JPH02164260A - 超音波顕微鏡 - Google Patents
超音波顕微鏡Info
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- JPH02164260A JPH02164260A JP63316415A JP31641588A JPH02164260A JP H02164260 A JPH02164260 A JP H02164260A JP 63316415 A JP63316415 A JP 63316415A JP 31641588 A JP31641588 A JP 31641588A JP H02164260 A JPH02164260 A JP H02164260A
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- coil
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02K—DYNAMO-ELECTRIC MACHINES
- H02K41/00—Propulsion systems in which a rigid body is moved along a path due to dynamo-electric interaction between the body and a magnetic field travelling along the path
- H02K41/02—Linear motors; Sectional motors
- H02K41/035—DC motors; Unipolar motors
- H02K41/0352—Unipolar motors
- H02K41/0354—Lorentz force motors, e.g. voice coil motors
- H02K41/0356—Lorentz force motors, e.g. voice coil motors moving along a straight path
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23Q—DETAILS, COMPONENTS, OR ACCESSORIES FOR MACHINE TOOLS, e.g. ARRANGEMENTS FOR COPYING OR CONTROLLING; MACHINE TOOLS IN GENERAL CHARACTERISED BY THE CONSTRUCTION OF PARTICULAR DETAILS OR COMPONENTS; COMBINATIONS OR ASSOCIATIONS OF METAL-WORKING MACHINES, NOT DIRECTED TO A PARTICULAR RESULT
- B23Q1/00—Members which are comprised in the general build-up of a form of machine, particularly relatively large fixed members
- B23Q1/25—Movable or adjustable work or tool supports
- B23Q1/26—Movable or adjustable work or tool supports characterised by constructional features relating to the co-operation of relatively movable members; Means for preventing relative movement of such members
- B23Q1/38—Movable or adjustable work or tool supports characterised by constructional features relating to the co-operation of relatively movable members; Means for preventing relative movement of such members using fluid bearings or fluid cushion supports
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
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- Combustion & Propulsion (AREA)
- Electromagnetism (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Investigating Or Analyzing Materials By The Use Of Ultrasonic Waves (AREA)
- Reciprocating, Oscillating Or Vibrating Motors (AREA)
- Magnetic Bearings And Hydrostatic Bearings (AREA)
