JPH02167480A - アナログ波形解析装置 - Google Patents

アナログ波形解析装置

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JPH02167480A
JPH02167480A JP32296388A JP32296388A JPH02167480A JP H02167480 A JPH02167480 A JP H02167480A JP 32296388 A JP32296388 A JP 32296388A JP 32296388 A JP32296388 A JP 32296388A JP H02167480 A JPH02167480 A JP H02167480A
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JP
Japan
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arithmetic mean
waveform
values
analog waveform
arithmetic
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Pending
Application number
JP32296388A
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English (en)
Inventor
Hisanobu Kosugi
小杉 壽伸
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Hitachi High Tech Corp
Original Assignee
Hitachi Electronics Engineering Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野コ この発明は、アナログ波形解析装置に関し、詳しくは、
種々のアナログ波形のノイズを容易に除去することがで
きるようなアナログ波形解析装置に関する。
[従来の技術] 従来のアナログ波形解析装置にあっては、アナログ信号
をローパスフィルタ等に通すことによってそのノイズ成
分をアナログ波形の段階で除去するのが一般的である。
また、アナログ波形をデジタル化した段階でのノイズ除
去としてはフィルタ処理等によっている。
[解決しようとする課題] 前記のようにローパスフィルタを使用する場合には、異
なった特性のアナログ波形についてA/D変換回路を切
換えてデジタル化する場合などには、そのノイズ除去に
対してはそれぞれ異なった特性のローパスフィルタが必
要になり、アナログ波形の特性に応じてローパスフィル
タをそれぞれを切換えて使用しなければならない欠点が
ある。
一方、デジタル段階でのフィルタ処理についてもそれは
同様であり、それぞれの波形特性に応じたデジタルフィ
ルタ処理或いはそれに応じたフィルタ処理プログラムを
用意しておかなければならない。
この発明は、このような従来の問題点を解決するもので
あって、波形の特性にかかわらず、ノイズ除去が簡単に
処理できるアナログ波形解析装置を提供することを目的
とする。
[課題を解決するための手段] このような目的を達成するための、この発明のアナログ
波形解析装置の構成は、アナログ波形をサンプリングし
てデジタル化するA/D変換回路と、このA/D変換回
路からA/D変換された各サンプリング値を受けるデー
タ処理装置とを備えていて、データ処理装置が各サンプ
リング値N個(Nは正の整数)から連続するM個(Mは
M<Nの正の整数)づつの相加平均をそれぞれ所定個づ
つずらせてに個(Kは正の整数)採り、さらにこの相比
平均値に個に対して連続する0個(OはOくKの正の整
数)づつの相加平均をそれぞれ所定個づつずらせてP個
(Pは疋の整数)採り、所定個づつサンプリング値をず
らせた相加平均が複数回採られた相加平均値をアナログ
波形のサンプリングデータとして波形解析するものであ
る。
[作用] このように、A/D変換したデジタル値の各サンプリン
グ値に対して相加平均を採るスムージング操作を複数回
繰り返すことにより、簡単にノイズ除去ができ、しかも
、波形特性に対応して相加平均の採り方を変えれば種々
の波形特性に適合したノイズ除去ができる。
その結果、アナログ波形解析装置において、多くのアナ
ログフィルタを用意しなくても済み、アナログフィルタ
を受ける側の回路構成が簡単になる。
また、デジタル処理段階における演算も複数のサンプリ
ング値の粗化平均を採る同様な演算の繰り返しで済むた
めにフィルタ処理が簡単となり、かつ汎用性の高いノイ
ズ除去が実現できる。
[実施例] 以下、この発明の−・実施例について図面を用いて説明
する。
第1図は、この発明を適用した−・実施例のアナログ波
形解析装置のブロック図であり、第2図は、その相加平
均動作の説明図、第3図は、その相加平均の採り方につ
いての説明図である。
第1図において、10は、アナログ波形解析装置であっ
て、1は、そのA/D変換回路、3は、その波形データ
メモリである。波形データメモリ3は、A/D変換回路
1でサンプリングされたアナログ波形A(第2図参照)
のデジタル値がDMA(ダイレクトメモリアクセス)制
御回路2の制御によりA/D変換回路1から直接転送さ
れる。
なお、これは、A/D変換速度に応じてCPU (マイ
クロプロセッサ)5を介して転送されてもよい。また、
第2図の波形データメモリ1は、アナログ波形Aのデジ
タル値をその各アドレスAO〜Anに記憶した状態を示
している。
ところで、7は、DMA制御回路2と、波形データメモ
リ3、プロセッサメモリ4、CPU5、そして、メモリ
6とを相互に接続するバスであって、CPU5は、バス
7に接続されたこれら各回路を制御する。
CPU5は、プログラムメモリ4に記憶された相加平均
型フィルタ処理プログラム4aに応じて波形データメモ
リ3からアナログ波形Aに対応するデジタル値に対して
、相加平均を採り、それをメモリ6に記憶し、その相加
平均に対してさらに相加平均を重ねて相加平均をL回(
ただしLは2以」二の整数)繰り返して、そのデジタル
値をメモリ6(波形データメモリ3のA/D変換値を記
憶した前記の部分以外の他の記憶領域を利用してもよい
