JPH02166006A - 容器本体への蓋のヒートシール方法および仮ヒートシール装置 - Google Patents

容器本体への蓋のヒートシール方法および仮ヒートシール装置

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JPH02166006A
JPH02166006A JP31165788A JP31165788A JPH02166006A JP H02166006 A JPH02166006 A JP H02166006A JP 31165788 A JP31165788 A JP 31165788A JP 31165788 A JP31165788 A JP 31165788A JP H02166006 A JPH02166006 A JP H02166006A
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JP
Japan
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flange
heat
jig
lid
sealing
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Pending
Application number
JP31165788A
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English (en)
Inventor
Shizuo Tejima
手島 志津夫
Keiji Nakano
中野 敬二
Yoshiro Mukai
向井 芳郎
Hideo Kawai
英夫 河合
Susumu Takada
進 高田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Aohata Corp
Altemira Co Ltd
Original Assignee
Showa Aluminum Corp
Aohata Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 この発明は、開口周縁部にフランジを有しておりかつ内
部に食品等が充填された容器本体に、蓋の周縁部をヒー
トシールする方法および仮ヒートシール装置に関する。
この明細書において、「箔」という語には薄板も含むも
のとする。
従来の技術 従来、食品等を密封した包装容器を製造するさいに、開
口周縁部にフランジを有しておりがつ内部に食品等が充
填された容器本体と蓋とをヒートシールするには、上治
具における蓋押え而および下治具におけるフランジ受け
面が平坦となされたヒートシール装置を使用し、容器本
体のフランジと蓋用縁部との所定幅を有する最終シール
予定部を治具により上下から加圧保持しながら、上記加
圧部分をヒートシールするという1つの工程で行なって
いた。
発明が解決しようとする課題 しかしながら、容器本体内に食品等を充填するときに充
填ノズルから液だれしたり、食品等が充填された容器本
体をヒートシールステーションまで搬送する間に、内容
物がこぼれたりすることなどがあり、これらの場合にフ
ランジ上面が濡れてフランジと蓋との間への充填物の夾
雑が避は得ず、その結果必要なヒートシール強度が得ら
れずに密封性が劣るという問題があった。
この発明の目的は、上記問題を解決した容器本体への蓋
のヒートシール方法および仮ヒートシール装置を提供す
ることにある。
課題を解決するための手段 この発明による容器本体への蓋のヒートシール方法は、
開口周縁部にフランジを有する容器本体と、蓋とを、容
器本体のフランジと蓋用縁部とを治具により上下から加
圧保持した状態でヒートシールするにあたり、フランジ
と蓋用縁部との本シール予定部における内外の中間部を
密着させるとともに、蓋用縁部とフランジとの間の夾雑
物を上記中間部の近傍から内外に向けて押し退けるよう
に、フランジと蓋用縁部とを上下から加圧し、この状態
でフランジと蓋用縁部とを仮ヒートシールする工程と、
上記仮ヒートシール部を含む所定幅の帯状部分を本ヒー
トシールする工程とよりなるものである。
また、この発明による仮ヒートシール装置は、上治具に
おける蓋押え面および下治具におけるフランジ受け面の
うち少くともいずれか一方の幅方向の中間部が、相手側
の治具の方に突出せしめられてその先端が、相手側の治
具に線接触するとともに、幅の両側に向かって徐々に相
手側の治具から遠ざかるようになされているものである
上記において、仮ヒートシール装置の一方の治具の突出
部が他方の治具に線接触した場合における上記一方の軸
の内外両層縁部と他方の治具との上下の間隔は、50〜
300μmの範囲内にあることが好ましい。50μm未
満では、上記突出部の頂部近傍において、フランジと蓋
用縁部との間の夾雑物が、フランジと蓋用縁部との間に
残る可能性があり、300μmを越えると、突出部が設
けられている治具の内外両局縁部近傍の夾雑物が除去さ
れず、後工程の本シールにおいて夾雑物がシール部に巻
き込まれることがあるからである。
また、上記において、突出せしめられた蓋押え面または
