JPH02165579A - 電池装着装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、ポータプルテレビジョン受像機、ラジオ受信
機、その細小型電子機器に使用される充電電池を収納す
るための電池装着装置に関するものである。

従来の技術 近年、液晶テレビジョン装置等の電子機器は小型かつ薄
型になり、電池も一般的な円柱形のものから、装置本体
を薄くするために薄い立方体形のものになり、その電極
の位置、形状も多種多様となっている。

以下、図面を参照しながら、従来の電子機器における電
池接続方法の一例について説明する。第４図は従来の電
池接続方法を示す斜視図である。

第４図において、９１は充電電池、９２はリード線、９
３は機、器本体の回路プリント基板、９４は充電電池９
１の正極、９６は負極である。充電電池９１とプリント
基板９３とは、充電電池９１の正負の極９４．９５とプ
リント基板９３の電源入力端子ｓ３ａ、ｓ３ｂをリード
線９２を用い半田付けにより接続している。

発明が解決しようとする課題 しかしながら上記従来例のような構成では、半田付は接
続しているため、充電電池の交換が不便で、サービス性
が悪かった。また、リード線の配線処理が難かしく、作
業性が悪いため、生産性が低く、またその収納のために
本体の厚さが厚くなっていた。

本発明は上記間諜点に鑑み、装置本体の厚さを厚くする
ことなく、充電電池を交換可能にした電池装着装置を提
供するものである。

課題を解決するための手段 上記問題を解決するために本発明の電池装着装置は電池
と電気的に接触させる電極端子として１字状部と、これ
に連続する凸状部を有するように整形した一片の電極を
用い、プリント基板に桟を介して連続する２つの開孔を
設け、第１の開孔周縁のプリント基板下面に１字状部の
端部を半田付けし、かつ折曲部分を桟に適合するように
当接させ、凸状部の端部を第２の開孔周縁のプリント基
板下面に弾性係合させたものである。

作　　用 上記構成によって、電池の電極と接触した電池端子は、
丁字状部の折曲部分と桟の当接部分を支点として弾性的
に電池に接触するため、半田付は部分に弾性的な形状の
変化、応力が伝わらず、半田の剥離等がなく安定した電
気的接続を保つことができる。

実施例 以下、本発明の一実施例の電池装着装置について図面を
参照しながら説明する。第１図は本実施例の液晶テレビ
ジラン装置の平板形充電電池装着部の分解斜視図である
。第１図において、１１は装置本体の上キャビネット、
１２は平板形充電電池、１３は装置の電子回路を構成す
るプリント基板、１４は上キャビネット１１と一体とな
り筐体を構成する下キャビネット、１６は電池端子であ
る。

この液晶テレビジラン装置の充電電池装着部の組立て順
番として、まず、下キャビネット１４に設けた凹部に電
池端子１６を取付けたプリント基板１３を乗せ、上キャ
ビネット１１で蓋をした状態で、充電電池１２を横から
スライドさせて装着する。尚、充電電池１２は、従来例
のものと同様に、そのほぼ中央部分に正負の極が配置さ
れている。

プリント基板１３に取付けられる電池端子１５（１ｓａ
、１ｓｂ）は、充電電池１２の正極、負極（図示せず）
に弾性的に接し、また充電電池１２の交換を可能とし、
さらに充電電池交換時に充電電池１２と電池端子１６と
が引掛らないよう構成する必要がある。また、端子のプ
リント基板１３への半田付は部分の強度を補償する必要
がある。

そこで本発明においては、電池端子１６を第２図。

第３図に示すように構成した。すなわち、プリント基板
１３の電池の電極に対応する部位に、電池端子１５ａ、
１５ｂの幅に適合する幅の、長方形状の開孔２１ａ、２
１ｂと、正方形状の開孔２２ａ。

２２ｂ−５上に桟部１３１１を介して連続的に設ける。

一方、電池端子１５ａ、１５ｂは、半田付けするための
延出部分を有する１字状部２３ａ、２３ｂと、電池１２
の電極との弾性接触を実現するための上方に凸状に突出
させた逆Ｕ状部２４ａ、２４ｂとを有している。そして
、丁字状部２３．ａ、２３ｂの折曲部分をプリント基板
１３の桟部１３ａに当接支持させ、Ｕ字状部２．ａａ、
２４ｂの端部２５ａ。

２６ｂをプリント基板１３に支持させる。開孔２１゜２
２への電池端子１５ａ　、　１ｓｂの装着は、Ｉ字状部
２３ａ、２３ｂの端部を開孔２２に上方から挿入し、一
方逆Ｕ字状部２４＆、２４ｂの端部をプリント基板１３
の下面に係合させる。そして、この仮止め状の後に、１
字状部２３ａ、２３ｂのプリント基板１３の下面との係
合部分を半田２６固定する。

以上のように本実施例によれば、プリント基板１３の上
面には、端子の端部が露出せず、充電電池１２との引掛
シが生じない。まだ、電池装着時の応力は、電池端子の
１字状部２３ａ、２３ｂの折曲部分と桟との支持部分で
補償され、半田付は部分には及ばず、強度的にも良好な
ものとなる。

発明の効果 本発明によれば、電池端子は一片の電極片を、字状部分
とこれに連続する凸状部分とを有するように整形し、一
方、プリント基板には、第一第二の開孔を桟を介して隣
接して設け、電池端子の１字状部の端部を第一の開孔に
挿入してプリント基板下面に半田付けするとともに、電
池端子の凸状部を第二の開孔に位置させ、この凸状部の
端部を第二の開孔に挿入するようにしたために、充電電
池の交換が電池端子に引掛ることなく挿入可能となる。

また、電池と電極端子の間の弾性力はＳ字状部の折曲部
分と桟の当接部分を支点として働くために、半田付は部
分には伝わらず半田付は部分の強度信頼性を向上させる
ものである。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例の液晶テレビジぢン装置の充
電電池装着装置の構造を示す分解斜視図、第２図は同実
施例の電池装着装置の要部斜視図、第３図は同電池装着
装置の断面図、第４図は従来例の充電電池とプリント基
板との接続方法を示した斜視図である。 １２・・・・・・電池、１３・・・・・・プリント基板
、１３ａ・・・・・・桟部、１５ａ、１５ｂ・・・・・
・電極端子、２１　ａ。 ２１　ｂ　、２２＆　、２２ｂ・・−・−・開孔、２３
ａ、２３ｂ・・・・・・１字状部、２４ａ、２４ｂ・・
・・・・逆Ｕ字状部、２６・・・・・・半田。 代理人の氏名　弁理士　粟　野　重　孝ほか１名１蒐−
一機部 １図 第３図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 電気機器本体に収納され電子回路を構成するプリント基
   板に、電池の表面に設けられた正、負極の電極とそれぞ
   れ弾性接触する一組の電極端子を配置してなる電池装着
   装置であって、前記プリント基板は、直線上に所定間隔
   をおいて形成された前記電極端子の幅と対応する開口幅
   を有する第１、第２の開孔を各電極端子毎に有し、前記
   電極端子は■字状部と、これに連続する凸状部とを有し
   、前記電極端子の■字状部の端部を前記第１の開孔周縁
   のプリント基板下面に半田付けし、かつ■字状部の折曲
   部分を第１、第２の開孔間の桟に当接させ、前記凸状部
   の端部を第２の開孔周縁のプリント基板下面に係合させ
   てなる電池装着装置。