JP3384653B2 - パック電池 - Google Patents
パック電池Info
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- JP3384653B2 JP3384653B2 JP19308895A JP19308895A JP3384653B2 JP 3384653 B2 JP3384653 B2 JP 3384653B2 JP 19308895 A JP19308895 A JP 19308895A JP 19308895 A JP19308895 A JP 19308895A JP 3384653 B2 JP3384653 B2 JP 3384653B2
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- electrode
- printed circuit
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- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01M—PROCESSES OR MEANS, e.g. BATTERIES, FOR THE DIRECT CONVERSION OF CHEMICAL ENERGY INTO ELECTRICAL ENERGY
- H01M50/00—Constructional details or processes of manufacture of the non-active parts of electrochemical cells other than fuel cells, e.g. hybrid cells
- H01M50/20—Mountings; Secondary casings or frames; Racks, modules or packs; Suspension devices; Shock absorbers; Transport or carrying devices; Holders
- H01M50/204—Racks, modules or packs for multiple batteries or multiple cells
- H01M50/207—Racks, modules or packs for multiple batteries or multiple cells characterised by their shape
- H01M50/209—Racks, modules or packs for multiple batteries or multiple cells characterised by their shape adapted for prismatic or rectangular cells
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E60/00—Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
- Y02E60/10—Energy storage using batteries
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- Electrochemistry (AREA)
- General Chemical & Material Sciences (AREA)
- Battery Mounting, Suspending (AREA)
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明はプリント基板を内蔵
するパック電池に関し、とくに、プリント基板に、ケー
スの外部に表出する電極端子を固定しているパック電池
に関する。
するパック電池に関し、とくに、プリント基板に、ケー
スの外部に表出する電極端子を固定しているパック電池
に関する。
【０００２】
【従来の技術】パック電池は、内蔵する二次電池から電
力を取り出すために、電極端子を備える。電極端子は、
ケースに設けられた電極窓から外部に表出される。電極
端子の位置ずれは、パック電池を電気機器に装着した状
態における接触不良の原因となる。接触不良を防止する
ために、電極端子を正確な位置に配設することが大切で
ある。電極端子をパック電池のケースの定位置に配設す
るために、ケースに内蔵されたプリント基板に電極端子
を固定するパック電池が開発されている。
力を取り出すために、電極端子を備える。電極端子は、
ケースに設けられた電極窓から外部に表出される。電極
