JPH02166346A - 貯湯式電気温水器 - Google Patents

貯湯式電気温水器

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JPH02166346A
JPH02166346A JP63318044A JP31804488A JPH02166346A JP H02166346 A JPH02166346 A JP H02166346A JP 63318044 A JP63318044 A JP 63318044A JP 31804488 A JP31804488 A JP 31804488A JP H02166346 A JPH02166346 A JP H02166346A
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純一 西村
Kanehide Kimotsuki
肝付 兼英
Yoshihiro Miyaishi
宮石 義博
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は深夜電力を利用する貯湯式電気温水器に関し、
特に使用5fllを設定せずに、自動的に使用状態に応
じた適切な沸き上げ温度を選択する貯湯式電気温水器に
関するものである。
[従来技i!] 貯湯式電気温水器の沸き上げ温度を決定する方法は、大
きく分けると使用smを設定して間接的に沸き上げ温度
を決定する方法(使用湯量設定法)と、使用WAfRは
設定せずに沸き上げ温度だけを決定する方法(沸き上げ
温度設定法)とに大別される。最近は使用1ffiを設
定可能にし、ヒータへの通電時間(熱力Oリー)を変え
ることにより、間接的に沸き上げ騙爪を1bll li
tする使用湯量設定法が広く用いられている。しかしな
がら、最近一部の需要者から使用1jlffi設定法を
用いた渇水器は、温度変動幅が大きく、使い難いという
意見が出てきている。そのため、最近では沸き上げ温度
設定法を用いて自動制御を行うことが要望され始めてい
る。
沸き上げ温度設定法を用いて制御を行う場合には、実際
にタンクに残っている残S聞から使用状況を推測して、
適切な沸き上げ温度を毎日決定し、決定した沸き上げ温
度に基づいて通電時間を制御することになる。実際の制
御方法としては、使用′/fA吊設定法で一般的に採用
されているような係数修正方式を採用することが考えら
れる。係数修正方式とは、基準1flに使用状況に応じ
て選択した修正係数をtttけて最適な沸き上げ温度ま
たは通電時間を得ようと覆る方式である。
また沸き上げ温度設定法を用いて制御を行う場合にも生
活パターンを前向して制御を行うことが当然要求される
。−船釣な使用湯量設定法では、生活パターンを考慮し
て制御でるときに、過去の残1ffiを記憶し、残1f
fiが連続して一定日数の間(例えば5日間)所定m以
上ある場合には、修正係数を変更して通電時間を短くし
、また1日でも残湯mが下限同以下になると修正係数を
変更して通電時間を長くする制御方式を用いている。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、毎日の残5ffiの温度は一定ではない
ため、同じ残rIAIlであっても使用量が同じになる
とは限らない。そのため沸き上げ温度設定法を用いて制
御を行う場合に、修正係数方式を採用して単純に実際の
残湯量だけで修正係数を選択すると、残湯の温度が高い
時にはさほど問題はないものの、残湯の温度が低い場合
には深夜電力終了時刻までに所望のii!度まで沸き上
げることができない事態も発生する。また沸き上げ温度
の修正係数を基準値に掛けて沸き上げ温度を修正する場
合、適切な沸き上げ温度を得ることができる係数を決め
ることが非常に難しいという問題がある。
また沸き上げ温度設定法を用いるときに生活パターンを
考慮して制御を行なう場合に、使用湯量設定法で用いら
れている前述の&11御方代金採用すると次のような問
題が生じる。
過去一定日数(例えば5日間)連続して残湯量が所定量
以上ある場合に修正係数を変更して沸き上げ温度を変え
ると、沸き上げ温度変更以後も使用量が少なくて残1f
fiに大きな変化がない場合には、毎日沸き上げ温度の
修正が行われるため、温度が比較的早く下がる。このよ
うに毎日線上がり温度の修正が行なわれると、沸き上が
り温度はかなり低い温度まで下がるが、ある程度温度が
下がると使用湯量は同じであっても、残湯量は大幅に減
