JPH02167109A - クリートが設けられていない縁部を有する除塵マット - Google Patents
クリートが設けられていない縁部を有する除塵マットInfo
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、一方の面にパイル表面を有し、他方の面にゴ
ムまたはゴム様材料を有するタイプのゴム裏打ち除塵フ
ロア−マットに関する。このタイプのマットは、一般的
に、人が靴などに付着した水分および/または塵を家宅
の他の場所に持込むのを防ぐため、足を払ったり、擦っ
たりしそうな通路の入口に用いられている。通常、これ
らのマットは、入口のような歩行者の多い場所に置かれ
ている。
ムまたはゴム様材料を有するタイプのゴム裏打ち除塵フ
ロア−マットに関する。このタイプのマットは、一般的
に、人が靴などに付着した水分および/または塵を家宅
の他の場所に持込むのを防ぐため、足を払ったり、擦っ
たりしそうな通路の入口に用いられている。通常、これ
らのマットは、入口のような歩行者の多い場所に置かれ
ている。
近年、米国特許第4.7B1.065号に示されている
ような除塵マットは、保護されるべき表面上に置かれた
とき、マットが動いたり、滑ったりしないように、マッ
トの裏面上にクリート(cleat )を有するように
成型されている。このタイプのマットは、クリートを持
たないマットより、エツジ(端部)が著しく波打つ(し
わになる)傾向にある。この波打ち効果は、マット裏面
上のクリ−1・がゴムマットのエツジまで拡がっている
上記マットでは非常に目立つ。
ような除塵マットは、保護されるべき表面上に置かれた
とき、マットが動いたり、滑ったりしないように、マッ
トの裏面上にクリート(cleat )を有するように
成型されている。このタイプのマットは、クリートを持
たないマットより、エツジ(端部)が著しく波打つ(し
わになる)傾向にある。この波打ち効果は、マット裏面
上のクリ−1・がゴムマットのエツジまで拡がっている
上記マットでは非常に目立つ。
したがって、本発明の目的は、実質的にエツジの波打ち
特性を減少させたクリート付除塵マットの製造方法を提
供することである。
特性を減少させたクリート付除塵マットの製造方法を提
供することである。
また、本発明の他の目的や利点は、添附した図面を参照
しながら、この明細書に記載された本発明を読み進める
に従って、すぐに明白になるであろう。
しながら、この明細書に記載された本発明を読み進める
に従って、すぐに明白になるであろう。
図面を参照すると、本発明の好ましい形態では、マット
10は、好適な材料の織られたまたは不織の基体16を
通してタフトされたコツトン、ポリエステルなどのパイ
ルヤーン14からなり、タフトの底面18は加硫中にゴ
ムまたはゴム様材料20に接骨される。複数の滑り止め
クリート22は、裏地20の底と一体的に成型されるか
、他の方法でそれに同前される。これらのマットの各々
は、その周囲に縁部24を共通に有している。
10は、好適な材料の織られたまたは不織の基体16を
通してタフトされたコツトン、ポリエステルなどのパイ
ルヤーン14からなり、タフトの底面18は加硫中にゴ
ムまたはゴム様材料20に接骨される。複数の滑り止め
クリート22は、裏地20の底と一体的に成型されるか
、他の方法でそれに同前される。これらのマットの各々
は、その周囲に縁部24を共通に有している。
本発明のマット10は、一般的に第1図に示した装置2
6上で組立てられ、成型され、加硫される。
6上で組立てられ、成型され、加硫される。
この装置2Bは、マットIOを組立てステーション28
から予熱器30を介してプレス成型装置32に搬送し、
剥離ステーション34に搬出させるために、テフロンコ
ーティングされたエンドレス搬送ベルト27ヲ用いてい
る。このプレス成型装置は、米国特許第4.447,2
01号に示されたような、いずれの適切なタイプのもの
であり得る。
から予熱器30を介してプレス成型装置32に搬送し、
剥離ステーション34に搬出させるために、テフロンコ
ーティングされたエンドレス搬送ベルト27ヲ用いてい
る。このプレス成型装置は、米国特許第4.447,2
01号に示されたような、いずれの適切なタイプのもの
であり得る。
上述した、エツジが波打ってしまうという問題を解消ま
たは緩和させるためには、外側の2つの長手方向エツジ
(longjtudinal edges)にクリート
が設けられておらず、このエツジにおける厚さがゴムマ
ット本体におけるゴム厚より約10%大きい除塵マット
を製造することが望ましい。
たは緩和させるためには、外側の2つの長手方向エツジ
(longjtudinal edges)にクリート
