JPH068446Y2 - 貯湯式電気温水器 - Google Patents

貯湯式電気温水器

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JPH068446Y2
JPH068446Y2 JP1984006298U JP629884U JPH068446Y2 JP H068446 Y2 JPH068446 Y2 JP H068446Y2 JP 1984006298 U JP1984006298 U JP 1984006298U JP 629884 U JP629884 U JP 629884U JP H068446 Y2 JPH068446 Y2 JP H068446Y2
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JP
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hot water
heater
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midnight
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JP1984006298U
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JPS60121147U (ja
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義則 原田
典明 宮岡
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四変テック株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、貯湯式電気温水器にかかり、とくに深夜電力
を用いるものに関する。
従来の貯湯式電気温水器は、低料金の深夜電力時間帯の
深夜電力を利用する深夜電力専用型が普及している。
この深夜電力専用型の使用実態調査によれば、日常の使
用湯量は貯湯容量よりかなり低く、例えば85℃沸上げの
ものでは冬期で7割程度、夏期で5割程度となってい
る。
これは、貯湯式電気温水器の通電加熱の可能な時間が深
夜電力時間帯に限られ、日常以外の来客等による給湯需
要量の増加にも対処する必要から貯湯容量が日常の適量
より大きめのものが選ばれるためである。
その結果、従来の貯湯式電気温水器においては、日常の
必要以上の貯湯容量を備え、このような大きな貯湯容量
であることにともなって、大きな設置スペースを要する
とともに、大きな放熱ロスを有するものとなっている。
この考案は、このような事情に基づいてなされたもの
で、日常以外の給湯需要に対する最大給湯能力を確保す
るとともに、深夜電力を効率的に利用し、さらに貯湯容
量を低減させることによって設置スペースのコンパクト
化と放熱ロスの低減とを図ることを目的とするものであ
る。
本考案は、この目的を達成するために、貯湯式電気温水
器に、深夜電力時間帯にのみ通電可能とした深夜電力ヒ
ーターと前記深夜電力時間帯以外に通電可能の昼間電力
ヒーターとを設け、これらの2種類の電気ヒータを適切
に制御する制御処理回路を設けたものである。
本考案の1実施例を示す第1図において、1は貯湯タン
クであり、その中に深夜電力ヒーター2のほかに昼間電
力ヒーター3が設けられる。タンク1の外壁には最低位
置に給水温センサー4が、ヒーター3より少しく上の位
置に湯温センサー5が、それより更に或る程度上の位置
に昼間電力オフ用温度センサー6が接着される。深夜電
力ヒーター2は深夜電力交流200V端子13から漏電
ブレーカ7→パワーリレー8を経て給電され、昼間電力
ヒーター3は昼間電力交流100V端子14からパワーリ
レー9を経て給電される。パワーリレー8,9の作動を
制御する制御処理回路11は端子14から給電される操
作電源10から操作電力を与えられ、温度センサー4,
