JPS647296B2 - - Google Patents
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- JPS647296B2 JPS647296B2 JP14071983A JP14071983A JPS647296B2 JP S647296 B2 JPS647296 B2 JP S647296B2 JP 14071983 A JP14071983 A JP 14071983A JP 14071983 A JP14071983 A JP 14071983A JP S647296 B2 JPS647296 B2 JP S647296B2
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- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 119
- 238000009835 boiling Methods 0.000 claims description 30
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 claims description 19
- 230000005611 electricity Effects 0.000 claims description 7
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 8
- 238000003287 bathing Methods 0.000 description 3
- 230000005855 radiation Effects 0.000 description 2
- 238000013459 approach Methods 0.000 description 1
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- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G05—CONTROLLING; REGULATING
- G05D—SYSTEMS FOR CONTROLLING OR REGULATING NON-ELECTRIC VARIABLES
- G05D23/00—Control of temperature
- G05D23/19—Control of temperature characterised by the use of electric means
- G05D23/1919—Control of temperature characterised by the use of electric means characterised by the type of controller
- G05D23/1923—Control of temperature characterised by the use of electric means characterised by the type of controller using thermal energy, the cost of which varies in function of time
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Automation & Control Theory (AREA)
- Heat-Pump Type And Storage Water Heaters (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は、深夜電力を利用する貯湯式電気温
水器の制御装置に関し、使用者側の湯量使用の実
績ならびに入力装置から入力される翌日の湯の沸
き上げパターンとに基づいて発熱体に通電すべき
所要通電時間を算出するようにして、従来、固定
であつた貯湯式電気温水器の能力を使用者側の実
体に合わせて使用できるようにするとともに、中
央制御装置により複数台の貯湯式電気温水器への
通電を平準化して制御することを目的としてい
る。
水器の制御装置に関し、使用者側の湯量使用の実
績ならびに入力装置から入力される翌日の湯の沸
き上げパターンとに基づいて発熱体に通電すべき
所要通電時間を算出するようにして、従来、固定
であつた貯湯式電気温水器の能力を使用者側の実
体に合わせて使用できるようにするとともに、中
央制御装置により複数台の貯湯式電気温水器への
通電を平準化して制御することを目的としてい
