JPH02165659A - 回路構成用基板及びその製法 - Google Patents

回路構成用基板及びその製法

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JPH02165659A
JPH02165659A JP32116488A JP32116488A JPH02165659A JP H02165659 A JPH02165659 A JP H02165659A JP 32116488 A JP32116488 A JP 32116488A JP 32116488 A JP32116488 A JP 32116488A JP H02165659 A JPH02165659 A JP H02165659A
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substrate
recess
layer
crystal
circuit configuration
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JP32116488A
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English (en)
Inventor
Tetsuo Miya
哲雄 宮
Yutaka Omori
裕 大森
Yasubumi Yamada
泰文 山田
Akiyuki Tate
彰之 館
Masahiro Yanagisawa
柳沢 雅弘
Morio Kobayashi
盛男 小林
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Nippon Telegraph and Telephone Corp
Original Assignee
Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 【産業上の利用分野】
本発明は、半導体結晶基板乃至層を用いた電子回路、誘
電体結晶基板乃至層を用いた光回路なとの種々の回路を
構成するのに用いる回路構成用基板、及びその製法に関
する。
【従来の技術1 従来、結晶基板でなる回路構成用基板が提案されている
。 このような回路構成用基板によれば、それを用いて、そ
の結晶基板上に、結晶基板とは異なる結晶層を形成し、
その結晶層を用いて、電子回路、光回路なとの種々の回
路を構成することができる。 そして、この場合、結晶基板を例えば3iでなる−6の
とし、また、結晶層を例えばGaAsでなるものとすれ
ば、結晶基板を、高い熱伝導度を有し且つ大きな面積と
を有するらのとしで、容易に用意することができ、また
、結晶層を、^い電子移動度を有し且つ発光機能を有す
るものとして、容易に形成することができるので、種々
の回路を、結晶基板が高い熱伝導度を有し且つ大きな面
積を有することの特徴と、結晶層が高い電子移動度を有
し且つ発光機能を右することの特徴とを十分生かしたも
のとして、容易に構成することができる。 このように、従来の回路構成用基板によれば、それを用
いて、種々の回路を、結晶基板の材料にちとすく特徴と
、結晶基板上に形成する結晶層の材料にもとすく特徴と
を十分生かしたものとして、容易に構成することができ
る。 【発明が解決しようとする課題1 しかしながら、従来の回路構成用基板の場合、その結晶
基板上に、それとは異なる材料の結晶層を、結晶基板の
上面に直接接しで形成し、その&!i品層を用いて、種
々の回路を構成するように用いれば、結晶基板上に形成
される結晶層が結晶基板とは異なる材料であるため、両
者間に格子不整合が生じ、よって、結晶基板上に形成さ
れる結晶層が望ましくない転位をきわめて高密度に右す
るものとして形成され、このため、結晶基板上に形成さ
れる結晶層を用いて構成される種々の回路を、良好な特
性を有するものとして構成することができない、という
欠点を有していた。 また、結晶基板上に、それとは異なる材料の結晶層を形
成するのに先立ち、結晶駐機上にそれと結晶層との間の
格子不整合を緩和さ「るバッファ層を形成し、そして、
そのバッフFLI上に結晶層を形成し、その結晶層を用
いて、種々の回路を構成するようにして用いるとすれば
、級晶層が望ましくない転位を上述の場合に比し低い密
度でしか有しないものとして形成されるので、上述した
欠点をある程度回避させることができる。 しかしながら、この場合、結/2Mが、望ましくない転
位を上述の場合に比し低い密度しか有しないものとして
形成されるとしても、その転位が無理し得ない密度を有
しているのは否めな、よって、上述した欠点を十分回避
することができない、という欠点を有していた。 よって、本発明は、上述した欠点のない、新規な回路構
成用基板、及びその製法を提案せんとするものである。 (課題を解決するための手段] 本発明による回路構成用基板は、基本的に、主面側から
凹所を形成している基板本体と、その凹所内に配置され
且つ基板本体とは異なる材利でなる結晶基板とを有する
。 また、本発明による回路構成用基板の製法は、基本的に
、基板本体の主面上にマスク層を形成する第1の工程と
、その第1の工程後、基板本体に対する上記マスク層を
マスクとするエツチング処理によって、基板本体に凹所
を形成する第2の工程と、その第2の工程後、上記凹所
内に、予め形成されている、基板本体とは異なる材料で
なる結晶基板を配置する第3の工程とを有する。 【作用・効果】 本発明による回路構成用基板によれば、基板本体が前述
した従来の回路構成用基板の結晶基板に対応し、また結
晶基板が、前述した従来の回・路構成用基板の結晶基板
上に形成される結晶層に対応している。 このため本発明による回路構成用基板も、それを用いて
、前述した種々の回路を、従来の回路構成用基板の場合
に準じて、基板本体の材料にもとすく特徴と、その結晶
基板の材料にもとずく特徴とを十分生かしたものとして
、容易に構成することができる。 しかしながら、本発明による回路構成用基板の場合、従
来の回路構成用基板の結晶基板上に形成される形成され
る結晶層に対応している結晶基板は、従来の回路構成用