端子の位置ずれは、パック電池を電気機器に装着した状
態における接触不良の原因となる。接触不良を防止する
ために、電極端子を正確な位置に配設することが大切で
ある。電極端子をパック電池のケースの定位置に配設す
るために、ケースに内蔵されたプリント基板に電極端子
を固定するパック電池が開発されている。
【０００３】この構造のパック電池は、電極端子をプリ
ント基板の定位置に正確に固定することが大切である。
電極端子をプリント基板に固定する位置がずれると、電
極端子が電極窓の位置に正確に配設できなくなるからで
ある。電極端子をプリント基板の定位置に固定するため
に、電極端子はリフロー半田してプリント基板に固定さ
れる。電極端子は、リフロー半田するときに位置ずれし
ないように、プリント基板に設けた貫通孔に挿入して位
置決めされる。
ント基板の定位置に正確に固定することが大切である。
電極端子をプリント基板に固定する位置がずれると、電
極端子が電極窓の位置に正確に配設できなくなるからで
ある。電極端子をプリント基板の定位置に固定するため
に、電極端子はリフロー半田してプリント基板に固定さ
れる。電極端子は、リフロー半田するときに位置ずれし
ないように、プリント基板に設けた貫通孔に挿入して位
置決めされる。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】プリント基板の貫通孔
に挿入されて仮止された電極端子は、リフロー半田する
工程で位置ずれしやすい欠点がある。電極端子が位置ず
れすると、電極端子の高さ寸法が変わってケースの定位
置に配設できなくなり、また、水平方向の位置がずれる
と、ケースの電極窓からずれてしまう弊害が発生する。
電極端子の位置ずれを防止するために、電極端子の形状
を複雑にすると、電極端子をプリント基板に簡単に装着
できなくなって、生産能率が低下する。
に挿入されて仮止された電極端子は、リフロー半田する
工程で位置ずれしやすい欠点がある。電極端子が位置ず
れすると、電極端子の高さ寸法が変わってケースの定位
置に配設できなくなり、また、水平方向の位置がずれる
と、ケースの電極窓からずれてしまう弊害が発生する。
電極端子の位置ずれを防止するために、電極端子の形状
を複雑にすると、電極端子をプリント基板に簡単に装着
できなくなって、生産能率が低下する。
【０００５】本発明はこの欠点を解消することを目的に
開発されたものである。本発明の重要な目的は、電極端
子を簡単かつ容易に、しかも正確に位置ずれなくプリン
ト基板に固定して、電極窓の正確な位置に配設できるパ
ック電池を提供することにある。
開発されたものである。本発明の重要な目的は、電極端
子を簡単かつ容易に、しかも正確に位置ずれなくプリン
ト基板に固定して、電極窓の正確な位置に配設できるパ
ック電池を提供することにある。
【０００６】
【課題を解決するための手段】本発明のパック電池は、
前述の目的を達成するために下記の構成を備える。パッ
ク電池は、ケース１にプリント基板２と二次電池３を内
蔵している。プリント基板２には電極端子４が半田付し
て固定されている。電極端子４は、ケース１に開口され
た電極窓５からケース１の外部に表出している。
前述の目的を達成するために下記の構成を備える。パッ
ク電池は、ケース１にプリント基板２と二次電池３を内
蔵している。プリント基板２には電極端子４が半田付し
て固定されている。電極端子４は、ケース１に開口され
た電極窓５からケース１の外部に表出している。
【０００７】さらに、本発明のパック電池は、金属板を
折曲した電極端子４に、プリント基板２から離れる位置
に凸部６を設けている。さらに、電極端子４の凸部６と
プリント基板２との間には、電極端子４を定位置に位置
決めするプラスチック成形品の位置決端子ホルダー７を
配設している。位置決端子ホルダー７は嵌着突起８を有
し、プリント基板２には嵌着突起８を嵌入する嵌着孔９
を設けている。嵌着突起８が嵌着孔９に嵌入されて、位
置決端子ホルダー７がプリント基板２の定位置に連結さ
れ、この位置決端子ホルダー７を介して、電極端子４が
プリント基板２の定位置に配設されている。
折曲した電極端子４に、プリント基板２から離れる位置
に凸部６を設けている。さらに、電極端子４の凸部６と
プリント基板２との間には、電極端子４を定位置に位置
決めするプラスチック成形品の位置決端子ホルダー７を
配設している。位置決端子ホルダー７は嵌着突起８を有
し、プリント基板２には嵌着突起８を嵌入する嵌着孔９
を設けている。嵌着突起８が嵌着孔９に嵌入されて、位
置決端子ホルダー７がプリント基板２の定位置に連結さ
れ、この位置決端子ホルダー７を介して、電極端子４が
プリント基板２の定位置に配設されている。