5,6の各出力を受信し、且つ設定部12の出力を受入
れる。
貯湯タンク1の頂上出口から高温湯が給出されると、そ
れに自動的に応動して同量の冷水がタンク1の下底入口
から給入される。上記給出高温湯は上記給入冷水と同じ
温度の水と混合されて常に略一定の温度例えば45℃の
湯として使用される。今タンク内高温湯の使用量を
h、その湯温Th、混合冷水の使用量をVc、その水温
をTc、冷水混合後の湯の使用量をVu、その湯温をTu
とすれば次の関係式が成立つ。
h(Th−Tu)=Vc(Tu−Tc) (1) ここでVu=Vh+Vcであるから、上式は次のようにな
る。
h(Th−Tc)=Vu(Tu−Tc) (2) この式において、Vhをタンク1の全容量Vtに取れば、
それに対応するVuはこのVhに冷水を加えて適温Tu
した湯量であり、これはThを加減することにより可変
にできる。このVuの所望値は第1図において設定部1
2に入力される。冷水温Tcは季節に応じて変化し、そ
の値は給水温センサー4により検出される。かくして
(2)式においてVhとTuを不変とし、VuとTcを可変と
してそれに対応するThを求めると、 本考案は制御処理回路11の中に上記(3)式に従ってタ
ンク内湯温Thの設定値を算出する機構及びこの値が所
定の高温例えば85℃以下か乃至はそれを超過するかを
自動判定する機構を設け、若しそれが以下の場合には深
夜電力ヒーター2のみを使用してタンク1内の水を上記
算出されたThの設定値にまで加熱し、また若し上記超
過する場合には、深夜電力ヒーター2の適当な使用の後
に昼間電力時間帯に昼間電力ヒーター3を適当に使用し
てその加熱により上記深夜電力ヒーター2による加熱の
不足分を補充するようにするものである。
数値例を示すと、タンク1の容量Vtは280であ
り、これは従来の主流である370に比べて省スペー
スと放熱ロス減が図れる。冷水混合後の使用湯適温Tu
は前記の45℃であり、設定部12に入力されるこの適温
の湯使用量Vuの設定値は740、600、460
と選択できる。給水温度Tcは概ね5〜35℃程度で
ある。するとタンク1内の沸上げ湯温Thの(3)式は次の
ようになる。
この式のVuとTcに実際の数値を当てはめて計算した結
果のThが所定の高温85℃以下である場合には深夜電
力ヒーター2のみを使用し、その加熱によるタンク内湯
温が上記計算による湯温Thに達したときその加熱は停
止される。第1図においてパワーリレー8は制御処理回
路11の制御を受けて深夜電力時間帯内の適当な時点で
閉路し、温度センサー5が上記Thの算出値に達したこ
とを感知したとき開路する。
上記(4)式によるThの算出値が所定の85℃を超過する
場合には、タンク1の容量Vtを仮想的に或る程度増加
して考え、例えばこれを370として(4)式と同様の
計算を再び行う。即ち この370の出処は、前記(2)式においてTcの最低温
度5℃、Vuの最大容量740を適用し、Th=85
℃、Tu=45℃を代入してVhを算出した結果である。
本考案の一実施例においては、上記(5)式によるThの算
出値は深夜電力時間帯にヒーター2の加熱による沸上り
湯温の設定値であると共にまた昼間加熱時間帯にヒータ
ー3の加熱による沸上り湯温の設定値である。第1図に
おいて、制御処理回路11内に昼間電力時間帯の始発時
点でパワーリレー9の閉路を準備する素子が設けられ、
この閉路は温度センサー5が高温から給水温への移行を
感知するとき実際に行われ、センサー5が(5)式による
高温Thを感知するときリレー9は開路される。なおタ
ンク1の下底入口から冷水が給入されるときタンク内の
上部高温湯と下部冷水とは殆んど混合することなく、ま
たヒーター3の通電により下部冷水が加熱される際にも
この冷水の温度が上部湯の温度に達するまでは両者湯水
の混合は殆どないと見なしてよい。
最も基礎的な考え方によれば、上記(5)式中の370
と(4)式中の280との差90を一挙に冷水温Tc
ら高湯温Thにまで加熱するものとし、そのため温度セ
ンサー5を下から90のレベル位置に設置し、これが