基板の結晶基板に対応している基板本体上に形成された
ちのCはなり、基板本体とは別に予め用意されているも
のである。 このため、その結晶基板を、望ましくない転位を十分低
い密度でしか有しないものとして。 容易に用意することができる。 よって、本発明による回路構成用基板によれば、それを
用いて、種々の回路を、従来の回路構成用基板を用いる
場合に比し良好な特性を右するしのとして、容易に構成
することができる。 また、本発明による回路構成用基板の製法によれば、上
述した特徴ある本発明による回路構成用基板を、容易に
製造することができる。
【実施例1】 次に、第1図を伴って本発明による回路構成用基板の第
1の実施例、及びその製法の実施例を、その製法の実施
例で述べよう。 第1図に示す本発明による回路構成用基板の製法の実施
例は、次に述べる順次の工程を右する。 すなわち、例えば3iでなり且つ例えば、直径2インチ
、厚さ350μmの円板状の基板本体1を予め用意する
(第1図A)。 次に、基板本体1の主面2上に、例えば石英ガラスぐな
り且つ例えば縦340μm、横2040μmの窓4を有
する、例えば厚さ1μmのマスク層3を、それ自体は公
知の、スパッタリング法なとの堆積法、及びリソグラフ
ィ法によって形成する(11図B)。 次に、基板本体1に対する゛マスク層3をマスクどする
、例えば02F6系ガスを用いた反応性ドライエツチン
グ処理、水酸化カリウム、エチレンジアミンピロロチコ
ールなどを用いたウェットエツチング処理なとのそれ自
体は公知のエツチング処理によって、331本体1に、
マスク層3の窓4とほぼ同じ大きさの凹所5を、例えば
150μmの深さに形成する(第1図C)。 次に、基板本体1上から、マスク層3を、例えば弗酸溶
液を用いて除去する(第1図D)。 次に、凹所5内に、予め用意された、凹所5に丁度見合
った寸法を有し且つ例えばGaAsでなる結晶基板6を
配置する(第1図E〉。 次に、基板本体1の主面2及び結晶基板6の主面7上に
連続延長し且つ基板本体1のみを外部に臨ませる窓9を
右する、石英ガラス、シリコン窒化物でなる層8を、そ
れ自体は公知の、CVD法なとの堆積法、及びリソグラ
フィ法によって、例えば1μmの厚さに形成し、それに
よって、結晶基板6を、基板本体1に、凹所5内におい
て、固定する(第1図F)。 以上が、本発明による回路構成用基板のvSlの実施例
の製法の実施例Cある。 このような本発明による回路構成用基板の製法によって
製造される本発明による回路構成用基板(第1図F)に
よれば、基板本体1が前述した従来の回路構成用基板の
結晶基板に対応し、また結晶基板6が、前述した従来の
回路構成用基板の結晶基板上に形成されるv1品層に対
応している。このため、第1図「に示す本発明による回
路構成用基板も、それを用いて、前述した種々の回路を
、従来の回路構成用基板の場合に準じて、基板本体1の
材料にもとずく特徴と、結晶基板6の材料にもとすく特
徴とを十分生かした乙のとして、容易に構成することが
できる。 しかしながら、第1図Fに示す本発明による回路構成用
基板の場合、従来の回路構成用基板の結晶基板上に形成
される結晶病に対応している結晶球板6は、従来の回路
構成用基板の結晶基板に対応している基板本体1上に形
成されたらのではなり、基板本体1とは別に予め用意さ
れているものである。 このため、その結晶基板6を、望ましくない転位を十分
低い密度でしか有しないらのとして、容易に用意するこ
とができる。 よって、第1図Fに示す本発明による回路構成用基板に
よれば、それを用いて、種々の回路を、従来の回路構成
用基板を用いる場合に比し良好な特性を有するものとし
て、容易に構成することができる。 また、第1図Fに示す本発明による回路構成用基板によ
れば、層8によって、結晶基板6を、基板本体1に固定
しているので、その取扱いが便である。 さらに、118が窓9を有するので、第1図Fに示す本
発明による回路構成用基板を用いて、種々の回路を構成
するに当り、その種々の回路を、結晶基板6のFFJ8
の窓9を通じて外部に臨む領域上に、鎖線図示のように
、結晶層10を中層または多層に形成し、その結晶層1
0と結晶基板6とを用いて、容易に構成することができ
る。 また、第1図A〜Fに示す本発明による回路構成用基板
の製法にJ、れば、基板本体1の主面2上にマスク層3
を形成する工程と、その工程後、基板本体1に対するマ
スク層3をマスクとするエツチング処理によって、基板
本体1に凹所5を形成する工程と、その工程後、凹所5
内に、予め用意されている、基板本体1とは異なる材料
でなる結晶基板6を配置する工程と、その工程後、基板
本体1の主面2結晶基板6の主面上に連続延長し且つ結
晶基板6を外部に臨ま「る窓9を有する層8を被着形成
する工程とを何する、という簡易な工程で、上述した特
徴を有する本発明による回路構成用基板を、容易に%3
Δすることがひきる。
【実施例2】 次に、第2図を伴って、本発明による回路構成用基板の
第2の実施例、及びその製法の実施例を、その製法の実
施例で述べよう。 第2図に示す本発明による回路構成用基板の製法は、次
に述べる順次の工程を有する。 すなわら、第1図で上述した本発明による回路構成用基
板の製法における、上述した第1図A〜第1図りの工程
を順次とって後、基板本体1の凹所5内に、予め用意さ
れている、例えば全表面に、例えば石英ガラスでなり且
つ例えば0.5μmの厚さを有するガラス層11をそれ
自体は公知の方法によって被着形成している、第1図で
上述したと同様の結晶基板6を配置する(第2図A)。 ただし、この場合、基板本体1が半絶縁性を有するか、
結晶基板6とは異なる絶縁材料でなる。 次に、真空炉内において、第2図Bに示すように、電熱
板12上に、例えばシリコンでなる電極板13を配し、
そして、その電極板13上に、凹所5内に結晶基板6を
配置している基板本体1を41!置し、その基板本体1
の凹所5内に配置されている結晶基板6上に、それに被
谷形成されているガラス層11を介して、他の電圃板1
4を配する。 次に、真空炉内の圧力を10 ’  Torr程亀にし
た状態で、電熱板12を電源15によっC加熱させ、そ
れによっ(、基板本体1及び結晶基板6を、ガラス層1