少するようになる。そして残wA聞が所定レベル以下に
なれば、沸き上げ温度を上げるように修正係数は変更さ
れることになる。しかしながら温度を上げる場合の修正
係数は、残湯の温度の変動を考!i眩ず定められるため
、必要な温度まで沸き上げ温度を高くすることができず
、使い勝手が極端に悪くなるという問題がある。残湯の
温度を考自して修正係数を変えることも考えられるが、
修正係数の定め方が通常の場合よりも更に難しくなり、
適切な修正係数を選択することが容易ではないという問
題がある。
[課題を解決するための手段] 本発明は、上記課題を解決するために、検出手段として
、貯湯タンク内への給水温度Twを検出する給水温度検
出手段S4と、貯湯タンク1内の残WA温度Thを検出
する残湯温度検出手段(81〜83)と、貯湯タンク内
の残1ffiVaを検出する残湯温度検出手段(Sl−
S3)とを用いる。なお残湯温度検出手段と残湯量検出
手段とを一つの手段で構成することもできる。そして毎
日の残湯温度に違いがあっても、正確な使用S量を算定
するために、給水温度Tw、残瀉残湯Th及び残湯IV
aに基づいて残湯ff1Vaを一定の温度の定温度残i
l!堡Vbに換算する残湯量換算用演算手段4を用いる
。また、使用情況に応じて適切な沸き上がり温度を定め
るために、クリアされるまで定温度残湯量Vbが連続し
て所定量以上になった日数又は毎日の定温度残湯量■b
を記憶する定温度残WjAI記憶手段5と、前日の沸き
上げ温度T1を記憶する沸き上げ温度記憶手段9と、定
温度残湯量Vbと前日の沸き上げ温度T1と定温度残湯
量記憶手段5の記憶データとに基づいて当日の沸き上げ
温度T2を決定する沸き上げ温度決定手段11とを用い
る。
本発明において、沸き上げ温度決定手段11は、定温度
残湯量Vbが下限量以下の場合には、予め設定した温度
ランクに従い沸貴上げ温度T2を前記前日の沸き上げ温
度T1よりも所定ランク上げ、定温型式smVbが下限
量より多い場合には沸き上げ温度T2を前日の沸き上げ
温度T1と同じとする。また、定温度残湯量記憶手段5
に記憶された記憶データから前記定温度残湯量Vbが所
定量以上ある日が連続して一定日数続いたことを判定し
た場合には、予め設定した温度ランクに従い湯量に応じ
て沸き上げ温度T2を前日の沸き上げ温度T1よりも所
定ランク下げる。
沸き上げ温度決定手段11で決定した沸き上げ温度T2
により発熱体2を制御するために、沸き上げ温度T2と
給水温度Twとに基づいて発熱体への所要通電時間を演
算する通電時間演算手段12と、通電時間演算手段12
により求めた所要通電時間が深夜電力終了時刻に得られ
るように発熱体への通電開始時間を制御するタイマ手段
13とを用いる。
[発明の作用] 上記のように構成すると、前日の湯の使用mが多く、残
湯量換算用演算手段4で換算した定温度残湯量Vbが下
限量(例えば50℃)以下になると、予め設定した温度
ランクに従い沸き上げ温度T2を前日の沸き上げ温度T
1よりもランク上げ〆 して大量に使用した場合の温度低下による湯量不足を補
償する。また定温型式smVbが下限量より多く所定量
より少ない場合には、使用量に太きな変動がないものと
して、沸き上げ温度T2を前日の沸き上げ温度T1と同
じにする。
また、定温度残湯量記憶手段5に記憶された記憶データ
から定温度残湯mVbが所定量以上ある日が連続して一
定日数(例えば7日間)続いたことを判定した場合には
、予め設定した温度ランクに従いS量に応じて沸き上げ
温度T2を前日の沸き上げ温度T1より所定ランク下げ
る。なお基準となる前述の所定量を、例えば100℃、
1501のように数段階に分けてもよいのは勿論であり
、段階別に沸き上げ温度T1の上げ幅及び下げ幅を変え
ることも任意である。温度ランクが下がると、定温度外
Sm記憶手段に記憶された記憶データはリセットまたは
クリアされる。したがってクリアされた日から再度定温
型式imVbが所定量以上ある日が連続して一定日数続
いたことが検出されるまでは、温度ランクが下がること
はない。従って本発明によれば、連続して使用湯量が少
なくなる場合でも、温度ランクが毎日下がることはなく
、少なくとも一定日数(例えば通常の生活パターンであ
る7日間)の間は温度ランクは保持される。
このようにすると、生活パターンを無視した不必要な沸
き上げ温度の低下を防止することができる。
温度ランクは複数段階に分けられ、各段階間の温度差は
タンク容量、ヒータ容量、−船釣な使用情況等に応じて
定められる。基準値に係数を掛けて洲き上げ温度を変え