- Apparatuses For Generation Of Mechanical Vibrations (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
(産業上の利用分野]
本発明は、ボイスコイルモータを用いた移動台。
特に超音波顕微鏡のようにプローブや試料などを高速に
走査するのに好適な移動台に関する。
走査するのに好適な移動台に関する。
従来、超音波顕微鏡などのような高精度走査を必要とす
る装置には、精密機械、5l−4(1985)、P、7
50に開示されているように、第2図のような方法が採
用されていた。すなわち、精密な空気軸受型移動台を製
作し、その試料台1に試料2(または音響レンズ3)を
載せ、ボイスコイルモータを用いて駆動軸5を往復運動
させる方法が採用されていた。この駆動用ボイスコイル
モータには、第2図(b)のようなものが用いられてい
た。この構造では、コイル8及びボビン9に生ずる軸方
向の動きが、キャリッジ12及びボールベアリング13
にガイドされて駆動軸5に導かれる。この場合、駆動軸
5の移動精度はボールベアリング13の精度に依存する
。すなわち、ボールベアリングは精密なものでも2〜3
μmの振れ回りをもつため、移動時に駆動軸5は上下方
向に2〜3μm揺動することとなる。この駆動軸5に直
接移動機構を付けて超音波顕微鏡の移動台に適用しよう
とすると、上下方向の要求移動精度0.05μm以下を
満たさない。これを解決するために、これまでは第2図
(b)に示すように試料台1の端に磁石片7を付け、こ
れを駆動軸5の先端に付けた鋼球6を介して往復運動さ
せることによってボールベアリングの上下方向の振動を
遮断する方法などが採用されてきた。 [発明が解決しようとする課題1 第2図のような構造を使った場合、ボイスコイルモータ
を高速で駆動すると試料台1の慣性力によって磁石片7
が鋼球6から離れてしまうことから、駆動速度やストロ
ークに限界(即動速度は1011z、ストロークは5m
m程度)があった。また、キャリッジ12を取付けるこ
とからボイスコイルモータで駆動される重量が増し、高
速応答性を必要とする装置ではその慣性力分だけ出力の
大きなボイスコイルモータを使う必要があった。 近年、移動台の高速化や長ストローク化が望まれるよう
になり、移動台の改善が必要になってきた。そのために
は、まず移動台の軽量化が重要であるが、従来構造のま
までは構造が複雑であり。 小型化はむずかしい。また、試料台1が薄いため空気軸
受の横方向剛性を上げにくく、製作コストも高いなどの
欠点があった。更に、試料台に音響レンズを付けた場合
には、試料台に妨げられて下の試料が見えにくく、作業
性にも問題があった。 本発明の目的は、上記要求に鑑み、構造が簡単で高速性
や生産性1作業性に優れ、ストロークも長く、かつ空気
軸受の剛性も高い、新しい移動台を提供することにある
。
る装置には、精密機械、5l−4(1985)、P、7
50に開示されているように、第2図のような方法が採
用されていた。すなわち、精密な空気軸受型移動台を製
作し、その試料台1に試料2(または音響レンズ3)を
載せ、ボイスコイルモータを用いて駆動軸5を往復運動
させる方法が採用されていた。この駆動用ボイスコイル
モータには、第2図(b)のようなものが用いられてい
た。この構造では、コイル8及びボビン9に生ずる軸方
向の動きが、キャリッジ12及びボールベアリング13
にガイドされて駆動軸5に導かれる。この場合、駆動軸
5の移動精度はボールベアリング13の精度に依存する
。すなわち、ボールベアリングは精密なものでも2〜3
μmの振れ回りをもつため、移動時に駆動軸5は上下方
向に2〜3μm揺動することとなる。この駆動軸5に直
接移動機構を付けて超音波顕微鏡の移動台に適用しよう
とすると、上下方向の要求移動精度0.05μm以下を
満たさない。これを解決するために、これまでは第2図
(b)に示すように試料台1の端に磁石片7を付け、こ
れを駆動軸5の先端に付けた鋼球6を介して往復運動さ
せることによってボールベアリングの上下方向の振動を
遮断する方法などが採用されてきた。 [発明が解決しようとする課題1 第2図のような構造を使った場合、ボイスコイルモータ
を高速で駆動すると試料台1の慣性力によって磁石片7
が鋼球6から離れてしまうことから、駆動速度やストロ
ークに限界(即動速度は1011z、ストロークは5m
m程度)があった。また、キャリッジ12を取付けるこ
とからボイスコイルモータで駆動される重量が増し、高
速応答性を必要とする装置ではその慣性力分だけ出力の
大きなボイスコイルモータを使う必要があった。 近年、移動台の高速化や長ストローク化が望まれるよう
になり、移動台の改善が必要になってきた。そのために
は、まず移動台の軽量化が重要であるが、従来構造のま
までは構造が複雑であり。 小型化はむずかしい。また、試料台1が薄いため空気軸
受の横方向剛性を上げにくく、製作コストも高いなどの
欠点があった。更に、試料台に音響レンズを付けた場合
には、試料台に妨げられて下の試料が見えにくく、作業
性にも問題があった。 本発明の目的は、上記要求に鑑み、構造が簡単で高速性
や生産性1作業性に優れ、ストロークも長く、かつ空気
軸受の剛性も高い、新しい移動台を提供することにある
。
上記目的を達成するために、本発明では四角い部材とこ
