A JP1230558A JP23055889A JPH02167673A JP H02167673 A JPH02167673 A JP H02167673A JP 1230558 A JP1230558 A JP 1230558A JP 23055889 A JP23055889 A JP 23055889A JP H02167673 A JPH02167673 A JP H02167673A
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JP
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abrasive
binder
coat
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JP1230558A
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Scott J Buchanan
スコット ジェームス ブキャナン
Eric G Larson
エリック ジョージ ラーソン
Jon R Pieper
ジョン レイ ピーパー
Thomas E Boettcher
トーマス ユージン ボエッチャー
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3M Co
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Minnesota Mining and Manufacturing Co
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    • C09K3/00Materials not provided for elsewhere
    • C09K3/14Anti-slip materials; Abrasives
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B24GRINDING; POLISHING
    • B24DTOOLS FOR GRINDING, BUFFING OR SHARPENING
    • B24D3/00Physical features of abrasive bodies, or sheets, e.g. abrasive surfaces of special nature; Abrasive bodies or sheets characterised by their constituents
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B24GRINDING; POLISHING
    • B24DTOOLS FOR GRINDING, BUFFING OR SHARPENING
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    • B24D3/344Physical features of abrasive bodies, or sheets, e.g. abrasive surfaces of special nature; Abrasive bodies or sheets characterised by their constituents characterised by additives enhancing special physical properties, e.g. wear resistance, electric conductivity, self-cleaning properties incorporated in the bonding agent the bonding agent being organic

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、研磨材粒子を裏材シート又は繊維質シートへ
結合する樹脂質結合剤を有する研磨材製品に関する。
〔従来の技術〕
被覆研磨材は、一般に研磨材(一種又は多種)が結合さ
れた可撓性裏材及び研磨材粒子の被覆を有する。裏材は
、紙、布、フィルム、加硫繊維等、又はこれら材料の一
種類以上の組合せ、又はそれらの処理したものでよい、
研磨材粒子は、フリント、ガーネット、酸化アルミニウ
ム、アルミナ、ジルコニア、セラミックス酸化アルミニ
ウム、ダイヤモンド、炭化珪素等から形成されていても
よい、普及している結合剤には、フェノール樹脂、猷皮
膠、尿素ホルムアルデヒド、ウレタン、エポキシ及びワ
ニスが含まれる。フェノール樹脂には、フェノール・ア
ルデヒド型のものが含まれる。
被覆研磨材は、研磨材粒子の端を裏材シートの上に、そ
れら粒子が配向するように固定するのに用いられる樹脂
質結合剤の「メーク(awake) Jコート、及び研
磨材粒子を裏材シートへ堅固に接着結合するための、メ
ークコートを覆う樹脂質結合剤の「サイズ(size)
」コートを用いてもよい、サイズコートの結合剤はメー
クコートの結合剤と同じ材料からなっていてもよく、又
は異なった材料からなっていてもよい。
被覆研磨材を製造する場合、先ずメークコートと研磨材
粒子を裏材に適用し、メークコートを部分的に硬化し、
次にサイズコートを適用し、そして最後にその構造体を
完全に硬化する。一般に、熱硬化性結合剤は、優れた性
質、例えば、耐熱性を有する被覆研磨材を与える。熱硬
化性結合剤には、フェノール樹脂、尿素ホルムアルデヒ
ド樹脂、ウレタン樹脂、メラミン樹脂、エポキシ樹脂及
びアルキド樹脂が含まれる。′a切な被覆粘度を得るた
め、これら樹脂に溶剤を添加する。しかし、ポリエステ
ル又はセルロース裏付の場合、硬化温度は約130℃に
限定されている。この温度では硬化時間は長い、溶剤を
除去する必要性と共に硬化時間が長いと、フェストーン
([esLoon)硬化領域を用いる必要がある。フェ
ストーン硬化領域の欠点には、吊り棒に欠陥が生ずるこ
と、大きなフェス1−−ン炉中の温度変動により硬化が
不均質になること、結合剤の垂れ下がり、非常に可撓性
のウェブがしわになったり、研磨材粒子が移動したりす
ることが含まれる。更に、フエストーン硬化領域は大き
な空間及び非常に大きな量のエネルギーを必要とする。
もし全てドラム熱硬化、即ち、被覆研磨材をロール又は
大きなもの(jambo)に巻き収り、それを炉の中に
入れて硬化する方法を用いるならば、フェストーン硬化
に伴われる問題の多くが除かれるであろう、ドラム硬化
は大きな炉を使用する必要がなく、従って、必要なエネ
ルギー量及び空間はフエストーン炉を用いた場合よりも
かなり小さくなる。しかし、ドラム硬化自体を上述の慣
用的熱硬化性結合剤と共に用いることは不可能である。
なぜなら、フェストーン炉を使用すると、最初に中に含
まれている多量の溶媒を除去する必要があるからである
被覆研磨材の製造で要求されるフェストーン炉の欠点を
回避するため照射硬化法を用いることが提案されてきた
。米国特許第4,547,204号明細書には、被覆し
た研磨材の一つの接着剤層の中に照射硬化性アクリレー
ト化エポキシ樹脂を使用すること及び一つの研磨材の別
の接着剤層の中に熱硬fヒ性フェノール又はアクリルラ
テックス樹脂を使用することが記載されている。米国特
許第4.588,419号明細書には、(a)ウレタン
アクリレート及びエポキシアクリレートからなる群から
選択されたオリゴマー、充填剤及び希釈剤からなる電子
