JPH01288731A - ピッチ抽出装置 - Google Patents

ピッチ抽出装置

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JPH01288731A
JPH01288731A JP63119563A JP11956388A JPH01288731A JP H01288731 A JPH01288731 A JP H01288731A JP 63119563 A JP63119563 A JP 63119563A JP 11956388 A JP11956388 A JP 11956388A JP H01288731 A JPH01288731 A JP H01288731A
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JP63119563A
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Masahiko Hatanaka
正彦 畠中
Katsuyoshi Fujii
藤井 克芳
Daisuke Mori
大輔 森
Masahiro Nakanishi
雅浩 中西
Hiroko Shinada
品田 裕子
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Panasonic Holdings Corp
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、各種楽音及び音声等の音響信号のピッチ抽出
装置に関するものである。
従来の技術 近年、デジタル技術の進歩に伴い、各種ピッチ抽出技術
が提案されている。この中には、時間波形の自己相関を
求める技術やケブヌトラム技術等があるが、演算量の軽
減、或は高速処理を目的とした技術として極性反転検出
によるピッチ抽出技術が考えられている。
以下、図面を参照しながら上述のピッチ抽出装置につい
て説明する。
第3図は従来のピッチ抽出装置の構成を示すものである
第3図において、1はバイパスフィルタ、2はローパス
フィルタ、3はアナログの音響信号をデジタルデータに
変換するA/Dコンバータ、4はA/Dコンバータ3か
ら出力されるデジタルデータの極性反転を検出して極性
反転検出信号を出力する極性反転検出部、6は極性反転
検出部4から出力された極性反転検出信号に従ってピッ
チ周期の計時の開始、或は終了を指示する計時指示信号
を出力する制御部、6は計時指示信号に従ってデジタル
データのピッチ周期を計時する計時部である。
以上のように構成されたピッチ抽出装置について、以下
その動作について説明する。
マイクロホン等から入力される音響信号はバイパスフィ
ルタ1によって直流分を除去された後に、ローパスフィ
ルタ2を通過することによってサンプリング定理を満足
するアンチエイリアジングフィルタリングが為され、A
/Dコンバータ3によって順次アナログデジタル変換さ
れてデジタルデータとなる。
次に、極性反転検出部4はA/Dコンバータ3から順次
出力されるデジタルデータの極性反転を検出した後、極
性反転検出信号を制御部6へ出力する。制御部6は、極
性反転検出信号に従ってピッチ周期の計時の開始、或は
終了を指示する計時指示信号を計時部eに出力する。こ
こで制御部5から計時開始を指示する計時指示信号が出
力されルト計時部6はデジタルデータのサンプル個数の
カウント、即ちピッチ周期の計時を開始する。
更に計時終了を指示する計時指示信号が制御部5から出
力されると計時部6はそれまでのサンプル個数、即ち計
時結果をピッチ周期として制御部5に出力した後、計時
結果をリセットする。以上の操作を極性反転検出部4の
極性反転検出信号に従って繰シ返すことによりA/Dコ
ンバータ3から順次出力されるデジタルデータのピッチ
周期を得ることとなる。
尚、ピッチ周期Ni側をいわゆるピッチF i (Hz
〕に変換するにはサンプリング周波数F g ()1.
)を用いて、 F i ()h) = F s /Ni       
 −−−・旧−(1)として求めることができる。
発明が解決しようとする口1・、 しかし、なから、上記のような構成では、(1)式から
明らかなようにサンプリング周波数によって得られるピ
ッチ周期の精度が変わってしまうばかシか、精度を上げ
るためにはサンプリング周°波数を高くしなければなら
ず、従って高速な演算処理が必要となシ高価な装置にな
るという問題があった。
本発明は上記問題点に鑑みて、高速演算処理を必要とせ
ず、かつ簡単な構成で精度の高いピッチ抽出装置を提供
するものである。
課題を解決するための手段 この目的を達成するために、本発明のピッチ抽出装置は
、帯域制限された音響信号をデジタルデータに変換する
A/Dコンバータと、A/Dコンバータから出力される
デジタルデータのうち、少なくとも2つ以上のデータを
一時記憶するメモリ部と、A/Dコンバータから出力さ
れるデジタルデータの極大値或は極小値を検出しピッチ
周期の計時を指示する計時指示信号を出力する極値検出
部と、計時指示信号に従ってピッチ周期の計時を開始、
或は終了し、かつメモリ部から極値を含む前記デジタル
データを読み出して補間する制御部とから構成される。
作用 この構成によって、帯域制限された音響信号はA/Dコ
ンバータによってデジタルデータに変換される。A/D
コンバータから出力されるデジタルデータは順次メモリ
部、制御部、及び極値検出部に送出される。
この時、極値検出部は順次送出されるデジタルデータの
極大値或は極小値を検出する毎にピッチ周期の計時を指
示する計時指示信号を制御部に出力し、その後デジタル
データは制御部によってサンプル個数のカウント、即ち