れに嵌合する鞘状部材との間に空気軸受を構成し、この
鞘状部材にボイスコイルモータのコイルを連結すること
により、コイルに電流を流したときに鞘状部材が軸方向
に直接陳動される構造を採用し、その上に音響レンズ又
は試料を載せて移動させる構造を特徴とする。例えば、
第1図に示すようなボイスコイルモータ(センターヨー
ク101.2個のサイドヨーク102.コイル8及び2
個の磁石11からなる)を用い、センターヨーク101
の延長上に四角い部材15を配置する。これに鞘状部材
14を嵌合し、コイル8との間を2本の足141で連結
する。この状態で、部材15と鞘状部材14の間に空気
軸受を形成する構造である。 (作用1 この状態でコイル8に電流を流せば、発生する軸方向の
力は足141を介して鞘状部材14を押す。鞘状部材1
4は、部材15との間に空気軸受を形成していることか
ら軸方向に極めて滑らかに動くこと−ができる。この鞘
状部材14の先端に例えば音響レンズ3を付ければ、レ
ンズの走査が可能になる。ここで、鞘状部材14は非常
に軽く設計できるので、比較的小さなボイスコイルモー
タでも音響レンズ3を高速に移動することが出来る。 また、14と15との間の空気軸受は面積を増しやすく
、剛性を高めることが容易である。更に、兜 構成が非常に簡単であり、製作も容易である。N一 ん、音響レンズの周囲は邪魔になるものがないことから
、下の試料が見易く、作業性も十分に向上する。 (実施例1 以下、本発明を実施例を用いて詳細に説明する。 [実施例1コ 第1図に示した方法を、第3図も併用して更に詳細に説
明する。 第1図において1部材15はセンターヨーク101の延
長上に一体で形成し、その上に空気軸受151を形成し
た。(空気軸受151は、周囲より例えばQ、2mm以
上(大きいほど好ましい)高く形成することによって、
鞘状部材14との間での圧力負荷領域がはっきりして剛
性が高まり、また排出された空気も鞘状部材の外へ逃げ
易くなる。)なお、空気軸受151の上の空気吹き出し
穴152は第3図に示すような穴153(空気吹き出し
穴152と送気管取り付はロ16′以外は開口部のない
袋状)につながっており、送気管16に空気を吹き込む
と152から空気が吹き出す。この空気吹き出し穴は、
A−B断面図に示すように、1断面に6ケ所(矩形の長
辺面上には2カ所、短辺面上には1カ所)を1組とし、
二つの断面に計12カ所を設けた。 一方鞘状部材14は、軽くするためにアルミニウム板を
組み合わせて製作し、空気軸受151との間隙が片側で
10〜15μm(14と15の寸法差にして20〜30
μm)になるように加工(フライス加工後ラップ仕上げ
)した。コイル8とを結ぶ2本の足141は、鞘状部材
と一体で成形し、コイル8に接着剤で固定した。 ここで、コイル8はセンターヨーク101や磁石11と
の間に0.5m+a程度の間隙を持つように加工されて
おり、両者の相対的な位置関係は空気軸受によって規制
される。すなわち、第1図のように組立た状・態で空気
をつなげば、鞘状部材14はコイル8と一緒に、他の部
品と接触することなく軸方向に動くことができるように
なる。その先端に音響レンズ3を付けたホルダ301を
接着することにより、音響レンズの走査機構が完成する
。 上記実施例では、部材15をセンターヨーク101と一
体で形成し、また、鞘状部材14はアルミニウム板を組
み合わせて加工した。しかし、この2点については次ぎ
のようにさらに改善することができる。 まず、部材15の材質は、センターヨーク101の材質
と同じである必要はなく、非磁性体で製作することも可
能である。(101が磁化された状態で使用することを
考慮すれば、磁化の影響を受けない非磁性体の方が望ま
しい場合も多い。 また、製作中にも、センターヨークだけが長いとハンド
リングしにくい欠点があり、この点からも有利である。 )非磁性体で製作する場合には、センターヨークとは別
体にせざるを得ないが、この場合、寸法はセンターヨー
クと同じである必要はなく、鞘状部材14ができるだけ
軽量になるように設計することができる。鞘状部材14
を軽量に設計するためには、まず小さくすることが重要
であり、この方法を第3図を用いて説明する。 第3図では、部材15はステンレス材(SUS304)
を、また鞘状部材14はアルミニウム押出し材を用いて
製作した。アルミニウム押出し材は軸方向に沿って寸法
が一様であり、また内面の面粗さも優れている。これを
空気軸受の構成部材として使用した場合、一体形状であ
ることからアルミニウム板を組み合わせた場合よりは軽
くて剛性も高(なるなどの利点を持っている。ただし、
市販の押出し材は特定の寸法品に限られ、またその寸法
精度も絶対値は十分ではない。このため。 第3図の構造を組み立てるに当って、寸法が縦25X横
15×肉厚1.5mmのものを選び、その内面寸法を測
定して空気軸受151との間隙が10〜15μmになる
ように1部材15の加工寸法を決定した。鞘状部材14
とコイル8とのつなぎ方は、コイル8にアルミニウム板
142を貼り付け、また鞘状部材14からは足141を
一体で削り出し、両者を141′で接着、した。なお、
ボイスコイルモータの出力によってはセンターヨーク1
01の@Bが上記のアルミニウム押出し材の寸法(今回
は25n+a+)より大きくなることが多く、この場合
には足141を第3図のように曲げることが必要になる
