JPH02164977A - 防振床材の沈み防止構造 - Google Patents

防振床材の沈み防止構造

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JPH02164977A
JPH02164977A JP31890288A JP31890288A JPH02164977A JP H02164977 A JPH02164977 A JP H02164977A JP 31890288 A JP31890288 A JP 31890288A JP 31890288 A JP31890288 A JP 31890288A JP H02164977 A JPH02164977 A JP H02164977A
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JP
Japan
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floor
vibration isolating
vibration
cushion layer
floor material
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JP31890288A
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Tadashi Matsumoto
匡史 松本
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National House Industrial Co Ltd
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National House Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は防振床材を床下地に敷設した状態で防振床が沈
み込むのを防止する構造に関するものである。
[従来の技術] 一部に木質材にて形成せる床材3aは第10図に示すよ
うに床ド地4のJ二に敷き、固定釘12で固着している
ところが、木質材にて形成せる床材3aは防振機能がな
いので、床下地5の上に直敷きすると1・階に振動が伝
わり、」二階の音がド階に伝わり好ましくないという問
題があった。
そこて゛、近年木質材の床材本体の下1nJにクッショ
ン層を−・体止した防振床材が提供されている。しかし
、このように1ζ面にクンジョン層を有した防振床材は
、固定釘による釘打ちなどで固着する際にクッション層
が圧縮されて下に沈み込み、釘打ちが容易でないばかり
か歩行時防振床材が沈み、その際固定釘に対して針孔部
分がこすれてきしみ音が発生する5また、固定釘の釘頭
が浮くという問題もあり、更に、床の上に家具などの重
量物を載置した場合も、防振床材が部分的に沈み、家長
の歪み発生原因にもなった。
このため、本発明の出願人は、かかる問題を解決]−る
ため、防振床の下面部一部と床下地との間に部分的に沈
み込み防11部材を介在することを考え、既に4、Y願
昭63−134932号として出願している。このもの
は、第と;図に示1ように、床−】− 下地4の」−に沈み防止部材5を配設した後、防振床材
3の[部のクンジョンM2を沈み防止部材5に押し付け
、この状態で固定釘12を釘打ちをして固着する。
[発明が解決しようとする課題] ところが、この第8図に示す従来例にあっては、床材本
体1と沈み防117部材5との間でり/ジョン層2の一
部が圧縮されただ状態で固定されるので、その一部分の
反発力によって防振床材3の表面が部分的に盛り上がる
恐れがあった。
そこて゛、第9図のようにクッション層2を現場にて一
部を切り欠き、その切り欠外部20に沈み防Iト部材5
を配置することも開発されたがこのクンジョン層2を一
部切り欠くという作業が煩雑になる。勿論、沈み防止部
材5の細いものを使用すれば、反発力も弱くなるが、釘
打ちが難しい。
本発明は上記の従来例の問題点に鑑みて発明したもので
あって、そのI]的とrるところは、防振床材の沈み込
みを防止し、また、クンジョン層の圧縮面積をできるだ
け狭くして防振床材の表面が部分的に盛り」二がるのを
防止し、しかも、クッション層を切り欠くという作業も
必要でなく、且つ釘打ちへの支障も極力小さくして施工
性が向−1ニする防振床材の沈み防止構造を提供するに
ある。
[課題を解決するための手段1 上記目的を達成するため本発明防振床材の沈み防11構
造は、木質材の床材本体1のF面にり/ジョン/!i)
 2を−・体に設けた防振床材3を床下地4上に敷設す
るものにおいて、クッションJ韓2の一部と床下地4と
の開にクッション層2との接触−1−面5bの面積が床
I・地4の接触上面5aの面積よりも狭くい沈み防止部
材5を介在した。
[実施例I QJ、下本発明を添付図面に示す実施例に基づいて詳述
する。
防振床材3は第3図に示すように基本的には木質材の床
材本体1のト°面にクッションN2を−・体止して形成
されている。またこの防振床材1の具体的な積層構造は
例えば第4図に示すようなものがある。床材本体1は上
面側の表面月6と、下面側の基材7と、表面材6と基材
7との間の緩衝材8とで構成されている。表面材6は芯
材68の表面に突板6bを貼っ゛C形成されζいる。緩
衝材8はSBR発泡ゴノ、のような材料に′ζ形成され
ている。基材7は合板のような材料にて形成され、基材
7のト°面側には切り溝9を格子状に穿設しである。ク
ンジョン層2は入熱ゴム発泡体、合成ゴム発泡体、合成
樹脂発泡体等で形e、されている1、防振床ヰ43の床
材本体1の一方の端部には雌′−X10を設けてあり、
床材本体1の他)jの端部には雄実11を設けである。
この防振床材3は床下地4−1−に並べて敷かれ、木質
材よりなる沈み防止部材5が防振床材3の1・而のクッ
ション層2の1・゛に介装され、雄実[1]−がら固定
釘12を床下地4に打入して防振床材3を固定し、雄実