る。
第1図は一般的な貯湯式電気温水器の構成図
で、第2図は従来の貯湯式電気温水器の主要電気
回路図を示す。
で、第2図は従来の貯湯式電気温水器の主要電気
回路図を示す。
これらの図において、1は貯湯タンク、2は給
水管、3は給湯管、4は出湯栓、5は発熱体、6
は自動温度調節器、7は電源、8は深夜電力用の
タイムスイツチで、その通電時間帯は一般には23
時から翌朝の7時までの8時間である。
水管、3は給湯管、4は出湯栓、5は発熱体、6
は自動温度調節器、7は電源、8は深夜電力用の
タイムスイツチで、その通電時間帯は一般には23
時から翌朝の7時までの8時間である。
次に上記構成よりなる従来例の動作を説明す
る。深夜電力の通電開始時刻になると、タイムス
イツチ8の接点が閉成して、発熱体5への通電が
開始される。そして貯湯タンク1内の湯温が85℃
になると、自動温度調節器6の接点が開成して発
熱体5への通電が停止される。その後は自動温度
調節器6の開閉により湯温が85℃に保たれ、この
ようにして毎朝貯湯量全部が85℃に沸き上つてい
る。
る。深夜電力の通電開始時刻になると、タイムス
イツチ8の接点が閉成して、発熱体5への通電が
開始される。そして貯湯タンク1内の湯温が85℃
になると、自動温度調節器6の接点が開成して発
熱体5への通電が停止される。その後は自動温度
調節器6の開閉により湯温が85℃に保たれ、この
ようにして毎朝貯湯量全部が85℃に沸き上つてい
る。
このように、貯湯式電気温水器では貯湯効率を
高めるため、沸き上り温度をできる限り高温に設
定し、その設定温度に達すると加熱を停止する構
造となつている。しかし、使用者は高温湯のまま
使用するのではなく、水と混合して40〜45℃前後
の混合湯として使用する。その得られる混合湯量
を求める式は次の通りである。
高めるため、沸き上り温度をできる限り高温に設
定し、その設定温度に達すると加熱を停止する構
造となつている。しかし、使用者は高温湯のまま
使用するのではなく、水と混合して40〜45℃前後
の混合湯として使用する。その得られる混合湯量
を求める式は次の通りである。
今、貯湯タンク容量をVt()、貯湯タンク1
内の沸き上り温度をTo(℃)、得ようとする混合
湯の温度をTm(℃)、混ぜ合わせる水の温度(給
水温度)をTi(℃)とすると、混合湯量Vm()
は、 Vm=Vt×To−Ti/Tm−Ti() で表わせる。
内の沸き上り温度をTo(℃)、得ようとする混合
湯の温度をTm(℃)、混ぜ合わせる水の温度(給
水温度)をTi(℃)とすると、混合湯量Vm()
は、 Vm=Vt×To−Ti/Tm−Ti() で表わせる。
この算式において、給水温度Tiは季節によつ
て大きく変動する。東京では冬は5℃位から、夏
には27℃位にまで達する。このため、適温の混合
湯として得られる湯量は、冬期には少なく、夏期
には多いということになる。すなわち、沸き上り
温度Toを85℃として、給水温度Tiが5℃の時に
対して、27℃の時に得られる混合湯量Vmは1.6倍
にも達する。
て大きく変動する。東京では冬は5℃位から、夏
には27℃位にまで達する。このため、適温の混合
湯として得られる湯量は、冬期には少なく、夏期
には多いということになる。すなわち、沸き上り
温度Toを85℃として、給水温度Tiが5℃の時に
対して、27℃の時に得られる混合湯量Vmは1.6倍
にも達する。
一方、湯の使用量は年間ほぼ一定か、むしろ夏
期の方が低温湯で使用するため、実質的な使用量
が低下するのが一般的であり、冬期よりも夏期の
残湯量が多くなる。さらに、使用者によつては家
族数の減少などによつて定格の1/2とか、2/3とか
しか使用せず、毎日多くの湯を残す使い方をす
る。
期の方が低温湯で使用するため、実質的な使用量
が低下するのが一般的であり、冬期よりも夏期の
残湯量が多くなる。さらに、使用者によつては家
族数の減少などによつて定格の1/2とか、2/3とか
しか使用せず、毎日多くの湯を残す使い方をす
る。
このように、給水温度が高かつたり残湯がある
と、沸き上りも早く、高温湯を長時間使用に供さ
ないで放置することになる。
と、沸き上りも早く、高温湯を長時間使用に供さ
ないで放置することになる。
このように、不必要に高い温度の湯を長時間使
用に供さないで放置することは、貯湯タンク1か
らの自然放熱および配管内の滞留した温水の放熱
等による熱ロスが大きくなるという欠点があつ
た。また、各機が短時間で沸き上るため、深夜通
電時間の前半に負荷が集中するという問題があつ
た。
用に供さないで放置することは、貯湯タンク1か
らの自然放熱および配管内の滞留した温水の放熱