。このように足を曲げた場合、剛性が低くなり、軸方向
にバネ作用が生ずるおそれもある。これを防止するには
足141の側面に補強板18(2点am状)を貼り付れ
ばよい。一方、鞘状部材14を高速で動かすと、鞘の中
の空気が抵抗となって高速移動特性を損なう恐れがある
。 これを防ぐには、第3図に示したように、鞘状部材14
に空気流通穴17をあける。または音響レンズホルダ3
01に鞘の内部に通ずる穴をあけるなどが有効である。 コイル8と、センターヨーク101や磁石11との間の
相対的な位置決めは、部材15とボイスコイルモータと
を第3図に示したような保持部材19にねじ止めするこ
とによって行われる。(既に述べたように、8,11,
101の間には0.5mm程度の間隙があるため、3者
を接触しないように組立ることは容易である。) なお、この組立状態では部材15の保持が片持ち梁の状
態になることから、鞘状部材14の先端が上下に揺れる
恐れがある。これを防ぐには第4図のように部材15を
支える方法が有効である。 すなわち、鞘状部材14の上面に長穴17′をあけ、こ
れを通してボルト20を部材15にねじ22で取りつけ
る。これにカラー21を通して保持部材19′に固定す
るものである。また他の方法として、音響レンズ3を第
5図に示すように直接鞘状部材14に取り付け、部材1
5の先端を保持部材23に固定する方法も有効である。 この場合、部材15には音響レンズ3の通る長穴302
をあけて、なおかつ空気軸受を形成することが必要であ
る。音響レンズの上下方向の振動をできるだけ抑制でき
るように剛性を大きく設計するためには、空気軸受15
1を、第5図のように音響レンズを挾むように配置する
のが効果的である。 ボイスコイルモータの出力が小さい場合には、さらに大
きなボイスコイルモータを使う必要がある。しかし、2
個を併用して出力を増す方法も考えられる。その方法と
して、第5図のA−A’ を対称線として、その左側を
そっくり右側に配置すればよい。 [実施例2] ボイスコイルモータを2個使用する他の形式の移動台に
ついて述べる。第6図にその一実施例を示す。すなわち
、鞘状部材14の両側面にボイスコイルモータのコイル
8を接着し、鞘状部材14を北動するものである。ただ
し、コイル8を鞘状部材14に直接接着するのは作業性
にも問題があるので、むしろコイル8に一旦アルミニウ
ム板を接着し、その板ごと鞘状部材14に接着する方が
好適である。部材15の構造は実施例1と基本的に同じ
であり、送気管16から空気を吹き込むことにより穴1
52がら空気が吹き出し、鞘状部材14は浮上して軸方
向に滑らかに移動する。駆動力は、左右に接着したボイ
スコイルモータから与えられる。コイル8と、磁石11
及びセンターヨーク101との相対位置決めは、固定台
24に固定することによって行われる。 この方式によれば、実施例1よりは長さが小さくなり、
また片持ち梁になることによる剛性低下の問題も一挙に
解決できる。ただし、左右のボイスコイルモータの特性
がそろっていないときには、鞘状部材14に対する軸方
向の駆動力が不安定になり、左右に振動する恐れがある
。この点に関しては、2個のボイスコイルモータが直列
に並ぶ実施例1の方が有利である。しかし、全体的にコ
ンパクトに設計できるので、装置の小型化のために゛は
本方式の方がより威力を発揮する。 この方式では、コイル8の一辺だけが鞘状部材14に接
着されているため、高速で院りjした場合にコイルの慣
性力が鞘状部材に曲げモーメントを及ぼし、鞘状部材の
変形を誘発する可能性がある。 この点を哉善する方法を、第7図に示す。すなわち、鞘
状部材14に直接接着していたコイルを、鞘状部材14
の上下に接着した連結板25に接着した構造である。こ
のようにすることによって、コイルからは曲げモーメン
トが発、生することはなく、安定した滑らかな移動特性
を得ることが可能になる。 以上の説明では、鞘状部材に音響レンズを載せる方法を
述べてきたが、代りに試料をのせても同等の効果を得る
ことができる。 [発明の効果) 上記のように、本発明による移動台は、音響レンズ3を
取りつけた鞘状部材14を睡動する方式であり、極めて
軽量に設計できることから、優れた高速移動特性が得ら
れる。また、構造も小型で簡単であり、製作も容易であ
る。したがって1本発明を超音波顕微鏡に適用すれば、
小型で高速移動特性に優れた装置の設計が可能になる。 例えば、第1.3図の方式では、可動部は音響レンズも
含めて約100gに設計でき、出力がIONのボイスコ
イルモータを使うことによって±1m、mで50)1z
の高速駆動が可能であった。また、第6.7図の方式で
は、可動部は150〜200gに設計できた二とから、
IONのボイスコイルモータ(2個)を使って上記と同
等以上の移動特性を得ることができた。(なお、移動の
安定性は、いずれの方式でも優れていたが、第5.6,
7図に示した2個のボイスコイルモータを使う方式の方
がやや優れていた。)また、11hの駆動速度では40
mmという長いストロークを得ることができた。 このような高速駆動と長いストロークとを1台の移動台
で行うことは、従来の移動台では側底なしえなかったも
のであり、本発明の有効性が明白である。 なお、上記の説明では断面形状が四角な部材を使った場
合についてのみ述べてきた。原理的には丸い部材を使用