【０００８】さらに、本発明の請求項２に記載されるパ
ック電池は、位置決端子ホルダー７に２列の電極端子４
を装着している。２列の電極端子４の間には隔壁１０を
突出して設けている。隔壁１０は、２列の電極端子４の
間にあって、２列の電極端子４を定位置に配設してい
る。
ック電池は、位置決端子ホルダー７に２列の電極端子４
を装着している。２列の電極端子４の間には隔壁１０を
突出して設けている。隔壁１０は、２列の電極端子４の
間にあって、２列の電極端子４を定位置に配設してい
る。
【０００９】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。ただし、以下に示す実施の形態
は、本発明の技術思想を具体化するためのパック電池を
例示するものであって、本発明はパック電池を下記のも
のに特定しない。
に基づいて説明する。ただし、以下に示す実施の形態
は、本発明の技術思想を具体化するためのパック電池を
例示するものであって、本発明はパック電池を下記のも
のに特定しない。
【００１０】さらに、この明細書は、特許請求の範囲を
理解し易いように、実施の形態に示される部材に対応す
る番号を、「特許請求の範囲の欄」および「課題を解決
するための手段の欄」に示される部材に付記している。
ただ、特許請求の範囲に示される部材を、実施の形態の
部材に特定するものでは決してない。
理解し易いように、実施の形態に示される部材に対応す
る番号を、「特許請求の範囲の欄」および「課題を解決
するための手段の欄」に示される部材に付記している。
ただ、特許請求の範囲に示される部材を、実施の形態の
部材に特定するものでは決してない。
【００１１】図１に示すパック電池は、プラスチックで
成形されたケース１に、４本の角型二次電池３とプリン
ト基板２とを内蔵している。ケース１は、上ケース１Ａ
と下ケース１Ｂとに分割されている。上ケース１Ａと下
ケース１Ｂは、周縁を溶着、接着、嵌着するなどの構造
で互いに連結されている。上ケース１Ａには、二つの電
極窓５を開口している。電極窓５は、プリント基板２に
固定される電極端子４をケース１の外部に表出させるた
めの開口部である。
成形されたケース１に、４本の角型二次電池３とプリン
ト基板２とを内蔵している。ケース１は、上ケース１Ａ
と下ケース１Ｂとに分割されている。上ケース１Ａと下
ケース１Ｂは、周縁を溶着、接着、嵌着するなどの構造
で互いに連結されている。上ケース１Ａには、二つの電
極窓５を開口している。電極窓５は、プリント基板２に
固定される電極端子４をケース１の外部に表出させるた
めの開口部である。
【００１２】プリント基板２は、ケース１内の定位置に
配設されている。プリント基板２は、図２に示すように
リード板１１を介して二次電池３の電極に連結されて、
定位置に配設され、また、外形を上ケース１Ａの内側に
嵌着できる大きさとしている。プリント基板２の横幅
は、上ケース１Ａの内幅にほぼ等しく、上ケース１Ａに
入れると、定位置に配設されるようになっている。プリ
ント基板２は、２枚のリード板１１を介して二次電池３
に連結されている。２枚のリード板１１は、二次電池３
の＋−の電極に接続されている。
配設されている。プリント基板２は、図２に示すように
リード板１１を介して二次電池３の電極に連結されて、
定位置に配設され、また、外形を上ケース１Ａの内側に
嵌着できる大きさとしている。プリント基板２の横幅
は、上ケース１Ａの内幅にほぼ等しく、上ケース１Ａに
入れると、定位置に配設されるようになっている。プリ
ント基板２は、２枚のリード板１１を介して二次電池３
に連結されている。２枚のリード板１１は、二次電池３
の＋−の電極に接続されている。
【００１３】プリント基板２には、電極端子４を固定し
ている。電極端子４は、リフロー半田してプリント基板
２に固定されている。電極端子４は、ケース１の電極窓
５からケース１外に表出される位置に配設されている。
電極端子４は、図３の断面図と、図４の斜視図と、図５
の下面からみた斜視図とに示されるように、金属板をコ
字状に折曲して、プリント基板２から離れる位置に凸部
６を設けている。凸部６の表面は、電極窓５からケース
１の外部に表出して、装着される電気機器の接触面とな
る。コ字状に折曲されている片方の脚部は、内側に折曲
されて挟着片１２となり、他方の脚部は外側に折曲され
て固定片１３となっている。挟着片１２は、プリント基
板２と位置決端子ホルダー７とに挟着され、固定片１３
は、プリント基板２にリフロー半田して固定される。
ている。電極端子４は、リフロー半田してプリント基板
２に固定されている。電極端子４は、ケース１の電極窓
５からケース１外に表出される位置に配設されている。