照射硬化性樹脂系と、(b)フェノール樹脂、メラミン
樹脂、アミノ樹脂、アルキド樹脂及びフラン樹脂からな
る群から選択された熱硬化性樹脂との混合物からなる被
覆研磨材のための接着剤が記載されている。米国特許第
4,652,274号明細書には、輻射線エネルギーで
硬化することができる被覆研磨材のための結合剤で、少
なくとも一つの懸垂アクリレート基を有するイソシアヌ
レート単量体及び少なくとも一つの懸垂アクリレート基
を有する脂肪族又は脂環式単量体から形成された共重合
体からなる結合剤が記載されている。米国特許第4,6
42,126号明細書には、ジアクリレート化単量体、
−官能性単量体、アクリレート化オリゴマー及び光開始
剤からなる被覆研磨材結合剤が記載されている。米国特
許第4,644,703号明msには、ジアクリレート
化単量体、トリアクリレート化単量体及び光開始剤から
なる被覆研磨材結合剤が記載されている。照射硬化性結
合剤は、フエストーン炉に関して熱硬化性結合剤に伴わ
れる上述の問題を解決するが、照射硬化性結合剤は一般
に熱硬化性結合剤よりも高価である。多くの1iJI1
1!l材製品では、このコストの増大は許容することが
できない、従って、熱硬化性樹脂が依然として使われて
いる。
〔本発明の要約〕
本発明は、(i)(a)少なくとも一つの末端又は懸垂
アクリレート基を有するインシアヌレ−1・誘導体、(
b)  少なくとも一つの末端又は懸垂アクリレート基
を有するイソシアネート誘導体、及び(C)多官能性ア
クリレートからなる群から選択された少なくとも一種類
の照射硬化性単量体、及び(ii)熱硬化性樹脂、から
なる混合物から調製された結合剤によって付着された研
磨材粒子を有する裏材からなる被覆研磨材が与えられる
。好ましい熱硬化性樹脂は、(a)フェノール樹脂、(
b)エポキシ樹脂、(c)アクリレート樹脂、(d〉尿
素ホルムアルデヒド樹脂、(c)メラミン・ホルムアル
デヒド樹脂及び(「)ポリイミド樹脂からなる群から選
択される。好ましい照射硬化性単量体は複素環構造を持
ち、好ましい単量体はアクリル酸又はメタクリル酸の混
合物とトリス(ヒドロキシアルキル)イソシアネートと
の反応生成物である。多官能性アクリレートの好ましい
単量体はトリアクリレート単量体である。好ましい熱硬
化性樹脂はフェノール樹脂であり、−層好ましくはレゾ
ールフェノール樹脂である。上述の結合剤を硬化する好
ましい方法は、それを慣用的電磁波源に曝し、次に後で
それを熱に曝すことである。
本発明は、照射硬化性結合剤及び熱硬化性結合剤の両方
に伴われる当分野で知られている問題を解決する。照射
硬化性結合剤を熱硬化性結合剤と混合すると、結合剤の
全コストを低下させ、フェストーン硬化炉を不必要にす
る結果を与える。本発明の被覆研磨材の性能は、熱硬化
性フェノール樹脂だけを用いて形成された被覆研磨材と
同じか又はそれ以上である。本発明の被覆研磨材は、今
まで知られていた照射硬化性結合剤を用いたm覆研磨材
と比較して、厳しい条件下で改良された研磨性能を示す
〔詳細な記述〕
本発明の結合剤系によって製造することができる被覆研
磨材は第1図及び第2図に例示されている。第1図に例
示したように、全体的に(10)で示した被覆研磨材は
布裏材を有する。布(12)は任意のパックサイズコー
1−(14)及び任意のプレサイズコート(16)で処
理されている。プレサイズコ−1・の上にはメークコー
1−(18)があり、その中に炭化珪素又は酸化アルミ
ニウムの如き研磨材粒子(2o)が埋められている。メ
ークコート(18)及び研磨材粒子(20)の上にはサ
イズコート(22)が付けられている。布裏付の内部で
ぶつかるバックサイズコートとプレサイズコートとの間
には明確な境界線はなく、布裏材はそれらコートの樹脂
で出来るだけ多く飽和されている0本発明の結合剤はメ
ークコート(18)、サイズコート(22)、又はメー
クコート〈18)及びサイズコー) (22)の両方を
形成するのに用いることができる。
第2図には全体的に(30)で示されている被覆研磨材
が例示されており、それは紙裏材(32)の上に形成さ
れている0紙裏材はバックサイズコート(34)及びプ
レサイズコート(36)で処理されている。
プレサイズコートはメークコート<38)で覆われてお
り、そのメークコート中に研磨材粒子〈4o〉が理めら
れている。研磨材粒子(4o)及びメークコー1−(3
8)は、サイズコート(42)で覆われており、そのサ
イズコートは、使用中研磨材粒子(4o)を裏材に保持
するのを助け、更に切削助剤を含んでいてもよい0本発
明の結合剤はメークコート(3日)、サイズコート(4
2)、又はメークコート(38)及びサイズコート(4
2)の両方を形成するのに用いることができる。
本発明の被覆研磨材の結合剤は、照射硬化性単量体と熱
硬化性樹脂とからなる混合物から形成されている。照射
硬化性単量体は、(a)少なくとも一つの末端又は懸垂
アクリレート基を有するイソシアヌレート誘導体、(b
)少なくとも一つの末端又は懸垂アクリレート基を有す
るイソシアネート誘導体、及び(c)多官能性アクリレ
ート単量体、好ましくは平均少なくとも三つの懸垂アク
リレート官能基を有する単量体、からなる群から選択す
ることができる。ここで用いる用語「アクリレート]は
アクリレート及びメタクリレートの両方を含むものとす
る。
イソシアネート誘導体(a)の単量体は次の構造によっ
て表すことができる: (式中、各Rは同じか又は異なり、少なくとも−つの末
端又は懸垂アクリレート又はメタクリレート基を有する
基を表す)、好ましくはRは次のものを表す; (式中R1は二価アルキレン基、好ましくは1〜20個
の炭素原子、−層好ましくは1〜10個の炭素原子を有
する二価アルキレン基を表し、R2は−H又は−CH,
を表し、 R3は−H又は−CH,を表し R4は水素、アルキル基、好ましくは1〜20個の炭素
原子を有するアルキル基、アリールアルキル基、好まし
くは6〜26個の炭素原子を有するアリールアルキル基
を表し、 ・R5水素、アルキル基、好ましくは1〜20個の炭素
原子を有するアルキル基、アリールアルキル基、好まし
くは6〜26個の炭素原子を有するアリールアルキル基
を表し、 RI′は二価のアルキレン基、好ましくは1〜20個の
炭素原子、−層好ましくは1〜10個の炭素原子を有す
る二価アルキレン基を表し、R7は共有結合又は二価の
アルキレン基で、好ましくは1〜20個の炭素原子、−
Jl好ましくは1〜10個の炭素原子を有するものを表
し、aは1〜3(両数字を含む)の整数を表し、bは0
又は1を表し、 Cは0又はlを表し、a+b+c=3である〉R’、R
’、R7によって表される部分は、直鎖、分岐鎖又は環
式であることができる。環式の場合、その環は5〜6個
の環原子を含むことができる。
本発明に適したイソシアネート単量体は、米国特許第3
,932,401号、第4,145,544号、第4,
288,586号、第4,324,879号、第4,4
85,226号明1IIiI書くそれらの記載は参考の
ためここに入れである〉に記載された方法に従って製造
することができる。
アクリルイソシアネート誘導体(b)である単量体は次
の式によって表すことができる:〔式中、Aは二価のア
ルキレン基、好ましくは1〜20個の炭素原子を有する
二価アルキレン基を表し、 Rsは同じか又は異なり、次のものを表す: (式中、a、b、c、R2、Rコ、R1、R5,R6、
R7は上で規定した通りである)〕 Aは直鎖、分岐鎖、又は十分長ければ環式でもよい、出
発材料の入手性のため、Aは CH2−C(CH:、>Z−CH2−CH(CH、)C
H2−CH2 であるのが好ましい。