しても同様な移動台を設計することは可能であるが、丸
い部材の場合には回転止めを設けることが必要になる。 したがって、本発明の方がより簡便に軽量の移動台を設
計するのに好適である。また、第2図のような形式のボ
イスコイルモータを用いて本発明のような移動台を設計
することも可能ではあるが、軽量化のためには本願の方
式の方がはるかに有利である。
れに嵌合する鞘状部材との間に空気軸受を構成し、この
鞘状部材にボイスコイルモータのコイルを連結すること
により、コイルに電流を流したときに鞘状部材が軸方向
に直接陳動される構造を採用し、その上に音響レンズ又
は試料を載せて移動させる構造を特徴とする。例えば、
第1図に示すようなボイスコイルモータ(センターヨー
ク101.2個のサイドヨーク102.コイル8及び2
個の磁石11からなる)を用い、センターヨーク101
の延長上に四角い部材15を配置する。これに鞘状部材
14を嵌合し、コイル8との間を2本の足141で連結
する。この状態で、部材15と鞘状部材14の間に空気
軸受を形成する構造である。 (作用1 この状態でコイル8に電流を流せば、発生する軸方向の
力は足141を介して鞘状部材14を押す。鞘状部材1
4は、部材15との間に空気軸受を形成していることか
ら軸方向に極めて滑らかに動くこと−ができる。この鞘
状部材14の先端に例えば音響レンズ3を付ければ、レ
ンズの走査が可能になる。ここで、鞘状部材14は非常
に軽く設計できるので、比較的小さなボイスコイルモー
タでも音響レンズ3を高速に移動することが出来る。 また、14と15との間の空気軸受は面積を増しやすく
、剛性を高めることが容易である。更に、兜 構成が非常に簡単であり、製作も容易である。N一 ん、音響レンズの周囲は邪魔になるものがないことから
、下の試料が見易く、作業性も十分に向上する。 (実施例1 以下、本発明を実施例を用いて詳細に説明する。 [実施例1コ 第1図に示した方法を、第3図も併用して更に詳細に説
明する。 第1図において1部材15はセンターヨーク101の延
長上に一体で形成し、その上に空気軸受151を形成し
た。(空気軸受151は、周囲より例えばQ、2mm以
上(大きいほど好ましい)高く形成することによって、
鞘状部材14との間での圧力負荷領域がはっきりして剛
性が高まり、また排出された空気も鞘状部材の外へ逃げ
易くなる。)なお、空気軸受151の上の空気吹き出し
穴152は第3図に示すような穴153(空気吹き出し
穴152と送気管取り付はロ16′以外は開口部のない
袋状)につながっており、送気管16に空気を吹き込む
と152から空気が吹き出す。この空気吹き出し穴は、
A−B断面図に示すように、1断面に6ケ所(矩形の長
辺面上には2カ所、短辺面上には1カ所)を1組とし、
二つの断面に計12カ所を設けた。 一方鞘状部材14は、軽くするためにアルミニウム板を
組み合わせて製作し、空気軸受151との間隙が片側で
10〜15μm(14と15の寸法差にして20〜30
μm)になるように加工(フライス加工後ラップ仕上げ
)した。コイル8とを結ぶ2本の足141は、鞘状部材
と一体で成形し、コイル8に接着剤で固定した。 ここで、コイル8はセンターヨーク101や磁石11と
の間に0.5m+a程度の間隙を持つように加工されて
おり、両者の相対的な位置関係は空気軸受によって規制
される。すなわち、第1図のように組立た状・態で空気
をつなげば、鞘状部材14はコイル8と一緒に、他の部
品と接触することなく軸方向に動くことができるように
なる。その先端に音響レンズ3を付けたホルダ301を
接着することにより、音響レンズの走査機構が完成する
。 上記実施例では、部材15をセンターヨーク101と一
体で形成し、また、鞘状部材14はアルミニウム板を組
み合わせて加工した。しかし、この2点については次ぎ
のようにさらに改善することができる。 まず、部材15の材質は、センターヨーク101の材質
と同じである必要はなく、非磁性体で製作することも可
能である。(101が磁化された状態で使用することを
考慮すれば、磁化の影響を受けない非磁性体の方が望ま
しい場合も多い。 また、製作中にも、センターヨークだけが長いとハンド
リングしにくい欠点があり、この点からも有利である。 )非磁性体で製作する場合には、センターヨークとは別
体にせざるを得ないが、この場合、寸法はセンターヨー
クと同じである必要はなく、鞘状部材14ができるだけ
軽量になるように設計することができる。鞘状部材14
を軽量に設計するためには、まず小さくすることが重要
であり、この方法を第3図を用いて説明する。 第3図では、部材15はステンレス材(SUS304)
を、また鞘状部材14はアルミニウム押出し材を用いて
製作した。アルミニウム押出し材は軸方向に沿って寸法
が一様であり、また内面の面粗さも優れている。これを
空気軸受の構成部材として使用した場合、一体形状であ
ることからアルミニウム板を組み合わせた場合よりは軽
くて剛性も高(なるなどの利点を持っている。ただし、
市販の押出し材は特定の寸法品に限られ、またその寸法
精度も絶対値は十分ではない。このため。 第3図の構造を組み立てるに当って、寸法が縦25X横
15×肉厚1.5mmのものを選び、その内面寸法を測
定して空気軸受151との間隙が10〜15μmになる
ように1部材15の加工寸法を決定した。鞘状部材14