1とともに750〜B50℃の温度に加熱している状態
にする。そして、その状態で、電極板13及び14間に
電圧源16から、°50〜300Vの電圧を僅かな時間
印加させ、それによって、基板本体1及び結晶基板6の
ガラス層11側に互に逆極性の電荷をそれぞれ誘起させ
、その電荷によってガラス層11を基板本体1側に向わ
せる静゛電圧力を発生させ、それによって、ガラス層1
1を凹所5の内面に被着させ、よって、結晶基板6を、
ガラス層11を介しC1基板本体1に、凹所5内におい
て、固定する。 次に、真空炉内に窒素ガスを導入し、窒素ガス雰囲気中
ぐ、1000〜1200℃、30分の熱処理を行い、ガ
ラス層11の凹所5の内面への被着力を増加させる。 次に、結晶基板6上から、電極板14を取去り、基板本
体1を電極板13上から取上げ、真空炉内から取出す(
第2図C)。 以上が、本発明による回路構成用基板の第2の実施例の
製法の実施例である。 このような本発明による回路構成用基板の製法によって
YIJ造される本発明による回路構成用基板(第2図C
)は、第1図Fで上述した本発明による回路構成用基板
において、結晶基板6が、その表面になんら被着物を有
していない状態で、基板本体1の凹所5内に配置され、
そして、その結晶層6が、その上面及び基板本体1に延
長している層8によって、基板本体1に固定されている
のに代え、結晶基板6が、その表面にガラス層11を予
め被着形成している状態で、基板本体1の凹所5内に配
置され、そして、結晶基板6が、ガラス層11を介して
、基板本体1に固定されていることを除いて、第1図F
で上述した本発明による回路構成用基板と同様の構成を
有する。 このため、詳細説明は省略するが、第1図Fで上述した
本発明による回路構成用基板の場合と同様の特徴を有す
る。 なお、本例の場合、(れを用いて、種々の回路を構成す
るに当り、その種々の回路を、結晶基板6の表面に被着
されているガラスli!11の結晶基板6の上面上の部
に、結晶基板6を外部に臨ませる窓を形成し、そして、
結晶基板6の窓に臨む領域上に結晶層を形成し、その結
晶層と結晶基板6とを用いて、容易に構成することがで
きる。 また、第2図に示す本発明による回路構成用基板の製法
によれば、基板本体1の主面2上にマスク層3を形成す
る工程と、その工程後、基板水[41に対するマスク層
3をマスクとするエツチング処理によって、基板本体1
に凹所5を形成Jる工程と、その工Pi!m、凹所5内
に、予め用意されている、表面に被着形成されているガ
ラス層11を有し且つ基板本体1とは異なる材料でなる
結晶基板6を配置する工程と、その工程後、基板本体1
及び結晶基板6間に、それらを加熱している状態で電圧
を印加させる工程とを有する、という簡易な工程ぐ、上
述した特徴ある本発明による回路構成用基板を、容易に
製造することができる。
【実施例3] 次に、第3図を伴って、本発明ににる回路構成用基板の
第3の実施例、及びその製法の実施例を、その製法の実
施例で述べよう。 第3図に示す本発明による回路構成用基板の製法は、次
に述べる順次の工程を有する。 すなわち、第1図で上述した本発明による回路構成用基
板の製法における、上述した第1図A〜第1図りの工程
を順次とって後、基板本体1の少なくとも凹所5の内面
(図においては凹所5を含めた全外表面)に、例えば、
石英ガラスでなりDつ例えば0.5μmの厚さを有する
ガラス層21をそれ自体は公知の方法によっで被着形成
する(第3図へ)。 次に、基板本体1の凹所5内に、その内面に被着形成さ
れているガラス層21を介して、第1図で上述したと同
様の結晶基板6を配置する(第3図B)。ただし、この
場合、結晶基板6は半絶縁性を有する。 次に、真空炉内において、第3図Cに示すように、第2
図Bで上述したのに準じて、電熱板12上に電極板13
を配し、その電極板13上に、凹所5内にガラス層21
を介して結晶基板6を配置している基板本体1を載置し
、結晶基板6上に他の電極板14を配し、そして、電熱
板12によって、基板本体1及び結晶基板6をガラス層
21とともに加熱させ、その状態で、電極板13及び1
4間に電圧源16から電圧を印加させることによって、
ガラス層21を静電圧を利用して結晶基板6の表面に被
着させ、よって、結晶基板6を、ガラス層21を介し°
C1基板本体1に、凹所5内において、固定する。 次に、第2図で上述したと同様の熱処理を行って、ガラ
ス層21の結晶基板6の外面への被着力を増加させる。 次に、結晶基板6上から、電極板14を取去り、基板本
体1を電極板13上から取上げ、真空炉内から取出す(
第3図D)。 以上が、本発明による回路構成用基板の第3の実施例の
製法の実施例である。 このような、本発明による回路構成用基板の製法によっ
て製造される本発明による回路構成用基板(第3図D)
は、第2図Cで上述した本発明による回路構成用基板に
おいて、その結晶基板6が、その表面に予め被着形成さ
れているガラス層11を介して、基板本体1の凹所5内
に固定して配されているのに代え、結晶基板6が、基板
本体1の凹所5内に、その内面に予め形成されているガ
ラス層21を介して、固定配置されていることを除いて
、第2図Cで上述した本発明による回路構成用基板と同
様の構成を右する。 このため、詳細訳明は省略するが、第2図Cで上述した
本発明による回路構成用基板の場合と同様の特徴を有す
る。 また、第3図に示す本発明による回路構成用基板の製法
によれば、基板本体1の主面2上にマスク層3を形成す
る工程と、その工程後、基板本体1に対するマスク層3
をマスクとするエツチング処理によって、基板本体1に
凹所5を形成する工程と、その工程後、凹所5の内面に
ガラス層21を被着形成する工程と、その工程後、凹所
5内に、予め用意されている、基板本体1とは異なる材
料でなる結晶基板6を配置する工程と、その工程後、基
板本体1及び結晶基板6間に、それらを加熱している状
態で電圧を印加させる工程とを有する、という簡易な工
程で、上述した特徴ある本発明による回路構成用基板を
、容易に製造することができる。 【実施例4】 次に、第4図を伴って、本発明による回路構成用基板の
第4の実施例、及びその製法の実施例を、その製法の実