単量体は複素環構造を持つのが好ましい。なぜなら、そ
れらから形成された重き体は、特に高温研削条件で一層
大きな耐熟性を持つからである。
本発明で用いるのに適した多官能性アクリレートは、平
均少なくとも三つの懸垂アクリレ−1へ官能基を有する
。好ましい多官能性アクリレートは、大きな硬化速度、
比較的低いコスト、入手性及び取り扱いの容易さにより
l−リアクリレートである。
本発明の多官能性アクリレートは、トリメチロールプロ
パン トリアクリレート、グリセロール トリアクリレ
ート、ペンタエリトリトール トリアクリレート及びメ
タクリレート、ペンタエリトリトールテトラアクリレー
ト及びメタクリレート、ジペンタエリトリトールペンタ
アクリレート、ソルビトール トリアクリレート及びソ
ルビタルへキサアクリレートから選択されるのが好まし
い。
上述の照射硬化性単量体は、オリゴマーであるとは考え
られていない、オリゴマーは繰り遅し単位の数(n)が
2〜10に等しい非常に低い分子量の重合体である(R
,B、セイマー(Seymour)及びC8E、キャラ
ヘル(Carraher) 、 J r、 、Poly
serChemistry第2版参照〕、オリゴマーは
一般第2量参照〕も遥かに粘稠である。増大した粘度は
、一般に被覆研磨材又は不織三次元研磨材製品を製造す
る時にオリゴマーを一層適用しにくくする。
粘度を低下させるため溶媒を添加すると健康に悪く、除
去しにくい問題を与える。これらの問題を考慮すると、
オリゴマーよりも単量体の方が被覆研磨材製品を製造す
るのに一層有利である。
本発明で用いるのに適した熱硬化性樹脂は、フェノール
樹脂、尿素ホルムアルデヒド樹脂、メラミン・ホルムア
ルデヒド樹脂、エポキシ樹脂、アクリレート樹脂、及び
ポリイミド樹脂からなる群から選択されるのが好ましい
1本発明に適した、他の熱硬化性樹脂には、イソシアネ
ート及びイソシアヌレートが含まれる。フェノール樹脂
が、それらの熱的性質、入手性、コスト及び取り扱い易
さのために好ましい。二つの種類のフェノール樹脂、レ
ゾール系及びノボラック系が存在する。レゾールフェノ
ール樹脂は、アルカリで触媒作用を受け、1に等しいか
又はそれより大きなホルムアルデヒド対フェノール比、
典型的には■、1〜3:1の比を有することを特徴とす
る。レゾールフェノール樹脂に適したアルカリ性触媒に
は、水酸化ナトリウム、水酸化バリウム、水酸化カリウ
ム、水酸化カルシウム、有機アミン又は炭酸ナトリウム
が含まれる。レゾールフェノール樹脂は熱硬化性樹脂で
あり、硬化した状態で、優れた靭性、形状安定性、高い
強度、硬度及び耐熱性を示す、上述の性質は、レゾール
フェノール樹脂を研磨材粒子のための結合剤として理想
的なものにしている。
ノボラックフェノール樹脂は、酸で触媒作用を受け、1
より小さなホルムアルデヒド対フェノール比、典型的に
は0.5:1〜0.8:1の比を有することを特徴とす
る。ノボラックフェノール樹脂に適した酸性触媒には、
硫酸、塩化水素酸、燐酸、蓚酸及びp−トルエンスルホ
ン酸が含まれる。ノボラックフェノール樹脂は熱可塑性
樹脂であり、硬化した状態で脆い固体である。ノボラッ
クフェノール樹脂は典型的には他の化学物質と反応して
架橋された固体を形成する。
レゾール及びノボラックのフェノール樹脂は両方共熱硬
化性である。温度及びpHは重合機構及び硬化樹脂の最
終的性質に著しい影響を与える。
商業的に入手できるフェノール樹脂の例には、BTLス
ペシャルティー・レジンズ社(SpecialtyRe
sins Corp、)からの°“パルカム(Vare
um)” 、アシュランド・ケミカル社(^5hlan
d C1+eo+1cal Co、)からの“エアロフ
ェン(^erofene)” 、ユニオン・カーバイド
社からの゛ベークライト“及びモンサンド社からの゛°
レジノックス(Resinox) ”が含まれる。
本発明の結合剤に用いることができる1、2−エポキシ
ド基含有化合物は、オキシラン環、即ち○ は、単量体エポキシ化合物及び重合体エポキシ化合物が
含まれ、それらの主鎖及び置換基の性質によって非常に
大きく変わるであろう0例えば、主鎖は脂肪族、芳香族
、脂環式、複素環式基から選択されてもよい、主鎖が脂
肪族の場合、それは直鎖又は分岐鎖であろう、それの置
換基は、室温でオキシラ環と反応する活性水素を含まな
いどんな基でもよい、許容出来る置換基の代表的な例に
は、ハロゲン、エステル基、エーテル基、スルホネート
基、シロキサン基、ニトロ基及びホスフェート基が含ま
れる。1.2−エポキシド基含有化合物の分子量は、約
60〜約4000、好ましくは約100〜約600の範
囲内で変化することができる0種々の1.2−エポキシ
ド基含有化合物の混合物を、本発明の組成物に用いるこ
とができる。その化合物は開環によって重合される。開
環を開始することができる触媒には、三フッ化硼素、第
三アミン、有機酸の如き反応性水素原子を有する化合物
、アルコール、メルカプタン及び第−及び第三アミンが
含まれる。
硬化1.2−エポキシド基含有化合物は、優れた化学的
抵抗、基体に対する良好な接着、形状安定性及び靭性を
有することを特徴とする。
エチレン系不飽和化合物は、本発明の結合剤にその性質
を変えるため任意に添加することができる。それらには
、炭素、水素及び酸素、任意に窒素及びハロゲンの原子
を含む単量体又は重合体化合物が含まれる0M素及び窒
素原子は、一般にエーテル、エステル、ウレタン、アミ
ド及び尿素基に存在する。それら化合物は約4000よ
り小さな分子量を持つのが好ましく、脂肪族モノヒドロ
キシ及びポリヒドロキシ基含有化合物と、アクリル酸、
メタクリル酸、イタコン酸、クロトン酸、インクロトン
酸、マレイン酸等の如き不飽和カルボン酸とのエステル
が好ましい0本発明に好ましいエチレン系不飽和化合物
の代表的な例には、メチルメタクリレート、エチルメタ
クリレート、エチレングリコールジアクリレート及びメ
タクリレート、L、6−ヘキサンジオールジアクリレー
ト、トリエチレングリコールジアクリレート及びメタク
リレート、ビスフェノールA ジアクリレート、エトキ
シル化ビスフェノールA ジアクリレート、1.4−ブ
タンジオールシイタコネート、プロピレングリコールジ
クロ1−ネート、ジメチルマレエート等が含まれる。本
発明に適した他のエチレン系不飽和化合物には、カルボ
ン酸のモノアリル、ポリアリル、及びポリメタリルエス
テル及びアミド、例えば、ジアリルフタレート、ジアリ
ルアジペート及びN、N−ジアリルアジパミドが含まれ
る。
エチレン系不飽和化合物は入手性及び大きな硬化速度の
ためアクリル化合物であるのが好ましい。
遊離基反応により重合することができる少なくとも一つ
の官能基を有する芳香族及び環式単量体も、本発明の結
合剤に添加することができる。特にこの官能基はアクリ
レート官能基でもビニル官能基でもよい、芳香族単量体
は、それらの熱的性質がよいため知られており、そのこ
とは被覆研磨材のための結合剤に望ましい、そのような
芳香族及び環式単量体の例は、ビニルトルエン、スチレ
ン、ジビニルベンゼン、1,3.5−トリ(2−メタク
リロキシエチル)−s−)リアジン、N−ビニル−2−
ピロリドン及びN−ビニルピペリドンである1本発明の
結合剤に添加することができる他の単量体には、アクリ
ルアミド、メタクリルアミド、N−メチルアクリルアミ
ド及びN、N−ジメチルアクリルアミドが含まれる。
照射硬化性単量体対熱硬化性樹脂の比は、重量に基づき
、約90:10〜約10 : 90、好ましくは約15
 : 85〜約33 : 67の範囲にある。
本発明の結合剤は、充填剤、カップリング剤、繊維、潤