11を雌実10に嵌合して隣合う防振床材3を接合する
。このクッション層2の−・部と床十地4との開に介在
される沈み防11一部材5は、クッション層2との接触
り面51)の面積が床1・地4との接触下面5aの面積
よりも狭くなっており、第5図に示す実施例では、断面
台形状をしている。このように、沈み防止部祠5を1−
面51)の面積が1面5aの面積よりも狭くしであるこ
とで、クッション層2は狭い面積の一上面51Jにて圧
縮されるので、反発力が小さく、したがって、固定釘1
2で固定した場合に防振床材3の表面が沈み防止部材5
の北方の部分で部分的に盛り上がりを阻止する。そして
、固定釘12の打入範囲は狭い面積の上面5bに11−
よらず広い面積の1ζ面5aまで及」こので釘打ちに支
障はない。ところで、沈み防止部材5を断面台形状とし
たものにおいて、第1図に示すように防振床材3の端部
の接続部分においてクッション層2と床下地4との間に
沈み防止部材5を介在させる場合には、第5図に示すよ
うに外側側面を垂直としてもよいものである。このよう
にしておくと、隣りの防振床材3を接続して施工する際
ににの隣りの防振床材;3の雌実10の1・方において
クッションM2が圧縮されないことになる。雌実10と
雄実11とを嵌合するとき第6図(ll)に示すように
雌実1()に接着剤13を塗布してから嵌合し、また防
振床材3を床下地4に敷くときも第6図(1〕)に示1
ように床下地4にへら14で接着剤13を塗布する。
−I−記沈み防11一部材5は例えば木質材であるが、
沈み防止部材5は雄実11の長手方向に1てって介在さ
れ一部も固定釘6を打入する部分のみにピース拐として
介在されてもよい。また床下地4には捨て貼り合板を貼
ってから防振床材3が貼られるようにしてもよい。また
、上記実施例では、沈み防止部材5を防振床材3の端部
においてクッション層2と床下地4との間に介在させた
実施例を示したが、必ずしも沈み防止部材5の介在位置
は防振床材3の端部に限定されるものではなく、他の部
分のF面に介在されるようにしてもよい。つまり、防振
床材3の上に家具などを設置する場合にはその設置する
家具を支持する位置のF面側に沈み防1ト8部材5を介
在させるようにすることができる。
また、第2図の如く沈み防止部材5を予め釘13にて仮
+1めしてもよい。
第7図には本発明に用いる沈み防止部材5の他の実施例
が示しである。この実施例では、帯板状をした下面板部
5cの」−面部に部分的に支持突部5dを突設したもの
で、この実施例において6沈み防止部材5の支持突部5
dの上面51)の面積が沈み防lL部材5の下面板部5
Cの下面5aの面積よりも狭くなっている。この沈み防
止部材5をクッション層2と床下地4との間に介在した
場合も、クンジョン層2が強く圧縮される部分は上面5
 bであるので反発力は弱い。また、この実施例でも支
持突g5dを断面台形状としてもよいものである。
[発明の効果1 本発明にあっては叙述の如く、木質材の床材本体の1〕
面にクッション層を一体に設けた防振床材を床1地−ヒ
に敷設するので、防振床材の沈み込みを防止できるもの
であり、また、クッション!−の−・部と床下地との間
に上面の面積が下面の面積よりも狭くなった沈み防止部
材を介在しているので広い面積で圧縮[るものに比し、
クッションJ−の反発力が小さく、従って、防振床材が
反るのを防ぎ、しかもクンジョン層の一部を切り欠く必
要もなく、敷設作業が効率よく行えると共に、沈み防=
8 1に部材のド面は面積が広いので防振床材の支持が安定
し、且つ釘打入も、狭い上面の面積に止まらず広い面積
まで及ぶので、作業への影響も可及的少なくて済む効果
がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の断面図、第2図は同上の防
振床材を施工する前の断面図、第3図は(aHb)は同
上の防振床材の断面図及び斜視図、第4図は同1−の防
振床材の具体的構造を示す断面図、第5図は同」二の沈
み防止部材の斜視図、第6図(、)は同上の雌実tこ接
着剤を塗布する状態の斜視V、第6図(b)は同トの床
下地に接着剤を塗布する状態の斜視図、第7図(、)(
b)は沈み防止部材の他の実施例の斜視図及び施工状態
の断面図、第8図は従来例の断面図、第9図は他の従来
例の分解断面図、第10図は更に他の従来例の断面図で
あって、1は床材本体、2はクンジョン層、3は防振床
材、4は床下地、5は沈み防止部材、5aは下面、5 
bは−1−而である。 代理人 弁理−j二 石 1)艮 七 ・・・床材本体 第3図 (G) (b) 第4図 第6図 CG) 第7図 (b)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. [1]木質材の床材本体の下面にクッション層を一体に
    設けた防振床材を床下地上に敷設するものにおいて、ク
    ッション層の一部と床下地との間にクッション層との接
    触上面の面積が床下地との接触下面の面積より狭い沈み
    防止部材を介在して成ることを特徴とする防振床材の沈
    み防止構造。
JP63318902A 1988-12-16 1988-12-16 防振床材の沈み防止構造 Expired - Lifetime JPH089907B2 (ja)

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63163343U (ja) * 1987-04-15 1988-10-25
JPS63195049U (ja) * 1987-06-02 1988-12-15

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63163343U (ja) * 1987-04-15 1988-10-25
JPS63195049U (ja) * 1987-06-02 1988-12-15

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