が設けられておらず、このエツジにおける厚さがゴムマ
ット本体におけるゴム厚より約10%大きい除塵マット
を製造することが望ましい。
本明細書に開示された発明に先行する除塵マットの製造
では、搬送ベルト27上にブチルゴムのような、穿孔さ
れたシリコーンパッドまたはシリコーン様パッドを置く
ことにより、組立てステーション28でマットが予備組
立されていた。このシリコーンパッドは、1個の除塵マ
ットまたは複数個のマットに適応する長さを有し、少な
くとも所望の裏地の幅と等しい幅を有していた。そして
、ゴム裏地をシリコーンパッド上に置き、このゴム裏地
上にタフト地(turted fabrie )を置い
ていた。
では、搬送ベルト27上にブチルゴムのような、穿孔さ
れたシリコーンパッドまたはシリコーン様パッドを置く
ことにより、組立てステーション28でマットが予備組
立されていた。このシリコーンパッドは、1個の除塵マ
ットまたは複数個のマットに適応する長さを有し、少な
くとも所望の裏地の幅と等しい幅を有していた。そして
、ゴム裏地をシリコーンパッド上に置き、このゴム裏地
上にタフト地(turted fabrie )を置い
ていた。
ついで、搬送ベルトを割出し、予備組立されたマットを
240°F〜260°Fの温度範囲内にある予熱器30
中に配置していた。搬送ベルトが割出されたとき、他の
除塵マットが組立てステーション28で予備組立され、
その間、第1の予備組立された第1のマットは約4分間
予熱された後、再び搬送ベルト27が割出され、この予
熱されたマットはプレス成型機32に配置される。また
、予備組立された第2のマットは、第3のマットが組立
てられている間、予熱器30に搬送される。プレス成型
機32内では、約320°F〜340°Fの範囲内の温
度で、押圧力の作用下において、ゴム裏地がタフト地に
対して加硫され、軟質ゴムがシリコンパッドの孔中に押
出され、そこにクリート22が形成される。
240°F〜260°Fの温度範囲内にある予熱器30
中に配置していた。搬送ベルトが割出されたとき、他の
除塵マットが組立てステーション28で予備組立され、
その間、第1の予備組立された第1のマットは約4分間
予熱された後、再び搬送ベルト27が割出され、この予
熱されたマットはプレス成型機32に配置される。また
、予備組立された第2のマットは、第3のマットが組立
てられている間、予熱器30に搬送される。プレス成型
機32内では、約320°F〜340°Fの範囲内の温
度で、押圧力の作用下において、ゴム裏地がタフト地に
対して加硫され、軟質ゴムがシリコンパッドの孔中に押
出され、そこにクリート22が形成される。
さらに4分経過後、搬送ベルト27を再び割出し、シリ
コーンパッドおよび搬送ベルト27から除去される剥離
ステーションに、加硫された第1のマットを移動させる
。その間、予備組立された第2および第3のマットが、
それぞれ、プレス成型機32および予熱器30に割出さ
れ、予備組立された第4のマットが共に置かれる。
コーンパッドおよび搬送ベルト27から除去される剥離
ステーションに、加硫された第1のマットを移動させる
。その間、予備組立された第2および第3のマットが、
それぞれ、プレス成型機32および予熱器30に割出さ
れ、予備組立された第4のマットが共に置かれる。
多数のシリコーンパッドは相並んで置くことができ、所
望の長さにできることが理解されるべきである。また、
マットの大きさによっては、複数個のマットを、組立て
ステーション、予熱器またはプレス成型機などの大きさ
に応じていずれか1つのステーションで同時に処理する
ことができる。
望の長さにできることが理解されるべきである。また、
マットの大きさによっては、複数個のマットを、組立て
ステーション、予熱器またはプレス成型機などの大きさ
に応じていずれか1つのステーションで同時に処理する
ことができる。
上述の方法によると、クリートを製造するために用いら
れるゴム裏地からのゴムの一部分のため、除塵マットの
厚さが減少する。このゴム損失は約10%であり、これ
がエツジの波打ち問題に寄与していた。
れるゴム裏地からのゴムの一部分のため、除塵マットの
厚さが減少する。このゴム損失は約10%であり、これ
がエツジの波打ち問題に寄与していた。
この問題点を解決するために、プレス成型中、クリート
22がマット10の内部領域上に形成されている間、長
手エツジ38が元のゴム厚を維持するように、穿孔シリ
コーンパッド36は、それぞれの長手エツジに沿って2
〜4インチ狭いものを選択する。本発明の好ましい形態
において、滑らかな長手エツジまたは縁部38は、約5
2ミルの厚さを有し、またゴム裏地本体は約47ミルの
厚さを有しており、これによって、波打ち傾向を減少さ