る場合と比べて、温度ランクで沸き上げ温度を直接変更
すると、難しい修正係数の決定や複雑な演算をすること
なく、比較的容易に対象となる電気温水器の条件に応じ
た適切な温度を設定することができる。また温度ランク
方式を用いると、所望の温度上昇をランクの選択により
簡単に得ることができる。そのため、使用湯量が少ない
日が連続して長く続いて、沸き上げ温度が低くなり、結
果として定温度残湯量Vbが大幅に減少した時でも、適
切な沸き上げIII(大きな温度上昇幅)をランクの選
択だけで決定することができ、適切な沸き上げ温度への
復帰を迅速に行なって短期間に余裕を取り戻すことがで
きる。
[実施例] 以下図面を参照して、本発明の実施例を詳細に説明する
第1図は本発明の貯湯式電気渇水器の一例の概略構成図
を示している。1は温水タンクであり、渇水タンク1に
は実際の残湯量yaと残湯量1fjThとを検出する温
度センサS1〜S3が設けられている。温度センサS1
〜S3は、公知の温度センサからなり、本実施例では5
0J!、、10Cl!及び150λの残Imとの残湯の
温度とを検出する。
また温水タンク1の下部には給水された水の水温Twを
検出する給水温度検出手段を構成する温度センサS4が
設けられている。2は通電制御装置3によって制御され
る電気ヒータ(発熱体)である。
残湯温度Thが異なれば、同じ残湯量Vaであっても温
水タンク1内の保有カロリーが異なってくるため、使用
湯量を知ることができず、適切な制御を行うことができ
ない。そこで本実施例では温度センサS1〜S4によっ
て検出したデータ(残湯ロVa、残湯温度Th、給水水
温Tw)を、残湯量換算用演算手段4に入力し、残湯量
換算用演算手段4によって実際の残1ffiV aを一
定温度に換算した定温度残湯量Vbに換算する。本実施
例では温度センサS1〜S3が50℃間隔で残湯量を検
出できるように設けられているので、実際の残ifI量
Vaを50℃の一定温度に換算する場合には、下記(1
)式を用いる。
Vb=soβ[A+B+C] / (50℃−Tw)・
・・(1)上記(1)式において、Aは(Thl−Tw
)、Bは(Th2−Tw) 、Cは(7h3−Tw)で
あり、Th1〜T 113は温度センサS1〜S3で検
出した残湯温度であり、Twは給水温度である。なお残
湯量が少なくなって各温度センサS1〜S3が、給水温
度Twを検出するとAないしCの演算結果は零となる。
残濶聞換算用演算手段4で換算した定温度残湯ff1V
bのデータは湯量判定手段6に入力される。
残湯量判定手段6は、定温度残湯ff1Vbの量及び定
温度残湯量記憶手段5に記憶されたデータを判定する。
本実施例では、定温型式mmVbが50℃未満か、50
ぶ以上100β未満か、100j2以上150a未満か
、150℃以上かを判定する。
そして定温型式imVbが100β以上150℃未満及
び1501以上の場合には、定温度残’lfAm記憶手
段5にその旨のデータを入力する。
定温度残湯量記憶手段5は、連続して定温型式mmVb
が所定量以上(本実施例では100β以上と150ぶ以
上の2段階)ある場合の日数を記憶するか、またはクリ
アされるまで毎日の定温度残湯量を記憶する。定温度残
湯ff1Vbが所定量(本実施例では100λ未満)の
場合には、定温度残湯量記憶手段5にデータは蓄積され
ない。定温度残湯量記憶手段5の記憶データは、残湯量
判定手段6によって判定され、予め定めた日数(本実施
例では7日)連続して所定量以上の定温型式mmVbが
残ったことを残湯量判定手段6が判定した場合に自動的
にリセット又はクリアされる。
残1ffi判定手段6で判定した判定結果は、沸き上げ
温度選択手段7に入力される。沸き上げ温度選択手段7
は、残湯量判定手段6の判定結果と前日の沸き上げ温度
記憶手段に記憶させた温度とを基準にして、適切な沸き
上げ@度を温度ランク記憶手段8に記憶させた温度から
選択する。温度ランク記憶手段8には、適宜の温度間隔
で複数のランクに分けて沸き上げ温度が記憶されている
。この温度間隔は、実験及び経験によって適宜に定めら
れる。下記衣に本実施例で用いたランクと沸き上げ温度
との関係を示しである。
本実施例では、最初の基準沸き上げ温度を設定する手段
として初日判定手段10が設けられている。初日判定手
段10は、電気温水器が起動された初日を判定すると、
基準となる沸き上げ温度を沸き上げ温度選択手段に入力
する。この初日判定手段10に代えて手動で基準となる
沸き上げ温度を入力するようにしてもよい。