等による熱ロスが大きくなるという欠点があつ
た。また、各機が短時間で沸き上るため、深夜通
電時間の前半に負荷が集中するという問題があつ
た。
この発明は、これらの欠点を解消しようとする
もので、翌日の湯の使用状態を、例えば「入浴す
る」、「入浴しない」などと、あらかじめ湯の沸き
上げを段階的に設定するための入力装置を備え、
その設定された沸き上げパターン毎に記憶装置に
記憶された過去数日分の実績データをもとに、残
湯量を少なくした最適の沸き上げを行うようにし
たものである。そして、この発明は複数台の貯湯
式電気温水器を中央制御装置で管理し、深夜電力
供給時間帯の全般に負荷が平準化して分布するよ
うに通電開始時間の配分を行うようにしたもので
ある。
もので、翌日の湯の使用状態を、例えば「入浴す
る」、「入浴しない」などと、あらかじめ湯の沸き
上げを段階的に設定するための入力装置を備え、
その設定された沸き上げパターン毎に記憶装置に
記憶された過去数日分の実績データをもとに、残
湯量を少なくした最適の沸き上げを行うようにし
たものである。そして、この発明は複数台の貯湯
式電気温水器を中央制御装置で管理し、深夜電力
供給時間帯の全般に負荷が平準化して分布するよ
うに通電開始時間の配分を行うようにしたもので
ある。
第3図はこの発明の制御対象である貯湯式電気
温水器1台の構成を示すもので、符号1〜5,
7,8は第1図、第2図と同じものを示す。9は
サーミスタなどの温度検出手段(以下温度センサ
という)で、貯湯タンク1内に給水管2より給水
された水の温度を連続的に検知するとともに、沸
き上りの湯の温度も検知するものであり、貯湯タ
ンク1の下部に設けてある。なお、この温度セン
サ9は水の温度と湯の温度をそれぞれ検出するよ
う別個に設けてもよい。10は前記発熱体5への
通電を制御するスイツチで、この例ではタイムス
イツチ8がオンすると同時に閉じられ、後述の制
御部の操作により開となる。11は前記した制御
部で、記憶装置12、通電時間演算装置13、沸
き上り温度設定装置14、通電制御装置15、お
よび通電時間測定装置16からなる。17は入力
装置である。
温水器1台の構成を示すもので、符号1〜5,
7,8は第1図、第2図と同じものを示す。9は
サーミスタなどの温度検出手段(以下温度センサ
という)で、貯湯タンク1内に給水管2より給水
された水の温度を連続的に検知するとともに、沸
き上りの湯の温度も検知するものであり、貯湯タ
ンク1の下部に設けてある。なお、この温度セン
サ9は水の温度と湯の温度をそれぞれ検出するよ
う別個に設けてもよい。10は前記発熱体5への
通電を制御するスイツチで、この例ではタイムス
イツチ8がオンすると同時に閉じられ、後述の制
御部の操作により開となる。11は前記した制御
部で、記憶装置12、通電時間演算装置13、沸
き上り温度設定装置14、通電制御装置15、お
よび通電時間測定装置16からなる。17は入力
装置である。
入力装置17は、例えば「入浴する」とか、
「入浴しない」などの翌日の湯の沸き上げパター
ンをあらかじめ用意された沸き上げパターンの中
から選定するものであり、記憶装置12は、入力
装置17に入力された沸き上げパターン毎に通電
時間測定装置16による通電時間の過去数日分の
実績HGをデータとして記憶しておく。このデー
タは、例えば10日というように固定日数とし、前
日分の最新のデータを記憶して自動的に最古のデ
ータを消去するようにする。
「入浴しない」などの翌日の湯の沸き上げパター
ンをあらかじめ用意された沸き上げパターンの中
から選定するものであり、記憶装置12は、入力
装置17に入力された沸き上げパターン毎に通電
時間測定装置16による通電時間の過去数日分の
実績HGをデータとして記憶しておく。このデー
タは、例えば10日というように固定日数とし、前
日分の最新のデータを記憶して自動的に最古のデ
ータを消去するようにする。
通電時間演算装置13は、例えば記憶装置12
からその内に各沸き上げパターン毎に分類されて
記憶されているデータ中(上記の例では10日間の
うち)最大値HGmaxを呼び出し、余裕率を見た
定数C(例えば、余裕率10%の場合は1.1となる)
を乗じて、所要通電時間HS(Hr)を HS=HGmax×C として算出する。
からその内に各沸き上げパターン毎に分類されて
記憶されているデータ中(上記の例では10日間の
うち)最大値HGmaxを呼び出し、余裕率を見た
定数C(例えば、余裕率10%の場合は1.1となる)
を乗じて、所要通電時間HS(Hr)を HS=HGmax×C として算出する。
沸き上り温度設定装置14は、通電時間演算装