cを感知したときヒーター3の給電を開始しその後Th
を感知したとき該給電を終了するようにする方式が考え
られる。しかしこの方式では、実際に昼間電力ヒーター
3の電力容量は余り大きく取ることができないので、必
要な水の温度上昇を得るために長時間を要し、且つその
通電が開始するまでの時間も長くなるので、所要の通電
時間が終るのは夕方近くになり、その頃になると風呂な
ど長時間続く湯の需要があり、この需要期間に入るとセ
ンサー5の作動だけでは通電を終了させることができな
くなる欠点がある。
この欠点をなくするため、温度センサー5の設置位置を
もつと低いレベル例えば下から30の位置に選定す
る。それにより昼間電力ヒーター3の通電は早期に開始
され、且つ早期に一応終了する。なお前記の方式ではヒ
ーター3の通電は一旦終了すれば再び開始することはな
いものとしたが、この実施例では前記の全90を30
づつに分割したので複数回通電開始と停止を繰返すも
のとする。
実例に徴するに、大人4人と子供3人の冬期給湯パター
ンの1例は第2図Aに示す通りである。同図において、
横軸のtは午前から深夜に至るまでの時刻を示し、縦軸
のVuは前記の適温45℃での使用湯量を示す。SMは
洗面、SJは炊事、FRは風呂の各需要を表わす。なお
夏期も風呂がシャワーに代るのでなければ、時刻が少し
変わるだけで使用湯量は略同じである。同図で全湯使用
量Vuは702となるので、Vuの設定値を前記の通り
740としておけば充分である。これに対してタンク
内湯温Thが85℃に達するような冷水温Tcは(2)式に
おいてVh=280と置いてTc=20.65℃となる。即
ち水温がこの温度以上の場合は昼間電力ヒーター3を使
用せず、この温度以下の場合は深夜電力時間帯の終了時
にパワーリレー9を作動可能の状態にする。
第2図Aにおいて、表示の湯量は冷水混合後の45℃の
湯量であり、この場合(5)式の湯量Vuの最大値を740
として冷水温の変化に応じてタンク内湯温Thを変化
させるのであるから、表示の湯量をタンク内高温湯量に
換算すると半分になる。そこで深夜電力時間帯にタンク
内全湯量280を(5)式による最高温度Thまで上昇さ
せた状態で昼間電力時間帯に入り、7時に42の洗面
湯を使用するとタンク内の湯水境界線は下から漸次上昇
して21の線に達するが、未だセンサー5の30の線
には至らないので、ヒーター3は通電しない。次に8時
に炊事用の湯を使用し始めその湯量が30×2−42
=18に達するとセンサー5は冷水温を感知するの
でヒーター3は通電を開始する。これにより水の加熱が
始まるが、それに関わらず湯水境界線は上昇を続けて図
示の84の点で停止し、このときタンク内の冷水は下
から (42+84)/2=63の位置にある。その後ヒー
ター3の通電は続き、それは最初から63の水を(5)
式の温度TcからThにまで加熱したときセンサー5がT
hを感知することにより停止する。このヒーター3の通
電状態は第2図Bに示す通りであり、即ち8時にONと
なり、11時半頃OFFとなる。なお、それまで冷水の給
入と同時にそれと等量の63の高温湯がタンク頂上か
ら給出されたことになる。次に12時半頃炊事用の湯7
2が使用されると、タンク内の湯水境界線は再び下か
ら上昇して36のレベルまで来るので、それが30
の線を通過するときセンサー5の冷水感知によりヒータ
ー3の通電が開始し、それは第2図Bに示すように14
時半頃にセンサー5の高温感知により停止する。
次に18時に炊事用湯84の使用が始まり、タンク内
の湯水境界線は再び下から上昇して42のレベルまで
達するので途中でヒーター3の通電が第2図Bに示すよ
うに開始するが、冷水の温度上昇には時間が掛かるの
で、それが設定温度の(5)式によるThに達しないうちに
19時に風呂用湯の使用が始まる。その湯量は300
にも達し、それと換算等量のタンク内高温湯と同量15
0の冷水が給入されるので、これをTh設定値にまで
加熱するには長時間を要し、且つこの加熱はもはや不要
であり、これを停止させねばならない。そのために第1
図において、タンク1の下から120程度の位置に昼