とコイル8とのつなぎ方は、コイル8にアルミニウム板
142を貼り付け、また鞘状部材14からは足141を
一体で削り出し、両者を141′で接着、した。なお、
ボイスコイルモータの出力によってはセンターヨーク1
01の@Bが上記のアルミニウム押出し材の寸法(今回
は25n+a+)より大きくなることが多く、この場合
には足141を第3図のように曲げることが必要になる
。このように足を曲げた場合、剛性が低くなり、軸方向
にバネ作用が生ずるおそれもある。これを防止するには
足141の側面に補強板18(2点am状)を貼り付れ
ばよい。一方、鞘状部材14を高速で動かすと、鞘の中
の空気が抵抗となって高速移動特性を損なう恐れがある
。 これを防ぐには、第3図に示したように、鞘状部材14
に空気流通穴17をあける。または音響レンズホルダ3
01に鞘の内部に通ずる穴をあけるなどが有効である。 コイル8と、センターヨーク101や磁石11との間の
相対的な位置決めは、部材15とボイスコイルモータと
を第3図に示したような保持部材19にねじ止めするこ
とによって行われる。(既に述べたように、8,11,
101の間には0.5mm程度の間隙があるため、3者
を接触しないように組立ることは容易である。) なお、この組立状態では部材15の保持が片持ち梁の状
態になることから、鞘状部材14の先端が上下に揺れる
恐れがある。これを防ぐには第4図のように部材15を
支える方法が有効である。 すなわち、鞘状部材14の上面に長穴17′をあけ、こ
れを通してボルト20を部材15にねじ22で取りつけ
る。これにカラー21を通して保持部材19′に固定す
るものである。また他の方法として、音響レンズ3を第
5図に示すように直接鞘状部材14に取り付け、部材1
5の先端を保持部材23に固定する方法も有効である。 この場合、部材15には音響レンズ3の通る長穴302
をあけて、なおかつ空気軸受を形成することが必要であ
る。音響レンズの上下方向の振動をできるだけ抑制でき
るように剛性を大きく設計するためには、空気軸受15
1を、第5図のように音響レンズを挾むように配置する
のが効果的である。 ボイスコイルモータの出力が小さい場合には、さらに大
きなボイスコイルモータを使う必要がある。しかし、2
個を併用して出力を増す方法も考えられる。その方法と
して、第5図のA−A’ を対称線として、その左側を
そっくり右側に配置すればよい。 [実施例2] ボイスコイルモータを2個使用する他の形式の移動台に
ついて述べる。第6図にその一実施例を示す。すなわち
、鞘状部材14の両側面にボイスコイルモータのコイル
8を接着し、鞘状部材14を北動するものである。ただ
し、コイル8を鞘状部材14に直接接着するのは作業性
にも問題があるので、むしろコイル8に一旦アルミニウ
ム板を接着し、その板ごと鞘状部材14に接着する方が
好適である。部材15の構造は実施例1と基本的に同じ
であり、送気管16から空気を吹き込むことにより穴1
52がら空気が吹き出し、鞘状部材14は浮上して軸方
向に滑らかに移動する。駆動力は、左右に接着したボイ
スコイルモータから与えられる。コイル8と、磁石11
及びセンターヨーク101との相対位置決めは、固定台
24に固定することによって行われる。 この方式によれば、実施例1よりは長さが小さくなり、
また片持ち梁になることによる剛性低下の問題も一挙に
解決できる。ただし、左右のボイスコイルモータの特性
がそろっていないときには、鞘状部材14に対する軸方
向の駆動力が不安定になり、左右に振動する恐れがある
。この点に関しては、2個のボイスコイルモータが直列
に並ぶ実施例1の方が有利である。しかし、全体的にコ
ンパクトに設計できるので、装置の小型化のために゛は
本方式の方がより威力を発揮する。 この方式では、コイル8の一辺だけが鞘状部材14に接
着されているため、高速で院りjした場合にコイルの慣
性力が鞘状部材に曲げモーメントを及ぼし、鞘状部材の
変形を誘発する可能性がある。 この点を哉善する方法を、第7図に示す。すなわち、鞘
状部材14に直接接着していたコイルを、鞘状部材14
の上下に接着した連結板25に接着した構造である。こ
のようにすることによって、コイルからは曲げモーメン
トが発、生することはなく、安定した滑らかな移動特性
を得ることが可能になる。 以上の説明では、鞘状部材に音響レンズを載せる方法を
述べてきたが、代りに試料をのせても同等の効果を得る
ことができる。 [発明の効果) 上記のように、本発明による移動台は、音響レンズ3を
取りつけた鞘状部材14を睡動する方式であり、極めて
軽量に設計できることから、優れた高速移動特性が得ら
れる。また、構造も小型で簡単であり、製作も容易であ
る。したがって1本発明を超音波顕微鏡に適用すれば、
小型で高速移動特性に優れた装置の設計が可能になる。 例えば、第1.3図の方式では、可動部は音響レンズも
含めて約100gに設計でき、出力がIONのボイスコ
イルモータを使うことによって±1m、mで50)1z
の高速駆動が可能であった。また、第6.7図の方式で
は、可動部は150〜200gに設計できた二とから、
IONのボイスコイルモータ(2個)を使って上記と同
等以上の移動特性を得ることができた。(なお、移動の
安定性は、いずれの方式でも優れていたが、第5.6,
7図に示した2個のボイスコイルモータを使う方式の方