置13で算出した所要通電時間Hsと、貯湯タン
ク容量Vt()、発熱体5の定格消費電力W(kw)
と、給水温度Ti(℃)から、沸き上り温度To
(℃)を下式から求める。
置13で算出した所要通電時間Hsと、貯湯タン
ク容量Vt()、発熱体5の定格消費電力W(kw)
と、給水温度Ti(℃)から、沸き上り温度To
(℃)を下式から求める。
To=Hs×W×860/Vt+Ti
通電制御装置15は、スイツチ10のオン、オ
フの制御を行うもので、後述する中央制御装置2
00の通電指令が入るとオンとし、温度センサ9
が沸き上り温度Toを検知したときオフとする動
作を行う。
フの制御を行うもので、後述する中央制御装置2
00の通電指令が入るとオンとし、温度センサ9
が沸き上り温度Toを検知したときオフとする動
作を行う。
通電時間測定装置16は、発熱体5への通電時
間の実績値を測定し、記憶装置12へ入力するも
ので、発熱体5がオンしてからオフするまでの時
間HGを計測し通電時間とする。
間の実績値を測定し、記憶装置12へ入力するも
ので、発熱体5がオンしてからオフするまでの時
間HGを計測し通電時間とする。
入力装置17は、翌日の湯の沸き上げパターン
を入力するものである。例えば、入浴日と非入浴
日とでは使用湯量が大きく相違するので、これを
あらかじめパターン化して前日に入力できるよう
にしている。
を入力するものである。例えば、入浴日と非入浴
日とでは使用湯量が大きく相違するので、これを
あらかじめパターン化して前日に入力できるよう
にしている。
第4図はこの発明の一実施例を示す全体構成の
ブロツク図である。この図で、100A,100
B,…,100Nは上述したこの発明による貯湯
式電気温水器を示しており、制御部11の内部は
説明に必要な通電時間演算装置13と通電制御装
置15のみを示し、他は省略してある。200は
中央制御装置で、各貯湯式電気温水器100A〜
100Nの通電時間演算装置13から所要通電時
間のデータを受け、深夜電力供給時間帯の全般に
負荷が平準化して分布するように、それぞれの通
電開始時間の配分を行う。平準化の方法はいろい
ろあるが、単純には順次各貯湯式電気温水器がオ
ン、オフするようにすればよい。要はピークが平
準化され一様の負荷に近づくように中央制御装置
100は制御指令を各々の通電制御装置15に出
す。
ブロツク図である。この図で、100A,100
B,…,100Nは上述したこの発明による貯湯
式電気温水器を示しており、制御部11の内部は
説明に必要な通電時間演算装置13と通電制御装
置15のみを示し、他は省略してある。200は
中央制御装置で、各貯湯式電気温水器100A〜
100Nの通電時間演算装置13から所要通電時
間のデータを受け、深夜電力供給時間帯の全般に
負荷が平準化して分布するように、それぞれの通
電開始時間の配分を行う。平準化の方法はいろい
ろあるが、単純には順次各貯湯式電気温水器がオ
ン、オフするようにすればよい。要はピークが平
準化され一様の負荷に近づくように中央制御装置
100は制御指令を各々の通電制御装置15に出
す。
次に上記実施例の動作について第5図を参照し
て説明する。なお、第5図の(1)〜(15)は各ステツプ
を表わす。
て説明する。なお、第5図の(1)〜(15)は各ステツプ
を表わす。
スタートし(1)、深夜の、例えば23時になると各
温水器のタイムスイツチ8がオンする(2)。まず、
記憶装置12から入力装置17の沸き上げパター
ン毎に分類・記憶されている最新データのうち、
該当沸き上げパターンの最大のものHGmaxを呼
び出す(3)。
温水器のタイムスイツチ8がオンする(2)。まず、
記憶装置12から入力装置17の沸き上げパター
ン毎に分類・記憶されている最新データのうち、
該当沸き上げパターンの最大のものHGmaxを呼
び出す(3)。
次に、通電時間演算装置13において、
HGmaxに余裕率を見た定数Cを乗じて所要通電
時間Hsを算出する(4)。また、沸き上り温度設定
装置14において、温度センサ9によつて貯湯タ
ンク1内の給水温度Tiを測定し(5)、通電時間演
算装置13によつて算出した所要通電時間HSと、
給水温度Ti、貯湯タンク容量Vt、発熱体5の定
格消費電力Wとから沸き上り温度Toを設定する
(6)。次に、各温水器毎に設定した所要通電時間
HSを中央制御装置200に入力する(7)。中央制
御装置200は各温水器から集められた所要通電
時間HSをもとに、深夜電力供給時間帯の全般に
負荷が平準化して分布するよう各温水器に通電開
始の信号を送る。それぞれ通電開始の信号を受け