電極端子４は、図３の断面図と、図４の斜視図と、図５
の下面からみた斜視図とに示されるように、金属板をコ
字状に折曲して、プリント基板２から離れる位置に凸部
６を設けている。凸部６の表面は、電極窓５からケース
１の外部に表出して、装着される電気機器の接触面とな
る。コ字状に折曲されている片方の脚部は、内側に折曲
されて挟着片１２となり、他方の脚部は外側に折曲され
て固定片１３となっている。挟着片１２は、プリント基
板２と位置決端子ホルダー７とに挟着され、固定片１３
は、プリント基板２にリフロー半田して固定される。
【００１４】電極端子は、位置決端子ホルダー７を介し
てプリント基板２の定位置に配設される。位置決端子ホ
ルダー７は、プラスチックを成形して製造されるプラス
チックの成形品である。位置決端子ホルダー７は、電極
端子４の凸部６とプリント基板２との間に装着される形
状、いいかえると、位置決端子ホルダー７の表面に電極
端子４を被着できる形状に成形される。
てプリント基板２の定位置に配設される。位置決端子ホ
ルダー７は、プラスチックを成形して製造されるプラス
チックの成形品である。位置決端子ホルダー７は、電極
端子４の凸部６とプリント基板２との間に装着される形
状、いいかえると、位置決端子ホルダー７の表面に電極
端子４を被着できる形状に成形される。
【００１５】図４の斜視図と、図５の裏からみた斜視図
に示す位置決端子ホルダー７は、２列電極端子４を平行
に装着する。この位置決端子ホルダー７は、２列の電極
端子４の間に突出して隔壁１０を設けている。隔壁１０
の両側は、コ字状に折曲された電極端子４の装着部１４
としている。位置決端子ホルダー７の装着部１４は、外
形をコ字状に折曲した電極端子４の内形にほぼ等しい形
状に成形されている。さらに、装着部１４の下面には、
電極端子４の挟着片１２を挟着する挿入凹部１５を設け
ている。
に示す位置決端子ホルダー７は、２列電極端子４を平行
に装着する。この位置決端子ホルダー７は、２列の電極
端子４の間に突出して隔壁１０を設けている。隔壁１０
の両側は、コ字状に折曲された電極端子４の装着部１４
としている。位置決端子ホルダー７の装着部１４は、外
形をコ字状に折曲した電極端子４の内形にほぼ等しい形
状に成形されている。さらに、装着部１４の下面には、
電極端子４の挟着片１２を挟着する挿入凹部１５を設け
ている。
【００１６】さらに、位置決端子ホルダー７は、プリン
ト基板２の定位置に装着できるように、下面に突出する
嵌着突起８を設けている。嵌着突起８は、位置決端子ホ
ルダー７を特定の姿勢でプリント基板２に装着する。図
に示す位置決端子ホルダー７は、下面にふたつの嵌着突
起８を設けて、位置決端子ホルダー７をプリント基板２
に特定の姿勢で装着している。複数の嵌着突起８を位置
決端子ホルダー７の下面に設け、あるいは、位置決端子
ホルダー７の下面に非円形の嵌着突起８を設けて、位置
決端子ホルダー７をプリント基板２の定位置に装着でき
る。
ト基板２の定位置に装着できるように、下面に突出する
嵌着突起８を設けている。嵌着突起８は、位置決端子ホ
ルダー７を特定の姿勢でプリント基板２に装着する。図
に示す位置決端子ホルダー７は、下面にふたつの嵌着突
起８を設けて、位置決端子ホルダー７をプリント基板２
に特定の姿勢で装着している。複数の嵌着突起８を位置
決端子ホルダー７の下面に設け、あるいは、位置決端子
ホルダー７の下面に非円形の嵌着突起８を設けて、位置
決端子ホルダー７をプリント基板２の定位置に装着でき
る。
【００１７】プリント基板２は、位置決端子ホルダー７
の嵌着突起８を嵌入して、位置決端子ホルダー７を定位
置に配設する嵌着孔９を設けている。嵌着孔９は、嵌着
突起８を嵌入した状態で、嵌着突起８が簡単に抜けない
大きさ、たとえば、嵌着孔９の内形を、嵌着突起８の外
形にほぼ等しくする。嵌着突起８は、小さい嵌着孔９に
スムーズに挿入できるように、先端部を多少細くテーパ
ー状に成形する。
の嵌着突起８を嵌入して、位置決端子ホルダー７を定位
置に配設する嵌着孔９を設けている。嵌着孔９は、嵌着
突起８を嵌入した状態で、嵌着突起８が簡単に抜けない
大きさ、たとえば、嵌着孔９の内形を、嵌着突起８の外
形にほぼ等しくする。嵌着突起８は、小さい嵌着孔９に
スムーズに挿入できるように、先端部を多少細くテーパ
ー状に成形する。
【００１８】図に示す形状の電極端子４と位置決端子ホ
ルダー７は、下記のようにして、電極端子４をプリント
基板２の定位置に固定する。 図４と図５に示すように、位置決端子ホルダー７の
装着部１４に２列の電極端子４を装着する。この状態
で、２列の電極端子４は、挟着片１２を位置決端子ホル