間電力オフ用温度センサー6が取付けられ、この昼間電
力オフ用温度センサー6により昼間電力ヒーター3の作
動が制限される。このセンサー6は上記42の冷水に
加わる150の冷水給入に途中で感応して制御処理回
路11内にあるリレー9の作動回路を遮断し、それによ
りヒーター3の通電を終了させる。この昼間電力オフ用
センサー6による昼間電力ヒーター3の通電の終了は、
前記のように深夜電力時間帯の直前の時刻に生じるもの
と考えられるので、その大量の冷水についての加熱を、
電力容量が相対的に小さく、電力コストの高い昼間電力
ヒーター3で直ちには行なわせず、電力容量が大きく、
電力コストの安い深夜電力ヒーター2のみで安価に行な
わせるためである。この時点までに、第2図A,Bを参
照してヒーター3の前2回のON-OFF作動により42+8
4+72=198の適温使用湯をタンク内高温湯に換
算した99の冷水がThに設定値にまで深夜電力時間
帯後の昼間に加熱されたことになり、この湯量は前記の
90を僅かに超過しているので満足できるものであ
る。唯ヒーター3の18時以後約1時間の通電は結局無
駄に近いが、この程度の消費は簡単な装置でヒーター3
の通電及び遮断を適当に行うために止むを得ないと考え
られる。
上記の数値例は湯量Vuの設定値を740とした場合
であるが、これを600とした場合にも同様の処理を
することができる。即ち(4)式においてVu=600とし
て可変Tcに対してThの値を計算し、その算出値が最高
85℃以下のときはこの値を設定値として深夜電力ヒー
ター2だけを使用して昼間電力ヒーター3を使用しな
い。上記算出値が85℃を超過するときは(5)式に準ず
る計算をあらためて行う。即ち(2)式においてVu=60
0,Tu=45として最も厳しい条件のTc=5℃,Th
=85℃に対するVhを求めるとその値は300となる
ので、(5)式における370の代りに300を入れた式
に従って可変Tcに対するThの値を計算し、これを設定
値としてヒーター2及びヒーター3の通電を前記と同様
にして制御する。なお、深夜電力ヒーター2のみを使用
する場合の最低Tcの値は(4)式においてVu=600,
h=85とすれば10となる。即ち給水温Tcが10℃
以上ならヒーター2のみ、10℃以下ならヒーター3も
使用することになる。次に湯量Vuの設定値を460
とすれば、(4)式のVuを460としてThを計算すれば
よく、この場合にはTc=0℃としてもThの値は約74
℃で最高湯温85℃以下であるから、ヒーター2のみの
使用で足りる。第3図は以上述べた3種のVu設定値の
各個について可変Tcに対するTh設定値の関係を示す。
AはVu設定値が740、Bは600、Cは460
の場合を夫々示す。線AではTc=約20℃以上は(4)
式による計算であり、約20℃以下では(5)式による計
算である。線Bでは10℃を境にしてその左右が同様に
異なる計算式による。
以上述べた実施例は第3図に示すように給水温Tcが漸
次低下するとき或る点で湯温Thの設定値を急に低下さ
せ、且つこのことが深夜と昼間の加熱についての共通に
行われるものであるが、本考案の他の実施例は深夜の加
熱については上記の急に低下させることの代りに湯温T
hの設定値を同じ最高値のまま保持させ、昼間に残りの
必要な加熱を行うようにするものである。例えば前記
(4)式においてVu=740の場合、給水温Tcが漸次
低下して約20℃に達すると湯温Thは85℃に達する
が、その後Tcが更に低下してもThは85℃を維持する
ようにする。昼間の加熱については、(2)式においてTu
=45℃,Vu=740,Th=85℃として仮想タン
ク容量Vhを可変Tcから計算し、この算出容量値Vh
実際のタンク容量280との差の給水を最高湯温85
℃まで加熱すればよいわけである。しかし加熱給水量を
可変にするためにはセンサー5を上下移動可能にするか
又は複数個設ける必要があり、これは実際上困難である
ので、この加熱給水量を可変にする代りにこれを最大一
定値に固定して湯温Thの設定値を可変にする方式が望