施例で述べよう。 第4図に示す本発明による回路構成用基板の製法は、次
に述べる順次の工程を右する。 すなわち、第3図で上述した本発明による回路構成用基
板の実施例の場合と同様に、第1図で・上述した本発明
による回路構成用基板の製法における、上述した第1図
A〜第1図りの工程を順次とって後、基板本体1の少な
くとも凹所5の内面に、同様のガラス層21をそれ自体
は公知の方法によって被着形成する(第4図へ)。 次に、基板本体1の凹所5内に、その内面に形成されて
いるガラス層21を介して、第2図で上述したと同様の
、外表面にガラスIi!111を被着形成している結晶
基板6を配置する(第4図B)。ただし、この場合、結
晶基板6は半絶縁性を有しなくてもよい。 次に、真空炉内において、第4図Cに示すように、第2
図Bで上述したのに準じて、電熱板12上に電極板13
を配し、その電極板13上に、内面にガラス層21を被
6形成している凹所5内にガラス層21を介して結晶基
板6を配置している基板本体1を載置し、結晶基板6上
に他の電極板14を配し、電熱板12によって基板本体
1及び結晶基板6をガラス層11及び21ととしに加熱
させ、その状態で、電!4板13及び14間に電圧源1
6から電圧を印加させることによって、ガラス層11及
び21を静電圧力を用いて互に被着させ、よって、結晶
基板6を、ガラス層21を介して、基板本体1に、凹所
5内において、固定する。 次に、第2図で上述したと同様の熱処理を行って、ガラ
ス層11及び21間の外面への被着力を増加させる。 次に、結晶基板6上から、電極板14を取去り、基板本
体1を電極板13上から取上げ、真空炉内から取出す(
第4図D)。 以上が、本発明による回路構成用基板の第4の実施例の
’!J 2にの実施例である。 このような、本発明による回路構成用基板の製法によっ
て製造される本発明による回路構成nロ工板(第4図D
)は、第4図りで上述した本発明による回路構成用基板
において、その結晶基板6が、基板本体1の凹所5内に
、その内面に予め被着形成されているガラス層21を介
して配されているのに代え、結晶基板6が、基板本体1
の凹所5内に、結晶基板6の表面に予め被着形成されて
いるガラス層11と、凹所5の内面に予め形成されてい
るガラス層21とを介して、固定配置されていることを
除いて、第3図りで上述した本発明による回路構成用基
板と同様の構成を有する。 このため、詳細説明は省略するが、第3図りで上)!シ
た本発明による回路構成用基板の場合と同様の特徴を有
する。 また、第4図に示す本発明による回路構成用基板の製法
によれば、基板本体1の主面2上にマスク層3を形成す
る工程と、その工程後、基板本体1に対するマスク層3
をマスクとするエッヂング処理によって、基板本体1に
凹所5を形成する工程と、その工程後、凹所5の内面に
ガラス層21を被着形成する工程と、その工程後、凹所
5内に、予め用意されている、表面にガラス層11を被
着形成している基板本体1とは5′1:なる材料でなる
結晶基板6を配置する工程と、その工程後、基板本体1
及び結晶基板6間に、それらを加熱している状態で電圧
を印加させる工程とを有する、という簡易な工程で、上
述した特徴ある本発明による回路構成用基板を、容易に
製造することができる。
【実施例5】 次に、第5図を伴って、本発明による回路構成用基板の
第5の実施例、及びその製法の実施例を、その製法の実
施例で述べよう。 第5図に示す本発明による回路構成用基板の製法は、次
に述べる順次の工程を有する。 すなわら、第1図で上述した本発明による回路構成用基
板の製法における、上述した第1図A〜第1図りの工程
を順次とって後、基板本体1の凹所5内に、表面(図に
おいCは、下面)+、=Au、A I 、Ga11 n
1Cu、AQなどぐなり且つ例えば0.2μmの厚さを
有する金属層31を電子ビーム蒸着法なとのそれ自体は
公知の方法によって予め被4形成している、第1図(・
上述したと同様の結晶基板6を配置する(第5図A)。 次に、10’  Torr程度の圧力を有する真空炉内
において、基板本体1及び結晶基板6を金属層31とと
もに、約400℃の調度で加熱させることによって、金
属層31を軟化乃至熔融させ、それによって、結晶基板
6を、金属層31を介して、基板本体1に、凹所5内に
おいて、固定する(第5図B)。 以上が、本発明による回路構成用基板の第5の実施例の
製法の実施例である。 このような、本発明による回路構成用基板の製法によっ
て製造される本発明による回路構成用基板(第5図B)
は、第2図Cで上述した本発明による回路構成用基板に
おいて、その結晶基板6が、その表面に予め被着形成さ
れているガラス層11を介して、基板本体1の凹所5内
に固定して配されているのに代え、結晶基板6が、その
表面に予め?II!it形成されている金属層31を介
して、基板本体1の凹所5内に、固定配置されているこ
とを除いて、第2図Cで上述した本発明による回路構成
用基板と同様の構成を右する。 このため、詳細説明は省略するが、第2図Cぐ上述した
本発明による回路構成用基板の場合と同様の特徴を有す
る。 また、第5図に示す本発明による回路構成用基板の製法
によれば、基板本体1の主面2上にマスク層を形成する
工程と、その工程後、基板本体1に対するマスク層3を
マスクとするエツチング処理によって、基板本体1に凹
所5を形成する工程と、その工程後、凹所5内に、予め
用意されでいる、表面に被管形成されている金属層31
を有し且つ基板本体1とは異なる材料でなる結晶基板6
を配置する工程と、その工程後、金属層31を加熱に、
よって軟化乃至熔融させる工程とを有する、という簡易
な工程で、上述した特徴ある本発明による回路構成用基
板を、容易に製造することができる。
【実施例6】 次に、第6図を伴って本発明による回路構成用基板の第
6の実施例、及びその製法の実施例を、その製法の実施
例で述べよう。 第6図に示す本発明による回路構成用基板の製法は、第
5図で上述した本発明による回路構成用基板の製法の実
施例において、基板本体1の凹所5内に、外表面に金属
層31を他の層を介することなしに被着形成している結
晶基板6を配置する(第5図A)のに代え、第6図へに