滑剤及び少量の他の添加剤、例えば、表面活性剤、顔料
、染料、湿潤剤、研削助剤及び懸濁剤を含んでいてもよ
い、これらの材料の量は箱型の性質を与えるように選択
される。
充填剤は、結合剤の結合特性に悪影響を与えないどのよ
うな充填剤材料から選択されてもよい。
好ましい充填剤には、炭酸カルシウム、酸化カルシウム
、メタ珪酸カルシウム、硫酸アルミニウム、三水和アル
ミナ、氷晶石、マグネシア、カオリン、石英、シリカ及
びガラスが含まれる。切削助剤としての機能を果たす充
填剤は、氷晶石、フッ化硼酸カリウム、長石及び硫黄で
ある。充填剤は、結合剤100重量部当たり約25G重
量部までの量、好ましくは約30〜約150重量部の量
で用いることができる。これらの添加量で、硬化した結
合剤は良好な可撓性及び靭性を示すであろう。
照射硬化性単量体は、イオン化輻射線、紫外線、或は可
視光線の如き電磁気的輻射線によって硬化することがで
きる。ここで用いられる用語「電磁気的輻射線」とは、
200〜700 n +aの範囲の波長を持つ非粒子輻
射線を意味する。用いられる照射量は希望する硬化度に
依存する。イオン化輻射線、例えば、電子ビーム輻射線
は、好ましくは0.1〜15M rad、−層好ましく
は1〜10Mradのエネルギー水準を有する。紫外線
は、200〜700 n Is、−層好ましくは250
〜400ns+の範囲の波長を有する比粒子輻射線であ
る。可視光線は、400〜800nm 、−層好ましく
は400〜550+t+aの範囲の波長を有する比粒子
輻射線である。与えられた水準の輻射線による硬化速度
は、結合剤被覆の厚さ及び結合剤組成物の密度及び性質
によって変わるであろう。
照射硬化性単量体が紫外線によって硬化される場合、遊
離基重合を開始させるのに光開始剤が必要である。光開
始剤の例は、有機過酸化物、アゾ化合物、キノン、ベン
ゾフェノン、ニトロソ化合物、ハロゲン化アシル、ヒド
ラゾン、メルカプ?−(ヒ合物、ビリリウム(ヒ合物、
トリアジルイミダゾール、ビスイミダゾール、クロロア
ルキトリアジン、ベンゾインエーテル、ベンジルケター
ル、チオキサントン及びアセトフェノン誘導体である。
エチレン系不飽和化合物のための遊離基光開始剤系につ
いての付加的言及は、米国特許第3,887,450号
明a書(例えば、第4欄)、米国特許第3,895,9
49号明細書く例えば、第7欄)及び米国特許第3.7
75,113号明aI書に記載されている。遊離基光開
始剤系についての他のよい参考文献は、J、コサール(
Kosar)、  ’感光性系J (L ight 5
enSitiveSyste+ms) (J・ウィリー
・アンド・サイズ社(J。
Wiley and 5ons、 Inc、)) (1
965)、特にその第5章である。
照射硬化性単量体が可視光線によって硬化される場合、
光開始剤は遊離基重合を開始させるこことができなけれ
ばならない、そのような光開始剤の例は、米国特許第4
,735,632号明MJ書に見出すことができる。
熱硬化性樹脂と照射硬化性単量体との混合物対光開始剤
の比は、重量に基づき約95=5〜約99.99 : 
0.01の範囲にすることができる。
熱的遊離基開始剤を、本発明の結合剤に任意に添加する
ことができる。そのような熟的開始剤の例は過酸化物、
例えば、過酸化ベンゾイル、アゾ化合物、ベンゾフェノ
ン、及びキノンである。
結合剤を用いて裏材、例えば、布、紙、又はプラスチッ
クシートを処理して、それを飽和させ、或はそれにバッ
ク又はフロント コートを与え、或は研磨材粒子が最初
に固定されるメークコートを与え、或は裏Hに研磨材粒
子を結合するためのサイズ又は補強コートを与えること
ができる。
本発明の従来法に勝る利点は、高価な照射硬化性単量体
と安価な熱硬化性樹脂とを混合し、フエストーン炉を不
必要にすることにより結合剤のコストを低下させている
ことである1本発明の被覆研磨材製品は、今まで知られ
ていた照射硬化性結合剤を有する被覆研磨材と比較して
、厳しい研削条件に関し、改良された研削性能を有する
フェノール樹脂オ有被覆研磨材製品を湿潤状態で使用す
ると、フェノール樹脂は湿分に敏感なため軟化する。従
って、被覆研磨材の湿潤条fトでの性能は低下する。し
かし、本発明は、この問題を照射硬化性単量体と熱硬化
性フェノール樹脂とを混合することによりこの問題を解
消している6本発明の樹脂系を用いた研磨材製品は、1
00%フェノール樹脂を用いたものと比較して耐水性が
改良されており、従って、湿潤条件での研削性能が改良
されている。
被覆研磨材製品を製造する際に、本発明の結合剤を裏材
の処理被覆として、研磨材粒子のためのメークコート、
研磨材粒子のためのサイズコー11、或は前述のコート
のどのような組合せとしても用いることができる。更に
、本発明の結合剤は、ただ一つの被覆結合剤が用いられ
る場合、即ち、単一の被覆がメークコート・サイズコー
ト組合せの役割を果たしている場合の被覆研磨材の態様
に用いることができる。本発明の結合剤は一つ以上の処
理段階で裏材に適用し、処理被覆を形成することができ
る。処1′!!!被覆は照射源によって硬化することが
でき、更に任意にドラム硬化により硬化することができ
る。処理被覆(単数又は複数)を硬化するため裏材をフ
エストーン硬化する必要はない、処理被覆〈単数又は複
数〉を照射源だけによって硬化するのが好ましい、裏材
を処理被覆で適当に処理した後、メークコートを適用す
ることができる。メークコートを適用した後、研磨材粒
子をメークコートの上に適用する0次に研磨材粒子を持
つようになったメークコートを照射源に曝し、そして任
意にドラム硬化によって熱に曝し、それによって一般に
裏材に研磨材粒子を保持させるのに充分なように結合剤
を固化即ち硬化する。メークコートを硬化するのに照射
源だけを用いるのが好ましい1次にサイズコートを適用
し、サイズコート/研磨材粒子/メークコートの組合せ
を照射源及び熱源に、好ましくはドラム硬化を経て曝す
この方法は被覆研磨材構造体に用いられたメーク及びサ
イズコートを実質的に硬化即ち固定するであろう。
熱源へ曝すのはサイズコートを適用した後であるように
指定されている0本発明の結合剤の被覆ffi量は、慣
用的被覆研磨材の結合剤の被覆重量と同様である0本発
明の結合剤は、被覆研磨材製品に含まれる結合剤層、即
ち、処理被覆、メークコート、サイズコートの少なくと
も一つ中に入っていることが必要なだけである。それは
全ての結合剤層中に入っている必要はない。他の結合剤
層には、当分野で既知の種々の他の樹脂系を用いてもよ
い6本発明の結合剤系が一つより多い層になっている場
合、照射源は被覆研磨材の各層を硬化するのに同じであ
る必要はない。
本発明の結合剤を不織研磨材製品のための結合剤として
用いることも意図されている。不織研磨材製品には、典
型的に、開口、多孔質、ロフテイ(lofty)、重合
体繊維構造体に、その横遺体全体に研磨材粒子を分布さ
せ、接着剤或は樹脂でそこに接着結合したものが含まれ
る。そのような不織研磨材製品を製造する方法は当分野
でよく知られている。
前に述べ如く、裏材は、紙、布、加硫繊維、重合体フィ
ルムから形成されていてもよく、或は被覆研磨材に用い
るのに適した他の裏材、又は前述の処理したものから形
成してもよい、研磨材粒子は被覆研磨材の製造で用いら
れる慣用的等級のものでよく、フリント、ガーネット、
酸化アルミニウム、セラミック酸化アルミニウム、アル
ミナ、ジルコニア、ダイヤモンド、炭化珪素、凝集粒子
等又はそれらの混合物から形成することができる。
研磨材粒子は、特定の被覆研磨材製品の要件によって配