ピッチ周期が計時されると共に、制御部は送出された計
時指示信号に従ってメモリ部から極値を含む少なくとも
2つ以上のデジタルデータを読みだし、極値点を補間演
算によって算出し、この結果と計時結果との加算値をピ
ッチ周期として出力する。
以上の動作を繰り返すことによって、順次検出されたピ
ッチ周期が制御部から出力されることとなる。
実施例 以下、本発明の一実施例について図面を参照しながら説
明する。
第1図は、本発明の一実施例におけるピッチ抽出装置の
ブロック図を示すものである。
第1図において、7はメモリ部、8は制御部でアル。尚
、1はバイパスフィルタ、2はローパスフィルタ、5i
i)A/Dコンバータ、 9は4f[m山部で、これら
は従来の構成と同じものである。
以上のように構成されたピッチ抽出装置について、以下
その動作について説明する。
まず、バイパスフィルタ(HPF)1に入力された音響
信号は、ピッチ周波数よりもかなり低域周波数成分(た
とえばs o C1−翫)以下)を除去する高域通過フ
ィルタリングを実施された後に、ローパスフィルタ(L
PF)2へ出力サレル。ローパスフィルタ2に入力され
た高域通過フィルタリング後の音響信号は、いわゆるサ
ンプリング定理を満足するようにサンプリング周波数F
 s (Hz)に対し7てFs/2(Hz:)以下しか
通過させないように低域通過フィルタリングをする。尚
、本実施例においては、F c ((F s /2  
なるカッ+−オフ周波数を持つ低域通過フィルタリング
を実施するととにより高域周波数成分の影響を除去する
方が望ましい。
バイパスフィルタ1及びローパスフィルタ2を通過した
音響信号は、帯域制限された音響信号としてA/Dコン
バータ3によりF s (14)のサンプリング周波数
によってA/D変換されたデジタルデータとなる。A/
Dコンバータ3から出力されるデジタルデータは極値検
出部9、メモリ部7及び制御部8に順次出力される。
次に、極値検出部9は順次入力されるデジタルデータの
極大値或は極小値を検出すると制御部8にピッチ周期の
計時を指示する計時指示信号を送出する。この時制御部
8は、仮にデジタルデータのサンプル個数のカウント、
即ちピッチ周期の計時を既に開始していなければ順次入
力されるデジタルデータのサンプル個数のカウントを開
始すると共に、メモリ部7から極値を含む例えば第2図
(a)のような3つのデジp IVデータYo1.Yl
l。
Y21を読みだし、3点を通る2次曲線のあてはめによ
りその頂点、即ち極値点No1を算出する。
或はピッチ周期の計時を既に開始していればデジタルデ
ータのカウントを終了し、かつメモリ部γから極値を含
む例えば第2図(b)の様な3つのデジタ/L/データ
Yo2.Y12 、Y22を読みだし、3点を通る2次
曲線のあてはめによりその頂点、即ち極値点NO2を算
出する。
更に、制御部8はカウントを終了するとそのカウント値
即ち第2図(C)に示すようなサンプル個数N、NO1
,及びNO2をそれぞれ加算した後カウント値を零にリ
セットすると共に加算結果をピッチ周期として出力する
尚、ピッチ周期を時間値とした時には、検出値に対して
1/F8を乗ずれば良く、又、ピッチ周波数としたい時
にはFsを検出値で割れば良い。
又、以上において、制御部8における曲線補間に関して
、デジタルデータが正の値、即ち極大値の時を計時開始
として述べてきたが、デジタルデータが負の値、即ち極
小値の時を計時開始としても同様の効果が得られること
は言うまでもない。
更に、本実施例では極値を含む3つのデジタルデータの
極値点を曲線補間によって得たが、曲線補間に用いるデ
ジタルデータの個数は何ら制限されるものではない。又
、補間に関して直線補間を用いても構わない。この場合
、極値を含む2つのディジタルデータを読み出し、その
間を直線補間すればよい。
以上のように本実施例によれば、制御部8によって極値
を含む3つのデジタルデータを用いて曲線補間によって
極値点を算出するようにしたので、直線補間を用いる場
合よりも精度の高いピッチを抽出することができる。
発明の効果 本発明は、帯域制限された音響信号をA/Dコンバータ
により変換したデジタルデータの極大値或は極小値を極
値検出部によって検出し、出力する計時指示信号に同期
して順次入力されるデジタルデータのサンプル個数を制
御部によってカウントしてピッチの概周期を求めると共
に概周期の両端における極値を含む少なくとも2つ以上
のデジタルデータをメモリから読みだし、極値点を補間
演算によってそれぞれ算出し、それらの結果と概周期と
を加算した結果をピッチ周期として出力するようにした
のでサンプリング周波数によって抽出精度にばらつきを
生じさせることなくピッチを得ることができる。
又、サンプル点間の極値点を求めるため、ピッチ抽出精
度を上げるために従来のような高いサンプリング周波数
を必要としないため高速に演算処理をする必要がなく安
価なハードウェアでの実現が可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例におけるピッチ抽出装置のブ
ロック図、第2図は本実施例に係る各データの例示的波
形図、第3図は従来のピッチ抽出装置のブロック図であ
る。 1・・・・・・バイパスフィルタ、2・・・・・・ロー
パスフィルタ、3・・・・・・A/D変換部、4・・・
・・・極性反転検出部、6.8・・・・・・制御部、6
・・・・・・計時部、7・・・・・・メモリ部、9・・
・・・・極値検出部。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名−栄 初口 塚         − や 第2図 駅 塚         舗 獅