上記実施例において、残Milli判定手段6、沸き上
げ温度選択手段7及び温度ランク記憶手段8によって沸
き上げ温度決定手段11が構成される。
本実施例において、沸き上げ温度決定手段11は次のよ
うに作動する。残1ffi判定手段6で判定した定温型
式S量Vbが下限!(50ぶ)以下の場合には、沸き上
げ温度選択手段7が温度ランク記憶手段8に記憶した温
度ランクに従って沸き上げ温度T2を前日の沸き上げ温
度T1よりも所定ランク上げる。本実施例では定温度残
湯量Vbが50℃未満になると、温度ランクを2ランク
上げる。
また定温度残湯量Vbが下限ff1(501,)以上に
なると、沸き上げ温度選択手段7は前日の沸き上げ温度
記憶手段9からデータを入力して、沸き上げ温度T2を
前日の沸き上げ温度T1と同じにする。また残湯聞判定
手段6が、定温度残湯量記憶手段5に記憶された記憶デ
ータから定温度残湯量Vbが所定員以上(10(1以上
、150A以上)ある日が連続して一定日数〈7日間)
続いたことを判定すると、沸き上げ温度選択手段7は温
度ランク記憶手段8に記憶した温度ランクに従って沸き
上げ温度T2を前日の沸き上げ温度T1より所定ランク
下げる。連続して7日間100β以上残った場合には1
ランク温度を下げ、連続して7日間150j2以上残っ
た場合には2ランク温度を下げる。
なお長期間、例えば数週間以上連続して定温度残湯ff
1Vbが所定量以上残った後に、定温度残湯量Vbが下
限量以下になったときには、温度ランクの上げ幅を通常
の場合よりも大きくして、充分な沸き上げ温度を得るよ
うにすれば、沸き上げ温度の復帰を迅速に行なって短期
間に余裕を取り戻すことができる。
沸き上げ温度選択手段7で選択した沸き上げ温度T2は
、通電時間演算手段12に入力される。
通電時間演算手段12は、給水水温Twと沸き上げ温度
T2とに基づいて発熱体2への所要通電時間を演算する
。所要通電時間H(分)は、下記(2)式に基づいて算
出する。
(T2−Tw)xLx60 H=                   ・・・(
2)860XkX効率 上記式においてLはタンク容ff1(Jり、kはヒータ
2の出力(W>である。上記式(2)から判るように、
給水温度を一定と見れば、沸き上げ温度T2を上げると
通電時間Hは長くなり、沸き上げ温度T2を下げると通
電時間は短くなる。
タイマ装置13は、通電時間演算手段12により求めた
通電時間Hが深夜電力終了時刻に得られるように発熱体
2への通電開始時間を制御する。
通電制御装置3はタイマ装置13によって時間制御され
るとともに、タイマ装@13のタイマ設定時間が完了す
る前に、沸き上げ温度T2が温度センサにより得られた
時にはヒータ2への通電を停止する。なおこの温度セン
サとしては、給水温度検出手段として用いられる温度セ
ンサS4を兼用すれば良い。また通電制御装置3には、
深夜電力開始時間及び終了時間を検出するタイマが内蔵
されている。
上記実施例はマイクロコンピュータを用いて実現するこ
とが可能であり、その場合の制御のフローチャートを第
2図に示す。なお第2図において、温度換算用演算手段
4及び通電時間演算手段12で行う演算のフローチャー
トは省略してあり、初日判定手段10には85℃の沸き
上がり温度が記憶されている。
深夜電力が開始されると、タイマ装置13が作動を開始
する。そして自動運転の初日であるか否かが判定され、
初日の場合には、基準沸き上げ温度を85℃に設定する
。初日でない場合には、前日の沸き上げ温度T2が記憶
手段9に記憶されているため、これを基準として定温型
式smVbに応じて、温度ランクに従い自動制御を行う
。7日間連続して残湯(定温度残湯量Vb)が100β
又は1501以上ある場合は、使用量が少ない場合であ
り、タンク内の蓄積熱力Oリ−は必要以上に増加してい
る。そこで沸き上げ温度T2を湯量Vbに応じてランク
下げする。残湯(定温度残湯量Vb)が501(下限量
)未満になる場合は、使用量が非常に多い場合であり、
この場合にはタンク内の蓄積熱カロリーは大幅に減少し
ているので、温度ランクを上げる。
[発明の効果] 本発明によれば、実際の残11Vaではなく、一定温度
に換算した定温度残湯量に基づいて制御を行うので、タ
ンク内の蓄積熱カロリーに応じた適切な温度制御を行う
ことができる。また本発明では、残湯量換算用演算手段
で換算した定温度残湯量Vbが下限量以下になると、予
め設定した温度ランクに従い沸き上げ温度T2を前日の