向させ、又は配向させずに裏材へ適用することができる
。シート上の研磨材粒子の頻度即ち被覆密度も慣用的な
ものである。
本発明の被覆研磨材製品は、当分野で知られている手段
によって修正することもできる。例えば、感圧性接着剤
の如き裏被覆を裏材の非研磨材側に適用することができ
、ステアリン酸亜鉛の如き種々のスーパーサイズ(su
persize)を研磨材表面に適用し、研磨材付着(
loading)を防ぐようにすることができる。スー
パーサイズは、被覆研磨材の研磨特性を向上させるため
研削助剤を含んでいてもよい。
本発明の被覆研磨材は、照射硬化性単量体と熱硬化性樹
脂とからなる混合物から形成された結合剤を全ての被覆
或はその処理に、被覆研磨材のメークコート、サイズコ
ート又は処理被覆の少なくとら一つが前述の結合剤を用
いている限り、使用する必要はない。その結合剤を用い
ない他の被覆或は処理のための他の適当な結合剤の例に
は、膠、ワニス、エポキシ樹脂、フェノール樹脂及びポ
リウレタン樹脂が含まれる。
次の例により本発明を更に例示するが、それに限定され
るものではない、全ての被覆重量は、特に記載しない限
り、g/lによる。全ての樹脂配合比率及び%は重量に
基づく、下で試験された被覆研磨材製品の材料削除量は
、少なくとも二つのベルトの平均値を表している。研削
試験の実@誤差は±8%であった。
実施例の被覆研磨材製品を製造するために次の成分が用
いられた。
YWI:Y重量ポリニスデル・ナイロン織!Ill!裏
材 これは7重量の4/4斜文織り(four over 
oneweave)ポリエステル・ナイロン織布であっ
た。裏材をフェノール/ラテックス樹脂で飽和し、次に
炉に入れて部分的に樹脂を硬化した。次にラテックス/
フェノール樹脂と炭酸カルシウムの溶液を裏付の裏側に
適用し、加熱して樹脂を部分的に硬fヒした。最後にラ
テックス/フェノール樹脂を布の前側に適用し、加熱し
て樹脂を部分的に硬化した。裏材を完全に処理し、その
ままメークコートを付けるのに用いた。
YW2 : Y重量ポリエステル織物裏材これは7重量
の474斜文織りポリエステルgun裏材であった。処
理は上述のYW1裏材と非常にていた8裏材を完全に処
理した後、それをそのままメークコートを適用するのに
用いた。
XWI:X重量木綿織物裏材 これはX重量の2/2斜文織(two over on
e weave)木綿織物裏材であった。裏材は飽和処
理及びバックサイズ処理が施されていた。
TPI:iK験方法1 環状研磨材ベルト(7,6czX 335c瀧)を、一
定荷重プランジグラインダーで1095工具鋼棒の1.
91CJI直径面を10秒間づつの研削に10回続けて
通すことにより研削し、各通過ごとに棒を秤量し、冷却
することにより試験した。圧力はL50ps iでベル
l〜の速度は225031/分であった。この試験の実
験誤差は士10%て゛あった。
TP2+試験方法2 環状研磨材ベルト(7,6czX 335cz)を、一
定速度プランジグラインダーで1095工具鋼棒の1.
91cz直径面を5秒/棒の速度で、被覆研磨材がはげ
るまで、即ち、実質的量の研磨材粒子が裏材から取れる
まで研削することにより試験した。ベルトの速度は22
50+/分であった。この試験の実験誤差は±10%で
あった。
TP3:試験方法3 環状研磨材ベルト(7,6ci+ X 335cm)を
、一定荷重表面研削グラインダーにより試験した。予め
秤量した約2.5czX 5 czX 18cmの41
50軟鋼加工片を保持器に取り付け、垂直に配置し、約
30cz直径の85シヨア−A硬度計のゴム接触l対■
ランド(oneon one 1ands)歯車に2.
5CJIX 18cmの面を向け、その歯車の上に被覆
研磨材ベルトが乗せられて行くように配置した。次に加
工片を18cmの路を通って20回/分の速度で垂直に
往復運動させ、同時にベルトを約2050z/分で動か
しなから13.6に、の荷重でばね荷重プランジャーで
加工片をベルトへ押し付けた。研削時間1分経過後、加
工片保持器組立体を取り外し、再び秤量し、その重量を
最初の重量から引くことにより研削除去された材料の量
を計算し、新しく予め秤量した加工片及び保持器を装置
に取り付けた。この試験の実験誤差は±5%であった。
次の例では、次の省略記号が用いられている:TMPT
A     )リメチロールプロパン トリアクリレ−
1・ TAT)IEIc   トリス(ヒドロキシエチル)イ
ンシアヌレ−1・の1〜リアクリ レート NVP        N−ビニル−2−ピロリドンT
EGDMA    +−リエチレングリコールジメタク
リレート PI−112,2−ジメトキシ−1−2−ジフェニル−
1−エタノン ウオラストカップ NYCO社から入手できるア(Wo
llastokupH登 ミノシラン処理メタ珪酸カル
縁商標名)充填剤 シュラム充填剤 比較例A フェノール樹脂メークコート及びフェノール樹脂ザイズ
コ−1−を用いてつくった′II1.W!研磨材を比較
例Aと名付ける。被覆研磨材の裏材はYWIであった。
48%のレゾールフェノールFrA脂と52%の炭酸カ
ルシウムからなるメークコート結合剤を調製した。溶媒
(90/10比の水対エチルセルソルブ、即ち、C、H
、O(CH2)20 tl )をメークコー)・結合剤
に添加し、84%固形物の分散物を形成した。特に指示
しない限り、ここに報告する全ての例でエチルセルソル
ブ/水溶媒を用いた。メークコートのための分O!1.
物を、240y/z”の平均湿潤重量で裏材へ適用した
。メークコー1〜の適用直後、等級50のセラミック酸
1ヒアルミニウム研磨材粒子〔キュービトロン(Cub
itronH登録商標名)粒子、ミネソタ・マイニング
・アンド・マニュファクチュアリング社(ミネソタ州セ
ン1〜ボール)から入手できる〕を61;J)/z2の
重量で適用した。裏材/メークコート/研磨材粒子複合
体をフェストーン炉中で加熱し、88℃で90分間予め
硬化した。321j1%のレゾールフェノール樹脂と6
88重量の水晶石とからなるサイズコート結合剤を調製
した。サイズヨー1−結合剤を溶媒で希釈して82%固
形物の分散物を形成した。サイズコートのための分散物
を、285g/l’の平均湿潤重量で適用した。サイズ
コート適用後、得られた被覆研磨材をフエストーン炉で
加熱し、88℃で90分間前硬化し、!&後に100℃
で10時間硬化した。被覆研磨材製品を曲げ、それを環
状ベルトにした。これらのベルトを、TPIとして上で
定義した試験方法に従って研磨性について試験した。試
験結果を表Iに記載する。
実施例1 この実施例の′III覆研磨材は、本発明のメークコー
ト結合剤及びサイズコートを用いた。被覆研磨材の裏材
はYWIであった。メークコート結合剤を、30゜5%
のレゾールフェノール樹脂、l016%のTMPTA、
1%のPH1,5゜9%のイソプロパツール、42.3
%の炭酸カルシウム及び9.7%の溶媒からなる分散物
によって適用した。メークコート、研磨材粒子被覆及び
サイズコート及び研磨材粒子の材料の重量は例1で用い
たのと同じであった。メークコート及び研磨材粒子のた
めの分散物を裏材に適用した後、得られた複合体を二つ
の紫外線ランプで照射し、各ランプは3.1x/分で1
20ワット/cmで作動させた0次にサイズヨー1〜結
合剤を、20.2%のレゾールフェノール樹脂、5%の
TMPTA、1%のPH1,11,6%のイソプロパツ
ール、55.8%の氷晶石及び6.4%の溶媒からなる
分散物によって適用した。得られた複合体を二つの紫外
線ランプで照射し、各ランプは5.6x/分で120ワ
ツl〜/CJIで作動させた。次に被覆研磨材製品を対