る(8)と、発熱体5への通電を開始する(9)。一方、
温度センサ9によつて湯温がToになれば(10)、発
熱体5への通電をオフとし(11)、また、通電時間測
定装置16の計算を終了させ(12)、通電した実績
HGを最新のデータとして記憶装置12へ入力す
る。これにより今まで記憶されていたデータの中
の最古のデータが自動的に消去されてデータを更
新する(13)。
HGmaxに余裕率を見た定数Cを乗じて所要通電
時間Hsを算出する(4)。また、沸き上り温度設定
装置14において、温度センサ9によつて貯湯タ
ンク1内の給水温度Tiを測定し(5)、通電時間演
算装置13によつて算出した所要通電時間HSと、
給水温度Ti、貯湯タンク容量Vt、発熱体5の定
格消費電力Wとから沸き上り温度Toを設定する
(6)。次に、各温水器毎に設定した所要通電時間
HSを中央制御装置200に入力する(7)。中央制
御装置200は各温水器から集められた所要通電
時間HSをもとに、深夜電力供給時間帯の全般に
負荷が平準化して分布するよう各温水器に通電開
始の信号を送る。それぞれ通電開始の信号を受け
る(8)と、発熱体5への通電を開始する(9)。一方、
温度センサ9によつて湯温がToになれば(10)、発
熱体5への通電をオフとし(11)、また、通電時間測
定装置16の計算を終了させ(12)、通電した実績
HGを最新のデータとして記憶装置12へ入力す
る。これにより今まで記憶されていたデータの中
の最古のデータが自動的に消去されてデータを更
新する(13)。
さらに、深夜電力供給時間終了時刻、例えば7
時になると、タイムスイツチ8がオフとなり(14)、
ストツプとなる(15)。
時になると、タイムスイツチ8がオフとなり(14)、
ストツプとなる(15)。
なお、上記の実施例では通電時間演算装置13
で所要通電時間HSの算出に、記憶装置12内の
実績データ中、最大のHGmaxを利用したが、
HGmaxにかえて、固定日数中の平均を用いた
り、他のデータを用いてもよい。また、制御部1
1として中央処理装置(CPU)を備えたマイク
ロコンピユータを用いることができる。
で所要通電時間HSの算出に、記憶装置12内の
実績データ中、最大のHGmaxを利用したが、
HGmaxにかえて、固定日数中の平均を用いた
り、他のデータを用いてもよい。また、制御部1
1として中央処理装置(CPU)を備えたマイク
ロコンピユータを用いることができる。
また、上記の実施例では、各貯湯式電気温水器
が順次通電されるように制御したが、この発明は
これに限定されず、所要通電時間HSの大きなも
のから順次通電されるようにしたり複数台が同時
に通電されてもよく、要は、最終的にできるだけ
使用電力が平準化されればよい。
が順次通電されるように制御したが、この発明は
これに限定されず、所要通電時間HSの大きなも
のから順次通電されるようにしたり複数台が同時
に通電されてもよく、要は、最終的にできるだけ
使用電力が平準化されればよい。
以上詳細に説明したように、この発明は記憶装
置に過去数日分の実績として沸き上げパターン毎
に通電時間の最新のデータを記憶しておき、この
データと入力装置からの翌日の湯の沸き上げパタ
ーンに基づいて発熱体に通電する時間を決定する
ようにしたので、使用者の実状に応じた湯量が毎
日得られるので、入力装置のないものにくらべ、
より残湯量が少なくなつて放熱ロスが減少して維
持費が安くなる。さらに、中央制御装置により複
数の貯湯式電気温水器を深夜電力供給時間帯の全
般に負荷が平準化して分布するように通電開始時
間の配分を行うようにしたので、送電効率のアツ
プが期待できる利点を有する。
置に過去数日分の実績として沸き上げパターン毎
に通電時間の最新のデータを記憶しておき、この
データと入力装置からの翌日の湯の沸き上げパタ
ーンに基づいて発熱体に通電する時間を決定する
ようにしたので、使用者の実状に応じた湯量が毎
日得られるので、入力装置のないものにくらべ、
より残湯量が少なくなつて放熱ロスが減少して維
持費が安くなる。さらに、中央制御装置により複
数の貯湯式電気温水器を深夜電力供給時間帯の全
般に負荷が平準化して分布するように通電開始時
間の配分を行うようにしたので、送電効率のアツ
プが期待できる利点を有する。
第1図は一般的な貯湯式電気温水器の構成図、
第2図は従来の貯湯式電気温水器における主要電
気回路図、第3図はこの発明に用いる貯湯式電気
温水器の一実施例を示す構成図、第4図はこの発
明の一実施例の全体構成を示すブロツク図、第5
図は同じくその制御フローチヤートを示す。 図中、1は貯湯タンク、2は給水管、3は給湯
管、4は出湯栓、5は発熱体、7は電源、8はタ