フランジ受け面の横断面形状は、円弧状、V字状として
おくのがよい。
また、仮ヒートシール工程におけるシール温度は、本ヒ
ートシール工程におけるシール温度よりも低くすること
が好ましい。
さらに、本ヒートシール工程の後、本ヒートシール装置
における上治具と下治具との接触部よりも幅狭の接触部
を有する金型を用いて、本シール部をさらにヒートシー
ルしておくことが好ましい。
作   用 この発明のヒートシール方法によれば、仮ヒートシール
工程において、フランジと蓋用縁部との間の夾雑物が、
フランジと蓋用縁部との間から追い出され、この状態で
本シール工程においてフランジと蓋用縁部とが本ヒート
シールされる。
また、この発明の仮ヒートシール装置によれば、その下
治具における蓋押え面と、下治具におけるフランジ受け
面とで、容器本体のフランジと蓋用縁部とを上下から加
圧することによって、フランジと蓋用縁部との本シール
予定部における内外の中間部を密着させるとともに、蓋
用縁部とフランジとの間の夾雑物を上記中間部の近傍か
ら内外に向けて押し退けることができる。
実  施  例 以下、この発明の実施例を、図面を参照して説明する。
第1図は、この発明による仮ヒートシール装置と、ヒー
トシールすべき容器本体および蓋とを示し、第2図は、
本ヒートシール装置と、仮ヒートシールされた容器本体
および蓋とを示す。
第1図において、仮ヒートシール装置は、円形の容器本
体(1)の開口周縁のフランジ(2)上に蓋(3)の周
縁部を載せた状態で両者を上下から加圧保持する金属製
上治具(lO)および同下治具(20)を備えている。
容器本体(1)は、アルミニウム箔(アルミニウム合金
箔も含む。以下同じ)の−面がヒートシール用合成樹脂
層で覆われた積層材から、ヒートシール用合成樹脂層が
上側を向(ように形成されたものである。蓋(3)は、
容器本体(1)にヒートシール可能な材料から形成され
ている。
仮ヒートシール装置の上治具(lO)の周縁部下面には
フランジ(2)と対応するように、円環状凸条(11)
が下方に突出しかつ全周にわたって設けられている。そ
して、凸条(11)の下面が型押え面(12)となされ
ている。型押え面(12)は横断面円弧状であり、その
幅の中央部が下方に突出せしめられてその頂部が下治具
(20)のフランジ受け面(21)に線接触しつるとと
もに、幅の両側に向かって徐々に下治具(20)から遠
ざかるようになされている。下治具(20)は容器本体
(りを収容する凹所(22)を備えている。そして、下
治具(20)の上面における凹所(22)の上端開口の
周囲の部分がフランジ受け面(21)となされている。
フランジ受け面(21)は平坦である。また、上治具(
10)および下治具(20)はそれぞれ発熱体(13)
(23)を内蔵している。
第2図において、本ヒートシール装置は、仮ヒートシー
ルされた容器本体(1)のフランジ(2)と蓋(3)周
縁部とを上下から加圧保持する金属製上治具(30)お
よび同下治具(40)を備えている。上治具(30)の
周縁部下面にはフランジ(2)と対応するように、円環
状凸条(31)が下方に突出しかつ全周にわたって設け
られており、凸条(31)の下面が平坦な型押え面(3
2)となされている。下治具(40)は、仮ヒートシー
ル装置の下治具(20)と同じ構成であり、凹所(42
)を備えているとともに、その上面における凹所(42
)の上端開口の周囲の部分が平坦なフランジ受け面(4
1)となされている。また、両治具(30) (40)
は、それぞれ発熱体(33) (43)を内蔵している
内容物が充填された容器本体(1)へのM(3)のヒー
トシールは次の方法で行われる。
まず、仮ヒートシール装置の下治具(20)の曲所(2
2)内に容器本体(1)を入れ、そのフランジ(2)を
フランジ受け面(21)上に載せる。これと同時に、容
器本体(1)に蓋(3)を被せる。そして、両治具(1
0) (20)を相対的に近付け、上治具(10)の型
押え面(12)と、下治具(20)のフランジ受け面(
21)とで、M(3)周縁部とフランジ(2)とを上下
から加圧する。すると、上治具(10)の型押え面(1
2)における下方突出部先端によって、フランジ(2)
とM(3)周縁部との本シール予定部における内外の中
間部が密着・させられるとともに、蓋(3)周縁部とフ
ランジ(2)との間の夾雑物が上記中間部の近傍から内
外に向けて押し退けるように、フランジ(2)と蓋周縁
部(3)とが上下から加圧される。この状態で、発熱体
(13) (23)により上下両治具(10) (20
)を加熱し、この熱で蓋(3)とフランジ(2)とを仮
ヒートシールする。
ついで、蓋(3)が仮止めされた容器本体(1)を本ヒ
ートシール装置の下治具(40)の凹所(42)内に入
れるとともに、そのフランジ(2)をフランジ受け面(
41)上に載せる。そして、両治具(30) (40)
を相対的に近付け、上治具(30)の型押え面(32)
と、下治具(40)のフランジ受け面(41)とで、M
(3)周縁部とフランジ(2)とを上下から加圧する。
この状態で、発熱体(H) (43)により上下両治具
(30)(40)を加熱し、この熱でM(3)とフラン