示すように、基板本体1の凹所5内に、外表面に金属層
31を保護層32を介して被着形成している結晶基板6
を配することを除いて、第5図で上述した本発明による
回路構成用基板の製法の実施例の場合と同様である。 この場合、保護層32は、図示のように、結晶基板6の
全外表面に被着形成されているのが望ましいが、第6図
Bに示すように、第5図Bで上述したと同様に、基板本
体1の凹所5内に結晶基板6を配して後、加熱によって
、結晶3%板6を、金属層31を介して基板本体1に固
定する工程において、金属層31からそれらを構成して
いる金属が結晶基板6内に望ましくない不純物として導
入されるを阻止する。なお、本願第5番目の発明32は
、結晶基板6の下面及び側面にも延長させておけば、基
板本体1からのそれを構成している材料が結晶基板6内
に望ましくない不純物として導入されるのを阻止する。 以上が、本発明による回路構成用基板の第6の実/7m
 iMの製法の実施例である。 このような、本発明による回路構成用基板の製法によっ
て製造される本発明よる回路構成用基板(第6図B)は
、結晶基板6の表面に被着されている、金属層31が、
保護層32を介して被着形成されていることを除いて、
第5図Bで上述した本発明による回路構成用基板と同様
の構成を有するので、詳細説明を省略するが、第5図B
で上述した本発明による回路構成用基板と同様の特徴を
有する。 また、結晶基板6が、保護層32を右する状態で、基板
本体1の凹所5内に固定されているので、その結晶基板
6が、金属層31からのそれを構成している金属や、基
板本体1からのそれを構成している材料による不純物に
よって汚染されていず、よって、結晶基板6を用いた種
々の回路を、良好な特性を有するものとして、容易に構
成することができる。 また、第6図に示す本発明による回路構成用基板の製法
によれば、基板本体1の主面2上にマスク層を形成する
工程と、その工程後、基板本体1に対するマスク層3を
マスクとするエツチング処理によっC%基板本体1に凹
所5を形成する工程と、その工程後、凹所5内に、予め
用意されている、表面に保護層32を介して被管形成さ
れている金属層31を有し且つ基板本体1とは異なる材
料でなる結晶基板6を配置する工程と、その工程後、金
属層31を加熱によって軟化乃至熔融させる工程とを有
する、という簡易な工程で、上述した特徴ある本発明に
よる回路構成用基板を、容易に製造することができる。 また、金属層31を加熱によって軟化乃至熔融させる工
程において、金属層31が結晶基板6の表面に保護層3
2を介して被着形成されているので、結晶基板6が金属
層31を構成している金属による不純物によって汚染さ
れず、また、この場合、保護層32が図示のように結晶
基板6の下面及び側面上に延長していれば、結晶基板6
が基板本体1の材料による不純物によっても汚染されな
い。 (実施例71 次に、第7図を伴って、本発明による回路構成用単板の
第7の実施例、及びその製法の実施例を、その製法の実
施例で述べよう。 第7図に示ず本発明による回路構成用基板の製法は、次
に述べる順次の工程を有する。 すなわち、第1図で上述した本発明による回路構成用基
板の!!法における、上述した第1図A〜′751図り
の工程を順次とって後、基板本体1の少なくとも凹所5
の内面(図においては、下面)に、第5図で上述した本
発明による回路構成用基板の製法における、被着形成さ
れている金属層31と同様の金属層33を、同様の方法
によって被着形成する(第7図A)。 次に、基板本体1の凹所5内に、その内面に被着形成さ
れている金属層33を介しで、第1図で上述したと同様
の結晶基板6を配置する(第7図B)。 次に、第5図で上述した本発明による・回路構成用基板
の製法の場合に準じて、1O−3Torr程度の圧力を
有する真空炉内において、基板本体1及び結14板6を
金属層33とともに、約400℃の温度で加熱させるこ
とによって、金属層33を軟化乃至熔融させ、それによ
って、結晶基板6を、金属層33を介して、基板本体1
に、凹所5内において、固定する(第7図C)以上が、
本発明による回路構成用基板の第5の実施例の製法の実
施例Cある。 このような、本発明による回路構成用基板の製法によっ
て製造される本発明による回路構成用基板(第7図C)
は、第5図Cで上述した本発明による回路構成用基板に
おいて、その結晶基板6が、その表面に被着形成されて
いる金属層あ1を介して、基板本体1の凹所5内に固定
して配されているのに代え、結晶基板6が、基板本体1
の凹所5内に、その内面に被着形成されている金属層3
3を介して固定配置されていることを除いて、第5図C
で上述した本発明による回路網成用基板と同様の構成を
有する。 このため、詳細説明は省略するが、第5図CC上述した
本発明による回路構成用基板の場合と同様の特徴を有す
る。 また、第7図に示す本発明による回路構成用基板の製法
によれば、基板本体1の主面2上にマスク帝を形成する
工程と、その工程後、基板本体1に対するマスクr13
をマスクとするエラ1−ング処理によって、基板本体1
に凹所5を形成りる工程と、その工程後、凹所5の内面
に金属層33を被着形成する工程と、その工程後、凹所
5内に、予め用意されている、基板本体1とは5゛へな
る材料Cなる結晶基板6を配置する工程と、その工程後
、金属層33を加熱によって軟化乃至熔融させる工程と
を有する、という簡易な工程で、上述した特徴ある本発
明による回路構成用基板を、容易に製造することができ
る。
【実施例8】 次に、第8図を伴って本発明による回路構成用基板の第
8の実施例、及びその製法の実施例を、その製法の実施
例で述べよう。 第8図に示す本発明による回路構成用基板の製法は、詳
[I説明を省略するが、第7図で上述した本発明による
回路構成用基板の製法の実施例において、基板本体1の
凹所5内に、ck内面に被着形成されている金属層33
を介して、外表面に他の豹を被着形成していない結晶基
板6を配置する(第7図B)のに代え、第8図Bに示す
ように、基板本体1の凹所5内に、その内面に被着形成
されている金属層33を介して、外表面に、第6図で上
述した本発明による回路構成用基板の製法におけると同
様の保護層32を被着形成している結晶基板6を配する