流枦で前硬化し、慣用的ドラム炉で最終的に硬1ヒした
。従って、この例ではフェストーン硬化は行われながっ
たゆ被覆研磨材を曲げ、それを環状ベルトにし、比較例
Aで用いたのと同じ条件で試験した。得られた結果を表
1に記載する。
実施例2 この実施例の被覆研磨材は、メークコ−1へとして実施
例1の結合剤を用い、サイズコートとじて比較例Aに記
載した慣用的レゾールフェノール樹脂を用いた。被覆研
磨材の裏材はYWIであった。メークコート及び研磨材
粒子を裏付に適用し、メークコ−1・を実施例1で用い
たのと同じやり方で硬化した。サイズコートを適用し、
比較例へで用いたのと同じやり方で硬化した。被覆研磨
材を+It+げ、それを現状ベルトにし、比較例Aで用
いたのと同じ条件で試験した。結果を表Iに記載する。
実施例3 この実施例の被覆?iJI@材は、メークコートとして
比較例Aに記載した慣用的レゾールフェノール樹脂を用
い、サイズコ−1・とじて実施例1のサイズコート結合
剤を用いた。被覆研磨材の裏材はYWIであった。メー
クコー1〜及び研磨材粒子を裏付に適用し、メークコー
トを比較例Aで用いたのと同じやり方で硬fヒした。サ
イズコ−1・を適用し、実施例1で用いたのと同じやり
方で硬化した。
被覆研磨材を曲げ、それを環状ベルトにし、比較例Aで
用いたのと同じ条件で試験した。結果を表1に記載する
−宍」一 実施例  メークコート結合剤コ−1〜 合計切削量口
      ム        ム        の
07A(比較例)フェノール  フェノール   10
01    混合物   混合物    962   
 混合物   フェノール   933   フェノー
ル  混合物    95全ての切削量は全てのベルト
について実@誤差の範囲内にあり、性能に重要な差は木
質的になかった。これらの結果は照射硬化性樹脂とフェ
ノール樹脂との混合物を被覆研磨材に、フエスト−ン硬
化を必要とすることなく、用いることができることを示
している。
実施例4 この実施例の1t1.覆研磨材のためのメークコートを
、31.3%のレゾールフェノール樹脂、16.5%の
TATI−IEIC,1%のP I−11,45,8%
のつオラストカップ充填剤及び5 、4 、o、jの溶
媒からなる分散物によって適用した。メークコートのた
めの分散物をYW2裏材に適用した直後、等級50の酸
化アルミニウム研磨材粒子をメークコート上に適用した
。メークコートの重量は240g7m’であり、研磨材
粒子被覆の重量は612g/lであった。得られた複合
体を窒素雰囲気中で120ワツト/czで作動する七つ
の紫外線ランプで6.1z/分で照射した。得られた被
覆研磨材は次に大きなロールに巻き、88°Cで90分
間硬化した。次に、48%のレゾールフェノール樹脂及
び、52%のウオラストカップ充填剤からなるサイズコ
ート結合剤を調製した。サイズコート結合剤を78%固
形物に希釈し、得られた分散物を240y/z”の平均
重量を与えるように適用した。得られた被覆研磨材をフ
ェストーン硬化し、それは88°Cでの90分間の前硬
化と、それに続<100℃での10時間の最終硬化とを
含んでいた。製品を助げ、それを環状ベルトにした。こ
れらのベルトをTPIとして定義した試験法により研磨
性について試験した。得られた結果を表Hに記載する。
実施例5 実施例5の被覆研磨材を実施例4の場合と同じやり方で
調製し、試験した。但し実施例5の研磨材はメークコー
トの熟的前硬化は用いなかった。試験結果を表■に記載
する。
訂 t・の 4(メークコートの      544ドラム前硬化) 5(メークコートの      549ドラム前硬化な
し) 二つの実施例の研磨材の間には性能に本質的な差はなか
った。実施例5の研磨材は、処理工程を不必要にしてい
るので好ましい。
比較例B 48%のレゾールフェノール樹脂及び52%のウォラス
トカツプ光填剤からなるメークコート結合剤をill製
した。この組成物を溶媒で希釈し、84%の固形物分散
物を形成し、それを次にYW21X材へ240g/lの
重量で適用した1次に、等級50の酸化アルミニウム研
磨材粒子をメークコート上に605y/z”の平均重量
で静電的に被覆した。
得られた複合体を88℃に設定したフエストーン炉中で
90分間硬化した0次に、サイズコート結合剤が78%
固形物に溶媒で希釈されていた点を除き、メークコート
結合剤と同じサイズコート結合剤を270g7x2の平
均重量で適用した。得られた複合体を88℃のフェスト
ーン炉中で90分間硬化した1次に複合体は100°C
で10時間の最終硬化にかけた。被覆研磨材を曲げ、試
験し、それを環状ベルトにした。これらのベルトをTP
2により試験した。得られた結果を表■に記載する。
実施例に の実施例の被覆研磨材を製造するのに用いた手順は、実
施例4のものと同じであった。但し最終硬化に加えて、
高温ドラム硬化を用いた。
高温ドラム硬化の時間は138℃の温度で4時間であっ
た。次に被覆研磨材を曲げ、環状ベルトにし、比較例B
で用いたのと同じ条件で試験した。
結果を表■に記載する。
衆I の B(比較例〉100 メークコートとして本発明の結合剤を用い、サイズコー
トとして慣用的フェノール樹脂を用いて顕著に大きな性
能の向上が達成されている。
比較例に の例は慣用的フェノール/ラテックス樹脂による布処理
を用いた。処理はYW2の調製について記述したものと
本質的に同じであった。
慣用的フェノール樹脂組成物は、構造体のメーク及びサ
イズコ−1・のために用いた。研磨材粒子は等級36の
酸化アルミニウムであった。慣用的方法に従い、メーク
コー1− 、研磨材粒子及びサイズコートを裏材に適用
し、硬化した。被覆研磨材を曲げ、環状ベルトにし、研
磨性について試験した。試験手順はTPIに定義されて
おり、試験結果を表■に記載する。
実施例7 この実施例は布処理剤として本発明の結合剤を用いた。
59.1%レゾールフェノール樹脂、19.7%のTE
GDMA、19.7%のTATHEIC及び15%PH
1からなるプレサイズを調製した。プレサイズを未加工
布の全面に130g/z”の平均重量で適用した。次に
布を、7.6m/分で120ワット/cmで作動する四
つの紫外線ランプに露出した。
次に29.5%レゾールフェノール樹脂、9.8%のT
EGDMA、9.8%のTATHE rCll、5%の
P)(1及び4.94%の炭化カルシウム充填剤からな
るバックサイズ組成物を調製した。バックサイズ組成物
を130y/1の重量で適用した。次に布を、7.6z
/分で120ワット7cmで作動する四つの紫外線ラン
プに露出した。布を処理するのに熱硬化は用いなかった
が、布処理のための組成物は実質的量のフェノール樹脂
を含んでいた。
TIL覆?iI@材をgJ造し試験する残りの工程は比
較例Cで用いたのと同じであった。試験結果を表■に記
載する。
紅 の% C(比較例>         100本発明の結合剤
は、100%フェノール布処理と本質的に同じ性能を与
えた。しかし、本発明の結合剤は熱硬rヒを不必要にし
、慣用的フェノール組成物で要求される三つの処理の代
わりに、二つの布処理だけが必要であった。
次の例は、熱硬化性樹脂対照射硬化性@脂の比率を変え
ることによる硬化を例示する。これらの倒での裏材はx
Wlであった。
比較例D 48%のレゾールフェノール樹脂及び52%の炭酸カル
シウムからなるメークコート結合剤を調製した。この結
合剤を溶媒で希釈し、84%の固形物にし、それを裏材
へ270g/z”の重量で被覆した0等級50のセラミ
ック酸化アルミニウム研磨材粒子をメークコート上に6