ダー７の挿入凹部１５に案内する。 位置決端子ホルダー７をプリント基板２に連結す
る。電極端子４は、位置決端子ホルダー７を介してプリ
ント基板２に仮止される。とくに、図に示す電極端子４
は、挟着片１２を位置決端子ホルダー７とプリント基板
２とで挟着するので、プリント基板２の定位置に確実に
仮止めできる特長がある。 電極端子４の固定片１３には、あらかじめ半田を付
着しており、位置決端子ホルダー７を介してプリント基
板２の定位置に装着した状態で、電極端子４の固定片１
３をリフロー半田してプリント基板２に固定する。
ルダー７は、下記のようにして、電極端子４をプリント
基板２の定位置に固定する。 図４と図５に示すように、位置決端子ホルダー７の
装着部１４に２列の電極端子４を装着する。この状態
で、２列の電極端子４は、挟着片１２を位置決端子ホル
ダー７の挿入凹部１５に案内する。 位置決端子ホルダー７をプリント基板２に連結す
る。電極端子４は、位置決端子ホルダー７を介してプリ
ント基板２に仮止される。とくに、図に示す電極端子４
は、挟着片１２を位置決端子ホルダー７とプリント基板
２とで挟着するので、プリント基板２の定位置に確実に
仮止めできる特長がある。 電極端子４の固定片１３には、あらかじめ半田を付
着しており、位置決端子ホルダー７を介してプリント基
板２の定位置に装着した状態で、電極端子４の固定片１
３をリフロー半田してプリント基板２に固定する。
【００１９】電極端子４を固定したプリント基板２は、
リード板１１を介して二次電池３に接続される。図１に
示すプリント基板２は、４列の電極端子４を固定してお
り、そのうちの２列の電極端子４は、パック電池の＋−
の電極端子４、他の２列の電極端子４は、パック電池
と、電気機器や充電器との間で信号を伝送する端子に使
用される。
リード板１１を介して二次電池３に接続される。図１に
示すプリント基板２は、４列の電極端子４を固定してお
り、そのうちの２列の電極端子４は、パック電池の＋−
の電極端子４、他の２列の電極端子４は、パック電池
と、電気機器や充電器との間で信号を伝送する端子に使
用される。
【００２０】図に示す位置決端子ホルダー７は、電極端
子４の挟着片１２を挟着して、電極端子４を確実にプリ
ント基板２の定位置に仮止めするが、本発明は、電極端
子４を位置決端子ホルダー７に装着する形状を、以上の
形状に特定しない。たとえば、図６に示すように、電極
端子４の両側で、位置決端子ホルダー７を弾性的に挟着
する構造とすることもできる。この構造の位置決端子ホ
ルダー７は、装着部１４の両側に引掛凹部１６を設け、
電極端子４には、引掛凹部１６を弾性的に押圧する押圧
凸部１７を設けている。この形状の電極端子４は、位置
決端子ホルダー７に被着して簡単に装着できる。
子４の挟着片１２を挟着して、電極端子４を確実にプリ
ント基板２の定位置に仮止めするが、本発明は、電極端
子４を位置決端子ホルダー７に装着する形状を、以上の
形状に特定しない。たとえば、図６に示すように、電極
端子４の両側で、位置決端子ホルダー７を弾性的に挟着
する構造とすることもできる。この構造の位置決端子ホ
ルダー７は、装着部１４の両側に引掛凹部１６を設け、
電極端子４には、引掛凹部１６を弾性的に押圧する押圧
凸部１７を設けている。この形状の電極端子４は、位置
決端子ホルダー７に被着して簡単に装着できる。
【００２１】さらに、図７に示す電極端子４は、位置決
端子ホルダー７の装着部１４の両側を弾性的に押圧する
部分に引掛孔１８を設けている。位置決端子ホルダー７
には、引掛孔１８に挿入される引掛凸部１９を設けてい
る。この構造の電極端子４は、位置決端子ホルダー７の
装着部１４に被着すると、位置決端子ホルダー７の引掛
凸部１９が引掛孔１８に挿入されて、電極端子４が位置
決端子ホルダー７から抜けるのが阻止される。
端子ホルダー７の装着部１４の両側を弾性的に押圧する
部分に引掛孔１８を設けている。位置決端子ホルダー７
には、引掛孔１８に挿入される引掛凸部１９を設けてい
る。この構造の電極端子４は、位置決端子ホルダー７の
装着部１４に被着すると、位置決端子ホルダー７の引掛
凸部１９が引掛孔１８に挿入されて、電極端子４が位置
決端子ホルダー７から抜けるのが阻止される。
【００２２】図６と図７に示す位置決端子ホルダー７
は、電極端子４を装着した状態で、嵌着突起８をプリン
ト基板２の嵌着孔９に挿入して、電極端子４をプリント
基板２の定位置に仮止めする。
は、電極端子４を装着した状態で、嵌着突起８をプリン
ト基板２の嵌着孔９に挿入して、電極端子４をプリント
基板２の定位置に仮止めする。
【００２３】電極端子４を固定したプリント基板２は、
リード板１１を介して二次電池３に固定され、その後、