ことを除いて、第7図で上述した本発明による回路構成
用基板の製法の実施例の場合と同様である。 以上が、本発明による回路構成用基板の第8の実施例の
製法の実施例である。 このような、本発明による回路構成用基板の製法によっ
て製造される本発明よる回路構成用基板(第8図C)は
、結晶基板6の表面に、保護層32が被着形成されてい
ることを除いて、第7図Cで上述した本発明による回路
構成用基板と同様の構成を有するので、第7図Cで上述
した本発明による回路構成用基板と同様の特徴を有する
とともに、保護層32を有するので、保護層32に関す
る第6図Bで上述した本発明による回路構成用基板の場
合と同様の特徴を有する。 また、第8図に示す本発明による回路構成用基板の製法
によれば、結晶基板6がその表面に保護層32が予め被
着形成されている状態で、基板本体1の凹所5内に配置
されることを除いて、第7図で上述した本発明による回
路構成用基板の製法と同様であるので、詳m説明を省略
するが、第7図で上述した本発明による回路構成用基板
の場合と同様の特徴を有するとともに、保:X!A層3
2を右するので、詳HJ説明を省略するが、第6図で上
述した本発明による回路構成用基板の製法の場合と同様
の特徴を有する。
【実施例9】 次に、第9図を伴って、本発明による回路構成用基板の
第9の実施例、及びその製法の実施例を、その製法の実
施例で述べよう。 第9図に示す本発明による回路構成用基板の製法の実施
例は、次に述べる順次の工程を有する。 ずなわら、第1図で上述した本発明による回路構成用基
板の製法における、上述した第1図Δ〜第1図りの工程
を順次とって後、第3図で上述した本発明による回路構
成用基板の場合と同様に、基板本体1の少なくとも凹所
5の内面に、同様のガラス層21を、同様の方法によっ
て被着形成する(第9図A)。 次に、そのガラス層21上に、第7図で上述したと同様
の金属層33を被着形成する(第9図B)。 次に、基板本体1の凹所5内に、ガラスH21及び金t
it層33を介して、表面に第6図で上述した場合と同
様に保護層32を介して金属層31を被着形成している
結晶基板6を配置する(第9図C)。 次に、加熱によって、金属層31及び33を互に被着し
、よって、結晶基板6を、基板本体1の凹所5内に、結
晶基板6の外表面に予め被着形成された保護層32及び
金IiI層31と、凹所5の内面に予め被着形成された
金属層33及びガラス層31とを介して固定する(第9
図D)以上が、本発明にJ:る回路構成用基板の製法の
第9の実施例である。 このような本発明による回路構成用基板の製法によって
製造される本発明による回路構成用基板(第9図D)に
よれば、詳細説明を省略するが、結晶基板6の外表面に
被着形成された保護層32を有するので、第6図B及び
第8図CC′上述した本発明による回路構成用基板の場
合と同様の優れた特徴を有することは明らかである。 また、第9図に示す本発明による回路構成用基板の製法
によれば、詳細説明を省略するが、結晶基板6が、その
外表面保1層32を有するので、第6図及び第8図で上
述した本発明による回路構成用基板の製法の場合と同様
の特徴を右するとと6に、金属層31及び33同志の被
着によって、結晶基板6が、基板本体1に固定されるの
で、その固定をより容易、確実に行・)ことができる。
【実施例10及び11】 次に、第10図及び第11図を伴って、本発明による回
路構成用基板の第10及び11の実施例、及びそれらの
!#j法の実施例を述べよう。 第10図及び第11図に示す本発明による回路構成用基
板の第10及び11の実施例の製法の実施例は、次の事
項を除いて、それぞれ、第5図及び第6図で上述した本
発明による回路構成用基板の第5及び6の実施例の製法
の実施例と同様である。 すなわち、結晶基板6をそれに被着形成している金属層
31を介して、基板本体1の凹所5内に固定配置するの
に、金属層31をレーザビームの照射によって軟化乃至
熔融させる。 また、このため、結晶基板6を基板本体1の凹所5内に
配した状態で、金属層31が、レーザビームの照射を容
易に受けられるように、金属層31が結晶基板6の側面
に外部に臨むように被着形成されている。 以上が、本発明による回路構成用基板の第10及び11
の実施例の製法の実施例である。 このような本発明による回路構成用基板の製法の実施例
によって製造される本発明による回路構成用基板(第1
0図B及び第11図B)によれば、上述した事項を除い
て、第5図及び第6図Bで上述した本発明による回路構
成用基板の場合と同[1であるので、詳細説明を省略す
るが、第5図B及び第6図Bで上述した本発明による回
路構成用基板の場合と同様の特徴を有する。 また、第10図及び第11図に示ず本発明による回路構
成用基板の製法によれば、基板本体1の主面2上にマス
ク層3を形成する工程と、その工程後、基板本体1に対
するマスク層3をマスクとするエツチング処理によって
、基板本体1に凹所5を形成する工程と、その工程後、
凹所5内に、予め用意されている、表面に保護層を被谷
形成しでいる(第11図)またはいない(第10図)基
板本体1とは異なる材料でなる結晶基板6を配置する工
程と、その工程後、金属層31をレーザビームの照射に
よって軟化乃至熔融させる工程とを有する、という簡易
な工程で、浸れた回路構成用基板を製造することがCき
る。
【実施例12及び13】 次に、第12図及び第13図を伴って、本発明による回
路構成用基板の第12及び13の実施例、及びそれらの
製法の実施例を述べよう。 第12図及び第13図に示す本発明による回路構成用基
板の第12及び13の実施例の製法の実施例は、次の事
項を除いて、それぞれ、第7図及び第8図で上述した本
発明による回路構成用基板の第7及び8の実施例の製法
の実施例と同様である。 すなわら、結晶基板6を、基板本体1の凹所5内に、固
定配置するのに、金属層33をシー1fビームの照射に
よって軟化乃至熔融させる。 また、このため、結晶基板6を基板本体1の凹所5内に
配した状態で、金属層33が、シー1アビームの照(ト
)を容易に受けられるように、金属層33が、凹所5の
内面に外部に臨むように披4形成されている。 以上が、本発明による回路構成用基板の第12及び13