ジ(2)とを、仮ヒートシール部を含む所定幅の帯状部
分を全周にわたって本ヒートシールする。このとき、M
(3)とフランジ(2)とのヒートシール部には、夾雑
物は存在しない。
こうして、容器本体(1)と蓋(3)とがヒートシ−ル
される。
以下に、この発明のさらに具体的な実施例について説明
する。
容器本体(1)として、フランジ(2)の幅が51のも
のを使用した。そして、予めフランジ(2)の上面にサ
ラダ油を塗布しておいた。また、仮ヒートシール装置に
おける上治具(10)の型押え面(12)の横断面形状
を、曲率半径が5mmの円弧状としておいた。また、本
ヒートシール装置の上治具(30)の型押え而(31)
の幅は2.511mとしておいた。このとき、仮ヒート
シール装置の型押え面(12)の突出部先端と、型押え
面(12)における本ヒートシール装置の上治具(30
)の型押え而(3りの内外両側縁に対応する部分、すな
わち型押え面(12)における下治具(20)のフラン
ジ受け面(21)と線接触する部分から内外にそれぞれ
1.25mm、1i1れた部分との上下方向の距離は、
約160jI11であった。この様な容器本体(1)お
よびヒートシール装置を使用し、仮ヒートシール温度1
00℃、本ヒートシール温度150℃でヒートシールを
行なった。その結果、蓋(3)とフランジ(2)とは、
全周にわたって2.51の幅で強固にシールされていた
上記実施例においては、仮ヒートシール装置の上治具に
おける型押え面の幅の中間部が、下治具の方に突出せし
められているが、これに限らず、下治具におけるフラン
ジ受け面の幅の中間部が、上治具の方に突出せしめられ
ていてもよく、あるいは両治具の型押え面およびフラン
ジ受け面の幅の中間部がそれぞれ他の治具の方に突出せ
しめられていてもよい。さらに、上記実施例においては
、上治具の型押え面の横断面形状は円弧状であるが、こ
れに代えて7字状であってもよい。
発明の効果 この発明のヒートシール方法によれば、仮ヒートシール
する工程において、フランジと蓋内縁部との間の夾雑物
が、フランジと蓋内縁部との間から追い出され、この状
態でフランジと蓋内縁部とが仮ヒートシールされ、さら
に本ヒートシールされる。したがって、フランジと蓋と
の間に充填物の夾雑が存在したとしても、十分なヒート
シール強度が得られ、密封性が優れたものとなる。
また、仮ヒートシール装置によれば、その上治具におけ
る型押え面と、下治具におけるフランジ受け面とで、容
器本体のフランジと蓋内縁部とを上下から加圧するだけ
で、フランジと蓋内縁部との本シール予定部における内
外の中間部を密着させるとともに、蓋内縁部とフランジ
との間の夾雑物を上記中間部の近傍から内外に向けて押
し退けることができる。したがって、仮ヒートシールす
る工程において、フランジと蓋内縁部との間の夾雑物を
、フランジと蓋内縁部との間から簡単に追い出すことが
できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、仮ヒートシール装置と、ヒートシールすべき
容器本体および蓋とを示す垂直断面図、第2図は、本ヒ
ートシール装置と、仮ヒートシールされた容器本体およ
び蓋とを示す垂直断面図である。 (1)・・・容器本体、(2)・・・フランジ、(3)
・・・蓋、(lO)・・・仮ヒートシール装置の上治具
、(12)・・・型押え面、(20)・・・仮ヒートシ
ール装置の下治具、(21)・・・フランジ受け面、(
30)・・・本ヒートシール装置の上治具、(32)・
・・型押え面、(4o)・・・本ヒートシール装置の下
治具、(41)・・・フランジ受け面。 以  上

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、開口周縁部にフランジを有する容器本体と蓋とを、
    容器本体のフランジと蓋周縁部とを治具により上下から
    加圧保持した状態でヒートシールするにあたり、フラン
    ジと蓋周縁部との本シール予定部における内外の中間部
    を密着させるとともに、蓋周縁部とフランジとの間の夾
    雑物を上記中間部の近傍から内外に向けて押し退けるよ
    うに、フランジと蓋周縁部とを上下から加圧し、この状
    態でフランジと蓋周縁部とを仮ヒートシールする工程と
    、上記仮ヒートシール部を含む所定幅の帯状部分を本ヒ
    ートシールする工程とよりなる容器本体への蓋のヒート
    シール方法。 2、上治具における蓋押え面および下治具におけるフラ
    ンジ受け面のうち少くともいずれか一方の幅方向の中間
    部が、相手側の治具の方に突出せしめられてその先端が
    相手側の治具に線接触するとともに、幅の両側に向かっ
    て徐々に相手側の治具から遠ざかるようになされている
    仮ヒートシール装置。
JP31165788A 1988-12-08 1988-12-08 容器本体への蓋のヒートシール方法および仮ヒートシール装置 Pending JPH02166006A (ja)

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