二次電池３とプリント基板２とを下ケース１Ｂに装着し
て、下ケース１Ｂに上ケース１Ａを固定する。この状態
で、プリント基板２に固定された電極端子４は、ケース
１の電極窓５から外部に表出される。
リード板１１を介して二次電池３に固定され、その後、
二次電池３とプリント基板２とを下ケース１Ｂに装着し
て、下ケース１Ｂに上ケース１Ａを固定する。この状態
で、プリント基板２に固定された電極端子４は、ケース
１の電極窓５から外部に表出される。
【００２４】
【発明の効果】本発明のパック電池は、凸部のある電極
端子をプリント基板の定位置に正確に位置ずれなく固定
できる特長がある。それは、本発明のパック電池が、金
属板を折曲した電極端子の凸部内側に位置決端子ホルダ
ーを嵌着し、この位置決端子ホルダーを、嵌着突起と嵌
着孔とでプリント基板の定位置に連結しているからであ
る。プラスチック成形品である位置決端子ホルダーは、
プリント基板の嵌着孔に連結する嵌着突起を一体成形
し、さらに、折曲されて凸部のある電極端子とプリント
基板との間に嵌着されて、電極端子を定位置に保持する
理想的な形状に成形できる。位置決端子ホルダーを介し
てプリント基板に固定される電極端子は、リフロー半田
するときに、位置がずれることがない。とくに、位置決
端子ホルダーを介してプリント基板に固定される電極端
子は、水平方向の位置ずれに加えて、高さ寸法のずれを
有効に防止できる。このため、本発明のパック電池は、
ケースに設けられた電極窓に対して電極端子を理想的な
位置に正確に配設でき、電気機器に装着したときの接触
不良を有効に防止できる特長がある。
端子をプリント基板の定位置に正確に位置ずれなく固定
できる特長がある。それは、本発明のパック電池が、金
属板を折曲した電極端子の凸部内側に位置決端子ホルダ
ーを嵌着し、この位置決端子ホルダーを、嵌着突起と嵌
着孔とでプリント基板の定位置に連結しているからであ
る。プラスチック成形品である位置決端子ホルダーは、
プリント基板の嵌着孔に連結する嵌着突起を一体成形
し、さらに、折曲されて凸部のある電極端子とプリント
基板との間に嵌着されて、電極端子を定位置に保持する
理想的な形状に成形できる。位置決端子ホルダーを介し
てプリント基板に固定される電極端子は、リフロー半田
するときに、位置がずれることがない。とくに、位置決
端子ホルダーを介してプリント基板に固定される電極端
子は、水平方向の位置ずれに加えて、高さ寸法のずれを
有効に防止できる。このため、本発明のパック電池は、
ケースに設けられた電極窓に対して電極端子を理想的な
位置に正確に配設でき、電気機器に装着したときの接触
不良を有効に防止できる特長がある。
【図１】本発明の実施の形態にかかるパック電池を示す
分解斜視図
分解斜視図
【図２】図１に示すプリント基板の平面図
【図３】図２に示すプリント基板のＡ−Ａ線断面図
【図４】電極端子と位置決端子ホルダーの分解斜視図
【図５】図４に示す電極端子と位置決端子ホルダーを下
面からみた分解斜視図
面からみた分解斜視図
【図６】本発明の他の実施の形態にかかるパック電池の
電極端子の断面図
電極端子の断面図
【図７】本発明の他の実施の形態にかかるパック電池の
電極端子の断面図
電極端子の断面図
１…ケース １Ａ…上ケース １Ｂ…
下ケース ２…プリント基板 ３…二次電池 ４…電極端子 ５…電極窓 ６…凸部 ７…位置決端子ホルダー ８…嵌着突起 ９…嵌着孔 １０…隔壁 １１…リード板 １２…挟着片 １３…固定片 １４…装着部 １５…挿入凹部 １６…引掛凹部 １７…押圧凸部 １８…引掛孔 １９…引掛凸部
下ケース ２…プリント基板 ３…二次電池 ４…電極端子 ５…電極窓 ６…凸部 ７…位置決端子ホルダー ８…嵌着突起 ９…嵌着孔 １０…隔壁 １１…リード板 １２…挟着片 １３…固定片 １４…装着部 １５…挿入凹部 １６…引掛凹部 １７…押圧凸部 １８…引掛孔 １９…引掛凸部
Claims (2)
- 【請求項１】 ケース(1)にプリント基板(2)と二次電池
(3)とが内蔵されており、プリント基板(2)には電極端子
(4)が半田付して固定されており、電極端子(4)はケース
(1)に開口された電極窓(5)からケース(1)外に表出され
てなるパック電池において、 電極端子(4)は、金属板が折曲されてプリント基板(2)か
ら離れる位置に凸部(6)が設けられており、電極端子(4)
の凸部(6)とプリント基板(2)との間には、電極端子(4)
を定位置に位置決めするプラスチック成形品である位置
決端子ホルダー(7)が配設されており、位置決端子ホル
ダー(7)は嵌着突起(8)を有し、プリント基板(2)には嵌
着突起(8)が嵌入される嵌着孔(9)が設けられており、嵌