の実施例の製法の実施例である。 このような本発明による回路構成用基板の製法の実施例
によって製造される本発明による回路構成用基板(第1
2図C及び第13図C)によれば、上述した事項を除い
て、第7図C及び第8図Cで上述した本発明による回路
構成用基板の場合と同様であるので、詳細説明を省略す
るが、第7図C及び第8図Cで上述した本発明による回
路構成用基板の場合と同様の特徴を有する。 また、第12図及び第13図に示す本発明による回路構
成用基板の製法によれば、基板本体1の主面2上にマス
ク層3を形成する工程と、その工程後、基板本体1に対
するマスク層3をマスクとするエツチング処理によって
、基板本体1に凹所5を形成する工程と、その工程後、
凹所5の内面に金属層33を被谷形成する工程と、その
工程後、凹所5内に、予め用意されている、表面に保護
層32を被着形成している(第13図)またはいない(
第12図)基板本体1とは異なる材料でなる結晶基板を
配置する工程と、その工程後、金属層33をレーザビー
ムの照射によって軟化乃至熔融させる工程とをイjする
、という簡易な工程で、優れた回路構成用基板を製造す
ることができる。
【実施例14】 次に、第14図を伴って、本発明による回路構成用基板
の第14の実施例、及びその製法の実施例を述べよう。 第14図に示す本発明による回路構成用基板の第14の
実施例の製法の実施例は、次の事項を除いて、第9図で
−F述した本発明による回路構成用基板の第9の実施例
の製法の実施例と同様である。 ずなわち、結晶基板6を、基板本体1の凹所5内に、結
晶基板6に被着形成している金属層31と、凹所5の内
面に被着形成されている金属層33とを介して、固定配
置ツるのに、金属KrJ31及び33をレーザビームの
照射によって軟化乃至熔融させる。 また、このため、結晶基板6を基板本体1の凹所5内に
配した状態で、金属層31及び33か、ともにレーザビ
ームの照射を容易に受けられるように、結晶基板6の側
面及び凹所5の内面に外部に臨むように被着形成されて
いる。 以上が、本発明による回路構成用基板の第14の実施例
の製法の実施例である。 このような本発明による回路構成用M板の製法の実施例
によって製造される本発明による回路構成用基板(第1
4図D)によれば、上述した事項を除いて、第9図りで
上述した本発明による回路構成用基板の場合と同様であ
るので、詳細説明を省略するが、第9図りで上述した本
発明による回路構成用基板の場合と同様の特徴を右する
。 また、第14図に示す本発明による回路構成用基板の製
法によれば、詳細説明を省略するが、第13図で上述し
た本発明による回路構成用基板の製法と同様の特徴を右
することは明らかである。
【実施例15】 次に、第15図を伴って、本発明による回路構成用基板
の第15の実施例、及びその製法の実施例を、その製法
の実/A184で述べよう。 第15図に示す本発明による回路構成用基板の製法は、
次に述べる順次の工程を有する。 すなわち、第1図で上述した本発明による回路構成用基
板の製法における、上述した第1図A〜第1図りの工程
を順次とって後、基板本体1の凹所5の底面に、例えば
0.2μmの厚さを有する結晶層41をそれ自体は公知
のエビタキシレル成長法によって堆積形成する(第15
図へ)。この場合結晶層41は、次に述べる結晶基板6
と同様の材料でなることもできるし、前述した従来の回
路構成用基板におけるバッファ層と同様の材料でなるも
のとすることもできる。 次に、基板本体1の凹所5内に、その下面に被着形成さ
れている結晶層51を介して、第1図で上述したと同様
の結晶基板6を配置Jる(第15図B)。 次に、結晶基板6を構成している高い蒸気圧を有する材
料のガス雰囲気中において、基板本体1及び結晶基板6
を結晶層41とともに、約700℃の温度で加熱させる
ことによって、結晶基板6及び結晶層41間に、それら
の接触面近傍において、固相成長を生ぜしめ、それによ
って、結晶基板6を、結晶層41を介して、基板本体1
に、凹所5内において、固定する(第15図C) 以上が、本発明による回路構成用基板の第5の実施例の
製法の実施例である。 このような、本発明による回路構成用基板の製法によっ
て製造される本発明による回路構成用基板〈第15図C
)は、第7図Cで上述した本発明による回路構成用基板
において、その結晶基板6が、基板本体1の凹所5内に
、その内面に被谷形成されている金属層31を介して、
固定して配されているのに代え、結晶基板6が、基板本
体1の凹所5内に、その下面に形成されている結晶層4
1を介して、固定配置されていることを除いて、第7図
Cで上述した本発明による回路構成用基板と同様の構成
を有する。 このため、詳細説明は省略・Jるが、第7図Cで上述し
た本発明による回路構成用基板の場合と同様の特徴を有
する。 また、第5図に示す本発明による回路構成用基板の製法
によれば、基板本体1の主面2上にマスク層3を形成す
る工程と、その工程後、基板本体1に対するマスク層3
をマスクとするエツチング処理によって、基板本体1に
凹所5を形成する工程と、その工程後、凹所5の底面上
に結晶層41を形成する工程と、その工程後、凹所5内
に、予め用意されている、上記1を板本体1とは異なる
材料でなる結晶基板6を配する工程と、その工程後、基
板本体1、結晶基板6及び結晶層41を加熱させる工程
とを有する、という簡易な工程で、優れた回路構成用基
板を、容易にllI造することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第15図は、それぞれ本発明による回路構成用
基板の第1〜第15の実施例の製法の実施例を示す順次
の工程にJ3ける路線的断面図である。 1・・・・・・・・・基板本体 2・・・・・・・・・主面 3・・・・・・・・・マスク層 5・・・・・・・・・凹所 G・・・・・・・・・結晶基板 11・・・・・・・・・ガラス層 12・・・・・・・・・電熱板 13.14 ・・・・・・・・・電極板 15・・・・・・・・・電源 16・・・・・・・・・パルス電圧源 21・・・・・・・・・ガラス層 31・・・・・・・・・金属層