がやや優れていた。)また、11hの駆動速度では40
mmという長いストロークを得ることができた。 このような高速駆動と長いストロークとを1台の移動台
で行うことは、従来の移動台では側底なしえなかったも
のであり、本発明の有効性が明白である。 なお、上記の説明では断面形状が四角な部材を使った場
合についてのみ述べてきた。原理的には丸い部材を使用
しても同様な移動台を設計することは可能であるが、丸
い部材の場合には回転止めを設けることが必要になる。 したがって、本発明の方がより簡便に軽量の移動台を設
計するのに好適である。また、第2図のような形式のボ
イスコイルモータを用いて本発明のような移動台を設計
することも可能ではあるが、軽量化のためには本願の方
式の方がはるかに有利である。
第1図は本発明の基本的な実施例を示す図、第2図は従
来の移動台を示す図、第3図はボイスコイルモータと鞘
状部材との寸法が異なる場合の組立構造を示す図、第4
図は移動台の安定性を増すために先端を固定する方法を
示す図、第5図は音響レンズを鞘状部材の中に組み込む
方法を示す図。 第6.7図は2個のボイスコイルモータを用いて構成す
る方法を示す図。 符号の説明 上記の図において、3は音響レンズ、8はコイル、10
1はセンターヨーク、102はサイドヨーク、11は磁
石、14は鞘状部材、15は空気軸受用部材、16は送
気管、19,23は保持部材、24は固定台をそれぞれ
示す。 第1図 第2目 0υ (す /z二送気( ?/z:て科ヨーク )a / : i)J、 =ス、、、、、−$3目 AJ前面 /l:り気→4(ξドダ ツタ:ミオ午e72才 /42:禾丈)j3: 來燭
14−2λ4\ 名5目 3 :(塀しンス゛ J?:ココル 71:ふ口石 /ρ/:(ン7−ヨー7 /p2: ブ3)′ヨー2 第4目 /4:動択町層 15 : 4ご気1咄ピ費Sチア2オ フ7″:長り /免lデ′: gギヤ含P1下 2D : 方て1しF λρ′ニブー11) 2ノ;オラー z2:ねし ンDI:’#零しンクー′ ノ丁;ノ11うi゛ 第6 目 l/:λ&ん /4:靭択鼾M 24:1夾C ?7:利yし及 /f/ : @先物う1 ノf2:老覚り4シtΔ瓢
来の移動台を示す図、第3図はボイスコイルモータと鞘
状部材との寸法が異なる場合の組立構造を示す図、第4
図は移動台の安定性を増すために先端を固定する方法を
示す図、第5図は音響レンズを鞘状部材の中に組み込む
方法を示す図。 第6.7図は2個のボイスコイルモータを用いて構成す
る方法を示す図。 符号の説明 上記の図において、3は音響レンズ、8はコイル、10
1はセンターヨーク、102はサイドヨーク、11は磁
石、14は鞘状部材、15は空気軸受用部材、16は送
気管、19,23は保持部材、24は固定台をそれぞれ
示す。 第1図 第2目 0υ (す /z二送気( ?/z:て科ヨーク )a / : i)J、 =ス、、、、、−$3目 AJ前面 /l:り気→4(ξドダ ツタ:ミオ午e72才 /42:禾丈)j3: 來燭
14−2λ4\ 名5目 3 :(塀しンス゛ J?:ココル 71:ふ口石 /ρ/:(ン7−ヨー7 /p2: ブ3)′ヨー2 第4目 /4:動択町層 15 : 4ご気1咄ピ費Sチア2オ フ7″:長り /免lデ′: gギヤ含P1下 2D : 方て1しF λρ′ニブー11) 2ノ;オラー z2:ねし ンDI:’#零しンクー′ ノ丁;ノ11うi゛ 第6 目 l/:λ&ん /4:靭択鼾M 24:1夾C ?7:利yし及 /f/ : @先物う1 ノf2:老覚り4シtΔ瓢
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、内側部材と、これに嵌合する外側部材との間で空気
軸受を形成し、該外側部材にボイスコイルモータのコイ
ルを連結して該外側部材を駆動することを特徴とする移
動台。 2、請求項1記載の移動台において、該内側部材と該外
側部材とが四角い断面形状をなすことを特徴とする移動
台。 3、請求項2記載の移動台において、該外側部材がアル
ミニウム押出し材からなることを特徴とする移動台。 4、請求項1記載の移動台において、該ボイスコイルモ
ータが複数台からなることを特徴とする移動台。 5、請求項1記載の移動台を適用したことを特徴とする
超音波顕微鏡。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63316415A JP2793608B2 (ja) | 1988-12-16 | 1988-12-16 | 超音波顕微鏡 |
DE8989122905T DE68906367T2 (de) | 1988-12-16 | 1989-12-12 | Gleittisch. |
EP89122905A EP0374693B1 (en) | 1988-12-16 | 1989-12-12 | Slide table |
US07/450,548 US4995711A (en) | 1988-12-16 | 1989-12-14 | Slide table |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63316415A JP2793608B2 (ja) | 1988-12-16 | 1988-12-16 | 超音波顕微鏡 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02164260A true JPH02164260A (ja) | 1990-06-25 |