せる補強効果を付与することができる。
22がマット10の内部領域上に形成されている間、長
手エツジ38が元のゴム厚を維持するように、穿孔シリ
コーンパッド36は、それぞれの長手エツジに沿って2
〜4インチ狭いものを選択する。本発明の好ましい形態
において、滑らかな長手エツジまたは縁部38は、約5
2ミルの厚さを有し、またゴム裏地本体は約47ミルの
厚さを有しており、これによって、波打ち傾向を減少さ
せる補強効果を付与することができる。
遷移点40でのゴム裏地材料本体と縦端部または縁部3
8との間における過度の応力を防ぐために、鋭い天頂変
化(Vertieal trasition)よりもむ
しろ、曲率半径を有していることが望ましい。これを行
うには、第3図に示した通り、シリコーンパッドの長手
下端部をlO°〜25° (好ましくは20°)の角度
42で切断する。この結果、成型および加硫中に、第4
図に示した通り、これは曲がったり、たわんだりして、
第5図に示した通り、曲率40が形成する。
8との間における過度の応力を防ぐために、鋭い天頂変
化(Vertieal trasition)よりもむ
しろ、曲率半径を有していることが望ましい。これを行
うには、第3図に示した通り、シリコーンパッドの長手
下端部をlO°〜25° (好ましくは20°)の角度
42で切断する。この結果、成型および加硫中に、第4
図に示した通り、これは曲がったり、たわんだりして、
第5図に示した通り、曲率40が形成する。
上記変更によって、ゴム裏地がクリート付ゴム裏地本体
の厚さより10%厚い滑らかな長手エツジを有するとこ
ろのクリート付除塵マットが提供される。これらの厚い
長手エツジまたは縁部によって、波打ちを減少させ引裂
強度を増大させる補強効果(stHrenlng ef
rect)が提供される。引裂強度の増大は、通常、縁
部裂けの大部分が生じる長手エツジに沿って、特に重要
である。また、この付加的な厚みはエツジを巻き下げ、
被覆された表面を抱込む(hug)傾向にある。さらに
、シリコーンパッドの幅は小さくなっているので、パッ
ドのコストが低減する。また、パッドの大きさが小さく
なっているので、作業性が向上する。
の厚さより10%厚い滑らかな長手エツジを有するとこ
ろのクリート付除塵マットが提供される。これらの厚い
長手エツジまたは縁部によって、波打ちを減少させ引裂
強度を増大させる補強効果(stHrenlng ef
rect)が提供される。引裂強度の増大は、通常、縁
部裂けの大部分が生じる長手エツジに沿って、特に重要
である。また、この付加的な厚みはエツジを巻き下げ、
被覆された表面を抱込む(hug)傾向にある。さらに
、シリコーンパッドの幅は小さくなっているので、パッ
ドのコストが低減する。また、パッドの大きさが小さく
なっているので、作業性が向上する。
本発明の好ましい具体例を記載したが、特許請求の範囲
またはその精神から外れることなく、多くの変形例がな
されることが企図される。そこで、本発明は特許請求の
範囲によってのみ、限定されるのが望ましい。
またはその精神から外れることなく、多くの変形例がな
されることが企図される。そこで、本発明は特許請求の
範囲によってのみ、限定されるのが望ましい。
第1図は、除塵マットの製造装置を概略的に示す図、第
2図は、プレス成型機から搬出された成型された除塵マ
ットを示す図、第3図は、成型前に予備組立された除塵
マットを示す図、第4図は、搬送ベルトから剥離される
前の成型された除塵マットを示す図、第5図は、完成さ
れた加硫除塵マットの一部の断面図。 10・・−除塵マット、14・ ・タフト、16・ ・
基体、20・ 壷ゴム、 22・ ・クリート、24・・・縁部 26・ ・除塵マット製造装置、 27・ B− ・搬送ベルト、30・ ・予熱器、 ・穿孔パッド、38・ ・長手エツジ
2図は、プレス成型機から搬出された成型された除塵マ
ットを示す図、第3図は、成型前に予備組立された除塵
マットを示す図、第4図は、搬送ベルトから剥離される
前の成型された除塵マットを示す図、第5図は、完成さ
れた加硫除塵マットの一部の断面図。 10・・−除塵マット、14・ ・タフト、16・ ・
基体、20・ 壷ゴム、 22・ ・クリート、24・・・縁部 26・ ・除塵マット製造装置、 27・ B− ・搬送ベルト、30・ ・予熱器、 ・穿孔パッド、38・ ・長手エツジ
Claims (10)
- (1)パイル表面地と、前記パイル表面地と接続され、
前記パイル表面地の少なくとも2つのエッジを越えて延
出するゴム様材料と、前記パイル表面地の下であって前
記ゴム様材料底部にその外端を越えないように設けられ
た複数の摩擦抵抗性クリートとを有する除塵マット。 - (2)前記パイル表面地のエッジを越えて延出する前記