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、主面側から凹所を形成している基板本体と、上記凹
    所内に配置され且つ上記基板本体と は異なる材料でなる結晶基板とを有することを特徴とす
    る回路構成用基板。 2、特許請求の範囲第1項記載の回路構成用基板におい
    て、 上記基板本体の主面及び上記結晶基板上に 連続延長し且つ上記結晶基板を外部に臨ませる窓を有す
    る層が被着形成されていることを特徴とする回路構成用
    基板。 3、特許請求の範囲第1項記載の回路構成用基板におい
    て、 上記凹所の内面と上記結晶基板との間に、 上記結晶基板を上記基板本体に固定しているガラス層が
    介挿されていることを特徴とする回路構成用基板。 4、特許請求の範囲第1項記載の回路構成用基板におい
    て、 上記凹所の内面と上記結晶基板との間に、 上記結晶基板を上記基板本体に固定している金属層が介
    挿されていることを特徴とする回路構成用基板。 5、特許請求の範囲第4項記載の回路構成用基板におい
    て、 上記結晶基板と上記金属層との間に、両者 に固着している保護層が介挿されていることを特徴とす
    る回路構成用基板。 6、特許請求の範囲1項記載の回路構成用基板において
    、 上記凹所の底面と上記結晶基板との間に、 上記結晶基板を上記基板本体に固定している結晶層が介
    挿されていることを特徴とする回路構成用基板。 7、基板本体の主面上にマスク層を形成する第1の工程
    と、 上記第1の工程後、上記基板本体に対する 上記マスク層をマスクとするエッチング処理によって、
    上記基板本体に凹所を形成する第2の工程と、 上記第2の工程後、上記凹所内に、予め用 意されている、上記基板本体とは異なる材料でなる結晶
    基板を配置する第3の工程とを有することを特徴とする
    回路構成用基板の製法。 8、特許請求の範囲第7項記載の回路構成用基板の製法
    において、 上記第3の工程後、上記基板本体の主面及 び上記結晶基板の主面上に連続延長し且つ上記結晶基板
    を外部に臨ませる窓を有する層を被着形成する第4の工
    程を有することを特徴とする回路構成用基板の製法。 9、基板本体の主面上にマスク層を形成する第1の工程
    と、 上記第1の工程後、上記基板本体に対する 上記マスク層をマスクとするエッチング処理によつて、
    上記基板本体に凹所を形成する第2の工程と、 上記第2の工程後、上記凹所内に、予め用 意されている、表面に被着形成されているガラス層を有
    し且つ上記基板本体とは異なる材料でなる結晶基板を配
    置する第3の工程と、上記第3の工程後、上記基板本体
    及び上記 結晶基板間に、それらを加熱している状態で電圧を印加
    させる第4の工程とを有することを特徴とする回路構成
    用基板の製法。 10、基板本体の主面上にマスク層を形成する第1の工
    程と、 上記第1の工程後、上記基板本体に対する 上記マスク層をマスクとするエッチング処理によって、
    上記基板本体に凹所を形成する第2の工程と、 上記第2の工程後、上記凹所の内面にガラ ス層を被着形成する第3の工程と、 上記第3の工程後、上記凹所内に、予め用 意されている、表面にガラス層を被着形成しているまた
    はいず且つ上記基板本体とは異なる材料でなる結晶基板
    を配置する第4の工程と、 上記第4の工程後、上記基板本体及び上記 結晶基板間に、それらを加熱している状態で電圧を印加
    させる第5の工程とを有することを特徴とする回路構成
    用基板の製法。 11、基板本体の主面上にマスク層を形成する第1の工
    程と、 上記第1の工程後、上記基板本体に対する 上記マスク層をマスクとするエッチング処理によって、
    上記基板本体に凹所を形成する第2の工程と、 上記第2の工程後、上記凹所内に、予め用 意されている、表面に保護層を介してまたは介すること
    なしに被着形成されている金属層を有し且つ上記基板本
    体とは異なる材料でなる結晶基板を配置する第3の工程
    と、 上記第3の工程後、上記金属層を加熱によ ってまたはレーザビームの照射によつて軟化乃至熔融さ
    せる第4の工程とを有することを特徴とする回路構成用
    基板の製法。 12、基板本体の主面上にマスク層を形成する第1の工
    程と、 上記第1の工程後、上記基板本体に対する 上記マスク層をマスクとするエッチング処理によつて、
    上記基板本体に凹所を形成する第2の工程と、 上記第2の工程後、上記凹所の内面に金属 層を被着形成する第3の工程と、 上記第3の工程後、上記凹所内に、予め用 意されている、表面に保護層を被着形成しているまたは
    いない上記基板本体とは異なる材料でなる結晶基板を配
    置する第4の工程と、上記第4の工程後、上記金属層を
    加熱によ つてまたはレーザビームの照射によつて軟化乃至熔融さ
    せる第5の工程とを有することを特徴とする回路構成用
    基板の製法。 13、基板本体の主面上にマスク層を形成する第1の工
    程と、 上記第1の工程後、上記基板本体に対する 上記マスク層をマスクとするエッチング処理によつて、
    上記基板本体に凹所を形成する第2の工程と、 上記第2の工程後、上記凹所の底面上に結 晶層を形成する第3の工程と、 上記第3の工程後、上記凹所内に、予め用 意されている上記基板本体とは異なる材料でなる結晶基
    板を配置する第4の工程と、 上記第4の工程後、上記基板本体、上記結 晶基板及び上記結晶層を加熱させる第5の工程とを有す
    ることを特徴とする回路構成用基板の製法。
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JP2007214152A (ja) * 2006-02-07 2007-08-23 Matsushita Electric Ind Co Ltd 半導体装置およびその製造方法

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