JP2793608B2 JP2793608B2 (ja) | 1998-09-03 |
Family
ID=18076817
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63316415A Expired - Lifetime JP2793608B2 (ja) | 1988-12-16 | 1988-12-16 | 超音波顕微鏡 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4995711A (ja) |
EP (1) | EP0374693B1 (ja) |
JP (1) | JP2793608B2 (ja) |
DE (1) | DE68906367T2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009514503A (ja) * | 2005-11-01 | 2009-04-02 | バイオ−ラッド ラボラトリーズ,インコーポレイティド | 力配分制御下で往復運動を行なう可動コイルアクチュエータ |
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US6201639B1 (en) | 1998-03-20 | 2001-03-13 | James W. Overbeck | Wide field of view and high speed scanning microscopy |
US6185030B1 (en) | 1998-03-20 | 2001-02-06 | James W. Overbeck | Wide field of view and high speed scanning microscopy |
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JPS61209838A (ja) * | 1985-03-12 | 1986-09-18 | Omron Tateisi Electronics Co | 一軸ステ−ジ |
JPS6234745A (ja) * | 1985-08-06 | 1987-02-14 | Toshiba Corp | テ−ブル装置 |
JPH0697257A (ja) * | 1992-09-14 | 1994-04-08 | Hitachi Ltd | 半導体装置の電気的特性検査装置 |
JP3336636B2 (ja) * | 1992-09-16 | 2002-10-21 | ソニー株式会社 | 導体部の信頼性試験方法 |
JPH06234745A (ja) * | 1993-02-09 | 1994-08-23 | Nippon Oil & Fats Co Ltd | フルオロアルキル基含有カルボスチリル誘導体、その製造方法及び色素 |
-
1988
- 1988-12-16 JP JP63316415A patent/JP2793608B2/ja not_active Expired - Lifetime
-
1989
- 1989-12-12 DE DE8989122905T patent/DE68906367T2/de not_active Expired - Fee Related
- 1989-12-12 EP EP89122905A patent/EP0374693B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1989-12-14 US US07/450,548 patent/US4995711A/en not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (2)
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JPS59210575A (ja) * | 1983-05-13 | 1984-11-29 | Fujitsu Ltd | 磁気デイスク装置のヘツドアクセス機構 |
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JP2009514503A (ja) * | 2005-11-01 | 2009-04-02 | バイオ−ラッド ラボラトリーズ,インコーポレイティド | 力配分制御下で往復運動を行なう可動コイルアクチュエータ |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
EP0374693B1 (en) | 1993-05-05 |
US4995711A (en) | 1991-02-26 |
EP0374693A1 (en) | 1990-06-27 |
JP2793608B2 (ja) | 1998-09-03 |
DE68906367T2 (de) | 1993-08-12 |
DE68906367D1 (de) | 1993-06-09 |
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