着突起(8)が嵌着孔(9)に嵌入されて位置決端子ホルダー
(7)がプリント基板(2)の定位置に連結され、この位置決
端子ホルダー(7)を介して電極端子(4)がプリント基板
(2)に定位置に配設されてなることを特徴とするパック
電池。 - 【請求項２】 位置決端子ホルダー(7)に２列の電極端
子(4)が装着されており、２列の電極端子(4)の間に隔壁
(10)が突出して設けられており、隔壁(10)でもって２列
の電極端子(4)が定位置に配設されてなることを特徴と
する請求項１に記載のパック電池。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19308895A JP3384653B2 (ja) | 1995-07-28 | 1995-07-28 | パック電池 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19308895A JP3384653B2 (ja) | 1995-07-28 | 1995-07-28 | パック電池 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0945298A JPH0945298A (ja) | 1997-02-14 |
| JP3384653B2 true JP3384653B2 (ja) | 2003-03-10 |
Family
ID=16302038
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP19308895A Expired - Fee Related JP3384653B2 (ja) | 1995-07-28 | 1995-07-28 | パック電池 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3384653B2 (ja) |
Families Citing this family (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP3679284B2 (ja) * | 1999-11-11 | 2005-08-03 | 株式会社マキタ | バッテリーパック |
| US7595129B2 (en) | 2001-12-26 | 2009-09-29 | Sony Corporation | Battery pack having a battery unit of sheet-shaped secondary batteries connected through a terminal block |
| EP2066046B1 (en) | 2007-09-21 | 2015-09-02 | Nokia Solutions and Networks Oy | Failsafe optical splitter and method to isolate faults in a passive optical network |
| GB2554860A (en) * | 2016-10-04 | 2018-04-18 | Saralon Gmbh | Thin printed battery |
| US10151802B2 (en) | 2016-11-01 | 2018-12-11 | Duracell U.S. Operations, Inc. | Reusable battery indicator with electrical lock and key |
| US11024891B2 (en) * | 2016-11-01 | 2021-06-01 | Duracell U.S. Operations, Inc. | Reusable battery indicator with lock and key mechanism |
| US10608293B2 (en) | 2016-11-01 | 2020-03-31 | Duracell U.S. Operations, Inc. | Dual sided reusable battery indicator |
-
1995
- 1995-07-28 JP JP19308895A patent/JP3384653B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0945298A (ja) | 1997-02-14 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
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