ましい。即ち(2)式において左辺のThを85℃に固定し
hを上記可変加熱給水量とする代りに、これを給水温
cの予想される最低温に対するVhの値(Th=85
℃)に固定し、実際のVhの値に対してThを可変にして
両者の場合について上記左辺が等しくなるようにTh
値を選定すればよい。この実施例では深夜電力の利用を
最大限にする代りにタンクの高温による放熱ロスの点を
多少犠牲にするに対して、前記最初の実施例ではタンク
内湯温をなるべく低くして放熱ロスを最小限にする代り
に深夜電力利用の点は多少犠牲にする傾向にある。
本考案によれば、日常の給湯需要量に対しては主に深夜
電力時間帯に深夜電力ヒータが作動し、日常以外の給湯
需要量の増大する場合に対しては深夜電力時間帯での深
夜電力ヒータの作動のほかに深夜電力時間帯以外に昼間
電力ヒータが作動することによって補充され、最大給湯
能力が確保される。
そして、この種の電気温水器において、前記昼間電力ヒ
ーターでの大量の冷水に対する加熱の必要が生じるのは
深夜電力時間帯の直前であることが多いものである。
そのため、この考案においては、前記したように湯温セ
ンサーより上の位置に昼間電力オフ用温度センサーを設
置し、この昼間電力オフ用温度センサーからの信号によ
り昼間電力ヒーターへの通電を終了させるので、昼間電
力ヒーターでの昼間電力による大量の冷水に対する加熱
を防止することができ、その加熱を深夜電力時間帯に深
夜電力ヒーターで深夜電力により加熱することとしても
実用上の支障を生じない。
したがって、この考案によれば、貯湯容量が低減され、
設置スペースのコンパクト化と放熱ロスの低減ができ、
とくに深夜電力を一層有効に利用することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案による装置の概要構成図、第2図A,B
は湯の使用状況及び昼間電力ヒーターの作動を示す線
図、第3図は貯湯タンクの所要温度特性を示す線図であ
る。 1:貯湯タンク、2:深夜電力ヒーター 3:昼間電力ヒーター、4:給水温センサー 5:湯温センサー、6:昼間電力オフ用センサー 7:漏電ブレーカ、8,9:パワーリレー 10:操作電源、11:制御処理回路 12:設定部、13:深夜電力端子 14:昼間電力端子

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】貯湯タンクに、深夜電力時間帯にのみ通電
    可能とした深夜電力ヒーターと前記深夜電力時間帯以外
    にも通電可能の昼間電力ヒーターと湯温センサーとを設
    け、 制御処理回路内に、貯湯タンク内湯温の設定値を給水温
    度と給水混合後の湯使用量とから所定の関係式に従って
    算出する機構及びこの算出された湯温設定値が所定の高
    温以下かそれを超過するかを自動判別する機構を設け、 前記貯湯タンク内湯温の設定値が所定の高温以下の場合
    には、深夜電力時間帯において深夜電力ヒーターのみを
    使用して貯湯タンク内の水をこの算出された湯温設定値
    にまで加熱し、 前記貯湯タンク内湯温の設定値が所定の高温を超過する
    場合には、深夜電力時間帯においては深夜電力ヒータを
    使用して貯湯タンク内の水を所定の高温にまで加熱し、
    さらに深夜電力時間帯以外においても昼間電力ヒーター
    を使用して深夜電力ヒーターによる加熱の不足分を補充
    する貯湯式電気温水器において、 前記貯湯タンク内で前記湯温センサーより上の位置に昼
    間電力オフ用温度センサーを設置し、この昼間電力オフ
    用温度センサーからの信号により昼間電力ヒーターへの
    通電を終了させることを特徴とする貯湯式電気温水器。
JP1984006298U 1984-01-23 1984-01-23 貯湯式電気温水器 Expired - Lifetime JPH068446Y2 (ja)

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