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 帯域制限された音響信号をデジタルデータに変換するA
    /Dコンバータと、前記A/Dコンバータから出力され
    る前記デジタルデータのうち少なくとも2つ以上のデー
    タを一時記憶するメモリ部と、前記A/Dコンバータか
    ら出力される前記デジタルデータの極大値或は極小値を
    検出し、ピッチ周期の計時を指示する計時指示信号を出
    力する極値検出部と、前記計時指示信号に従ってピッチ
    周期の計時を開始、或は終了し、かつ前記メモリ部から
    デジタルデータを読み出して補間する制御部とを備え、
    前記制御部は前記デジタルデータのサンプル個数を計数
    して求めたピッチの概周期と前記メモリ部から読み出し
    た少なくとも2つ以上のデータを補間して求めた端数ピ
    ッチとを加算することを特徴とするピッチ抽出装置。
JP63119563A 1988-05-17 1988-05-17 ピッチ抽出装置 Expired - Lifetime JPH0690078B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63119563A JPH0690078B2 (ja) 1988-05-17 1988-05-17 ピッチ抽出装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP63119563A JPH0690078B2 (ja) 1988-05-17 1988-05-17 ピッチ抽出装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH01288731A true JPH01288731A (ja) 1989-11-21
JPH0690078B2 JPH0690078B2 (ja) 1994-11-14

Family

ID=14764426

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP63119563A Expired - Lifetime JPH0690078B2 (ja) 1988-05-17 1988-05-17 ピッチ抽出装置

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JP (1) JPH0690078B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1220218A3 (en) * 2000-12-20 2006-05-24 Victor Company of Japan, Ltd. Method and apparatus for processing digital audio signal

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1220218A3 (en) * 2000-12-20 2006-05-24 Victor Company of Japan, Ltd. Method and apparatus for processing digital audio signal

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JPH0690078B2 (ja) 1994-11-14

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