15)7/++”の重量で適用した。得られた複合体を
88℃で炉中で90分間前硬化した。32%のレゾール
フェノール樹脂、7%の酸化鉄及び66%の氷晶石から
なるサイズコート結合剤を調製した。この結合剤を溶媒
で76%の固形物へ希釈し、295y/z’の重量で被
覆した。
得られた複合体を88℃で90分間前硬化し、次に10
0℃で10時間最終的に硬化した0次に被覆研磨材を曲
げ、環状ベルトにし、試験手順TP3により試験した。
結果を表Vに記載する。
実施例8 35.9%レゾールフェノール樹脂、5.4%のTMP
TA、5.4%のTATHE IC,1,3%P 1−
11及び52%の炭酸カルシウムからなるメークコート
のための組成物を調製した。この組成物を溶媒で84%
の固形物へ希釈し、裏材へ270g/z2の重量で被覆
した1等級50セラミック酸化アルミニウム研磨材粒子
をメークコートの上に615y/z’の重量で適用した
。得られた組成物を、24cx1分で120ワツト/c
++で作動する紫外線に露出した。
組成物は88℃で90分間炉中で前硬化した。残りの工
程は比較例りで用いたのと同じであった。
試験結果を表■に記載する。
実施例9 30.9%レゾールフェノール樹脂、78%のTMPT
A、7.8%のTATHE IC,1,5%のPH1及
び52%の炭酸カルシウムからなるメークコートのため
の組成物をTA製した。残りの工程は実施例8の場合と
同じであった。試験結果を表Vに記載する。
実施例10 23.3%のレゾールフェノール樹脂、11.6%のT
MPTA、11.6%のTATHE IC11,5%の
Pi(1及び52%の炭酸カルシウムからなるメークコ
ートのための組成物を調製した。残りの工程は実施例8
の場合と同じであった。結果を表Vに記載する。
実施例11 15.5%のレゾールフェノール樹脂、15,5%のT
MPTA、15.5%のTATHE IC,1,5%の
P)(1及び52%の炭酸カルシウムからなるメークコ
ートのための組成物を調製した。残りの工程は実施例8
の場合と同じであった。結果を表Vに記載する。
実施例12 7.8%のレゾールフェノール樹脂、19.35%のT
 M P T A 、19.35%のTATHE IC
11,5%のPH1及び52%の炭酸カルシウムからな
るメークコートのための組成物を調製した。残りの工程
は実施例8の場合と同じであった。結果を表Vに記載す
る。
実施例13 23.25%のTMPTA、23.25%のTATHE
(C,1,5%のP I−11及び52%の炭酸カルシ
ウムからなるメークコートのための組成物を調製した。
残りの工程は実施例8の場合と同じであった。結果を表
Vに記載する。
え■ 実施例  熱硬化性樹 照射硬化性樹 全切削量u  
l託iΩU 艷糺i比ニー儲炬しどUD(比較例)10
00100 8      83     17t99前記実施例は
全て有用な被覆研磨材を例示している。しかし、好まし
い組成物は、約33%熱硬化性樹脂対67%照射硬化性
樹脂〜約85%熱硬化性樹脂対約15%照射硬化性樹脂
の範囲にある。
実施例14及び15 これらの実施例はアクリレート化エポキシ/フェノール
結合剤を用いたm覆研磨材と、アクリレート化イソシア
ヌレート/フェノール結合剤を用いた被覆研磨材との性
能を比較している。
比較例E この開の被覆研磨材は、メークコートとしてアクリレー
ト化エポキシ/フェノール樹脂を用い、サイズコートと
して慣用的フェノール樹脂を用いた。被覆研磨材の裏材
はYW2であった。メークコート結合剤は、194gの
アクリレート化エポキシ〔ノバキ、z 7− (NOy
acure)3703、インテーク(lnLerez)
 〕、92gのアクリレート化エポキシ樹脂(RDX8
0827、インテーク)、23gのテトラエチレングリ
コールジアクリレー1−1330gのレゾールフェノー
ル樹脂CCR−3575、クラーク ケミカル社(Cl
ark Chea+1cal Co、)) 、103g
のNVP、19.4gのテトラエヂレングリコールアク
リレーI・、233gの炭酸カルシウム充填剤、0.5
gの表面活性剤(17C−430、ミネソタ・マイニン
グ・アンド・マニュファクチュアリング社)、0.51
7の表面活性剤〔モダフO−(Modaf low)、
モンサント社) 、1.5gの表面活性剤(W−980
、BYKケミ(Cbemie):l及び4.8gのブラ
ック(P D l−1800、ビ・グメント・ディスバ
ージョンズ社(PiglI+ent Dispersi
ons Inc、))からなっていた、この配合物は約
44重量%の照射硬化性樹脂、33重量%のフェノール
樹脂及び23ffi盈%の充填剤を含んでいた。メーク
コート結合剤を230y/1の平均湿潤重量で裏材に適
用した0等級50の熱処理酸化アルミニウム研磨材粒子
をメークコートの上に612g/lの重量で適用した。
裏材/ノークコ−1−/研磨材粒子複合体に、6g/分
、6001(cV及び5Mradの電子ビームを当て、
メークコートを部分的に硬化した。サイズコート結合剤
は、48重量%のレゾールフェノール樹脂及び52重量
%の炭酸カルシウムからなっていた。サイズコート結合
剤を溶媒で78%の固形物へ希釈した。
サイズツー1−組成物を24011/z2の平均湿潤重
量で適用した。サイズコートを適用した後、得られた複
合体をフェストーン炉中で硬化し、88℃で90分間前
硬化、100℃で10時間最終硬fヒにかけた。被覆研
磨材を曲げ、環状ベルトにした。これらのベルトをTP
2で規定した試験方法により研磨性について試験した。
試験結果を表■に記載する。
実施例14 メークーコ−1・としてTATHE I C/フエノー
ル樹脂混合物を用い、サイズコ−1・とじて慣用的フェ
ノール樹脂を用いた被覆研磨材を製造した。
被覆研磨材の裏材はYW2であった。メークコート結合
剤は、433gのTATHEIC1333gのレゾール
フェノール樹脂及び230.の炭酸カルシウム充填剤か
らなっていた。被覆研磨材を製造し、試験する残りの工
程は比較例Eの場合と同じであった。試験結果を表■に
記載する。
実施例15 メークコートとしてTATHE I C/フェノール樹
脂混合物を用い、サイズコートとして慣用的フェノール
樹脂を用いた被覆研磨材を製造した。
被覆研磨材の裏付はYW2であった。メークコートのた
めの分散1勿は、169gのTATHE I C133
4gのレゾールフェノール樹脂、40.の溶媒及び45
8gの炭酸カルシウム充填剤からなっていた。被覆研磨
材をI!J遺し、試験する残りの工程は比較例Eの場合
と同じであった。但し電子ビーム硬化条件は5Mrad
の代わりに10Mradであった。試@結果を表■に記
載する。
□1 1     全   量    の% E(比較例)100 上記データーから明らかなように、アクリレート化エポ
キシ/フェノール樹脂混合物に比較して、アクリレート
化インシアヌレ−1・/フェノール樹脂混合物、特にフ
ェノール樹脂の比率を大きくして用いると著しい性能の
向上が達成された。
本発明の範囲及び本質から離れることなく、本発明の種
々の修正及び変更が当業者には明らかになるであろうが
、本発明は、ここに記載した例としての具体例に不当に
限定されるものではないことは理解されるべきである。
【図面の簡単な説明】
第1図は、右奥材上の被覆研磨材の例の断面図である。 第2図は、紙裏村上の被覆研磨イイの例の断面図である
。 1〇−被覆研磨材、  12−布、 14.34−バックサイズコート。 16.36−プレサイズコート、 18.38−メークサイズコート、 20.40−研磨材粒子、 22.42− サイズコ−1・。