沸き上げ温度T1よりもランク上げして大量に使用した
場合の温度低下による渇ロ不足を補償し、定温度残湯1
1V、bが下限量より多く所定量より少ない場合には使
用量に大きな変動がないものとして、沸き上げ温度T2
を前日の沸き上げ温度T1と同じとし、定温型式1ff
i記憶手段に記憶された記憶データから定温型式5iV
bが所定量以上ある日が連続して一定日数続いたことを
判定した場合には、予め設定した温度ランクに従いWA
lに応じて沸き上げ温度T2を前日の沸き上げIffj
Tlよりランク下げするので、定温型式WAmVbに応
じて適切な自動潤度制御を行うことができる。
また1同温度ランクが下がると、定温度残湯量記憶手段
に記憶された記憶データはクリアされ、その日から再度
定温度残湯量Vbが所定量以上ある日が連続して一定日
数続いたことが検出されるまでは、温度ランクが下がる
ことはないので、温度ランクが毎日下がることがなく、
少な(とも−定日数の間は温度ランクは保持され、生活
パターンを無視した不必要な沸き上げ温度の低下を防止
することができる。
更に基準値に係数を掛けて沸き上げ温度を変える場合と
比べて、本発明のように温度ランクに従って沸き上げ温
度を直接変更すれば、難しい係数の決定や複雑な演算を
することなく、比較的容易に対象となる電気温水器の条
件に応じた適切な温度をある程度の余裕を持って設定す
ることができる。また、使用湯量が少ない日が連続して
長く続いて、沸き上げ温度が低くなり、結果として定温
度残湯量が大幅に減少した時でも、適切な沸き上げ温度
をランクの選択だけで決定することができ、適切な沸き
上げ温度への復帰を迅速に行なって短期間に余裕を取り
戻すことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の概略構成を示すブロック図
であり、第2図は第1図の実施例の動作フローチャート
である。 1・・・貯湯タンク、2・・・ヒータ(発熱体)、3・
・・通電制御装置、4・・・残湯量換算用演算手段、5
・・・定温度残?1ffi記憶手段、6・・・残湯固判
定手段、7・・・沸き上げ温度選択手段、8・・・温度
ランク記憶手段、9・・・前日の沸き上げ温度記憶手段
、1o・・・初日判定手段、11・・・沸き上げ温度決
定手段、12・・・通電時間演算手段、13・・・タイ
マ装置。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 貯湯タンク内への給水温度Twを検出する給水温度検出
    手段と、 前記貯湯タンク内の残湯温度Thを検出する残湯温度検
    出手段と、 前記貯湯タンク内の残湯量Vaを検出する残湯量検出手
    段と、 前記給水温度Tw、残湯温度Th及び残湯量Vaに基づ
    いて前記残湯量Vaを一定の温度の定温度残湯量Vbに
    換算する残湯量換算用演算手段と、クリアされるまで前
    記定温度残湯量Vbが連続して所定量以上になった日数
    又は毎日の定温度残湯量Vbを記憶する定温度残湯量記
    憶手段と、前日の沸き上げ温度T1を記憶する沸き上げ
    温度記憶手段と、 前記定温度残湯量Vbと前記前日の沸き上げ温度T1と
    前記定温度残湯量記憶手段の記憶データとに基づいて当
    日の沸き上げ温度T2を決定する沸き上げ温度決定手段
    と、 前記沸き上げ温度T2と前記給水温度Twとに基づいて
    発熱体への所要通電時間を演算する通電時間演算手段と
    、 前記通電時間演算手段により求めた前記所要通電時間が
    深夜電力終了時刻に得られるように前記発熱体への通電
    開始時間を制御するタイマ装置とを備え、 前記沸き上げ温度決定手段は、前記定温度残湯量Vbが
    下限量以下の場合には予め設定した温度ランクに従い沸
    き上げ温度T2を前記前日の沸き上げ温度T1よりも所
    定ランク上げ、前記定温度残湯量Vbが前記下限量より
    多い場合には沸き上げ温度T2を前記前日の沸き上げ温
    度Tiと同じとし、前記定温度残湯量記憶手段に記憶さ
    れた前記記憶データから前記定温度残湯量Vbが所定量
    以上ある日が連続して一定日数続いたことを判定すると
    前記温度ランクに従い湯量に応じて沸き上げ温度T2を
    前記前日の沸き上げ温度T1より所定ランク下げること
    を特徴とする貯湯式電気温水器。
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