イムスイツチ、9は温度センサ、10はスイツ
チ、11は制御部、12は記憶装置、13は通電
時間演算装置、14は沸き上り温度設定装置、1
5は通電制御装置、16は通電時間測定装置、1
7は入力装置、100A〜100Nは貯湯式電気
温水器、200は中央制御装置である。なお、各
図中の同一符号は同一または相当部分を示す。
第2図は従来の貯湯式電気温水器における主要電
気回路図、第3図はこの発明に用いる貯湯式電気
温水器の一実施例を示す構成図、第4図はこの発
明の一実施例の全体構成を示すブロツク図、第5
図は同じくその制御フローチヤートを示す。 図中、1は貯湯タンク、2は給水管、3は給湯
管、4は出湯栓、5は発熱体、7は電源、8はタ
イムスイツチ、9は温度センサ、10はスイツ
チ、11は制御部、12は記憶装置、13は通電
時間演算装置、14は沸き上り温度設定装置、1
5は通電制御装置、16は通電時間測定装置、1
7は入力装置、100A〜100Nは貯湯式電気
温水器、200は中央制御装置である。なお、各
図中の同一符号は同一または相当部分を示す。
Claims (1)
- 1 深夜電力を利用して貯湯タンク内の水を加熱
する発熱体と、前記貯湯タンク内への給水温度と
沸き上り温度を検出する温度検出手段と、翌日の
湯の沸き上げパターンを入力する入力装置と、こ
の入力装置からの入力パターン毎に過去数日分の
通電時間の実績をデータとして記憶しておく記憶
装置と、前記データに基づいて前記発熱体への所
要通電時間を算出する通電時間演算装置と、前記
給水温度、通電時間、貯湯タンク容量および前記
発熱体の定格消費電力から沸き上り温度を設定す
る沸き上り温度設定装置と、通電指令で前記発熱
体に通電し前記温度検出手段で検出した沸き上り
温度が前記沸き上り温度設定装置で設定した沸き
上り温度に達した時に前記発熱体への通電を停止
させる通電制御装置と、前記発熱体への通電時間
の実績を測定してその値を最新のデータとして前
記記憶装置へ入力し、前記記憶装置に記憶された
データの中の最古のデータと入れ換えてデータの
更新を行わせる通電時間測定装置とを具備した貯
湯式電気温水器の複数台を一群とし、それぞれの
貯湯式電気温水器の前記通電時間演算装置からの
所要通電時間の入力を受けて深夜電力供給時間帯
の全般に亘つて負荷が平準化して分布するよう通
電開始時間の配分を行う中央制御装置を設けたこ
とを特徴とする貯湯式電気温水器の制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58140719A JPS6030931A (ja) | 1983-08-01 | 1983-08-01 | 貯湯式電気温水器の制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58140719A JPS6030931A (ja) | 1983-08-01 | 1983-08-01 | 貯湯式電気温水器の制御装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6030931A JPS6030931A (ja) | 1985-02-16 |
JPS647296B2 true JPS647296B2 (ja) | 1989-02-08 |
Family
ID=15275114
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP58140719A Granted JPS6030931A (ja) | 1983-08-01 | 1983-08-01 | 貯湯式電気温水器の制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6030931A (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB9121789D0 (en) * | 1991-10-14 | 1991-11-27 | Minnesota Mining & Mfg | Positive-acting photothermographic materials |
-
1983
- 1983-08-01 JP JP58140719A patent/JPS6030931A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6030931A (ja) | 1985-02-16 |
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