Claims (23)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)裏材及び研磨材粒子からなる研磨材物品において
    、前記研磨材粒子が、 (i)(a)少なくとも一つの末端又は懸垂アクリレー
    ト基を有するイソシアヌレート誘導体、(b)少なくと
    も一つの末端又は懸垂ア クリレート基を有するイソシアネート誘導体、及び (c)平均少なくとも三つの懸垂アクリ レート基を有する多官能性アクリレート、 からなる群から選択された少なくとも一種類の照射硬化
    性単量体、及び (ii)熱硬化性樹脂、 からなる混合物から調製された少なくとも一種類の結合
    剤によって前記裏材の少なくとも一方の側に固定されて
    いる研磨材物品。
  2. (2)熱硬化性樹脂がフェノール樹脂、エポキシ樹脂、
    アクリレート樹脂、尿素ホルムアルデヒド樹脂及びメラ
    ミン・ホルムアルデヒド樹脂からなる群から選択される
    請求項1に記載の研磨材物品。
  3. (3)フェノール樹脂がレゾールフェノール樹脂である
    請求項2に記載の物品。
  4. (4)イソシアヌレート誘導体単量体が式:▲数式、化
    学式、表等があります▼ (式中、各Rは同じか又は異なり、少なくとも一つの末
    端又は懸垂アクリレート又はメタクリレート基を有する
    基を表す) によって表わされる請求項1に記載の物品。
  5. (5)Rが; ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、R^1は二価アルキレン基を表し、R^2は−
    H又は−CH_3を表し、 R^3は−H又は−CH_3を表し R^4は水素、アルキル基又はアリールアルキル基を表
    し、 R^5水素、アルキル基又はアリールアルキル基を表し
    、 R^6は二価のアルキレン基を表し、 R^7は共有結合又は二価のアルキレン基を表し、 aは1〜3(両数字を含む)の整数を表し、bは0又は
    1を表し、 cは0又は1を表し、a+b+c=3である)からなる
    群から選択される請求項4に記載の物品。
  6. (6)アクリレート単量体が、式: ▲数式、化学式、表等があります▼ 〔式中、Aは二価のアルキレン基を表し、各R^■は同
    じか又は異り、R^■は ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、R^1は二価アルキレン基を表し、R^2は−
    H又は−CH_3を表し、 R^3は−H又は−CH_3を表し、 R^4は水素、アルキル基又はアリールアルキル基を表
    し、 R^5水素、アルキル基又はアリールアルキル基を表し
    、 R^6は二価のアルキレン基を表し、 R^7は共有結合又は二価のアルキレン基を表し、 aは1〜3(両数字を含む)の整数を表し、bは0又は
    1を表し、 cは0又は1を表し、a+b+c=3である)〕を表す
    請求項1に記載の物品。
  7. (7)アクリレート単量体が、トリメチロールプロパン
    トリアクリレート及びペンタエリトリトールトリアクリ
    レートからなる群から選択される請求項6に記載の物品
  8. (8)結合剤が更に熱硬化触媒を含有する請求項1に記
    載の物品。
  9. (9)結合剤が、充填剤、カップリング剤、表面活性剤
    、湿潤剤、染料、顔料及び研磨助剤からなる群から選択
    された材料を更に含む請求項1に記載の物品。
  10. (10)充填剤が、結合剤100重量部当たり250重
    量部までの量で用いられる請求項9に記載の物品。
  11. (11)充填剤が、炭酸カルシウム、シリカ、メタ珪酸
    カルシウム、三水和アルミナ及び長石からなる群から選
    択される請求項9に記載の物品。
  12. (12)結合剤がエチレン系不飽和化合物を更に含む請
    求項1に記載の物品。
  13. (13)エチレン系不飽和化合物がエチレングリコール
    ジアクリレート、ビスフェノールAのジアクリレート、
    ビスフェノールAのエトキシル化ジアクリレート、スチ
    レン、脂肪族ウレタンアクリレート、N−ビニル−2−
    ピロリドン、ジビニルベンゼン及び1,6−ヘキサンジ
    オールジアクリレートからなる群から選択される請求項
    12に記載の物品。
  14. (14)結合剤が光開始剤を更に含む請求項1に記載の
    物品。
  15. (15)熱硬化性樹脂と照射硬化性単量体との混合物対
    光開始剤の比が、重量に基づいて、約95:5〜99.
    99:0.01の範囲にある請求項14に記載の物品。
  16. (16)熱硬化性樹脂対照射硬化性単量体との比が、重
    量に基づいて約90:10〜10:90の範囲にある請
    求項1に記載の物品。
  17. (17)熱硬化性樹脂対照射硬化性単量体との比が、重
    量に基づいて約15:85〜33:67の範囲にある請
    求項1に記載の物品。
  18. (18)研磨材粒子が被覆研磨材である請求項1に記載
    の物品。
  19. (19)裏付、メークコート、研磨材粒子及びサイズコ
    ートからなる被覆研磨材において、前記メークコート又
    はサイズコートの少なくとも一方が、(i)(a)少な
    くとも一つの末端又は懸垂アクリレート基を有するイソ
    シアヌレート誘導体、(b)少なくとも一つの末端又は
    懸垂ア クリレート基を有するイソシアネート誘導体、及び (c)平均少なくとも三つの懸垂アクリ レート基を有する多官能性アクリレート、 からなる群から選択された少なくとも一種類の照射硬化
    性単量体、及び (ii)熱硬化性樹脂、 からなる混合物から調製された結合剤を含む被覆研磨材
  20. (20)メークコートが、熱硬化性樹脂と少なくとも一
    種類の照射硬化性単量体からなる混合物から調製された
    結合剤を含み、サイズコートが、膠、ワニス、エポキシ
    樹脂、フェノール樹脂及びポリウレタン樹脂からなる群
    から選択される結合剤を含む請求項19に記載の被覆研
    磨材。
  21. (21)裏付、裏付処理剤(一種又は多種)、メークコ
    ート、研磨材粒子及びサイズコートからななる被覆研磨
    材において、前記裏付処理剤(一種又は多種)、メーク
    コート又はサイズコートの少なくとも一つが、 (i)(a)少なくとも一つの末端又は懸垂アクリレー
    ト基を有するイソシアヌレート誘導体、(b)少なくと
    も一つの末端又は懸垂ア クリレート基を有するイソシアネート誘導体、及び (c)平均して少なくとも三つの懸垂ア クリレート基を有する多官能性アクリレート、からなる
    群から選択された少なくとも一種類の照射硬化性単量体
    、及び (ii)熱硬化性樹脂、 からなる混合物から調製された結合剤を含む被覆研磨材
  22. (22)裏付処理剤(一種又は多種)が、熱硬化性樹脂
    と少なくとも一種類の照射硬化性単量体からなる混合物
    から調製された結合剤を含み、メークコート及びサイズ
    コートの一方が、膠、ワニス、エポキシ樹脂、フェノー
    ル樹脂及びポリウレタン樹脂からなる群から選択された
    結合剤を含む請求項21に記載の被覆研磨材。
  23. (23)研磨材物品が不織研磨材物品である請求項1に
    記載の物品。
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