)に記憶する処理をする。
ここで、相加平均型フィルタ処理プログラム4aは、次
のような演算処理を行う。
−5= たたし、i=0〜nであり、n+1個のデータa1から
n+1個の相加平均値データb1を生成するものである
さて、相加平均を複数[uI繰り返すことにより得られ
るメモリ6に記憶されたデジタル値については、それを
アナログ信号として表すと、アナログ波形Aがスムージ
ングされてアナログ波形Bのような形態になる。このア
ナログ波形Bは、アナログ波形Aに対してノイズが除去
されたアナログ波形である。
そこで、例えば、磁気テープ等に使用される磁気ヘッド
のテストをする場合の波形解析では、CPU5は、この
メモリ6のデジタル値に基づいて、この波形に対して閾
値を設定し、閾値を越えた範囲で最大値の位置を求めて
ピークの位置とその人きさとを得ることができる。
ところで、前記■式において、1=2とした場合に、そ
の相加平均の算出の仕方としては、第3図に示すように
、最初に原アナログ波形AをA/D変換して得られるサ
ンプリングデジタル値aD+al +  a2 r  
a3 +  a41  ・・・anのデータ列が波形デ
ータメモリ3に記憶されているとする。
これに対して、ヌ=2とした場合には、3個づつの相加
平均を1つづつサンプリング値をずらせながら採り、そ
の相加平均値のデジタル値、bo。
bl、b2.b3.b4.・・・bnのデータ列を得る
。なお、相加平均値bn−1、bnは、最初のデータ列
に最後のanを2つarl+anとして加えて最初のA
/D変換のサンプリング値の数と同じn+1個のデジタ
ル値を発生させるものである。これが相加平均型の波形
フィルター1である。
なお、以下の相加平均を採る場合も以上のように最後の
データを2つ追加することで相加平均データを発生させ
るものである。
そこで、同様にして、デジタル値をbo、bl。
b21 b3 + b4+  ” ” ”bnのn+1
個のデジタル値をサンプリング値として、相加平均値C
Q。
CI +  C2+  C3+  c4.  ・・・C
nのデータ列を得る。このようにして、このような相加
平均をL回繰り返して、mQ 1ml + m2 + 
m3 r m4 +・・・mnのデータ列を得ることが
できる。このデータを得るのが相加平均型の波形フィル
ターLの演算処理であって、このデータ列のデジタル値
に対応して表現されるアナログ波形が第2図のアナログ
波形Bとなる。
以上説明してきたが、実施例では、1=2として相加平
均を採る対象をサンプリング値3個にしているが、天は
、2に限定されるものではなく、スムージング処理をす
るアナログ波形の特性にルフじて1の値を選択すること
ができる。特に、原アナログ波形Aの周波数が高くなれ
ば、それに応じて、相加平均を採る前後のサンプリング
値をさらに多くすることで1・分なスムージングによる
ノイズ除去が可能である。したがって、メの数は、最初
の人力アナログ波形の特性に応じて選択すればよい。
また、相加平均の採り方としては、実施例では、後の連
続する3個のサンプリング値を採って求めているが、こ
れは、前に複数個連続して採ってもよく、また、前後に
複数個連続して採ってもよい。
要するに、連続したサンプリング値を複数個採ればよい
。また、1個づつずらせて、相加平均を算出しているが
、相加平均を採る数値を大きくすれば、ずらせるのは必
ずしも1個の場合に限定されるものではない。
実施例では、相加平均をCPUのプログラムによる演算
処理で求めるようにしているが、これは専用の演算処理
を行うハードウェア回路により構成することができる。
[発明の効果コ 以上、説明してきたが、この発明にあっては、A/D変
換したデジタル値の各サンプリング値に対して相加平均
を採るスムージング操作を複数回繰り返すことにより、
簡単にノイズ除去ができ、しかも、波形特性に対応して
相加平均の採り方を変えれば種々の波形特性に適合した
ノイズ除去ができる。
その結果、アナログ波形解析装置において、多くのアナ
ログフィルタを用意しなくても済み、アナログ信号を受
ける側の回路構成が簡単になる。
また、デジタル処理段階における演算も複数のサンプリ
ング値の相比平均を採る同様な演算の繰り返しで済むた
めにフィルタ処理が簡単となり、かつ汎用性の高いノイ
ズ除去が実現できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この発明を適用した一実施例のアナログ波形
解析装置のブロック図、第2図は、その相加平均動作の
の説明図、第3図は、その相加平均の採り方についての
説明図である。 1・・・A/D変換回路、2・・・DMA制御回路、3
・・・波形データメモリ、4・・・プログラムメモリ、
5・・・CPU(マイクロプロセッサ)、6・・・メモ
リ、10・・・波形解析装置、A・・・原アナログ波形
、 B・・・相加平均化処理1回後のアナログ波形。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)アナログ波形をサンプリングしてデジタル化する
    A/D変換回路と、このA/D変換回路からA/D変換
    された各サンプリング値を受けるデータ処理装置とを備
    え、前記データ処理装置は、各前記サンプリング値N個
    (Nは正の整数)から連続するM個(MはM<Nの正の
    整数)づつの相加平均をそれぞれ所定個づつずらせてK
    個(Kは正の整数)採り、さらにこの相化平均値K個に
    対して連続するO個(OはO<Kの正の整数)づつの相
    加平均をそれぞれ所定個づつずらせてP個(Pは正の整
    数)採り、前記所定個づつサンプリング値をずらせた相
    加平均が複数回採られた相加平均値を前記アナログ波形
    のサンプリングデータとして波形解析することを特徴と
    するアナログ波形解析装置。
  2. (2)波形解析は、磁気ヘッドから得られる読出しアナ
    ログ信号のピーク位置を検出するものであることを特徴
    とする請求項1記載のアナログ波形解析装置。
JP32296388A 1988-12-21 1988-12-21 アナログ波形解析装置 Pending JPH02167480A (ja)

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