ゴム様材料の部分が、前記パイル表面地の下の前記ゴム
様材料本体より厚いことを特徴とする請求項1記載の除
塵マット。 - (3)前記エッジは約10%厚いことを特徴とする請求
項2記載の除塵マット。 - (4)前記ゴム様材料が、ゴム様材料とそのより厚いエ
ッジとの間に弧状に形作られた遷移領域を有することを
特徴とする請求項3記載の除塵マット。 - (5)2つの長手エッジを有する所定長のシリコーンま
たはシリコーン様材料であって前記長手エッジが水平面
に対して10°〜25°の間の角度で切断されたものと
、それに形成された複数の孔を包含する、ゴムが裏打ち
された除塵マットにクリートを形成するために用いられ
るバッド。 - (6)前記角度が約10°であることを特徴とする請求
項5記載のパッド。 - (7)パイル繊維上表面と該前記パイル繊維上表面の少
なくとも2つのエッジを越えて延出するゴム様裏地とを
有する単一体除塵マットを製造する方法であって、所望
の除塵マットよりも小さい幅を有し、穿孔されたシリコ
ーン様ゴム材料を搬送ベルトの表面上に配置する工程と
、その長手エッジがシリコーン様材料のエッジとオーバ
ーラップするように、シリコーン様バッド上にゴム様材
料のストリップを配置する工程と、ゴム様材料上にパイ
ル地の層を配置して層構造体を形成する工程と、この層
構造体を加熱されたプレス成型機中に割出す工程と、プ
レス成型機において前記層構造体に圧力を印加して前記
ゴム様材料を加硫させるとともにゴム様材料を前記シリ
コーン様材料のの孔に通過させてクリートを形成する工
程と、前記長手エッジを前記シリコーン様材料のエッジ
にかけて曲げさせて、前記ゴム様材料本体よりも厚く、
クリートが設けられていない部分を形成する工程と、該
加硫され接着された層構造体をプレス成型機の外側の剥
離ステーションへ割出す工程と、該複合構造体を搬送ベ
ルトおよび前記シリコーン様材料から剥離する工程とを
包含することを特徴とする製造方法。 - (8)前記層構造体がプレス成型機内に通される前に予
熱されることを特徴とする請求項7記載の製造方法。 - (9)ゴム裏地材料本体よりも厚い少なくとも2つのエ
ッジを有し、クリートが設けられ且つゴムが裏打ちされ
た除塵マットを製造する方法であって、複数の孔と少な
くとも2つの傾斜エッジとを有する穿孔シリコーン様パ
ッドを搬送ベルト上に配置する工程と、そのエッジが前
記シリコーン様パッドの傾斜エッジを越えて延出するよ
うに前記シリコーン様パッド上にゴム裏地材料を配置す
る工程と、前記ゴム裏地材料上にパイル地を配置して層
構造体を形成する工程と、前記層構造体を加熱された成
型機内に配置する工程と、前記層構造体に熱および圧力
を供給してゴム裏地をパイル地に対して加硫させかつ前
記ゴム材料を前記シリコーン様パッド中の孔に通してク
リートを形成する一方、前記ゴム材料によってシリコー
ンパッドの前記傾斜エッジを曲げてクリートの無いより
厚いゴムエッジを加硫された除塵マットのためにを形成
する工程と、該加硫された除塵マットを搬送ベルトおよ
びシリコーンパッドから剥離する工程を包含する製造方
法。 - (10)前記層構造体がプレス成型機内に供給される前
に予熱されることを特徴とする請求項9記載の製造方法
。
Applications Claiming Priority (2)
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---|---|---|---|
US21697088A | 1988-07-11 | 1988-07-11 | |
US216,970 | 1988-07-11 |
Related Child Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
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Publication Number | Publication Date |
---|---|
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JP1129040A Pending JPH02167109A (ja) | 1988-07-11 | 1989-05-24 | クリートが設けられていない縁部を有する除塵マット |
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Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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